水徒然

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台風異常進路に係る考察(08-28~09-06未曽有の彷徨、停滞の原因は放射能による電磁気的な引力か?)

2011-09-06 | 日記

'11-08-28、追加・更新、投稿、強調
 既報に記載しました異常な進路を彷徨った台風6号9号に引き続いて、 今般、発生しました台風11号、12号の進路について調べました。
 
 台風によって、沈積していた放射性微粒子が風化(粒子径、組成などの変化)して再びエアロゾルとして拡散すると想われます。
 台風コースから離れていても、予期せぬゲリラ雷雨、土石流などに巻き込まれないように注意したいと思っています。
 台風6号、9号は異常進路を辿りましたが、今回の台風はどのようなコースを辿るのであろうか?
 台風11号は東シナ海(渤海、青島海域)まで北上せず、中国大陸に上陸して熱帯低気圧にかわりました。
 台風12号は太平洋上を台風6号、9号同様に福島沖を北北西方向に蛇行して、
異常な進路を辿っていました。
 気象庁などの長期的進路情報からは想定外であると思われます。

PS:09-06
台風通過に伴う主だった被災メモ:
 やはり、記録的な大雨をもたらし、台風の眼から離れている東側の全国各地が甚大な被害を蒙りました。
 河川の氾濫・堤防決壊による洪水、土砂崩れ土石流ゲリラ豪雨の被害が相次ぎました。
これ以上、被害が拡大しないことを祈るとともに、数次災害に巻き込まれないようにいち早く国を挙げての復旧を願います。

8月29日 静岡県下田市離岸流による溺死
8月31日 埼玉県寄居町、秋田市雄和のゲリラ豪雨
       *台風11号中国浙江省異常な高波(海水逆流現象)
9月1日 埼玉県
飯能市の土砂崩れ、本庄市、深谷市のゲリラ豪雨
       群馬県前橋、
玉村町のゲリラ豪雨
9月4日 3日間の累積雨量は、奈良県上北山村で1652ミリ、
       同県十津川村で1303ミリ、三重県大台町で1519ミリ
       (観測史上最大)
       三重県熊野市、奈良県五條市、和歌山県新宮市、那智勝浦町 豪雨
       土砂砂災害や河川の氾濫(はんらん)
       和歌山県那智勝浦町では住宅が土石流
       田辺市伏菟野(ふどの)地区では大規模な土砂崩れ

今回のような大型台風が接近した場合は従来以上に事前の防災対策、避難の徹底が望まれます。
 また、大雨の原因は今回被災した和歌山県周辺は従来から大雨が多い地域であることより、別報のゲリラ豪雨と同様、
下記に現状考察した地面と雲間の電磁気的な引力(電荷+/-、磁極S/N)の増加によって、台風雲が停滞したことが推察されます


 既報でも記載しましたが、妄想?、誤解かもしれませんことを
 予め断っておきます。


<現状考察>
6号、9号同様
うろうろ進路のろのろ速度になっています。 
従来常識とあまりにも異なる今年の大型台風の進路、速度の原因は何なんだろうか?
 東シナ海(渤海沖)、太平洋(福島沖)での海の汚染による気象・海況異変が何らかの影響を与えているのか?
今回の台風進路の経時変化の調査(下図参照)から、台風6号、9号同様に東シナ海(渤海沖)、太平洋(福島沖)を掻い潜ってすすんでいることが判ります。
 
以前考察しました陸地でのゲリラ雷(豪)雨雲と同様、台風雲も偏西風に逆らって、地面、海面と雲間電磁気的な引力(電荷+/-、磁極S/N)
が台風雲の進路、停滞に影響していることが個人的には強く推察されますが、いかがでしょうか?
 特に、福島沖は無論、渤海沖での海面(表面)汚染の影響が台風進路に大きく影響していることが推察されます。

従来の平均的台風コース(google画像検索から引用)

 
過去のアメリカ、中国などが実施した太平洋をはじめとする各地で実施された原爆実験が過去の伊勢湾台風などに影響していたのでは?と改めて想われます。

 ’放射性塵が大量に沈積しているところは台風雲は近づかない’
 現状考察されます。

 

既報の原爆実験の放射性塵の影響の引用を参照下さい。
(今回の調査データはそれを裏付けるものかと思います。)
 各放出源からのエネルギー比較が必要か?
 福島原発からの原爆168発分大量漏洩、2500個を超える原爆実験
チェルノブイリ事故、世界の原発から常時排出されている放射性物質量、太陽フレアー、超新星爆発、惑星、彗星からの宇宙放射線のエネルギー量の比率をアバウトでも比較した文献を検索して、それらの影響度を比較してみたい。エネルギーは最終的には熱に変換されて海水温などの上昇に消費されます。
(杞憂)
 同時期に発生したアメリカの双子のハリケーンから、地表への宇宙線量(ミューオンなど-電荷)の変化による大気圏の「雲」への2次的な影響もあるのか?
 現在接近していると言われるニビル惑星*、エレニン彗星など宇宙からの放電、放射線、赤外線などの影響でもあるのだろうか?
 いずれにしても世界的に発生していることが気になります。

 一番気にしている世界の原発から常時放出されて増加し続けている大気圏(成層圏)における質量不変の放射能の影響、もしくは「雲」の電荷に及ぼす何らかの+アルファの影響なのか?心配ですね。この台風進路は。
 冷静にデータを整理する予定。
*教えてgoo(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5690886.html

参考投稿:
(異常気象に係る考察例)
異常気象に係る記載を調べました。
(その5:原爆実験の放射性塵の影響)

(汚染要因)
環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載
(その13:福島沖の海洋汚染の解明を!)

生態系異変に係る記載を調べました。
(その4:青島藻の跋扈の原因は)
 

別報の「土砂災害の要因解析」、「異常気象など天変地異」との関連で
個人的なメモとして、台風11号、12号の情報(進路、環境異変)
を以下に調べました。

雲の発生状況
気象衛星(日本広域)
 雨雲情報
http://tenki.jp/satellite/
ウエザーニュース 雨雲レーダー情報
http://weathernews.jp/radar/

気象庁ホームページ 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
(現在位置が確認できます。)
台風第12号 (タラス)
平成23年09月03日11時35分 発表

平成23年09月01日21時30分 発表

 

台風第11号 (ナンマドル) 台風第12号 (タラス)
平成23年08月31日21時45分 発表

平成23年08月30日21時40分 発表 

'11-08-29
平成23年08月29日21時50分 発表


 <台風関連情報>
PS:'11-09-02
時事ドットコム(2011/09/01-23:20)
2日にも上陸の恐れ=台風12号、
四国から東海に-大雨、暴風警戒を・気象庁
「・・・西・東日本の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降っている所があり、同庁は大雨や暴風、高波に警戒を呼び掛けた。
 12号は1日午後9時、四国の南方遠くの海上をゆっくりと北西に進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。半径220キロ以内が25メートル以上の暴風域、東側650キロ以内と西側560キロ以内が15メートル以上の強風域。
 3日午前0時までの24時間予想雨量は多い所で、東海と近畿600ミリ、関東甲信400ミリ、四国350ミリ、東北150ミリ。太平洋側の予想最大風速は20~30メートル、波の高さは8~9メートル。」
PS:'11-09-01
gooニュース
(朝日新聞) 2011年09月01日 13時26分
「台風12号の影響で、群馬県などによると、1日午前11時15分現在、玉村町で1件が床上浸水したほか、同町や前橋市などで11件が床下まで浸水した。玉村町では小中学校の全7校が休校になった。同県内の関越道、上信越道、北関東道の一部区間も雨量が基準を超え、通行止めになった。 埼玉県によると、1日午前10時50分現在、飯能市で土砂崩れが発生同市が1世帯6人に避難勧告を出した。
 本庄市児玉町の一部では土砂崩れの恐れがあり、住民に自主避難を促している。本庄市深谷市では床下浸水が3件あった。・・・」
 
PS:'11-08-31
11号は台湾付近を北上し、日本列島から遠ざかる見込み。
TVニュースによれば、
中国浙江省では異常な高波が発生した。

 
NHK NEWS web 8月31日 22時22分
太平洋岸は大しけに 台風12号
「気象庁の観測によりますと、大型で強い台風12号は、31日午後9時には日本の南の海上をゆっくりとした速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。台風から湿った空気が流れ込んでいるため、近畿から関東にかけて雨が降っていて、午後9時までの1時間には、埼玉県寄居町で35.5ミリの激しい雨を観測しました。また、寒気の影響で東北や北陸では発達した雨雲がかかり、午後9時までの1時間に秋田市雄和で56.5ミリの非常に激しい雨が降りました。台風は次第に進路を北寄りに変えて、週末にかけて比較的ゆっくりとした速度で西日本と東日本に近づく見込みです。これから1日にかけて、台風に近い小笠原諸島のほか、伊豆諸島や、西日本と東日本の太平洋沿岸でも風が強まり、海は波の高さが6メートルから7メートルの大しけとなる見込みです。・・・」
PS:'11-08-29
asahi.com 2011年8月29日19時6分
静岡・下田の海水浴場 十数人流され、男性1人死亡
「29日午前11時ごろ、静岡県下田市白浜の白浜大浜海水浴場で、海水浴客が沖合に流されたと110番通報があった。下田署や下田消防本部によると、十数人が沖合へ流され、千葉県船橋市、会社員浅沼潤也さん(22)が死亡。東京都西東京市、高校生竹沢亮太さん(17)が低体温症で軽傷という。残りの人は、救助されたり自力で海岸に戻ったりして無事だった。  同消防本部などによると、当時、離岸流が発生していたと見られ、十数人は一気に沖合50~60メートル流されたようだという。
 静岡地方気象台によると、下田市の沖合には大型の台風12号の接近で波浪注意報が出されており、同市石廊崎の観測所では風速9.8メートルを観測。沖合ではさらに強い風が吹いていたという。 」
離岸流とは強烈な引き波であり、天竜川の川下り転覆と同様、異常な水流が発生したものと思われます。油断大敵です

PS:'11-08-28
 特にありません。9号に引き続いて、最近は勢力のある双子台風が発生しているようです。

<参考情報>
台風6号
の進路(7月19日~22日)台風9号の進路(8月6日~9日)


長寿命のS字型の超大型台風
東シナ海(渤海沖)、太平洋(福島沖)をいずれも避けています。

 今回の調査結果から、よくよく考えれば、

・台風迂回の原因は偏西風に逆らう雨雲の電磁気的な斥力か?
・雨雲の停滞は周辺海域表面(+)との電磁気的引力か?

(引力に係る要因)
放電現象に係る記載を調べました。(その1:雷とは)
雨雲に係る記載
積乱雲の発生・・・たくさん水蒸気を含んだ空気がどんどん上空に上がっていくと、空気の流れは激しくなり、雲はどんどん発達します。結果として、乱気流が発生することになります。
水滴の発生と磁化
地球全体は大きな磁石になっているため、水滴もその影響を受けてわずかに磁石の性質を持つようになります。さらに上昇気流は水滴をこするような働きをします。・・・水滴に静電気がたまわけです。その結果、水滴は雲の下側の地面に近いほうと、上側で電気的な偏りができます。
空中放電と地上への落雷・・・水滴はだんだん大きく成長しますが、空気の流れが激しくなると、今度は小さく分割されることになります。そのとき、分かれた
水滴は上空が+になり、下のほうが~になり、地面の+との間に電圧の大きな差が生じるようになります。多くの場合、雲の中の+と~の間で放電がおこり、・・・」
天変に影響する要因に係る記載を調べました。
(その6:大気圏での放射性物質分布)

「・・・大気圏には過去の核実験、原発事故、原発通常運転によって放出された放射性物質が大量に存在して、電子線(ベータ線など)、ガンマ線を常時放出していることが、放射能観測用ゾンデ(気球)によって測定されています。・・・」

天変に影響する要因に係る記載を調べました。
(その4:大気圏より上の宇宙空間)

「・・・太陽系の外からも陽子などの粒の放射線がやって来ています。
この放射線は、スピードが速いため、地球の磁力線を通り抜け空気に衝突して、別の放射線を次々に発生させています。これらの放射線は宇宙線と呼ばれ、地表へ降り注いでいます。
1秒間におよそ100くらいの宇宙線が私たちの体に当たっています。・・・ 」 

 



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