過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

水面からの眼1:ゴンドラにのる

2014-09-24 17:28:12 | 旅日記
鳥瞰、鳥の眼でベネチアを俯瞰しました。次には運河の水面から、この街を体験したいと思いました。
最も古くから、運河にあった物、ゴンドラに乗ることにしました。
今でこそ、水上バスや水上タクシー、原動機付きボートに譲ったとはいえ、長く、人や物の移動の主役であったというゴンドラ。現在の主流は観光や、橋替わりの運河渡り(乗客は立ったまま!)とのこと。されど、水位が上がり、ボートの通れなくなった場所への移動には、今もゴンドラが活躍すると聞きました。
乗り場と、乗船時間、人数などに依存して値段は変わるとのこと。
私達はリカルド橋の近く、古くからのゴンドリエが司る場所で、英語を解する方にお願いしました。料金は昼は80ユーロ、夜は100ユーロでした。
一人のゴンドリエが操る6人程度の目安のゴンドラに乗りました。
乗るときに、本線のゴンドリエは進行方向後方の定位置につき、他のスタッフが支えて、ゴンドラに乗り移り、座席に着くまで、一人づつしっかりとサポートしてくれます。不慣れな客が立位で移動する、この時のバランスが最も難しいそう(笑)。


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ベネチアの街は24時間で廻るのか

2014-09-24 16:46:40 | 旅日記
■24時間表示時計を見かける街
サンマルコ広場から北西方向に向かうゲートに、掲示された時計は24時間表示でした。
メルカート近くの古建築の時計も、同じく。
潮の満ち干の影響を直接受ける街ならではの24時間表示ではなかろうか、と思いました。
どれも、手持ちの電波時計にきちんとあっているのが、物の古さと比べた時に、不思議な気持ちになりました(微笑)。


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鳥の眼6:本土と繋ぐ鉄道

2014-09-24 16:30:47 | 旅日記
■西に眼をこらすと、本土側と結ぶ鉄道橋、その向こうに本土がある
ズーミングを最大に。海に走る一本の線が、本土側と結ぶ鉄道と、自動車道路です。
初めて訪れた記事の中に記したインターシティは、ここを走ったのです。
本土側からの自動車は、この橋梁を降りて、ベネチア本島のローマ広場の駐車場に駐車することになります。そこに、水上バスの乗り場も位置していました。

鐘楼に滞在中に、鐘が鳴りだしました。もう衝撃波!としか言いようがありませんでした(茫然)。鐘を打つというよりは、構造物としての鐘をスイングさせると、ハンマーがその勢いでぶつかって、音を発する仕組みでした。だから均一でなく、鐘の音はいく通りにも高く低く、音色を奏でるのだと、体感しました。

サンマルコ広場の鐘楼から、360度を巡りました。潟に杭を打って、建物を載せ、その間を運河として移動に供する。この不思議な街は千年を超えて続いて来たのです。
ベネチアの街の下には、森がある、と言われたそうです。この街を支える大量の杭を、そのまま天地をひっくり返せば、林立する森のようにイメージされることを示しているのでしょう。人の情念が、この街を、運河を支えて来たのだと、ゾクゾクしました。


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鳥の眼5:西は本島の内部市街地

2014-09-24 16:22:20 | 旅日記
■西:眼下のサンマルコ広場の西に拡がるのは、内部市街地
広場の向こうには、ベネチア・サンタルチア駅やリカルド橋、本土側からの車両駐車場であるローマ広場がある、本島の内部市街地があります。
白い壁やテラコッタの屋根しか見えませんが、この建物の間を縦横無尽に運河が巡らされている姿を、想像してください。
人の情念の深さを思う風景です。


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鳥の眼4:カナル・グランデ入口には税関

2014-09-24 16:12:25 | 旅日記
■南西方向:ジュデッカ運河とカナル・グランデの分岐には、三角形の税関の建物がありました。(写真右手)
ここから、ベネチア本島内部に運び込まれる物流をチェックしているのは、とても合理的に思えます。
南西方面にカナル・グランデの入り口があるということは、レンズを右へ、西に向かえば、ベネチア・サンタルチア駅やローマ広場を含む、本島の中心部市街地になるはずです。


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鳥の眼3:本島と島の間にも運河

2014-09-24 16:00:17 | 旅日記
■東から南西へ:サン・ジョルジョ・マッジョーレ島(左手)、ジョデッカ島との間の運河
水上バスの乗り降り場、正面に見える風景です。
手前の四角く見える部分は、ゴンドラ乗り場のための波除ケーブルです。
大型の豪華客船が沖を航行する際に発するウネる波を直接受けないよう、工夫されているようでした。

☆出張で道央へ移動中です。また更新に遅れが出ております。ご寛恕を。
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