平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

極右政党自民党

2016-06-30 10:11:39 | 政治問題
第3回創生「日本」東京研修会(平成24年5月10日)より、













「国民主権」「基本的人権」「平和主義」があると
国民がおじけづくので戦争できない、
と彼は言っているのです。
皆さん、
戦争が好きですか?
爆弾を抱いて敵艦に体当たりしたいですか?
よく考えて投票しましょうね。





確率に関する雑感

2016-06-20 10:47:16 | 数学
確率は解りにくい。
よくできたサイコロを振ると1の目が出る確率は1/6になる、らしい。
本当にそうか?
6回振ると1の目は1回出るか?
そんなことはわからない。
2回出るかもしれないし1回も出ないかもしれない。
確率は多くの試料を扱う数学だから試行回数6回は少なすぎる。
理論的には無限回試行しなければいけない。
試行回数をnとすると、lim(n→∞)が1/6になる。
以上は「いろは」の「い」で言うまでもない。
そもそもなぜ1/6になるのだろう。
それは、よくできたサイコロをよくできた真っ平らで剛性均質な床に振っても、
人間の振り方が不規則に揺らぐからだ。
もしもサイコロ振りの天才が振ったら、
振る角度や、振る速度を最適に調整して、任意の目を出すだろう。
でも、人間の運動能力は性能が悪いので揺らぎが生じ、任意の目を出すことができない。
だから、サイコロゲームが成立する。
任意の目を出せるサイコロロボットを作ることができたなら「1の目が出る確率は1/6だ」といえなくなる。
つまり、確率とは、言い換えれば、偶然とは、
必然現象であるにもにも拘らず人間の運動能力や予測能力が劣っているために、
どうなるかよくわからないということなのだと思う。
だから、私は確率が大嫌い。こんなの数学じゃない、と思っている。

となりのタタラ

2016-06-15 08:24:55 | 建設一般
となりのタッタラタッターラタッタラタッターラ
眼のよい人にだけに見える不思議な凹み~(´O)

架設精度管理結果はたいてい「橋梁と基礎」に掲載されるでしょ。
精度管理は斜張橋架設のメインイベントだから。
技術の高さをアピールする絶好の機会なんです。
でも、となりのタタラは載らなかった。
その理由はこれだ。

<追記> 許可を得ていないので閉合直後桁残留誤差の生データ画像を削除しました。
次の図は土木学会の年次学術講演会で発表されたものなので、これなら問題ないでしょう。
ケーブル架設ステップごとの桁先端高さ誤差を表示しているところに苦心の跡がみられます。
最終残留誤差分布を示すと秘密の凹みがバレてしまうのでできないのです。




M大橋の架設精度管理結果が「橋梁と基礎」2005年12月号に掲載されています。
となりのタタラに比べると断然良いでしょ。



架設中のシム厚調整を想定し、調整プログラムを用意していたが、結局、架設
途中の現地シム調整は実施しなかった。完成時の形状・張力を満足することが
目的であり
、架設中の誤差要因について完成時に残値するものか否かを適宜
判断した結果である。


ここがポイントです。
安易にシムに触れてはいけません。
となりのタタラはいけないことをしたのです。