過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

精肉店が創るレストラン セジール 始まりの時

2020-06-17 14:29:36 | 外食でリフレッシュ!
西の所用先のひとつ、滋賀県草津市。ここには、NHKプロフェッショナル 仕事の流儀にて、胸打たれた仕事人、新保吉伸氏がおいでのはず。

★ここから、飛び込み記事です★

時節柄、夜は自分で考えられます。行ってみたかった店に、予約ができました。
胸打たれた仕事人が営む、精肉店サカエヤが創り上げる、肉をメインとしたレストラン、「セジール」です。
昨年、シェフがイタリア料理の方に変わった、と地元の数奇者(笑)に教わっていました。(ニッコリ)

訪れた夜は、激しい雨夜でした。
お客様の数を絞って、安全距離以上をとっている、大人びた室内。



近江牛は、その仕事によって旨さを仕上げる、健やかな命。敬意を払うトルソと、聖水鉢を備えたような壁に、命をいただく祈りと感謝を、私は感じました。



いっそ、すがしい、と言えるシンプルなセッティング。巡礼宿のような清楚がある。ギャルソンは、真面目で、よく準備してきた人間を感じます。

少しの時間で、この場所での時間が、楽しくなっていきます。リストを眺めて、骨格をきめて、ギャルソンに相談して。
そして、炭火焼きするお肉のトロリーが運ばれてきます。



この夜は、近江牛のランプ肉・フレッシュ、同じく熟成したもの、ハツ、レバーがありました。
其々に美しい! お肉は250g、内臓は150gからお好みを、整えてくれます。

熟成が、新保氏の「手当て」と呼ぶ仕事と知りながらも…。ハツを所望する気持ちが強かったので、ランプ肉を選びました。
大人二人で、組み立てる食です。

ついで、組み立てた食に合わせて、ワインをきめて、いきました。
泡と、赤を一本づつ。品揃えと説明の幅に、やるな♪と笑顔に。



肉塊が、食すお肉、に形を変えた瞬間です(微笑)。
お肉をたべてほしいと、願う、人の想いがカッティングボードに載っています!
美しい!(ワクワク)

きっと忘れがたい食になる。確信が生まれるのです。乾杯♪

■セジール、滋賀県草津市追分南5丁目


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 混ぜご飯に助けられる、一汁... | トップ | 精肉店が創るレストラン セジ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

外食でリフレッシュ!」カテゴリの最新記事