水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

【追加・再掲】地震および津波に係る記載(その25:海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係)

2015-03-10 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'15-03-10投稿
 

 3.11から4年。

 最近は巨大地震の発生はありませんが、3.11に因んでその発生メカニズムについいて随分調べました。、
 

そのひとつとして 
既報
地震および津波に係る記載(その25:海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係)(2012-12-29) 

環境放射能が高く、砂鉄鉱床(もしくは鉄鉱石)が多い地域では、
地震、津波が起こり易い?と、また海水温の上昇についても影響していると想われますが、 
 
 現状メカニズムについては不詳ですが、参考情報と個人的な妄想の一部を
以下再掲しました。

 

<個人的な妄想>

 ということは、砂鉄鉱床(もしくは鉄鉱石)を構成する鉄系の複合酸化物が、環境放射能と絡んで上記の海水温度分布に何らかの影響を及ぼしているとも考えられます。

<海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係?
                          に係る仮説>

  発熱効果を有する鉄化合物の可能性について
1)電気伝導性
一般的には、鉄鉱石は非電気伝導的な 物質ですが、高温超伝導的な効果を示す鉄化合物があるという。地殻の変動による圧電効果によって発生した電気が流れれば、発熱作用と磁気が発生するのだろうか? 

参考投稿:
地震および津波に係る記載(その14:大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?)  

 

2)環境放射能の励起による電磁波の発生

  宇宙二次粒子線、太陽風、地下マグマなどからの新たに生まれた陽子、中性子、パイ中間子、ミュー粒子、電子、ガンマ線、ニュートリノなどの境放射能に地殻成分が励起されて各種電磁波が発生して、最終的に熱線(赤外線)化すれば、発熱作が発生するのだろうか?

参考投稿:
地震および津波に係る記載(その21-3:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)

 

3)酸化鉄の触媒効果

 
地殻中の鉄化合物が触媒として作用して地殻の脆弱化を促進するガス反応させていることが考えられないのだろうか?

 

 すなわち、地殻に亀裂、空隙などが形成されれば、マグマの流体相(さまざまな金属元素を溶かし込んだ水溶液)が噴出して、その熱が海水温度の分布に影響しないだろうか?

 ウィキペディア「触媒」によれば、「・・・不均一系触媒
化学工業など、基礎的な化学物質を大量に生産する施設では、気相での固定床もしくは流動床流通式反応装置がしばしば用いられること、液相反応においても生成物の分離回収が容易であること、一般に錯体触媒よりも耐久性が高いなどの理由から、不均一系触媒が多く用いられている。不均一系触媒は、白金パラジウム酸化鉄のような単純な物質から、それらを担持したもの(後述)、ゼオライトのような複雑な構造の無機化合物、あるいは金属錯体を固定化したものなど、多種多様である。・・・」という。

 参考情報:

環境電磁波による加熱効果

一般的な太陽光スペクトル(波長約0.4μ~3μ)の可視光(波長約0.4μ~0.75μ)域加熱効果は均一に海水を加熱する?ので、上記のかなり広範囲の海域の海水温度分布に影響しないと想われますが、

        (google画像検索から引用)

 可視光以外の電磁波については
概念的には影響するのでは?と想われます。


・波長が短い紫外線
についてはオゾン層破壊によって、

・波長が
長い赤外線は環境放射能の崩壊熱の増加によって、
電離層の破壊、火山爆発による地殻の亀裂、海に介在する放射能微粒子など

・波長がもっと長いマイクロ波、電波によって、

 これらの電磁波が局所的に増減して温度分布を形成すると想われます。
 

これに地殻に存在する砂鉄鉱床が関係しているかどうか???

関係しているとしたら、どのように影響しているのだろうか?

また、海水温度上昇に影響するためには、水の分子が電磁波と反応して発熱することも必須の条件となります。

                        (google画像検索から引用)

YAHOO知恵袋 2008/5/30 
「赤外線とマイクロ波について」によれば、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416840019

「・・・オーブントースターは赤外線、電子レンジはマイクロ波ですが
物質を暖める場合、両者は全く異なった暖まり方をします。
赤外線とマイクロ波は波長が違うのは わかりますが
なぜ、このような違いがでるのでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答

波長による物質の吸収特性の違いです

赤外線はほとんどの物質で吸収されますから、食材の表面に近いところで多くが吸収され、熱に変ります。
赤外線でも波長が長いもの(遠赤外線)は吸収率が低いので、表面だけでは吸収しきれず内部でも熱になります。

電子レンジに使われるマイクロ波は、特に水分子で吸収される波長のマイクロ波です。他の物質ではあまり吸収されません。
そのため、食材に含まれる水分子に吸収されて熱に変り、その熱が回りに伝わって調理されることになります。

赤外線もマイクロ波も電磁波です。 赤外線<遠赤外線<マイクロ波 の順に波長が長く(周波数が低く)なります。・・・」

鉄鉱床、砂鉄鉱床の種類と概略組成

「地殻の下に位置するマントルかんらん岩などの超塩基性岩から成るのに対して、地殻花崗岩などの酸性岩安山岩などの中性岩玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。」という。(ウィキペディア「地殻」)

地震および津波に係る記載(その6:砂鉄鉱床はどのようにしてできたのか)
の引用文献
鉄 地球科学の立場から
http://staff.aist.go.jp/nakano.shun/Jap/tatara/iron/iron4.html
鉱床はどのようにしてできたか?

「・・・
1.マグマ(火成岩)と関係した鉱床
マグマの結晶分化作用
マグマの冷却に伴って,結晶となった鉱物,たとえば磁鉄鉱が密度差により沈降してマグマ溜りの底に集積する.または,液相の不混和現象により,Feに富んだ液相(重い!)が分離沈降する.・・・
●分化が進み揮発性成分に富むようになったマグマでは,流体相(さまざまな金属元素を溶かし込んだ水溶液)ができる.揮発性成分が周囲の岩石を高温で変成させる(接触変成鉱床.接触交代鉱床,スカルンともいう).または,流体相が冷却し,その中に溶かし込んでいた金属元素を沈積させる(熱水性鉱床).

 岩手県釜石鉱山埼玉県秩父鉱山磁鉄鉱,和賀仙人鉱山は赤鉄鉱を主とする接触変成鉱床.・・・
2.残留性鉱床
 地表付近の岩石が,風化作用を受け,新しく生成された難溶性鉱物が残留濃集してできた鉱床.・・・
3.堆積性鉱床
砂鉄鉱床:磁鉄鉱を主体とし,その他,チタン鉄鉱・褐鉄鉱・赤鉄鉱を含む. そのほか,輝石・角閃石などさまざまな鉱物を含む.

 岩石中に含まれていた鉄鉱物が,岩石の風化・分解の結果,河川などにより運搬され淘汰・集積したもの.場所により,山砂鉄・川砂鉄・湖岸砂鉄・浜砂鉄などと呼ばれる.


 もともとの鉄鉱物は
火山岩安山岩など)起源または深成岩(花崗岩など)起源.

酸性岩(SiO2成分が多い.たとえば花崗岩)起源の砂鉄は,不純物が少ない.
塩基性岩(SiO2成分が少ない.たとえば玄武岩)起源の砂鉄は,不純物が多く,特にTiや Pが多い.

 山地の表土中の砂鉄は“残留砂鉄”といい,風化により生じた土砂中に産する.昔,山陰地方で花崗岩が風化したものがたたら製鉄に用いられたが,数%程度のFeを含むにすぎない.・・・」という。

 


大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感   【追加】

2014-05-06 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-09-07投稿、'14-05-05追加・修正、'14-05-06追加

  最近、入手した情報を個人的なメモとして追加・修正しました。

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、気になるところです。

 

 大津波を発生させる地震は浅い震源深さというが、最近、既報岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したというが、3.11前にも同様な現象あり。14-05-05)で記載しましたが、大地震の予兆ではないか?と気になるところです。

 

 既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

 

(個人的な雑感)

 

 3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 いずれ、時間がたてば、歴史的な実績から発生するでしょうが、・・・。

 既報で記載した震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する「爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ、地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思われますが、完全に予兆現象を網羅するためには、予算的にも難しいのだろうか? 

  TPO(いつ、どこで、どのくらいのマグニチュード)に則した予測・予知は難しいようです。問題は大地震・大津波の発生メカニズムが完全に解っていないためでしょうか?

  

 大地震に繋がる前兆として、
 天地間に徘徊・標榜する環境放射能、電磁波、および、エアロゾルの活性度が大気圏の水分
雨、雲、水蒸気など)*によって阻害されずに、
 活性化状態が続く好天気状態において、天地間における電気および磁気、帯電したエアロゾルの流通経路が電磁気的につながる状態になった時に確率的に巨大地震が発生するのでは???
と妄想しています。

 ですから、静電気などは湿度が高いと発生しないので、からっとした気候時には警戒が特に必要か?と思っています。

(個人的な仮説)
 地殻の震動、その原点である大陸移動の駆動力として、セラミックスからなる地殻、マントルの組成の違いによって、複数のプレート、断層の界面において、環境放射能(電子、電子ニュートリノ)との反応による圧電効果(電子の発生)および逆圧電効果(震動の発生)および高温超伝導現象(広範囲への電子の移動)が関与しているのでは?と超妄想しています。

ニュートリノ 、ラドン、トリチウムなど環境放射能がどのように作用して変化しているのか?
そのメカニズムの究明を期待しています。

 関連投稿:
地震および津波に係る記載(その14:大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?)(2012-11-03) 

 参考関連投稿:
 既報地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-30))に記載たように昨年は3月、4月、5月は多かったようです。湿度が高い6月の地震が一番少ないか?と思っていますが、台風などの影響で降水量が多いと想われる9月の地震も少ない結果でした。 

地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)
(2013-04-22)

環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その6:水中での放射時の挙動)    (2011-05-04)などの引例の個人的に整理

環境中の影響範囲とエネルギー  
放射線      水中到達距離     エネルギー 
<粒子線>
アルファ線:  約0.04mm       1~10MeV
ベータ線:    約1~100mm      0.01~1MeV
中性子線*1:  約100mm<    5MeV<
電磁波>*2
ガンマ線:   約1~100mm     0.5MeV<
X線(人工):  約1~100mm     0.001~0.5MeV
紫外線:    約0.1~10m    3.5~1000eV(0.001MeV)
可視光:    約2~50m      1.9 〜 3.1eV                 
                                       (MeV=10×106eV)
*1 500mLのポリ瓶水溶液の水中元素の中性子線放射化分析が可能
*2 電磁波の空気中速さ: 30万km/秒

 いずれにしても、周辺に水分が多いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?と想っていますが、どのような結果になるかは神のみぞ知ることなのかもしれません。

 言い換えれば、

 すなわち猛暑、ゲリラ豪雷雨、巨大な停滞台風などがなく、人が比較的過ごしやすく、浮かれ気分になり、からっとした時期に、突如「忘れた頃にやってくる」のではと想っています。

 環境湿度が影響するのではと想われます一例として、

 既報地震および津波に係る記載(その45:中国 四川でM7地震に係る雑感)で記載した四川地域別報引例深刻化する中国の水不足」によれば、600万人以上が干ばつによる被害を受け、130万人の飲用水が不足しているという。

 すなわち、雨が降らず、地域全体の旱魃が進んでおり、周辺地域の沙地化、必然、空気は乾燥して、湿度が低くなっているものと?推察されます。環境低湿度の影響でM7の割には被災規模が大きいのか?もしくは、M6クラスの大陸移動のストレスでもM7クラスにグレイドアップしているのか?と思っています。

 また、大地震の予兆として目に見える地震雲、雲底の着色現象が有名ですが、

参考関連投稿:
放射化現象に係る投稿(その4:【再掲】地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察)(2013-05-09)

地震雲については、既報地震(含む津波)予知・予兆に係る記載(その4-2:地震雲発生メカニズム)の引用文献の記載では、

環境放射能が雲の発生形態に及ぼす影響については言及していませんが、朝焼けや夕焼け、月などが異様に赤くなる現象(赤化現象)や、ふつうと違う虹などは環境放射能によって大気中のエアロゾル励起されて発光しているのでは?とも思われます。

詳しくは放射化現象に係る投稿(その3:地震予兆としての異常発光現象と環境放射能との関係)のメカニズムなのかもしれません?

環境放射能と地質(砂鉄鉱床など)との関連には言及していませんが

  もうひとつの引例でも、「・・・地震が発生するときには、凄まじいエネルギーが放出されるわけですが、これは地震が発生したときだけに放出されているだけではありません。地震が発生するまでにも、岩盤が圧縮されて少しずつ崩壊していくのです。
 その岩盤が崩壊するときには圧電効果や摩擦により電荷が発生します。そのエネルギーは大きいもので雷の何百倍になるといいます。  そんなエネルギーが地中で発生すると、地面を伝わり、一部は地表に達します。地表に達したエネルギーは大気に放出されて電荷を帯びたイオンとなります。そのイオンが大気中の水分と結合し雲となると考えられます。
 また、電気エネルギーが発生するということは、同時に磁力や、電磁波、熱、光、音響などが発生することが予想されます。

地震雲以外での地震予知の項目で説明しますが、地震前の発光現象や、地鳴り、動物の異常行動などの奇怪な現象も、地震によるエネルギーの放出で説明できてしまいます。 左図のように、地中で起こった地震の前兆の岩盤の崩壊による電気エネルギーが、地中を伝わり、地表から飛び出したものが、大気中の水蒸気と結合し、結晶化して雲を作り出していると考えられます。  地中の電気エネルギーの伝わり方により、さまざまな形の雲を作り出していると思われます。

 ・・・」詳しく見る>>      

 参考投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理

(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09) 

 

詳しくは

   [注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?

 放射化現象に係る記載(その10:地震予兆現象と環境放射能との関係)
(2012-03-11:旧ブログ「水徒然」)
地震(含む津波)予知・予兆/対策に係る記載(爆縮現象よる予知の可能性は大)
(2012-02-20:旧ブログ「水徒然」)

  自然放射線強度の高い地域周辺の特異現象

 

  地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係
  地震規模および発生数と季節との関連
 と想われます。
 

 

 既報大気圏の水の偏り、性状変化と天変地異・異常気象との関連に係る参考情報と雑感(2014-04-24) の引例によれば、

MIMIC-TPWによって、
 放射線(赤外線、マイクロ波)を利用して
大気圏における降水可能な水分量の分布、経時変化をさらに詳しく調べることが出来るようです。地震との関連で着目すべき評価方法と想われます。

Morphed Integrated Microwave Imagery at CIMSS - Total Precipitable Water (MIMIC-TPW)
http://tropic.ssec.wisc.edu/real-time/mimic-tpw/global/main.html

 降水可能な水分量が多ければ、必然的に湿度(水蒸気量)も高いと想われます。湿度が高ければ、静電気が消滅したり、電子線は吸収されたりたりして、結果的に赤外線を放出して発熱するのでは?と想われます。

参考:
「4-3 水分子の吸収スペクトル」によれば、http://150.48.245.51/seikabutsu/2003/00213/contents/0006.htm

γ線  X線     紫外線←   → 赤外線          →  マイクロ波
     

            →透過力大← 
              (可視光)                  

 ・・・図4-8では400mm-700mmの可視光領域に対応する波長に関して対応する色が付与されている。この領域では、吸収は少ない。水が透明である所以である。また、特に青色領域から紫外領域にかけて吸収が少ないことも良く知られている。さらに短波長になると水分子に存在する孤立電子対に関する吸収のピークが存在することも水の吸収スペクトルの特徴である。・・・さらに短波長側では内殻励起に伴うX線の吸収に関するピークがある。このスペクトルのうち、水分子内部運動に関する赤外領域でのスペクトルと紫外領域の水分子の電子励起に基づくスペクトルについて、計算を行い比較を行ってみた。・・・

また、 境放射能(電荷を有するエアロゾル)、放射線(赤外線、マイクロ波)の増加によって雲の電荷を変化させたり、電離層のバランスを崩したりすると想われます。

3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて
震災による超高速波動メカニズムの関連情報)
(2013-01)
の引例によれば、
マグニチュード9の地震の前に急速に加熱された日本上空の大気
この原因として衛星は巨大な赤外線放出を観測した。
この赤外線の放出地震直前にピークになったという。

 電離圏は太陽や下層大気の活動等の影響を受けて常に変動して、電離圏の全電子数(「TEC」)が増減して、M6を超える大地震の直前5日間で、電離層の電子数が有意に増加したり、震央付近の電離圏では、地震後に電離圏プラズマ密度(TEC)が減少したという。

  また、電離圏のTECのみでなく、既報の引用In Deep2011年05月20日から、 
3月11日の地震の前に観測された日本上空の赤外線と電子量が急激に変化していたという。>>本文詳しく見る

 また、地震予兆である地震雲発生メカニズムの記事の紹介の引用によれば、
日本上空の電離層の荒れ方と地震の起こり方の相関関係を調べたところ、M6を超える大地震の直前5日間で、電離層の電子数が有意に増加しているという。

 (参考情報)
 CERON.jp

9月6日頃に近畿で大地震の可能性と警告した研究者が続報を発表! 「9月下旬以前の発生の可能性はない」 | ロケットニュート24
http://ceron.jp/url/rocketnews24.com/2013/09/03/365121/

「先日、地震予知の研究者が近畿圏で9月6日前後に巨大地震が起きる可能性があると話していると報じられた。マグニチュード7.9以上の地震が起きるかもしれないという前兆を観測したというのである。

 だが、直前にならないと、地震が起きるのかどうか判断しづらいとのことだった。続報が待たれるなか、その研究者が観測を続けた結果、今月下旬以前の発生の可能性はないと結論づけたそうだ。

9月6日前後に近畿圏で巨大地震が起きるかもしれないと警告していたのは、山梨県にある­­­­­八ヶ岳南麓天文台・台長の串田嘉男氏だ。串田氏はこれまでに彗星や50個以上の小惑星を発見したアマチュア天文家であり、FM放送の電波を利用した地震予知研究で知られている。

同氏は、8月30日の時点では近畿圏に巨大地震発生の可能性があるとしていた。観測された前兆が9月3日に消滅すれば9月6日前後に地震が起きるという見解を示していたのである。しかし、前兆の消滅・継続は直前にならないと判断が難しいとしており、続報が待たれていた。

その後、9月2日の夕刻の観測結果から、串田氏は9月5~6日前後は地震発生期ではなく、「少なくとも今月下旬以前発生の可能性はない」と判断したというのだ。なお、万が一、状況が変わった場合は、緊急発表をするとしている。

この結果に、ホっと胸をなでおろした人も多いかもしれない。しかし、地震予報の技術が確立されていない以上、地震がいつ起こるかわからない脅威であることに変わりはない。今回、串田氏はこのように判断したが、やはり油断せず、引き続き有事のための備えを十分にしておく必要はあるだろう。
参照元:PHP新書「地震予知」フォローページ (続報No,040、No,041)」

といったように、大地震・大地震には至っていませんが、環境放射能(電子線、ニュートリノなど)、環境放射線(赤外線、マイクロ波、電波など)の異変には巨大地震への予兆と想われ注意しなければと思われます。

                       

 

 

 

  


海溝沿いの「ゆっくり滑り」 巨大地震の引き金か 発生予測に応用期待したいという。

2014-03-12 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

 '14-03-11投稿、追加・修正

  【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!(2014-03-06)に記載しましたが、巨大地震が発生した三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発していたことが特筆されます。 >>詳しくは
 
 
したがって、
小さな規模の地震が立て続けに連発することは巨大地震の予兆かもしれない!?と思っています。

 加えて、内陸地ですが、
岐阜県飛騨地方で2月27日に小地震が群連発していましたが、
巨大地震との連動性に係る因果関係については?
個人的には現状、不詳ですが、距離が離れていても注意が必要か?と思われます。
>>詳しくは

ニュージランド、バヌアツ、ソロモン、台湾、四川の地震、および、フィリピンの噴火とわが国の地震との連動性、および、大した揺れを感じない小さな地震の群連発に対して個人的には、メカニズム不詳につき気になるところですが、
 距離が離れていても火山帯周辺での大小さまざまな地震、火山噴火は連動的に引き起こすトリガーとなる可能性を秘めていると思われます。

ちなみに、三陸沖の昨今の発生回数5回であり、3年前と比較して少ないようです。
>>詳しくは 

   3.11から思うことは、巨大地震の予兆として、大した揺れを感じない小さな地震の群連発だからといって
油断せず、今後注意することが必要ではないか?と想われます。
>>詳しくはtenki.jp過去の地震情報

 

 しかしながら、既報までにて地震の予測記事を調べていますが、その規模の大きさから遠く関西方面まで異常な揺れを感じたと記憶に残るあれほど大きな災害をもたらした地震であったにもかかわらず、なぜその予兆を予測できなかったのか?いまだに脳裏をかすめます。 

 

 後から、このような理屈、メカニズムで発生したとの専門家の説明がありますが、的確な日時の予測は無理としても、単なる脅しではなく、事前に可能性を示唆する助言があれば、不意打ちではなく、心の準備、心構えも脳裏にあり、避難もスムーズにいくのでは?と思われます。

 

 以前から、記憶に残る記事として、
地震および津波に係る記載(その52:ニュージランドでスロースリップ現象のM7地震続いているという。)(2013-06-08) がありますが、ニュージランドといえば、引用記載「五大に皆響きあり:(Sat, March 05, 2011)」によれば、  
http://ameblo.jp/renshi/entry-10821456675.html
  (1)「・・・地震と生物の迷走ニュージーランドで2/20に鯨が打ち上げられ、2/22に地震が起きたというが、その後、3.11は記憶に新しいが、不気味な無感地震が続いていた」という。

 msn産経ニュース
5カ月間続く“スロー”なM7地震 NZでスロースリップ現象、過去に日本でも
2013.6.7 06:09
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130607/wir13060706090000-n1.htm

ウェリントンでは1月以降これまでずっと、「マグニチュード7の地震」が起きている。感知されるほどの揺れは起きていないのだが、GPSで地面の動きを追跡してみると、その規模の地震エネルギーが放出されていることがわかるのだ。・・・地殻の変動はすべてが暴力的なわけではない。プレートが動いても摩擦が小さく、ほとんど感知されない形でエネルギーが解放される場合もある。

 

 スロースリップと呼ばれる地震は、そのふたつの中間にあたる。スロースリップは、沈み込み帯においてプレートどうしがぶつかって固着している時に起きる傾向がある。ただスロースリップではエネルギーが突然の揺れとして放出されるのではなく、何週間や何カ月と続くこともある一定期間の滑らかな動きによって歪みが解放される。・・・

 

日本では、東海地方、房総半島沖、三陸沖等でスロースリップが確認されている。1896年に起きた明治三陸地震のように、震度が比較的小さい(最大震度3程度)ながらも最大で38.2mという巨大な津波が発生する地震(マグニチュードは8.2から8.5)があるが、こうした津波地震はスロー地震(地震によるすべりを伴うスロースリップ)に含められることがある」という。

 

 以下、理論だって解析された記事を検索したので、紹介します。

 

msn産経ニュース 2014.3.10 09:30
海溝沿いの「ゆっくり滑り」 巨大地震の引き金か 発生予測に応用期待http://sankei.jp.msn.com/science/news/140310/scn14031009310002-n3.htm

 

海溝沿いのプレート(岩板)境界断層が非常に遅く滑る「ゆっくり滑り」。人が揺れを感じないこの現象が、巨大地震の引き金になる可能性が分かってきた。東日本大震災でも観測され、将来の地震予測に応用できるか注目されている。(黒田悠希)

 

 

◇房総沖で発生

 

  海溝付近では、海のプレートが陸側プレートの下に沈み込み、部分的にくっつきながら陸を地下深くに引きずり込んでいる。陸側が元に戻ろうとする力が限界に達すると、両プレートの境界断層が急速に動いて大地震が発生する。

 

 断層面が強くくっついた場所(固着域)では多くのひずみがたまり、巨大地震が起きるが、より深い場所では断層面が固着せず、地震は起きないとされる。

 

 ゆっくり滑りは「スロースリップ」とも呼ばれ、両者の中間的な断層運動だ。震源域のひずみの状態に影響したり、逆に影響を受けたりする可能性がある。

 

 東海地震の予知の前提である「前兆滑り」は、震源域で滑りを加速させるのに対し、ゆっくり滑りは必ずしも加速させるわけではない。現時点で予知に生かすのは難しいが、関係を突き詰めれば利用できるかもしれない。

 

 今年1月、千葉県の房総沖でゆっくり滑りが発生した。相模トラフ(浅い海溝)からフィリピン海プレートが沈み込む場所で、過去に7回観測されていた。

 

 発生間隔はこれまで5~7年と周期的だったが、今回は前回(11年)の3年後の短期間で起きた。東日本大震災でプレートにかかる力の状態が変わったことが影響した可能性がある。

 

低周波の微動

 東大地震研究所の小原一成教授らは2002年、南海トラフ沿いの西南日本で「深部低周波微動」を発見した。1秒間に数回の小さな震動が長く続く。過去の東海・東南海・南海地震の震源域より深い地下約30キロで、東海から四国まで帯状に発生する。その後の観測で、微動に連動するゆっくり滑りが見つかった。

 観測網がきめ細かい西南日本では、さまざまな類似現象が見つかっている。ゆっくり滑りは半年以上かけて滑る長期的なタイプや、数日から10日程度の短期的なタイプがある。微動よりも周期の長い「深部超低周波地震」、さらに海溝付近の浅い場所でも超低周波地震が見つかった。

 これらは「ゆっくり地震」と総称され、十勝沖、東北沖の日本海溝、沖縄の南西諸島海溝などでも起きていることが判明。地域によってプレートの形成年代などが違うためか、種類や起きる深さ、発生間隔、継続期間は異なる。

大震災直前に観測

 

 ゆっくり滑りが東日本大震災の引き金になった可能性も指摘されている。東大地震研の加藤愛太郎准教授らは、大震災の震源付近の地震活動を詳しく分析し、微小地震の震源が移動する現象が震災前の1カ月間で2度起きたことを発見。ゆっくり滑りが北から南に伝わり、巨大地震の震源に力を集中させ、断層破壊を促した可能性を示した。

巨大地震の発生が近づくと、ゆっくり滑りの発生間隔が短く…

 

巨大津波の原因となった日本海溝付近の大きな滑りを引き起こした可能性も分かってきた。

 

 京都大防災研究所の伊藤喜宏准教授らは、海底圧力計の観測データを解析。

 

 本震の2日前に起きた最大規模の前震の震源域から、東の場所でゆっくり滑りが発生したことを突き止めた。本震が起きるまでの間、滑りは海溝近くで加速していたとみられ、海溝付近の断層が50メートル以上も滑ったのはこの影響かもしれない。

 

 防災科学技術研究所の南海トラフのシミュレーション(模擬実験)では、巨大地震の発生が近づくと、ゆっくり滑りの発生間隔が短くなる可能性がある。

 

 一方、浅部の超低周波地震の活動度は、海溝付近の固着状態の指標として期待される。三陸沖では活動度が非常に低く、固着が強かったことの反映だった可能性がある。南西諸島海溝沿いでは活動度が高いらしいことも分かってきた。

 

 巨大地震との密接な関係が見え始めたゆっくり地震。さらに研究が必要だが、小原教授は「観測現象の中でも期待が大きい存在。詳しく解明し、予知や予測に役立てたい」と話す。」とのこと。

⇒既報との関連で納得できる解析(仮説)と思われます。

 また、既報東日本大震災の巨大津波は2カ所の別々の海域で発生した津波で巨大化したという。(2013-10-10)での雑感として、最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか?で記載しましたように、どうしても大津波の発生メカニズムについては個人的にはよくわかっていないのが現状ですが、現在、主に、地震・津波の規模に及ぼす要因として、ベータ(電子)線、近年明らかになったニュートリノ(主に、電子ニュートリノ)、地殻の化学組成・粒度(主に、砂鉄鉱床)の影響に着目しています。

 

 ちなみに、
47トピックス
(共同通信)2013/10/08 14:19

 

2カ所別々に発生で巨大化  東日本大震災の津波 によれば、http://www.47news.jp/47topics/e/246405.php

「東日本大震災では、三陸沖の別々の2カ所で津波が発生し、波が重なることで津波が巨大化したことを海洋研究開発機構などのチームが突き止め、7日付の英科学誌に発表した。

 

 大震災の津波はこれまでも、地震の震源近くで発生した波と、別の場所でできた波が重なった可能性が指摘されていたが、発生地域が特定されたのは初めてという。新たに特定されたのは震源の北東約150キロの海域。・・・

 

   」という。

 

参考情報:

 

現代ビジネス  2012年01月22日(日) フライデー (一部抽出しました。)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31609?page=2

 

 磁場に急激な変動があったようです。震災の津波は、震源周辺で起きた長周期の津波に、今回判明した海域から発生した短周期の津波が重なり巨大化したという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【追加・再掲】 北半球における温暖・寒冷化現象に影響する要因に係る雑感

2014-03-06 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'14-03-04投稿、追加・修正

 既報未曾有の大雪で依然として4都県の約千人が孤立という。 北半球の寒冷化現象に係る諸情報と雑感 (2014-02-21)に記載しましたが、
 
夏季における記録的な異状な猛暑はさておいて、今冬、中国、米国、わが国など北半球における寒冷化現象に影響する真因については、諸説紛々としている中よくわかっておりません。 

関連投稿:北半球の一部の地域の激しい寒冷化要因に係る整理と雑感
(2014-01-13) 

既報追加・再掲】 水はどのように変化して地球温暖/寒冷現象に影響しているのか?に係る情報(2014-03-01)にて水の性状変化に着目して、性状変化に及ぼすと想われます要因と評価方法を再掲しましたが、

 ここ数年来続く未曾有の地域における温暖/寒冷現象は大気汚染粒子黄砂スペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山噴火灰、環境放射能など太陽光を反射・吸収する物質、および温室効果ガス、CO2、メタン、オゾンなど)の増加、および、それらの存在状態の変化温暖(猛暑)、寒冷(擬氷河期)に影響するのでは?と思っています。
関連情報:
週プレ NEWS 2012-12ー05 
中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む

 個人的には、
 現状、夏季・冬季、および日毎の寒暖差緯度とは関係ない未曾有の地域で、増加しているのでは?と思っていますが、
 
その中でも、特に、上記の水の性状の異変よって、
太陽光の地上に届くエネルギーの増加・減衰状態が加速させて大気圏の水の偏りを大幅に変動させているのでは?と推察しています。
 

 既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんこと、重複を
予め断っておきます。

 よくよく考えてみれば、
氷河期となる根本的な発生原因すらまだ解明されていないという現状から、

 地球温暖化・寒冷化関連の既報の参考引用情報を整理して、

 今回は貴重な諸説・諸情報に対する不可解な点、および有効利用するべき情報を雑感を交えて個人的なメモとして以下に記載しました。
別途、追加・修正予定

1)温室効果ガスのCO2が増加して
宇宙に逃げる赤外線が減少しているにも係らず、
なぜ冬季の北半球において、
ここ数年来、
今冬の中国内モンゴル自治区で-45.9℃の記録、米国東部の寒波など

緯度とは無関係に未曾有の地域での寒冷化が発生するのか?

については、CO2の温室効果は全く無関係と想われます。

 
参考引用図( google画像検索から引用)

2) CO2増加の主原因は石炭など化石燃料の燃焼によるというが、
中国が最大の石炭消費国であるにもかかわらず、CO2の生成とリンクして発生しているPM2.5が原因と言われる大気汚染はインド、バングラディシュ、ネパール、パキスタン、中国、ベトナム、・・・の順という。
参考情報:朝日新聞大気汚染、アジアを覆う 132カ国調査、最悪はインドhttp://www.asahi.com/international/update/0324/TKY201303240100.html

昨冬、低緯度のインド、ベトナムなどの寒波は記憶に新しいが、一般的に、CO2の溶解度は海水温度が高いと小さくなり、大気中のCO2濃度は高くなると思われますが、温室効果がないのだろうか?
関連投稿:
異常気象など天変地異に係る記載
(その11:インド、寒波で多数死亡とはなぜなのか?)

3)大気中のエアロゾル黄砂の発生源となる砂漠化、沙地化が際立って増幅した寒冷化に影響しているのでは?対策は砂漠の緑化に対して、今まで以上にグローバルな問題としてもっともっと着目する必要があるのではないか?と想われます。
 上記の未曾有の寒波に見舞われた地域は砂漠の東側に位置していることがわかります。
 米国での今冬2014/01/08 南部から東部一帯を大寒波が覆い、各地で記録的な寒さとなっていることも同様な現象か?

 世界の砂漠化の現状   

  

 引用:鳥取大学乾燥地研究センター
砂漠化の原因・現状
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/desert/genin.html

関連投稿:
世界各地の緑地の減少。 なぜだろうか?(その1:砂漠化の原因・現状)
(2013-07-17)
 

4)寒波、干ばつ、洪水などの気象パターンが以前より長期化しているのは、「北極増幅」、北極の温暖化によって、風向きが従来と変わって、異状気象を引き起こしていると仮説しています。
 北極の気温が上がると、北極と低緯度地帯との温度差が小さくなり、寒帯ジェット気流という西からの風が弱まる。通常なら西から東へ強く真っすぐに吹くジェット気流が、現在は北半球の広い範囲にわたって蛇行するコースを取っているという。

 グローバルな風向き予報を一般化して、衆知させる必要があるのであろうか?
参考情報:

        (google画像検索から引用)

風向きの変化を予測するのに、個人的には
大気汚染粒子の飛来シミュレーション
SPRINTARS(開発責任者 竹村俊彦(九州大学応用力学研究所))
大気1kmまでのエアロゾル予測のシミュレーション)の
予測動画

 

大気汚染粒子

 

黄砂

 

にて、概ね、把握できると思われますが、
もっともっと汎用化を図る必要があるのでしょうか?

 

5)数年前に発生した北極のオゾン層破壊は事実です。
オゾン層がなぜ破壊させたのか?の真因についても
もっともっと着目する必要があるのだろうか?

北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?(その1:概況および要因考察)(2011-11-30)の引例によれば、
毎日新聞 2011年10月3日 東京朝刊http://mainichi.jp/select/science/news/20111003ddm001040067000c.html
オゾンホール:北極圏で最大 破壊規模、南極に匹敵--3~4月

 国環研によると、3月末には、北極圏上空18~20キロの成層圏にある空気の塊で、通常のオゾン量の80%が破壊された。範囲は長軸約3000キロ、短軸約1000キロの楕円(だえん)形。スカンジナビア半島などを覆った。
 今年は北極圏上空の成層圏に、過去30年間で最強の低気圧性の渦「極渦(きょくうず)」が発生。氷点下80度以下の低温状態が長期にわたり続いたことが原因という。

 国環研は極渦の強さについて「温室効果ガスの影響も考えられる」と話す。極渦は4月後半に崩壊。ちぎれたオゾン濃度が低い空気の塊は、日本の上空にも到達した。 オゾンはフロンなどに含まれる活性塩素によって破壊されるという。また、最近のナショナルジオグラフィック ニュース February 21, 2014によれば、
今冬の異常気象、原因は温室効果ガスメタンによる北極の温暖化?とも想われますが、
関連投稿:
北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害という。(2013-08-02)の引例 
msn産経ニュース
北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害 「時限爆弾」と研究チーム2013.7.30 11:45
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130730/scn13073011470001-n1.htm

 したがって、大気中に放出されたメタン濃度の推移について、地殻から遊離する?メタンの影響について、もっともっと着目する必要があるのではないか?と想われます。

 興味深い現象として
環境中のメタン濃度は季節変動し、オゾン、CO濃度と連動していることです。
引用:気象庁

メタン

オゾン

CO

 オゾンは一般的には酸素(O2)が特定波長の紫外線によって発生したり、消滅したりするというが、地震前の地殻変動に伴う摩擦に付随して発生するというがどのような反応をして連動しているのだろうか?

関連投稿:
北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?(その2-2:オゾン生成消滅反応(2011-11-25)

6)今年のイギリスの暖冬、豪雨の原因北極の温暖化に伴う気流変化によってメタンガスによる温室効果によるのだろうか?現状個人的には不明。イギリスもわが国同様、四方を海に囲まれているので豊富な水が大雨をもたらしたのでしょうか?

 引用下図の海底大山脈の火山活動の活性化による海水温上昇の影響でもあったのでしょうか??

 <海底の大山脈>
      (google画像検索から引用)

 

 兎に角、大雨が降るためには水が大気中に水蒸気として大量放出されなければなりません。

温暖化は温室効果ガス増加により、その中でも大気圏における水がその水蒸気量(数万ppm)の多さから、CO2(400ppm)、メタン(。数ppm)と比べて温暖化、寒冷化に関係する熱(赤外線)吸収効果が大きいと思っていますが、

 豪雨の原因となる雲の形成に必要な核
どのような粒子であるのか? 宇宙粒子線が関与していれば、オゾン層の破壊の影響と想われますが、黄砂、PM2.5などの大気汚染粒子によるものだろうか? 

「雲ができるのはなんで?②~鍵を握っているのはエアロゾルと宇宙線~」
によれば、「 液化した大気中の水が雲の粒になる鍵を握っているのが、エアロゾルと呼ばれる大気中の微粒子です。その正体は土ぼこり、火山灰、工場の煤煙、海の波しぶきが蒸発してできた海塩粒子などです。」という。

7)黄砂にはさまざまな有害微粒子が吸着しているというが、有害な病原体、環境放射能、海塩粒子など、質(体色、電荷)の違いによって太陽エネルギーの減衰・増加、雲の核生成に影響するのだろうか?
結果として、大気中の水の性状を変化させていると想われます。
参考投稿:
研究者が警告北京のPM2.5濃度は「もはや核の冬」というが、黄砂に吸着して影響もあるという。(2014-03-02)

関連投稿:
異常気象など天変地異に係る記載(その15:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象に係る雑感)2013-01-23)

8)寒冷化と大雪とは本来、区別してその要因を考えなければなりませんが、昨今のわが国の異常な大雪四方を海に囲まれているので、火山帯活動の活性化などによって水が大量に蒸発したことによって、例年なら雨になるはずが、寒冷化によって雪になったのでしょうか? 

 9)寒冷化に見舞われ易い地域の特徴として、火山帯からの入熱の影響は?
 例として、米国中・東部、中国内陸部内モンゴル自治区は世界の火山帯周辺地域から、離れていて、地球内部からの熱が少ないため、大気中に水蒸気が少ないのか?と妄想されます。
 少なければ、赤外線吸収効果(温室効果)が少なく、放射冷却して気温が急激低下するのでしょうか?海底火山帯の影響も含めて、
着目する必要があるのではないか?と想われます。

 【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

   

 10)大気中に浮遊するさまざまなエアロゾル砂漠化による黄砂白色系の大気汚染粒子の影響が大きいのでは?と想っていますが、

寒冷化は砂漠化地域から偏西風などによって大気中に巻き上げられ黄砂によって空が覆い尽くされて北半球における太陽光が遮蔽されるためというが、地表の温度が3℃下がるだけで氷河期になるともいう。

関連投稿:  エアロゾルに係る投稿 ( '13-03ー20~'13-12ー24 )の整理(2013-12-24) 

 

 

 

 

地震と関連する環境放射能に係る情報(その5:水中生物の異状行動要因の整理とそのメカニズムの仮説)

2014-02-19 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'14-02-18投稿、追加・修正

地震・津波規模に付随する現象」として、

 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、

 自然科学的な目に見えない「爆縮現象」、地下水中のラドンの変化、地殻中からのオゾンの発生、環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノの増加、大気イオン濃度の増加 、電磁波ノイズの発生、

また、肉眼観察が可能な地震雲の発生、鯨など生命体の異常行動などが誘起されていると思っています。

 現状、そのメカニズムについては個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で発生しているので、火山活動の活性化に影響する人為的も含めて上記の天変地異要因が影響していると推察しています。

 地震・噴火に影響する大陸移動に対して、
特に、天変/地異の寄与率がどのようになっているのだろうか??? 

                      天変現象
                    ↓ 
                    地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)

 

 既報地震と関連する環境放射能に係る参考情報(その3:水中生物の異状行動との関連について)(2014-02-12) にて、水中生物の異状行動に関連するさまざまな事例、要因を記載しましたが、

 今回はこれらの要因を個人的に整理して、現状考えられるメカニズム仮説について妄想してみました。

 既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんこと及び重複を
予め断っておきます。

 既報大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)を記載しましたが、大地震の発生する前に魚が異常行動をするのは有名な話で、深い海底を潜っている深海魚が一番早く地震の前兆を捉える傾向が強いという。

 このような大地震・大津波につながる前兆で必ずしも地震が発生するとは個人的には思っていませんが、頻繁に身近な河川、海洋で観察される場合、警戒することに越したことはありません

関連投稿: 
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感2013-09-07 )


 水中生物の異状行動に対して、
環境中のトリチウムニュートリノ 、および地震の前日、断層に大きなストレスが架かって、大量放出を引き起こすというラドンなど放射能との関連で影響しているのか、いないのか?

 宇宙、太陽、原発からの放射能の影響はどのようになっているのか?

 3.11地震の前に観測された巨大な電磁波(赤外線)放出、電離層(電子)の異変、大気圏のオゾンメタンなど温室効果ガスとの関連は?と着目しています。

ということで、

 とりあえず、以下に、異状行動要因の整理とそのメカニズム・仮説について妄想しました。

*過去さまざまな出典にて提案されているメカニズムについては、現状推定の域ですが、既報その3に列記してありますので参照願います。

 
 以下の整理をまとめてみると、

 異状行動の原因と以前から妄想している環境放射能の増大に伴うその放射化・励起作用による水中生物の損壊、および、火山活動の活性化に伴う地磁気異変、地電流の増大に加えて、

 個人的には、環境放射能からの影響度との比較は不詳ですが、

 
水中生物の棲息への影響について海底の酸性化、海底から発生したオゾンメタンによる水中生物の損壊、発熱作用の影響についても考慮しなければならないと想われます。

放射線のもつエネルギー:クリック☞拡大>

 
(google画像検索から引用)

 
      (google画像検索から引用)

 既報環境中のオゾン濃度とメタン濃度とはなぜ連動するのか(2011-10-20)で記載しましたように、奇しくもオゾンはメタン(CH3)と地表付近の濃度が連動して変化しているという。
 環境放射能の異変とオゾン、メタンの増減がどのように関連しているのか?そのメカニズムについて現状不詳。


1)海底の酸性化

 日本近海のpHの低下は大きい?CO2以外にも海を酸性にする物質として、以前記載した「雨の中の不純物を調べました。 」によれば、亜硫酸ガスなどを大気中、河川から取り込み、強い酸性を示すものもあるという。
 加えて、火山帯活動の活性化による火山灰、CO2、硫化水素、亜硫酸ガスなど酸性物質の環境中への放出。

水中生物の耐酸性物質について?個人的に不明なので、調べてみました。

<地殻変動、火山活動による火山灰、ガスの大気中への放出モデル>

       (google画像検索から  引用)

  
地球環境研究センター
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/6/6-1/qa_6-1-j.htm
l
海洋酸性化の影響
(一部抽出引用しました。)

「・・・酸性度の指標であるpHは、化学の世界で使うのに便利なように定めた尺度で、水素イオン(H+)濃度が高まり酸性度が上がると小さい値、酸性度が下がると大きい値になります。純粋な水のpHである7を「中性」と定めましたから、簡単にいってしまえば、pH7以下が「酸性」、pH7以上が「アルカリ性」です。二酸化炭素(CO2)は水に溶けると酸としての性質を示します。川・湖・海の水のような天然水には、大気に見合った濃度の二酸化炭素が溶けています。海水では、少し過剰な「アルカリ」を「酸」である二酸化炭素が中和して、現在はpH8.1程度の状態にあります。・・・海で進化してきた多くの水生生物はpH中性付近の環境に適応した生理を持ち、極端なpH環境では限られた生物しか生きられません。・・・」という。

二酸化炭素(CO2)による酸性化の水中生物に及ぼす影響は特になさそうですが、海底火山噴火由来の硫化水素、亜硫酸ガスなど酸性物質の影響について調べてみると、

火山学者に聞いてみよう -トピック編-

噴火現象と噴出物・岩石・鉱物
火山ガス・噴気・二酸化硫黄・二酸化炭素(炭酸ガス)・硫化水素
http://kazan-g.sakura.ne.jp/J/QA/topic/topic43.html

(一部抽出引用しました。)
「・・・Q#179
これは火山ガスが地面から出ているからです。火山ガスは主に水蒸気からなりますが 二酸化硫黄(SO2),硫化水素(H2S),塩化水素(HCl)などのガスを含んでいます 。水蒸気が地面に出てきて,空気で冷やされて水になるときを発生します。このた めに地面が熱くなるのです。くさいにおいは二酸化硫黄(SO2),硫化水素(H2S), 塩化水素(HCl)などのガスのためです。これらのガスはとても臭いが強いのです。 ・・・

Q#234

Q 火山ガスの成分は95%以上が水蒸気とのことですが、他の硫化水素、亜硫酸ガス、二酸化炭素の濃度はどの程度なのでしょうか? 濃度は場所、時間によりかなり異なると思うのですが・・・・。よろしくお願いします。 (仕事の関係で温泉地の硫化水素の影響について調べています。) (6/21/99)

門田 勝利:技術職:38

 
A 水蒸気以外のガスで一番多いのは二酸化炭素(CO2)です。CO2が水以外のガスの中で 50%以上を占め残りの部分にH2SやSO2等が含まれる場合が多いようです。だだしこれ はガスがマグマから大して変化を受けずに地表に出てきた場合です。ガスのソースが 地下深いところにあると比較的反応性の乏しいCO2以外のSO2やH2Sは地殻物質との相 互作用で失われてしまい,結果としてCO2に富んだガスが形成されます。またガスの ソースと地表の間に帯水層などが存在すると水に溶けやすいSO2が減少します。この ようにガスの組成は複数の要因により変動するので一概に代表的な成分を示すことは 困難です。 (6/23/99)

 Q#2106

 

Q 最近、学校の課題で火山ガスについて調べる
といった課題が出されて、いろいろ調べていると
火山ガスに含まれている物質で多いのがH2Oであることを
知ってとても驚いています。
そして、このことに興味を持ったのですが、
知識を得るところがなく困っています。
火山ガスと水についての関連性について、
専門家の知識、意見を教えていただければ
幸いです。 (01/28/02)

カイト:学生:20

 
A 火山と水は以下の点について密接に関係しています.

1)マグマ溶存成分 2)火山熱水系 3)マグマ水蒸気爆発

1)マグマにはH2O,CO2,硫黄成分などの気体になりやすい成分(=揮発性成分)が 溶けていて,マグマが上昇するにつれて泡となり分離します.この現象を脱ガスと言 います.泡が生じるとマグマは軽くなり,浮力によりますますマグマの上昇は加速 し,泡の膨張力も加わり,ついには地表に溶岩として噴出します.これは溶岩を放出 する噴火形式の基本原理で,マグマに溶けているH2O,CO2,硫黄成分などの脱ガスが 噴火の原動力です.

2)活火山ではマグマは必ずしも地表に現われず「活動」を続ける場合があります. ここで「活動」とは具体的にはマグマからH2O,CO2,硫黄成分などの気体になりやす い成分(=揮発性成分)が抜け出ること(=脱ガス)です.マグマから抜け出たこれ らの成分は,地下水と混合し,温泉水や火山ガスなどとして地表に湧出します.この 仕組みのことを火山熱水系と言います.この場合,温泉水や火山ガスのH2Oは大部分 が 地下水起源ですが少量,マグマから抜け出たH2Oが含まれます.

3)溶岩が地下水や海水と直接接触する場合があります.この時,多量の水蒸気が発 生し激しい爆発を引き起こします.これがマグマ水蒸気爆発で,噴火としては最も激 しい形式です.
 (2/04/02)

大場 武(東京工業大学・火山流体研究センター)

 

二酸化硫黄(SO2),硫化水素(H2S),塩化水素(HCl)などのガスが海底で発生すれば、極端なpH環境となり、また二次的な発熱によって限られた生物しか生きられないため、水中生物の異常行動に影響することが推察されます。

 
2)環境放射能の励起現象                                          (→海中微生物の損壊、局所の海水温度の上昇
 地球内部のマントルなどからの放射能の壊変によるベータ線(電子線)、副次的に発生する電子ニュートリノ、原発から放出されるトリチウムなど放射能
からのベータ線。
地殻プレートに主に、存在するウラン、ラドンなどから放出されるアルファ線
原発などから放出されるセシウムなどからのガンマ線
環境放射能の発生源、物性ついて
詳しくは、地震と関連する環境放射能に係る参考情報(その2:放射化に影響する要因について)参照。
各種の放射性元素からの放射線について
詳しくは、既報地震と関連する環境放射能に係る参考情報(その4:崩壊過程における放射線の違いに着目!)参照。

 上記以外にも、太陽フレアー、宇宙粒子線、電磁波(含む蛍光性鉱物からの励起発光)によって
海底など地殻に無数生息する微生物が損壊されて、生態系のバランスが崩れることによって水中生物の異常行動に影響することが推察されます。
 
 また、局所的に蓄積した環境放射能からの放射線のエネルギーは最終的には熱となり、局所の海水温度を上昇させて異常行動に影響することが推察されます。
 
加えて、放射化現象に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について)
(2012-12-10)で記載したように、
 生態系全体への悪影響は特に、地殻、土壌中に無数生息しているバイオケミカル反応に寄与している微生物の損傷は長い目で見た広義の地殻・地盤強度(亀裂など)の脆弱化、水中生物の異状行動に繋がるのではと個人的には推察しています。
(隙間が増加すれば環境の放射線の透過量は増加する???)
 オゾン層の破壊に伴って増加する紫外線のみならず、環境放射線の影響は大きいが、水中での透過性
(詳しくはクリック)が低いが、その莫大なエネルギーから近傍の水中微生物への影響は最も大きいかと推察されます

 

参考投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:環境中の放射線、ガスの影響11-12-27~'12-03-21)(2012-06-09) 

3)オゾン(O3)
 教えてgooによれば、「・・・オゾン層が紫外線を吸収するメカニズムO2からO3が生じるときには紫外線が吸収される一方で、O3が分解するときには紫外線ではなく熱(赤外線)として放出されるため、全体としては「紫外線の吸収(+熱の放出)」になるということでしょう。
 なお、O3の分解時の紫外線は、分解反応を起こすために必要な励起エネルギーとして使用されるものと思います。(励起分も含めた余剰エネルギーは、分解反応後は熱として放出されることになります)・・・」という。

一般的には、特定の波長の紫外線によって、大気中の酸素(O2)から生成されたり、消滅すると言われていますが、地殻の振動・摩擦によって発生するという。

 
オゾン自体は殺菌作用を持つことから、上記の環境放射能と同様に、海底など地殻に無数生息する微生物が損壊されて、生態系のバランスが崩れることによって水中生物の異常行動に影響することが推察されます。

4)メタン
地震が起こりやすい火山帯近傍にタンハイドレイドが分布していることと、最近ボラが大量発生、過去鯨の打ち上げがあった茨城県、過去イナが大量発生した三重県、ニュージランドの鯨の打ち上げなどの周辺に
は分布している?ことから、海底火山噴火などによる物理的に形成された亀裂、地球温暖化による海水温度上昇に伴なうメタンハイドレイドからのメタンの化学的な解離、それに伴う海底に生息する微生物(古生菌など)の異常繁殖によって、水中生物の異状行動に繋がるのでは?と個人的には妄想されます。

メタンハイドレイドの分布について
詳しくは、既報愛知県 三重県沖でメタンハイドレート 初の海底ガス採取成功!  漏洩なく回収する技術の確立を期待参照。

    (google画像検索から引用)

5)地電流の変化
動物が地震を知らせた例で一番有名なのは、「ナマズ」ですね。「ナマズが多く獲れるときは地震あり」や、「ナマズが騒ぐときは地震あり」なんて言い伝えが残っており、東北大学の教授が検証した際、80%の確率で地震予知に成功しているという。

 これは、ナマズが地電流の変化に敏感なために、地震前の地電流の変化に反応して騒ぎ出したり、逃げ出したりするからだそうです。しかし、最近のナマズは都市のノイズに冒されて敏感に反応しないそうです。

地電流 - Wikipedia

地電流(ちでんりゅう、earth current、telluric current)とは、地球内部を流れる電流。 地 電流には、自然が原因となって流れるもの、人為的要因によるものなどさまざまなものがあるが、一番の要因は、地磁気の変動に伴う電磁誘導である。

6)磁気の反転
「水」とはどのようなものか?に係る記載 (その4:磁化水の効果について)

(2012-01-07) 
火山噴火に伴う溶岩の磁性によって磁気の反転現象が生じているという。

水が磁場を通ると、水の中に電気が流れます(この原理はフレミングの右手の法則によって解明されています)。この刺激で 分子間の結合が分裂し、磁場が強力なほど、また磁場を通る水の流れが速いほど活発に生じます。 クラスターが小さくなると浸透性、つまりしみ込む力が高まります。そのため、磁気処理水は微粒子化された分体内に吸収されやすくなります。

 参考までに、既報の引例によれば、鯨の打ち上げの原因として、「寄生虫による器官障害、船舶ソナーによる感覚マヒなど諸説ありますが、有力視されているのが“海底震源地震”との関係。大きな海底地震の発生直前に起きる“強い電磁波”が、クジラやイルカの方向感覚を狂わせ、パニック行動に走らせるという見方です。」というが、

 磁気の変化によって水質が変化したことも水中生物の異状行動の要因のひとつか?と妄想しています。

個人的には、地磁気の異常は環境放射能の作用によって誘起されているとは想われますが、 別報に記載した地震雲の発生と同様に、広義での大気圏に存在するさまざまな物質を放射化もしくは励起する環境放射能(放射性のエアロゾル)によって発生する有害な電磁波の影響に着目したいと思っています。

 


夏季 猛暑、渇水地帯である関東甲信内陸部の未曾有の人工降雪的な?大雪に係る雑感

2014-02-19 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'14-02-17投稿、追加・修正

 今回の未曾有の関東甲信内陸部の大雪について、大雪特別警報が出されなかったようですが、既報にも記載しましたが、例年、夏季では猛暑地域でもあるようです。
 たまたま?大雪となった山梨県甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷では過去120年ほど続く観測の歴史の中で最大の積雪という。

 未曾有の現象か?

 気象庁は「南岸低気圧」が発生して予想最低気温は1度だったが、実際には氷点下0.2度で、上空からの雪が解けず量が増える一因となったことによるというが、それにしても、なぜ未曾有の地域で大雪となったのか?その原因が気になるところです。

参考投稿:
甲府・前橋などで歴史的積雪  なぜ「大雪特別警報」は出されなかったのか?という。

 アメダスによる2月15日09時の積雪深。(気象庁HPより)
引用:YAHOOニュース 2014年2月15日 23時10分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/katahiraatsushi/20140215-00032677/


 加えて、既報記録的な大雪、8県で10人死亡…交通網も混乱 山梨県富士河口町は特に酷いという。に記載した今回の大雪に見舞われた山梨県富士河口町といえば、既報地異に係る記載(その23:富士山の滝沢林道で大規模な地割れが発生 したという。)2013-04-09)にて記載しましたように、3.11後に発生した3.15静岡県東部地震(M6 '11-03-15)以来、富士山周辺では地殻変動?によって、富士宮市の湧き水、山梨県側の富士山5合目にある小御嶽神社近くの小さな地割れ、河口湖の水位低下など渇水異常現象が発生しているようです。
 調べてみると、今回の大雪地域は渇水状況が激しい地域の周辺(下図参照)で発生しているようでもあり、突発的な大雪による二次災害の再発を心配していますが、渇水対策としては恵みの雪となるのであろうか

 このような予期せぬ、降雪、降雨現象は

 昨年来から続く伊豆大島、フィリピンの季節外れの巨大台風にも当てはまり、従来とは異なる未曾有の地域での災害が続いていますが、



引用:msn産経ニュース
記事「前線の停滞と地質で伊豆大島に被害集中、行政の対応遅れで拡大
2013.10.17 08:18


引用:フィリピン、台風被害拡大の背景
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131113001

 このような未曾有の大雨、大雪の発生に係るメカニズムに関して早く解明して、二次災害などないように適切な警報に基づく対策が望まれます。

ちなみに、あたかも人工降雪操作?のような今回の大雪に因んで、

既報世界各国で実施されているという気象操作とはどのようなものか調べました。(2013-08-30) に記載しましたが、今回のような降雪、降雨させるメカニズムについてどのようなことを記載していたか?を参考のために一部抽出、追加してを再掲します。

 個人的には、水の偏りを是正して地球温暖化によって大気圏に蒸発した水を自在に制御して、今回の大雪大雨、ゲリラ豪雷雨による被害、もしくは渇水による水不足を少なくするために、人工的な降雨(降雪)分散化技術の進展を望んでいます。

 今までの気象操作は「自然界の雲ありき」から、始まっていたようですが、科学の進歩した時代なら、気流に乗って雲がやってこなくても、

首都圏 5月6月の少雨と早い梅雨明けのため 利根川水系は渇水 こまめに蛇口閉め節水をという。 (2013-08-03)
東北・北陸の記録的な豪雨。 反面、首都圏1都5県、24日から10%取水制限という。原因は?(2013-07-25 )

 も解消されるのでは?と推察しています。

更に、個人的な妄想ながら、

 人工降雨、降雪に関しては、雲がなくても、豊富な水蒸気があれば、
シベリア寒気団並みの冷却を人工的に創造すれば、

 原理的には気象観測用太陽光発電送電用通信用などに使用されている赤外線、マイクロ波「電子レンジ効果」によって、

 水を加熱して水蒸気を発生→核(エアロゾル)を空中にばら撒いて水滴化(雲粒化)→水滴を凝集(雨粒化)させて約1mm径以上に増粒(大粒化) →降雨(落下 気温が低ければ雪

 加えて、重要なことは

 ある程度発達した積雲や層積雲の上部では温度は0℃以下になっているものの、氷点下15℃くらいになるまでは、過冷却と言ってまだ水滴のままであり、雪片の形成に至らず、雨は降らないということから、

「雪片化」させるために、冷蔵庫などで用いられている冷媒を気化させる

「冷蔵庫効果」(冷熱サイクル技術)

 オゾンCO2水素水蒸気窒素酸素放射性塵電離放射線との相互間における何らかの反応を

 大気上空に導入すれば、

 ストークスの法則に則って、気流に打ち勝って、大量の雨()が降るのでは?と素人的に期待しています。

 ちなみに、水の性状がどのように変化して、水滴化(雲粒化)→水滴を凝集(雨粒化)させて約1mm径以上に増粒(大粒化)→降雨(降雪)に至るイメージをわかり易く記載している参考情報を追記しました。

自然の摂理から環境を考える 2012年11月14日
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/11/001223.html
(一部抽出して引用しました。)

「・・・

■自然の摂理からみる人工降雨技術の仕組み


人工的に雨を降らせるためには「雨雲を作る」仕掛けか、もしくは「雨雲から任意に雨を降らせる」仕掛けを用意できればよいのです。ロシアの場合は後者を実用化した技術だと考えられます。


これまで【気候シリーズ】の過去記事では、雲が出来るには水だけでは不十分で水が集まるための核が必要であることを紹介しました。

「雲ができるのはなんで?②~鍵を握っているのはエアロゾルと宇宙線~」より引用

 液化した大気中の水が雲の粒になる鍵を握っているのが、エアロゾルと呼ばれる大気中の微粒子です。その正体は土ぼこり、火山灰、工場の煤煙、海の波しぶきが蒸発してできた海塩粒子などです。
そもそも水は極性があり、様々な物質とくっつきやすい特性を持っています。特に電位を帯びた微粒子があるとそれが凝結核となって水が集まることで雲の粒ができるのです。

雨粒の「種(シード)」になるものを雨雲の中に散布することで雲粒を雨粒に成長させるので、「シーディング」と呼ばれます。シーディング法で使う「種」は、冷たい雨雲と暖かい雨雲で異なります。・・・・」とのこと。*1μm=0.001mm

 (世界各国ではどのように考えて気象操作しているかについては割愛。)

既報にも記載しましたが、もう一つ重要なことは

 今回のゲリラ豪雪地域は今まで降雪が少ない地域であるのになぜこのようなことになったのか?なぜ今回たまたまの大雪となったのか?個人的には現状不詳。
 
 ゲリラ豪雷雨などに関する基本的な考え方は
 「マクロ的には偏西風などの気流に影響されて雷雲が均一に移動していると想われますが、「ミクロ的には大地の地質の表面電荷(+、-)、地形(凹凸)の違い、すなわち2次的な引力が影響して、雷、雷雲(雷雨)が場所を選ぶ傾向があるのでは?」」 と妄想していますが、

参考投稿:
異常気象に係る記載(その27:ゲリラ雷雨(豪雨)の原因に係る考察)
(2013-06-21)

 山梨県河口湖周辺、甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷は火山帯周辺であることから、火山活動の活性化が遠因としてあるのでは??と妄想されます。

 火山活動の活性化によって、
海水温の上昇(水蒸気の増加、低気圧)、
大気イオン、エアロゾルの増加(雲を形成するの増加)
降雪量の増加

ちなみに、大気イオンとは
関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その1:大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について)
(2013-04-14)

大気イオンを発生させるエアロゾルとして
地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)(2013-04-24)の引例

大気イオン地震予測研究会 e-PISCO
大気イオン濃度と気象(降水量・相対湿度・蒸気圧・露点温度)との関係

http://www.e-pisco.jp/result/soturon/2001/kawata.html

帯電エアロゾル210Pbのサンプリングと測定

はじめに
 本研究室では,帯電エアロゾルの大気中の濃度異常が地震前兆の指標となると考え,1998年4月より24時間連続で帯電エアロゾルを測定している.大気イオンは主に大気や地殻中の放射性核種からの電離作用,レナード効果,落雷時の放電などにより大気構成分子が電離されて生成すると考えられている.しかし,放射性核種,ラドンガスの崩壊による210Pbはそれ自身が帯電エアロゾルであり,これに注目して研究を行った.

 

大気中の鉛-210
 地震前兆時の帯電エアロゾル発生は主に大気や地殻中に含まれる放射性核種,ラドンによるのものとされている(弘原海他,1999). 

 ラドン(222Rn)はウランの崩壊によって生成される娘核種で,地殻変動によって地中から,希ガスとして放出される.222Rnは壊変を起こし3つの壊変生成物(218Po,214Pb, 214Bi)を経て210Pbができる.この210Pbは,半減期も22.3年と長く,自然界のみに存在する.これを核として大気中のエアロゾルが付着したクラスター構造をもつ.この帯電エアロゾルは地震前兆の指標となると考えられている.本実験ではフィルターを用いて大気中の帯電エアロゾルを捕集し,Ge-LEPSを用いて210Pbの直接確認を行った.・・・という。

 もし火山活動の活性化が原因??であるならば、既報大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)(2014-02-06) の前兆にならなければと杞憂します。

というのは、火山活動の活性化異常気象など天変地異有象無象の影響を与えていることを杞憂していますが、 

 マグマ噴出による火山噴火は然ることながら、地震、台風とも関連していることに加えて、

 個人的には、今回の未曾有?の「南岸低気圧」の発生についても、
既報小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感(2014-01-05) に記載しましたが、海底火山の活動の活性化によってクレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出していて、周辺の海水温度の上昇にも影響しているのだろうか?
 ひいては地球温暖化を誘起しているのでは?と推察しています。 

参考関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その6:人工噴火に係る情報の収集と雑感)
(2014-01-14)
 


フィリピンを直撃した異常な大型台風の発生要因に係る背景

2013-11-16 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

’13-11-16投稿

既報フィリピンを直撃した異常な大型台風30号の発生要因に係る雑感にて、昨今の異状台風は

地球温暖化が原因と一言で片付けられない天変地異要因の影響を個人的には推察していますが、今後も世界の台風発生位置、進路について着目する必要があると想っています。

既報昨今の太平洋上で発生する大型かつ異常な発生位置、進路の台風に係る雑感にて記載しましたが、台風は太平洋上で年から年中発生していること、そして、今年は季節外れの大型の遅まき台風が多いことです。

 今までの例年の平均的な発生位置およびコースとは異なるタイプの台風の原因については、オゾン層破壊もしくは電離層の異変がない限り、通常の宇宙線、太陽光のエネルギーからの入熱以外の何らかのエネルギーが影響しているのでは?と推察されます。

 いずれにしても、今までは、考えたことはなかったですが、基本的には、やはり火山帯周辺のマグマ活動の活性化、もしくはプレートの移動の境界面での摩擦熱による地球内部からの熱による海水温度の上昇が台風を発生させていると想われます。

 個人的な妄想はさておいて、専門的な情報について調べてみました。

ナショナルジオグラフィック ニュース November 13, 2013

フィリピン、台風被害拡大の背景
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131113001
(一部割愛しました。)
「“スーパー台風”ハイエン(30号)はフィリピンに甚大な被害をもたらした。死者数は1万人を超えるとの見通しも一部にある。しかし、この国ではこうした大規模な自然災害は珍しくない。

フィリピンでは火山の噴火や“スーパー台風”などの大規模な自然災害に見舞われることが多く、そのたびに多くの人的被害を出している。ここでは、被害が拡大する要因を5つ取り上げる。



【 1. 温暖な海洋 】

 フィリピンは赤道のすぐ北、太平洋西部に位置する島国である。嵐は途中で勢力をそがれることがほとんどないまま上陸する。赤道直下の温暖な海では毎年20もの台風が発生する。

海水温が世界でも最も高い。インドネシアやフィリピンの周辺海域は温水プールのようなものだ」とイスラエル、テルアビブ大学の地球物理・環境・惑星科学部の学部長であるコリン・プライス(Colin Price)氏は言う。

台風の発生には、摂氏28度以上であることが必要だが、太平洋西部の海水温は通常28度を超えている」とプライス氏は言う。

【 2. 沿岸部への人口密集 】

 フィリピンの島々では、住民の多くが海抜の低い沿岸部に居を構えている。世界銀行の推定によれば、人口の60%以上が沿岸部で暮らしているという。

“スーパー台風”の台風30号(ハイエン)による高潮は5メートルを超し、一部地域では7メートルにまで達したという。

 こうした高潮が、海抜の低い地域に押し寄せた。人口の密集するレイテ島沿岸部のタクロバンは特に被害が大きく、BBCによるとこの地域だけで1万人以上が亡くなったという。

【 3. 森林伐採 】

 過去の台風では、暴風雨そのものではなく、その後の地滑りによって命を落とした人が少なくないと指摘するのは、民間気象予報サービス会社、ウエザー・アンダーグラウンド(Weather Underground)の気象学者ジェフ・マスターズ(Jeff Masters)氏だ。

 植物の根は土壌をつなぎ止める役割をしているため、森林伐採の進んだ山では、集中豪雨を受けると地滑りが発生しやすい。

 森林伐採によって同様の問題に直面している地域としては、ほかにハイチが挙げられる。やはり暴風雨を引き金として地滑りが起こり、流出した土砂によって阻まれた水路がよどみ、後にコレラの大流行へとつながった。

【 4. 環太平洋火山帯 】

 何より、フィリピンは太平洋を取り囲む火山帯である環太平洋火山帯に含まれている。この地域では地震も頻発する。

 太平洋の海底の地殻が周辺のプレートの下にもぐり込んでいるため、フィリピンはかなりの頻度で、地震と津波の襲撃を受ける。たとえば今年10月にはボホール島でマグニチュード7.2の地震が発生し、222人の死亡が確認されている。

【 5. 沿岸部の急速な開発 】

 フィリピンでは、若年の貧困層の沿岸部への進出が加速している。こうした地域では住宅が粗製濫造されており、避難計画も十分でないことから、今回の台風の被害を拡大する一因となったと見られている。

 実際、シェルターに避難していながら亡くなった人も少なくないという報告が続々と寄せられている。これらのシェルターは、今回のスーパー台風の高潮と暴風に耐えられる強度ではなかったものと見られる。

 非営利の研究機関であるマニラ・オブザバトリー(Manila Observatory)によると、フィリピンは長期にわたって、世界でも特に沿岸部の洪水リスクの高い10カ国に名を連ねているが、その主因は貧困と人口流動であるという。

Map by Virginia W. Mason and Kelsey Nowakowski, NGM staff
Sources: NOAA Smithsonian; National Statistical Coordination Board, Philipines」という。

 ⇒既報昨今の太平洋上で発生する大型かつ異常な発生位置、進路の台風に係る雑感で記載しましたように、台風30号はやはり異常か?

台風は海水温が摂氏28度以上であることが必要だが、フィリピン中部の レイテ島はセブ島、の近くに位置しており、

セブ島は
既報の引例フィリピンの英語留学&ロングステイを応援する総合情報サイトによれば、http://www.philstay.jp/info/climate.htm

 セブでは雨季といっても大きく天気が崩れることは少なく、年間を通して平均的に雨が降るという感じです。例年8月中旬から12月にかけて台風シーズンには多少雨が続くこともありますが、進路からはずれているため、マニラのように直撃を受けるケースはありません。・・・という。

 フィリピン地図:引用http://www.japph.com/philippine%20map/firipinnine%7D.html

 

 また、レイテ島の近くにはマヨン火山があることから、地震および火山活動を含めて、各年の違いを解析して、局所的に海水温度が上昇する原因が天変地異によるものか、人為的なものか?考える必要があるのでしょうか?

 海水温が摂氏28度以上であることが必要ということから、CO2など温室効果ガスの増加による地球温暖化が原因と一言で片付けられない天変地異要因の影響が個人的には推察されます。

地球温暖化による海水温の平均的な上昇は意外と小さい。

今地球の海で ―上がる海水温度― 2006-01-20 22:24:29によれば、

「米ワシントン大学の研究グループは昨年9月に、世界の海面温度は1950年からの約50年間で約0.5℃上昇していると発表しました。また米海洋大気局(NOAA)は、この温度上昇をすべての海水温度に平均すると、約0.037℃の上昇になると計算しています。

みなさんはこの温度上昇の幅を小さな数字だと思われますか?一般に海水は空気に比べて約1000倍もの熱を蓄えることができると言われています。そこでこの海水温の上昇分を大気に戻した場合、 なんと大気中では約40℃もの温度上昇をもたらすことになります。すなわちこのわずかだと思われる0.037℃という温度上昇は、じつは膨大なエネルギーの吸収を意味しているのです。そしてこのエネルギーの一部が強い台風やハリケーンを多発させると考えられています。

 ところで国立環境研究所などの報告を見ると、日本でもこのまま温暖化が進めば2100年には日本海沿岸の海面水温が約3℃上昇すると予測されています。・・・」という。

 今後も世界の台風発生位置、進路の異常に対して、火山活動によるマグマ、および、地震による地殻変動の活性化による熱の影響?について着目する必要があると想われます。

 

 


昨今の太平洋上で発生する大型かつ異常な発生位置、進路の台風に係る雑感

2013-11-13 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

’13-11-13投稿

 既報フィリピンを直撃した異常な大型台風30号の発生要因に係る雑感で感じることは、台風は太平洋上で年から年中発生していること、そして、今年は季節外れの大型の遅まき台風が多いことです.

 個人的に、井の中の蛙(かわず)というか、台風の発生から進路、その規模について、大地震および大津波ほど関心がありませんでしたが、台風メッカであるフィリピンでの今回の台風による大惨事には驚くばかりです。

 フィリピンといえば、既報火山帯活動の活性化に係る記載(4:フィリピン・マヨン火山が噴火 わが国の巨大地震への連動性は?)(2013-05-09) で、巨大地震のわが国への連動の可能性を危惧していましたが、まさか季節外れの巨大台風が発生するとは!フィリピンの方も思っていなっかた?と想われます。

既報の引例デジタル台風 月ごとの台風経路図(台風進路図)の

 その発生位置、進路はおおむね太平洋上の北緯10°(10°N)、西経135°~180°(135°E~180°N)ですが、

例として、わが国を直撃する8月、9月の台風は

 

8月                        9月              
 

 

強い台風が日本列島に接近するようになり、       台風がもっとも危険な時期です。   
特に後半は危険な時期に入ります。            日本列島にも接近しやすいため、          
また海では土用波にも注意が必要です。          風雨によるこの時期は台風が発達しやすく、
                                  
大規模災害の発生も多くなるのです。

わが国に接近しない台風は

1月                        2月

まだ前の年の台風シーズンが続いています。       一年で最も台風発生数が少ない月です。    
台風は太平洋上を東から西に進み、            過去50年以上の間に
日本に近づくことはまずありません。
         一つも台風が存在したことのない日もあります。

よくよく観ると台風発生位置および進路は先の伊豆大島を直撃した台風26号など 

赤道より少し上の太平洋プレートとフィリピン海プレートで囲まれた地域で発生しています。

<世界のプレート>

                            E120°     E180°

 

 引用:

また、地震発生と関連がある火山帯に沿って、発生した台風が進行しているようです。
火山帯からの熱が影響しているのでしょうか?
地震、台風は表裏一体の関係にあるのでは?と想われます。

<世界の火山帯>

 引用:(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html

  台風は既報降水量を制御するために人工的に台風の進路を変えることは可能だろうか?(2013-10-07)
の引例るいネット 2011/08/01 PM11 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=255003
人工台風の研究状況
によれば、

ハリケーンや台風などの巨大なカオス的システムは初期条件の微小な変化に非常に影響されやすいことがはっきりした。例えば周辺や中心部の気温や湿度がわずかに変わるだけで大きな影響が出る。

ハリケーンの何を変化させれば勢力を弱めたり進路を人口密集地域からそらせるか,複雑な数学的最適化手法を利用した研究が進んでいるという

将来は,太陽光発電衛星から送り出すマイクロ波ビームによって大気を加熱し,ハリケーンの温度を変更できるだろう。ハリケーンの進路に当たる海洋上に生分解性の油をまき,海面からの蒸発を抑えてハリケーンの発達をコントロールすることも考えられる。このように,いずれはハリケーンの発達に人為的に介入する具体的な道が開かれ,人命や財産を守ることが可能になるだろうともいう。

また、
人工台風の作り方によれば、
http://blog.livedoor.jp/youdie0318/archives/66515235.html

台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものですという。

 HAARPで強力な電磁波を、海面に照射し続けることで、海水温度が上昇します。

 

そうすることによって、台風を人工的に起こすことが可能となるのです。

 

●真意はわかりませんが、マイクロ波で加熱するらしいです  という。

 

 参考:HAARPとは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/HAARP#.E6.A6.82.E8.A6.81

 

 高周波活性オーロラ調査プログラム(こうしゅうはかっせいオーロラちょうさプログラム、: High Frequency Active Auroral Research Program、略称:HAARP、ハープ)とは、アメリカ合衆国で行われている高層大気と太陽地球系物理学、電波科学に関するの共同研究プロジェクトである[1]

・・・
概要[編集]
 

 

アメリカ空軍アメリカ海軍国防高等研究計画局 (DARPA)、アラスカ大学などの共同研究であり[2][1]、HAARPによれば、研究の目的は地球の電離層と地球近傍の宇宙環境で発生する自然現象を探求し、理解することにある[3]。送信施設はアラスカ州ランゲル・セントイライアス国立公園の西にあるOTHレーダーの跡地に建設された。「電離層ヒーター」ともいわれている。

 

・・・

 

陰謀論[編集]

 

陰謀論者としても知られる[7].[8][9][10]、元プロレスラー、元米国ミネソタ州知事のジェシー・ベンチュラCNNの取材において、東日本大震災が本プログラムによって引き起こされた、と述べている[11]が、電離層に対する電波照射と、地殻変動による地震を関連付ける論理は不明である(巨大地震が電離層に対して何らかの変化をもたらすことは知られている[12][13][14]が、それらは大規模な地殻変動による圧電効果によって発生するパルスが間接的に電離層にもたらす影響と考えられており、電離層に対する人工的な電波照射が地震を引き起こしているとは到底考えられない)。・・・」という。

 

 

高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟 2013-11-04 13:01:09 

 

 

 人工台風に猛威を振るうHAARP! 

http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666/e/02794cd8bd7efd984a0d6b3d4e93b765?fm=entry_related

 

富士山噴火の圧力が、桜島を爆発させていますが、これに加えて台風が、日本列島を次々と襲っています!

 

 この台風群の日本襲来には、いささか奇妙な気配を感じます!


そんな時、石垣島在住の現地オペレーションで、なんと雨雲ズームレーダーには長時間にわたって、画像のような棒状の切れ目が発生している様子をキャッチしましたが、これこそがHAARPによる人工台風製造の証なのです!

 

 遂に、証拠を発見しました!・・・」という。

 

 

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

  個人的には、詳細不詳につき、真偽のほどは定かでありませんが、

ということは、

今までの例年の平均的な発生位置およびコースとは異なるタイプの台風は、オゾン層破壊もしくは電離層の異変がない限り、通常の宇宙線、太陽光のエネルギーからの入熱以外の何らかのエネルギーが影響しているのでは?と推察されます。

 いずれにしても、今までは、考えたことはなかったですが、基本的には、やはり火山帯周辺マグマ活動の活性化、もしくはプレートの移動の境界面での摩擦熱による地球内部からの熱による海水温度の上昇が台風を発生させていると想われます。

 

 台風が進行した地域で地震が発生し易いことは、既報地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感(2013-11-01)にて記載しましたように、

 ブログ「天下泰平」の最近の記載を調べてみると、

今週は災害に注意    10:29
今回の台風27号も台風26号の進路と似ているようですが、台風は“地震エネルギーが蓄積されたエリア”へと引き寄せられるように向かう傾向があるので、これだけ大型の台風が日本列島に接近している頻度が高いことを考えると、太平洋側の地震活動にも注視する必要があると思います。・・・という。

  個人的には、台風もゲリラ豪雨と同様に、発生から進路を含めて場所を選ぶのでは??と妄想していますが、一昨年発生した「のろのろ/うろうろ」台風6号など、および今年の例年とは異なる発生位置からの季節外れの大型台風などは天変地異および環境放射能の増加による電荷(プラス、マイナス)の変化、崩壊熱による環境水温度の上昇が異常な台風、ゲリラ豪雨と関係があるのではと妄想しています。現状、火山活動による火山灰が体積した地域の地殻の電荷がプラス(+)化している?ので、マイナス(ー)電荷の雲が引き付けられるのだろうか???

 さしづめ、ゲリラ豪雨は点、その点と点が連続しているのが台風、ハリケーン、モンスーンなのだろうか?と妄想しています。

 大中地震は世界の主要火山帯、プレート周辺地域で発生していますが、台風、ハリーケーン、モンスーンの発生も火山帯の活性化による熱的な影響を海域が受けているのだろうか?

マグマ活動の活性化による地殻表面に放出される熱は地震のみでなく、今後は台風にも影響するのだろうか?と想われます。

 既報の引例の記載によればハリケーンや台風などの巨大なカオス的システムは初期条件の微小な変化に非常に影響されやすいことがはっきりした。例えば周辺や中心部の気温や湿度がわずかに変わるだけで大きな影響が出るというが、赤外線、マイクロ波など電磁波電子レンジ効果のみならず、環境放射能であるニュートリノなど粒子線によるマグマ活動を活性化させる要因について既報を参考にして見直す必要を感じます。

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)(2013-04-15)

 

 

火山帯活動の活性化は基本的には、地殻変動によると想われますが、大地震の発生過程において、震源周辺に有意に観測可能なラドンなど放射能、赤外線、大気イオン、火山性ガス、着色光一時的に異常発生して、大地震を誘起させていると個人的には理解しています。

震源域が海の場合には周辺海域の温度変化もするという。

 また、火山帯(マグマ)活動の活性化と関連する環境放射能の挙動にも着目することも必要か?

地殻からの放射能といえば、
地球科学から見た地球ニュートリノ観測の意義」によれば、 

東北大学 地球内部の放射性元素のベータ崩壊により生成
放射性熱源は地表熱流量のおよそ半分に寄与
観測地殻熱流量~44TW (31TW)
– U系列8TW / Th系列8TW / 40K 4TW~20TW
 238U 235U  232Th       40K    ・・・」ということから、

 >>引例文献詳しく読む

HAARPによる海水を直接に加熱というより、地殻をマイクロ波、ニュートリノなどで地球内部を刺激してマグマ活動を活性化させて発生する熱量の方がはるかに海水を蒸発させるのでは??と個人的には妄想しています。

参考関連投稿:
放射化現象に係る投稿(その7:環境放射能トリチウム、環境放射能線ニュートリノの整理)

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載
(その1:大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について)

(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感

(その3):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査
(その3-2):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査
前報の個人的な妄想のひとつとして
天変要因の入熱による海水温度上昇がマグマの活性に及ぼす影響として、この程度の温度では直接マントルを加熱してマグマ化はしないが、間接効果として水の表面張力、粘度は小さくなることによって地殻内部まで浸透しやすくなり、マグマの水素爆発などによって震動させ易くなるのでは?」と想っていますが、
 もうひとつ、これらの電磁波、および放射能の中で地殻、マントルなどに対する透過性を大きくする条件が整えれば、特定の地殻成分に直接、吸収された後、励起によって加熱させてマグマを活性化させることも考えられます。

(その3-3):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加

 参考投稿:天変に影響する要因に係る記載を調べました。(その1:地震予知との関係)

 

 各種電磁波

google画像検索から引用した宇宙空間、電磁波の波長を参考のために記載しました。
・粒子線(素粒子)を除く電磁波(放射線)の波長                

       

また、電磁波の波長と水との透過吸収反応に係る資料(引用図)参考までに記載しました。
参考:
電磁波の波長と環境中の水に対する透過吸収反応

既報で記載の引用図
http://150.48.245.51/seikabutsu/2003/00213/contents/0006.htm

  
γ線  X線  →紫外線←
     吸収ピーク
      ↓

 

 

        →透過力大←    

 

 水の吸収が大きい電磁波は水を加熱させます。

参考投稿:天変に影響する要因に係る記載を調べました。(その4:大気圏より上の宇宙空間)(2011-08-12)

環境放射能

 宇宙からの放射線によれば、
http://www.ies.or.jp/ri_online/index.html
太陽系の外からも陽子などの粒の放射線がやって来ています。
この放射線は、スピードが速いため、地球の磁力線を通り抜け空気に衝突して、別の放射線を次々に発生させています。これらの放射線は宇宙線と呼ばれ、地表へ降り注いでいます。
1秒間におよそ100個くらいの宇宙線が私たちの体に当たっています。・・・

 

 

 

 


地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感

2013-11-01 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

’13-11-01投稿、追加

 既報福島沖(アウターライズ)でM7.1 前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?という。(2013-10-29)に記載しましたが、東日本沖で中小規模の地震が発生していますが、大地震、大津波に繋がらないよう願っています。
 時期を同じくして季節外れの大型台風も群発してわが国に接近していましたが、幸い大きな被害もなく、太平洋沖で突如として消え去りました。

 既報で引用した ブログ「天下泰平」に記載されていた「台風と地震との関係」が気になり、関連情報を調べました。

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 個人的には、台風もゲリラ豪雨と同様に、発生から進路を含めて場所を選ぶのでは??と妄想していますが、一昨年発生した「のろのろ/うろうろ」台風6号など、および今年の例年とは異なる発生位置からの季節外れの大型台風などは天変地異および環境放射能の増加による電荷(プラス、マイナス)の変化、崩壊熱による環境温度の上昇が異常な台風、ゲリラ豪雨と関係があるのではと妄想しています。

ちなみに、goo辞書
「放射能」とは
放射線を出す性質、または能力。ある種の原子核は自発的に壊れてα線β線γ線などの放射線を放出し、別の安定した原子核に変化する。この性質を放射能、また放射能をもつ原子核を放射性核種という。放射能の強さはベクレルという単位で表される。

[補説]一般的には、「放射能を浴びる」「放射能漏れ」のように、放射線や放射性物質の意味と混同して用いられることが多い。物理学的には、放射能は原子核の性質、放射線は放射性核種が放出する高エネルギーの粒子または電磁波、放射性物質は放射線を放つ物質を意味し、それぞれ明確に区別される。」という。
*以後、混同、誤解につきましては予め、断っておきます。

話を戻して、

 基本的な考え方は既報降水量を制御するために人工的に台風の進路を変えることは可能だろうか?(2013-10-07)の引例の記載によれば、
 将来は,太陽光発電衛星から送り出すマイクロ波ビームによって大気を加熱し,ハリケーンの温度を変更できるだろう。ハリケーンの進路に当たる海洋上に生分解性の油をまき,海面からの蒸発を抑えてハリケーンの発達をコントロールすることも考えられるという

 台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものともいう。

参考情報:http://blogs.yahoo.co.jp/rocket_bus_company/65038561.html 

  既報台風異常進路に係る考察(08-28~09-06未曽有の彷徨、停滞の原因は放射能による電磁気的な引力か?)2011-09-06)の記載を参考にして考えると、従来常識とあまりにも異なる大型台風の進路、速度の原因は
<参考>
台風6号
の進路(7月19日~22日) 
長寿命のS字型の超大型台風

 

以前考察しました陸地でのゲリラ雷(豪)雨雲と同様、台風雲も偏西風に逆らって、地面、海面と雲間電磁気的な引力(電荷+/-、磁極S/N)が台風雲の進路、停滞に影響していることが個人的には強く推察されます。
・台風迂回の原因は偏西風に逆らう雨雲(-)との電磁気的な斥力か?
・雨雲の停滞は周辺海域表面(+)との電磁気的引力か?

加えて
・台風進路延長線上への油などの海水汚染物によって海水蒸発が抑制されて、気圧変化が生じて進路、規模にも影響しているのだろうか?

従来の平均的台風コース(google画像検索から引用)

 

 

 

 

 

 

 大中地震は世界の主要火山帯、プレート周辺地域で発生していますが、台風、ハリーケーン、モンスーンの発生も火山帯の活性化による熱的な影響を海域が受けているのだろうか?

 その後の進路は偏西風に逆らって、海域、地域の表面電荷、海域の温度(気圧に影響)に支配されていると想われます。台風発生位置、進路コース(上図参照)については火山帯、プレート(下図参照)と概一致しています。

 既報の引例今月3度目のXクラス大規模太陽フレアが発生!10月31日頃に地球と一部が接触予定!福島沖は一段落か? から、天変によるニュートリノなど環境放射能が入熱(環境放射能の崩壊熱)の増加、および火山帯のマグマ活動の増大などの地異に対して少なからず影響しているのでは?と想われます。

  

 【世界の主要火山帯分布図】(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

プレートの世界地図】

001

 「Livedoor Blog 天下泰平」「バヌアツ地震と日本の地震
・プレートの世界地図から引用
 

参考関連投稿:
放射化現象に係る投稿(その7:環境放射能トリチウム、環境放射能線ニュートリノの整理)

自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?


まえがきが長くなりましたが、

以下、台風と地震との関係に係る情報と個人的な雑感を記載しました。  

 既報バヌアツ地震と日本の地震にて「台風と地震との関係」を指摘していた
ブログ「天下泰平」の最近の記載を調べてみると、

今週は災害に注意    10:29

「つい先日に大型の台風26号が過ぎ去ったと思ったら、また今度は台風27号が日本列島へと接近しています。・・・

台風といえでも、伊豆大島が大きな被害へと繋がったように、思わぬことから二次災害、三次災害が発生することもあるので、今週は台風の動きを注視しながら、十分に警戒して行動する必要があると思います。・・・

今回の台風27号も台風26号の進路と似ているようですが、台風は“地震エネルギーが蓄積されたエリア”へと引き寄せられるように向かう傾向があるので、これだけ大型の台風が日本列島に接近している頻度が高いことを考えると、太平洋側の地震活動にも注視する必要があると思います。・・・

台風一過が危ない…第一人者が警告「10・24までに首都圏地震も」

「今月24日までに、首都圏M7.5、震度6、7規模の地震が起きる」――。地震雲研究の第一人者が、緊急警告だ。

 大地震の予測を出したのは、北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之氏。30年以上地震雲の観測を続け、スマトラ沖地震(04年、M9.3)や四川省地震(08年、M8.0)の発生などを予知し、2年半前の3・11直前の三陸沖地震も的中させた。

 今回も上出氏は帯状の巨大な地震雲を観測。08年の四川省地震の直前に出ていた地震雲と、形や大きさがよく似ていたという。

「今月9日の午前9時から午後3時の間、自宅から見て南西の空から北東にかけて発生していました。私の蓄積データや経験則から、この方角に地震雲が出ると、かなりの高確率で、東京湾から福島沖の範囲、つまり関東全域と福島県の間で地震が起きています。発生した地震雲が四川省地震と同じくらいの規模だったことから、今回はM7.5(±0.5)の地震が起きる可能性がある。地震雲の発生から2週間程度は、要注意。震度6~7の揺れを警戒してください」

<重なる不安要素>

 12日未明には、茨城県北部と南部で震度4の地震が起きた。関東周辺の地震は収まる気配がないだけに心配だ。さらに、上出氏は続ける。

「関東大震災の直前が大嵐だったとの記録が残っているように、私が調査してきた過去の統計から見ても、台風の後や満月の前後は大きな地震が発生しています。今週は、16日に台風26号が本州に接近すると予報されており、19~20日は満月。不安要素が重なっているだけに、なおさら注意が必要です」

 上出氏の一連の地震予知は、マスコミや関係自治体に発信されている。昨年1年間は48回の予知のうち42回が的中。今年(10月14日現在)は31回中24回も的中させているという。それだけに侮れない。心構えはしておきたい。(日刊ゲンダイ2013年10月15日掲載)

 こういった類いの予測も当たることが少ないので何とも言えませんが、これは予言ではなく、過去の統計からの予測なので一概に無視はできない話題ではあると思います。

・・・(中略)

といっても、すでに昨日に宮城県沖と茨城県沖で震度4を記録する中規模地震が連続して発生しているので、だいぶ地震エネルギーも解放されたと思います。でも、一応は今日だけに限らず今週は台風の他にも地震にも警戒した方がよいのかもしれません。
」という。

⇒結果的には冒頭の記載通り巨大地震は現状発生していませんが、中小規模の福島沖アウターライズでの地震は知るところですが、本震が発生するか?どうかは現状不明。

次に、もうひとつの引例として

ブログ「今という時をみつめて・・・」

台風と地震の関係
2009.08.31 Monday 20:32
http://falcon238.jugem.jp/?eid=258

(台風進路の写真は割愛しました。)

「今回の台風11号ですが、
相模湾、関東を目前にして、右へカクンと進路を変えてしまいました
この動きですが、なにかいや~な感じです。
・・・
これで思いおこされるのは、新潟中越地震(2004.10.23)です。
下記画像を見ていただければわかりますが、あの時も台風23号が新潟の震源の目前まで来ており、そのまま素直に進めば新潟に行ったのですが、岐阜のあたりで新潟を避けるかのように、なぜか進路を右にカクンと変えています。
この数日後、中越地震が起きています。

台風と地震に関しては、
台風が震源をたたく場合、
震源を刺激する場合、
震源に跳ね返される場合があるようで、
今回の台風11号ですが、なにか中越地震の時のように、震源を避けてでもいるかのように進路を変えているのが、とても気になるところです。
やはり、関東には大きな震源が隠れている可能性大ということかもしれませんね・・・。

台風一過のあと・・・注意するに越したことはないように感じます。

なお「e-PISCO」から新たな情報がリリースされていますので、転載させていただいた。
防災の参考にされてください。
しかし、それにしても弘原海(わだつみ)解説ですが、よほど確信があるのか、かなり強気の内容になっていると感じます。

~(後略)」という。

地球温暖化の進む昨今。
 
台風進路は一般的には偏西風、気圧配置、前線によって左右されると言われていますが、その気圧配置になぜなったのか?まで遡って、局地(ゲリラ豪雨)にせよ、広域(停滞台風)にせよ排他的経済水域外も含めて、その加熱要因を究明しなければならないのだろうか?

 台風の発生位置、進路 ⇔ 地震の震源域

                    台風が震源をたたく場合、
                    震源を刺激する場合、
                    震源に跳ね返される場合

の根本原因を人工台風の作り方の仮説などと照合して解明することが必要なのだろうか?

 いずれにしても、昨今の台風、ゲリラ豪雨、突風など複雑な天変地異の影響が推察されます。

(追記)
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感(2013-09-07)

大地震・大津波の発生地域の地層・地質と環境湿度、環境放射能との絡みで関心がありますが、

いずれにしても、周辺に水分が多いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?と想っていますが、どのような結果になるかは神のみぞ知ることなのかもしれません。

 言い換えれば、

 すなわち猛暑、ゲリラ豪雷雨、巨大な停滞台風などがなく、人が比較的過ごしやすく、浮かれ気分になり、からっとした時期に、突如「忘れた頃にやってくる」のではと想っています。

また、地震の予兆現象、ひいては地震に繋がる前兆として、
 天地間に徘徊・標榜するさまざまな粒子線、電磁波、および、エアロゾルが雨、雲、水蒸気などによって阻害されずに、活性化状態が続く好天気状態において、天地間における電気および磁気、帯電したエアロゾルの流通経路が電磁気的につながる状態になった時に確率的に発生するのでは???
と最近妄想しています。

 ですから、静電気などは湿度が高いと発生しないので、からっとした気候時には警戒が特に必要か?と思っています。

関連投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理
(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09) 詳しくは

  [注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?

  地異に係る記載(自然放射線強度の高い地域周辺の特異現象

  地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)

  地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)(2013-04-22)

 

 


東日本大震災の巨大津波は2カ所の別々の海域で発生した津波で巨大化したという。

2013-10-10 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-10-10投稿

 既報最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか?で記載しましたように、どうしても大津波の発生メカニズムについては個人的にはよくわかっていないのが現状ですが、現在、主に、地震・津波の規模に及ぼす要因として、ベータ(電子)線、近年明らかになったニュートリノ(主に、電子ニュートリノ)、地殻の化学組成・粒度(主に、砂鉄鉱床)の影響に着目しています。

参考関連投稿:
地震および津波に係る記載(その21-2:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)(2013-01-07)

 最新の情報によれば、東日本大震災の巨大津波は2カ所別々の海域で発生した津波によって巨大化したという。

 47トピックス

(共同通信)2013/10/08 14:19

 

2カ所別々に発生で巨大化  東日本大震災の津波http://www.47news.jp/47topics/e/246405.php

「東日本大震災では、三陸沖の別々の2カ所で津波が発生し、波が重なることで津波が巨大化したことを海洋研究開発機構などのチームが突き止め、7日付の英科学誌に発表した。

 大震災の津波はこれまでも、地震の震源近くで発生した波と、別の場所でできた波が重なった可能性が指摘されていたが、発生地域が特定されたのは初めてという。新たに特定されたのは震源の北東約150キロの海域。

この場所は、甚大な被害が出た1896年の明治三陸津波の発生源と同じ地域。海洋機構の 市原寛 (いちはら・ひろし) 技術研究副主任は「近くで地震が起きた場合に、影響を受けて津波を起こしやすい地形的な特徴があるのかもしれない」と話した。

チームは岩手県沖で、日本海溝から東へ約50キロの海底に設置していた、地球の磁場を観測する装置を震災後に回収。磁場に急激な変動があったことが分かり、津波の影響だと判明した。詳しく分析し、震源で起きた津波とは異なる周期の津波が、震源から離れた場所で起きていたことを突き止めた。

 チームによると、震災の津波は、震源周辺で起きた長周期の津波に、今回判明した海域から発生した短周期の津波が重なり巨大化した。津波の 遡上 (そじょう) 高が20メートル以上の地域が岩手県中部に集中した理由もこれでうまく説明できるという。」とのこと。

参考情報:

現代ビジネス  2012年01月22日(日) フライデー (一部抽出しました。)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31609?page=2

⇒磁場に急激な変動があったようです。震災の津波は、震源周辺で起きた長周期の津波に、今回判明した海域から発生した短周期の津波が重なり巨大化したという。

なぜ、周期の違う津波が発生したか?については、個人的には現状不詳ですが、既報で整理した参考情報と照合して考えてみたいと思います。

○ 地質の影響 
日本地質学会http://riodb02.ibase.aist.go.jp/geochemmap/

○産総研で公表されている元素の濃度分布図である地球化学図

地域別の元素濃度全国の地球化学図(海・陸)のデータ



今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)2012-06-05)
  (その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)(2012-06-10)
  (その3-2:地震・津波規模に付随する現象について)(2012-06-17)

自然科学的な目に見えない
1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、6)海水温度分布、7)電離圏の電子数の変化、8)大気圏の赤外線の変化など

また肉眼観察が可能な
1)地震雲の発生、2)異常発光現象
3)鯨など生命体の異常現象

既報地異に係る記載(その10:「磁気異常」はクジラ漂着の原因とのこと)2012-01-24)によれば、「・・・既報に記載しましたが、「地磁気異常と地震とはどのような関係があるのだろうか?」という素朴な関心を持っています。
 上記の疑問を払拭するような磁気異常と地震の前兆としてしばしば語られている鯨の打ち上げに係る記載を調べたところ、
・・・2012年1月23日(月)10時0分配信 週プレNEWS
クジラ漂着が頻発する原因は、
海底岩盤のヒビ割れで発生する「磁気異常」

などの
前兆に係る地磁気、電磁波、電子、バイオ、ケミカル的な要因を含めた専門機関の情報にも注目したい。

地震および津波に係る記載(その9:地震規模および地震の種類)(2012-08-07) 

地震とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)

地震および津波に係る記載(その14:大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?)(2012-11-03)

○海底の海水温度分布はどのようになっていたのだろうか?

 引用文献:技術屋ポッポのブログhttp://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html
海水温変化による震源域想定の検証と次の震源域について(その54)
2012-12-15

解説:[海水温度分布の平年差]の2週間の変化について、画像処理ソフトで差分を取り、
    次の震源域を想定します。(14日間の至近3日平均からその前11日平均を差し引く演算です)
    これまでの実績からは、温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。
    また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。
 

衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の
赤外線と電子量の急激な変化 

In Deep2011年05月20日

・3月10日から3月12日までの赤外線のエネルギー量の変化

3-11-orl.gif


本文詳しく見る

 参考関連投稿:再生可能なエネルギー
排熱でも発電可能な赤外線発電) (赤外線からの電気の仕組み) 
(赤外線からの電気)
 光の吸収率が従来のシリコン製の100倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科のチームが「グリーンフェライト(GF)」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発。

○ 既報の引例、「本邦初公開!?:日本の地下水源から出る放射能分布地図発見!」によれば、http://quasimoto.exblog.jp/19238315

 

 一部、三陸地域など意味不明な地下水汚染地域もありますが、原発周辺地域は汚染しています。

今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待(2013-03-27)

 詰まるところ、「地震予知技術の確立」による
        海抜50?m以上への早期避難が先ず一番。

と建前的に思っても、

現状、少なくとも1時間前に広報した地震予知速報はありません。

 震度3で2万人以上の犠牲者が出た明治三陸大津波によれば、
「明治29年(1896)6月15日の三陸地方の岩手県綾里村の津浪は、38.2mという想像を絶する高さであったそうだ・・・」という情報もあり震度は小さくても津波の規模が大きかったという

 ですから、現状、東日本沿岸などで頻発している震度4程度の地震には慣れてしまっているので、この程度揺れが然程でなく感じている方も多いと思われますが、油断禁物か?

関連投稿:
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)



自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?

2013-09-24 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-09-24投稿

既報地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)(2013-09-16) で記載しましたが、数々の巨大地震予測が提案される中、この間、大地震、大津波には至らず、幸いと思っています。

 個人的には、津波規模に影響を及ぼすという「地震の震源の深さ」に原発から発生するニュートリノとの関連で特に、関心があります。

 地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。

 
一般的には、ニュートリノはトリチウムなどベータ壊変放射能からベータ線(電子線)放射時に副次的に発生すると言われており、自然(宇宙、電磁層、地殻内部)、人工(原発、核実験、・・・)を問わず、地震(地殻の変動)に影響しているのでは?と思っています。

放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)によれば、

KamLAND など実験研究施設では

原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験しているという。

また、既報ニュートリノの電子化する新現象が物質の起源知る手掛かりになるという。(2013-07-22) によれば、ニュートリノは電子化するという新しい学説も最近提案されています。電子化すれば、そのエネルギーは地殻を励起したり、熱化して刺激するのでは?と思っています。
厳密に言えば、goo辞書
「励起」とは
量子力学で、原子分子が外からエネルギーを与えられ、もとのエネルギーの低い安定した状態からエネルギーの高い状態へと移ること
という 

ニュートリノ「電子型」変身現象を確認 宇宙誕生、謎解き 2013.7.20 07:11
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130720/scn13072007160000-n1.htm

「素粒子ニュートリノの性質解明を目指す高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)などの「T2K」実験チームは19日、3種類あるニュートリノのうち、「電子型」と呼ばれるタイプが出現する新現象を、世界で初めて発見したと発表した。宇宙の成り立ちを解明する重要な手掛かりになる。

 ニュートリノは地球などを貫通して宇宙を飛び回っている謎の素粒子。「電子型」「ミュー型」「タウ型」の3種類があり、飛行中に別の種類に“変身”する性質を持つ。電子型への変身は観測が最も難しく、これまで未確認だったという。

話が少し反れますが、

既報天変に影響する要因に係る記載(その4:大気圏より上の宇宙空間)(2011-08-12)によれば、大気圏(約100km)より上の宇宙空間で発生する
ニュートリノとしては

 宇宙からの放射線によれば、
http://www.ies.or.jp/ri_online/index.html
太陽系の外からも陽子などの粒の放射線がやって来ています。
この放射線は、スピードが速いため、地球の磁力線を通り抜け空気に衝突して、別の放射線を次々に発生させています。これらの放射線は宇宙線と呼ばれ、地表へ降り注いでいます。
1秒間におよそ100個くらいの宇宙線が私たちの体に当たっています。・・・ 」という。

太陽から地球へくるエネルギーは?名古屋大学によれば、
http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp/ste-www1/naze/sun/sun44.htm

太陽から放出しているエネルギーの中で最大のものは、光のエネルギーです。地球で受け取る太陽光のエネルギーは、1平方メートルあたり約1.4キロワットにもなり、この値は太陽定数と呼ばれています。光のエネルギー量は比較的安定しており、太陽活動周期に伴って太陽黒点数が増減しても、変化はたったの0.1%程度。
 2番目にたくさんのエネルギーを太陽から運び出してくるのが、ニュートリノと呼ばれる粒子です。ニュートリノはどんな物質でも透過してしまう性質があるので、エネルギーは多くても、地球環境にはほとんど影響しませんというが

 人工的なニュートリノの影響として、

 つながっているこころ 2009.07.07 Tue
「しかし、なんで今頃になって宇宙線なの?」
(一部抜粋しました。)
「・・・東京工業大学の丸山茂徳教授が語る「宇宙線と地震」(ビデオ)

ビデオの内容をざっとまとめると

 地震、火山噴火、雷は宇宙線がトリガーになっている
ミューオンニュートリノなどの小さな粒子は
地球や人体を通り抜けるが何のいたずらもしないということではない
例えば火山の場合、サイズの大きな粒子がどういういたずらをするかというと
コーラを揺するとボンと出るように、触れずにマグマからガスを作るのが可能

宇宙線の照射が激しくなると火山が噴火しやすくなる
桜島が危ない、浅間山も白根山も

浅い場所ほど宇宙線が入ってきやすくなる。・・・

 太陽と宇宙線は相関関係があり、
太陽活動が弱くなると宇宙線が入りやすくなる・・・
浅い場所ほど宇宙線が入ってきやすくなるということは、浅い地震が増えるということ。


 深さ10キロ以内の地震の統計を取っている私としては、素直になるほど、ヤッパリと思いたい。・・・

 浅い地震が多発しているのは
人工ニュートリノ振動実験が原因じゃないかとずっと書いてきた。・・・

けど一番は実験だよ。
地下を通るんだからね。
そりゃ、マグマも活発になるでしょ、・・・」という。
本文を読む

関連情報:
教えてgoo 
2006/03/26 (>>本文詳しく読む
の回答の引例(ウィキペディア「プルームテクトニクス」)によれば、
地震の直接の原因(地殻に与えるストレス)として、プルームテクトニクスが考えられているという。
プルームテクトニクス(plume tectonics)は、1990年代以降の地球物理学の新しい学説マントル内の大規模な対流運動をプルーム(plume)と呼び、この変動を検討するため、プルームテクトニクスと命名された。

 プレートテクトニクス理論が地球の表面に存在するプレート(厚さ約100km)の変動(テクトニクス)を扱うのに対し、この説では深さ2,900kmに達するマントル全体の動きを検討する。日本の深尾良夫(元東京大学地震研究所)や丸山茂徳東京工業大学)が提唱している。

 

ニュートリノ‐しんどう【ニュートリノ振動】

 ニュートリノが質量をもつことで、ニュートリノの種類(電子ニュートリノμニュートリノτニュートリノ)が変わる現象。昭和37年(1962)、牧二郎、中川昌美、坂田昌一が提唱した。平成10年(1998)、日本の宇宙素粒子観測装置スーパーカミオカンデにより大気ニュートリノ振動が検出され、質量をもつことが確実となった。太陽から飛来するニュートリノの数が核融合理論と一致しないという太陽ニュートリノ問題もこの現象により説明することができる。

 関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査)

火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)

火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)

地球地殻内部で自然発生するニュートリノとして、 

放射化現象に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について)(2012-12-10)によれば、
「地球科学から見た地球ニュートリノ観測の意義」によれば、 
東北大学 地球内部の放射性元素のベータ崩壊により生成

 「 ニュートリノ観測は,地球科学,特に深部組成と熱収支に関するユニークな情報をもたらす.
・・・」という。
引例文献詳しく読む

ニュートリノの環境への影響
 放射能のベータ壊変に伴って発生する放射線ニュートリノは光速とほぼ同等で、物質透過性は他の放射能と比較して大きいという。
 
既報の引用ではニュートリノが地震と関係するという仮説が提案されています。

 放射化現象に係る投稿(その7:環境放射能トリチウム、環境放射能線ニュートリノの整理)
(2013-05-19)によれば、

核融合反応のエネルギーのほんの一部は、その際に発生するニュートリノという粒子によっても運ばれる。粒子といっても目に見える粒ではなく、陽子や電子などと同じミクロの素粒子である。
ニュートリノは光速で伝わり、他の素粒子とほとんど作用し合うことなく物質を突き抜けるという。

 また、基本的には、ニュートリノの物質透過性が大きいといわれていますが、下部マントルと核の組成に感度があり、主にマントルを構成するかんらん岩などの超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石から成るのに対して、地殻は花崗岩などの酸性岩安山岩などの中性岩玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。(ウィキペディア「地殻」から引用)に個人的には、関心を持っています。

(宇宙、地殻マグマ、原発などからの発生存在比率については個人的には不詳)

話を本題に戻して、ニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地殻、地下マグマの活性化を誘起して震源深さに影響しているのだろうか?

  いずれにしても、この影響は太陽活動、原発稼動状態などが絡んで単純なものではないと想われます。(人工地震の影響は除いて)

 原発普及前、原発通常稼動時、3.11による放射能漏洩、国内原発停止をエポックとして統計的に高いM(マグニチュード)の発生時の震源深さに着目して整理したり、備考として、太陽活動の活性度、引力(潮汐)の影響との対応をとる必要があるのでは?と素人ながら妄想しています。

既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)省略した余震期間時の震源深さ(小さな地震は無視して震度5弱以上)

既報の引用

つながっているこころ
http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8109.html
ニュートリノと地震 その3

ではニュートリノが地震と関係するという。該当する地震発生状況を調べて実際に確認する予定です。 


地震および津波に係る記載(その53:地球物理学者は地震予知は可能だが、余りにも予算が少ないという。)

2013-09-19 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-09-16投稿、09-19修正・追加

 既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感にて、個人的には、震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思っていますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、大地震発生メカニズムが完全に解明されていないためか?M8.5以上の巨大地震に関してピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。

完全に予兆現象を網羅するためには、予算的にも難しいのだろうか? とも思っています。

参考投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待 

 地震発生メカニズムに関心があり、火山帯活動の活性化に及ぼすさまざまな要因を調べていますが、地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、

 「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない「爆縮現象」、地下水中のラドンの変化、地殻中からのオゾンの発生、環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノの増加大気イオン濃度の増加 、電磁波ノイズの発生、

また、肉眼観察が可能な地震雲の発生、鯨など生命体の異常行動などが誘起されていると思っています。

 現状、そのメカニズムについては個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて上記の天変地異要因が影響していると推察しています。

地震・噴火に影響する大陸移動に対して、
特に、天変/地異の寄与率
どのようになっているのだろうか??? 

                     天変現象
                ↓ ↑

                 地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)

 また、大地震が発生しやすい条件として、既報の調査から、

個人的に印象に残る記載(含む妄想)として、

首都直下の前兆か 地震頻度高止まりという。 発生時のシナリオと連動性仮説の紹介。

地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)2013-04-22)

 

なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感(2012-12-22)

地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。

放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)

原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験

等々、調べていますが、いまだによくわかっていません。

  

 まえがきが長くなりましたが、

 

一般的には、地震予知は不可能に近いといわれていますが、地球物理学者が地震予知は可能という記載を調べました。果たして、何を根拠にしているのでしょうか?

 

時事ドットコム「地震予知は可能 上田誠也 東大名誉教授に聞く」
2013-08-27
に掲載されましたが、
予知研究は前兆現象追求

予知情報が出たことはない

地震の寸前に地電流に異常

ギリシャではVAN法による予知に成功

地震ムラはなぜできた?

予知研究の予算は1700万程度
  地震ムラは年間数百億円      」

 詳しくは>>http://www.jiji.com/jc/v4?id=20130911_earthquake_prediction0001

 

この記事の考え方は

Kazumoto Iguchi's blog

「地震予知はできる!特に短期予知なら」:上田誠也博士の講演より

(一部割愛しました。)
「・・・
最近、偶然にだが、インターネットでいろいろ調べていたら、非常に興味深い記事を見つけたのでそれをここにも紹介しておこう。以下のものである。

第48回公開講演会講演要旨 1)地震予知の現状について 上田誠也
地震予知研究の歴史と現状
これのインターネット版は以下のもの。
地震予知研究の歴史と現状

これは、日本学士院メンバーの地震学者の長老、東大を代表する地震学者であらせられる、上田誠也博士(東大名誉教授)大先生

・・・

の日本学士院における夕食会の基調講演の記録である。

これを昨夜じっくり読んでみたが、実にすばらしい。これを読めば、おそらく日本の地震学や地震学会がいまどういう状況にあるのか一目瞭然である。「学会の中における地震学者と他の学者の間の対立や無視」、「若手地震学者の不勉強や無知」、「物理学者や電気工学者の地震学研究の優位性や将来性」、こういったものが実に率直に語られている。・・・

日本の政治や官僚機構がいかに日本の地震学と地震予知を妨害して来たか、いかに彼らがアホな事をしでかして来たか、がこの講演では如実に語られているのである。長老学者がこういう胸襟をはずした率直な意見を出してくれるのは実にすばらしい事である。

基本的には、私がこのブログでずっと紹介して来たように、地電流変化、地震電磁場、地震電波、電離層イオン濃度変化、ラドンイオン上昇

こういったものを使えば「地震予知は可能である」という結論においてまったく一致しているのである。

ここでは、この上田博士のラストメッセージだけ引用させてもらおう。

ラストメッセージ

 「地震短期予知」は容易ではないが、不老不死の薬や永久機関をつくるのとは違い、普通の意味の科学的作業です。科学の正道を歩みさえすれば成功は射程内にあります。しかし、これには今の研究不在体制を変えるイノベーションが絶対必要です。さもなくば、それこそ当分は無理でしょう。私は地震観測をするなといっているのではありません。それも重要だが、人員と予算の1%でも「短期予知」に投じてはといっているのです。爆発的な人口増加・経済発展の期待されるアジア・中東・中南米諸地域には大地震が多いのですから、「短期地震予知」はこれらの地域の住民にも大きな安心・安全をもたらすに違いありません。それは我が国が成すべき、かつ成し得る最大級の国際貢献ではないでしょうか。時間になりました。ご清聴有難うございました。

・・・

ところで、東大の地震学教授にロバート・ゲラー

という人物がどういうわけか入り込んでいる。この人物は「地震予知などやめてしまえ」と主張し、日本の地震予知研究者を地獄へと突き落とした張本人である(こういう極端な人物がどうして我々の税金で生活できるのか不思議だが、ここには日本人の外人コンプレックスが潜み、それを巧妙に使ってくるのだろう。もっともあまり大学の事を知らない人は知らないだろうが、東大はもうだいぶ前からあっち側(イルミナティーNWO)の組織となっているのサ)。これに対して、上田博士はこう述べている。

予知研究体制批判では私も彼の意見に理がなしとはしませんが、彼の地震予知不可能論は、いまではアメリカですら、ほとんどだれも相手にしなくなっています。それとは対照的に日本よりアメリカの影響の少ないロシアなど旧ソ連諸国、中国、ギリシャ、イタリア、フランス、メキシコ、トルコ、インドネシアなどでは悲観論はあっても、それに抗して活発かつまともな研究が進められています。悲観論が世界の大勢だというのは当たっていません。むしろ、アメリカが孤立しているのです。どこかの戦争をめぐる国際情勢のような雰囲気です。

 


(それはそうだろう。アメリカ軍がHAARPを使って世界中をコントロールしようとしているからですナ。)

 

きっと最近のHAARPによる地震攻撃の時代に合わせて、地震予知などできないということにしろという命令がアメリカからきたのだろう。そうしないと甚大なる被害を与える事が出来ないからである。またHAARPの存在がばれてしまうからである。たぶんこの人はアメリカのジェーソンスカラーかCIAのエージェントだろう。あまりに地震予知不可能説ご開陳のタイミングが良すぎる。日本は大学内にも魑魅魍魎が跋扈しているのである。

上田博士のこの言葉は痛々しい、と同時に無責任にもこういう地震予知廃止を画策したゲラー博士には実に腹立たしい思いがする。

地震総合フロンティア計画

 阪神大地震の後、我が国の地震予知研究をどう進めるかについての模索の途中で、何人かの理解者のおかげで、科学技術庁(当時)が「地震総合フロンティア計画」なるものを立ち上げ、理化学研究所に地電流・地磁気観測を中心とした研究のために資金を出してくれることになりました。電波伝搬異常の研究に対しても宇宙開発事業団(当時)に資金を出してくれました。私どもは大いに感激して、同志を募って、東海大学を拠点として理化学研究所のプロジェクトを担当しました。北海道から沖縄まで、日本中にたくさんの観測点をつくって、馬車馬のように働いたのです。

 


~(後略)~

 

                                          」という。

⇒まさしく、地震の沙汰も金次第なのだろうか?「地震ムラ」の予算の人員と予算の1%でも「短期予知」に投じてはという。今までの「原子力ムラ」の予算と再生エネ進展と同様か? 


【追加・再掲】昨今、多発するわが国の竜巻・突風は環境放射能が影響しているのだろうか?

2013-09-04 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-09-04

 竜巻といえば、米国では物凄い規模のものが発生していますが、個人的には、わが国では、竜巻というより、今まではむしろゲリラ竜巻、突風、俗な言葉?でつむじ風といった程度の規模のものしか発生していないと思っています。

参考投稿:
天変に係る記載(その26:<追加>アメリカ中部 オクラホマ州で巨大竜巻に係る雑感)
(2013-05-24)

 

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 個人的には3.11後、特に、ニュースとなる規模の突風が発生しているのでは?3.11によって大気環境が違ってきつつあるのでは?と思っています。

最近、首都圏で竜巻・突風がまたまた発生したという。

msn産経ニュース
越谷・松伏、恐怖の瞬間ルポ「爆風とは違う嫌な感じの風だった」
2013.9.3 09:46
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130903/dst13090309480008-n1.htm

 「崩れ落ちる建物、散乱するガラス、行く手を阻むがれき…。越谷市を北東に進んだ突風で、同市大松や大杉地区はわずかの間に街の表情が一変した。

 田畑が点在する閑静な住宅街の両地区では、電柱がなぎ倒され道路をふさぎ、自動販売機も横倒しに。屋根が吹き飛んで骨組みだけがあらわになった民家が散見された。

 「感電の恐れもありますので、電線には近寄らないでください」。地元の消防隊員が住民を制止する場面もみられた。

 大松地区の男性(78)は大きな雷の音がしたため、自宅の雨戸を閉めた直後に突風に襲われ、屋根が飛ばされた。居間には飛んできた扉が突き刺さり、ガラスが散乱していた。

 「戦争も経験したが、爆風とは違う嫌な感じの風だった。生きた心地がしなかった」。男性はこう話し、夜間まで変わり果てた自宅の片付けに追われた。・・・」という。

 ⇒ゲリラ豪雨同様、を伴ったようです。

 最近から遡って、比較的規模が大きくて話題に登った印象に残る発生地域について、以下、関連記載を再掲しました

 '13-05-09投稿
既報竜巻・突風など強風発生と地磁気異常、高環境放射能、地震・地割れ地域との関連に係る雑感(修正・追加) 

喉元過ぎれば暑さ忘れるごとく、5月9日は風の強い日でした。
昨年の同時期の異常気象など天変地異に係る記載(その1:茨城県周辺の巨大竜巻、鯨の打ち上げ)2012-05-08では、今なお地震が頻発している茨城県周辺で巨大竜巻が発生しましたが、今年も昨年同様日本列島の通津浦裏で突風が吹き荒れているという。

PS:(2013-06-08)久しぶりに規模が小さく局所的ですが、突発的に発生することもあり、何らかの発生原因の究明と対策を期待します。

日テレNEWS24 茨城県の水戸地方気象台によると、8日、同県古河市の市立下辺見小学校で吹いた突風は竜巻ではなく、「つむじ風」とも呼ばれる「塵旋風」と推定されたという。

 特に、強風発生要因として、地殻変動との関連があるのか?と推察されますが、大気(窒素、酸素、、水蒸気、CO2、水素、オゾン・・・)、エアロゾル火山灰、砂塵、放射性塵、・・・)が相互に影響しあっているのでは?地磁気の異常と併行して発生しているようにも想われます。

 強風、磁気異常、地殻変動が起こり易い地域の高環境放射能要因についても詳細に調べる必要があるのだろうか?

環境放射能とは
 地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている
 巨大なエネルギーを持つ放射性物質(放射能、放射線)
(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からの
アルファ線、ベータ線、中性子線による放射化もしくは励起作用
によって、

 環境中のさまざまな物質をガンマ線、紫外線などの有害な電磁波
を発生させて最終的には熱になる可能性が推察されます。
>>詳しく見る

PS:(2013-09-04
今回の突風は9月上旬での発生であることで、湿度が高いか?大気中に蒸発した水蒸気が多い梅雨時、猛暑時では少ないのだろうか?

 また、茨城県での地震は多いが、震源は主に、茨城県沖

 地殻変動において
巨大地震が発生しない内陸地域では大規模な地割れ、地すべり現象
が突如発生しているようです。

 <浜松市の茶畑で土砂崩れ> 
浜松市内では同時期に突風も発生しています。
(詳しくは以下の2013-05-09 本文)


引用:msn産経ニュース                   
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/ 
130423/dst13042313120003-n1.htm
                          

 今回の竜巻・突風、ゲリラ豪雷雨など
異常気象の一因として、

環境放射能の影響が考えられますが、
既報放射化現象に係る投稿(その7:環境放射能トリチウム、環境放射能線ニュートリノの整理)の引例
弁財天
トリチウムの湖水効果で降雪が起きる udpate8
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/tritium_lake_effect

「ボクがこれを見たときに思ったこと。
気象学者は何10年も前から原発からの熱と蒸気の放出が風下に雲を発生させ雨を降らせることを知っていた。
今、その現象がドップラーレーダーに映った。
「核の効果による降雪」
ペンシルベニア州のシッピングポートの近くにあるビーバーバレー原発で寒空に排気する熱と蒸気が「核の効果」を起こし風下に雪を降らせた。最大1インチの積雪が観測された。地域的な降雪現象。
以下はピッツバーグの原発の排気が風下に降雪させてるドップラーレーダー画像。・・・
異常気象の原因はCO2だと断言してるけど、そのCは炭素14なんじゃね。さらに原発が放出してる水蒸気のH2OのHはH3(トリチウム)なんだろうな。こんなのがちょっと大気中に存在するだけで気象が大きく変動する。電離層を透過し僅かに到達する宇宙線で雲ができるくらいなのだから当たり前か。←クリプトン85が露点を低下させる効果があることが判ってる。気温上昇の原因。・・・(後略)」という。

 
地磁気異常については、既報天変に係る記載(24:5月太陽活動がピーク 東京でオーロラが見えると地球の磁気圏が吹き飛ぶという)で記載したように、太陽の活動がピークに達する5月、大量の放射線や電磁波を地球にもたらす“太陽嵐”(ソーラーストーム)が放出される可能性がNASA(米航空宇宙局)から指摘されているという。

 また、数ある環境放射能の発生源のうち、大陽・宇宙からの粒子線(α線、β線、・・・)、電磁波(γ線、紫外線、可視光、赤外線・・・)および電離(スポラディック)層の異変などの影響によって誘起されていないか?と天変現象由来の環境放射能との関連で文字通り、杞憂していますが、

いずれにしても、基本的には、

 古くから語られる所謂、太陽の黒点の増減など太陽活動の変動、超新星爆発などによる宇宙環境からの放射線、電磁波の変動のみならず、

   SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人工的なさまざまな所為を含めた大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、突風、竜巻、嵐など強風地磁気異常および、地震もしくは地割れなど地殻変動が起こりやすい地域、および、環境放射能の増加と対応している現象でしょうか?


 強風発生に影響するという大寒気団、積乱雲、地表との温度差がどのような要因、メカニズムで発生するのか?問題点と思われます。

関連投稿:
富士山で異変!巨大地震の予兆か 林道陥没、浜名湖周辺ではアサリ激減、アユ大量死という。

FNN
各地で強風 建物倒壊や落下物でけが人も
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00245550.html

7日、各地で強風が吹き建物が倒壊したり、落下物でけがをするなどの被害が出た。
静岡県では、7日午後4時ごろ、浜松市天竜区で突風が吹き、畑にある農機具小屋2棟が倒壊した。
また、100メートルほど離れた駐車場に止めてあった軽自動車が横倒しになったという。
けが人はいなかった。
静岡地方気象台は、「当時、上空に積乱雲はなく、竜巻が発生した可能性は低い」と説明している。
東京都では、午後3時半ごろ、JR新宿駅近くのビルの屋上に設置されていた看板が強風で壊れ、看板の一部がおよそ30メートル下の歩道に落下した。
その際、付近を歩いていた女性に看板の一部が当たり、女性は軽傷を負っている。
」という。

 昨年(’12)の竜巻ほどではないが、今年(’13)は各地に分散して突風紛いの強風が吹き荒れているようです。

 ちなみに、昨年の突風の発生原因に対して、個人的にどのような記載、妄想をしていたか?を紐解いてみました。

「・・・5.6の新聞・TV報道によれば、茨城県、筑波市、栃木県など関東地方、福島県など東北地方周辺に、わが国史上最大とも伝えられる「巨大な竜巻、突風、つむじ風」が頻発しました。

 昨年(’11)末、伊豆半島沖で発生した地震、竜巻現象と伊豆半島の網代で打ち上げられた鯨の記事と同様の3点セット。

 最近の中規模地震も含めて、震災前からの茨城県周辺で観られる地磁気異常など数多くの異変。

 TV情報によれば、竜巻は大陸からの大寒気団、積乱雲の発生による地表との温度差が大きいと起こりやすいとのこと。 

 付随現象として、天候の急変、雹(ひょう)、豪雨、天空からの黒い粉(一種のエアロゾル)の降下を伴なう。

どのような地域(地質)でどのようなメカニズムで発生するのか?」と。

⇒基本的には、突風周辺地域では地震頻発地域における特徴である地磁気異常、鯨などの打ち上げ、天候の急変などを付随するようです。

 偶然の一致かもしれませんが、今回顕著な突風が発生した浜松天竜地区では'13-04-30に浜松市天竜区の茶畑で土砂崩れが発生しています。この原因として、個人的には、地殻の含水量の異変(減少か?)によって地質が流動化しやすくなり、滑りやすくなったためか?と推察されます。というのは、浜松など遠州灘周辺地域は東名走行中に風が強いことは有名ですが、水が蒸発でもし易かったのだろうか???

  まさか、東京でオーロラは肉眼で見えない(発光強度が微弱で発生しているかも?)でしょう?が、電磁圏のみならず大気圏にも電子や陽子などのエネルギーの高い荷電粒子や、紫外線・X線などが増加しているかもしれません。これらの影響で地殻⇔大気間の電荷の異変によって「風が吹けば桶屋が儲かる」的な地磁気異変が起こっているのでしょうか???
 
 今回、突風が発生した東京では巨大地震が発生し易いといわれ、最近の情報では地下水が増加しているという。ただし、地下水の増加だけではなく、環境放射能などの異変によって大気圏の電荷が変化していることにも注意が必要か?と妄想しています。

 また、富士山麓の河口湖の旱魃化と同様、土砂崩れが発生し易い浜松天竜区など風が普段、強い地域は乾燥して旱魃化が進んでいる?と妄想されます。

 


世界各国で実施されているという気象操作とはどのようなものか調べました。

2013-08-30 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-08-07、08-30一部修正・追加

 今日も暑いですね。

昨今頻発していたゲリラ豪雷雨でなりを潜めていた猛暑が気象庁の予測どおり復活する気配です。

 猛暑、豪雨はともに、水の性状変化の表裏一体として着目しています。

 大昔は、熱帯地方に住む人々は猛暑対策として昼寝を日課としていたという。

 反面、わが国は「エコノミックアニマル」として昼夜を問わず、寝る暇、休む暇もなく、戦後復旧と欧米化を目標として働き続けて、一時はGDP2位を確保するという躍進を遂げました。

最近は目覚しい技術革新によって安易に使える空調の存在下で、パソコンを動かす程度の仕事しか順応できない体質になり、7~8℃を超える温度変化には耐えられなく、老若男女を問わず、わが国の風土病とも想える「熱中症」および、その予備現象で数多くの人々が担ぎこまれているという。

 中国では、気象操作によって、古くから、北京オリンピック前など人工降雨させて「旱魃」「PM2.5」対策していることは有名ですが、

 既報【再掲】一昨年のタイ国の集中豪雨、大洪水に係る再掲 わが国のゲリラ豪雷雨との比較の引例から、世界各国の気象操作、および人工衛星による気象観測には目覚しいものがあります。

 わが国でも、人工降雨については古くから研究は実施されていますが、最近では人工衛星を打ち上げて、さまざまな電磁波を利用して大気観測をしています。

グローバルレベルおよび局地における水の偏り、水の多寡(豪雨⇔渇水)には、

 一体何が影響しているのでしょうか???

 その真因を調べるため、世界各国にて疑問を解決するために、CO2、オゾンエアロゾルなど温室効果物質分布実態を調べために、さまざまな観測衛星を 打ち上げています。

 わが国でも水蒸気や海面水温などを探るため、水循環観測衛星「しずく」打ち上げる予定という。詳しく>>

タイ中部を中心に大洪水が発生実態を
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)に搭載されているCAI(雲・エアロソルセンサ)によって観測したという。

 

 日常茶飯事化している人工気象操作、気象観測ですが、

 特に、タイは既報によれば、以前は、むしろ旱魃に悩まされ、タイ国王自ら人工降雨の技術を開発して特許出願しています。

 実際、どのようなことが実施されているのか?我が国を含めた世界各国における人工降雨などの「人工気象操作」の行き過ぎ(副作用)も影響している?のではとも妄想しています。

 とにかく、ゲリラ雷雨など水の偏りを是正して、地球温暖化によって大気圏に蒸発した水を自在に制御して、ゲリラ豪雷雨による被害、水不足を少なくするために人工的な降雨分散化技術の進展を望んでいます。

 今までの気象操作は「自然界の雲ありき」から、始まっていたようですが、科学の進歩した時代なら、気流に乗って雲がやってこなくても

首都圏 5月6月の少雨と早い梅雨明けのため 利根川水系は渇水 こまめに蛇口閉め節水をという。

 も解消されるのでは?と推察しています。

 更に、個人的な妄想ながら、

 人工降雨に関しては、雲がなくても豊富な水蒸気があれば、シベリア寒気団並みの冷却を人工的に創造すれば、原理的には気象観測用太陽光発電送電用通信用などに使用されている赤外線、マイクロ波の「電子レンジ効果」によって、

 水を加熱して水蒸気を発生→核(エアロゾルを空中にばら撒いて水滴化(雲粒化)→水滴を凝集(雨粒化)させて約1mm径以上に増粒(大粒化) →降雨(落下)

 加えて、重要なことは

 ある程度発達した積雲や層積雲の上部では温度は0℃以下になっているものの、氷点下15℃くらいになるまでは、過冷却と言ってまだ水滴のままであり、雪片の形成に至らず、雨は降らないということから、

「雪片化」させるために、冷蔵庫などで用いられている冷媒を気化させる

「冷蔵庫効果」(冷熱サイクル技術)

 オゾンCO2水素水蒸気窒素酸素放射性塵電離放射線との相互間における何らかの反応を

 大気上空に導入すれば、

 ストークスの法則に則って、気流に打ち勝って、大量の雨が降るのでは?と素人的に期待しています。

PS:08-30追加

 ちなみに、水の性状がどのように変化して、水滴化(雲粒化)→水滴を凝集(雨粒化)させて約1mm径以上に増粒(大粒化)→降雨に至るイメージをわかり易く記載している参考情報を追記しました。

自然の摂理から環境を考える 2012年11月14日
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/11/001223.html

 (一部抽出して引用しました。)

「・・・

■自然の摂理からみる人工降雨技術の仕組み


人工的に雨を降らせるためには「雨雲を作る」仕掛けか、もしくは「雨雲から任意に雨を降らせる」仕掛けを用意できればよいのです。ロシアの場合は後者を実用化した技術だと考えられます。


これまで【気候シリーズ】の過去記事では、雲が出来るには水だけでは不十分で水が集まるための核が必要であることを紹介しました。

「雲ができるのはなんで?②~鍵を握っているのはエアロゾルと宇宙線~」より引用

 

液化した大気中の水が雲の粒になる鍵を握っているのが、エアロゾルと呼ばれる大気中の微粒子です。その正体は土ぼこり、火山灰、工場の煤煙、海の波しぶきが蒸発してできた海塩粒子などです。
そもそも水は極性があり、様々な物質とくっつきやすい特性を持っています。特に電位を帯びた微粒子があるとそれが凝結核となって水が集まることで雲の粒ができるのです。

雨粒の「種(シード)」になるものを雨雲の中に散布することで雲粒を雨粒に成長させるので、「シーディング」と呼ばれます。シーディング法で使う「種」は、冷たい雨雲と暖かい雨雲で異なります。・・・・」とのこと。

*1μm=0.001mm

 

(以下、08-07)

 では、アジアのみならず、世界各国ではどのように考えて気象操作をしているのだろうか?個人的に不詳につき、調べました。

 真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-233.html

気象兵器は実在している!ロシアではイベント時に天候操作!アメリカも気象兵器を保有!11日と大地震は偶然か? 

(一部割愛しました。)

当ブログでは前に「人工地震」について取り上げましたが、今回は「気象兵器」について取り上げようと思います。「気象兵器」と聞くと、「信じられない」と述べる方が居ますが、各国では意外と普通に日常的に使用されています。

たとえば、ロシア。

ロシアでは重要な祝日には必ず、雨が降らないように気象操作が行われています。
以下のサイトで詳しく載っているので引用させていただきます。


☆第四回 「晴れ薬」必ず晴れるロシアの祝日。恐るべきロシアの天気操作技術
URL http://www.rosianotomo.com/o-koreha/haregusuri/haregusuri.htm

引用:
さて、ロシアでは、戦勝記念日(5月9日)、モスクワ市の日(9月初め)、サンクトペテルブルク300周年記念式典(2003年5月29日)など、重要な祝日には必ずといってよいほど晴れます。

いや、曇りの日もあったと思いますが、私が知っている限りは、少なくとも雨が降ったことがありません。どうしてでしょうか?

実は、ロシアではこの日、国家レベルで大規模な「雨雲払い」が行われているのです!

えっ? それはなんですか?

う~ん。つまりですね・・・・そのための技術が確立しており、ほんとうに運用されており、その結果、きちんと晴れてるということです(→詳細は後述)。

晴れを人工的に作り出す技術は、1960年代から実用化され、1970年終わりごろから(1980年のモスクワオリンピック、11月と5月の労働パレードなど)大都市での大式典の際に実施されるようになりました。

なんと、モスクワでは1981年より今まで、大きな祭日(デモやパレード、共産土曜奉仕日、モスクワ市の日)には一度も雨が降ったことはないのです(驚異!)。

天気を良くする理論はどの国でも知られているそうですが、本格的に運用されているのはロシアだけ。この分野の研究は戦前より行われ、実用技術ではロシアは今、文句なしに世界のトップを走っているといいます。

外国でもロシアの技術者が活躍しています。ウズベキスタンのイスラム教の祭典のために良い天気を作り出したり、ベニスでは濃霧対策をおこなったり、キューバイランクウェートでは逆に雨を降らせているとのことです。


【関係者インタビューより】
・「いまは事実上なんでもできる。雨雲を追い払うことは簡単。雨を呼ぶことも楽々。ひょうを防ぐこともできますよ」(大統領府事務総長)
・「必要な量の雲を散らす薬は購入済み。戦勝記念日に雲を「攻撃」するにあたって、我々は千トンのドライアイスとそのために必要な量の液体窒素を用意する」(市財務局長)。
・「臨戦態勢でのぞむ」とのこと。しかも市の予算を堂々と使っている。
・ロシア戦勝記念日の間(2005年5月7~9日)、雨雲を追い払うため市は約100万ドル(約1億1千万円)を投じた。「この日のために用意されているひとつの催しも、雨のために中止になってはいけない」(モスクワ市住宅経済整備局長)→気合い入りすぎ

ちなみに、モスクワ市の日のときは飛行機が2交代制で待機。最大8時間滞空できる飛行機が用意されるそうです(やりすぎでは?)。ペテルブルグ300周年記念祝典の時にも、2千6百万ルーブル(約1億円)が費やされたとのこと(国民の血税をそんなに使っていいのか?)。祝日を晴れにするためにロシア緊急事態省、市内務省、空軍、気象観測所、気象台の何百人もの専門家が参加するといいます(なにもそこまでしなくても・・・)

さてこの「晴れをつくりだす技術」。実際にどのような手順で行われるのでしょうか?


【「良い天気づくり」作戦の概要】(2005年5月戦勝記念日の場合)

・まず気象衛星や地上気象観測装置、気象観測飛行機で分析。

・雲行きが怪しくなり次第、特別装備(天候観測装置や雲に作用する物質など)の12機の空軍機(イリューシン18等)がスクランブル発進。

・方位探知機のデータはすべてコクピットに無線で伝えられ、雨の可能性がある場所は電波探知機の画面に赤色で表示される(本格的すぎ)。

・「良い天気づくり」作戦は朝7時から夜11時まで行われる。

・飛行機はモスクワ100kmゾーンで液体窒素とドライアイスを散布することによって、雨雲を追い払う。

・飛行機から空中散布される「晴れ薬」として使われるのは、液体窒素、ヨード銀の弾薬、粉上物質、炭酸ガスなど、雲の種類にあった成分が使われる。

・ドライアイスが低層の雲を薄め、液体窒素が雨層雲を散らし、ヨード銀の弾薬包が雨積雲をせん滅する(気分はもう戦争!)。
・飛行機の機体につけられたとりつけれた銃火発生装置から雲に「一斉射撃」をくわえる。

・その結果、雲は霧散し、目的地(つまり町)に達する以前に雨となって地面に落ちる。

・つまり、町に近づく前に雨を降らせる。水分をなくした雲は都市に入ったときにはすでに雨雲ではなくなっている・・・

このようにロシアでは1980年頃から本格的な気象操作が行われているのです。

もちろん、ロシア以外の国も気象操作を行なっています。
アメリカ、中国、フランス、イギリス、そして日本など、ほとんどの先進国で、大小はありますが、ちょくちょくと気象操作などが行われています。


☆中国では高射砲とロケット砲の気象兵器で雨を降らせています(動画あり)
URL http://www.gizmodo.jp/2011/05/how_china.html



一応、国連では「気象兵器禁止条約」というのがあるのですが、具体的な罰則などがないので、ほとんど意味がない状態になっています。


☆国連「気象兵器禁止条約」の続き:1977環境操作技術の軍事的その他のいかなる敵対的使用の禁止に関する条約、前文(翻訳
URL http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/215.html 



実際、アメリカなどでは、この国連の条約に触れるような気象兵器の開発、実践が行われており、そのことが書かれている内部文章などもあります。


☆米軍の天候制御技術:「敵国の経済を破壊する気象兵器」文書が明らかに
URL http://www.asyura2.com/08/wara1/msg/664.html

引用:

敵国の「経済を崩壊させる」ために、洪水や干ばつを人為的に発生させることを提案した米国海軍の研究プロジェクトが、最近明らかになった。

2008年1月に情報自由法を通じて公開された、米国海軍の空中戦兵器部門『China Lake』の研究提案書(PDFファイル)には、次のように書かれている。
http://cryptome.org/weather-war.pdf

「気象の調節は、かつてベトナムで、特に北ベトナムから南ベトナムへの人員や物資の移動を妨害する目的で利用され、成功を収めた。(しかし)それ以来、気象調節の軍事研究は、米国では先細りになっている」

この提案書は、「実行可能な最先端の気象調節能力を再び米軍にもたらす」ために、最新の気象調節技術の研究を求めている。この技術を手にすることで、米軍は以下のことが可能になるという。

大雨による洪水や雪嵐などにより、人員や物資の移送を妨害する、または不可能にする。
洪水や干ばつなどの結果として、経済を崩壊させる。

提案書には日付が記されていないが、明らかに冷戦期のものだ。「ソビエト連邦(ロシア)」という言及があるだけでなく、現在の水準と比較するとプロジェクト費用が低めで、2年間でわずか50万ドル以下なのだ。

前述したChina Lake(米国海軍の空中戦兵器部門)が自主発行している新聞の記事によると、「気象調節はChina Lakeが秀でている分野の1つ」だという。
http://www.nawcwpns.navy.mil/clmf/weapdig.html

China Lakeは1949年から1978年にかけて、気象調節の立案と技術やハードウェアの開発に取り組み、これらはハリケーンの軽減、霧の制御、干ばつの解消に用いられて成功を収めた。

初の軍事利用となった1967年の極秘の気象調節作戦『Operation Popeye(ポパイ作戦)』
http://www.sunshine-project.org/enmod/US_Congr.html

では、降雨量を増やしてホーチミンルートを断つのに役立てる目的で使われた。(China Lakeの天候制御システム『Cold Cloud Modification System』の写真はこちら)[リンク先の記事によると、Operation Popeyeは1967年3月から1972年7月まで行なわれた。モンスーン・シーズンを延長させることに成功し、1971年に北ベトナム国土の1割を覆うほどの被害を出した大洪水の原因となったという意見もある。]

1980年、米国は軍事目的の気象操作を禁止する条約を批准した。それでも時々、軍部からは気象操作を再開する提案が浮上してくる。
http://www.sourcewatch.org/index.php?title=Weather_control

空軍が委託した1996年の調査(PDF)には、「われわれの構想では、軍は2025年までに、作戦能力の達成のため、中規模(200平方キロメートル未満)または微小規模(局所)で気象に影響を及ぼすことが可能になっている」と書かれている。
http://csat.au.af.mil/2025/volume3/vol3ch15.pdf

米国外に目を向けると、中国当局は現在、夏季オリンピックの期間中に北京に雨が降らないよう努力している。
http://csat.au.af.mil/2025/volume3/vol3ch15.pdf
wired vision 3/5より
http://wiredvision.jp/news/200803/2008030522.html

今年1月に情報公開されたってどういうこと?
ここに書かれてるようなことは、それよりずっと前からネット上で知られてることやし、うちのブログでも書いてきてるけど・・・

けど、ここにリンクされてる報告書ファイルの日付にはたしかに、「January 23, 2008」って書かれてるみたいやねw

つまり、うちのように真実を伝えようとしてるブログ・HP(とくに海外サイト)が結構あって、告発者らからの情報を載せていて、それが世間にだいぶ知れ渡ってしまったから、米政府としても正式に公開したってことか??
いずれにしても、ここに書かれてるのは1960年代頃の技術であって、それも公にして差し支えない部分だけであり、今ではそれより遥かに進んでるのは間違いありません。
50年で科学技術がどのぐらい発展してるかは、今から50年前、あるいはそれまで行灯の灯りぐらいしかなかったものがエジソンの発明によってその50年後どういう暮らしになったか等を想像してもらえばわかるでしょう。
それもここ最近になるほど加速度的にあらゆる技術が発展しています!・・・」

⇒なぜか、旧ソ連のガガリーンが搭乗の人工衛星打ち上げが1960年。「地球は青かった」いうことから1960年代からの気象操作への国家的な構想は人工衛星起源であったのだろうか???

また、1980年から本格的にという。

1980年は南極のオゾンホールが出現、わが国では熱中症の発生し始め、世界に原発が普及しはじめたり、何かと印象に残る年次ですので、今後とも着目したいと思います。

 

ちなみに、中国は現在一番研究しているのでは?推察されますが、後進であったようですが、再生可能なエネルギーと同様、躍進目覚しい。

 

 

  


島根県、山口県では再発したというが、今年のゲリラ雷雨発生に係る雑感 

2013-08-29 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-08-29投稿

 ゲリラ豪雷雨が先日25日、島根県、大阪府、九州北部などで発生した後、ここ数日、猛暑が収まり、比較的過ごし易い気候となっています。

 気温と雨量の統計(http://weather.time-j.net/)で日本各地の気温の推移を観ると、豪雨雲の影響で猛暑は和らいでいるようです。

msn産経ニュース 2013.8.27
53日ぶり猛暑日ゼロ 前線南下、冷気が影響
 「日本列島は26日、停滞前線北側の冷たい空気の影響を受け、7月4日以来53日ぶりに、観測点927の中で気温35度以上の猛暑日地点がゼロとなった。今夏で最も多かったのは、8月11日の297地点だった。・・・」という。

 年初来から続く未曾有の季節はずれ、場違い、日毎の寒暖差など一連の気象異変現象の原因は一体何が影響しているのだろうか?誰しも知りたいところです。

 

 先日25日のゲリラ豪雷雨の発生地域と状況を調べてみると、いずれも未曾有の降雨量であったことが解ります。

 

msn産経ニュース 2013.8.26

島根豪雨、警戒続く 大阪でも梅田の商店街が冠水http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130826/dst13082607240001-n1.htm
「前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、25日は九州から近畿の広い範囲で非常に激しい雨となった。記録的大雨となった島根県西部の益田市では未明に、観測史上最多の1時間に87・0ミリの猛烈な雨を記録。大阪市でも10分間の雨量が過去最多を記録した。

 23日朝からの総雨量は島根県江津(ごうつ)市と浜田市で、いずれも8月の月間雨量平年値の3倍を超えた。大雨の影響で島根県では約3万7千人、山口県では約6600人に一時避難勧告が出た。気象庁は、山口県と九州北部に土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛け、26日夕までの24時間雨量は多い所で150ミリと予想している。

 気象庁によると、25日は兵庫県西宮市で1時間に78・0ミリ、熊本県阿蘇市で77・0ミリ、山口市で76・5ミリ、大阪府豊中市(大阪空港)で66・0ミリの非常に激しい雨を観測した。

 午前10時55分までの10分間に27・5ミリを観測した大阪市では、中心部に位置する梅田の商店街で通路が冠水。大阪府内では100棟以上が床下浸水した。同府枚方(ひらかた)市の2階建てアパートでは、建物の基礎付近の土砂が雨の影響で崩れ、住民が避難。長崎県平戸市では国道や市道が陥没するなどし、福岡県朝倉市では県道ののり面が崩れた。・・・」という。

 特に、島根県の降雨量は激しかったようです。


3時間で200ミリ超、島根で記録的豪雨 気象庁「命守る行動を」http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130824/dst13082408500001-n1.htm
2013.8.24 08:49

「気象庁は24日、島根県江津市で3時間に200ミリ超を記録するなど、7月28日の豪雨に匹敵する大雨となっている所があるとして、最大級の警戒をするよう呼び掛けた。島根県内では1万世帯以上に避難勧告が出た。

 気象庁によると、島根県内では24日は多い所で1時間に80ミリの雨が降る恐れがあり、土砂災害や河川の氾濫などに注意が必要だ。重大な災害の危険性が高まった場合に今月30日から発表を始める「特別警報」に相当するとして「直ちに命を守る行動を取ってほしい」としている。・・・」という。

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

⇒今年の豪雨発生は例年と比べて、かなり異なるようですが、西日本から九州北部にかけての地域が激しいようです。特に、島根県、山口県7月28日の豪雨の再来であり、春先問題となった大陸から偏西風によって飛来する大気汚染微粒子の影響を受け易い地域?とも想われます。
 

 話が少し反れるかもかもしれませんが、

大気浮遊微粒子の発生に係る報道として、

大気汚染、アジアを覆う 132カ国調査、最悪はインドhttp://www.asahi.com/international/update/0324/TKY201303240100.html

中国で問題となっている微小粒子状物質「PM2・5」などによる大気汚染は、アジアや中東、アフリカといった地域の国々でも深刻な状況にある。経済優先で排ガス対策が後回しになりがちな国が多く、対策が急がれているという。

越境大気浮遊粒子とは、単に、化石燃料の燃焼灰によるのみならず、

 既報の引用、SPRINTARSの予測動画から見ても、甘粛省以西の自治区、西蔵(チベット)、新疆維吾爾(しんきょうウイグル)、また、中東、インド北部、パキスタンでも黄砂量発生していることから、黄沙との複合化が進んでいると推察されます。

参考: SHIMADZU 粉博士のやさしい粉講座 環境分野と粉体測定http://www.shimadzu.co.jp/powder/lecture/
beginner/b03.html

イラク(中東)からの黄砂によれば
(一部割愛しました。)
「通常の黄砂は、中国大陸で巻き上げられた砂塵が偏西風に乗って飛来します。ところが、この時期、中国大陸では大規模な砂嵐の発生がなく、イラク(中東)で大規模な砂嵐が発生しており、これによって巻き上げられた砂塵が日本まで運ばれてきたものだと考えられています。

 今年の一連の気象異変現象の特徴は

既報寒暖の変化が激し過ぎる昨今 今夏は未曾有の猛暑日もあるのだろうか?2013-05-25で記載したように、6月初旬から中旬にかけての西日本各地猛暑

 西日本各地猛暑日、55地点最高 大阪・豊中37・9度http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061301001516.html
日本列島は13日、近畿や中四国を中心に晴れて気温が上がり、最高気温は大阪府豊中市(大阪空港)で平年より10・2度高い37・9度など、33地点で35度以上の猛暑日となった。豊中市など55地点(タイ記録含む)は6月の観測史上最も高い気温だった。

 その後の列島各地の涼しさ。(2013-07-05

 このような未曾有の季節はずれ、場違い、日毎の寒暖差の原因は

・単に緯度(日照時間、UVインデックス)による影響のみならず、

5月太陽活動がピーク (2013-05-05 )
すなわち、古くから語られる所謂、太陽の黒点の増減など太陽活動の変動、超新星爆発などによる宇宙環境からの放射線、電磁波の変動のみならず、

 
 ハワイ上空のCO2濃度が400ppmの初の大台超え (2013-05-11)など、

一般的な温暖化要因のみだけでは整理されなく、

 SPRINTARSの大気汚染粒子、黄砂で予測される情報を含めて、
人工的なさまざまな所為を含めた大気圏、電磁圏における環境放射能
スペースデブリ彗星・隕石由来の破砕微粒子火山灰、焼却灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーの減衰状態が大幅に変動する影響しているのでは?と想っています。

  ということで、

個人的には猛暑とゲリラ豪雷雨とは表裏一体の関係にあると妄想しています。

 

話を戻して、

 既報ゲリラ豪雷雨による被害、水不足を少なくするために人工的な降雨分散化技術の進展が望まれる。(2013-08-06)と妄想していますが、

既報今年のゲリラ豪雷雨はどのような地域で発生しているか調べました。(2013-07-31) を参考にして整理した今年のゲリラ豪雷雨の発生地域の地殻の特徴および周辺環境2013-08-02 )から、

発生地域を整理しますと、
(都市圏、空港、再発地域


 山口県萩周辺(6月20日、7月28日)、石川県氷見周辺(6月20日)、首都圏東京墨田川周辺、(7月28日)、宮城県周辺(7月30日)、岐阜県飛騨周辺(7月30日)、新潟県長岡周辺(7月30日)、島根県津和野、大田周辺(7月30日)、・・・

その後、

鳥取空港、

京都府、名古屋市、東京お台場、蒲田など 

 詳しくは
YAHOO風水害ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130826-00000535-fnn-soci

 8月24日以降では、

島根県西部の益田市、島根・江津(ごうつ)市、島根・浜田市、大阪・豊中市(大阪空港)、中心部に位置する梅田枚方(ひらかた)市兵庫県西宮市、熊本・阿蘇市、山口県山口市、九州北部の福岡県朝倉市、長崎県平戸市など

で発生していたようですが、

 新たな妄想として

空港、都市圏の特徴として
地殻表面がコンクリートで覆われていることと、
無数の通信電波が飛び交う地域に雷雨雲が停滞しやすいのか?と
個人的には、推察しています。

 goo辞書によれば、
コンクリート【concrete】とは
セメント(石灰を主成分とする、土木建築用の無機質接合剤。石灰石・粘土などを粉砕し、焼(かしょう)・焼成して作る粉末。)・砂・砂利に水を混合して固めたもの。

石灰はカルシウム(Ca)の化合物であり、後述するように、プラス電荷を持つことによって、マイナス電荷を持つ雷雲を引き付け易いのでは?と思っています。

また、電波はマイクロ波ほどではないが、雲を構成している氷片を加熱するため大粒な雨が降り易いのでは?と妄想しています。

 加えて、

 必ずしも原発周辺のみではないようですが、地下水を含む環境放射能が高い地域のようです。
自然放射線マップ

                                  (google画像検索から引用)


日本地質学会 - 日本の自然放射線量
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map

 

 

 環境放射能(エアロゾル)による大地に対する表面電荷の影響があるのでしょうか??

 また、

既報地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)の引例
日本の主な砂鉄産地 
http://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html

引用文献: 井口一幸著〔古代山人の興亡〕より

島根県、新潟県、兵庫県など砂鉄が多く古代「たたら製鉄」を実施していた地域ゲリラ豪雷雨にも影響するのだろうか?

 大地の表面電荷を+(プラス)にしているためと思っていますが、

 既報【再掲】2011年の再来か?昨今、未曾有のゲリラ豪雷雨が頻発。その原因は雲と地面の電位差か?に記載したように、台風とは違って、地域を限定して、短時間に、けたたましい降雨で不意打するゲリラ豪雷雨については、地面の表面の電荷が近隣地域と比べて、プラスになっていて、マイナス電荷をもつという雷雨雲との電位差が大きくなっている場合に雲を引き付けて、起こり易いのか? と改めて思われます。

 ちなみに、一般的な地質を構成する珪素(Si)の酸化物はマイナス電荷ですが、プラス電荷を持つ物質として、カリウム(自然放射能)、セシウム(核分裂放射能)、ストロンチウム(核分裂放射能)、カルシウム(石灰岩)、・・・・アルミニウム(ボーキサイト鉱床)、鉄(砂鉄鉱床)などが多く含まれると地殻をプラス化すると思っています。

 砂鉄は粒子(表面積が大きい)なのでプラスの表面電荷が大きいのではとも思われます。

 >>詳しくは、表面電荷(別報の巻末の引用)で確認できます。

参考:平均的な地殻組成例  

 (google画像検索から引用)

  ⇒一度ゲリラ豪雷雨に見舞われた地域では表面が洗い流されて、プラス電荷として作用すると思われる環境放射能が少なくなっているのだろうか?島根県の場合、まったく同じ地域では発生していないようですが、引き続いて着目する予定です。
>>次報に続く