過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

加賀の福梅で初春を寿ぐ

2015-01-06 17:46:18 | 日いづる国の伝統食
■登志子さんから金沢のお正月をいただく:福梅
暮れの我が家に、「福」が届けられました(にっこり)。
手間を惜しまない丁寧な手で、美味しい食や美しい暮らしを生み出され、その喜びをご家族に留まらず、ご縁のあった方に惜しみなく与えてくださる、登志子さん(blog「登志子のキッチン」からの贈り物です。

福梅は、金沢のお正月に欠かせぬお菓子と伺いました。加賀の前田様の御紋「剣梅鉢」を象った、伝統の迎春菓とのこと。
美しい紅白のお菓子、早速に金沢を懐かしむ親族にも、お福分けしてまいりました。喜んでくれた笑顔を年越しにできるのは、幸せなことと思います。

明けて正月二日に、嬉しく美味しく頂戴しました。
静かな紅白。蝋梅の蕾が、やっと、ほころびだすか?という中で、見事にひらくお菓子の春。
上質な甘さに、うっとりしました。

登志子さん、ご馳走様でした。皆に御正月の福と春を届けてくださって、ありがとうございました。


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二日の御節 総覧

2015-01-06 15:12:37 | 日いづる国の伝統食
かくして、二日の朝食の設えを、卓上位置から見てみます。
盛り込み皿3つに、銘々皿3つ、そして、大椀に日本酒用の杯(笑)です。
元旦より、だいぶ力が抜けました(笑)。。。食材も消費されていっています(にっこり)。

食味を調えなおしたり、新たに食材を足して、飽きない工夫を楽しみました。
盛り付けも、少しカジュアルに楽しみました。

平常の生活とは、かけている時間の量と質が、圧倒的に異なります。
誰に強いられた訳でもない、自分で選んた楽しい精進でした(笑)。自己満足とも?!(大笑)


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二日目は初挑戦の白味噌雑煮

2015-01-06 09:14:54 | 日いづる国の伝統食
元旦は、お決まりの雑煮をいただきます。二日目は、違う仕立てを真似ぶ(=真似る+学ぶ)ことにしています。
これは母譲りの知恵です(微笑)。昔々、家風が云々~と言った時代に、二つのお家の味を、子供に伝えていこうとした知恵だったろうと(ニッコリ)。

■白味噌雑煮椀
伝統の西のお雑煮ですね。以前、京都和久傳の睦月の椀で食し、美味しさにワクワクしました。やろうっと決めて、西で販売されている、いい白味噌を買い求めておきました(笑)。お味噌は、その使われる地域で買うのが、美味しいと思います。
京料理の西さんの椀のご本を読んでから、はじめました(笑)。
1)昆布を主に、干し椎茸と鰹節を添える形の、一番出汁をひきました。
2)ひとつまみの塩を入れた吸い地で、梅に抜いた京人参に火を入れます。
3)吸い地(2)を温め、刻んだ鶏ささみを加え、煮立てずに柔らかく火を入れました。踊らせないことで、出汁を濁らせぬ工夫です。
4)輪切りし、満月に見立てた祝い大根を加え、白味噌を丁寧に溶き入れます。
5)味見して、よければ、生麩の手毬をたします。
6)別に焼いた丸餅とともに、椀に盛り付け、吸い口に細切の柚子皮をおき、蓋をして、香りを留めました。

その後、膳につき、蓋をとっての写真です。
少し、上澄みのようになるのは、これで良いのでしょうか? 分離させない工夫が、あるのかしら?
西のお雑煮の方、ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします(ニッコリ)。
お味は満足の一品でした。うふふ、嬉しい。


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二日6:銘々に3(山海の恵み)

2015-01-06 08:16:08 | 日いづる国の伝統食
■二日目、銘々に3 山芋寄せ豆腐に雲丹で、山海の恵みに見立てる
◯山芋寄せ豆腐(岡山県)
◯塩水雲丹(北海道)

各地のお正月料理を学ぶ中で、山芋の寄せ豆腐を知りました。Oisixで取り寄せてみました。
わぁ!山芋の風味がしっかりして、なめらかな食感が美味しい!
これは山、大地の恵みと感じました。
頂き物の塩水雲丹は、ペーパータオルをひいた皿に、静かに取り出し、丁寧に水切りします。これこそ、海の恵みです。
二つを富士山を思いながら盛りつければ、日本の大地と海の恵みとなりました。
自分で作って、自分で胸が篤くなりました(苦笑)。ありがたくて。
お味、満足! ご馳走様でした!


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二日5:銘々に2

2015-01-06 08:02:13 | 日いづる国の伝統食
■二日目の銘々皿2
◯このわた蕪
◯数の子
◯松笠くわい

頂き物の「松笠くわえ」は、京都の品。くわいを松笠切りして、炊いたものでした。
美しい! これは来年、試してみたいと思います。
このわたの瓶詰めをいただいていたので、くり抜いた蕪を活かして、始末の一品です(笑)。二日目にして、始末とは!(笑) 活かして使う、と言いましょうか。

[作る]
■このわた蕪
蕪釜のためにくり抜いた蕪を、刻む。(普通に、皮を剥いた蕪を、刻んでください) 釜を加熱した折の白だしの皿に、味醂をわずかに足し、蕪を混ぜて、レンジ加熱する。甘い香りをまとえば良い。
叩いた このわたと、ともに器に盛る。
ポイント;蛤の殻のように変形の器に盛る時は、蕪が流れ留めにもなります。本来は、蕪が、このわたの塩気を休める風味となります(笑)。


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