小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

フィラリアの検査へ

2009-05-19 | 犬&猫との暮らし

        今年からフィラリア検査の結果をこんな用紙で
        手渡してくれるようになりました

 今日は遅ればせながらフィラリアの検査やトチ、ブナのワクチン接種などのため、3頭を獣医さんに連れて行きました。2頭ならともかく、3頭を一度に受診させるとなると、けっこう気を使います。

 気温が低い日であれば車の中で1~2頭を待たせておき、順番に待合室に入れればよいのだけど、今日は夏日になるとの予報。朝一番で通院しても9時に気温が上がっていれば、1頭でも車の中で待たせるのは心配です。なにしろみな高齢犬だし…。

 だからといって、3頭を病院の待合室に入れると、それだけで待合室は窮屈な感じになり、吠えかかる小型犬でも来ようものなら、こちらが何もしなくても待合室は傍目に「大騒ぎ」といった感じになっちゃう。
 診察室の中に3頭全員入れると、やはり窮屈な感じになり、順番に診察台に乗せるときも「おまえは座っていなさい」とか「今度はおまえだから用意して」とか、たえず口うるさいおばさんでいなけりゃなりません。
 そういうときは確実に2頭飼いと3頭飼いじゃ違います。

 幸いカンカン照りではなかったので、クリ&ブナとトチに分け、クリ&ブナのフィラリア検査とワクチン接種が終わったら、「はい、交替」と言いながらブナ&クリを退場させ、トチを車から降ろして受診させました。

 我ながら「すごいな」と思ったことは、ブナを診察台に乗せるために抱えたとき、「ちょっと重くなったかも」と感じたこと。見た目は変わらないのだけど、抱えた感じで重くなったことが分かりました。たった0.5kgだったけど。逆にトチは太ったように見えるけど、体重は変わらない気がしました。

 昨年からそれぞれが0.5kgくらい変化していました。
 クリ 22.55kg → 22kg
 ブナ 33.6kg → 34.1kg
 トチ 33.2kg → 32.75kg

 トチは多飲多尿が著しく、糖尿病が疑われるので(私がそれを疑っているので)、フィラリア検査のついでに3頭とも血液検査をするつもりが、うっかり朝ご飯を食べさせてから散歩に出てしまい、血液採取ができませんでした。食事を取ると血糖値が上がるため、正確な数値が出ませんからね。

 フィラリア検査のための採血で、血中内の脂肪量から糖尿病かどうか、一応診断が付くと言う。ただし完璧にじゃありませんよ。で、それでは糖尿病を示す数値ではないとのこと。

 もし糖尿病じゃない場合、ほかに多飲多尿で疑われる病気は「腎不全」などと先生が言うので、どっちにしろ加齢による多飲多尿じゃない場合にはかなり厄介なのです。明日は休診日なので、なんとか明後日、忘れずに朝ご飯を抜いて、3頭とも採血させたいと思っています。

 今は12月までフィラリア予防薬を投与していれば、ほぼ間違いなく蚊に刺されることも、フィラリアに感染する確率も低いということから、血液検査をせずに予防薬を出してくれる獣医さんもあるようですが、3頭がかかっている病院では、フィラリア予防薬は必ず血液検査をし、ミクロフィラリアの有無を確認してからじゃないと出してくれません。検査料はかかりますが、私はそれで納得しているので、先生の方針に従っています。

コメント
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