もうすでに,社会保険労務士や司法書士試験の受験申し込みが始まっています。
宅建と貸金は7月1日から・・・
行政書士は8月,マンション管理士と管理業務主任者は9月から出願開始予定。
これから次々と願書の提出が始まっていきますが,毎年,願書は出したものの,本試験当日になんらかの理由で,会場まで行けない(行かない),試験を受けないという方がかなりおられます。
本試験直前に,事故や大きな不幸があったというような場合ならともかく,特別な理由がないにもかかわらず,試験会場に向かわないというのは,かなりもったいない事だと思います。
マン管や管業試験では,出願者に占める欠席者の割合はそう多くはありません。
貸金においても,昨年の試験では,特殊な状況で行われた第3回試験を除いては,欠席率はそれほど高くはなかったのですが,出願者数に占める欠席者の数が圧倒的に多いと言えるのが行政書士試験でして,こちらは相当問題ありです。
昨年を例にしますと,出願者数は83,819人。
この中で実際に会場で試験を受けた受験者の数は67,348人。
なんと約1万5千人の方が,受験願書を提出したにもかかわらず,本試験当日,会場に向かわなかったということになります。
行政書士試験ではここ数年,ほぼ毎年約1万5千人が本試験を棄権するという事態が続いています。
試験の直前に,なにか大きな事故などに遭われた方が1万5千人近くおられるとは思えませんので,ほとんどの方が,自己判断で,不合格を勝手に決められてしまった結果起きている現象だと思われますが,中には普通に会場に向かわれて,3時間問題を解き続けていれば,合格できたという方もかなりおられたのではないかと思います。
願書を出していながら当日欠席してしまうというのは,ただ単に,受験料が無駄になるという,そんなささいなことではなく,もっと大事なものを失ってしまうという感じがします。
「翌年また申し込んで受験すれば良い」という考え方もありますが,次の年は本当に何か重大なアクシデントなどで受験できなくなる可能性もなきにしもあらずで・・・
「受験できる時に受験して,合格すべき年に合格する」・・
この感覚を大事にして,いまから,本試験日に無事会場に向かえるように,心構えをしっかりともっておきたいものですね。