水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

2013-03-27 | 地震・津波関連

'13-03-26投稿、追加・更新

 今まで断片的ではありますが、地震および津波に係る記載を調べて、羅列、重複、妄想と誤解を交えて投稿してきましたが、

 今回は今までの徒然なる投稿を整理しました。また、貴重な情報および雑感の中で個人的に見逃せないと想われる記載を特記事項として抽出してメモしました。

 突発的な大地震・大津波に対して、予知が科学的に的中できない現状であります。これは、わが国だけに限ったものではありませんが、小松左京のSF1973年「日本沈没」脱出劇では地球物理学者の予知が発端とはなっているように、あらかじめ、判っていれば、・・・。との思いがあります。

  地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

詰まるところ、「地震予知技術の確立」による
        海抜50?m以上への早期避難が先ず一番。

と建前的に思っても、

現状、少なくとも1時間前に広報した地震予知速報はありません。

 震度3で2万人以上の犠牲者が出た明治三陸大津波によれば、
「明治29年(1896)6月15日の三陸地方の岩手県綾里村の津浪は、38.2mという想像を絶する高さであったそうだ・・・」という情報もあり震度は小さくても津波の規模が大きかったという

 ですから、現状、東日本沿岸などで頻発している震度4程度の地震には慣れてしまっているので、この程度揺れが然程でなく感じている方も多いと思われますが、油断禁物か?

 杞憂も度を越すとよくありませんが、隕石落下よりは裕度はありますが、殊、津波に関しては、TV、インターネットなどで速報されるようになり、防災体制は整いつつありますが、現実的には、万全を期す対処はできません。

参考情報:gooニュース
NHK津波警報「すぐ にげて」に
 

参考投稿:
天変地異に係る記載(その21:隕石落下は大津波と同様に予測も対処もできないのか?)


 現状、避難する場合、重要なのは個人的な体感による咄嗟の判断か?

 全国通津浦裏、老若男女、全てが可能だろうか? 否!

 しかし、突発的な大地震・大津波に対して、的確な予知が科学的に的中できない現状であり、大中小は別にして「またか」「こんな所で」が偽わらざる心境です。
予兆現象に係るメカニズムを解明して、
遅くても1時間前までに地震・津波の予知・予測できるようになることを期待しています。
 そのためにも、今まで収集した貴重な情報から、地殻のメカニカルな歪の解析のみならず、地質構造に関連する学際分野、および、大地震の予兆現象でみられるさまざまな現象との関係を結びつけるためにも、バイオ・フォト・ケミカル分野との連携が必要かと個人的には想われます。

 大津波はM(マグニチュード)8.5以上の地震が起こった場合に発生することは、昨今の環太平洋火山帯周辺、太平洋プレート地域に属する南太平洋のソロモン諸島沖で発生した大・中地震からも推測されます。

 問題は、どこ(50~100km四方範囲)で、M8.5以上の地震が起こり、高さ10m以上の大津波が発生するか?と思われます。
 

 以下、今までの投稿を整理しました。

「地震および津波に係る投稿」

 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)
(2012-06-05)

<要因、付随現象>

地震・津波規模に付随する現象について
(2012-06-17 )

(その2:環境中の放射線、ガスの影響11-12-27~'12-03-21)
(2012-06-09)

(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)
(2012-06-10)

大津波発生メカニズムに係る調査
(2012-12-25)

地震(含む津波)予知・予兆/対策に係る記載
爆縮現象よる予知の可能性は大
(2012-02-20)

 

(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)
(2012-06-17)

環境放射性物質が影響する諸悪について
(2012-12-10)

環境放射能は常に崩壊して、その姿が変化しています。その実態を正しく把握把握することが重要化か?

-1:放射能はどのように壊変していくのか?
(2013-02-10)
-2:放射能はどのように壊変していくのか?

各種放射線の特徴
α(アルファ)線β(ベータ)線中性子線γ(ガンマ線)

地下水の放射能汚染はどのようにして起こるのか?
(2012-11-22 )

 トリチウム水の環境への影響
(2013-03-24)

 トリチウムはベータ線を発生するという。

-1ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度

ニュートリノはベータ壊変時に副次的に発生するという。

(その24:震度5以上の地震が発生し易い地域・海域の地殻成分元素
(2012-12-24 )

(その21:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況
(2012-12-20)
(その21-2)(2013-01-07)(その21-3)(2012-12-21)

(その25:海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係)
(2012-12-29)
 (その25-2)(2012-12-31)

<予知・予測・予兆>

(その19:電磁波ノイズによる地震予知はなぜできるのか )
(2012-12-13)

(その20:地震前の海洋生物の彷徨に環境放射能の増加が関係するのか?)
(2012-12-15

(その23:巨大地震が発生しやすい場所示す「全国地震予測地図」最新版
(2012-12-23)

(その26:巨大地震、「内陸部」リスク上昇に係る雑感 )
(2013-01)

(その11:巨大地震予言まとめ の調査とその後
(2012-12-14)

(その27:地震雲予兆から首都圏10日以内に震度6予測に係る雑感)
(2013-01-14 )

<メカニズム>

 

(その22:なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感)
(2012-12-22)

地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察

地震予兆である地震雲発生メカニズムの記事の紹介
(2012-12-26)

放射化現象(その6:地震予兆としての異常発光現象のメカニズムの仮説)
(2013-01-15)

(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)
(2013-01-28)

(その29:3.11震災による超高速波動メカニズムの関連情報)
(2013-01)

 エアロゾルに係る記載(その21:エアロゾルの組成と色調との関係)  
(2013-01-18)
(その21ー2)(2013-01-19) 

エアロゾルの組成と蛍光発光色との関係<地震前赤色発光の写真>  
(2013-01-20)

地震の前兆として発光可能な組成とその他の要因について  
(2013-01-25)

大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?
(2012-11-03)

酒で煮ると鉄化合物が超電導に
(2012-11-01)

参考関連投稿: 

地殻の平均的な組成
(2012-07-13)

わが国の地質・地層調査に係る今までの記載の整理
(2012-11-07)

活断層と単なる断層との違い
(2012-07-20)

地質構造に関連する学際分野
(2012-08-10)

 

地震規模および地震の種類
(2012-08-07)

地震発生頻度に影響する時間帯に関連する情報
(2012-12-07 )

  <最近の発生事例>(黒字は海外分)

(その3:3日の東京湾地震…実は大津波の前兆か!)
(2012-07-07)

 (その4:記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)
(2012-07-08)

(その7:最近のM4以上の地震と発生状況)
(2012-08-02)

その12:M7.7カナダ地震の被害がなぜ小さかったのか?に対する雑感)
(2012-10-31)

 (その13:中米グアテマラでM7・4)
(2012-11-08 )

 (その14:ミャンマー中部でM6・8)
(2012-11-12)

 (その15:宮城で震度4相次ぐ)
(2012-11-26 )

 (その16:バヌアツ沖でのM6.4地震と日本との関係に対する情報 )
(2012-12-04)

 (その18:東北で震度5弱、津波1メートル 避難指示も、M7・3 )
(2012-12-07 )

 (その18-2:東北で震度5弱は「アウターライズ型地震」とのこと )
(2012-12-08 )

(その30:茨城・日立市で震度5弱、津波の心配なし)
(2013-02-01 )

(その31:頻発する小地震 関東地方で震度3)
(2013-02-02)

(その32:ソロモン諸島の地震M6.3 津波の恐れなし)
(2013-02-02)

(その33:頻発する地震 北海道でM6.4 震度5強)
(2013-02)

(その34:北海道でM6.4震度5強は巨大地震の前ぶれか!?)
(2013-02-05)

(その35:南太平洋のソロモン諸島沖 今度はM8・0 日本へ津波到来)
(2013-02-09)

(その37:南米コロンビアでのM7地震に係る雑感)
(2013-02-12 )

(その36:小地震 茨城、福島沖でM5.4 震度4 地下水の流入出量は?)
(2013-02-09)

地震および津波に係る記載(その38:宮城県南三陸・石巻で震度4)
(2013-02-13 )

(その39:震度3の地震相次ぐ 宮城と福島に係る雑感)
(2013-02)

(その40:相次ぐ栃木北部震源で地震 日光で震度4、5)
(2013-02-26)

(その41:バヌアツ沖M6.0、引き続いて千島列島沖M6.9 要警戒か?)
(2013-03-01)

  


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