春のうた（８）

給料の上がりし春は八重桜

（安倍晋三）


【解釈】

給料が上がったと喜んでいるが、ひとたび春の嵐が吹けばあっという間に八重桜は散ってしまう、まさにそのようにアベノミクスもあっけなく終焉を迎えるのだ。
アベノミクスのはかなさと極貧生活に耐える覚悟を詠んだ句。

十五夜

月齢15.3、旧暦３月16日、今夜は満月だ。
昨夜は、地球に大接近している火星が月の真横にみえていたのだが、
今夜はずっと上の方に移動してしまった。

春の歌（７）

せめてわが自由になるものを自由にせむ、自由になるものの三つか二つを。

（土岐善麿）

ゲーテの格言

人問がほんとに悪くなると、人を傷つけて喜ぶこと以外に興味を持たなくなる。

『ゲーテ格言集』（高橋健二訳）

４月４日

今日は２０１４年４月４日。
４が３つ並ぶ。不吉な日だ。
過去にはもっと不吉な日があった。昭和４４年４月４日だ。
その日、私は盛文堂という書店で「鬼殺し戦法」という棋書の立ち読みをしていた。
店員と客の会話が聞こえてきた。
「ありゃ、今日は４が４つ並ぶ日じゃ」
「そうじゃね。珍しいね」
ふっ、今ごろ気づいたか。
私はとっくに気づいており、ひそかにこの日を恐れていたのだ。
私は昭和４４年４月４日に世界が終ると考えていた。
３年前の４月４日にカレンダーを見ていてふと気付いた。
３年後の今日は４が４つ並ぶではないか。
私は確信した。きっとこの日に世界が終る。
しかし世界は終わらなかった。
平成４年４月４日も何事もなかった。
平成４４年４月４日も、たぶん大丈夫だろう。

四月バカ

四月になりました。
世の中いろんなバカがいます。
中国新聞は最低の新聞社です。
バカ丸出しです。
おい、中国新聞！！！
こんなもったいない紙面づくりをするな。
読者はカープファンだけじゃないんだぞ。