
早朝6時台、日の出の頃、ホテル周りのアルノー川に沿って歩きました。
■ポンテ・サンタ・トリニータから、東側のポンテ・ベッキオを臨む (ポンテは橋の意味です)
日の出の光が、橋の中央の広場部分から、拡がっています。

■ポンテ・サンタ・トリニータから、西側を臨む
橋の右手がホテルのある旧市街の賑わいのある場所、橋の左手側は、昔ながらの細い街路の街が拡がっています。

■アルノー川側から臨む。右がフェラガモの本店がある、旧壁をなす建物、左手がホテルを含む建物
14世紀から残る街の守り手は、今に続いています。歴史的構造物を所有し、それを保存しながら活用することが、街に徹底されているのを理解します。

ポンテ・ベッキオに向かって、河畔を歩きます。
閉じたシャッターの奥のショウ・ウインドウを楽しみながら。



皮革製品を商う店が多いのは、Florenceの特徴です。

ミシュランの星つきレストランも、さらっとあります(笑)。

クスクス。シャッターを切り開いて、夜間も機能するよう工夫したATM(現金引き出し機)。

かくして、ポンテ・ベッキオのたもとの建物につきました。

空だけが開けた、小路のように感じるのが、ポンテ・ベッキオの上です。


早朝だから、店は開いていません(笑)。この旧式の堅固な木と鉄のシャッターは、貴金属店の証です。
ちいさな貴金属店が、橋の両側につらなります。

滑車を使って、扉を引き上げる仕組みに、重さが伝わりますか。

橋の中心部は、店は途切れて、広場です。

橋の二階建て部分は、途切れずに続きます。案内によれば、これはメディチ家の通路(笑)。橋の対岸から、政治を取り扱う建物に移動する為の、専用橋なのです。
その政治を扱うオフィスが、ウフィツィで、現在の美術館です。

橋の二階建て部分が続く先が、ウフィツィ美術館です。

橋の中心部から、サンタ・トリニータ橋を臨む。陽射しが高くなってきました。

サンタ・トリニータ橋に日があたり、川面が輝く。きれいです。

橋を渡りきると三角に区切られた小路が続きます。

7時を廻ったので、グロサリーが開店準備をしています。


サンタ・トリニータ橋にも、すっかり日が当たるようになりました。

ホテルとフェラガモ(笑)。
市街の広場もすっかり明るくならました。
7時半、朝食まで30分です。
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