特定行政書士 徳能ブログNEO

特定行政書士とくさんのちょっと得するかもしれないお話  
シーズン2

4週連続の過酷なスケジュールが復活です

2016年10月30日 00時46分58秒 | 法律系資格

今年の行政書士試験は再来週11月13日実施ということで,試験まで2週間を残すのみとなっています。

毎年この時期は行政書士試験を皮切りに,法律系の資格試験が続いていくことになっていまして,今年は翌週20日が貸金主任者試験,その翌週の27日はマンション管理士試験で,さらにその翌週の12月4日が管理業務主任者試験と,2013年以来3年ぶりに4週連続の過酷スケジュールが復活しました。

この4資格は科目的にも併願(ダブル,トリプル)受験が可能な試験ですからね(マン管管業試験は当然併願が多くなるでしょうけど)・・・

日程的にかなりハードですので,今から体調面には充分気をつけたいところです。


古本まつり初日はあいにくの雨に・・・

2016年10月28日 18時00分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

東京神田で第57回古本まつりが始まりましたが,残念ながら初日のきょうはあいにくの雨となってしまいました(しかも気温が非常に低く冬のような感じです)・・・

掘り出し物を目当てに,このところ毎年行っているんですけどねぇ・・・

明日,明後日はなんとか晴れそうですので,期待したいと思います。

 


無料のVOD研修(講座)はできるだけ受講したほうが・・・

2016年10月26日 08時19分32秒 | 特定行政書士

日行連中央研修所 研修サイトの特別研修に「行政不服審査法実務講座)が登載されました。

4月に改正された新法に基づく新しい行政不服審査制度を利用するための実務用の研修講座で,以前,月刊日本行政に同封されていた「審査請求のしかた」という小冊子の解説講義のようでもあるんですけどね(「審査請求のしかた」は全行団で有料販売もされています)・・・

特定行政書士(法定研修受講者)であれば既にひととおりやってきた(勉強してきた)範疇でのお話ですので,講義の対象となるのは主に来年度以降の法定研修受講予定者等でしょうか?・・・

いずれにしても無料の研修ですので利用しない手はないと思います(全12回で順次公開されていくようです)。


早くも平成28年度特定行政書士ブラッシュアップ研修の案内が出てきました

2016年10月25日 13時28分50秒 | 特定行政書士

本日発行の「月刊日本行政11月号」に平成28年度特定行政書士ブラッシュアップ研修の案内が掲載されています。

講師の先生は昨年と変わっていませんが,今年は第1弾の東京研修が12月26日(月)と27日(火)という年末になっています。

それにより(必然的に)申し込みも早くなりまして,第1弾研修の申し込みは12月初旬からのようです。

ということは,一昨日の考査試験の合否も意外に早く判明し,場合によっては12月に入ってすぐに結果が出てくることになるかもしれません・・

考査試験を受験された方は,月刊日本行政11月号(日行連ホームページから閲覧できます)で日程を確認して早めにスケジュール調整しておいたほうが良さそうですね(このブラッシュアップ研修は特定行政書士であれば誰でも受講できますので,当然第1期生も申込みが可能です)。


平成28年度管理業務主任者試験の申込者数が発表されました

2016年10月25日 09時35分26秒 | 管理業務主任者試験

一社 マンション管理業協会より,今年の管理業務主任者試験の申込者数が発表されました。

それによりますと,今年の試験の申込者数は20,254人ということで,昨年(27年)度試験の20,317人より63人の減少ということです。

先週公表されたマンション管理士試験の申込者数同様,管理業務主任者試験の申込者数もほぼ減少が止まった感じですかね。


平成28年度特定行政書士考査試験は無事終了したようです

2016年10月24日 08時07分42秒 | 特定行政書士

昨日,無事に平成28年度特定行政書士法定研修考査試験が終了したようです(受験された方お疲れ様でした)。

昨年の第1回試験と比べ,難易度が高くなった,という声もちらほら聞こえてきてはいますが・・・

もっとも,考査試験は他の受験者と競争する性質のものではなく,研修内容(科目)の理解度を測る,ということが目的になっていますので,基本的には合否基準である「およそ6割程度」まで到達しているかどうかだけなんですけどね。

難易度によって多少変動があるとしても±1問程度ではないかと考えられますので,一昨日も書きましたように,得点の7割以上正解していれば,ほぼ安全圏だと思います。

昨年の試験の合格率は69.04%

はたして今年はどれくらいになりますか?・・・

合格者数等は12月になりませんと発表されないことになっていますが,その前(来月11月)には日行連ホームページ上で(そういう点についての)案内が出てくるものと思われますので,受験された方は日行連ホームページをマメにチェックしておいたほうがいいですね(昨年同様であれば,年明けの1月にはブラッシュアップ研修の申し込みが始まることになると思います)。

 

 


明日は第2回特定行政書士考査試験が実施されます

2016年10月22日 18時05分31秒 | 特定行政書士

なんだかんだで2年目の特定行政書士考査試験がやってきました。

日曜日ですので意外に忘れることもありそうですが,明日の考査試験では行政書士証票も必要です(仮に忘れたとしても,受験しているのは全員行政書士ですので本人確認に時間がかかることはないと思いますが)。

受験者数は全国(トータル)で約1,300人ぐらいになりそうですか?・・・

試験は午後2時から4時までの2時間。

択一式で30問(4択)ということで,昨年の経験上では,時間は間違いなく余ると思います(もともと時間があまるように設定しているんでしょうけど)

1問にかける時間はたっぷりありますので,1問ずつ確実に正解させていくというのが王道だと思います(合否の基準は得点のおよそ6割程度ということで,7割以上正解させればほぼ確定的になると思います)。

考査が終わり12月に合否が判明しますと,そこから先はブラッシュアップ研修ですね・・・

ブラッシュアップ研修は任意研修とはいえ,特定行政書士がらみの研修では唯一の生研修ですので最低1講座ぐらいは受講したほうがいいと思います(来年は講師の先生も変わるかもしれません)。

まあ,それはともかく,明日の考査試験を受験される方は(1度通過してしまえばもう受けることのない試験ですので)研修の苦労を思い出しつつ最後まで頑張ってきてください。


マンション管理士試験の申込者数が発表されました

2016年10月21日 20時45分11秒 | マンション管理士試験

公財マンション管理センターより,今年度のマンション管理士試験の申込者数が発表されました。

今年の試験の申込者数は16,006人ということです。

昨年(27年)度が16,466人でしたので,460人の減少ということ。

減少ではありますが,思ったほどの減り方にはなりませんでした。

だいたいこのあたり(約16,000人程度)で安定しそうな感じでしょうかねぇ・・・

来週中には管理業務主任者試験の申込者数も発表されるものと思われます。

 


本試験までに行政不服審査法の最終チェックを

2016年10月19日 15時32分50秒 | 推薦テキスト

不動産法律セミナー2016年11月号(東京法経学院)の特集は,来月11月13日実施の行政書士試験の誌上模試となっています。

毎年同じ流れなんですけど,宅建士試験が終わりますと,一気に行政書士試験が近づいてきます。

本試験まで残すところあと25日ほどになっていますからねぇ・・・

独学で勉強を続けて来られた方は,同誌の誌上模試で最後の実力チェックというのもいいと思います。

また改正されました新行政不服審査法の予想問題等も特集されています。

行政書士試験では今年初めて改正法からの出題となりますので,ここは受験者間でかなり得点に差がつきそうな感じがしています。

また,この特集は来週23日実施の特定行政書士考査試験にも使えそうですね・・・

考査試験では行政不服審査法は,だいたい6~8問ほどの出題になりそうでして,(昨年は行政法分野20問中8問の出題行政法分野の中でもかなりのウエイトを占めますので,ここで大きな取りこぼしがないよう注意したいところです。

 


今年の宅建士試験の難易度は昨年度より低下?・・・

2016年10月17日 17時03分46秒 | 宅地建物取引士試験

一財 不動産適正取引推進機構より,昨日行われました宅建士試験の受験者数が発表されました。

今年の試験の受験者数は速報値で198,375人

受験率は80.7%

ということです。

天気が良かった分,受験者数も受験率も落ち着いた感じになりましたかね・・・

そして今年の試験の難易度ですが,試験問題を見たところ,意外にも?標準的で難易度はやや低めという感じがします。

奇抜で難解な問題がほとんどありませんからね・・・

特に,ここ数年難しさを増していた「権利関係」の分野も,今年は特に難問らしい難問というものがありませんでした

基本的に今年の宅建士試験の権利関係の問題(民法を始めとして借地借家法,区分所有法,不動産登記法のいずれも)は,条文の知識さえしっかりしていれば,ほぼ確実に正解できるようなものばかりになっていたような感じです。

だいたい権利関係が易しい年は,その他の分野が難しかったりすることが多々あるんですけど,今年は宅建業法やその他分野にも超難問はありませんね・・・

個数問題(宅建業法で5問)も,受験者の方にとっては想定内でしょうからね・・・

宅建業法は,今年やや大きな改正がありましたが,今年の試験についてはその影響がありませんでした。

来年度以降の試験で難易度を高める目的で,今年はちょっと一休み,という感じだったのかも知れません。

結果的には地道に勉強を続けていた受験者であれば,(それに応じて)高得点を取れるような試験だったということでしょうね。

昨年度試験の合格基準点は31点

このところ年々基準点が低下傾向にあったんですけどねぇ・・・

合格率が昨年とほぼ同じぐらい(15%程度)と考えるならば,今年は昨年より基準点が数点上昇しそうな感じがします(基準点が前年度よりもアップということになりますと,2010年以来6年ぶりということになりますが,はたして?)。