(12月4日の)本試験まであと8ヶ月となった管理業務主任者試験。
肝心のテキスト類は?,というと,貸金試験と違ってこちらの方は,かなり,2011年度版が出回ってきています。
当然,これからスタートという方もおられるはずですので,何冊かテキストをご紹介。
まず1冊目は,既に定番の域に入った感のある,
「楽学管理業務主任者」平成23年度版(住宅新報社)。
この楽学シリーズは,管理業務主任者資格試験以外にも,法律系資格試験のほとんどをカバーしている人気シリーズですので,大抵の方は,書店で目にされているかもしれません。
かなりのボリュームで,隅々まできっちりやると相当力がついていきそうです。
もともとこのシリーズはイラストが多用されているのが特徴的でして,堅苦しい勉強スタイルが苦手という方にはオススメです。
そして2冊目が,
TAC出版の「管理業務主任者基本テキスト」平成23年度版。
こちらの方も比較的イラストが入り込んでいまして,とっつきにくさを消してくれています。
最初の「楽学管理業務主任者」よりも,どちらかというと実戦向き。
余計な部分はちょっと削って,本試験合格だけにターゲットを絞り込んだ,という感じの基本用テキストですね。
ただ上記の2冊はちょっと値が張ります。
そこで最後にもう1冊。
Wセミナー(早稲田経営出版)の
「2011年度版 ごうかく!管理業務主任者攻略テキスト」。
こちらの方は本当に必要最小限の情報に絞っていますね。
ただ扱っている論点的には,十分合格ラインまで持っていけると思います。
この3冊のいずれか1冊を完全に攻略してしまうと,そのあと過去問集などに入り込みやすくなると思います。
テキスト類をできるだけ使用せずに,それでいて合格ラインの7割前後に持って行きたいという方へは,私が個人的に来月から別のサイトを使って,情報を配信していきますので,そちらの方をご検討ください。
基本的にはブログ形式で,毎週1回,本試験の12月4日まで,定期的に合格のアドバイスを続けていく,というスタイルになると思います。
ただ,このブログは原則有料(月額の利用料が500円かかります)となりますので,ご注意ください。
詳しくは来月にでも,お知らせしたいと思います。
いずれにしても,本試験まではあと8ヶ月です。
資格試験予備校に通われる場合であっても,独学でやられる場合であっても,時期的に,まだまだ充分合格圏に突入できますので,一番合っているというスタイル(途中で挫折せずに,必ず最後までいけるやりかた)を選び出して,本試験に向かわれますように。