追記 2018.10.18
今読み返すと随分遠慮して書いてますね。
気違いとはいえ相手は女性ですからね。
私は老若を問わず女性には優しいんです。
さて、谷間の某はこんなことをよく書くなぁ。
「天皇陛下、よくもご無事で」「天皇陛下のご辛苦には及びもつきません」
谷間の某は正真正銘の外道だ。
広島では一瞬のうちに10万近い人が亡くなったんだ。
皇室の人間は何人死んだのだ。
一人もいないじゃないか。
国民がひもじい思いをしているときに、うまい物を食ってたじゃないか。
「天皇陛下のご辛苦には及びもつきません」だと?ふざけたことを言うな。
立憲君主制で憲法の縛りがあって天皇には政治的権能が与えられていなかったというが、
国民がバタバタ死んでいるのに、何が憲法の縛りだ。憲法なんか無視すりゃいいのだ。
国が滅んで憲法だけ残っても仕方ないじゃないか。
昭和天皇自身も、立憲君主制だったから聖断を下せなかったと述懐しているが、
何をとぼけたことを言っているんだ。見え透いた嘘をつくな。
皇居の防空壕の中で、「国体護持国体護持」と念仏のように唱えていただろうが。
国体護持と身の安全の保障がなかったから、ダラダラと決断を引き延ばしていただけじゃないか。
ポツダム宣言を直ちに受諾していたら、ヒロシマ・ナガサキの惨劇はなかったのだ。
と、いくら正論を言っても、相手は気違いだから言うだけ空しいですね。
記 2018.10.17
谷間の百合という女性ブロガーがいます。
安倍政権が拉致問題を政権維持に利用しているという考えの持ち主です。
この点については考えが一致しているので何度か当ブログに引用させてもらいました。
ところが、この女性は盲目的狂信的な昭和天皇オタクだったのです。
ネットで漁っただけの浅薄な知識をもとにでまかせを書き、昭和天皇批判をする相手には容赦なく罵詈雑言を浴びせるのです。
趣味で昭和天皇オタクをしているだけなら害はないのですが、糞情報を真実と偽って垂れ流すのは社会にとって有害です。
そこで、ひとつ前の記事のコメント欄に反論を書きました。
でも、一向に考えを変える様子はなく、新たに以下のトンデモ記事(国敗れて天皇あり)をUPしました。
皆さんも是非読んでください。おかしいでしょ?
天皇が焼け野原の広島市に来たとき、広島市民はたしかに万歳の歓声で迎えたのですが、
それは天皇が国体護持に拘って終戦を遅らせた事実を知らなかったからです。
知っていたら反応は違っていたはずです。
また、教育勅語がすりこまれた国民は、どんなにひどい目に遭っても、天皇の前では従順になるのです。当時の国民は天皇の家畜ですから。
広島市民の反応は終戦後間もないのだから当り前じゃないですか。
国敗れて天皇あり
パリサイ人という言葉は突然降ってきたのですが、まさにそうだ!とわたしは我ながら感じ入りました。
聖書を読んでいなくても、パリサイ人がどういう人たちでイエスがかれらを何と言ったか(マムシの子と言ったのです)くらいは知っています。
落ち葉に埋まったようになっている庭の手入れをしたせいで腰を痛め、きのうはベッドの上で過ごしました。
パソコンを枕元に置いて、なんということもなく昭和天皇の全国巡幸の動画を繰り返し見ては胸を熱くしました。
向こうに原爆ドームの見える広場を埋めた群衆の中から、天皇があらわれると大地を揺るがさんばかりのどよめきが起きましたが、
わたしには「天皇陛下、よくもご無事で」という喜びが爆発してあの熱狂になったように思えました。
「日本は戦争に敗れました。われわれも言うに言えない苦労を味わいましたが、天皇陛下のご辛苦には及びもつきません。」という共感のようにも思えました。
こういう思いやりや労わりのこころが天皇と国民の紐帯なのだということを知らない人が増えました。
わたしには「国やぶれて天皇あり」の思いが、あのどよめき、熱狂になったように思えてなりません。
ましてその後に、同じ日本人から、天皇の戦争責任を追及したり、「保身のため」という言葉が出てくるとは想像もできないことでした。
吉田兼好は、天皇は我々人間とは違う存在だと言いましたが、こう言うと身分とか階級という言葉しか頭に浮かばない人のために言っておくのですが、
例えば、平気でウソをつき恥も情もない人間と、無私、利他、仁慈、慈悲のこころで生きている人とは違うということです。
精神性の問題です。(天皇カースト制とか笑ってしまいます。)
靖国神社の宮司が職を辞しましたが、あれが戦前の軍人の本音の姿だと思えば分かり易い。
かれらは天皇を担ぎ、祭り上げて利用し尽くしました。
あくまで「外交で」という天皇の考えを憎み陰に陽に圧力を掛けたのです。
立憲君主としての戦前の天皇も今の象徴天皇と同じように憲法の制約を受けそれを順守していました。
(昭和天皇は立憲君主の立場を逸脱したのは2.26と人間宣言の2回だったと告白しています。)
憲法を守ろうとまでは言えても、今上天皇に憲法改正を阻止する権限も力もありません。
同じ意味で昭和天皇も戦争を阻止することはできませんでした。
この記事に対して以下のコメントを書いたのですが、私の二つのコメントと、谷間の百合氏の最後のステ台詞コメントは削除されてしまいました。
変なことは書いていないし、それどころか至極真っ当な意見だと思うのですがね。
すこし人格批判的なことを書いていますが、この程度は私のブログでは日常茶飯事なので、許容範囲内と判断しました。
以下はコメントです。
先頭のコメントの外は全て削除されています。
【谷間の百合】
<前略>
わたしが書いているのは天皇というより、国民を書いているつもりです。
わたしが求めているのは客観的事実だけです。
歴史家や学者の考えを知りたいわけではありません。
だから公文書が重要な意味を持つのですが、その公文書にさえともすれば歴史家は手を加え色を付けがちです。
たしかに皇族方は大きな権限と影響力を持っていたのかもしれませんが、天皇が易々と聞き入れるとは思えません。
(なかには竹田恒泰のような人間がいたかもw)
石原莞爾の評価が変わったのは、2.26で反乱軍の鎮圧に功があってからだと思っていたのですが違うのでしょうか。
柳条湖事件の首謀者として天皇は信用ならない人物だと思っていたのではないでしょうか。
歴史に正しい評価があるのでしょうか。
見る角度、見る人の能力によって歴史は千変万化します。
また、読む本にも左右されます。
アヒルの子が最初見たものを親だと思うように、最初読んだ本に一生捉われる人もいるかもしれません。
わたしは影響を受けるのが嫌いで、そのつど影響を棄ててきたように思います。
<後略>
【平ねぎ】
私たちが歴史を勉強する目的は、過去のことを正確に分析して、そこから現代の役に立つ教訓をくみとることにあるはずです。
天皇についても例外でありません。昭和史における天皇の果たした役割を正しく知ることが過ちを繰返さないことに繋がるのだと思います。
「国敗れて天皇あり」は感心しません。まるで軍国少女です。
天皇について少しでもマイナスのことを言われるとすぐに目くじらを立ててパリサイ人などと口汚く罵るのは、
谷間の百合さんの人間性の評価を落とすだけなのでやめたほうがよいです。
【平ねぎ】
それから、動画を見て書かれたのだろうと思いますが、
>向こうに原爆ドームの見える広場を埋めた群衆の中から、天皇があらわれると大地を揺るがさんばかりのどよめきが起きましたが、
わたしには「天皇陛下、よくもご無事で」という喜びが爆発してあの熱狂になったように思えました。
>
私は広島市民です。
親族に被爆者が3人います。
被爆の苦しみを(間接的にですが)知っています。
広島市民が「天皇陛下、よくもご無事で」などと思うわけないです。
広島市民はそんなにお人よしではありません。
歓声があがったのは、脳髄にまですりこまれた教育勅語によるマインドコントロールが原爆でも解けなかったからだろう思います。
どうしたら「天皇陛下、よくもご無事で」などという言葉が浮かぶのでしょうか。
谷間の百合さんはとても不思議な人です。
追記
今生きている被爆者は、「天皇の決断(ポツダム宣言受諾)がもう少し早かったらなぁ」と思っているはずですよ。
73年経ってマインドコントロールがすっかり解けているので。
【谷間の百合】←ステ台詞コメント
平ねぎ様のコメントは、ここまでとさせていただきます。どうしても続きを書きたいのなら、
阿修羅のブログにお書きください。私は見ませんが。
非常に不愉快なのですが仕方ないですね。
議論してはいけない人と議論してしまった私が迂闊でした。
何歳になっても、「意志は固く頭は柔かく」でなければならないのですが、
ややもすると、「頭は固く、こころも固く」になりがちです。
私も気をつけなければなりません。