現在の時刻、14時15分。ＮＡＳＡの予測が正しければ、既にどこかに落ちているかもしれない。
さて、人に当たる確率であるが、ＮＡＳＡはつぎのように言っている。
地球上の誰かに当たる確率は推定３２００分の１、誰かを特定する場合は２０兆分の１以下。
３２００分の１は大きいような気がするし、２０兆分の１以下だと全く心配ないように思えてくる。
二つの数字の間にはどのような関係があるのか。
答えは簡単で、３２００分の１を世界人口で割れば、２０兆分の１以下になる。
２０１０年末の世界人口は６９億人。３２００分の１を６９億で割ると２２兆分の１だ。
宝くじ１等が出る確率は１００％であるが私に当たる確率はほとんどない、のと同じ理屈である。
ＮＡＳＡはなぜ二つの数字を公表したのだろうか。
エリート集団のやることだから深い意味があるのだろう。
しかし、私のような小心者は、３２００分の１にビビってしまい、昨日からＰＣにへばりついていて、十分な睡眠がとれていない。
凡人を惑わすようなことはやめてもらいたいものだ。