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過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

二日4:銘々に1

2015-01-05 20:24:05 | 日いづる国の伝統食
二日目ですから、気取らずに、食べやすいように銘々盛りを増やしました。
また、フレッシュな食材=蕪を足して、食が進むように考えました。甘い黒豆と、醤油漬けのいくら、お酒のあてにいかがですか。(にっこり)

■銘々皿1(古九谷)
○蕪釜にいくら
○黒豆

食べやすいように、といいつつも、ビジュアル重視も見逃せません(笑)。
大好きな古九谷に映えるように、柚子釜より白を選びました(笑)。

[作る]
■蕪釜にいくら
1)皮ごと生食できるサラダ蕪(ピーチ蕪、とよぶ種類もあり)を、丁寧に洗い、皮を残したまま、準備する。
二つ割にし、底面と上面を平行にそぎ切りし、安定をよくする。
2)耐熱容器に、ごく薄く希釈した白だしをひき、釜の上面になる部分を白だしに触れるようにおく。ふわりっとラップし、1分づつ様子を見ながら、レンジで回転加熱する。
3)レンジから取り出し、中心部をくりぬいていく。
回転加熱することで、外周から熱が通って、円陣ができる。その境目に刃物をいれれば、釜を形作るのが容易になる。釜ができたところで、冷ましておく。
4)直前に醤油漬けのいくらを盛る。塩茹でした絹さやを竹に見立てて、飾り盛りする。

最初はいくらを摘まんで、おつまみにしてもらい、最期は釜の蕪の風味といくらを、一緒に楽しんでもらいます。


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二日 3:今度こそ忘れずに黄金梅!(笑)

2015-01-05 20:06:57 | 日いづる国の伝統食
■三の皿:主役は元旦に忘れた黄金梅(笑)
「福」「壽」の蓋物に、元旦は黒豆をセットしました。
毎日、何かしら、違うものを潜めておくのも、楽しみです(笑)



○紅白なます:梅に月(京人参に祝い大根)
○叩き牛蒡
○黄金梅(こがね・うめ):梅酒に柚子ピールを加えた寒天を、梅型にぬいたもの。爽やかな大人味の観点です...もちろん、お酒は残っています(笑)。
○昆布巻

[作る]
■黄金梅
1)柚子を絞り、美味しい梅酒とともに、計量しておく。できあがり量の液体分から、梅酒+柚子果汁をひき、粉寒天を溶かす水量を計算する。
2)粉寒天を、計算量の水とともに火にかけ、突沸させないよう注意して、かき混ぜながら溶かし、火をきちんといれる。
3)寒天液に、梅酒、ついで、柚子果汁をあわせる。一度、ふつふつと温度差を無くすよう、火を入れたあと、濡れ布巾に鍋底をあて、ゆっくりとかき混ぜながら、冷ます。
ある程度、温度がさがったら、水でぬらしたバットに移し入れ、気泡を取り除く。何度かにわけに、柚子皮の極細切りを加えていく。(むらなく散るように。)冷蔵庫で冷やし固める。
4)梅の形でぬいて、もりつける。直方体に切り分けて、お茶に添えるもよし。


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二日 2:二の皿は続き品(笑)

2015-01-05 19:49:59 | 日いづる国の伝統食
二の皿は、元旦からつづく伝統の品をそのまま、箸で取りやすいよう、盛り込みを変えて調えました。

○紅白の組蒲鉾
○お江戸の玉子焼き
○蛸の江戸煮(桜蛸)
○伊達巻
○鮑の宝煮
○田造り
○八幡巻(穴子に牛蒡)


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二日1:先ずは吹き寄せ

2015-01-05 19:41:55 | 日いづる国の伝統食
■一の皿 吹き寄せ
一品づつ調えた炊き合わせは、元旦にはそれぞれを楽しみます。
二日目には、全体の風味をあわせて、吹き寄せ(=お煮しめ)の形にいたします。
素材の味を活かして薄味に仕立てているので、火をいれる安心感(笑)も兼ねています。

全体の風味を合わせるために、大事なコツは二つです。
しっかりした合わせ出汁(昆布、鰹節、干し椎茸)をひくこと。
日本酒を少量さした合わせ出汁で、旨みの元の鶏をさっと煮て、そこに十品の炊き合わせを加えていくこと。

既に火の通ったものを合わせるので、ごく、さっと火を入れるだけに留めます。


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二日の御節は手間を足す

2015-01-05 06:00:28 | 日いづる国の伝統食
おはようございます。御用はじめの朝、東京は快晴です。
我が家にも、このblogを訪れてくださる方々にとりましても、良き年でありますように。
笑顔の多き年にしましょう! よろしくお願いいたします。

記事はもう少し、お正月を振り返る記事が続きます(笑)。
思いのままに時間を傾けた数日(笑)を、遠い目で見返す月曜日です(笑)。

■二日の朝■
準備してある御節を、気持ちを変えて、盛り込みします。一日に忘れたものを優先して(笑)。
炊き合わせ十品は、さっと火を入れて、お煮しめの形に整えます。
少し、新しい品も加えました。
二日目の雑煮椀は、毎年、新しい形に挑戦することにしています。今年は西の伝統に真似びます(ニッコリ)。

順に寄ってみます。のんびり、お付き合いください。

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