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過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

花火待ちの七月の釜飯 2:雲丹♪

2018-08-04 07:30:00 | 美味しい食
★飛び込み記事です★



■雲丹・釜飯
蓋をとる前から、拡がる香りに、にっこり!
ジャンッ(笑)。ふくいくたる香りに、うっとりします。よくぞ、日本人に育ちけり!



先ずは雲丹主体、ご飯一口で、ぱくりっ。旨しっ。鼻にぬける豊かな香りは、夏の香りです。
雲丹をご飯に炊き込もうとした、先人に感謝。のっけ丼とは違う、風味の強さに惚れるのです。

私の敬愛する料理人、エル・ブジで、フェラン・アドリアがやっていたこと。
調理の過程で、食材がもつ香りや味が、どこまで変化を遂げるか、解き明かすことでした。その裏付けをもって、彼らの料理は生まれています。見た目のためだけでなく、得られる五感への刺激として。

雲丹も同じように捉えてみれば。
生きていて、潮で洗ったとき。ほふった時、真水で洗った時。加温した時。焼いた、蒸した、茹でた、凍結した、気化した時、等など。(微笑)
その豊かさを、先人は知っていた、と胸うたれるのです。



さぁ、雲丹と三つ葉を、さっくりと、ご飯にあわせこんで。釜飯は完成します。
赤だし、香の物とあわせて、正しい日本ごはん(笑)。お焦げが、また旨いのです(ニッコリ)。
日出づる国の、嬉しい食卓です。

幸せな浅草。良い時代の昭和が、いまも秘かに息づく街。
■麻鳥、台東区浅草一丁目


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花火待ちの七月の釜飯 1

2018-08-04 05:55:56 | 日いづる国の伝統食
★飛び込み記事です★

七月の終わり、隅田川の花火待ちの浅草で。我が家の気に入りの昼を楽しみました。
その季節の酒肴を楽しみ、いつもの焼鳥をもらって、季節の釜飯をじっくり待つ(ニッコリ)。

この日は台風接近の傍らで、雨の行方を気にしながら、も(笑)のタイミングでした。気持ち、さくさく(笑)していました。



まずは■写楽(福島県会津)を。
きれいな、しっかりした旨味のお酒です。
■胡麻豆腐
夏に負けない、ヒンヤリだけど、風味濃厚(ニッコリ)



■鶏皮ポン酢
おぅっ、小山(笑)。胡瓜とあわせて、さっぱりさせながらも、昔ながらに、すっぱ旨です。



■鶏肝の有馬煮
山椒の気持ちよい香りに誘われて、箸を延ばせば、こっくり煮付けられた肝の甘さ。うまうま♪
これが冷酒にあうっ! 日本の季節をしのごうとした、先人の知恵に感謝なのです。



■炭火焼き 鶏皮、薬研
クニュっ、と、カシッコリッ(笑)。
このコントラストが好きです。



■炭火焼き ししとう、白レバー
暑さに負けない!
信頼あるお店では、積極的に肝をお願いします。鉄分とビタミンB群を、美味しく、ちゃんと摂れるように。気持ちの御守りです(微笑)。

さぁ、頼んでおいた釜飯、頃合いでしょう(ニッコリ)。
■麻鳥、台東区浅草一丁目


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