平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

藤井は将棋をやめたほうがいい

2024-07-08 10:20:25 | 将棋

追記 2024-07-08 10:20:25

地獄から天国へ

・地獄

・天国

予想通り藤井は急速に劣化している。昨日は渡辺の劣化が藤井より著しかったので棚ぼた式に勝っただけ。
渡辺以外の棋士なら勝利確率99%の局面から敗れることはなかったはずだ(たとえ1分将棋であったとしても)。
渡辺は右脳派棋士なのにソフト研究を行ったので終盤力が弱くなった。渡辺はソフト研究に向いていないのだ。
ソフト研究に手を染めるより前の渡辺なら、何も考えることなく手が勝手に動いて、藤井を楽々詰ましていただろう。

 

追記 2024-06-21 09:47:07

問題の局面を私のオンボロPCに搭載している水匠3で解析すると、
たった1秒でつぎの正解手順を示す。
この局面の形成判断は先手優勢で評価値は先手+1231だ。
なのに、藤井は延々考えて▲6六銀を選んだ。これは敗着に近い悪手だった。
ソフトの推奨手順は以下の通りである。
藤井以外のプロ棋士は誰もこの手順を選ぶだろう。







ここまでが一連の手順で、この局面をどう判断するかが大局観なのだ。
多くの棋士は彼らの大局観に基づいて、この局面を先手優勢と判断する。
ところが、藤井は左脳棋士なので、右脳が司る大局観をそもそも持たない。
そのため、この局面の優劣を直感的に判定できず、コンピュータ式虱潰し法で、
さらに読み進めた結果、その先にある想定局面に失望して、現局面を劣勢と判断し、
敗着に近い悪手▲6六銀を選択してしまったのだろう。
コンピュータ式虱潰し法であったとしても、正確に読み進めることができれば
問題ないのだが、藤井はすでに21歳になっており頭脳年齢からすると21歳は高齢者だ。
10代のようにコンピュータ式虱潰し法を駆使することができなくなりつつあるのだ。
藤井は、コンピュータ式虱潰し法から大局観重視にモードチェンジすべき段階にきているのだが、
彼の右脳の性能は左脳に比べ著しく劣るはずなので、それは容易ではないと思う。


追記 2024-06-20 18:49:06

藤井は典型的な左脳棋士だ。
一手一手をコンピュータのように読むので、読む力が衰えると急速に弱くなる。
野球の投手にたとえると剛速球投手だ。例えば、尾崎行雄や山口高志だ。
彼らはデビュー当初は打者をきりきり舞いさせるが、速い球が投げられなくなると、
簡単に打たれるようになる。選手寿命は技巧派投手に比べると短い。
藤井は急な下り坂を下るはず。30歳になるころには並以下の棋士になるだろう。
将棋指しなど早く引退し、別の道に進んだ方がよいんじゃないかな。

記 2021-11-28 20:38:52


藤井竜王の棋力はピークアウトしている。これから急な下り坂を下るはず。
大学に進学し自然科学の研究者になれば天賦の才能を思う存分いかすことができるのにね。
つまらないボードゲームに一生を賭けるのはもったいない。

追記 2022.01.16

朝日戦惨敗、手合違いの負け方。


今日は第34回世界コンピュータ将棋選手権決勝戦

2024-05-05 09:51:45 | 将棋

第34回世界コンピュータ将棋選手権ライブ中継

「人間の将棋は下手くそでやたら時間がかかるのでだるくてみてられない」と感じている人におすすめです。
今回の大会ではプロ棋士谷合廣紀四段のPolonaiseに注目しています。



追記

出村洋介さんの「技巧」は久しぶりの参戦ですが強いなぁ。

 

 

追記 

左側は昨日の二次予選「koron対nshougi」、右側は決勝の「koron対お前、CSA会員にならねーか?」です。
87手まで同一局面です(右側は同じ手順が繰り返されたので手数が4手伸びています)。
88手目で初めて変化しました。左側は先手勝ちで、左側は後手勝ちです。
藤井は、87手までの手順を、そのまま真似るはずなので、タイトル戦に同じ手順が現れて「藤井クン、すごーい」になるのでしょう。
でも、それはソフトが作り出した手順です。87手まで藤井は考える必要ないんですよね。カンニングして2億円稼ぐわけです。


プロ棋士は何のために存在するのか?

2024-05-02 19:59:39 | 将棋

叡王戦第3局藤井逆転負け




フリーソフト水匠3(2020年版)を使って棋譜解析すると、ここでは▲7九桂打が正解で、藤井勝勢の局面でした。
時間も10分弱あったのですが、藤井は読み切れず▲8七銀打と指し、これが敗着手となりました。

でも、私のオンボロPCで、ただで入手したソフトを走らせると、5秒で以下の正解手順を導き出しました。

▲7九桂打 △6八歩成 ▲7七銀打 △8七歩打 ▲同金 △同銀 ▲同桂 △7八銀打 ▲9八銀打 △7六金打 ▲同銀
△同馬 ▲4六馬 △8六歩打 ▲1三馬△4二玉 ▲6二飛成 △5二銀打 ▲7七金打 △6一歩打 ▲6四龍 △8七歩成
▲同銀 △7二桂打 ▲5三龍) △同銀 ▲7六銀 △6四桂▲6五銀△6七銀成▲4五桂打 △8六歩打 ▲5三桂成△同玉
▲4五桂打 △6二玉▲5三角打 △5一玉▲6四角成 以下略

当ブログで以前から書いていることですが、フリーソフトよりも弱いプロ棋士の存在意義は何でしょうか。
仮に藤井が、現時点での最強ソフト、と1万回対戦すると、間違いなく1万回負けます。それくらい差があるのです。
そのことは藤井がいちばんよく知っているはずです。それを知っていながら藤井はなぜ将棋を指し続けられるのでしょうか。
藤井はプロ棋士をやめて、大学に入り直し、自然科学の研究者の道を目指すべきです。
頭が良いのだから、自然科学の研究者になれば大成するはず。
優秀な頭脳をこんなくだらんボードゲームに使うのはもったいない。

 

追記 2024.05.03

(将棋のシの字も知らない聡太ファン)聡ちゃん、ナナキュウケイよ、ナナキュウケイ…、きゃーまちがえたァ

こんなのばっかり
橋本崇載があのようになったのは、
夫婦間のトラブルもあるけれど、将棋というゲームが終わってしまって将棋にかける情熱を失ったことも大きいと思う。
将棋一筋に生きてきて、すべてを将棋に捧げてきた者にとって、将棋の終焉を目撃するのは辛いはず。
藤井はなぜ辛くないのか?橋本とは将棋に対する考えの根本が違うのだろうが、それがよくわからない。


藤井聡太は将棋ロボット

2024-02-29 09:25:36 | 将棋

追記 2024-02-29 09:25:36

杉本昌隆八段ヤケ気味

こんなこと( ↓ )をABEMAで言われたら可愛くもなくなるだろう。
師匠をここまで公然と馬鹿にした棋士は藤井と加藤一二三以外いないと思う。
二人とも将棋バカ一代なので悪気はないのだろうが言われた方は相当傷つくはず。

初回記 2023-11-21 13:24:23

第82期順位戦B級2組杉本八段vs.渡辺六段

ここでは▲2二香打が絶妙手で、これで後手は受けがなくなっている。
この手の発見は難しくなく、アマ5級程度の棋力があれば誰でも見つけることができるだろう。
杉本八段もひと目で見えたはずだが、手が勝手に動いたかのように▲3一馬と指してしまい、
後手に△2二金打と受けられ、逆転負けを喫してしまった。

杉本八段には残念な一局だったのだが、
愛弟子の藤井八冠(当時は七冠)はこの将棋を以下のように酷評している。

カメラが捉えた、師匠を盛大にディスる藤井聡太竜王・名人

(藤井)驚いた手を思い出して…師匠がこないだ順位戦ですごい逆転負けをしているのは、あれはホントに驚きました
(澤田)渡辺戦?あれは確かあれ…
(藤井)年に「一」でしょ、さすがに、全公式戦で
(澤田)藤井村田戦以上じゃないですか?あれ正直…
(藤井)えっ、あ、あれの、いや、500倍くらい行ってると思ったんですけど、さすがにそのレア度が
(澤田)500倍? あっ、いやいや、でも確かにあれも、いや確かに…
(藤井)だってもう一手必至だから
(澤田)いや…
(藤井)負けは無い
(澤田)相当頭が痛い…
(藤井)負ける方が困難だと思うんですけど(笑)
(澤田)確かに…
(藤井)あ、勝ってるなと思って寝たら、なんかね、最後見たらね、杉本が投了したって書いてあって(爆笑)
(澤田)快勝だと思ったら、まさかの…
(藤井)けっこう上手く指すこともあるんだなぁと思ってたんですけど(笑)
(澤田)いやあ…、いや、確かにあれは…
(藤井)あれを思い出すと、なんか、もはや何でも、もうすべてがなんか、何でもいいかなっていう
(澤田)ははは、あれは…
(藤井)だって、なんか
(澤田)年一ですか?年一?
(藤井)全公式戦、年間で千局のうち最大の逆転かと、ぐらいのレベルだと思うんですけど
(澤田)うーん…
(藤井)なんかすごい簡単な必至だから詰みを逃すのが難しいという
(澤田)まあ確かに記憶にはないな俺は、今年今年
(藤井)そうです(笑)

多くの人が視聴している番組で、きかれてもないのにわざわざ師匠の残念譜を取り上げて笑いのネタする神経は、
人間の限界を超えている。よく言えば機械・将棋ロボット、悪く言えば鬼畜。
藤井聡太に血の通った温かい心を期待するのがそもそも無理なのだ。
物心ついたときから将棋漬けで生きてきて、相手を倒すことしか考えたことがないのだから必然的にこのような人間になる。
「仰げば尊し我が師の恩」とか「三歩下がって師の影を踏まず」などの道徳律は彼にとって何の意味もなく、
そんなことクソ食らえ、とでも思っているのだろう。彼が杉本八段にどれだけ世話になったのか詳しくは知らないが、
一応師匠なのだし、自分の成績以上に気にかけてもらえば、普通の人間ならあのような言い方はしないはずだが、
師匠を敬う心が搭載されていない将棋ロボットなのだから、まあやむを得ないのかもしれない。
杉本八段の将棋を年一と揶揄したが、藤井自身も九分九厘負けていた王座戦を永瀬の年一の手で奇跡的に勝利し、
棚ぼた式に王座戦史上最低の王座に就くことなどそのときは思いもよらなかったことだろう。因果は巡るのだ。

 

追記 2023.11.22

永瀬の年一  No.1


永瀬の年一  No.2


振り飛車終了

2024-02-09 10:33:21 | 将棋

追記 2024-02-09 10:33:21

中国新聞朝刊記事より、

王将戦史上最低のシリーズだった。これほど盛り上りに欠けるタイトル戦は過去記憶がない。
菅井八段は研究不足だったと敗戦の弁を述べているが、まともに研究したのであればそもそも振り飛車を採用しないはずだ。
振り飛車を採用した時点で研究していないことを白状しているようなものだ。
飛車を横に移動する1手が無駄なので受け身にまわるしかなく、ロープに下がってカウンターパンチを狙うような指し方になる。
このことは以前から指摘されていて高柳門下では振り飛車禁止だった。芹沢九段の振り飛車嫌いはよく知られている。
現代はソフトを使った研究により将棋の精度が上がったので振り飛車の欠点が明確になったということだ。
今後は振り飛車を指す棋士は激減するだろう。女子プロは振り飛車しか指さないが、あれは将棋とは呼べるものではないのでどうでもよい。


初回記 2024-01-28 20:23:32

将棋は先手有利のゲームだが、磯崎氏によるとソフト同士の対局では先手が7割勝つという。
そのため2023年に行われた第4回世界将棋AI電竜戦では後手に先手の倍の持ち時間が与えられた。
人間同士の戦いでは先手の勝率は5割を少し超える程度だが、先手有利であることは間違いない。
振り飛車は飛車を振る一手が損なので初めからハンデを背負って戦うことになる。
人間界でソフトに最も近い藤井相手に先手の手得が生きない振り飛車を採用して勝てるはずがない。
第4局は以前の王将戦のルールに戻して指し込み(香落ち)でやったらどうか。


羽生九段B1降級の危機

2024-01-20 18:15:13 | 将棋

千田翔太七段vs.羽生善治九段順位戦B級1組11回戦

図は、後手羽生九段が、△7九金打、▲同玉、△8七飛成、とした局面。
羽生九段は、相手に金を渡しても自玉に詰みはないと思ったのでしょう。
▲4一銀打は△4二玉で詰みませんが、ここでは▲3三金打がありました。
▲3三金打以下、比較的簡単な15手詰みです。
羽生九段の終盤力の劣化は目を覆うばかり
糸谷八段と三浦九段の対局を残していますが、この終盤力では二人には勝てないでしょう。
2連敗だとおそらくB2に降級です。


右脳派棋士はソフト研究を行うべきでない

2023-11-09 10:24:30 | 将棋

追記 2023.11.09

渡辺九段は弱くなった。
藤井八冠に負け続けて自信を失った(やる気をなくした)こともあるだろうが、
弱くなった原因の一つはソフト研究ではないかと思う。
渡辺九段は右脳派棋士なのでソフト研究に向かないのだ。
ソフト研究を行えば序盤の知識は増えるだろうが中終盤が弱くなる。

将棋日本シリーズ渡辺九段vs.糸谷八段第44回将棋日本シリーズJTプロ公式戦準決勝







以下即詰み
△7九角打はプロ棋士ならひと目のはず。
公開対局なので顔から火が出るくらい恥ずかしかったと思う。

追記 2023.08.02

詰将棋が得意な棋士は左脳派棋士。

・藤井七冠
・谷川九段
・内藤九段

・斎藤八段

・広瀬八段

典型的な右脳派棋士の加藤一二三九段は、詰将棋は無意味、と言っている。


追記 2023.08.01



■ チーム渡辺

渡辺九段  右脳派棋士
佐々木八段 右脳派棋士
岡部四段  左脳派棋士

■ チーム藤井

藤井七冠  左脳派棋士
澤田七段  左脳派棋士
斎藤四段  左脳派棋士

チーム藤井は全員左脳派棋士。

■ チーム千田

千田七段  左脳派棋士
西田五段  右脳派棋士
藤本四段  右脳派棋士

■ チーム康光

佐藤九段  右脳派棋士
大橋七段  右脳派棋士
高見七段  右脳派棋士

チーム康光は全員右脳派棋士。

■ チーム糸谷

糸谷八段  左脳派棋士
森内九段  左脳派棋士
徳田四段  左脳派棋士

チーム糸谷は全員左脳派棋士。


追記 2023.04.29

渡辺名人は今期絶不調である。今年度の勝利は初戦(対羽生)だけだ。
藤井を特に苦手にしていて対藤井戦はまるで蛇に睨まれた蛙のようだ。

昨日の名人戦では中盤に、藤井に見落しがあって、藤井は戦意を喪失していた(添付画像)。
渡辺は藤井の見落しに気づいたはずなのにそれを咎めることができなかった。

藤井の相手が渡辺でなく永瀬や豊島であったなら藤井を完膚なきまで粉砕していたはずだ。
渡辺が藤井に勝てないのは藤井と同じことをするからだ。
渡辺は典型的な右脳派棋士なのでディープラーニング系ソフトを使った研究には向いていない。
渡辺は不向きなソフト研究をやめて旧来の研究方法に戻るべきだ。

記 2022.02.05

羽生九段がB1組に降級した。
ソフト研究に乗り遅れたためだと言う声も聞かれるが私はそうは思わない。
羽生九段が勝てなくなったのは、第一に棋力の衰えであり、
第二にはソフト研究を中途半端に行ったからではないかと私は思う。
将棋界はソフト研究真盛りである。
猫も杓子も「水匠」を使う。
しかし、ソフト研究は諸刃の剣だ。
下手に使うと却って弱くなる。

ソフト研究に向いている棋士は左脳派棋士だ。
大局観を重視する右脳派棋士はソフト研究に向かない。

右脳派と左脳派の見分け方はつぎのとおり。
右脳派と左脳派の違いと診断方法


右脳派と左脳派のどちらに属すかは腕を組んだときに判る。
つぎのような棋士が右脳派に属す。

・加藤九段

・米長永世棋聖

・羽生九段、渡辺三冠

・先崎九段

・中村九段、木村九段

・藤井(猛)九段

・屋敷九段

・三浦九段

・橋本八段

将棋連盟に所属する旧世代の棋士はたいてい右脳派だろう。
これらの棋士が安易にソフトを使うとおそらく弱くなる。
彼らが最も重視している大局観が壊れるからだ。

左脳派棋士は以下に示すような棋士だ。
彼らは大局観よりも読みの量を重視する。

・藤井(聡)四冠、豊島九段

・永瀬王座

・千田七段

・増田六段

・本田五段

彼ら(藤井、豊島、永瀬、千田、増田、本田)はソフト研究によって強くなった。
このことは、将棋界に関心のある人なら大抵同意されるだろう。

渡辺三冠は、序盤研究のためにディープラーニング系ソフト「dlshogi」が使える高価なGPU搭載機を購入した。
しかし、ソフト研究に力を注ぐことは渡辺三冠には逆効果だと思う。なぜなら、彼が右脳派棋士だからだ。

左脳派棋士にとってソフト研究は必要欠くべからざるものだが、右脳派棋士には無用の長物だ。

右脳派棋士は論理思考に向いていないので、ソフト研究を行わない方がよい。
大局観を鍛えることでプロ棋士になれたのだから、迷わずその道を歩むべきだ。

補足

谷川九段は左脳派棋士だ。彼はソフト研究に向いているはず。でも、今は高齢なので無理。
全盛期にソフトを使うことができていたらもっと勝てていただろう。


羽生劣化

2023-10-28 08:43:04 | 将棋

追記 2023.10.28

第73期ASLOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦 菅井八段vs.羽生九段 

銀の食い逃げ 





引退した方が良いよ。
ホントに見苦しい。

 

追記 2023.10.24

第73期ASLOK杯王将戦 挑戦者決定リーグ戦 羽生九段vs.豊島九段 


羽生九段が2四に角を打った局面ですが、この手の意味わかります?たぶん誰にもわからないはず。
飛車を下さいという手にみえますが、飛車と角を交換したところで良いことなにもありません。
この手は明らかに一手パス。直前の▲6五香打も一手パス。プロ棋士相手に2手パスして勝てる訳ない。
1分将棋になると女流どころかアマ級位者以下になってしまう羽生九段
引退して会長職に専念したほうがいいよ

▲2四角打以下はつぎのとおり。












追記 2022.04.07

第35期竜王戦1組出場者決定戦松尾八段対羽生九段

図は羽生九段が2六に歩を打って飛車道を止めようとした局面です。
でも、この手では飛車道は止まりません。

つぎの▲3六桂打が激痛でした。ここで将棋は終っています。

後は慣性の法則で指し継いだだけです。




▲4四桂が絶好手   














しかし弱いな~
終盤力はアマ初段レベルじゃないですかね。
元横綱なのだからこんな将棋を指してはいけません。
はやく引退すべきです。

追記 2022.04.01


>コンディションを整えて開幕を迎えたい
何をどう整えるのですかね。
野球の開幕じゃないんだからコンディションも何もないでしょ。

これは昨日の王座戦ですが、羽生九段はここで△6九角成としました。
そうでなくても攻めが細いのにこんな手を指して勝てるわけないじゃないですか。


B1では1勝もできないと思いますよ。

追記 2022.03.21

お~いお茶杯羽生VS糸谷戦です。
局面は、羽生九段が形勢を損ねていてすでに敗色濃厚ですが、
ここでは、▲3一銀打、△同玉、▲4二金打、と指すべきでした。
形勢が悪くても一手違いに持ち込むのがプロ棋士というものでしょう。
なのに、羽生九段は▲3二飛成、△同角、▲8三角成と清算しました。
こうすると手掛かりがなくなるので万に一つの勝ち目もありません。
以下、一手違いにも持ち込めず大差で敗れてしましました。
羽生九段は将棋界の横綱なのです。国民栄誉賞も受賞しています。
鑑賞に堪える将棋が指せなくなったら引退するしかないでしょう。


追記 2022.03.15

NHK杯準決勝豊島VS羽生戦です。
 

ここでは△6九銀一択です。田舎初段レベルの私でもわかります。
取れば簡単に詰むので▲7七玉と逃げる。
以下、△8八銀打、▲7六玉、△8四桂打、▲8五玉、△9六桂、▲8四角打となる。
ここまでは一直線で、変化の余地がないので私にも読めます。
▲8四角打にかえて▲8四銀打では、△同飛以下の詰みです。
8四に角を使うと後手の詰めろが消えるので2一の金が取れます。
こうすれば、羽生九段の勝ちだったんです。
アマ級位者にもわかる超簡単な手順が見えないとはね。
引退しかないないんじゃないですか。
今の羽生九段に負ける棋士はいないと思いますよ。

追記 2022.02.10

A級順位戦羽生VS永瀬戦です。

図は、永瀬王座の△8六歩打に▲2四歩と打った局面ですが、この手は手になっていないんです。
▲2四歩と打つとあとは一直線で、永瀬王座は予定通り△8七歩成とし短手数で寄せきってしましました。

羽生九段の終盤の劣化がひどすぎるので、なぜこんなに弱くなったのかと不思議に思っていたのですが、
佐々木勇気七段(3:13:02~)の解説を聞いてその理由がわかりました。
おそらくマスクが原因です。マスクで酸欠状態になり脳の働きが低下したためではないでしょうか。

佐々木七段 >
ほんとにこれ1分将棋とかでずっとマスクするのはきついですよ。
絶対パフォーマンスが落ちると思うけどな。

でもこれみんな平等って言うか、同じ条件だから仕方ないと思うんですけど、
マラソン選手がマスクしながら走っているようなもんですよ。きつすぎますね。

将棋連盟は対局時のマスク着用を義務化しましたが、愚の骨頂です。
感染予防措置といっても、そもそも黙って対局しているのに感染するわけないじゃないですか。
棋士のパフォーマンスを落として商品価値のない棋譜を大量生産して何がおもしろいのでしょうか。
こんなことをしてたら将棋連盟はファンに見放されてしまうよ。

記 2021.12.19

・棋譜

2021-12-18 棋聖戦木村一基 九段 vs. 羽生善治 九段 第93期ヒューリック杯棋聖戦二次予選

・終局図

・羽生劣化曲線

終局図の2手前はこれです。


普通は遅くともここで投了です。
なのに、羽生九段はつぎにこう指した。

△9五銀打

そして終局図の▲7三歩成です。

△9五銀打の意味はなに?
これは棋譜汚しの手で、プロ棋士なら絶対に指しちゃいけない手でしょ。