過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

筍ふた品:姫皮の和物とお刺身に

2022-04-19 04:32:00 | 日いづる国の伝統食
掘って、下茹でして食材になった筍(くどい…笑)から、最初にふた品。


■筍のお刺身、山葵、醤油で(手前)
■姫皮の梅和え(奥)

正体が知れているから食せる品を、最初に!(ニッコリ)
掘り立て直後の現地で、生から刺身にするのはプロの仕事なので(笑)、下茹でが済んでからの極薄作りにします。

■筍のお刺身
[材料]
下茹でし、冷水に晒して、さらにアク抜きが済んだ、小ぶりの筍
[作る]
筍の穂先部分を切り分け、半分に割ると、三角の成長点がわかる。成長点の外側が姫皮になる。
三角の部分は、潰さないよう注意して、3mm厚に切り分ける。
本体を半割し、櫛形になるよう、2〜3mm厚に切り分ける。
山葵、醤油を添えて供する。

しっとり、サクッを少量だけ。
淡白ですが、すっきりした存在感を楽しみます。本当の初モノ!(ニッコリ)



■姫皮の梅和え
[材料]
お刺身作りで切り分けた穂先の、成長点の外側部分=姫皮
美味しい梅干し(南高梅のつぶれ梅だと手間なし) 4〜5粒
味醂 白だし 小さじ程

[作る]
1)姫皮部分は、切り分けて、一枚ごとにほぐす。
2)梅だれを作る。キッチンハサミで、梅干しを解体しながら、小ぶりのあたり鉢にあつめる。初めに味醂を小さじ1加えて、あたる。ついで、味見して、白だしで伸ばす。
とろりと、延びれば良し。
3)姫皮を、梅だれであえて、供する。

姫皮はツルンとした、独特の繊維感を楽しみます。茹でたから味わえる品です(ニッコリ)。

ふた品のどちらも、少量に留めて、春の野趣を味わいます。

夜に、翌日の筍ご飯の準備として、筍本体を刻み、含ませ煮しておきます。筍エアの我が家でした、うふふ。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鯖おろしを、冷やし麺にする | トップ | 筍の他は、素朴な食卓(笑) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日いづる国の伝統食」カテゴリの最新記事