追記 2023.11.09
渡辺九段は弱くなった。
藤井八冠に負け続けて自信を失った(やる気をなくした)こともあるだろうが、
弱くなった原因の一つはソフト研究ではないかと思う。
渡辺九段は右脳派棋士なのでソフト研究に向かないのだ。
ソフト研究を行えば序盤の知識は増えるだろうが中終盤が弱くなる。
将棋日本シリーズ渡辺九段vs.糸谷八段第44回将棋日本シリーズJTプロ公式戦準決勝
以下即詰み
△7九角打はプロ棋士ならひと目のはず。
公開対局なので顔から火が出るくらい恥ずかしかったと思う。
追記 2023.08.02
詰将棋が得意な棋士は左脳派棋士。
・藤井七冠
・谷川九段
・内藤九段
・斎藤八段
・広瀬八段
典型的な右脳派棋士の加藤一二三九段は、詰将棋は無意味、と言っている。
追記 2023.08.01
■ チーム渡辺
渡辺九段 右脳派棋士
佐々木八段 右脳派棋士
岡部四段 左脳派棋士
■ チーム藤井
藤井七冠 左脳派棋士
澤田七段 左脳派棋士
斎藤四段 左脳派棋士
チーム藤井は全員左脳派棋士。
■ チーム千田
千田七段 左脳派棋士
西田五段 右脳派棋士
藤本四段 右脳派棋士
■ チーム康光
佐藤九段 右脳派棋士
大橋七段 右脳派棋士
高見七段 右脳派棋士
チーム康光は全員右脳派棋士。
■ チーム糸谷
糸谷八段 左脳派棋士
森内九段 左脳派棋士
徳田四段 左脳派棋士
チーム糸谷は全員左脳派棋士。
追記 2023.04.29
渡辺名人は今期絶不調である。今年度の勝利は初戦(対羽生)だけだ。
藤井を特に苦手にしていて対藤井戦はまるで蛇に睨まれた蛙のようだ。
昨日の名人戦では中盤に、藤井に見落しがあって、藤井は戦意を喪失していた(添付画像)。
渡辺は藤井の見落しに気づいたはずなのにそれを咎めることができなかった。
藤井の相手が渡辺でなく永瀬や豊島であったなら藤井を完膚なきまで粉砕していたはずだ。
渡辺が藤井に勝てないのは藤井と同じことをするからだ。
渡辺は典型的な右脳派棋士なのでディープラーニング系ソフトを使った研究には向いていない。
渡辺は不向きなソフト研究をやめて旧来の研究方法に戻るべきだ。
記 2022.02.05
羽生九段がB1組に降級した。
ソフト研究に乗り遅れたためだと言う声も聞かれるが私はそうは思わない。
羽生九段が勝てなくなったのは、第一に棋力の衰えであり、
第二にはソフト研究を中途半端に行ったからではないかと私は思う。
将棋界はソフト研究真盛りである。
猫も杓子も「水匠」を使う。
しかし、ソフト研究は諸刃の剣だ。
下手に使うと却って弱くなる。
ソフト研究に向いている棋士は左脳派棋士だ。
大局観を重視する右脳派棋士はソフト研究に向かない。
右脳派と左脳派の見分け方はつぎのとおり。
右脳派と左脳派の違いと診断方法
右脳派と左脳派のどちらに属すかは腕を組んだときに判る。
つぎのような棋士が右脳派に属す。
・加藤九段
・米長永世棋聖
・羽生九段、渡辺三冠
・先崎九段
・中村九段、木村九段
・藤井(猛)九段
・屋敷九段
・三浦九段
・橋本八段
将棋連盟に所属する旧世代の棋士はたいてい右脳派だろう。
これらの棋士が安易にソフトを使うとおそらく弱くなる。
彼らが最も重視している大局観が壊れるからだ。
左脳派棋士は以下に示すような棋士だ。
彼らは大局観よりも読みの量を重視する。
・藤井(聡)四冠、豊島九段
・永瀬王座
・千田七段
・増田六段
・本田五段
彼ら(藤井、豊島、永瀬、千田、増田、本田)はソフト研究によって強くなった。
このことは、将棋界に関心のある人なら大抵同意されるだろう。
渡辺三冠は、序盤研究のためにディープラーニング系ソフト「dlshogi」が使える高価なGPU搭載機を購入した。
しかし、ソフト研究に力を注ぐことは渡辺三冠には逆効果だと思う。なぜなら、彼が右脳派棋士だからだ。
左脳派棋士にとってソフト研究は必要欠くべからざるものだが、右脳派棋士には無用の長物だ。
右脳派棋士は論理思考に向いていないので、ソフト研究を行わない方がよい。
大局観を鍛えることでプロ棋士になれたのだから、迷わずその道を歩むべきだ。
補足
谷川九段は左脳派棋士だ。彼はソフト研究に向いているはず。でも、今は高齢なので無理。
全盛期にソフトを使うことができていたらもっと勝てていただろう。