獺祭カンパーニュでシンプル・サンド

獺祭カンパーニュ(神戸屋)をきりわけると、フワッとしたクラムがしっとりとくっつく印象が、面白かったです。
小麦のパンとは明らかに違う香り、でも、パンが目の前にある不思議な気持ちになりました。
噛むと、乾し飯みたいな甘さがあり、おこげを食す気持ちになります。

断面をみて、味見して。
これは、あまり強いスプレッドは合わないんじゃないか？ シンプルで、お塩と酢を活かしたようなサンドがよいのでは？と思いました。
早朝から出掛けるため、手早くサンドイッチに仕立てました。
［作る］



■獺祭カンパーニュ・サンド ２種

○酢を強め、オイル控えた自家製マヨを片面だけにぬり、塩あて薄切り胡瓜をおく。対側には腿の生ハムを積層に。

比較のために、もう一種のサンドは強い組み立てで作ってみました(笑)。
○薄い三枚切りにして、自家製マヨにアメリカン・マスタードをプラスして塗る。塩あて薄切り胡瓜、エダムチーズ薄切り、腿の生ハムをくるくる巻きして詰む。


さて、前後しますが、購入後一晩おいたカンパーニュの断面をみてみましょう。




ナイフをいれた断面は、柔らかく変形しました(笑)。

サンドして二時間後、移動先で食してみました。
しっとりして美味しい。特にシンプルに仕上げたほうが、このパンにはあいました。予想通り、マスタードやチーズはマストではないと、感じました。家人も同意見でした。

このパンは、焼いたらまた印象が変わるのか？ 日本的な素材、例えば海苔のスプレッドや佃煮は、つぶ餡やきな粉、黒蜜等はどうかしら？(笑)
あるいはお酒と一緒に？！(笑)

楽しみが拡がる買い物でした。
■獺祭カンパーニュ：神戸屋、旭酒造とのコラボレーションによる。

あ、早朝に出掛けた弁当は、獺祭カンパーニュ・サンドとサラダをもちました。


○ポテトサラダ (胡瓜、人参、ローストオニオン)
○トマト
○オードブル・チーズ(パセリ)



これをオイルペーパー、アルミ箔に包んでもちました。
スターバックスでホット・ラテを買って、しっかり朝ごはんでした。


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獺祭カンパーニュ

■獺祭カンパーニュを神戸屋店頭で激写(笑)、その後、購入(笑)。

４月１日から発売開始ときいていたパンを、神戸屋で手にいれて来ました。
山田錦を磨きこんで吟醸していく獺祭には、大量の米粉が副産物として、生まれます。
今までに、様々なチャレンジ品をいただきました。石鹸、煎餅、レトルトカレー、クッキー、…。正直、これである必要は、私にはわからず、でした。

数年前に、山田錦が足りず、生産できなくなった時から、旭酒造は本気で副産物の活かし方を探していると、蔵元メールニュースからも感じていました。
神戸屋製パンとは二年かけて、作り上げたカンパーニュとの話に、楽しみに待っていました(ニッコリ)。



旭酒造の蔵元メールニュースで三月末に知らされて、わくわく！
「獺祭の米粉と一緒に酒粕そして獺祭純米大吟醸50も練り込むことで非常に美味しいパンになりました。」

パンッとはった皮からは、酒粕を加熱した時に感じる甘い香りがしました。ふくっとしたクラムをかんじさせる、弾力性を意識しながら、キャッシャーに向かいました。
「しっとりして美味しいパンですので、お早めにあがってください」とのスタッフの声に、わくわく持ちかえりました。

くすくす。
焼き上げたパンにロゴが目立ち過ぎ？(笑)。焼き印を押された、玉子焼きや人形焼きを思わせる風情に、ブーランジェリと蔵元の気持ちのコラボレーションを感じました(ニッコリ)。

愛車にもどりパッケージをひらくと、お米と酒粕由来の甘い香りがします。そして、ライ麦全粒粉をつかったカンパーニュに比べて、ずいぶんと軽い！
楽しみです。
■神戸屋レストラン成城店にて購入


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