(社)高層住宅管理業協会より新型インフル対策についてのお知らせの第2報が発表されています。
先日(財)マンション管理センターが発表したものとほぼ同趣旨のものですが,管理業務主任者試験を受験される方は参考までに目を通されておいた方がと思います。
(社)高層住宅管理業協会より新型インフル対策についてのお知らせの第2報が発表されています。
先日(財)マンション管理センターが発表したものとほぼ同趣旨のものですが,管理業務主任者試験を受験される方は参考までに目を通されておいた方がと思います。
今年のマンション管理士試験は昨年にくらべ難易度がやや高くなりました。
設備・管理は例年通りのレベルですが,法令(特に民法)の難易度が高め。
区分所有法も全般的に細かい知識を問うような問題が増えています。
直前予想で試験機関側が意図的に合格基準点35点くらいの問題を出してくるか?というようなことを書きましたがひょっとすると的中かも。
基準点は昨年の37点よりも下がりそうですね。
新しい情報が入り次第随時お知らせします。
これで2回貸金とマン管が終了。
残すところ来週の管業と3回貸金だけになりました。
寒さが厳しい時季になってきましたので,両試験受験予定の方は,体調をくずして受験できないということがないよう十分注意が必要ですね。
これは主に2回目と3回目ダブル出願の方と,3回目だけを受験される方向けのお話ですが,3回目の試験では試験後に協会から発表される出願者の数と,実際の受験者の数が全くつり合わないという非常に珍しい試験になりそうです。
試験会場,教室内ともに人影はまばらで閑散とした雰囲気。
特に教室内は空席が目立ち(場合によっては受験者よりも欠席者の方が多い?),他の試験では見ることの出来ない,ある意味で異様な光景を目の当たりにすることになるかもしれません。
モチべーション的にもかなり厳しくなりそうですが,逆にこれをプラスにとらえて,前向きに試験を受けられた方が良いです。
混雑した教室で,受験者ギッシリの状態よりも,ゆったりしている方が断然問題が解きやすくなりますから。
それと試験まであと3週間。
しかも今年最後でもあり,なおかつ2回目の試験結果が分からないというなかで勉強を続けていくのはかなり難しいものがあると思いますが,基本的な勉強法は1回目からなにも変わりません。
ひたすら貸金業法をやるだけ。
第1分野の30問(出資・利息制限法は除く)と第3分野の貸金業法。
2回目では第3分野から貸金業法1問増えましたが,3回目でもここから3問以上は確実に出そうですので,合計33問近くの貸金業法を試験の1週間くらい前の12月13日あたりをめどにひととおり終わらせてしまうことです。
3回目は2回目と違って時間がありませんので,もう貸金業法以外やらなくても良いと思います。
他の科目をやっている時間はおそらくないでしょうから・・・
1週間前までは貸金業法だけ。
そこから先は,個人情報保護法や犯罪収益移転防止法といった1回目2回目共通の科目にさっと目を通して前日に最後の3問。
この流れで行くしかないですね。
これだけで40問近くありますので,よほど大きな取りこぼしがない限りまず合格できると思います。
そのあたりの得点の取り方については,また直前になったら詳しくやっていきたいと思います。
2回目の発表まで不安が続いてなかなか勉強が進まないかもしれませんが,1番ウエイトが高く,重要な貸金業法だけは最低限のレベルにまで持ち上げておきませんと足をすくわれかねませんので,少しずつでも勉強を続けていかれるようにしたほうが安全です。
本当に最後のチャンスですので,なんとしても3回目で終わらせて来年(どこまで変わるか見当もつきません)まで持ち越さないようにがんばりましょう。
明日はいよいよマンション管理士試験です。
事前の公表では,出願者数21,935人でしたので,例年通りの計算からすると,実際の受験者数は約19,000人くらいになりそうです。
平成18年度37点 19年度36点 20年度37点
と,ここ3年安定した合格基準点を維持し続けていますが,明日の試験も過去3年と同じくらいのレベルになるのでしょうか?
あるいは試験機関側が意図的に,基準点35点くらいまでに落としてくるような問題をだしてくるのかどうか・・・
間違ってもやさしくなるということはなさそうですね。
この試験もそろそろ過度期に入りそうな気配もしていて,どういう方向に向かうのか注目です。
いまだに第2回貸金試験の余韻を引きずっていますが,来週は第2弾のマンション管理士試験です。
3週連続で続いていく資格試験の正にど真ん中で,ダブルやトリプルで受験される方は精神的にも,肉体的にもかなりハードな状態になっているものと思われますが,ひとつひとつ地道にクリアしていく以外にありません。
これから12月20日の第3回貸金までは,管業を含めた3資格を中心に書いて行きたいと思います(途中12月2日には宅建の発表もありますが)。
まずは来週のマン管。
この試験は毎年受験者が減り続けていまして,どうにもならない状態ですね。
試験か実務かどちらかで何かを変えていかないと・・
試験はここ3年可もなく不可もなくという感じで平均的なレベル。
問題の傾向は少しづつ変わってきているような感じもしますが,今年も大幅な変化はなさそうな感じ。
同じことは再来週の管業にも言えそうです。
ただ管業の方は,消費者契約法や個人情報保護法など常に時代の流れをつかんだタイムリ-な問題が出題されるのが特徴的。
同じ主任者資格である宅建,貸金と比較してみても,明らかに科目が広範囲にまたがっていますので,得点し辛い面があると思います。
そんななかで今年の試験ではまたなにか,新しい科目(法律)が登場するのかどうか,試験問題の難易度と合わせて,非常に期待感があると思います。
そして今年最後の試験となる3回目の貸金。
このまま行くと3回目では30点そのものが取りにくくなりそうですね。
1回目の試験でみられた「粗削り感」は完全に消え,2回目の試験では,かなりまとまりのあるきれいな試験になってきました。
3回目はさらに進化しそう。
難易度的にも最後の分野の3問以外は2回目よりも高くなりそうだというのは容易に予想できますね。
3回目だけ受験される方は,今から緊張感をもたれていた方が良いと思われます。
2回目と3回目ダブル申し込みの方で,2回目30点まで行かなかったという方。
この試験では6割30点というのが最低基準だと思われます。
1回目の試験では30点でも試験機関に対してかなりのバッシングがありましたので,そこからさらに得点を下げてまで主任者を確保するという低姿勢に出ることは,リスクの大きさからしてまずないと思われます。
3回目の12月20日まであと3週間ちょっとしかありません。
今からでも十分合格ラインにまで到達可能ですので,どの分野から何点取るのかをあらかじめはっきり決めた上で勉強を始められることです。
やみくもに,手当たり次第にいろんな科目に手を出してしまうと,点数が全く伸びず,労あって功なしの結果に終わってしまいますので。
このあたりは過去にここで書いてきたやり方を参考にしていただくのが1番だと思います。
3回目の受験者の方へはまた直前にでも,なにかアドバイスができたらと考えています。
そして2回目の試験の発表待ちの方へ。
2回目だけという方は,とにかく12月17日の結果待ちということになりますね。
3回目を受験されない以上勉強はストップで問題なし。
2回目,3回目両方申し込まれている方。
今回35点以上なら,得点基準でも合格率基準でもどちらでも安全圏間違いないと思います。
というより,この得点の方で試験前から私のブログをご覧になっていた方は,3回目の申し込みは当然されていないと思いますが・・・
2回目,30点以上34点までの方も合格の可能性は十分あります(詳しくは前に書いた合格ライン予想を参照されてください)。
ただ12月17日まではある程度の緊張感とモチベーションは維持されていた方が良いと思われます(何があっても動揺しないように今から少しづつ慣らしておきませんと,3回目の試験は2回目の発表からわずか3日後ですから)。
これは前にも書いたかもしれませんが,個人的な感覚として今回の30点は1回目の30点とは決定的に違っていると思っています。
1回目の30点は明らかに平均を下回っていました(1回目の平均,50%ラインは推定で32点か33点)。
今回は問題の難易度的に30点が50%ラインでも全然不自然ではないと感じています(これは試験問題を見た直後に,1回目の試験と比較して私が本能的に感じた直感のようなものです)。
むしろ今回のほうが第1回よりも30点にぴったり当てはまっているような気もします。
このあたりは試験機関側がどう判断するのか,あるいはもう決まっているのかわかりませんが,1回目の試験と全く整合性のない,支離滅裂な決着だけは避けてもらいたいと思います。
第2回貸金の合格ラインに関しては,また発表の直前にでも取り上げたいと思います。
いずれにしろ,来週のマン管,再来週の管業受験者の方。
ゴ-ルは目の前です。
最後の一瞬まで決して油断することのないように頑張りましょう。
(財)マンション管理センターのホームページ上にて,新型インフル対策に関する第2報が掲載されています。
前回と内容的にあまり変わっていませんが,受験される方は念のため確認された方が良いと思われます。
試験まであと4日ですので,最後の追い込みとなります。
くれぐれも体調を崩されることのないように。
第2回貸金試験が終了して,2日経ちました。
2回目から受験された方はご存知ないかもしれませんが,1回目の試験でも試験終了後から合格ライン予想が始まりまして,結論らしい結論がでないまま発表を迎えることになりました。
出てきた結果が30点で合格率は70%という圧倒的多数の受験者の方があ然とする数字だったわけです。
そこではっきりとしたことはこの試験は受験者の平均点や問題そのものの難易度というものはほとんど合否の基準とは関連性がなく,すべては試験機関側の考え方ひとつにかかっているということでした。
今回の試験もそういう角度から迫っていったほうが良いと思われますが,それを考える前提となっているのがなぜ今年は試験が3回あるのかということ。
来年からの新制度のために,有資格者を確保するというのが第一であるということは,今更言うまでもありませんが,それと同じくらい否,それを上回るくらい重要なことは,現在貸金業に従事されている方を救済するという役割。
これは1回目の試験の時にも書きましたが,今回の試験では「新制度への主任者資格の移行措置」や「5問免除」などという制度が一切取られていないため現業の方々にとっては大変厳しい状況を余儀なくされています。
1回勝負では,一般の受験者の方ですと,来年でもという感覚があるかもしれませんが,現業の方は落ちてしまえばそこで終わり。
業界そのものである貸金業協会が試験機関をかねている以上,最悪の事態は回避したいところ。
その結果が超ハ-ドスケジュ-ルでも強行しなければならなかった,1年で3回試験という結末であったと考えられます。
であるならば,1回目の試験での合格ライン30点というのも特別不自然ではない数字に思えてきます。
もし1回目の試験の合格ラインが35点であったならば,おそらく何回やってもクリアできないという受験者さんが多数出てくると思われますが,30点がラインであれば1回目に不合格でも2回目には十分合格できるラインです。
仮に2回目不合格になったとしても,そこから4週間の勉強でこのあたりに到達することも可能。
ここまで書いてきて,なんとなくお分りかもしれませんが,この試験は実は始めから合格ラインを6割30点以上と決めているのではないかと思っています。
少なくとも今年の3回の試験は同一の基準で合否を決めるような気がしてなりません。
もともとが1回でよかったはずの試験ですので,3回やったところで合格基準が1回1回ずれていくとは考えにくいものがあります。
3回とも同一基準の30点でも,問題の難易度を変えれば必然的に合格率は下がりますので・・・
現に2回目は1回目よりも問題のレベルは間違いなくアップしています。
このことは1回目と2回目ダブルで受けられた方は痛感されているはずだと思われます。
今回30点でも前回の70%よりほぼ確実に下がりそうな状況。
仮に合格率がほとんど変わらなかったとしても,下手に合格基準点を上昇させて不公平感をあおるよりもはるかにまし。
かなり前に声高に叫ばれていた,合格ラインを下げるとコンプライアンス的に問題があるという考え方は第1回目の合格ライン30点の段階でとっくに忘却のかなたへ飛んでいってしまっていますので,いまさらそういう考え方が出てくる根拠もなし。
わずか3ヶ月の間に業界のなかで,コンプライアンスの感覚が急上昇するとは思えませんので。
現実的な例をひとつ。
もし今回の試験の合格ラインが36点以上だとしたらどういうことが起きるのか・・・
前回の試験で合格ラインジャストであった30点の方(もうすでに主任者の登録をされているかもしれませんが)と今回35点を取られた方(このたとえからですと不合格者です)との間で恐ろしいほどの不公平感が生じることになります。
得点が低かった受験者の方が主任者へ。
そして5点以上上回った35点の方は,3回目再受験か,来年か?
同じことは今回の試験での34点や33点のかたにも当てはまると思います。
全く違う年の試験ならばいざ知らず,わずか3ヶ月しか経っていないという状況。
特に2回目から受けられた方は,たまたま受験が遅れてしまっただけ。
にもかかわらず早く受けた得点の低かった方が合格。遅く受けられた得点が高かった方が不合格というのはあまりにも理不尽極まりない結果では?
2回目の試験の前に3回目の出願を締め切ってしまうというのは,ただ単に日程が押し迫っているからということもありますが,それよりも合格ラインがあらかじめ決まっているからこそなせるワザのような気も・・・
幸いにも2回目の受験者は約1万8千人(実質1万6千人くらい?)とかなり少なめなので30点で50%だったとしても,合格者8千人くらい。
2回合計で総受験者数約6万人。合格者数約3万9千人。
3回目の受験者が減るということを考えれば十分現実的だと思いますが・・
以上長く書いてきましたが,あくまで今年に限っては合格基準を変えることはないとみてかなりの確率で30点据え置き,どんなにあげても35点までという最終結論に到達しました。
あくまでこれは私の個人的な勝手な予測であり,協会とは全く関係ありませんので,ご理解のほどを。
発表まであと3週間ちょっと。
1回目と違って結果がわかるのが早いのでうらやましさがありますね。
もうすこしの辛抱です。
日本貸金業協会が第2回試験の問題をホームページ上で公表し始めました。
第3回試験受験予定の方は参考にされると良いと思います。
なお第2回試験の合格ラインに関する最終的な予想(あくまで個人的なものです)は本日中に書きたいと思っています。
2回目の試験の問題を見て気づいたことをいくつか上げてみます。
3回目受験予定の方は参考にしてみてください。
その① 全般的に1回目よりも難
特に貸金業法ですが,1回目の試験では法律を知らなくても解けてしまう問題がかなり含まれていました。
これは、一般受験者の方への配慮というよりも,業界受験者への合格率アップをねらったものと思われますが,今回そのような温情はほとんど感じられませんでした。
それだけ前回の試験で業界関係者が多数合格されたということなのでしょうか?
貸金業法はこのまま行くと,現在の宅建試験での宅建業法と似たレベルになって行きそうです。
おそらく来年以降は容赦しないという感じになるでしょうが,早ければ3回目でもその可能性が・・
3回目受験の方,貸金業法で取りこぼした場合の補てん対策もいまから考えておくべきですね。
その② 民法でまったく同一問題?
1回目とまったく同じような問題がいくつか出題されています。
貸金業法や最後の財務・会計ならそれも納得なんですが,それが民法なので驚き。
1回目の問題31と今回の問題37は論点が同じというだけでなく,答えの選択肢そのものが同じ論旨。
1回目の解答,解説を読んでいればそのまま解けてしまいました。
この問題のレベルはともかく,業界的にお気に入りの論点のようで3回目も要注意になりそうです。
その③ 個人情報保護法と犯罪収益移転防止法は必須
科目が変わっても最後まで残りそうなのがこの2問。
レベルもそこそこ。
1問しか出ませんが,難易度が上がる前に攻略してしまったほうが安全。
その④ 12と13の法則が使えました
今回もこの法則どおり。
3回目もいけるのではと思います。
ギリギリの方にオススメ。
以上から3回目試験への予測。
2回目の問題を見る限り,合格させる試験から落とすための試験に徐々に変わってきている感じがします。
1回目の試験で合格された方の主任者登録がそろそろ完了するころなので,主任者の絶対数の確保という問題もクリアされつつある時期に来ています。
そういう意味では3回目は相当な覚悟を持って臨まれた方がよいと思われます。
難易度的にも合格率的にもかなりハードになる予感がしていますので。
それときのうの試験の合格ライン。
間違いなく言えるのは1回目よりも難易度は上。
1回目30点で70%なら今回は30点50%(平均点)もあるような感じ?・・
単純に平均で切るなら30点もありそうだというのが私の読み。
もともと受験者が少ないので50%で切っても合格者数約8千人位で,前回3万1千人と足してもまだ4万人までいっていません。
このあたりなら数的になんとかなるのでは,というギリギリのところでしょうか?
3回目の受験者数分かりませんが,受験者が極端に少なければ2回目多めに確保ということになりそうで,私的には30点も出てくる余地はありそうだという感じがしてきました。
また新しい情報が入ったら随時お伝えします。
第2回試験受験者の方々,お疲れ様でした。
1回目の試験同様あいにくの空模様でこの試験はどうも天候に恵まれませんが,そんなことよりも第2回目の試験問題が1回目となにがどう変わったのかという考察から。
単刀直入に言います。
1回目よりも急激ではないにしても,確実に難易度は高まった。
前回よりも得点が取りづらくなった。
というのが問題を見終わった直後の私の感想。
個別の問題の分析は日を改めてやりたいと思いますが,以下は分野ごとの簡単な解説です。
まず第1分野「法及び関係法令」。
前回同様,長文につぐ長文。
やはりこの試験は後ろから解くのがコツです。
今回の30問はただの長文というより,1回目よりもかなり細かいところを聞いてきている感じがします。
1回目と違って露骨なサ-ビス問題がほとんどなく,絞込みも一苦労というちょっといやらしさのようなものが出てきたというのが最大の特徴でしょうか?
さらにより実務的な問題になっているという感じもします。
ここから20問以上取れていれば十分というのが私の当初からの読みですが,その20問もかなり取りづらかったのではないかと思います。
この分野がもっとも前回よりも難易度が高まっていると思いますね。
第2分野「貸付け及び貸付けに付随する」に関して。
予想通り科目が微妙ですが変わりました。
前回出ていた「破産法」が消えています。
さらに「会社法」も消え,結局商法がらみは問題37の選択肢のひとつだけ。
より民事系の法律科目色が強くなりましたね。
ただその民事系ですが,民法のレベルは1回目とほとんど変わっていませんが,民事訴訟,執行,保全揃い踏みでどれも法律初学者にとってはかなり厳しかったのではないかと思います。
特に問題33,35,36のあたり。
このへんは取れなくても合否にはあまり関係ないところになると思います。
この分野で前回同様出てきたのが「犯罪収益移転防止法」。
どうもこの科目は定番になりそうな気配で3回目要注意ですね。
それと今回特有なのが「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」。
出てくれば常識で解けそうなレベルになりそうだと思っていましたが,予感的中で,この問題は絶対に落とせないと思います。
ここは12問中8問以上といい続けてきましたがはたして取れたでしょうか?
民法以外は1回目よりもちょっと取りにくくなったと思います。
そして「資金需要者等の保護」の分野。
ここも予想通り科目が変わっています。
「消費者契約法」も「景表法」もなし。
「個人情報保護法(ガイドライン)」1問と残りはすべて貸金業法。
貸金業法が減るのかと思ったら逆に増えてしまいました。
取らせようとした感もありますが,かえって貸金業法のうっとうしさのようなものが目につくようになってしまい逆効果のような気もします。
ただ問題レベルはそれほどでもないので最低5問中4問は取れたのでは?と思いますが・・
そして最後の「財務及び会計」。
1回目とほとんど論点変わっていません。
しかも穴埋め問題が2問になり,一見ややこしそうですが,中身はそれほどでもなかったというところでしょうか?
きのうきょうの勉強だけで十分3問取れたはずですが・・
以上大雑把な感想でしたが,問題は合格ラインと合格率。
それを考える前に受験者の数です。
協会発表では約1万8千人ということですが,これは出願者数だと思われ,実際の受験者数はこれよりも2,3千人少ない1万5,6千人ではないかと思われます。
この少なさをどう考えるか?
個人的には3万人くらいかとも思いましたが予想以上に少なめ。
こういうことがあらかじめ分っていて1回目に多くとったということなのでしょうか?
合格率が2回目も70%というのは考えにくいためかなりの確実で下がると思いますが,どんなに下がってもわずか3ヶ月で半減(35%)まで行くとは思えず,最高に下がっても40%くらいまでだと思っています。
おそらく40を下限として上限は60くらいでしょうか?
急激に下がると3回目が続かなくなりますからだいたいこのあたりになりそうな感じではと考えています。
ただこれはあくまで合格率を基準にして合否を判定している場合の結論。
はじめから今年の試験は3回とも30点と決めている場合は当然30点が出てくることになりそうです。
その場合であっても今回の30点と1回目の30点ではかなり得点の重たさが違うという感じがします。
明らかに今回の30点のほうが取り辛いという感想。
合格ライン30点でも合格率は低くなりそうな気がしています。
当初からここで書いてきていたラインが35点以上なんですが,合格率がよほどいい加減な下がり方をしない限り,ほぼだいじょうぶだと思います。
前回の30点から6点以上ラインが離れるというのは,(同じ年に行われる試験,しかもわずか3ヶ月の間隔しかない)尋常ではなく,試験機関側もそこまでの厳しさを要求してきているとは思えませんので。
というわけで,今の段階で言えることは,合格率が急激に,考えられないくらい低下しないということを前提にして35点以上はほぼ間違いなし。
30点以上34点までの方は,はじめから30点と決まっている場合は当然合格。
合格率を徐々に下げていく判定基準の場合は,かなり期待を持ちながら発表を待つということになりそうです(発表までわずか25日です。全3回中最速)。
30点でも合格する可能性はあると思いますが,得点的には発表までどうにもならないと思います。
またなにか試験問題に関して新しい発見がありましたら,すぐにお知らせしたいと思います。