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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

長野県北部震度6弱後、御岳火山帯周辺で続く群発小地震 

2014-12-05 | 地震・津波関連

'14-12-06投稿

 既報御嶽山の今回の突然の噴火の原因については、現時点ではまだ確認は取れていないという。にて記載しましたが、

「・・・火山噴火と地震は一般的に連動しているというが、原因究明が急がれる。

御嶽山といえば、既報岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したというが、3.11前にも同様な現象あり。で記載しましたように、地域連動性です。

 大規模地震の2~3週間前に岐阜、長野両県の県境付近で小地震が発生していました。

 地震との関連性がないことを願っています。」

と思っていますが、

 御岳山はコトバンクによれば、
https://kotobank.jp/word/%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E7%81%AB%E5%B1%B1%E5%B8%AF-1285509

「 [乗鞍火山帯]
 本州中部の飛驒山脈(北アルプス)上をほぼ南北に走る火山帯。御嶽火山帯ともいい,東日本火山帯の一部をなす。白馬大池を北端とし,南方へ弥陀ヶ原(立山),鷲羽(わしば)岳,焼岳,乗鞍岳御嶽山,上野山(岐阜)などの諸火山が連なるが,小規模な火山帯で,火山列と称するほうが妥当だとする学者もある。…」という。

 tennki.jp、過去の地震情報によれば、

http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1&max_level=&p

最近、御岳火山帯周辺の地震が多いようです。

 その周辺の地震は

2014年11月22日 22時8分頃 長野県北部 M6.7

6弱

を筆頭に

2014年12月3日 23時19分頃 岐阜県美濃東部 M4.2

3

 

など

震源地ごとの地震観測回数

期間:2014年08月27日~2014年12月05日

2014年12月05日10:00更新

地震観測回数震源地地震規模
の最大
101 長野県北部 M6.7
53 宮城県沖 M5.1
38 栃木県北部 M5.1
28 茨城県沖 M4.3
26 福島県沖 M5.3

 

圧倒的かつ異常な回数で発生しているようです。

地震は地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)と思っていますが、

 

参考関連投稿:
地震および津波に係る記載(その21:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)2012-12-20

参考引用文献:日本の主な砂鉄産地 井口一幸著〔古代山人の興亡〕よりhttp://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html

  やはり、環境放射能が高く、砂鉄鉱床が多い地域が地震に影響しているのか?

  ミューオン、ベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノなどの環境放射電子線の地殻中の電気伝導性を高める?例えばセラミック系の複合酸化物的な超電導効果が付与されて逆圧電効果(振動ストレス)などが増幅したのだろうか???

 


震度5弱の地震が茨城県南部で発生 改めて巨大地震に対して厳重な放射能漏洩対策が必要か?

2014-09-18 | 地震・津波関連

'14-09-17投稿、09-18追記

 久しぶりに震度5弱の比較的大規模な地震が茨城県南部で発生しました。

引用:tenki.jp過去の地震情報

2014年9月16日 12時28分頃 茨城県南部 M5.6 5弱

既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

個人的には詳細メカニズムについて不詳ですが、

いずれにしても、周辺の大気中に水分が多いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?と想っていますが、どのような結果になるかは神のみぞ知ることなのかもしれません。

 言い換えれば、

 すなわち猛暑、ゲリラ豪雷雨、巨大な停滞台風などがなく、人が比較的過ごしやすく、浮かれ気分になり、からっとした時期に、突如「忘れた頃にやってくる」のではと想っています。

大地震に繋がる前兆として、
 天地間に徘徊・標榜する環境放射能、電磁波、および、エアロゾルの活性度が大気圏の水分雨、雲、水蒸気など)*によって阻害されずに、
 活性化状態が続く好天気状態において、天地間における電気および磁気、帯電したエアロゾルの流通経路が電磁気的につながる状態になった時に確率的に巨大地震が発生するのでは???
と妄想しています。

 ですから、静電気などは湿度が高いと発生しないので、からっとした気候時には警戒が特に必要か?と思っています。

参考関連投稿:
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感   【追加】2014-05-06


放射化現象に係る投稿(その4:【再掲】地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察)(2013-05-09)

震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する「爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ、地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思われますが、完全に予兆現象を網羅するためには、予算的にも難しいのだろうか? 

  [注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?

 

ニュートリノ 、ラドン、トリチウムなど環境放射能がどのように作用して変化しているのか?
そのメカニズムの究明を期待しています。

 

地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)
(2013-04-22)

環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その6:水中での放射時の挙動)    (2011-05-04)

 

 もうひとつ気になることは
既報
岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したというが、3.11前にも同様な現象あり。で記載しましたように、地域連動性です。

 大規模地震の2~3週間前に岐阜、長野両県の県境付近で小地震が発生していました。

 以前、ロシアの地震学者が予言していた日本近海での3.11並の大規模地震は発生していませんが、既報5月4日、5月5日 小規模地震の群連発が奥飛騨でまた、また発生しているという。2014-05-06で心配していましたが、 

今後、小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想していますが、

 最近は比較的に湿気が少なくなったため

今回の茨城県南部の地震は今後もっと規模の大きな地震が起こる前兆かも知れず注意が必要なのだろうか?地域連動性は今回もあったのだろうか?

 最近でも、相も変わらず「ロシアの声」16 9月 2014, 12:28によれば

 日本は近い将来、地球から消滅?

というように、 「カナダのHuffington Postに掲載の、日系カナダ人エコロジストのデビット・スズキ氏の暗い予測によれば、日本はマグニチュード7以上の新たな地震に見舞われる恐れがある。

   スズキ氏いわく、その地震で福島第1原発は取り返しのつかない破壊を受けて、燃料棒は外気と触れることになり、日本列島に終わりが訪れ、北米西海岸住民はこぞって非難を余儀なくされる。

   スズキ氏の予測では今後3年のうちにこうした大型地震の起こる危険性は95%。スズキ氏はまた、日本政府に対し、福島原発の事故の実際の規模を隠蔽し、事故後の正常化への国際社会の援助を無駄に拒んでいるとして、これを非難している。

   Mirtesen.ru
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_16/277354201/ 」という。

[追記]

もう一度巨大地震が発生すれば

 上記の福島第1原発は取り返しのつかない破壊を受けて、燃料棒は外気と触れることになり、日本列島に終わりが訪れ、北米西海岸住民は避難?を余儀なくされるとのこと?

また真実を探すブログによれば遂に北米大陸のカナダから福島原発事故由来の放射性物質が検出されてしまいました。福島原発事故由来の放射性物質が検出されたのはバンクーバーの堆積物で、セシウム137が一キログラムあたり1.4ベクレル、セシウム134が0.321ベクレルとなっています。検査をしたのは秋田県の放射能測定室「べぐれでねが」で、念の為に複数回の検査をしても同じ様な結果になったとのことです。当時の風向きなどからも福島原発からカナダへ放射性物質が飛んでいたのは間違いないようで、改めて放射能汚染の酷さをデータで示してくれたと言えます。


昨年頃から東日本大震災のガレキが北米大陸でも発見されていますが、放射性物質も明確に土壌から検出されてしまいましたね。今までも西海岸で釣れた魚から福島原発事故由来の放射性物質を検出することはありましたが、土壌から明確に福島原発事故の放射性物質を検出したのは初だと思います。・・・とのことであり、

 
 [注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と思っていますが、

 

再度、ニュートリノ 、ラドン、トリチウム、セシウムなど環境放射能がどのように影響しているのか?気になるところです。

 とにかく、太平洋の放射能の汚染が酷いのは東日本沿岸地区の地震発生を助長する原因とも想われ少なくとも再度の原発事故による放射能漏洩の危険をはらむ巨大地震に対して厳重な対策が必要か?

参考図:真実を探すブログ

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3877.html

 


5月4日、5月5日 小規模地震の群連発が奥飛騨でまた、また発生しているという。

2014-05-06 | 地震・津波関連

'14-05-05投稿、05-06追加・修正

 個人的には、以前から、既報【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!(2014-03-11) には注目していますが、

関連投稿:
昨今の小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報(2014-03-07) 

 

 既報岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したというが、3.11前にも同様な現象あり。に引き続いて、5月4日、5月5日にも発生。

 三日間にわたって小規模地震の群連発が奥飛騨で発生しているという。

 この間、伊豆大島近海でM6、震度5弱の中地震が発生しており、東日本沿岸および、その周辺との連動性?がありそうですが、3.11の前にも同様な傾向があり、今後5月末までは注意が必要かと思われます。

関連投稿:
今度は駿河湾で深海のサメ「ラブカ」3匹発見・捕獲という。
(2014-03-23)
 

 

 東京新聞

2014年5月4日 19時03分
奥飛騨でまた震度3 岐阜、長野県境
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014050401001210.html

「4日午前9時21分ごろ、岐阜県の高山奥飛騨温泉郷で震度3の地震があった。気象庁によると、震源地は岐阜県飛騨地方で、震源はごく浅い。地震の規模はマグニチュード(M)3・7と推定される。高山奥飛騨温泉郷では午前9時24分ごろと同26分ごろ、午後4時33分ごろにも震度1の地震があった。いずれも震源地は飛騨地方。

 高山奥飛騨温泉郷や長野県松本市の松本安曇など岐阜、長野県境では3日午前以降、震度1~3の地震が頻発している。

 

 4日午前9時21分に起きた地震の各地の震度は次の通り。

 

 震度2=松本安曇(長野)高山上宝(岐阜)▽震度1=立山(富山)長野中条(長野)など。

 

(共同)」という。
 
 

tenki.jp 地震情報で詳しく岐阜県飛騨地方の5月3日から5月4日、5月5日における発生状況を調べてみました。

 

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2014年5月6日 8時0分頃 青森県東方沖 M4.4 2
  2014年5月6日 0時30分頃 神奈川県東部 M2.7 1
  2014年5月5日 16時49分頃 山口県中部 M3.3 1
  2014年5月5日 14時39分頃 岐阜県飛騨地方 M2.1 1
  2014年5月5日 14時23分頃 岐阜県飛騨地方 M3.3 2
  2014年5月5日 5時18分頃 伊豆大島近海 M6.0 5弱
  2014年5月5日 5時2分頃 茨城県南部 M4.2 3

 

 
 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2014年5月4日 19時1分頃 日向灘 M4.3 2
  2014年5月4日 16時33分頃 岐阜県飛騨地方 M2.5 1
  2014年5月4日 16時10分頃 宮城県沖 M4.0 2
  2014年5月4日 9時26分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 1
  2014年5月4日 9時24分頃 岐阜県飛騨地方 M2.9 1
  2014年5月4日 9時20分頃 岐阜県飛騨地方 M3.7 3
  2014年5月4日 5時42分頃 福島県沖 M3.7 1
  2014年5月3日 23時41分頃 三陸沖 M4.3 1
  2014年5月3日 22時39分頃 福島県沖 M4.2 2
  2014年5月3日 21時15分頃 岐阜県飛騨地方 M2.3 1
 

 

 小規模地震なので余り知れ渡っていませんが、3.11前と同様な異状な地震が続いています。(詳しくは>>既報を見る

 
既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。
 
 
 既報[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?において環境放射能であるベータ(電子)線、ニュートリノ(主に、電子ニュートリノ?)の地殻(主に、砂鉄鉱床)への影響に着目していますが、内陸地の岐阜県、長野県も砂鉄が産出されていますので、何らかの因果関係があるのでは?と推察されます。
 
参考情報:

日本の主な砂鉄産地 
井口一幸著〔古代山人の興亡〕より
http://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html また、「日本の地下水源から出る放射能分布地図発見!」によれば、http://quasimoto.exblog.jp/19238315

  

 
 
 
巨大地震の予兆として、海溝沿いでなくともゆっくりとした、かつ、大した揺れを感じない小さな内陸地においての群連発地震についても油断せず、今後注意することが必要ではないか?と想われます。

 
 また、

 太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)
3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があるという。
 

 電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(
2013-11-25) 
電子基準点のデータは、GPSをさらに精密にしたようなもので、電子基準点のデータをもとに、地殻変動の動きを観察し続けたところ、最近のデータが、東日本大震災の発生前と同じ異変を示しており、今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性があるという。

 ということもあり、今回の内陸地の奥飛騨の活断層における小規模地震の群連発に何らかの影響を及ぼしているのでは??と思われますが、 

小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想していますが、浅い地震というが、どの位の深さなのか気になるところです。
 
巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?
 現状、環境中の水分量が少なく、所謂「五月晴れ」に象徴される「からっとした気候」に発生し易いのではないかと?個人的には推察しています。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-25))

 今年、これから湿度が低いと思われる5月末までどのような結果になるのか着目しています。

 
 
 
 

岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したというが、3.11前にも同様な現象あり。

2014-05-04 | 地震・津波関連

'14-05-04投稿

 既報【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!(2014-03-11) に記載しましたように、
 巨大地震が発生した三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発していたことが特筆されます。 

 今後、小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想していますが、

 

その後、チリでマグニチュード8.2の巨大地震発生というが、わが国への連動性にも注意が必要か?! (2014-04-03)にて記載しましたが、

わが国への地震の連動性については、

 

 南米西部沖地震といえば、

 

tenki.jp
過去の地震情報 
によれば、
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140317062309.html

 

 

 発生時刻▼ マグニチュード
  2014年3月17日 6時17分頃   M6.7  
  2013年9月26日 1時43分頃   M7.2  
  2012年10月1日 1時32分頃   M7.4  
  2012年3月26日 7時37分頃   M7.2  
  2011年2月12日 5時5分頃   M7.0  
  2011年1月3日 5時20分頃   M7.2  
  2010年8月12日 20時54分頃   M7.2  
  2010年3月11日 23時40分頃   M7.2  
  2010年2月27日 15時34分頃   M8.6

 

 3.11との連動性がありそうで気になる予兆でないか?と思われます。   

 以前から、提案されている環太平洋火山帯と太平洋プレートの周辺地域に属するわが国とバヌアツ、ソロモン諸島との長期スパンの連動性があるというが、南米の地震についても個人的には連動性があるのでは?と想われます。>>詳しく見る

 要するに、巨大地震の予兆として、大した揺れを感じない小さな地震の群連発だからといって油断せず、今後注意することが必要ではないか?と想われます。

 

 

 岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したという。

gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140503-567-OYT1T50105.html
岐阜・高山で震度3を8回観測…火山とは無関係

読売新聞2014年5月3日(土)21:32

岐阜、長野両県の県境付近を震源とする地震が3日、相次ぎ、午前10時2分頃から午後9時15分頃までに震度1以上の地震が計33回発生した。

 岐阜県高山市で8回、長野県松本市で1回、震度3を観測。気象庁によると、同じ活断層による直下型地震とみられ、いずれも震源はごく浅い。最大のマグニチュードは4・5と推定される。

 

 両県や高山市などによると、人的被害はなかったが、高山市で民家2軒の石垣が崩れた。同市奥飛騨温泉郷の「新穂高ロープウェイ」は同日午前から、運転を見合わせた。同市の北アルプス新穂高登山指導センターでは、登山道に多数の落石があるのを確認。雪崩の危険性もあるため、入山を自粛するよう呼びかけている。

 

 気象庁は、震源がごく浅い場合、連続して余震が起こることがあるとしている。両県にまたがる焼岳の火山活動とは関係ないという。」

tenki.jp 地震情報で詳しく岐阜県飛騨地方の発生状況の一部を調べてみました。

http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1&max_level=&p

 

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2014年5月3日 23時41分頃 三陸沖 M4.3 1
  2014年5月3日 22時39分頃 福島県沖 M4.2 2
  2014年5月3日 21時15分頃 岐阜県飛騨地方 M2.3 1
  2014年5月3日 19時57分頃 硫黄島近海 M5.9 2
  2014年5月3日 19時41分頃 岩手県沿岸南部 M3.5 1
  2014年5月3日 19時37分頃 石垣島近海 M3.8 1
  2014年5月3日 18時13分頃 長野県中部 M3.1 1
  2014年5月3日 17時5分頃 岐阜県飛騨地方 M2.9 1
  2014年5月3日 17時1分頃 長野県中部 M3.4 2
  2014年5月3日 16時37分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2014年5月3日 16時23分頃 長野県中部 M2.2 1
  2014年5月3日 16時20分頃 長野県中部 M3.8 3
  2014年5月3日 16時0分頃 長野県中部 M2.6 1
  2014年5月3日 15時42分頃 長野県中部 M2.5 1
  2014年5月3日 15時26分頃 長野県中部 M4.5 3
  2014年5月3日 15時25分頃 --- --- 3
  2014年5月3日 15時10分頃 岐阜県飛騨地方 M3.6 2
  2014年5月3日 15時7分頃 岐阜県飛騨地方 M3.6 2
  2014年5月3日 15時4分頃 岐阜県飛騨地方 M3.0 1
  2014年5月3日 15時2分頃 岐阜県飛騨地方 M3.1 2

 気象庁発表によれば、 03日22時39分頃地震の 震源地は福島県沖(北緯37.3度、東経141.4度)で、 震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.2と推定されるという。

 加えて、tenki.jp 地震情報 2014年5月3日 23時46分発表によれば、三陸沖で震度1の地震が発生しています。

 本件で思い起こすことは3.11前に岐阜高山で小規模地震の群連発が発生していたことです。その後の三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発しています。

 既報にて、震度1以上の3.11前の約1ヶ月間に発生した小規模地震についてどのようであったのか調べたところ、岐阜県飛騨地方で2月27日に小地震が群連発していましたが、

 巨大地震との因果関係については?個人的には現状、不詳ですが、
今回の発表では両県にまたがる焼岳の火山活動とは関係なく、同じ活断層による直下型地震とみられ、いずれも震源はごく浅いというが、東日本沿岸との連動性があるようで、何とも不気味な現象です。巨大地震に繋がらないことを祈っています。

以下、参考までに
tenki.jp
過去の地震情報から、引用しました。

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2011年2月27日 5時38分頃 岐阜県飛騨地方 M5.4 4
  2011年2月27日 4時49分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 1
  2011年2月27日 4時40分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2011年2月27日 4時7分頃 岐阜県飛騨地方 M2.9 2
  2011年2月27日 3時31分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 1
  2011年2月27日 3時24分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2011年2月27日 2時59分頃 岐阜県飛騨地方 M3.2 2
  2011年2月27日 2時49分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2011年2月27日 2時23分頃 岐阜県飛騨地方 M3.4 2
  2011年2月27日 2時20分頃 三陸沖 M4.8 1
  2011年2月27日 2時19分頃 岐阜県飛騨地方 M4.9 4
  2011年2月27日 0時38分頃 福島県沖 M5.2 3
  2011年2月26日 23時41分頃 三陸沖 M5.1 2
  2011年2月26日 20時28分頃 長野県南部 M3.0 1
  2011年2月26日 18時57分頃 福島県沖 M4.0 2
  2011年2月26日 16時35分頃 福島県沖 M4.4 2

 

 


 

 


地質学者によれば、今回のチリM8.2は本震の前兆の可能性もあるか?という。

2014-04-15 | 地震・津波関連

'14-04-09投稿、追加・修正

 4月13日にソロモン諸島でマグニチュード7クラスの中大規模地震が一年振りに発生しました。日本との連動性のみならず、チリとの連動性も気になるところです。

参考投稿:
地震および津波に係る記載(その35:南太平洋のソロモン諸島沖 今度はM8・0 日本へ津波到来)
(2013-02-09)
 

 チリ引いては日本など世界各地への影響を杞憂しています。

 

 3月末に既報チリでM6.7中規模地震後、群発地震という。連動性に係る情報の紹介2014-03-27)で巨大地震が発生した三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発していたことが特筆されます。 >>詳しくは

 今後、小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想していましたが、

その後、既報 チリでマグニチュード8.2の巨大地震発生というが、わが国への連動性にも注意が必要か?!(2014-04-03)において、

南米西部沖地震といえば、

tenki.jp
過去の地震情報 
によれば、
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140317062309.html

 

 発生時刻▼ マグニチュード
  2014年3月17日 6時17分頃   M6.7  
  2013年9月26日 1時43分頃   M7.2  
  2012年10月1日 1時32分頃   M7.4  
  2012年3月26日 7時37分頃   M7.2  
  2011年2月12日 5時5分頃   M7.0  
  2011年1月3日 5時20分頃   M7.2  
  2010年8月12日 20時54分頃   M7.2  
  2010年3月11日 23時40分頃   M7.2  
  2010年2月27日 15時34分頃   M8.6

3.11との連動性がありそうで気になる予兆でないか?

と杞憂していましたが、

 チリの専門家によれば、今回のM8.2以上の本震(動もっと大きな地震)の前兆の可能性もあるか?という。

 

ナショナルジオグラフィック ニュース

April 8, 2014

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140404002

チリ地震は本震の前触れか
(一部割愛しました。)
「4月1日夜8時46分(日本時間2日午前8時46分)、マグニチュード8.2の強い地震がチリ北部の沿岸を襲い、小規模な地滑りと津波が発生して、少なくとも5人が死亡した。しかし専門家は、今回の地震は強いものではあるが、この一帯で予想されている大地震の「本番」ではないとみている。

「一番の疑問は、これがさらに大きな地震を告げる『前震』なのかということだ」とリック・アルメンディンガー(Rick Allmendinger)氏は問いかける。同氏はニューヨーク州イサカにあるコーネル大学の地質学者で、地震の分析を専門とする。現在はチリのアントファガスタにあるカトリカ・デル・ノルテ大学の客員教授を務めている。 アルメンディンガー氏は、「チリ北部の沈み込み地震断層にため込まれたエネルギーが、今回の地震で全て放出されたわけではないようだ」と話す。「この地域に暮らす友人たちのため、これ以上大きな地震が来ないよう祈っている」。 大地震は、構造プレートが別のプレートの下に潜り込む「沈み込み帯」沿いに発生すると予想されるが、いつ発生するかは専門家にも分からない。いつ起こってもおかしくないのだ。 過去140年間、チリ沖の断層は繰り返し動いている。

太平洋を取り囲み、地震と火山活動が活発な「環太平洋火山帯」に近いためだ。 しかしアルメンディンガー氏は、チリ沖にある南アメリカ構造プレートの境界に、1877年にマグニチュード8~ 8.9の地震が発生したのを最後に破壊が起こっていない場所があると指摘する。つまり、プレートのその部分に大量の地震エネルギーがため込まれている可能性が高いことを意味する。 「その部分で一度に破壊が起これば、1日に発生したものよりもはるかに大きな地震になるだろう」とアルメンディンガー氏は語る。

◆本震の前触れなのか 解明すべきは、今回の地震がプレートの問題の箇所にさらなる負荷をかけたのか否か、その負荷が刺激となって、隣接するプレートとの摩擦による固着を破る可能性があるか否かだとアルメンディンガー氏は話す。その通りであれば、今週の地震はさらに大きな揺れの前震だということになる。 「ちょうどファスナーのようなものだ。つまみを大きく引っ張れば、あとはひとりでに開く」とアルメンディンガー氏。 「懸念するのには理由がある」とアルメンディンガー氏は言う。というのも、今回のチリ地震は、巨大津波を発生させて甚大な被害をもたらした2011年の東日本大震災といくつかの共通点があるからだ。どちらも約2週間前に前震があり、衝撃波がおおむね似たパターンで広がっている。 チリ沖ではこの数週間で弱い地震が50~100回起こっており、そのうち大きなものはマグニチュード6.7に達している。 1973年以来、チリはマグニチュード7.0以上の地震に十数回も見舞われてきた。

2010年にはマグニチュード8.8の地震が襲い、約500人が亡くなっている。この地震で、チリ中南部の都市コンセプシオンは西へ3メートル移動した

 ◆被害の報告は限定的 アルメンディンガー氏によれば、今回のチリ地震はアメリカ地質調査所(USDS)による発生直後の分析では震源が比較的深く、海岸線に近かったことが示された。震源の深さが、被害を最小限度に抑えた可能性がある。 発生した津波は高さ6メートルと「比較的小規模」であり、大きな被害は起こっていないようだ。アルメンディンガー氏は「低地ではある程度の浸水があったと思われるが、何らかの被害が出たとは聞いていない」と話す。 一方、1877年の地震では、25メートルもの津波が発生した。 今週の地震による津波は太平洋全域に到達するとみられるが、アルメンディンガー氏は「被害が出る可能性は低いだろう」とみている。 「もっと大きな地震が来るのかどうか、断言はできない」とアルメンディンガー氏。「だが、地球はしょっちゅう人間の予想を超えるものだ」。 」という。

  以前から、提案されている環太平洋火山帯と太平洋プレートの周辺地域に属するわが国とバヌアツ、ソロモン諸島との長期スパンの連動性があるというが、南米の地震についても個人的には連動性があるのでは?と想われます。引用:http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130207/dms1302071532013-n1.htm 

 

チリの1877年頃の地震とわが国との連動性あったのだろうか?

ウィペディア
地震の年表によれば、
(一部割愛して、
19世紀後半の1877年後の大地震を抽出しました。)
詳しく見る>>

 

長期スパンの連動性がある?ようですが、さしせまった短期スパンの大地震はないのだろうか?

 環太平洋火山帯と太平洋プレートの周辺地域に属する国の相互の連動性はあると思われますが・・・。

19世紀後半
     
            ・・・(中略)

  • 1880年(明治13年)2月22日 横浜で地震 - M 5.5〜6.0、煙突多数倒壊。地震学会(現在の日本地震学会。世界初の地震学会)が結成されるきっかけになる。
  • 1881年(明治14年)10月25日 国後島で地震 - M 7.0、津軽でも揺れる。
地震観測網整備(1885年 - 観測所による地震報告開始)
  • 1889年(明治22年)7月28日 熊本地震 - M 6.3、死者20人。
  • 1891年(明治24年)10月28日 濃尾地震 - M 8.0死者・行方不明者7,273人根尾谷断層の発生。
  • 1892年(明治25年)12月9日・11日 石川県・富山県で地震 - M 6.4(9日)、弱い津波。死者計2人。
  • 1893年(明治26年)6月4日 色丹島沖地震 - M 7.7、色丹島で2m〜3mの津波。
  • 1894年(明治27年)
    • 3月22日 根室半島沖地震 - M 7.9(Mt 8.2)、死者1人。北海道・東北に津波。
    • 6月20日 明治東京地 - M 7.0、死者31人。
    • 10月22日 庄内地震- M 7.0、死者726人。
  • 1895年(明治28年)1月18日 霞ヶ浦付近で地震 - M 7.2、死者6人。
  • 1896年(明治29年)
    • 1月9日 茨城県沖で地震 - M 7.3 。
    • 6月15日 明治三陸地震(三陸沖地震) - M 8.2〜8.5(Ms 7.2〜7.9、Mw 8.5Mt 8.6)、津波地震死者・行方不明者2万1,959人
    • 6月16日 三陸沖で地震 - M 7.5 の地震が2回発生。明治三陸地震の最大余震[62]
    • 8月31日 陸羽地震 - M 7.2、死者209人。
  • 1897年(明治30年)
    • 2月20日 宮城県沖地震 - M 7.4、地割れや液状化、家屋に被害。
    • 8月5日三陸沖で地震 - M 7.7(Mw 7.8)、宮城県や岩手県で津波により浸水被害。
  • 1898年(明治31年)
    • 4月23日 宮城県沖で地震 - M 7.2、北海道から近畿にかけて有感、岩手県と宮城県の県境付近で被害。
    • 9月1日石垣島東方沖(多良間島沖)で地震 - M 7.0。
  • 1899(明治32年)
    • 3月7日紀伊大和地震 - M 7.0、木ノ本・尾鷲で死者7名、三重県を中心に近畿地方南部で被害。深さ40〜50kmのフィリピン海プレート内の地震。
    • 11月25日向灘で地震 - 3時34分にM 7.1、3時55分にM 6.9。
  • 1900年(明治33年)5月12日 宮城県北部で地震 - M 7.0、死傷者17人、家屋などに被害。」

チリでマグニチュード8.2の巨大地震発生というが、わが国への連動性にも注意が必要か?!

2014-04-03 | 地震・津波関連

'14-04-03投稿、追加・修正

 既報チリでM6.7中規模地震後、群発地震という。連動性に係る情報の紹介2014-03-27)で心配していました巨大地震がチリで発生しました。

 既報【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!(2014-03-11) に記載しましたように、
 巨大地震が発生した三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発していたことが特筆されます。 >>詳しくは

 今後、小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想していましたが、現実巨大地震が昨朝発生したようです。

 今のところ、巨大津波の発生はなさそうですが、

ロケットニュース
【動画】チリでマグニチュード8.2の巨大地震発生 / 地震後の様子をとらえた衝撃的な映像
http://rocketnews24.com/2014/04/02/428658/

「南米チリの沖合約100キロで、マグニチュード8.2の巨大地震が発生した。震源地沿岸では、発生後まもなく約2メートルの津波が到達し、他の地域への影響も懸念されている。

現在のところ、この地震による大きな被害は出ていないようだ。だが、その発生の瞬間をとらえた映像を見ると、かなり長い時間激しい横揺れが続いていたことがうかがえる。

・イキケの沖合100キロ

NHKが報じるところによると、地震の発生時刻は日本時間の2014年4月2日午前8時46分頃。震源はチリ北部にタラパカ州の州都、イキケの沖合100キロ。震源の深さは20キロと推定されている。

・1960年の巨大地震で4メートルの津波

イキケの沿岸では、地震発生後約20分で2メートル11センチの津波を観測。日本への影響について、気象庁は調査中としている。ちなみに気象庁が公開している、過去のデータを見ると、今回の震央に近い地域で発生した地震による津波の影響は、1960年5月23日のマグニチュード9.5のときに太平洋沿岸で1~4メートル程度とされている。

今回の地震は、このときよりも規模は小さいものの、どのような影響が出るのか明らかになっていない。気象庁の発表する内容に注意した方が良いだろう。

参照元: YouTubeNHK気象庁」という。

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

⇒わが国への地震の連動性については、

3.11との連動性がありそうで気になる予兆でないか?と思われます。

 南米西部沖地震といえば、

tenki.jp
過去の地震情報 
によれば、
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140317062309.html

 

 発生時刻▼ マグニチュード
  2014年3月17日 6時17分頃   M6.7  
  2013年9月26日 1時43分頃   M7.2  
  2012年10月1日 1時32分頃   M7.4  
  2012年3月26日 7時37分頃   M7.2  
  2011年2月12日 5時5分頃   M7.0  
  2011年1月3日 5時20分頃   M7.2  
  2010年8月12日 20時54分頃   M7.2  
  2010年3月11日 23時40分頃   M7.2  
  2010年2月27日 15時34分頃   M8.6

 

という。

 以前から、提案されている環太平洋火山帯と太平洋プレートの周辺地域に属するわが国とバヌアツ、ソロモン諸島との長期スパンの連動性があるというが、南米の地震についても個人的には連動性があるのでは?と想われます。>>詳しく見る

 要するに、巨大地震の予兆として、大した揺れを感じない小さな地震の群連発だからといって
油断せず、今後注意することが必要ではないか?と想われます。

ちなみに、チリの中規模地震後の最近のわが国の震度1以上の地震は相変わらず、東日本沿岸が多いようです。
特に、茨城県周辺で群連発が多いようです。また、岩手県沖で最近、増加傾向か。
tenki.jpによれば、
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1
(一部割愛しました。)

 

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2014年4月2日 22時50分頃 茨城県北部 M3.1

1

  2014年4月2日 21時48分頃 茨城県北部 M2.8 1
  2014年4月2日 20時48分頃 茨城県北部 M2.7 1
  2014年4月2日 19時28分頃 福島県浜通り M3.0 1
  2014年4月2日 11時11分頃 小笠原諸島西方沖 M4.8 1
  2014年4月2日 8時46分頃 南米西部 M8.2 ---
  2014年4月2日 4時59分頃 長野県南部 M3.5 3
  2014年4月2日 0時37分頃 岩手県沖 M3.9 1
  2014年4月1日 14時5分頃 岩手県沖 M3.7

1

  2014年4月1日 13時8分頃 宮城県沖 M4.4 3
  2014年4月1日 11時32分頃 父島近海 M3.6 1
  2014年4月1日 9時50分頃 岩手県沖 M3.8 1
  2014年4月1日 8時2分頃 茨城県沖 M3.9 2
  2014年4月1日 7時36分頃 青森県東方沖 M4.0 1
  2014年4月1日 7時17分頃 青森県東方沖 M3.6 1
  2014年4月1日 6時37分頃 茨城県北部 M3.8 3
  2014年4月1日 4時43分頃 安芸灘 M3.0 1
  2014年4月1日 1時57分頃 千葉県東方沖 M3.3 1
  2014年4月1日 1時15分頃 茨城県北部 M3.6 2
  2014年3月31日 23時3分頃 茨城県沖 M3.3 1

 

 

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2014年3月31日 16時0分頃 茨城県北部 M2.9 1
  2014年3月31日 11時59分頃 宮城県沖 M3.8 2
  2014年3月31日 9時45分頃 茨城県北部 M3.1 2
  2014年3月31日 9時24分頃 千葉県東方沖 M3.5 1
  2014年3月30日 20時11分頃 福島県沖 M4.8 3
  2014年3月30日 15時51分頃 大分県中部 M2.0 1
  2014年3月30日 12時23分頃 千葉県北西部 M4.1 2
  2014年3月30日 5時54分頃 栃木県北部 M2.7 1
  2014年3月30日 4時28分頃 茨城県沖 M3.9 2
  2014年3月29日 16時39分頃 青森県東方沖 M4.7 2
  2014年3月29日 11時53分頃 福島県沖 M4.1 1
  2014年3月29日 10時53分頃 茨城県沖 M5.3 2
  2014年3月29日 2時31分頃 千葉県東方沖 M3.7 1
  2014年3月28日 23時39分頃 茨城県南部 M2.8 1
  2014年3月28日 23時37分頃 茨城県南部 M2.8 1
  2014年3月28日 17時32分頃 岩手県沖 M3.9 1
  2014年3月28日 14時7分頃 日高地方西部 M3.4 1
  2014年3月28日 8時33分頃 宮城県沖 M4.0 1
  2014年3月28日 7時47分頃 千葉県北西部 M3.4 1
  2014年3月28日 3時46分頃 宮城県沖 M4.1

2


チリでM6.7中規模地震後、群発地震という。連動性に係る情報の紹介

2014-03-27 | 地震・津波関連

'14-03-27投稿、追加・修正

 既報(2013-04-13 )にて、M8前後以上の大規模地震の予兆とも言われ、未曾有に連発していた国内外のM5以上の中規模地震。
(詳しくは、文末に記載した参考データを参照)

昨今、沈静化していましたが、

最近、チリ沖にて久しぶりに中規模地震が発生して、その後も群発地震が発生しているという。

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 tenki.jp
過去の地震情報 
によれば、
2014年3月17日 6時17分頃 南米西部 M6.7
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140317062309.html

「17日06時17分ころ、海外で規模の大きな地震がありました。

この地震による日本への津波の影響はありません。

震源要素を訂正します。

詳しい震源の位置はチリ北部沿岸です。
観測された各地の津波の高さは以下のとおりです。
国・地域名      検潮所名              津波の高さ
チリ         パタッシュ             0.3m
チリ         ピサグア              0.2m
チリ         イキケ               0.2m
PTWCでは17日7時26分に津波情報を発表しています。」という。

南米西部沖地震といえば、
3.11との連動性がありそうで気になる予兆でないか?と思われます。

 

 発生時刻▼ マグニチュード
  2014年3月17日 6時17分頃   M6.7  
  2013年9月26日 1時43分頃   M7.2  
  2012年10月1日 1時32分頃   M7.4  
  2012年3月26日 7時37分頃   M7.2  
  2011年2月12日 5時5分頃   M7.0  
  2011年1月3日 5時20分頃   M7.2  
  2010年8月12日 20時54分頃   M7.2  
  2010年3月11日 23時40分頃   M7.2  
  2010年2月27日 15時34分頃   M8.6  

 以前から、提案されている環太平洋火山帯と太平洋プレートの周辺地域に属するわが国とバヌアツ、ソロモン諸島との長期スパンの連動性があるというが、南米の地震についても個人的には連動性があるのでは?と想われます。引用:http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130207/dms1302071532013-n1.htm 

  既報【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!(2014-03-11) に記載しましたように、
 巨大地震が発生した三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発していたことが特筆されます。 >>詳しくは

 今後、小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想されます。

 大規模地震への連動性といえば、
 一般的には 「Livedoor Blog 天下泰平」によれば、
 「バヌアツ地震と日本の地震」で診られるように、遠隔地域同士が連動するという。
太平洋プレートは必ずしも一枚岩ではなく、
さなざまな亜プレートから構成される地殻・地質構造の複雑性に起因する影響を
個人的には推察していますが、何らかの連動性あっても不思議ではない?かと想われます。

 要するに、巨大地震の予兆として、大した揺れを感じない小さな地震の群連発だからといって
油断せず、今後注意することが必要ではないか?と想われます。


  
参考関連投稿:
海溝沿いの「ゆっくり滑り」 巨大地震の引き金か 発生予測に応用期待したいという。(2014-03-12) 

 ちなみに、2010年までの中規模地震を引用記載しましたが、M5以上の地震は環太平洋火山帯のみならず、イラン、四川の中規模の地震からみて、ユーラシア大陸内部まで影響しているのだろうか?
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その42:太平洋プレート周辺地域での中地震に係る考察)

 引用:地震情報のまとめ速報
http://jishin.b5note.com/xn-qckua0a9340d8nxb/14664/
東京大学地震研究所の2010までの30年間のデータ。

  

<参考データ>

国内外のM5以上中規模地震発生地域

前提: M5以上の地震
     
黒字:海外発生分 太字:マグニチュード(M)約7クラス以上 
火山帯: (環太平洋)、(ヒマラヤ)
プレート:太(太平洋) ユ(ユーラシア) フ(フィリピン海)
             イ(インド) 北(北米) 南(南米) ア(アフリカ)


引用:過去の地震情報 tenki.jp
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/
entries?order=&desc=1&max_level=level_4

 日時    地域 マグニチュード   深さ  プレート/火山帯  
           (M)     (km)           
'12-
04-29  千葉県北東部M5.8    50     ユ/K    

05-24  青森県東方沖M6.0    50    太-ユ/K          

07-03   東京湾 M5.4      100   太-ユ/K
07-10   長野県北部 M5.2     10     ユ/K 
08-22   十勝地方南部M5.1       50    ユ/K  
08-25   十勝地方南部M6.1       50    ユ/K
08-26   福島県沖M5.1       90    太-ユ/K
08-30   宮城県沖M5.6       60   太-ユ/K

09-14  千葉県北東部M5.1        40     ユ/K

10-03  宮城県沖M5.1             50   太-ユ/K
10-25  宮城県沖M5.6          50   太-ユ/K 

10-28 カナダ西岸 M7.7          太/K
11-03  福島県沖M5.1       30    太-ユ/K
11-09  福島県沖M5.5       20    太-ユ/K
11-11 ミャンマー中部 M6・8       イ-ユ/H


11-08
中米グアテマラ M7・4  41    太/K

11-
13  アラスカ湾 M7.4         北-ユ/K
11-16   チリ北部 M6.1
11-24  宮城県沖M5.2               60   太-ユ・K

12-02  バヌアツ沖M6.4      34  イ-太-フ/K
12-07         10  太-ユ/K
12-15  福島県沖M5.3        30   太-ユ/K
12-15  茨城県沖M5.0        30   太-ユ/K
12-21  宮城県沖M5.3               50  太-ユ/K
12-29  福島県沖M5.0        50   太-ユ/K
12-29  宮城県沖M5.4        40   太-ユ/K


'13 -
01-02  ソロモン諸島 M6.3     26  イ-太-フ/K
01-10  福島県沖M5.0         40   太-ユ/K
01-22  茨城県沖M5.2         20   太-ユ/K
01-24  根室半島南東沖M5.2    70   太-ユ/K
01-28
  茨城県北部M4.9       70    ユ/K
01-28  沖縄本島近海          50  ユ-フ/K
01-31  茨城県北部M4.7       10    ユ/K
02-02                    110   太-ユ/K
02-09 ソロモン諸島 M8.0     26  イ-太-フ/K
02-09  茨城県沖M5.4         20   太-ユ/K
02-12
 南米コロンビアM7     129m? 太-南/K 

02-25 栃木県北部M6.2         10    ユ/K
02-28
  バヌアツ沖でM6.0       10  イ-太-フ/K

      
カムチャツカ半島沖M6.9  52   太-ユ/K


03-21  
フィジー沖でM5.0 

 台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。(2013-03-29 )と思っていましたが、その後も相変わらず国内外で連発

 参考情報:
<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

  引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用:

  <海底の大山脈>
      (google画像検索から引用)


南海トラフ地震で死者5万人想定 三重県、経済損失21兆円という。

2014-03-19 | 地震・津波関連

'14-03-18投稿、追加・修正

 既報【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!と個人的には想っていますが、実際どこで、いつ起こるかはよくわかっておりません。

 南海トラフ地震、首都圏直下型地震などが起こる可能性が高いと言われていますが、その場合どのくらいの経済損失があるかの試算だけは簡単に算出されています。

47ニュース  2014/03/18 11:30  
南海トラフ地震で死者5万人想定 三重県、経済損失21兆円http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031801001593.html

三重県は18日、南海トラフ巨大地震が発生した場合、最大で死者5万3千人、直接的な被害による経済損失が21兆1300億円になるという想定をまとめた。内閣府が一昨年に公表した数値に比べ、浸水面積が県全体で約2倍に増えた。それに伴い死者数が1万人増え、経済損失も4兆2300億円多くなった。

 

 県防災対策部の担当者は「死者5万3千人のうち津波によるものが約8割。地震直後に全員が避難すれば3分の1以下に抑えられる」と話している【共同通信】」という。

どのように算出したのか不詳ですが、どのくらいの規模の地震を前提にして試算したのでしょうか?

 確かに、南海トラフ地震が発生する確率は高いかもしれませんが、浸水面積が県全体で約2倍に増えたということから、大津波による被害まで想定しているようです。

 ちなみに、三重県は過去、異状進路の台風によって浸水被害を受けたことは記憶に新しいが、台風による高波、大雨以上の3.11並の想定外の巨大津波が発生するのであろうか?

 そのためにはマグニチュード8前後以上の巨大地震が発生することを前提にしているのだろうか?

 それにしても巨大地震の経済損失21兆円とは!地震とは怖いものです。

参考関連投稿:
台風異常進路に係る考察(08-28~09-06未曽有の彷徨、停滞の原因は放射能による電磁気的な引力か?)(2011-09-06) の記載によれば、
台風12号通過に伴う主だった被災メモ: 
やはり、記録的な大雨をもたらし、台風の眼から離れている東側の全国各地が甚大な被害を蒙りました。
 河川の氾濫・堤防決壊による洪水、土砂崩れ土石流ゲリラ豪雨の被害が相次ぎました。
8月29日 静岡県下田市離岸流による溺死
8月31日 埼玉県寄居町、秋田市雄和のゲリラ豪雨
       *台風11号中国浙江省異常な高波(海水逆流現象)
9月1日 埼玉県
飯能市の土砂崩れ、本庄市、深谷市のゲリラ豪雨
       群馬県前橋、
玉村町のゲリラ豪雨
9月4日 3日間の累積雨量は、奈良県上北山村で1652ミリ、
       同県十津川村で1303ミリ、三重県大台町で1519ミリ
       (観測史上最大)
       三重県熊野市、奈良県五條市、和歌山県新宮市、那智勝浦町 豪雨
       土砂砂災害や河川の氾濫(はんらん)
       和歌山県那智勝浦町では住宅が土石流
       田辺市伏菟野(ふどの)地区では大規模な土砂崩れ

 個人的には、既報地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感2013-11-01) で記載しましたが、大中地震は世界の主要火山帯、プレート周辺地域で発生していますが、台風、ハリーケーン、モンスーンの発生も火山帯の活性化による熱的な影響を海域が受けているのだろうか?

 台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものともいう。

 個人的には、一昨年発生した「のろのろ/うろうろ」台風6号など、および今年の例年とは異なる発生位置からの季節外れの大型台風などは天変地異および環境放射能の増加による電荷(プラス、マイナス)の変化、崩壊熱による環境温度の上昇が異常な台風、ゲリラ豪雨と関係があるのではと妄想しています。

参考情報:
列島改造連絡協議会
12 異常気象の真因は核実験による放射性塵」によれば、
地球規模の異常気象の真の原因は、過去の放射能核実験による多量の放射性塵によるものと思われる。
 この原子核実験は、大東亜戦争の末期の一九四五年の広島、長崎への原爆投下に始まって、一九六〇年代頃から多発化して、これまでに、毎年平均で五〇回から六〇回ほどで推移し、累計で一八〇〇回以上も実施されて来たものである。
 実に、この核実験による放射性塵が成層圏などの地球環境・生態系を狂わせているものと思われる。・・・」という。

<<詳しく見る>>

 


富山県魚津港 サバ大漁 水揚げできず、一部海岸に打ち上げという。

2014-03-17 | 地震・津波関連

'14-03-17投稿、追加・修正

 既報大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)(2014-02-06)の引例 ☆地震と漁獲量の不思議な関係 起きた数と量、グラフが示す「似た形」によれば、
 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140131/dms1401310723004-n1.htm
「昔から、魚と地震との関係についての言い伝えがある。このイカも話題になった。大地震が起きる海底で地殻変動など何かの変化があったことを魚が感じているのではないかということだ。
 岩手県の三陸地方には、イワシ(マイワシ)がよく捕れるときには大地震があるという言い伝えがある。1896年の明治三陸津波地震と1933年の三陸沖地震の2回の大地震の前は異常なくらいの豊漁だった。

 漁獲量と地震の関係を最初に指摘したのは物理学者の寺田寅彦である。伊豆半島・伊東沖の群発地震の毎日の数のグラフと、近くで捕れたアジやメジ(マグロの仲間)の漁獲量のグラフがよく似た形をしていることを発見した。」ということから、

 深海生物の捕獲、打ち上げ、魚の大漁
に対して大地震との関連で気になる昨今ですが、特に、日本海側ではそのような現象が多いようです。

gooニュース
理由不明…魚津でサバ豊漁60トン
サバ大漁おすそ分け 魚津、水揚げしきれず海岸に
2014年3月16日(日)02:57
http://news.goo.ne.jp/topstories/region/961/8c699a70c666b01e99603f5fc57d4d42.html

「魚津市沖の定置網に15日、通常の豊漁の3倍に相当する60トンのサバがかかり、漁船が水揚げしきれなかった大量の魚が海岸に打ち上げられた。住民や観光客らが早速バケツなどに入れて持ち帰り、豊漁の“おすそ分け”にあずかった。

 魚津市沖には複数の定置網がある。魚津漁協によると、寒サバが多く捕れる1、2月でも1日に計20トンの水揚げがあれば豊漁だ。12、14日もそれぞれ計50トン以上揚がり、10~15日の6日間では計220トン近くになるという。
 同漁協の浜住博之参事は「これほどの大漁は記憶にない」と話す。2キロほど沖にある定置網へ毎日出漁している漁師(65)も「連日、驚くほど捕れた」と話すが、理由は分からないと言う。
 港近くや岸壁周辺には、水揚げの際に弱ったり、死んだりしたとみられるサバが流れ着き、岸辺に打ち上げられた。釣り人や観光客らは新鮮なうちに持ち帰ろうと保冷ケースやバケツに集めていた。
 経田漁港近くに住む浜多勲さん(72)は、海面を漂うサバを手製の道具を使って次々と拾い上げ「干物にでもして楽しみたい」と話していた。 」という。

 参考情報:
深海生物の捕獲、打ち上げの原因は海水温度の上昇のみでなく、水の汚染による可能性はないだろうか?

 


【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!

2014-03-11 | 地震・津波関連

'14-03-06投稿、追加・修正

 M8前後以上の大規模地震の予兆とも言われ、昨年、未曾有に連発していた
国内外のM5以上の中規模地震は昨今、沈静化していますが、

参考関連投稿:
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11
(2013-04-11)
 
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’14-1-18)
(2014-01-18)

 昨今、生物多様性に係る記載(その6:日本海沿岸で深海生物ダイオウイカの捕獲に係る情報)(2014-02-26)、地震の前兆という海水温上昇 茨城〜房総沖が福島~宮城沖に拡大! 更に三陸・東海沖にもという。(2014-02-20)、大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)(2014-02-06)といった前兆とも思しき現象が発生していますので、地震が発生し易いと予測されている地域では警戒することに越したことはありません
参考関連投稿:
巨大地震が発生しやすい場所示す「全国地震予測地図」最新版
(2012-12-23)

 既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 最近の震度1以上の小規模地震に関して、
tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1
震源地ごとの地震観測回数にて調べてみると、

期間:2013年11月27日~2014年3月7日

2014年3月7日 1時30分更新

地震観測回数震源地地震規模
の最大
52 宮城県沖 M5.6
51 茨城県北部 M5.4
37 福島県沖 M5.3
30 岩手県沖 M5.0
28 千葉県東方沖 M5.5
地震観測回数震源地地震規模
の最大
68 宮城県沖 M5.0
44 茨城県北部 M5.4
40 福島県沖 M7.1
32 千葉県東方沖 M5.5
28 茨城県沖 M5.5

と概ね同様な結果であり、

 一般的にいう3.11後の余震の影響と想われます震度5前後の中規模地震は発生していませんが、小規模地震の発生が圧倒的に福島県沖を挟んだ東日本沿岸に多いようです

ゲンダイネット 2014年2月22日
汚染水で脆い地盤がユルユル…福島原発“敷地ごと崩壊”危機http://gendai.net/articles/view/newsx/148186

ということから、震度6前後大規模地震には繋がっていませんが、
砂鉄鉱床および環境放射能との関連
で個人的には気になるところです。

参考関連投稿:
[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?

 
 今回は、
既報昨今の小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報

(2014-03-06) に引き続いて、

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)の調査結果を含めて、

 3.11前震度1以上の一般的には見逃しやすい小規模地震も含めて
発生地域と回数について、
巨大地震発生との連動性との関連でどのようであったのか?調べました。

先ず、

既報で調べた中規模地震の発生について一部抽出しました。

 三陸沖で震度5弱が2日前に発生していましたが、過去の発生事例からみて、特に、東日本大震災に繋がった巨大地震の前震とは個人的には思えません。

発生時刻                震源地      マグニチュード震度 
 ~3.11             赤字:東日本沿岸地域

 

2011年3月9日 三陸沖 M7.2 5弱
  2010年10月3日 新潟県上越地方 M4.7 5弱
  2010年7月23日 千葉県北東部 M5.3 5弱
  2010年6月13日 福島県沖 M6.2 5弱
  2010年3月14日 福島県沖 M6.6 5弱
  2010年2月27日 沖縄本島近海 M6.9 5弱
  2009年12月18日 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年12月17日 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年8月13日 八丈島東方沖 M6.5 5弱
  2009年8月11日 駿河湾 M6.6 6弱
  2008年9月11日 十勝沖 M7.0 5

 
 続いて、

 震度1以上の3.11前の約1ヶ月間に発生した小規模地震について
どのようであったのか

tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1&max_level=&p=570にて、
571579を引用して地域ごとに
発生回数の多い地域を抽出して、個人的なメモとして記載しました。
(一部記載漏れ、重複については別途、修正・追加予定)

(まとめ)
 巨大地震が発生した三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発していたことが特筆されます。 >>詳しくは
 一方、昨今の東日本沿岸のワースト5地域における発生回数は少ない。
 

 今後、小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想されます。

 加えて、岐阜県飛騨地方で2月27日に小地震が群連発していましたが、
巨大地震との因果関係については?個人的には現状、不詳。>>詳しくは

ちなみに、三陸沖の昨今の発生回数5回であり、3年前と比較して少ないようです。
>>詳しくは 

 

震源地       地震観測回数(・数)   備考

宮城県沖      ・・                 昨今と比べて少ない   
茨城県北部    ・・                  昨今と比べて少ない   
福島県沖      ・・・・・・              昨今と比べて少ない   
千葉県東方沖   ・・                 昨今と比べて少ない
茨城県沖      ・                  昨今と比べて少ない
                                     

三陸沖       ・・・・・・・・・・・・・・・・・  3.11前の数日間小地震が群連発
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・
            ・・・・・・・
岩手県内陸南部  ・
岩手県沖      ・・
岩手県内陸南部 ・・

福島県会津
    ・・
福島県浜通り   ・・

茨城県北部     ・
茨城県南部    ・・

房総半島南方沖 ・・
伊豆大島近海  ・・

岐阜県美濃    ・・・
岐阜県飛騨地方 ・・・・・・・・・・・・・・・・      
            ・・・・・・・・・・・・・・・・
     2月27日に小地震が群連発

熊本県熊本地方 ・・・・・・・

福岡県筑後地方 ・・・
日向灘       ・・・
トカラ列島近海  ・・・・・・・・・

沖縄本島近海 ・・・・・・

宮古島近海  ・・・

 

 

 


昨今の小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報

2014-03-07 | 地震・津波関連

'14-03-06投稿

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’14-1-18)(2014-01-18) に記載しましたように、 

 ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

 「「2011年3月に日本の北部で大地震が発生したが、同地方のプレートの緊張状態は完全には弛められていない」。シュミット記念地球物理学研究所のロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏はそう見なしている。

   リュブーシン氏によれば、これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな自身が発生する可能性がある。同氏はウィーンで開かれた欧州物理学連盟の会議で報告を行った。同氏が行った調査によると、東京付近の南海トラフでは2013年から2014年の間巨大な地震が発生する可能性がある。

   2011年3月11日に日本の東北部で発生したマグニチュード9.0の地震(「東日本大地震」)による死者・行方不明者は1万8500人に上っている。」ということもあり、

最近では、生物多様性に係る記載(その6:日本海沿岸で深海生物ダイオウイカの捕獲に係る情報)(2014-02-26)、地震の前兆という海水温上昇 茨城〜房総沖が福島~宮城沖に拡大! 更に三陸・東海沖にもという。(2014-02-20)、大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)(2014-02-06)といった前兆とも思しき現象が発生しています。

 既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 しかしながら、ことM8~9以上の大地震に関しては、3.11のように2つ震源がたまたま?重なったとか、太陽フレアー増加によって、莫大な放射線が火山帯を活性化させて地殻に大きな力が加わったり、電子(ベータ)線によって地殻を逆圧電効果によって振動させたりしない限り、確率的にもそんなに起こるとは思われませんが、

関連投稿:大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感(2013-09-07)

 前述の予測、前兆もあり、警戒することに越したことはありません

個人的には、
 既報[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と想われる
砂鉄鉱床との関係はどのようになっているのか?常々着目していますが、

最近、既報米国で地震に先だって発生する謎の発光現象、ついに解明か?という。(2014-01-16) ことですが、発生メカニズムについてさまざまな説が登場したが、フロイント氏の研究チームが岩石の電荷に注目するまで決着は付かなかった。同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」ということから、環境放射能の存在している地域での砂鉄鉱床の圧電効果の増幅とか伝導効果の付与などに影響を及ぼしているのでは?と妄想しています。

’14-1-18までの結果は
enki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus
にて中規模地震の発生について調べましたが、震度5弱以上の地震は今日現在まで起こっていませんので、油断なく喜ぶべき現象か?と思っています。

 既報福島原発 汚染水の現状、および、その対策および問題点に係る記載を調べました。【追加】(2014-02-25 )の追加引例

ゲンダイネット 2014年2月22日

汚染水で脆い地盤がユルユル…福島原発“敷地ごと崩壊”危機http://gendai.net/articles/view/newsx/148186

によれば、1日850トンもの水を汲み上げて(略)防いできた地層〉と指摘していた。これが本当なら、福島原発はプールの中に箱が“浮いている”ようなもの。汚染水のダダ漏れで“プールの水位”が上昇を続ければ、ある日突然、福島原発は敷地ごと“崩壊”しかねないという。

巨大地震が万一発生したら、敷地内のタンクが崩壊して、保管されている高濃度汚染水約35万トンは全量海に漏洩するのだろうか???と個人的には杞憂していますが、

 前述のように、大地震は発生していませんが、

 震度1以上

期間:2013年10月9日~2014年1月17日

2014年1月17日 21時0分更新

地震観測回数震源地地震規模
の最大
68 宮城県沖 M5.0
44 茨城県北部 M5.4
40 福島県沖 M7.1
32 千葉県東方沖 M5.5
28 茨城県沖 M5.5
 

 であり、3.11の余震の影響と想われますが、圧倒的に福島県沖を挟んだ東日本沿岸に多いことは環境放射能との関連で気になるところです。

また、昨今、海外で連発しているM5~6の地震を鑑みて、国内での発生を追加調査してみると東日本の岩手、宮城、福島、茨城、千葉沖で震源深さ約10~60kmで頻繁に発生していたようです。

関連投稿:3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査
      (震度5弱の地震)

 2013年春には
台湾中部 M6.5以降、国内外では未曾有のM5~6クラスが時間刻みで発生しているようですが、下記の関連投稿で列挙しました火山帯活動、マグマ活動の活性化と天変地異を加速させている要因と関係があるのだろうか?

 いずれにしても、昨年春には中規模地震が国内外で多発していたようです。

  国内外の地震連動性 (2013)

 月日   地域 マグニチュード       

           (M)                 
2013年
03-27  台湾中部 M6.5            

03-31  宮城県沖でM5.3
          3:03にグアム沖でM5.4
           
      
5:04にミャンマーでM5.0
      6:48にフィジー沖でM5.0
04-04  石川県加賀でM5.3

       福島県沖でM5.0            
       千葉県東方沖でM5.3

           ミャンマーでM5.8
      フィリピン沖でM5.3
      インドネシア沖でM5.0
      アフガニスタンでM5.0
04-09  イラン南部M6.3
04-11   ペルーでM5.1
       ホンジュラスでM5.5
       フィリピン沖でM6.1
       インドネシア沖でM5.0
       ミャンマーでM5.2
04-13  兵庫淡路島でM6.0
04-17   イラン南東部 M7.5
       
三宅島近海でM6.8
      宮城県沖でM5.8       
04-19  千葉沖でM5.8   
04-20

  2:25  バヌアツ沖でM5.2
  2:51  インドネシア沖でM5.8
  4:58  千島列島沖でM6.0
  4:59  三陸沖でM5.0の無感地震
  6:41  イランでM5.0
  9:02  中国でM6.9
    中国 四川でM7              

  10:11 中国でM5.0
   9:30 ウガンダでM5.0
  10:37 中国でM5.1
  12:34 中国でM5.1
  12:42 パプアニューギニア沖でM5.6
  13:5 インドネシア沖でM5.7
  14:11大西洋ブーベ島沖でM5.4

       ・・・

その後、
小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に影響があるという。(2013-12-01) 、小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感(2014-01-05) は記憶に新しいが、火山活動の活性化も事実であり、

 既報今までの「地震および津波に係る投稿」(その3:'13-03-25~'13-12-31)の整理(2014-01-01)で記載しましたように、

 太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)
3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があるという。
 

 電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(
2013-11-25) 
電子基準点のデータは、GPSをさらに精密にしたようなもので、電子基準点のデータをもとに、地殻変動の動きを観察し続けたところ、最近のデータが、東日本大震災の発生前と同じ異変を示しており、今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性があるという。

 ということもあり、

 巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?
 現状、環境中の水分量が少なく、所謂「五月晴れ」に象徴される「からっとした気候」に発生し易いのではないかと?個人的には推察しています。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-25))

 したがって、今年、これから先3月から5月までどのような結果になるのか着目しています。


地震の前兆という海水温上昇 茨城〜房総沖が福島~宮城沖に拡大! 更に三陸・東海沖にもという。

2014-02-20 | 地震・津波関連

'14-02-20投稿、追加

 既報大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)(2014-02-06) から、半月ほど経ちました。

 この間、最近でも、原因不詳の今回の関東甲信内陸部の未曾有の大雪など大地震の発生には事欠かない前兆?現象が発生しています。

 既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 大雪の原因としては、個人的には、山梨県河口湖周辺、甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷などは火山帯周辺であることから、火山活動の活性化が遠因としてあるのでは?

 火山活動の活性化によって、
海水温の上昇(水蒸気の増加、低気圧の発生)
エアロゾル(雪雲を形成するの増加降雪量の増加妄想していますが、

茨城県でボラが大量発生、山梨県河口湖周辺、甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷など火山帯周辺での未曾有の大雪など異状現象とおぼしき前兆が重なっており
個人的には、今すぐ大地震に繋がるとは思えませんが、注目しています。
 
 いずれ、時間がたてば、歴史的な実績から発生するでしょうが、
殊、大地震・大津波に係る予測は的中していない?と思っていますが、
注目することに越したことはありません

関連投稿: 
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感2013-09-07 )


 ごく最近の情報によれば、
茨城〜房総沖が福島~宮城沖に拡大! 更に三陸・東海沖にもという。

 既報地震および津波に係る記載(その25:海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係)(2012-12-29)
で引用した大地震の震源と海水温の不均一な分布が関係しているという

技術屋ポッポ(BOPPO)のブログによれば、

「・・・温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。・・・」という。
http://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html

 最近のツィログ
BOPPO @Boppo2011 によれば、2014-02-20、PM
【海水温変化の急変】昨日お知らせした、茨城〜房総沖の温度境界(M5+候補域)が福島~宮城沖に拡大! 更に三陸・東海沖にも温度境界出現!数日内に発震する可能性もあり、要注意!海保HP: pic.twitter.com/UIhDIeXgKMという。
 
海上保安庁の海水表面温度
 
 
⇒海水温度の上昇要因については
小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感
(2014-01-05)
 にて、
 現状、環境放射能については、太陽フレアー、宇宙線なのか?火山活動の活性化なのか?どちらが支配的なのか?不詳ですが、
 個人的には、地球内部からの環境放射能の崩壊熱、マグ上昇に基づく加熱
海水温度を上昇させていると推察していますが、海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係については現状不詳なので、別途その後の情報を加えて整理できたらと思っています。

参考情報:

日本の主な砂鉄産地 
井口一幸著〔古代山人の興亡〕より
http://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html また、「日本の地下水源から出る放射能分布地図発見!」によれば、http://quasimoto.exblog.jp/19238315

  

 

  また、産総研で公表されている元素の濃度分布図である地球化学図Fe(クリックの濃度分布から鉄の分布が多い地域は 伊豆半島沖海域、静岡県東部、房総半島・沖、日本海沿岸、北海道南部、九州北部・南部沖、新潟県~秋田県~青森県沖であり、上記の日本の主な砂鉄産地と概ね一致しています。 

 
 
 
 
 
 

大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)

2014-02-06 | 地震・津波関連

'14-02-04投稿、02ー06追加

 過去、さまざまな地震の予兆現象に基づく提案がされていますが、

・ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)

電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(
2013-11-25) 

加えて、小笠原新島の形成、いったん沈静化していた太陽活動が年始からの活発化しているということもあり、今後、5月ごろまでは油断大敵か?と杞憂しています。

 しかし、3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 いずれ、時間がたてば、歴史的な実績から発生するでしょうが、殊、大地震・大津波に係る予測は的中していない?と思っていますが、警戒することに越したことはありません
関連投稿: 
大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感2013-09-07 )


 既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 既報[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と想われ環境放射能と砂鉄鉄鉱床との関係はどのようになっているのか?常々着目していますが、

 

引用文献:日本の主な砂鉄産地 井口一幸著〔古代山人の興亡〕よりhttp://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html

 

各種の「環境放射能」の中で、可能性のある発生源である原発など核物質を取り扱っている地域のマップを以下に示しますが、概ね対応があるようです。

 

 

東北地方の三陸明治三陸地震、東日本~房総半島昨近の震度5前後の群発地震、長野県昨年の長野県北部地、兵庫県阪神淡路大震災、新潟県新潟地震、首都圏関東大震災、青森県六ヶ所村昨近の地震など

 さらに、既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’14-1-18)によれば、東日本~房総半島、茨城県、福島県は大地震こそ発生していませんが、最近でも中規模地震が発生しています。
 enki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus

発生時刻         深さ(Km)      震源地  マグニチュード震度

 

 
  2013年12月31日 10時3分頃約10km 茨城県北部 M5.4 5弱
  2013年11月10日 7時37分頃約70km 茨城県南部 M5.5 5弱
  2013年9月20日 2時25分頃 約20km 福島県浜通り M5.9 5強

 

 

 

震度3以上の
地震観測回数
地域震度の
地域
観測した
最大震度
18 茨城県北部 5弱
14 茨城県南部 5弱
12 福島県中通り 4
12 福島県浜通り 3
11 宮城県中部 4

 

大地震の前兆か?中規模地震が多発している茨城県でボラが大量発生!という。

真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1715.html

(一部割愛しました。)
茨城県の大洗町にある涸沼川で、ボラが大量発生しました。その数は数万から数十万匹いると見られ、地元住民らも「こんな量は生まれて初めて」と話しており、極めて稀な異常現象だと言えるでしょう。

大地震の発生する前に魚が異常行動をするのは有名な話で、深い海底を潜っている深海魚が一番早く地震の前兆を捉える傾向が強いです。川魚が反応するのは地震の発生がかなり近い時期が多く、70年前に発生した関東大震災では、本震の2週間ほど前に川魚の異常行動が発見されています。
ただ、この分野の大規模な研究調査はあまり行われていないこともあり、今もメカニズムや法則などは詳しくは分かっていません。
*統計上では何らかの関連性が専門家からも指摘されています。


☆ボラ大群住民驚き 大洗の旧磯浜漁港、涸沼川に遡上
URL http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13911581669789

引用:
大洗町の涸沼川最下流部の船だまりに数万匹とみられるボラの大群が遡上(そじょう)し、地元の話題になっている。年明けごろから目立ち始め、餌を求めてカワウやサギなどの水鳥が集まり、周辺住民は思わぬふん害などに悩まされている。近くに50年以上住む漁業経験のある男性は「(船だまりに)ボラの大群は初めて」と驚いている。

ボラの大群が遡上しているのは、同町磯浜町の旧磯浜漁港の船だまり(幅約50メートル、奥行き約150メートル)で、通称「堀割」と呼ばれる。ここ数日は、水面から1メートルほどの深さまで層ができるほど集まり、上から見ると黒い塊のようになって船だまり全体を埋め尽くしている。動きが速い魚で、普段は簡単には取れないとされるが、網で簡単にすくえるほどという。
:引用終了
☆関東大震災 前兆まとめ
URL http://www.namazu119.net/zenchou.html

引用:
8月
大根、ナシが大豊作。地熱の影響か?地震被災後、ナシを食べながら親戚の家まで歩いた。
イネがいつもの年より草丈が伸びず、10日も早く黄金色に実っていた。以後、こんな異変はただの一度もない。
伊東市で漁具がまったく売れなくなった。相模湾でまるっきり魚が取れなくなったので漁具も不要になった。海の中が濁ってあぶくが吹いているようだった。
川崎市北端の耕地付近の水田や小川で非常に多数の小ナマズが繁殖した。この様なことはこれ以前、以後一切ない。

品川猟師町(現在の品川1丁目)で井戸水が涸れた。安政の大地震の前にも涸れたので調べてほしいと通報があった。大地震後は復旧した。(現在この井戸の所在不明)
この井戸の西方数百メートルの春雨庵という寺で、20m離れて2つある井戸の丘側(八ツ山)の境内の井戸水が鉄臭く煎じ薬のようなにおいがして飲めなくなった。地震後しだいに回復した。現在も北品川4丁目春雨寺の境内にあるが、工場排水の影響かアンモニアが多く飲用には使用していない。この井戸の水位の増減やにおいがあれば要警戒か。

2週間くらい前
伊豆半島で海女が海底から盛んに泡が立ってるのを見た。その後、あわびが岩に硬く吸い付いて容易に取れなくなった。
木更津浜で局所的に、くみ潮現象(満ち潮の途中に30分~1時間急に潮が引く。引き潮の途中に30分~1時間急に満ち潮が混じる)が発生した。

隅田川でメダカやフナがたくさん水面に浮かび、パクパクしており、素手ですくい上げることができた。
浅草三筋町で、イヌが2週間前からあちらでもこちらでも遠吠えしていた。近所の人たちは何か変事があるのではないかと気持ち悪がった。(別の地域でも同じ報告あり)

1週間くらい前
鎌倉由比ガ浜と材木座の間を流れる川ぶちで、足元がムズムズするので下をつかむとハゼが5、6匹とれ、川底の窪みを両手でつかむと一度に10匹くらいとれ、結局4リットルとれた。
東神奈川の海岸寄りの運河で、ハゼが異常に発生。

:引用終了

☆地震と漁獲量の不思議な関係 起きた数と量、グラフが示す「似た形」
URL http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140131/dms1401310723004-n1.htm

昔から、魚と地震との関係についての言い伝えがある。このイカも話題になった。大地震が起きる海底で地殻変動など何かの変化があったことを魚が感じているのではないかということだ。

 岩手県の三陸地方には、イワシ(マイワシ)がよく捕れるときには大地震があるという言い伝えがある。1896年の明治三陸津波地震と1933年の三陸沖地震の2回の大地震の前は異常なくらいの豊漁だった。

 漁獲量と地震の関係を最初に指摘したのは物理学者の寺田寅彦である。伊豆半島・伊東沖の群発地震の毎日の数のグラフと、近くで捕れたアジやメジ(マグロの仲間)の漁獲量のグラフがよく似た形をしていることを発見した。

 近年、寺田の追試をした研究がある。1974年からの16年間に、相模湾一帯に分布している定置網27カ所の漁獲量のデータ全部を調べ上げたのである。この期間には、伊豆大島の島民全部が島外に避難した86年11-12月の噴火があった。伊東沖では、89年5月に始まった群発地震がどんどん盛んになって7月には海底噴火し、手石海丘を作った。こうした伊東沖の群発地震は、この期間で11回もあった。

 寺田が示したのと同じような例もあった。たとえば小田原と真鶴の間にある定置網では、伊東沖の群発地震とアジの漁獲量のグラフが並行していた。また、熱海のすぐ南にある定置網でのアジの漁獲量は、86年の伊豆大島の噴火の前後に起きた地震の数と並行しているように見える。これらのグラフを見せられれば、誰でも地震と漁獲量が関係があると思うほどである。
:引用終了

~(中略)

茨城の直ぐ横に位置している千葉でも、昨年にイワシの大量捕獲や打ち上げ報告がありましたし、関東の東部沖では大地震に対して気合を入れて備えておくべきです。また、この場所には日本有数の原子力施設密集地である「東海村」もあります。
昨年末に政府の地震調査委員会も関東での地震発生確率を上方修正したわけで、関東周囲では国家規模の震災対策を今の内にしておかないと不味いです。

とりあえず、個人での地震対策は何時でも出来るため、今のうちに防災用品の見直しや防災用品の拡充、避難経路、避難場所などをちゃんとしておきましょう。地震は油断をしている時が一番危ないです。
・・・ 」という。

既報地震予兆かるたから水が係るかるたを抽出しました。
(2010-11-23)の引例
地震の予兆 いろはかるた
http://www.eleshow.com/namazu/iroha.htmlによれば、

い  いわしの大群さかのぼる             
に  で予知する亮平さん 
へ  のように朝日とり巻くいやな 
り  陸地へぞろぞろカニ           
ぬ  ぬるま湯になる井戸     
る  るいるいとの死骸打ちぎわに       
を  沖に浮かぶは深海魚             
わ  湧き水はにごりは涸れる          
よ  酔っ払いダコが浮き上がる               
な  ナマズがあばれる飛び跳ねる         
ら  らくらくとウナギコイも手ずかみに             
の  飲めなくなった井戸水にごる
お  温泉噴いて大地震
く  狂った満ち引き潮だ    
ふ  増えたり減ったり井戸の水
こ  こんな大漁はじめてだ
あ  アワビエビ浅瀬に集まる
さ  サザエも見えずにごる
き  金魚コイが浮き上がる
ゆ  が溶けて地面がほてる
め  メダカハゼも異常にふえる
し  深海魚網にかかって大騒ぎ 
ひ  干潟になった引いた
も  もくもくわき出る入道雲
す  すごい火柱に立つ 
という。

水が何らかの形で、その存在状態が変化して、周辺生物に影響を与えて、地震が発生することが多いようです。
 大規模地震である 関東大震災の予兆については「関東大震災等で発生した前兆現象を調べて水と係りある事象を抽出しました。」に記載してあります。



 


安倍首相、原発再稼働に改めて意欲というが、脱原発依存の再稼動はいつまでなのだろうか?

2014-01-30 | 地震・津波関連

'14-01-30投稿

gooニュース
YOMIURI ONLINE 2014年1月29日(水)22:31

首相、原発再稼働に改めて意欲…参院代表質問

「安倍首相は、29日の参院本会議の代表質問で、停止中の原子力発電所の再稼働を前向きに検討していく考えを改めて示した。

 首相は、「電気が足りているとの指摘もあるが、発電所の定期検査の繰り延べや老朽火力発電をフル稼働した結果であり、電力需給は予断を許さない状況が続いていると考えている」と述べた。そのうえで、「日本は昨年、化石燃料の輸入に27・4兆円も払っており、原発がないことで3・6兆円も多く支払っている。徹底的な安全審査を行い、これに合格した原発について再稼働を判断していく方針だ」と語った。・・・」

 妄想、杞憂、誤解かもしれませんことを予め断っておきます。

収支改善のための脱原発依存?と想われますが、再稼動をいつまで続けるのだろうか?

即時ゼロなら、再稼動を一切認めない、新設もしないので、余分な杞憂をしないで安全な方向に進むと想われますが、

脱原発依存で再稼動する場合、老朽化原発を廃炉にしつつ、安全審査に耐えうる原発のみを稼動してCO2、PM2.5が発生する火力発電の代替としてウラン原料が安価に調達可能な限り継続するつもりなのだろうか?

 3・11の経験から、結果論かもしれませんが、わが国と比べて、巨大地震、津波の発生確率が小さく、比較的に原発稼動による弊害が発生し難い中国、 欧米諸国において、脱原発依存ならいざ知らず、

 わが国の場合は定期点検、稼動、原発ゴミ処分、津波など天変地異対係る余分な莫大な経費が発生して、結果的には、金銭的のみならず精神的な負担を後世に先送りすることが考えられます。

 既報驚異的!スペインの風力発電パワーが原発を超えたという。2014-01-28)の記載から、再生エネの伸びが目覚しいですが、火力発電、もしくは原発の依存率のどちらかが減少していると想われます
 各種のエネルギーの依存率を100万キロワットの発電所が何基稼動
と仮定すると
 
一例として、風力発電量はスペインは2~3基、中国7基、米国5基、ドイツ3基で、わが国は0.2~0.3基ですが、

 スペインの原発の発電量は風力を下回り、約2基は現状稼動していると推察されます。その他の諸国については今回は記載を割愛しますが、各国とも望ましい脱原発依存志向していると想われます。

 一方、わが国の全発電量は約1億キロワットということから、
再生エネの比率は約3%前後であり、
太陽光などを含めた発電量は約300万キロワットで3基、
原発の比率は現状ゼロですが、3.11前は約30%前後であり、その発電量は約3000万キロワットとなり、30基?と推察されます。 

 化石燃料3・6兆円の支出に対して、収支改善のために、停止中の原子力発電所の再稼働を前向きに検討される意向ですが、
 再稼動に係り、単に、活断層の影響のみならず、3.11並の巨大地震による大津波による制御機能喪失、および太陽嵐による大規模停電などへの余分な配慮、経費が必要か?と想われます。

参考情報:
環境放射能の異変が大気圏、生態系に及ぼす影響に係る記載を調べました。
(2014-01-23)の引例 
五井野正博士以外誰も指摘しない放射能による熱圏、電離層崩壊とその影響で指摘されている「・・・NASAが発表した熱圏の縮小、崩壊が拡大すれば、1989年3月13日にカナダ、ケベック州戦域で発生した様な太陽嵐による大規模停電」

 個人的には、上記のような問題が発生しない「即時ゼロ」が望ましいと思っていますが、たとえ原発事故がなかったとしても、原発から環境に常時発生している排水、排ガス、および、原発ゴミ(放射性廃棄物)、再生工場、焼却施設、下水処理施設から二次的に発生している有象無象の放射能が後世に与える影響については無視できなくなるのでは?と杞憂せざる得ないと思われます。


原発推進派?の再稼動に係る考え方の一例を参考までに以下、調べました。

BLOGOS

2014年01月09日 01:31

再稼動って何?
http://blogos.com/article/77546/

日経新聞によると、関西電力の高浜原発を視察した原子力規制委員会の委員が「今夏の再稼働は不可能ではない」とコメントしたそうです。この記事を読んだ小学生のみなさんは「規制委員会が原発の運転を認可してるんだ」と思うでしょうが、実はそうではないのです

スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故でも、事故を起こした原発は止めましたが、他の原発は止めていません。「脱原発」を決めたドイツでも、すべての原発は動いています。それを耐用年限のきたものから廃炉にしようというだけです。日本のやっていることは、世界的にみても非常識です。

「原発は特別に危ないんだから、法律より安全のほうが大事じゃないの?」というのは間違いです。原発は特別に危険ではありません。放射能で死んだ人はいません。危険というなら、1万8000人も死んだ津波のほうがはるかに危険ですが、被災者はもとの家に帰宅しています。それは大地震がもう一度おこる確率が非常に低いからです。原発事故のリスクも、確率を考えればゼロに近い。

日本は法治国家なので、原発のような大事なものの扱いは法律で決めないといけません。事故のあと法律を改正しましたが、その法律にも規制委員会が停止命令を出せるという規定はありません。そういう法律は、影響が大きすぎてつくれないのです。

停止命令が出せる場合もあります。たとえばボーイング787のバッテリーが火を噴いた事件では、多くの国で787の運行停止命令が出されました、それでも誰も「飛行機の安全神話が崩壊した」とか「検査が終わっても飛ばすな」とはいいません。それは飛行機が飛ばないと、困ることが明らかだからです。

ところが原発は、787でトラブルが起きたら日本中の飛行機を3年近く止めるような状態です。反原発派の人たちは「電力は足りている」といっていますが、彼らは「飛行機がなくても新幹線で足りる」とはいわない。つまり787の点検が終わったら飛んでいるのに原発が動かないのは、損害が見えにくいというだけの違いなのです。

しかし実際には、787より原発の損害のほうがはるかに大きい。事故後、原発を止めて火力を動かしたおかげで、電力会社の燃料費は9兆円以上も増えました。毎年3兆円、消費税の1%以上の「税金」がかかっているのと同じです。安倍首相は「アベノミクスでデフレ脱却」などと浮かれていますが、こういう悪いインフレは確実に起こっています。去年は貿易赤字も史上最大になりました。

安倍さんは「安全審査に合格するまで再稼動しない」と言っていますが、安全審査と運転は関係ありません。審査が終わって運転できるなら今でもできるし、今できないことは審査が終わってもできません。朝日新聞は「審査が終わっても運転するな」と騒ぐでしょう。安倍さんは靖国参拝なんてつまらないことに決断力を示すより、エネルギー問題にもう少し頭を使ってはどうでしょうか。」とのこと。

 ⇒「原発は特別に危険ではありません。放射能で死んだ人はいません。危険というなら、1万8000人も死んだ津波のほうがはるかに危険ですが、被災者はもとの家に帰宅しています。それは大地震がもう一度おこる確率が非常に低いからです。原発事故のリスクも、確率を考えればゼロに近い」というように、
即効性の核爆弾と比べて遅効性の原発事故のリスクに対する見解については同感ですが、

3.11による原発事故による放射能漏洩に対する収束も未だに解決できない現実、

 また、不慮の事故に対する心構え、万一、発生した場合どのように割り切って適切に収束できるか?の法整備などルールが必要と思われます。

 特に、放射能の拡散によって、

生物多様性 」 
クラゲの跋扈の原因は放射能か?
肉牛の放射能汚染
セシウム汚染米とカドミウム汚染例との比較

内部被曝
ホルミシス」と「ペトカウ」効果について 
「がん」以外の放射線被曝例
放射線に係る記載(後遺症)

異常気象など天変地異
わが国においては想定外の津波によってもたらされた
原発事故などによって、
環境中に漏洩した放射性の超微粒子(エアロゾル)が存在しています。

 今後、火山灰黄砂と同様に有害なエアロゾルとして、

  陸海空の環境中に存在している放射能の物性(組成、粒度など)変化の影響

 を含めた諸要因の影響に係る公的な検証、メカニズムの解明が必要か?

 わが国のみならず、世界各地で異常気象など天変地異が発生していますが、

 

 現状では、地下マグマ、原発事故漏洩、宇宙線から

環境中に増大している?
と想われる

放射能からの熱、高エネルギー放射線による影響が
あるのでは?
思っています。

 などに影響して、後世に禍根を残さなければと個人的には杞憂しています。

 関連投稿:
放射化現象に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について)
(2012-12-10)
 

 

 

 


「地震前の発光現象」発生メカニズムを研究に係る記載を調べました。

2014-01-19 | 地震・津波関連

'14-01-19投稿

 既報米国で地震に先だって発生する謎の発光現象、ついに解明か?という。 
に引き続いて、地震前の発光現象に係る記載を調べました。

 地震前に異状発光する現象について、地震雲と並んで万人が地震予知できる方法として興味があり、地震発生メカニズムとならんで、なぜ発光するのか個人的には実際に見たことがないので実体不詳につき関心を持って調べています。

現在のYouTubeでは、地震発光現象はたくさん投稿されているという。

既報の引例でアメリカにあるサンノゼ州立大学とNASAエイムズ研究センターに所属する物理学者フリードマン・フロインド氏

特徴的な発光現象が3つ、4つと続いたら、地震が発生する可能性が高いといえるだろう。頻繁に目撃できる訳ではないが、もし突発的に光った場合には十分注意してほしい」。

 地震予知に利用する意見には懐疑的な研究者も多いが、フロイント氏は、「もちろん課題はまだあるが、光を見て避難して助かった人も実際にいる。今後は実験室で再現する研究に取り組むつもりだ」と方向性には自信を持っている。「発光の詳細を理解し、ほかのさまざまな指標と組み合われば、予知の精度を高めることができるはずだ」。 という。

msn産経ニュース 2014.1.10

「地震前の発光現象」発生メカニズムを研究http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140110/wir14011014300000-n1.htm
(一部割愛しました。)
「地震の発生前に、まれに出現する「地震発光現象」。これまで記録されてきたケースを分析し、この現象が起こる理由を解明しようとする論文が発表された。・・・

2011年、桜島噴火が活発だったころ、「地震発光現象か!?」と題する動画が「YouTube」に投稿された。タイトル部分にはさらに続けて「UFO群か!?!」とある。20世紀の前半ならば、後者の反応が一般的だったかもしれない。しかし現在のわれわれは、空に現れる白または色つきの謎めいた光の球が、実際には地震活動によるものだと知っている。それらは地震の発生前、またときに発生中に出現し、あるときは虹色の光や炎に見え、またあるときは何時間も消えない

1900年代にあるイタリアの司祭が、この現象について著した文献によると、記録に残る目撃例は、古くは紀元前89年にさかのぼるという。そして、現在のYouTubeでは、地震発光現象はたくさん投稿されている。・・・

2008年の四川大地震の30分前に撮影されたという上空の動画(上の動画)や、2011年にニュージーランドのクライストチャーチを中心に起こった地震でのもの(次ページに掲載)などだ。

地震の際に発光現象が起こること自体はもはや議論の対象ではなくなったが、なぜそのような現象が起こるのかはこれまで解明されてこなかった。現象が非常に珍しいため、分析が難しいからだ。

しかしこのほど、地震学者チームが、過去の例をできるだけ多く分析し、なぜこの現象が起きるのかを解明しようとする研究論文を「Seismological Research Letters」誌に発表した。研究者らは地震発光現象を、垂直に近い断層等において、地面が引っ張られる際に、応力によって生じる電流を地表へ向けて解放することで発生するものだと考えている。

今回の研究では、ヨーロッパと南北アメリカ大陸において特に広く記録されている目撃例65件を取り上げている。それらの地震の規模は、リヒター・スケール(マグニチュード)で3.6~9.2、発生時期は1600年以降だ。

説明のつかない発光現象は古くから目撃されていたが、19世紀後半に入って、アイルランドの地球物理学者およびエンジニアで、地震学(seismology)という言葉を生み出したロバート・マレットが、紀元前1606年から紀元後1842年までの発光現象を集めた「On the Facts of Earthquake Phenomena」(地震現象の事実について)と題するリストを出版した。その他の資料も参考にして、研究チームはリストの改良版を作成した。

過去のリストには本当の目撃談に混じって、突拍子もない虚偽の報告もかなり含まれていたが、「特定地域の目撃報告(カナダ、ケベック州のサグネ、ペルーのピスコ、イタリアのラクイラなど)の多くは、世界の互いに遠く離れた場所での出来事にもかかわらず、形状や色が類似している(球体で炎のような発光物だったなど)こともあり、EQL(地震発光現象)が現実に広範囲で発生していることを示す証拠とみなすべきだ」と研究チームは記している。

65件の発光現象のうち、85%がリフト(地球のマントル上昇に伴い地殻が膨張し割れるなど、地殻に伸張作用が働いてできた形状)やその近傍で発生しており、さらに97%が、垂直に近い断層のそばで発生していた。

ただし、垂直に近い断層で地震が発生すること自体がまれだ。研究によると、記録に残るすべての地震のうち、プレート内断層に沿って発生するものは5%にすぎないという。にもかかわらず、発光現象はほぼすべてそのような場所で発生している。

「地震発光現象がなぜ、他のタイプの断層でなく、リフト環境においてよく発生するのかは、われわれにもまだよくわかっていない」と、論文の共著者のひとりで、ケベック州天然資源省に所属する地質学者のロベール・テリオは述べる。「しかし、例えば沈み込み帯などでは、断層は30~35度の角度で傾斜しているのに対し、これらのケースにおいてリフト環境を特徴づけているのは、垂直に近い断層だ

また、地震の前や最中ではなく、発生後に発光現象が起きることも非常にまれだ。このことから、発光現象が起こるのは、地下の岩石が互いにこすれ合うのに伴い、地表下で急速に力が発生し、変化が生じるためではないかと研究チームは仮説を立てた。

「(フロインド氏の)実験によって、高度変成岩および火成岩が偏差応力を受けると、岩石中の電荷担体(イオンなど、電荷を運ぶ自由な粒子のこと)が活性化し、岩石を半導体に変えることが明らかになった(中略)。応力を受けると、鉱物粒子は結晶粒界多結晶体において、隣接する結晶間に存在する界面)に沿って滑る、すなわち転位(結晶中に存在する、線状の格子欠陥)が粒子全体を移動することにより、(火成岩を構成する鉱物内に普遍的に含まれる)過酸化架橋(peroxy bond、peroxy link)が壊れる

すると、岩石中の負に帯電した酸素原子が分離し、酸素イオン群を放出し、それらは「応力を受けた岩体から流れ出る」。このとき、これら電荷を帯びた原子群は、周囲の空気を電離してプラズマを生成する。「プラズマは“爆発的に”地表へ抜けていき、目に見えるまばゆい光を発すると考えられる」と、研究チームは説明している。「正孔電荷キャリア(phole)と呼ばれる可動電荷キャリアが、応力勾配に沿って流れていくと、それらはやがて地表に蓄積し、空気分子を電離して、発光その他の現象を引き起こす」

地表へ勢いよく向かうこの動きから電荷が生成されるのは、垂直に近い断層が原因かもしれないと、研究チームは考えている。「ここに提示した研究の枠内でみると、このような観測結果は、地殻において発生するすべての応力が、地震につながる壊滅的な岩石破壊を引き起こすわけではないという事実とも一致する」

この説はまだ、十分な観測結果に基づいているとはいえない。

また、発光現象に関しては、例えば、地表下における岩石の圧電効果(物質に力を加えると、それに比例した表面電荷が現れる現象)によって発生する電場や、磁場の乱れなど、ほかの説も存在する。

数時間続くこともあるとはいえ、発光現象は通常は短時間であることから、地震の早期警告システムとしてはあまり役に立たない。それでもテリオ氏は、発光現象と地震との関連性が広く一般に認知されることは有益だと考えている。

テリオ氏によると、2009年にイタリアで起きたラクイラ地震の前に、空に閃光を目撃した地元住民が、家族を連れて避難したケースもあるという(この地震では、石畳の上をちらつく直径10cmほどの炎を大勢の人が目撃している)。」という。

⇒貴重な研究に基づく「仮説」と思われます。

この説はまだ、十分な観測結果に基づいているとはいえない。数時間続くこともあるとはいえ、発光現象は通常は短時間であることから、地震の早期警告システムとしてはあまり役に立たないというが、

 今回の研究では、超巨大地震があまり発生していないヨーロッパと

 南北アメリカ大陸において特に広く記録されている目撃例65件が取り上げられていますが、

参考情報:ウィキペディア「地震の年表」
http://ja.wikipedia.org/wiki/
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基本的には、さまざまなタイプの異状発光は松代地震のような内陸震源型の地震でしか観察されない?現象かと想われますが、

 環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、

地震・津波規模に付随する現象」として誘起されているという

ほかのさまざまな指標
自然科学的な
目に見えない
1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)、電磁波ノイズの発生、
また肉眼観察が可能な6)地震雲の発生、7)鯨など生命体の異常行動などとの関連で、

大津波を伴った海底震源であった3.11を含めた有史以来の歴代超巨大地震との関連で、異常発光がどのように影響を及ぼしているのか?興味あります。

関連投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」(その3:'13-03-25~'13-12-31)の整理
(2014-01-01)

放射化現象に係る投稿(その6:地震予兆としての異常発光現象のメカニズムの仮説(2013-01-15)