過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

熊本 応援! もう一工夫!

2016-04-19 07:22:00 | 曇り空に旗をたてる
おはようございます。やっと晴れた東京の風を感じて、九州に思いをはせます。
被害にあわれた方に、なんとか少しでも早く、ほっと笑顔がでてきてくれますように、と願っています。
24時間はたらいて下さる支援の方々に、感謝します。倒れないでくださいね。

外から見ているから勝手なことがいえる……その通りです。現場の戦場の外で、出来ることはないか考えています。

発災から72時間、難を逃れた方たちの健康状態の悪化が気になります。定期的に服用するお薬はあるか? 脱水やエコノミークラス・シンドロームが増えていないか?

皆がきっと頑張っている、でも回っていかない…焦りが募ることでしょう。

1)どこに避難しているかわからない。車のなかに個別にいる。
2)地元の地理を知っている人間がまわって配れない。
3)道路が壊れていけない。
4)生活環境がかえられない。
5)分配や配分ができない。


(1)に対して:人が分かる場所に、定期的に、何を届けるか、告知する。そこを配付拠点にする。人が集まるなら、そこを炊き出し拠点にする。
→→避難所以外の場所でも使う。公園、スーパー、コンビニ、ガソリンスタンドの駐車場などに、定期的に物がくる、そこで次にいるものが伝えられれば、気持ちは楽になるのでは?

(2)に対して:地元の地理や人を知る人は、外にでてもらう。荷物の仕分けや電話対応は、近県の役場職員等をお願いする。
→→震災地域にサポートに入った時に、場所やイメージがつかず、動けず歯がゆかった。よそ者に遠慮されて、ニーズをききとれなかった。地元の人にしか聞けない怒りがあるのです。

(3)に対して:蛮勇でもいい。ドローンでも小型へりでも、軽いものなら運べる。オスプレイの実績作りはしゃくでも、命が先です。

(4)に対して:支援物資を運んだ車両は、電気と水があるところに、高齢者、障害や疾病のある在宅者をつれてきてほしい。
被災地から、弱い人をだしましょう。電気と水で支えられる命はあるんです。

(5)に対して:物流のプロに援助を仰げないか?
→→東日本大震災の折りに、支援品をタグ付けして分類し、それを出庫させるシステムに感動しました。
個別のアドレスを登録してある地元の物流、警察、行政が話し合って、配付場所のタグ付けをすれば、もっと効率的に、物を配れるのではないでしょうか?


日本は、残念なことに地震から逃れられない国です。人を助けてくれる軍隊である自衛隊と、配給支援システム、医療支援システムとが同時に立ち上がったら、初期に助かる命が増えるのではないかとおもいます。

皆が知恵を絞って、助け合いましょう。命に国境はないはずです。
どうかよろしくお願いいたします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どーん!げんこつカレー・メ... | トップ | くまもん応援、くまもとの赤... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

曇り空に旗をたてる」カテゴリの最新記事