水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

御嶽山の今回の突然の噴火の原因については、現時点ではまだ確認は取れていないという。

2014-10-01 | 天変地異・異常気象関連

'14-10-01投稿

 御嶽山の今回の噴火は突発的ですが、それほど対した規模でないというが、地震と同様予知は難しいようです。

AFPニュース

http://www.afpbb.com/articles/-/3027363

御嶽山の噴火、予知は不可能 仏火山学者

2014年09月29日 12:41 発信地:パリ/フランス

【9月29日 AFP】岐阜県と長野県の県境にある御嶽山(Mount Ontake)の突然の噴火について、フランスの火山学者、ジャックマリー・バルダンツェフ(Jacques-Marie Bardintzeff)氏は28日、非常にまれな現象で、事前に対応策を講じることは不可能だったとAFPに語った。

 パリ第11大学(University of Paris-Sud Orsay)とセルジー・ポントワーズ大学(University of Cergy-Pontoise)に所属するバルダンツェフ氏は、今回のような突然の噴火は珍しいと指摘し、次のように述べた。

「通常、火山活動が活発になるのは短くても30~40年(の休止期間)後で、われわれも噴火が起きる24~72時間前には警告が出せる。マグマの動きや微小地震活動が感知され、気温に変化が現れる」。これだけの猶予があれば、地域住民への避難勧告や観光客の入山規制を行うには十分だという。

 ただ、噴火の中には数分前にしか予知できないものがあることが知られていないわけではない。

 こうした予測不可能な噴火については、さまざまな説明が成り立つという。「たとえば、既にできていた裂け目からマグマが1度に噴き出すこともある。これは非常にまれだ」

 他に、水蒸気爆発や、マグマ水蒸気爆発という噴火の種類もある。「火山の内部には地下水がたまっていることがある。マグマが上昇すると、その熱で地下水が急速に気化し、圧力鍋のように火山内部で高圧が発生する。この圧力が地表の抵抗力よりも強ければ、岩石が全て断片状に粉砕され、火山弾となって飛散する」

 こうしたタイプの噴火は、発生前に明確な兆候がなく、噴火に至るまでの火山活動状況の変化も急激なため、特に危険だ。こうしたケースでは、現在の地震感知器では「残念ながらどうすることもできない」とバルダンツェフ氏は述べ、より精巧な機器の必要性を指摘した。

 今回の突然の噴火の原因については、現時点ではまだ確認は取れていない。(c)AFP/Véronique MARTINACHE 」という。

火山噴火と地震は一般的に連動しているというが、原因究明が急がれる。

御嶽山といえば、既報岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したというが、3.11前にも同様な現象あり。で記載しましたように、地域連動性です。

 大規模地震の2~3週間前に岐阜、長野両県の県境付近で小地震が発生していました。

 地震との関連性がないことを願っています。


昨今の異常気象、原因は北極の温暖化に伴う風向きの変化?というが、スプリンターズ アーカイブとの関係。

2014-05-07 | 天変地異・異常気象関連

'14-5-07投稿

  最近、世界各国で発生している
年から年中の未曾有の地域における季節外れ気象異変は

 個人的には、水の状態変化によって、猛暑、寒波、異常な台風やハリケーン、洪水、大雪、熱波、竜巻など天変地異・気象異変が世界各地で緯度とは無関係に、特に、北半球で引き起こされていると思われます。


関連投稿:
大気圏の水の偏り、性状変化と天変地異・異常気象との関連に係る参考情報と雑感
(2014-04-24)
 

 

既報大気科学者によれば、今冬の異常気象、原因は北極の温暖化?という。
(2014-02-22)によれば、

 「・・・アメリカの東側3分の2を襲った1月の寒波により、気温は平年よりも摂氏11~22度低下。大西洋を挟んだイングランドとウェールズでは、少なくとも248年間で最も降水量の多い期間を経験した。

 干ばつ、極寒、破壊的な豪雨と洪水。・・・」
で提案されている

メカニズム(仮説)によれば、
北極の気温が上がると、北極と低緯度地帯との温度差が小さくなり、寒帯ジェット気流という西からの風が弱まる。通常なら西から東へ強く真っすぐに吹くジェット気流が、現在は北半球の広い範囲にわたって蛇行するコースを取っている という。

 したがって、竜巻、突風によって巻き上げられた砂塵および、その周辺に付着したPM2.5、放射能など有害微粒子の飛来が風向きによって変化して水の偏り(湿度、可降水量)を増幅させているのでは?と推察されます。

  世界の砂漠化の現状 

  

 引用:鳥取大学乾燥地研究センター
砂漠化の原因・現状
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/desert/genin.html

  昨今、問題となっている肉眼で見える低空に滞留する濃霧、砂塵、PM2.5以外に、

 大気圏上空(1km以上)を飛来する有害な物質を付着した砂塵超微粒子の影響が大きいと推察されます。
 要するに、上空の正体および出所不明の世界各地で発生した放射能など有害な超微粒子世界を周回?して今まで飛来しなかった地域にも拡散していると想われます。

 上空に巻き上げられた砂塵に付着した有害超微粒子はより遠方まで拡散し易く、その物質の電荷、色調の違いによって、さまざまな気象異変を引き起こしていると妄想しています。

 放射能など有害な超微粒子に係る関連投稿
 
(2011) 
「エアロゾル」に係る記載(その4:インフルエンザウィルス対策)

(2011-01-23)
その年の冬にどんなタイプのインフルエンザが流行するかは、夏の終わり頃に中国奥地の家畜のウイルスを調べて推定し、流行期に間に合うようにワクチンの製造をするわけです。 
http://www.wakando.jp/kaze3.htm
「エアロゾル」に係る記載を調べました。(その2:黄砂の影響)
(2011-01-21)

放射化現象に係る記載(その4:プルトニウムの影響)
(2011-05-24)
気候変動を伴うアジア大陸の砂漠化の進展が日本におけるプルトニウム降下量の増加の原因となっていることをあらためて裏付けるものである。

  (2012) 
週プレ NEWS 2012-12ー05 
中国の大気汚が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む
問題は「砂漠化」のみならず砂漠化するはずのないところが砂漠化「沙地化」によって黄砂飛散は来年5億トンになるという。

(2013)  
         
異常気象など天変地異に係る記載(その17:大気汚染粒子が慢性化して寒冷化するという)
(2013-02-08)
エアロゾルに係る記載(その26:大陸からの大気汚染粒子の飛来による諸悪に係る雑感)  (2013-02-14)

東シナ海、日本海沿岸の原発
<中国の原発>                 <韓国の原発>
            

(google画像検索から引用)               (google画像検索から引用)

<日本の原発>


  (google画像検索から引用)

過去の核実験地域

<世界の核実験実施状況>


 
引用:http://www.ctbto.org/specials/
1945-1998-by-isao-hashimoto/
(動画)

「・・・

  」
   引用:中国の高自然放射線地域における住民の健康調査
http://blogs.yahoo.co.jp/osakawsp/4963898.html

   ここ数年来の気象異変が大気汚染粒子、黄砂などが気になるところですが、昨今の北極の温暖化による風向きの変化?によって日本海沿岸を主として深海生物の打ち上げ、捕獲が続いているのも 砂塵に付着した大気汚染粒子の海水中、海底への沈降によって海が汚染して海中のプランクトンなど微生物の棲息に影響しているのでは???と妄想しています。

 北極の温暖化原因はオゾン層破壊が原因かと思われますが、原因は不詳。

まえがきが長くなりましたが、

 大気汚染粒子、黄砂の飛来状況の推移を今回はスプリンター アーカイブによって、どのようになっているのか?調べてみました。

スプリンターズ アーカイブ
引用:九州大学http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/archivej.html
大気1kmまでのエアロゾル予測のシミュレーション

今回はその中のエアロゾル光学パラメータ(全天大気)
エアロゾル光学的厚さ (合計) (550nm)
オングストローム指数 (from 440 and 870nm)を選択

 エアロゾル光学的厚さ (合計) (550nm)以下の観測されない超微粒子は回折される可能性もあるのでは?と想われますが、砂塵に付着していれば状況は代わると思われます。

 

  (google画像検索から引用)

また、大気圏上空(1km以上)を飛来する有害な物質を付着した砂塵超微粒子の影響も概ね連動しているのでは??と推察されます。

参考投稿:
研究者が警告北京のPM2.5濃度は「もはや核の冬」というが、黄砂に吸着して影響もあるという。

 今回は四半世紀前のデータを比較のために記載しました。

  1986年4月26日チェルノブイリ原発事故による漏洩放射能の影響も?考えて1987年も蛇足ながら記載しました。

1982年1月:この頃でも砂漠地帯での汚染が目立つ

1984年1月:

1987年1月:チェルノブイリ事故後

  000年1月

2012年8月

  以前と比べて変化しているかもしれません。

着目するべき現象か?


大気圏の水の偏り、性状変化と天変地異・異常気象との関連に係る参考情報と雑感

2014-04-24 | 天変地異・異常気象関連

'14-04-21投稿、04-24追加

  既報【追加・再掲】地球温暖化の要因に係る記載(大気圏の水の偏りの影響とその評価方法)(2014-04-10)にて記載しましたが、
個人的には、水の状態変化によって、異常な台風やハリケーン、洪水、大雪、熱波、竜巻など天変地異・気象異変が世界各地で緯度とは無関係に、特に、北半球で引き起こされていると思われます。

関連投稿:
「水」とはどのようなものか?に係る記載(天変地異と水の性状変化との関係があるのか?)(2012-11-18) 

 


 国際環境NGOグリーンピースのIPPC紹介の記事によれば、
「よく「地球温暖化」と言われる現象は、科学者のあいだでは「気候変動」と呼ばれています。
気候変動は気温の変化だけでなく、降水量、風の流れの変化、海流の変化、海面上昇など、大きな地球の気候の変化のこと。
地球規模の気候変動は、動植物など生物の生息域や生態系の変化を招くと考えられています。」という。

 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

既報未曾有の大雪で依然として4都県の約千人が孤立という。 北半球の寒冷化現象に係る諸情報と雑感 (2014-02-21)に記載しましたが、
 
夏季における記録的な異状な猛暑はさておいて、今冬、中国、米国、わが国など北半球における寒冷化現象に影響する真因については、諸説紛々としている中よくわかっておりません

  大気科学者によれば、今冬の異常気象、原因は北極の温暖化?という。
(2014-02-22)で提案されている
メカニズム(仮説)によれば、
北極の気温が上がると、北極と低緯度地帯との温度差が小さくなり、寒帯ジェット気流という西からの風が弱まる。通常なら西から東へ強く真っすぐに吹くジェット気流が、現在は北半球の広い範囲にわたって蛇行するコースを取っている
 この現象が起こると「気象パターンの変化に時間がかかるようになる」という。

 既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

 個人的には、世界各地、特に、北半球にて大量に発生している大気汚染物質(砂塵、PM2.5などのエアロゾル) 風向きの変化によって未曾有の地域にも飛散して、雲の核となることによって、大気圏において温室効果を支配する水の偏り、性状変化が増幅されたことが原因か?と思っていますが、

 世界の砂漠化の現状   

  

 引用:鳥取大学乾燥地研究センター
砂漠化の原因・現状
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/desert/genin.html


 

          (google画像検索から引用)

 グローバルな風向き予報を一般化して、世界の砂漠からの砂塵の飛来を衆知させる必要があるのであろうか?

 最近の世界各地の気温上昇として 
引用:つながっているこころ2

http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-12061.html

NASAの2013年11月の気温マップ

 北半球での変化が大きい。

 既報と重複しますが、

 天変地異・異常気象の真因の究明を目的?として、世界各国にて数多くの観測衛星を 打ち上げて、赤外線、マイクロ波を吸収して発熱効果のある温室効果物質(水、CO2、メタン、オゾンエアロゾルなど)の実態を調べています。
 
したがって、
 各種のエアロゾルが共存下している大気圏において
「水の偏り」「水の性状変化」がどのようなメカニズムで発生しているのか?

また、その真因が解明されることを期待しています。


 その中でも、
 MIMICによる赤外線など電磁波を利用した大気圏の水の偏りの観測
は有効な方法と思っていますが、実際どのように赤外線、マイクロ波を照射して大気圏のどのような高さまで可降水量を観測しているのか?個人的には不詳ですが、MIMIC-TPWの降水可能な水分量、雲などの分布も変化すると思われます。

 J-GLOBALによれば、
MIMIC とは
A New Approach to Visualizing Satellite Microwave Imagery of Tropical Cyclones
「熱帯低気圧の衛星マイクロ波画像を可視化する新方法
 抄録:MIMIC(気象衛星共同研究所の画像変換した総合マイクロ波画像)と命名した新モーフィング・アルゴリズムを導入して,熱帯低気圧の可視化を改良し,これの解析と予報能力を強化した。このアルゴリズムを使って2つの成果品を作った,MIMIC-TCは熱帯低気圧が中心にあるLEO(低地球軌道衛星)マイクロ波画像アニメーションを与え,MIMIC-IR静止衛星赤外画像上に層化した熱帯低気圧が抽出した降水場をアニメートした

 複数の事例は補完映画を有し,オンラインで見る事が出来る。」という。引用本文詳しく読む

 また、MIMIC-TPWによれば、
 降水可能な水分量の分布、経時変化をさらに詳しく調べることが出来るようです。

Morphed Integrated Microwave Imagery at CIMSS - Total Precipitable Water (MIMIC-TPW)
http://tropic.ssec.wisc.edu/real-time/mimic-tpw/global/main.html
>>詳しく見る


<水の性状変化と天変地異・異常気象との関連に係る雑感>

 水の性状を変化させる要因として、

 宇宙線および火山活動の活性化にともなって、
 境放射能(電荷を有するエアロゾル)、放射線(赤外線、マイクロ波)の増加によって雲の電荷を変化させたり、それらの崩壊、吸収熱によって環境水温の上昇させているのでは?と想っていますが、

 以下に既報から、参考情報を抜粋しました。

放射化現象に係る投稿(その7:環境放射能トリチウム、環境放射能線ニュートリノの整理)(2013-05-19) の引例
弁財天
トリチウムの湖水効果で降雪が起きる udpate8
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/tritium_lake_effect

 

「・・・異常気象の原因はCO2だと断言してるけど、そのCは炭素14なんじゃね。さらに原発が放出してる水蒸気のH2OのHはH3(トリチウム)なんだろうな。こんなのがちょっと大気中に存在するだけで気象が大きく変動する。電離層を透過し僅かに到達する宇宙線で雲ができるくらいなのだから当たり前か。←クリプトン85が露点を低下させる効果があることが判ってる。気温上昇の原因。・・・(後略)」という。

 大気圏の水分量分布、水の性状変化は気象異変のみならず、
地震にも影響するのでは?

 既報地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感
2013-11-01) で記載しましたが、
台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものともいう。
 大中地震は世界の主要火山帯、プレート周辺地域で発生していますが、台風、ハリーケーン、モンスーンの発生も火山帯の活性化による熱的な影響を海域が受けているのだろうか?と思われます。


 
火山帯活動の活性化に係る記載(その6:人工噴火に係る情報の収集と雑感)
(2014-01-14)
 によれば、

 個人的には、既報小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感(2014-01-05) に記載しましたが、
海底火山の活動の活性化によってクレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出していて、周辺の海水温度の上昇にも影響しているのだろうか?
 ひいては地球温暖化を誘起しているのでは?と推察されます。

 火山活動の活性化に係る情報として、
火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)
(2013-04-19)の引例

HOO知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13107810028

そのメカニズム(仮説)として、
「・・・少しSF的になってもよければ、アイデアはほかにもあります。
マグマは、地中を流れる電磁波による岩石の加熱が原因であるという説があります。地球ダイナモ説を拡大した理論ですが、じっさい地中を流れる低周波電流が観測されています。そこで、この低周波電流を打ち消すように位相を合わせた電波を流してやれば、マグマの加熱をとめる事ができるはずです。でもちょっと間違うと、コアの回転も止まったりして映画のような状況になってしまうかもしれません。

もうひとつは、火山噴火は沸騰寸前のマグマ溜まりに宇宙線が透過することにより、一気に沸騰状態になることで噴火が起きる、と言う説です。太陽活動と火山噴火の関連から導き出された説です。これが本当なら、宇宙線が降ってくるのを待つまでもなく、加速器で宇宙線を作って、マグマ溜まりに向けて照射、マグマの沸騰を促進してやれば、大規模の噴火に至る前に小規模噴火を起こして、ガス抜きができます。」という。

 既報巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?で記載しましたように、
 現状、環境中の水分量が少なく、所謂「五月晴れ」に象徴される「からっとした気候」時に、発生し易いのではないかと?推察しています。
参考投稿:
地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-25))

 既報米国で地震に先だって発生する謎の発光現象、ついに解明か?という。(2014-01-16) ことですが、フロイント氏の研究チームが岩石の電荷に注目するまで決着は付かなかった。同氏によるとまず、「力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入る」ということから、大地震の発生は環境放射能が大きい地域では岩石からの電荷、電子線(ベータ線)によって砂鉄鉱床への圧電効果とか伝導効果を付与しているのでは?と妄想しています。

したがって、

大気中の湿気が多ければ静電気、電子線の影響が少ないことから、これから先の梅雨期に入るまでどのようなMIMIC-TPW>>詳しく見るの結果になるのか着目しています。

 


兵庫県日本海側で深海生物の捕獲に次いで、夜光虫による光る波が発生したという。

2014-04-20 | 天変地異・異常気象関連

'14-04-20投稿

 深海に生息し、詳しい生態が分かっていない巨大なイカ「ダイオウイカ」を、素もぐり漁をしていた兵庫県の日本海沿岸の漁師が見つけ、2月25日生きたまま捕獲したというが、

 今度は兵庫県北部豊岡市で夜の日本海に、青く輝く波が出現したという。

gooニュース
神戸新聞NEXT
光る波、幽玄の海岸 豊岡・竹野に夜光虫
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20140420005.html

「夜の日本海に、青く輝く波が出現‐。豊岡市竹野町切浜の大浦湾の全域で“光る波”が観察されている。

 光の正体は、直径1ミリ程度で薄紅色の原生生物「夜光虫」。刺激を与えるなどすると光を発する。春に海水温が上昇することで発生し、昼間は赤潮として海を覆う。条件が合えば、神秘的な風景に出合うことができる。

 18日夜に観察した近くの「竹野スノーケルセンター」の本庄四郎センター長(59)は「長年見てきたが、こんなに多いのは初めて」と話した。(斎藤雅志) 」

⇒海水温の上昇が例年以上であったのが原因というが、

zakzak 2014.01.22 によれば、
ダイオウイカ、次々浮上の怪 地球温暖化と関連?大地震予兆かhttp://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140122/dms1401221207010-n1.htm

「武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏は「もともとダイオウイカは、南海の深海に生息している。日本海まで漂着するというのは異例のこと。海流の流れが変わっているのではないか」とし、こう指摘する。」というが、

夜光虫の棲息状況について個人的には不詳ですが、深海生物であるダイオウイカの出現と同様な現象なのだろうか?

 しかしながら、このような兆候が昨今話題となっていますが、3.11前、ここ数年来続いている現象であるようです

OK Wave 投稿日時 - 2010-02-24 21:19:01
 地震の前兆?
http://okwave.jp/qa/q5703622.html

「・・・日本海側で、ダイオウイカやリュウグウノツカイなどめったに見られない深海生物が浜に漂着するケースが相次いでいて、これらの深海魚は海底変化の影響を受けやすいため、いま海底で何かが起きていて、漂着は地震の前兆ではないかというニュースを見ました。

岩盤破壊、あるいは地下のマグマなどの動きで
地磁気が乱れるのか、電磁波が発生するのかのメカニズムがあるとみられています。

この乱れを動植物は嫌う傾向にあり、色々な変態行動をおこします。
海洋では深い場所の異変なら深海魚、浅い場所なら底物の魚がよくかかるときが
要注意といわれています。

この過程通りならば逃げてきた先で地震が発生する可能性はあります。
ただ、温暖化で北極や南極の氷が溶けて、深海の海流に異変があるのも事実です。・・・」という。

 日本海沿岸を主としたこのような海洋生物の異状現象の原因はよくわかりませんが、兎に角大地震、大津波が起こる予兆かもしれず油断大敵か?

 昨今、降雨が少なく乾燥が進み、日本各地で火事が発生しることから、単に空気中の水分が少ないから目立ち易かったのだろうか?

ちなみに、夜光虫の発光は
ウィキペディアによれば、「他の生物発光と同様、発光はルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による。ヤコウチュウは物理的な刺激に応答して光る特徴があるため、波打ち際で特に明るく光る様子を見る事ができる。または、ヤコウチュウのいる水面に石を投げても発光を促すことが可能である。・・・

海産で沿岸域に普通、代表的な赤潮形成種である。大発生時には海水を鉄錆色に変え、時にトマトジュースと形容されるほど濃く毒々しい赤茶色を呈する。春~夏の水温上昇期に大発生するが、海水中の栄養塩濃度との因果関係は小さく、ヤコウチュウの赤潮発生が即ち富栄養化を意味する訳ではない。比較的頻繁に見られるが、規模も小さく毒性もないため、被害はあまり問題にならないことが多い。

ヤコウチュウは大型で軽く、海水面付近に多く分布する。そのため風の影響を受けやすく、湾や沿岸部に容易に吹き溜まる。この特徴が海水面の局所的な変色を促すと共に、夜間に見られる発光を強く美しいものにしている。発光は、細胞内に散在する脂質性の顆粒によるものであるが、なんらかの適応的意義が論じられたことはなく、単なる代謝産物とも言われる。・・・・」とのこと。

>>詳しく見る

またソロモン諸島周辺、南米チリなど環太平洋火山帯の中大規模地震も発生しており、海流の動きが少ない日本海沿岸でその影響を受け易いのでしょうか?

海流といえば、既報(2013-09-20) の引例によれば、 

 (クリックすると海流の流れがよくわかります)

  (google画像検索から引用)

 

深海生物リュウグウノツカイが日本海沿岸についで北九州市、大分、佐賀でも打ち上げ後、昨今ユウレイイカも佐渡で捕獲されたという。

 個人的には、海の温度上昇のみならず、汚染の影響も考えられ大陸からの黄砂の影響も含めて着目が必要か?と思われます。>>詳しく見る

 一口に水の汚染といっても、1)海底の酸性化(二酸化硫黄(SO2),硫化水素(H2S),塩化水素(HCl)などのガスが海底で発生)、2)環境放射能の励起、崩壊熱(→海中微生物の損壊、局所の海水温度の上昇)、3)オゾン(O3)による酸化(地殻の振動・摩擦によって発生)、4)メタンの発生(海底に生息する微生物(古生菌など)の異常繁殖)、5)地電流の変化(地磁気の変動に伴う電磁誘導)、6)磁気の反転(海底火山活動)、7)マイクロプラスチック(石鹸、スクラブ洗顔料、シャワージェルなどの化粧品や洗浄用品)などが複雑に絡み合っているのだろうか?といろいろと妄想していますが、一体、海底ではどのような異変が進行しているのでしょうか?不気味な現象が続いています。
 今回の佐賀県や大分県などで水揚げされているということから、深海生物に影響する汚染要因として、大陸から飛来する黄砂が海にフォールアウトすることによって、黄砂が海底に沈降する際に、黄砂に付着した汚染物質が深海生物の生息に影響しているのでは?とも、上記の深海生物の出没地域は黄砂など汚染粒子の飛来を受け易い地域とも重なることから、最近妄想されます。

大気汚染粒子、黄砂の飛来状況はSPRINTARSエアロゾル予測(簡易版)で概ね確認できるので引用しました。

参考情報:
エアロゾルに係る記載を調べました。(その23:大気エアロゾル(微粒子)予測 )の引例
九州大学 http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/index.html
予測動画
大気汚染粒子
黄砂

 

 

 


ジオ・エンジニアリングによる地球温暖化の防止が提案されているが、その副作用も問題という。

2014-04-18 | 天変地異・異常気象関連

'14-04-02投稿、04-18追加・修正

 IPPCが地球温暖化が社会や生態系に与える影響を見直した新報告書が反響を呼んでいます。

 既報温暖化で食料や気象などさまざまな分野で被害が深刻化 対策を真剣に追求すべきだという。(2014-04-02 )とのことでありますが、

 単に、水蒸気、CO2、メタンなど温室効果を有するガスの増加だけでは納得できない

 季節および地域を問わない世界各地、特に、北半球における
極端な温暖化(猛暑)、寒冷化(寒波)現象の真因は何なんでしょうか??

参考関連投稿:
留まることをしない寒暖差の激しい昨今 東北・北海道で大雪という。
(2014-03-22) 
ゴールデンウィークになってもこの寒さ! 例年と比べ少し寒暖差が大きいようです。5/6北海道で降雪という。2013-05-06 

 個人的には、少なくとも、CO2増加よる温室効果とは相反する現象である
と思われますが、

 太陽の黒点の増減など太陽活動の変動、超新星爆発などによる
宇宙環境からの放射線、電磁波の変動のみならず、

 最近では、SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
宇宙空間における人工的なさまざまな所為を含めた
大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山灰などを含めた
太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって

 太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーが減衰状態が大幅に変動することが推察されます。
参考投稿:
【追加・再掲】地球温暖化の要因に係る記載(大気圏の水の偏りの影響とその評価方法)(2014-04-10) 
 赤外線、マイクロ波など各種波長の電磁波を人工衛星から大気圏に照射して太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変観測しています。


 また、既報今回の関東甲信内陸部の未曾有の大雪はケムトレイルの影響か(人工降雪剤の散布効果)?という。(2014-02-19)によれば、

あたかも人工降雪的な操作でもしたか?のような未曾有の地域の大雪について、
 個人的には、人工降雪以外の要因として、
 山梨県河口湖周辺、甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷などは火山帯周辺であることから、

 何らかの原因によって、引き起こされた火山活動の活性化が遠因として
あるのでは???と妄想しています。

 もしそうであれば、
 既報大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)(2014-02-06) で記載したように、大地震の前兆のひとつか?と杞憂、妄想しています。

 というのは、火山活動の活性化異常気象など天変地異有象無象の影響を与えていると思っていますが、マグマ噴出による火山噴火は然ることながら、
地震、台風とも関連しているともいう。

 既報地震と台風・気圧・気象の関係に係る情報を調べました。(2013-12-06)の引例、
小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に与える影響
http://nikkan-spa.jp/545198)の記載で印象に残った”気圧や雨が地震に影響を及ぼすことはあります。
 現に、大西洋の真ん中に位置するアゾレス島では、雨が大量に降ると地震が起きる傾向にあり、すでに気圧が低くなると地震が起きるという論文も存在している。”について地震とマグマ活動の活性化、
ひいては、火山噴火との関連も言われています。


 近年、大気圏において、聞きなれない言葉ですが、
 人工気象操作の一種と想われるジオ・エンジニアリング(Geo-Engineering)が導入されているというが、その反動、副作用でもあるのでは?と杞憂しています


 一体どのようなことが考えられているのか調べました。

ジオ・エンジニアリング(Geo-Engineering)による地球温暖化の防止
http://www.originalest.com/news.php?id=00075

「地球温暖化を止めるために、二酸化炭素を始めとする温室効果ガスを削減することは、もはや難しいという見方がある。京都議定書においては米国と豪国が離脱し、カナダは京都議定書の目標達成を放棄し、さらに日本の目標達成は絶望的だ。さらに、中国などの発展途上国はポスト京都議定書において、削減義務を負うことはあるのかも怪しい。

しかし、一部の科学者は、このような状況になったとしても地球温暖化を防止可能であると考えている。その方法がジオ・エンジニアリングである。

ジオ・エンジニアリングとは、地球環境の意図的な操作である(1)。ジオ・エンジニアリングの具体的な例をいくつか挙げると、大気にSO2を注入することで、アルベドを高めることが可能である。これは、火山が噴火したことと同様の効果を持つのである。過去に大規模な火山の噴火が起こった時は、同じ効果によって気温が下がっている

そして、CCS(カーボン・キャプチャー・アンド・ストレージ)である。これは、火力発電所で発生するCO2を地中や海洋に注入することで、大気中にCO2を放出させない方法である。

そして、最近ではNatureにおいて、ガイア仮説で有名なジェームス・ラブロック博士らが、海の中に巨大なパイプを敷設することで、藻類の成長力を高め、CO2の削減が可能であるとしている(2)。

 ジオ・エンジニアリングという地球温暖化対策は、一部で既に行われている。CCSや海洋に鉄を散布し、植物プランクトンを増加させるような対策は、既に行われている。さらに、CCSをCDM(クリーン開発メカニズム)として認めるかどうかも議論されている。

このような動きには、反対もある。CCSには漏れの問題や、海洋での生物多様性保全の問題が指摘されているし、ラブロックの提案には早速反論がされている(3)。また、大気中のSO2注入には旱魃との関係や(4)、海洋酸性化の問題の解決にはならないという指摘されている。

 ジオ・エンジニアリングは人為起源の地球温暖化という地球環境の変化を、人為的な地球環境の操作によって解決しようとする危険な対策である。多くの提案は省エネルギーや再生可能エネルギーの補完的な対策であるべきとされている。だが、現実には、ジオ・エンジニアリングの一部が有望な地球温暖化対策であり、真剣に検討すべきであると考えている科学者もいる。

省エネルギーや再生可能エネルギーの活用は一部で費用効果的であり、気候変動による影響と費用を比べると、割引率等の議論はあるが費用の方が安いという研究もある(5)。ジオ・エンジニアリングを研究すること自体は否定されるべきではないし、温室効果ガス削減が間に合わない場合は、十分なコンセンサスを得て使用されるべきである。しかし、その前に行うことは、まだ多く残されている。

 

(1)Geoengineering Climate (PDF)

(2)Ocean pipes could help the Earth to cure itself

(3)Geo-engineering might cause, not cure, problems

(4)'Sunshade' for global warming could cause drought

(5)Stern Review on the Economics of Climate Change   」という。

*ジェームス・ラブロック博士とはウィキペディアによれば、「

ジェームズ・ラブロック: James Lovelock、CBE、1919年7月26日- )は、イギリスの科学者であり、作家であり、環境主義者であり、未来学者。大英帝国勲章を授与され、王立協会会員。グレートブリテン島の南西、コーンウォール在住。地球を一種の超個体として見たガイア理論の提唱者として有名である。・・・」>>詳しく見る

 彼の主張によれば、21世紀末までに温帯の平均気温は 8°C、熱帯の平均気温は最高 5°C まで上昇し、世界のほとんどの土地が居住不可能となり、農業もできなくなる。「我々は、変化の恐ろしいペースに留意し、残された時間が少ないことを理解する必要がある。各国は可能な限り文明を保持するために資源の最良の使用法を見つけなければならないという。

⇒別途、このような人工気象操作をどの国がいつごろから、どこで、どのように、このようなジオ・エンジニアリング(Geo-Engineering)による地球温暖化の防止を目的として実施していたかなど調べて、大気中のSO2注入には旱魃との関係や(4)、海洋酸性化の問題など、その副作用など精査すれば、そこから、気象異変など新たな発想が出てくる可能性があるのでは?と個人的には思われます。

関連投稿:
世界各国で実施されているという気象操作とはどのようなものか調べました。
(2013-08-30)
1980年前後から発生し始めた生態系異変に係る記載の整理
(2013-10-15)

 海の酸性化が懸念されている大気にSO2を注入する手法で思い出すことは、
既報「エアロゾル」に係る記載を調べました。(その9-2:放射能など有害エアロゾルの形状)(2012-01-30) に記載しましたインドネシア上空(成層圏)のエアロゾル
'11-12-14記載:

大気中に浮かんでいるエアロゾル粒子は様々な起源から放出され、形や大きさも様々であるため、個々の粒子の状態(形、大きさ、混合状態など)を観察することが重要となる。個々の粒子サイズはサブミクロン~数十ミクロンであるため、普通の光学顕微鏡では、数濃度が高い小さな粒子(<数ミクロン)の状態を観察するのは非常に困難である。そのため、個々の粒子観察には、小さいものもはっきりと見える電子顕微鏡を使用している。また、試薬を蒸着したサンプリングシートを使用して、個々のエアロゾル粒子に混合している物質、例えば硝酸イオンや硫酸イオン、を同定することも行っている。電子顕微鏡で観察するサンプルは、地上だけではなく山の上や航空機・小型回収気球・大気球を使用して地上から成層圏までの広い領域を対象にしている。大気エアロゾルのサンプリングは、名古屋、立山、乗鞍、北極、中国、チベット、インドネシア、南極等、国内のみならず世界各地で実施している。


「硫酸粒子に見られるサテライト構造を呈しているが、結晶質(長方形の物)も見られていることから、硫酸以外に何かが混合していることが予想される。」
(引用出典:名古屋大学 太陽地球環境研究所 
大気圏環境部門 東山分室)
詳しく見る>>

参考投稿:
エアロゾルに係る投稿 ( '13-03ー20~'13-12ー24 )の整理
(2013-12-24)
 

関連投稿:
異常気象など天変地異に係る記載(その15:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象に係る雑感)2013-01-23)

 最近、深海生物が日本海沿岸で打ち上げられたり、捕獲されていますが、ボラの大量発生、鯖の大漁などにも影響しているのだろうか?

参考投稿:
深海生物の捕獲、打ち上げの原因は海水温度の上昇のみでなく、水の汚染による可能性はないだろうか?
富山県魚津港 サバ大漁 水揚げできず、一部海岸に打ち上げという。
(2014-03-17) 
山口沖でリュウグウノツカイにサケガシラ、深海魚が相次いで打ち上げられたという。 (2014-03-10) 


留まることをしない寒暖差の激しい昨今 東北・北海道で大雪という。

2014-03-22 | 天変地異・異常気象関連

'14-03-22投稿、追加・修正

 春分の日がすぎたというのに、寒暖差の激しい気象のため、寒く感じた人も多いと思われます。昨年の既報ゴールデンウィークになってもこの寒さ! 例年と比べ少し寒暖差が大きいようです。5/6北海道で降雪という。(2013-05-06) と比べれば、特に、異常気象とは思われませんが、総じて、毎年、毎度のことかもしれませんが、温度差7~8℃の寒暖の変化に「寒いな」また「暑いな」と感じる昨今。

goo ニュース2 014年3月21日(金)20:22
毎日新聞

東北や北海道で大雪 東北4県で停電http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20140322k0000m040046000c.html

「発達中の低気圧の影響で21日、東北や北海道は強い風を伴う大雪に見舞われた。気象庁によると、21日午後3時までの24時間に岩手県岩泉町64センチ、青森県十和田市49センチなどの降雪を記録した。北海道のオホーツク海側を中心に、22日も大雪が続く見込み。

 青森、岩手、宮城、福島4県では雪による倒木で電線が切れたため、20日夜から沿岸部を中心に延べ約4万1700戸が停電した。東日本大震災被災者の仮設住宅を含め一時約5000戸が停電した宮城県気仙沼市では、21日午後6時から市内2カ所に避難所を開設した。一部では停電による断水も続いた。

東北電力によると、21日午後8時現在、岩手620戸、宮城2297戸が停電している。福島では20日午後11時半ごろまでに、青森は21日午後7時45分までに復旧した。同社は「断線場所が多数あり、全戸復旧のめどはたっていない」としている。

 関東地方でも強風が吹き、東京都千代田区の日比谷公園では21日午後3時ごろ、イベント用に設置されたテントが飛ばされ、男児(7)ら3人がけがをした。【井田純、安高晋、福島祥】 」という。

 この原因には関心があります。

  今夏、猛暑にでもなれば、一般的に言われる地球温暖化の一環なのか?と考えるようになり、昨今感じる三寒四温的な寒さも忘れることになるのだろうか?と思いますが、

 既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

 この寒暖差の激しい気候は今年も、昨年同様続いています。

参考情報:

この原因について、既報昨今、桜が咲いた後というのに寒さ暑さの繰り返し。最近の気温の推移と原因の考察。(2013-05-02) の一部でどのようなことを妄想していたか、再掲載しますが、真因は何なんでしょうか?

 少なくとも、CO2増加よる温室効果とは相反する現象であると思われますが、

 古くから語られる所謂、太陽の黒点の増減など太陽活動の変動、超新星爆発などによる宇宙環境からの放射線、電磁波の変動のみならず、
 最近では、SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人工的なさまざまな所為を含めた大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、

 太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーが減衰状態が大幅に変動することが推察されます。


     
(google画像検索から引用)

エアロゾルの種類  (google画像検索から引用)

 

昨今の寒冷/温暖現象、さまざまな異常気象が引き起こされているのではと?と思っていますが、・・・・。

参考情報:
 太陽圏、磁気圏 、電離圏、大気圏の位置

(図拡大クリック)

 個人的には、
 既報気候の寒暖に大気中の汚染粒子は関係するのか?と想って、大気エアロゾル粒子と寒冷化現象との対応について調べて、寒冷化現象に係る雑感をしたりしましたが、中国人ジャーナリストが唱える大気汚染粒子が慢性化して寒冷化するということが現実化すれば、住みにくい世の中になりますが、実際、地球は温暖化中なのか?寒冷化中なのか?よく解らない未曾有の局面に地球全体が遭遇しているのだろうか?とも妄想しています。
参考:週プレ NEWS 2012-12ー05 
中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む

すなわち、非常事態となる慢性化すれば、大気汚染微粒子(SPM:サブミリレベル、AM2.5:ミクロンからサブミクロンレベル)、および超微粒子(ナノレベルでいつまでも浮遊)の発生源、発生物質の解析、および発生メカニズムを究明して、対策を講じないと、長い眼で見たCO2、メタンなど温室効果ガス削減による地球温暖化防止、オゾン層破壊ガスなどをはるかに通り越して、近未来に地球環境、ひいては生態系に悪影響を今まで以上に与える可能性は大きいと危惧しています。
 たとえば、PM2.5の場合は今のところ例年並みとも言われていますが、黄砂、PM2.5を含めて高さ3000m位までの存在状態を光学的な解析をベースに徹底的に粒子径、形状、複合性および高感度・高分解能の分析によって組成解析して、その結果に基いて、発生源の推定および対処方法などの推進を期待しています。

 大気汚染物質の粒子径および組成は太陽からの電磁波の吸収・透過・回折および吸収・励起による発光、熱の発生に影響すると思っています。 

 黄砂の場合、
粒子径の大きなものは地上にフォールアウト(沈積)するが、微細な
サブミクロンレベルの黄砂3000mを越す大気圏にいつまでも滞留しているという。
参考投稿:
その3:(黄砂の粒度、組成続きを読む>>

 「砂嵐」の発生の一例をgoogle画像検索から引用しました。

中国タクマラカンでの光景    

オーストラリアでの光景 2009/9 

 

 また、温室効果ガスの最たる水蒸気直接的に寒暖に影響していると思っていますが、間接的にも、水不足によって旱魃化して、乾燥地域で起こる砂嵐(ハブーブ引用: Wikipedia )によって引き起こされる 大規模な黄砂の発生、およびオーストラリア西部の赤い砂嵐などによって、大気圏上空に大気汚染有害粒子を拡散させて寒冷/温暖化現象を引き起こしているのでは?とも妄想しています。
関連投稿:
「エアロゾル」に係る記載(その2:黄砂の影響)(2011-01-21)

 2.5ミクロン以下の大気中に浮遊する黄砂は何マイクログラム/m3になるのか?
および、
大気圏に存在する環境放射能(エアロゾル)由来の大気プラスイオンなど
とのハイブリッド化
はどのようになっているのだろうか?

と最近、思うようになりましたが、現状は詳細は不祥。

参考投稿:
エアロゾルに係る記載(その26:大陸からの大気汚染粒子の飛来による諸悪に係る雑感)

地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)
 
 
 また、
北半球の昨今は中国をはじめとして、ユーラシア大陸では水不足、旱魃に苛まれていますが、数年以上前の四川、オーストラリアのクィーンズランド、一昨年のタイ国の大洪水など、寒暖のみならず、異常気象の要因として、 大気圏の水の循環挙動(バランス)および調節機能が崩れはじめて加速し始めた
ためなのか?

このような天候不順。何とかならないものだろうか!

 一過性で単なる杞憂に過ぎないとは?想われますが、今後の動向を見守りたいと思います。

 大気圏の水の循環挙動(バランス)および調節機能が崩れはじめて加速し始めたためなら、今後、寒暖差が増幅して、今年の夏は亜熱帯地域並み40℃を越す猛暑に見舞われるかも???
 天変による原因が主因と想われますが、

 
(google画像検索から引用)

天変を加速するような人為的な所為・操作が原因となっていなければ
と杞憂しています。

歴史が証明することになるのだろうか?」

最近の情報によれば、

異常気象のみならず、別報の引用によれば、水中生物の生態系の異変にも影響しているとも推察されます。

ちなみに、黄砂の発生源である砂漠は世界各地に分布していますが、

 世界の砂漠化の現状   

  

 引用:鳥取大学乾燥地研究センター
砂漠化の原因・現状
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/desert/genin.html

 偏西風によって世界各地で発生する砂塵が影響していることが妄想されます。


大気科学者によれば、今冬の異常気象、原因は北極の温暖化?という。

2014-02-22 | 天変地異・異常気象関連

'14-02-22投稿、追加・修正

 既報未曾有の大雪で依然として4都県の約千人が孤立という。 北半球の寒冷化現象に係る諸情報と雑感(2014-02-21)にて、わが国を含めた今冬の北半球の寒冷化現象について、原因は一体何なんだろうか?個人的には思っています。

 ナショナルジオグラフィック ニュース February 21, 2014

今冬の異常気象、原因は北極の温暖化?によれば、

「今冬の気象ニュースは異例ずくめだ。カリフォルニアでは観測記録のある119年間で最も湿度が低い年となり、シエラネバダ山脈の積雪量は平年の3分の1を下回る少なさとなっている。

アメリカの東側3分の2を襲った1月の寒波により、気温は平年よりも摂氏11~22度低下。大西洋を挟んだイングランドとウェールズでは、少なくとも248年間で最も降水量の多い期間を経験した。

 干ばつ、極寒、破壊的な豪雨と洪水。一見すると「耐え難い悪天候」ということ以外にあまり共通点はなさそうだ。しかし一部の研究者は、最近起こったこれらの現象は1つの気象パターンと関連付けられると主張する。そのパターンはもしかすると、気候変動が原因かもしれない。

 ニュージャージー州、ラトガース大学の大気科学者ジェニファー・フランシス(Jennifer Francis)氏は、寒波、干ばつ、洪水などの気象パターンが以前より長期化しているのは、「北極増幅」すなわち極北での温度上昇が加速し、地球上のどこよりも早いペースで温暖化が進んでいる現象と関連があるとみている。北極の気温が上がると、北極と低緯度地帯との温度差が小さくなり、寒帯ジェット気流という西からの風が弱まる。通常なら西から東へ強く真っすぐに吹くジェット気流が、現在は北半球の広い範囲にわたって蛇行するコースを取っている。

 この現象が起こると「気象パターンの変化に時間がかかるようになる」とフランシス氏。2012年、同氏とスティーブン・バブルス(Stephen Vavrus)氏は、ジェット気流の速度低下と蛇行が、干ばつ、洪水、寒波、熱波といった異常気象の長期化を招いている可能性があると述べた論文を発表して大きな影響を及ぼした。

 フランシス氏は、「今冬はその好例だ」と話す。「ジェット気流が北へ大きく蛇行したため、アラスカは異例の暖冬となった。この気流が太平洋からの嵐をブロックしたため、カリフォルニアの乾燥状態の原因となった。次いでそのジェット気流が南下する際に米国の東側3分の2を覆ったため、北極の冷たい空気が流れ込み、しばらく居座ることになった」。

 大西洋では、寒帯ジェット気流は蛇行によって大きく南下したため、高い高度を流れて大量の水蒸気を運ぶ亜熱帯ジェット気流に平年よりも接近した。フランシス氏は、「通常、こうなると激しい嵐が発生する」と説明する。

 その影響をまともに受けたのがイギリスだ。大雨、強風、高波に見舞われ、大規模な洪水が起こった。イギリス気象庁は今月発表の報告書で、「これらの極端な気象現象は、太平洋と北米に及ぶジェット気流への長期的な変動パターンと関連していた」との判断を示した。冬季オリンピック開催中のソチに温暖な天候をもたらしたのも同じ変動だ。

 フランシス氏は「“北極増幅仮説”とこれらの天候が明らかに関連していると断言はできない」としながらも、「しかし、非常に示唆的な複数の証拠が同一の方向を指しているのは確かだ」と話す。

◆自然な変動なのか

 しかし、国立大気研究センター(NCAR)の上席科学者ケビン・トレンバース(Kevin Trenberth)氏は、北極増幅がジェット気流の異常な動きの原因だとするフランシス氏の仮説に否定的だ。「大気がどのくらい蛇行するかという変動の程度が決まるのに、北極からの影響は必要ない」と指摘する。

 北極との関連を重視するフランシス氏の仮説が正しいかどうかの結論はまだ出せないとしても、地球温暖化が何らかのメカニズムで異常気象を促しているという点では科学者たちは広く一致している。米国海洋大気庁(NOAA)国立気候データセンター(NCDC)のトーマス・ピーターソン(Thomas Peterson)氏は、「これまで我々は、具体的にどの現象が気候変動の結果なのかは特定できないと言ってきた。科学者たちは今、気候変動が異常気象発生の確率を高める度合いを重視している」と語った。 」という。

既報で記載した北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害という。(2013-08-02)と関連があるのでしょうか?

msn産経ニュース
北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害 「時限爆弾」と研究チーム2013.7.30 11:45
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130730/scn13073011470001-n1.htm

 「北極圏の温暖化が進み海底から大気中に温室効果ガスのメタンが大量放出されると、温暖化を加速し、全世界に60兆ドル(約5900兆円)の損害をもたらすことが分かった。・・・

東シベリア海の海底は永久凍土で、下に温室効果が二酸化炭素の20倍超もあるメタンが固体のメタンハイドレートの形で埋まっている。ところが近年、大気中に漏れ出していることが判明。夏に海氷が覆わなくなり、永久凍土が解けているためとみられる。

 チームは、この地域の500億トンのメタンが、2015年から10年かけ放出された場合の影響を試算。世界の平均気温が産業革命前より2度高まる時期が現在の想定よりも早い35年に到来。異常気象や干ばつ、洪水など温暖化による今世紀の世界の損害額は、これまで考えられていた400兆ドルにさらに60兆ドルが上乗せされるとした。」という。

 個人的には、既報メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理(2013-07-04)にて、記載したように、メタンはCO2、PM2.5、環境放射能と並んで地球環境に有象無象の影響を及ぼしているのでは? 一般的には、メタンは水蒸気、CO2についで、温室効果ガスとして地球温暖化に影響していると言われていますが、個人的には、メタンによる地球環境に及ぼす影響は想像以上に大きいのでは?と思っています。

 地球環境に影響を及ぼすメタンについて整理すれば、
そこから、新たな発想が出てくる可能性があるのでは?と思われます。

メタンは2003年の全球平均濃度は1,787ppbであり、CO2濃度400ppmでその量は少ないが、とにかく密度の小さいガスなので大気圏、電離圏に及ぼす影響も大きいのでは?と想っています。

 個人的には、寒冷化に対して、砂漠化による黄砂白色系の大気汚染粒子の寒冷化への影響が大きいのでは?と想っていますが、

 今回の仮説から、「北極の気温が上がると、北極と低緯度地帯との温度差が小さくなり、寒帯ジェット気流という西からの風が弱まる。通常なら西から東へ強く真っすぐに吹くジェット気流が、現在は北半球の広い範囲にわたって蛇行するコースを取っている。」ということから、偏西風だけでなく、

 

 

        (google画像検索から引用)

 

 さまざまな気流によって、大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人工的なさまざまな所為を含めた大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山噴火灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって
太陽光の地上に届くエネルギーの減衰状態が大気中の吸収物質によって大幅に変動して異常気象が変化していることが推察されますが、風によって
北半球全体の上空に拡散して、干ばつ、極寒、破壊的な豪雨(豪雪)と洪水が発生しているのでしょうか?

 

黄砂以外の要因として海底、海中、地殻中に存在しているメタン、CO2、オゾンなど温室効果ガス地表へ遊離しているか?、していないか?不詳なので、その原因の解明と対策を期待しています。 


未曾有の大雪で依然として4都県の約千人が孤立という。 北半球の寒冷化現象に係る諸情報と雑感

2014-02-21 | 天変地異・異常気象関連

'14-02-20投稿、追加・修正

既報記録的な大雪、8県で10人死亡…交通網も混乱 山梨県富士河口町は特に酷いという。から、一週間となるのに、今だに、寒さのために、復旧しない地域があるという。

 信じられない光景ですが、これが現実です。日本海側での降雪なら、特筆すべきことではなく除雪、雪降ろしなど日常茶飯の現象と思われますが、太平洋海側での異常な寒冷化現象の激しさを物語っています。

関東甲信と東北の記録的大雪以外の地域でも、

中日新聞 2014年2月20日 13時28分
雪で孤立1500人に 長野と静岡で解消http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014022001001227.html

「関東甲信と東北の記録的大雪の影響で、孤立していた静岡県内に残っていた浜松市天竜区と長野県内の孤立状態は20日午前、周辺の除雪が終わり解消された。最も多かった山梨県で大幅に減少し、降り始めの14日から7日目で、孤立が続くのは5都県の約1500人となった。

 態勢を拡充した自衛隊や各自治体は、ヘリコプターで孤立地区に食料や燃料などの物資輸送を続けた。

 静岡県によると、同県では一時、約3千人が孤立状態になった。このうち小山町では2920人に上り、自衛隊に災害派遣を要請。浜松市天竜区では12人が孤立した。

 長野県では佐久市と天龍村の孤立が解消した。」という。

その後、

 中日新聞  2014年2月20日 20時29分
大雪孤立、10都県で最大2万人超 
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014022001002136.html

「関東甲信と東北の記録的大雪で、道路の通行止めなどにより孤立状態に陥ったのは、1都9県で最大2万人以上に上っていたことが20日、各自治体のまとめで分かった。大雪の降り始めから21日で1週間。被害が大きかった山梨県などでは、状況把握が難しかったことから、実態はさらに多かったとみられる。

 各地で積雪量が観測史上最多を更新した大雪について「想定外だった」と話す自治体の担当者が目立った。宮城、長野、静岡各県内の孤立は20日ですべて解消。山梨県などでも大幅に減少したが、依然として4都県の約千人が孤立したままとなっている。」という。

既報でも記載しましたが、妄想?誤解?かもしれませんことを
予め断っておきます。

異常な大降雪、寒冷化現象の原因について、
既報今回の関東甲信内陸部の未曾有の大雪はケムトレイルの影響か(人工降雪剤の散布効果)?という。の引用にて、ケムトレイル(ウィキペディアによれば、ケム・トレイル (英: chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することによって生じているという飛行機雲に似た航跡。)によるのでは?とか、

 既報夏季 猛暑、渇水地帯である関東甲信内陸部の未曾有の人工降雪的な?大雪に係る雑感にて、想定外の地域でもある山梨県河口湖周辺、甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷などの大雪については火山帯周辺であることから、火山活動の活性化が遠因としてあるのでは?とか、

また、忘れがかっている方もいると想われますが、
既報今年は現状、大丈夫か?PM2.5など大気汚染粒子の飛来状況を昨年までと比較にて心配している昨年の今頃、問題化した大陸からのPM2,5など大気汚染粒子によって、寒冷化が加速しているのでは?とか、

 この一週間、この異常気象の原因について、その原因について個人的に妄想していますが、

 果たして、自然現象としては摩訶不思議な過去120年ほど続く観測の歴史の中において、最大積雪、寒冷化の真因は何なんでしょうか?

 夏季における記録的な異状な猛暑はさておいて、

 今冬、中国、イギリス、米国、わが国など北半球での異常気象については、
いずれ専門家の見解が公開されると思いますが、

既報異常気象など天変地異に係る記載(その15:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象に係る雑感)2013-01-23) にて、
、昨年どのようであったか参考までに調べて一部を抽出しました。
(一部、追加・修正記載

最近のわが国を含む北半球の寒冷化など天候不順現象には一体どのような原因であろうか?と杞憂しています。

 今冬のインド周辺の亜熱帯~熱帯地域中国、および、英国などの高緯度地域での異常な寒冷現象。

 わが国でもめりはりのない春夏秋冬がここ数年来続いていますが、
特に最近では既報わが国の冬の気温と今年の寒冷化との対応から、気温、海水温が漸増する地球温暖化中にも係らず、一過性ながら、寒冷現象が時折発生しており、今後も寒冷化現象が発生する予報されています。

 

エアロゾルに係る記載(その23:大気エアロゾル(微粒子)予測 ) 
にて紹介しました
九州大学 http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/index.html
SPRINTARSエアロゾル予測(簡易版)
予測詳しく観る
大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)による気候システムへの影響及び大気汚染の状況を地球規模でシミュレートするために開発された数値モデル)から、

 予測動画(大気汚染粒子黄砂で高度1kmまでの大気の汚染状況
現状予測が解るようです。
 
 今回は寒冷化現象とSPRINTARSエアロゾル予測との対応を
個人的な関心で調べてみました。

具体的な各地域の温度情報は

気温と雨量の統計
今朝の最低気温
http://weather.time-j.net/Temperature/LowsList
から知ることができます。

予測動画(大気汚染粒子黄砂との関係を診てみると、
 大気汚染粒子:
以前のデータベースとの対比が必要ですが、
中国はもとより、インド、東南アジア諸国へかけての大気汚染粒子の拡散は激しい?ようです。寒冷化に影響しているかもしれません。
 
中国は濃霧のみではなく、寒冷現象も起こっていないのか?と気になるところです。
 
 
 別報の記載から、

「大気汚染粒子」中で
・すす(黒色炭素)など黒色のものは太陽光を吸収しやすい
・硫酸塩エアロゾルなどは白色のものは太陽光を反射しやすい
傾向になることが推測されます。

白色系の大気汚染粒子に係る記載を再掲します。

エアロゾルに係る投稿その9-2:(インドネシア上空(成層圏)のエアロゾル、冬季北極大気中の大気エアロゾル粒子)から
続きを読む>>

インドネシア上空(成層圏)のエアロゾル
'11-12-14記載:

「硫酸粒子に見られるサテライト構造を呈しているが、結晶質(長方形の物)も見られていることから、硫酸以外に何かが混合していることが予想される。」
(引用出典:名古屋大学 太陽地球環境研究所 
大気圏環境部門 東山分室)
詳しく見る>>

冬季北極大気中の大気エアロゾル粒子
'11-12-14記載:

「・・・冬季北極では海塩粒子に硝酸イオンが混合していることが多い。」
(引用出典:名古屋大学 太陽地球環境研究所
 大気圏環境部門 東山分室)
詳しく見る>>

黄砂:
際立った発生はないようですが、南半球のオーストラリアの赤い砂嵐、および別報の引用文献(イラク(中東)からの黄砂)など1km以上の大気圏上層部に浮遊して飛来する影響についてもグローバルな地域の異常気象に対して個人的には影響するのでは?と推察されます。

 英国、インドなどの寒冷化には白色系の大気汚染粒子との対応があるのでしょうか??
今後、着目しようと思います。

次に、

異常気象など天変地異に係る記載(その15-2:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象との対応について)2013-01-31)から、昨年どのようであったか
参考までに調べて一部を抽出しました。(一部、追加・修正記載

先週の表日本の東海、近畿、九州の降雪などわが国を含む北半球の寒冷化、天候不順現象には一体どのような原因であろうか?と思っています。冬になれば、このくらいは当たり前で文字通りの杞憂かもしれませんが、・・・。

  最近、中国、インドなどで問題となっている主に、車の排ガスや工場の煙を主体とした病原体スス、海塩粒子などからなる直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「PM2.5」を含む濃霧と少なからず、関係しているのではと思って、別報にて、大気エアロゾル(微粒子)予測(詳しくは) にて紹介しましたSPRINTARS(大気1kmまでのエアロゾル予測のシミュレーション)と寒冷化現象との対応を個人的な関心で調べてみました。

動画による汚染状態の推移などを併用して比較すると、やはり概ね対応しているのか?

 今後の寒冷化の指標として参考になるかどうか?の判断は、寒いと感じた時に対応を調べようと思っています。

  いずれにしても、汚染粒子の種類による体色の違い、およびその組成は重要かと個人的には想われます。

 昨年の状況は以上のようですが、今年の中国内モンゴルの寒冷現象(下記参照)など大気汚染粒子の影響が推察されます。

既報北半球の一部の地域の激しい寒冷化要因に係る整理と雑感(2014-01-13) から、参考までに調べて一部を抽出しました。(一部、追加・修正記載

既報中国 内モンゴルで氷点下45.9℃を記録という。北半球における寒冷化の兆しか?(2014-01-12) と今冬の寒冷化を杞憂していますが、
msn産経ニュース 2014.1.8

猛威振るう米国の大寒波 死者計20人にhttp://sankei.jp.msn.com/world/news/140108/amr14010813450008-n1.htm

したがって、既報で紹介した今冬の中国 内陸部の内モンゴル(-45.9℃)、米国の寒波など北半球の一部の地域における厳しい冷え込みは例年と比べてどの程度であるのか?気になるところです。 

 
過去の北半球諸国の異常気象に係る既報の引例を調べてみると、

  この傾向は2010年頃から話題となっているようです。

 Bio Weather service
http://www.bioweather.net/column/essay3/gw25.htm
 2010年12月―冷える北半球?
中西部デトロイトでは7日、零下18度を記録。ニューヨーク市のセントラルパークでも、同日としては1896年以降、最低となる零下16度を記録した

 

雑感(個人的な妄想)

 寒冷化と大雪とは本来、区別してその要因を考えなければなりませんが、昨今のわが国の異常な大雪は四方を海に囲まれているので、火山帯活動の活性化などによって水が蒸発したことによって、例年なら雨になるはずが、寒冷化によって雪になったのかと思われます。 

上記の記載から、
寒冷化に見舞われ易い地域として、

 1)米国、英国、中国 内陸部の内モンゴルなどは世界の火山帯周辺地域から、離れていて地球内部からの熱が少ないためか?????と妄想されます。

  【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

 

  

 

2)また、メタンハイドレイド、シェールガスからの遊離する?メタンガスの影響
一般的な要因に加えて注意する必要があるのでは??

 個人的には、寒冷化に対して、砂漠化による黄砂、白色系の大気汚染粒子の寒冷化への影響が大きいのでは?と想っていますが、

 黄砂以外の要因として海底、海中、地殻中に存在しているメタン、CO2、オゾンなど温室効果ガス地表へ遊離しているか?、していないか?不詳なので、解明を期待しています。 

また、環境中のメタン濃度は季節変動し、興味深い現象としてオゾン、CO濃度と連動していることです。与那国を一例として追記メモしました。
引用:気象庁

メタン

オゾン

CO

 どのような反応をして連動しているのだろうか???
火山活動などによって海水温度の変化などに影響しているのだろうか?

関連投稿:
北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?(その1:概況および要因考察)(2011-11-30) 
 3)寒冷化は砂漠化地域から偏西風によって大気中に巻き上げられ黄砂によって空が覆い尽くされて北半球における太陽光が遮蔽されるためというが地表の温度が3℃下がるだけで氷河期になるともいう。

 したがって、SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人工的なさまざまな所為を含めた大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山噴火灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、
 太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーが減衰状態が大幅に変動していることが推察されます。

4)世界の砂漠地帯の東側にある地域では影響を受け易いのでは?と推察されます。

 

鳥取大学乾燥地研究センター
砂漠化の原因・現状
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/desert/genin.html
(一部抽出しました。)

 

・・・世界の砂漠の分布(世界砂漠アウトルック(UNEP, 2006)より)
この地図では、3種類の定義(乾燥度指数を用いた気候学的定義、植物・動物から見る生物学定義、衛星画像を用いた相観的定義)によってそれぞれ砂漠の範囲を決め、その3つの定義すべてにあてはまる地域を濃い赤(面積的には約19億ha)、どれか1つに当てはまる地域を薄い赤(濃い赤と薄い赤をたして約34億 ha)であらわしている。

 

 世界の乾燥地(dryland)は、陸地の41%を占め、そこに世界人口の3分の1にあたる20億人が暮らしている。乾燥地に住む人々の大半にとって、生活は厳しく、将来の見通しも安定しない。砂漠化は、さらに貧困を悪化させたり、新たな貧困を生み出す。最近の推計では、砂漠化は乾燥地の10〜20%で生じている。(ミレニアムエコシステムアセスメント、2005)

 

・・・

 

 インド、中国、米国など北半球には砂漠が多いことが、特筆されます。

 

関連投稿:
異常気象など天変地異に係る記載(その11:インド、寒波で多数死亡とはなぜなのか?)

 


今回の関東甲信内陸部の未曾有の大雪はケムトレイルの影響か(人工降雪剤の散布効果)?という。

2014-02-19 | 天変地異・異常気象関連

'14-02-19投稿、追加・修正

 既報夏季 猛暑、渇水地帯である関東甲信内陸部の未曾有の人工降雪的な?大雪に係る雑感(2014-02-19)で記載しましたように、
今回の山梨県河口町などにおいて、
 あたかも人工降雪的な操作でもしたか?のような未曾有の地域の大雪について、
 個人的には、人工降雪以外の要因として、
 山梨県河口湖周辺、甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷などは火山帯周辺であることから、火山活動の活性化が遠因としてあるのでは???と妄想しています。

 もしそうであれば、
 既報大地震の前兆か?茨城県でボラが大量発生!という。(【再掲】地震予兆いろはカルタの紹介)(2014-02-06) で記載したように、大地震の前兆のひとつか?と杞憂、妄想しています。

 というのは、火山活動の活性化異常気象など天変地異有象無象の影響を与えていると思っていますが、マグマ噴出による火山噴火は然ることながら、地震、台風とも関連しているともいう。

 既報地震と台風・気圧・気象の関係に係る情報を調べました。(2013-12-06)の引例、
小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に与える影響
http://nikkan-spa.jp/545198)の記載で印象に残った”気圧や雨が地震に影響を及ぼすことはあります。
 現に、大西洋の真ん中に位置するアゾレス島では、雨が大量に降ると地震が起きる傾向にあり、すでに気圧が低くなると地震が起きるという論文も存在している。”について地震とマグマ活動の活性化、ひいては、火山噴火との関連も言われています。

加えて、地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感
(2013-11-01)
の引例
 バヌアツ地震と日本の地震にて「台風と地震との関係」を指摘していた
ブログ「天下泰平」によれば、

今週は災害に注意    10:29

「つい先日に大型の台風26号が過ぎ去ったと思ったら、また今度は台風27号が日本列島へと接近しています。・・・

台風といえでも、伊豆大島が大きな被害へと繋がったように、思わぬことから二次災害、三次災害が発生することもあるので、今週は台風の動きを注視しながら、十分に警戒して行動する必要があると思います。・・・」という。


 個人的には、今回の未曾有?の「南岸低気圧」の発生については、
既報小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感(2014-01-05) に記載しましたが、海底火山の活動の活性化によってクレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出していて、周辺の海水温度の上昇にも影響しているのだろうか?
と推察していますが、
 仮に、人工的に火山帯を刺激すれば、同様に南岸低気圧を発生させて台風による大雨、今回の大雪なども誘発されても不思議ではないと思われます。
参考関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その6:人工噴火に係る情報の収集と雑感)

 したがって、
火山活動の活性化の影響による降雪雲の増大効果はさておいて、

現状不明なのは、なぜ山梨県など未曾有の地域に大雪をもたらしたのか?ということですが、

 ゲリラ豪雷雨などに関する基本的な考え方は
 「マクロ的には偏西風などの気流に影響されて雷雲が均一に移動していると想われますが、「ミクロ的には大地の地質の表面電荷(+、-)、地形(凹凸)の違い、すなわち2次的な引力が影響して、雷、雷雲(雷雨)が場所を選ぶ傾向があるのでは?」」 と妄想していますが、

 近年、中国など世界各国で実施されている雨粒の「種(シード)」になるものを雨雲の中に散布することで雲粒を雨粒に成長させる人工降雨剤?、もしくは火山活動由来の放射性核種の帯電エアロゾルなど?+アルファの二次的な要因の影響も推察されます。
参考関連投稿:
世界各国で実施されているという気象操作とはどのようなものか調べました。
(2013-08-30)
大気イオン地震予測研究会 e-PISCO
地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)
(2013-04-24)

 帯電エアロゾル210Pbのサンプリングと測定

 

 

大気中の鉛-210
 地震前兆時の帯電エアロゾル発生は主に大気や地殻中に含まれる放射性核種,ラドンによるのものとされている(弘原海他,1999). 

 

 ラドン(222Rn)はウランの崩壊によって生成される娘核種で,地殻変動によって地中から,希ガスとして放出される.222Rnは壊変を起こし3つの壊変生成物(218Po,214Pb, 214Bi)を経て210Pbができる.この210Pbは,半減期も22.3年と長く,自然界のみに存在する.これを核として大気中のエアロゾルが付着したクラスター構造をもつ.この帯電エアロゾルは地震前兆の指標となると考えられている.本実験ではフィルターを用いて大気中の帯電エアロゾルを捕集し,Ge-LEPSを用いて210Pbの直接確認を行った.・・・という。

 

そこで今回は人工降雪に係る記載を調べました。

ブログ「天下泰平」によれば、
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51882537.html
年02月18日16:02
今回の大雪はケムトレイルの影響か
(一部抽出しました。)

(日本語字幕)米・KSLAニュース

アーカンソー州、ルイジアナ州境である男性が発見した奇妙な物質は、はたして政府の実験によるものなのでしょうか?この現象は“ケムトレイル”と呼ばれ、人々の間で大きな関心を呼んでいます。

今晩、リポーターのジェフ・フェレルが調査に乗り出して判明したことをみなさんにお知らせします。いま私たちの空には一体何が起きているのでしょう?


ジェフ:この辺りじゃ、まるで巨大なチェス盤のように、飛行機雲が縦横無尽に空を走っているんだよ。

ビル・ニコルズさんは、アーカンソー州とルイジアナ州境の自宅近くの上空に、奇妙な飛行機雲を発見しました。

その飛行機雲は一見、ジェット機からの飛行機雲にみえますが、通常の飛行機雲と違い、なかなか消えないのです。彼は、そのあとすぐに、この飛行機から何かたくさん粉が降ってきていることに気づいたのです。

ビル:「どんどん広がっていく飛行機雲から粉が降ってきたんだ。粉は、家の裏庭と父のトラックのボンネットに放置しておいたボウルから集めたものだよ」

KSLAテレビが、今回この物質を研究施設に持ち込んで分析してもらったところ、このサンプルから高濃度のバリウム(6.8ppm)が検出されました。その量は、安全基準値を大きく3倍も上回るものでした。

この研究所のデータを武器に、我々はルイジアナ州環境局に乗りこみました。

彼らは「このデータにあるバリウムの量は異常なものである」と認めながらも「その原因については不明である」と回答を避けました。

バリウムはケムトレイルに関する他の調査でも検出される物質で、ロス・アンゼルスのテレビ局がニュースで取り上げました。


ケムトレイルは、他にも政府の気象操作プログラムであることが知られていますが、これが国民を対象に実施されている生物兵器や化学兵器の極秘実験である可能性は、あまり知られていません。

1977年の上院議会の聴聞会では、1949年から1969年までの20年間に全米239か所の国民居住区域で、生物兵器が用いられたことが公表されています。

その後の1994年のロックフェラー議員の報告書にも、過去60年間に何十万人もの米軍兵士が、同様の生物細菌兵器の極秘実験の標的にされていたことが明らかにされています。

このような極秘実験はまた再開されているのでしょうか?

ビル:「もちろん、そうでないことを願うし、人体に有害なものでなければいいんだけれど・・・。ただ、あれが一体なんなのか知りたいんだ」

KSLAのニュース12では、ケムトレイルという用語が、すでにその存在自体を否定している政府内部でも使われていることを突き止めました。

2001年の宇宙空間保護決議法案の書類に、この用語が明記されています。

一方、米軍はこのような計画は一切ないと否定しています。KSLAニュース12・リポーターのジェフ・フェレルでした。

今回発覚したのは、実は政府が、ほんの9年前まで特別事態において、国民を対象にした生物兵器実験を行う権利を法的に持っていたことなのです!

そして、この法律は国民側の激しい抗議によって、一部を除いて撤廃されています。
(書き起こし転載終了)


ケム・トレイル(Wikipedia)

ケム・トレイル (英: chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することによって生じているという飛行機雲に似た航跡。chemical trail, ケミカル・トレイルの略であり、con trail, コン・トレイル(航跡=飛行機雲)より派生した語。公害のような副次的被害ではなく有害物質の意図的な散布による住民への健康被害を目的として散布される。(転載終了)

ちなみにケムトレイルを散布している航空機の内部の映像も最近は公開されており、上記のように怪しいタンクを大量に抱えて世界中各地、日本でもあちこちで毎日のように消えずに広がる不気味な飛行機雲を散布しまわっています。

面白いことに、過去にはグーグルアースに犯行現場(?)を激写されたこともあったようです。

やった!ついにグーグルアースでケムトレイル機を発見!(Kazumoto Iguchi's blog)

みなさん、こんにちは。

今日久しぶりにグーグルアースを見ていると、ついにケムトレイルを散布している飛行機が写っているのを発見した。以下のものである。

それは、九州の長崎上空にあった。確かに大きなケムトレイルの帯がある。

・・・

どうやらこれは、例のライアン機のようですナ。
【ケムトレイルは横田幕府から:我々の「思いやり予算」から実行されていたのか?】

・・・

これは横田基地から出陣するという。

「思いやり予算」はもういらねーだろーナア!(転載終了)

それにしてもインターネット上では、これだけ話題にされていても日本のニュースやメディアが取り上げることは皆無の単語ですが、冒頭のアメリカのローカルテレビのニュースでも取り上げられているように、ドイツをはじめとした外国では一般的なニュースでも“ケムトレイル”が報道され始めているようです。

【ドイツ・ケム報道 日本語訳付き】

・・・

なぜ、このタイミングで“ケムトレイル”を取り上げたのかといえば、“ケムトレイル”の目的の中の1つである「気象操作」が、もしかすると今回の関東での大雪を降らせるのに利用されたのではないかとあちこちで噂されているからです。

これらの噂、通常であれば「その可能性も確かにあるかもしれないけど、今回が必ずしもそうとは言いきれない」と思うところですが、今回ばかりは簡単には聞き流すことができず、むしろその可能性はかなり高いと個人的には思います。

というのも、ここ山梨県の甲府盆地上空や富士山麓地域は、日常的に“ケムトレイル”があちこちで散布されているのですが、二度目の大雪が降り始めた前日である2月13日は、八ヶ岳方面から甲府盆地や富士山を見ていると、異常なほど“ケムトレイル”が空中に散布されており、知人と一緒に驚いて話題にしていたことをはっきりと覚えているからです。

証拠の写真を撮っておけば良かったと思うほど、散布している航空機の中には肉眼でも機体が確認できるほど低空のタイプもあり、とにかく空には無数の“ケムトレイル”が飛び交って何本ものラインが入り乱れている状態でした。

今回の大雪に関しては“炎であぶっても溶けない人工雪”という話もありますが、恐らくは“ケムトレイル”そのものに雪を降らせる効果がなくとも、大気に大雪を降らせやすい環境を人工的に作り上げたのだと思われます。

 ここ数年、山梨での“ケムトレイル”を観察している限り、散布している人々は宇宙の周期などに合わせて散布しているのは間違いないように思えます。つまり満月や新月の近辺や太陽活動が活発化している時期などに合わせて“ケムトレイル”を散布しており、より「気象操作」などの効果が出やすいタイミングを計算して航空機を飛ばしているようです。

・・・

今朝の段階では、一機だけ“ケムトレイル”が飛んでいるのが見えましたが、日中でも13日ほどは散布されていないと思います。とはいえ、関東地域は20日頃に三度目の大雪の可能性があるので、明日もしっかりと監視しておきたいと思います。

・・・」という。

⇒インターネット上では、これだけ話題にされていても日本のニュースやメディアが取り上げることは皆無の単語ですが、冒頭のアメリカのローカルテレビのニュースでも取り上げられているように、ドイツをはじめとした外国では一般的なニュースでも“ケムトレイル”が報道され始めているようですが、

安全基準値を大きく3倍も上回る高濃度のバリウム(6.8ppm)の検出に対して、一方、ルイジアナ州環境局はこのような計画は一切ないと否定していますというが、果たしてどうなのでしょうか?

 バリウムが火山活動の由来なのか?不詳ですが、環境放射能からのバリウム検出の可能性はありえるのか?調べてみました。

ポストさんてん日記[ 2011/06/09 (木) ]最新追記は2013/1/21
【改定】核分裂、放射線、ベクレル(Bq)とシーベルト(Sv)、人体への影響ttp://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-52.html
から、バリウムに係る放射性元素の崩壊例として、

(2) セシウム Cs137 の放射性崩壊図、半減期
  

 

(8) セシウム Cs134の由来、放射性崩壊図、半減期

 人工降雪剤シード説?の方が、火山活動由来の大地震の前に放出される放射性核種210Pb帯電エアロゾルによるシード効果と比べて、より大地震の発生の可能性が少なく?個人的な妄想と杞憂は払拭されますが、現状不明。

 人工降雪剤の散布について

日本国内における空中散布剤の実施権に係る法律、安全基準などを調べてみる必要があるのでしょうか?

 

 


甲府・前橋などで歴史的積雪  なぜ「大雪特別警報」は出されなかったのか?という。

2014-02-17 | 天変地異・異常気象関連

'14-02-16投稿、追加・修正

既報記録的な大雪、8県で10人死亡…交通網も混乱 山梨県富士河口町は特に酷いという。(2014-02-16)に引き続いて、歴史的積雪による被災に見舞われた列島各地はどのような地域か?を調べてみると、たまたま?例年の夏季における内陸部の猛暑地域がその影響を受けているようです。

参考情報:「猛暑ランキング」によれば、
 各データは「気温と雨量の統計」
2011年4月1日から2011年7月4日までの記録
から一部抽出して引用しました。
抽出内容は 6月猛暑(最高気温が35度以上)の日数が4日以上の地点 の 最高温度(MAX)と月日、 最高温度平均値(AVE)としました。
                                          
順位 地点   日数MAX 月日     AVE
1 山梨県甲府   6  38.1    6/29    28.5
2 群馬県館林   5  39.3    6/24    28.1

2 山梨県勝沼    5   38.5    6/29    28.2
 
     ・・・
6 群馬県前橋   4  38.3     6/24    27.7
     ・・・
6 埼玉県熊谷   4  39.8    6/24      27.7
<<詳しく見る>>

YAHOOニュース 2014年2月15日 23時10分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/katahiraatsushi/20140215-00032677/

甲府・前橋などで歴史的積雪 なぜ「大雪特別警報」は出されなかったのか
(一部割愛しました。)
「■ 甲府114センチ、前橋73センチ……歴史的な大雪に

関東甲信地方で14日夜明け前から降り出した雪は次第に降り方が強まり、14日夜遅くから15日未明頃をピークにして、降り積もりました。

関東甲信地方や東北地方では、気温が低いまま推移した内陸部を中心に大雪となり、14日から15日にかけての最深積雪(一番積もっていた時の雪の深さ)は、主な所で、

山梨県  甲府 114センチ  河口湖 143センチ

長野県  飯田  81センチ

群馬県  前橋  73センチ  

埼玉県  熊谷  62センチ  秩父   98センチ

宮城県  白石  57センチ

などとなりました(2月15日23時現在)。

 
アメダスによる2月15日09時の積雪深。(気象庁HPより)

上記の地点では、観測史上1位の積雪を大幅に塗り替えるほどの積雪となり、特に甲府・前橋・熊谷では過去120年ほど続く観測の歴史の中で最大の積雪に。「歴史的」と言っても良いほどの記録的な大雪になったのです。

しかもこの雪は、約1日程度で急速に降り積もりました。甲府では、14日未明には2センチだった積雪が15日明け方には1メートルを突破。わずか24時間ほどの間に1メートルもの雪が降ったわけです。これは、雪の多い北日本日本海側や北陸でもそう頻繁にある降雪ではありません。交通やそれに伴う物流など都市機能が麻痺してしまうレベルの大雪とも言えるでしょう。

出されなかった「大雪特別警報」

甲府市では2月14日10時03分に、気象台から「大雪警報」が出されました。甲府市で大雪警報が発表される際の基準は、「予想される24時間降雪量が、盆地で20センチ以上・山地で40センチ以上」の場合です。今回はこれを軽く超えるほどの記録的な降雪になりました。

 ・・・

ところで、警報基準をはるかに上回るほどの現象による災害に対し、特段の警戒を呼びかける目的で昨年2013年の8月末から運用が始まったのが「特別警報」。すでに2013年9月には、台風第18号の大雨で、大雨特別警報が京都府など3府県に発表されたことがあります。

しかし、今回の降雪や積雪は記録的・歴史的とも言えるほどなのに、大雪特別警報が気象台から出されることはありませんでした。

また、1週間前の2月7日~8日にかけては、東京や千葉で記録的な大雪となりました。当時の最深積雪は、東京では27センチで45年ぶり(今回2月15日もそれに並ぶ積雪になりました)、千葉では33センチで30年ぶり、仙台では35センチで78年ぶりの記録的な積雪となり、首都圏や東北の交通などに大きな影響が出ましたが、この際にも大雪特別警報が出されることはなかったのです。

大雪特別警報は、具体的にはいったいどのような場合に出されるのでしょうか。

■ 大雪特別警報の発表基準とは

改めて、大雪特別警報の発表基準を見てみると、気象庁ホームページには「数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合」と記載されています。

 

具体的な基準になる指標としては、

(1)府県程度の広がりをもって

(2)50年に一度の積雪深となり、

かつ、

(3)その後も警報級の降雪が 丸一日程度以上続く

と予想される場合に、大雪特別警報を発表する

とされています(1~3の番号は筆者による)。

また、太平洋側など「50年に一度の積雪深の値が小さな地域については、既往最深積雪の値なども用いて指標を設定する」との記載もあります。

 ・・・

今回はどうだったのでしょうか。

指標の(1)については、山梨県を中心に周辺の府県に記録的な大雪の領域が広がっていると判断して良さそうです。

(2)については、「50年に一度の積雪深」は甲府で41センチとされていますが、積雪深ゼロの年もあるためあくまで参考値とのこと。ただし、既往最深(これまでの1位)の値も49センチで、今回の積雪深はこれを大きく上回っています(前橋・熊谷なども同様です)。

つまり、(1)と(2)の指標については、特別警報の発表条件を十分にクリアしていたと言えるでしょう。問題は(3)なのです。(1)と(2)の条件のうえで、かつ、「その後も警報級の降雪が丸一日以上続く」という条件は、今回は満たしませんでした。

例えば、甲府で既往最深の積雪に実際に達したのは2月14日の夜で、その後の大雪の見通しとしては「15日明け方まで警戒」というもの。途中、大雪警戒期間の延長もありましたが、それでも最終的に大雪警報が解除されたのは15日11時05分で、既往最深積雪を更新してから続いた降雪は約半日だったというわけなのです。「警報級の大雪がさらに丸一日以上続く」という状況ではありませんでした。

なぜこうした基準なのか

大雪特別警報の対象となるような豪雪は、過去の事例だと「昭和38年1月豪雪(いわゆる「38豪雪」)」や「昭和56年豪雪(いわゆる「56豪雪」)」と例示されています。

 ・・・

いずれの例も、強い冬型の気圧配置が長期間にわたって続き、日本海側の積雪が多くなって起こされた雪害でした。いわば「長期緩慢型」の災害で、数か月間かけて積雪が記録的な状況に達していたわけなのです。こうした記録的な積雪の上に、さらに一時的に降雪の強まりが予想されれば非常に危険な状況になります。大雪特別警報はこうしたパターンの雪害をターゲットにしていると言っても良いのでしょう。

一方で、今回の大雪は「冬型の気圧配置」により引き起こされたものではありません。日本の南の海上を低気圧が発達しながら進んで、本州太平洋側の広域で降水となり、上空や地表付近の寒気も強かったために大雪になったという事例です。いわゆる「南岸低気圧」による大雪の事例になります。

南岸低気圧による降雪の場合は、太平洋側の地域で2日以上も雪が降り続くことは現実的には考えにくいのです。しかも「記録的な積雪になっているうえに」「その後、警報級の大雪がさらに丸一日」という条件となると、実際には極めて起こりにくい気象状況かと思います。

つまり、

 大雪特別警報は、南岸低気圧のような太平洋側の大雪の場合には適用が困難

(長期にわたって続く冬型気圧配置による記録的な積雪と、

その状況下でさらに冬型気圧配置が強まって引き起こされる大雪がターゲット)

と感じるのです。

■ 大雪特別警報は現状のままで良いのか

今回の本州太平洋側の大雪が、特別警報の「命を守るために最善を尽くして」と呼びかけられるレベルの災害なのかという点には、確かに一考の余地があると思います。

太平洋側では50年に一度レベルの雪が降ったとしても、大雪による災害は、土砂崩れや河川氾濫など大雨による災害のように大規模に人命に関わる事例は必ずしも多くないのかもしれません。

しかし今回、決して少なくない地域で、過去の観測の歴史上「これまでに経験したことのないような大雪」になっていたことは事実です。普段は積雪の少ない地域ですから、一歩間違えば、老朽化した家屋の倒壊など大規模な災害に結び付いていたとしてもおかしくないと思います。

また、南岸低気圧による太平洋側の大雪は予想が難しく、ここまで記録的な積雪になることをどのくらい早い段階で察知できたのか、という点もなかなか難しい所です。現実的に、十分な猶予時間を確保しつつ太平洋側でも大雪特別警報を出せるのか、現状の基準で運用を続けるにしても予測技術の面からも簡単にはいかないのです。

運用が始まってまだ1年も経たない特別警報。

昨年2013年は伊豆大島の記録的豪雨の際に発表されず、「島嶼部(とうしょぶ)での適切な運用はどうするのか」という課題が露呈しました。「大雪」に関しても運用条件が本当にこれでいいのか、改めて内外から厳しく検証していく必要があるように感じてなりません。」という。

関連投稿:
伊豆大島記録的豪雨 「特別警報の課題」と「命を守るのは誰か?」という。
(2013-10-17)
 

⇒今回たまたま大雪となった山梨県甲府・群馬県前橋・埼玉県熊谷では過去120年ほど続く観測の歴史の中で最大の積雪という。

 ちなみに、既報わが国の地質・地層調査に係る記載(その3:猛暑地域の特徴)(2012-07-19) として、

1.いずれも内陸地で盆地構造

2.自然放射線濃度の高い地域(周辺

地震および津波に係る記載(その2:地震規模とウランなど高自然放射能発生地域との関係)の引例によれば、



                (google画像検索から引用)

2)日本地質学会 - 日本の自然放射線量
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map

引用:日本地質学会(2011出典)

と妄想していましたが、

「今回の大雪は「冬型の気圧配置」により引き起こされたものではありません。日本の南の海上を低気圧が発達しながら進んで、本州太平洋側の広域で降水となり、上空や地表付近の寒気も強かったために大雪になったという事例です。いわゆる「南岸低気圧」による大雪の事例になります。」という南岸低気圧由来の雲を引き付けたのだろうか??

 それにしても前例のない「南岸低気圧」の発生原因が気になるところです。

関連投稿:
異常気象に係る記載(その27:ゲリラ雷雨(豪雨)の原因に係る考察)
(2013-06-21)

 ゲリラ雷雨の発生場所を支配する要因(仮説)に基づいて発生位置、雲の分布に着目しています。

基本的な考え方は
 「マクロ的には偏西風などの気流に影響されて雷雲が均一に移動していると想われますが、「ミクロ的には大地の地質表面電荷(+、-)、地形(凹凸)の違い、すなわち2次的な引力が影響して、雷、雷雲(雷雨)が場所を選ぶ傾向があるのでは?」」

関連投稿:放電現象に係る記載を調べました。(その1:雲の形成状態と雷現象)
(2011-08-31) 

 


記録的な大雪、8県で10人死亡…交通網も混乱 山梨県富士河口町は特に酷いという。

2014-02-16 | 天変地異・異常気象関連

'14-02-16投稿、追加・修正

gooニュース 2014年2月15日(土)

読売新聞

記録的な大雪、8県で10人死亡…交通網も混乱

「発達した低気圧が太平洋岸を北上した影響で、東北から関東甲信にかけて15日も大雪となった。

 読売新聞のまとめでは同日現在、雪の重みで崩れた屋根の下敷きになるなどして埼玉、群馬など8県で10人が死亡した。負傷者も30都府県で1258人に上っている。首都圏の交通網も混乱し、新幹線やJR在来線ではダイヤが大幅に乱れ、影響人員は計約108万人に上った。

 雪は16日も東北を中心に降り続く見通しで、気象庁は引き続き、大雪や暴風雪などに注意を呼びかけている。各地で記録的な積雪量となり、同庁によると、15日午後8時半までに、甲府市、前橋市など15地点で最高記録を更新、群馬県草津町で148センチ、福島県白河市で76センチなどを記録した。

 大雪の影響で、東海道新幹線は一部区間で徐行運転を行ったほか、首都圏のJR在来線は湘南新宿ライン、武蔵野線などが運休。15日現在、JR在来線だけで影響人員は約101万人に上っている。私鉄では、追突事故が発生した東急東横線が一部区間で運転を見合わせたほか、小田急線などでも運休、遅れが相次いだ。

 空の便は羽田発着便を中心に、日本航空と全日空合わせて約680便が欠航。高速道路は、東名高速道路が上下線の一部区間で通行止めが続くなど、各地の高速で通行止めが相次いだ。」という。

この大雪による各地の被害はツイログによれば、

【衝撃】埼玉県 富士見市 市民総合体育館 が雪の重みで崩壊 屋根が丸ごと崩れ落ちる

 山梨県が特に、ひどいようです。

山梨県、積雪1メートル超 各地で車の立ち往生、雪崩の発生も ::Huffington Post
47Newsによれば、
「15日午前7時40分ごろ、山梨県富士河口湖町の県道交差点で、同県笛吹市のコンビニ店員の女性(56)が雪の中に倒れているのを、通行人の男性が見つけ119番した。女性は病院に運ばれたが死亡が確認された。

 山梨県警によると、死因は凍死とみられる。県警は、雪で車が立ち往生し、徒歩で帰宅途中に死亡したとみて、詳しい状況を調べている。

 女性は14日午後10時過ぎ、勤務先の富士河口湖町船津のコンビニを車で出たあと、行方が分からなくなっていた。

 気象庁によると、富士河口湖町では14日午後10時ごろ、92センチの積雪を記録していた。」

その後の情報によれば、

   
 
山梨県富士河口湖のホテル「精進レイクホテル」が雪のため自衛隊や消防の救援が得られず宿泊客82名が孤立。食料も1日分しかないという状況。雪崩も発生。ケガ人はなし。今、現地から動画が入ってきたので編集中です。でき次第アップロードします。

この原因として、
「予想より気温下がった」 記録的大雪で気象庁釈明

2014/2/15 19:37

 「関東甲信を再び襲った大雪は、甲府市で観測史上最多となる114センチの積雪を観測するなど気象庁の予想を大きく超えた地点もあった。気象庁は「予想より気温が下がり、降雪量が増えた。わずかな気温の違いで雪になったり雨になったりする」と釈明している。

 気象庁天気相談所によると、大雪の原因は列島の南を東寄りに進む「南岸低気圧」。14日夕に発表した東京都心の15日の予想最低気温は1度だったが、実際には氷点下0.2度で、上空からの雪が解けず量が増える一因となった。

 低気圧が列島近くを進んだため、海上からもたらされる水蒸気量が多く、降雪が長時間だったことも影響した。〔共同〕」という。

⇒日本海側での降雪なら、特筆すべきことではなく雪降ろしなど日常茶飯の現象と思われますが、太平洋海側での異常な寒暖差の激しさが人災を引き起こしたと思われます。

 昨年の年初、インドでも予期せぬ寒冷現象が発生しており、わが国よりはるかに低緯度の亜熱帯、熱帯地区の中国はもとより、インド、東南アジア諸国へかけての大気汚染粒子の拡散はわが国より、はるかに激しいようです。寒冷化に影響していると思われます。
PS01-31東南アジアのベトナムにも寒波が起こっていました。大気汚染粒子の拡散はわが国より、はるかに激しいことが解ります。

予期せぬ二次的な災害がこれ以上発生しないように祈ります。

 参考関連投稿:
異常気象など天変地異に係る記載(その15:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象に係る雑感)(2013-01-23) 

異常気象など天変地異に係る記載(その15-2:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象との対応について)(2013-01-31)

 

 


南半球の豪州、昨年は最も暑かった、45・9度も 「温暖化の影響」というが、その原因についての雑感

2014-01-04 | 天変地異・異常気象関連

'14-01-04投稿

 既報異常気象など天変地異に係る投稿(その4:~'13-12-31)の整理 (2014-01-03) にて、地球は温暖化(灼熱化)になるのか?、寒冷化(氷河期)になるのか?個人的には兎に角よくわからない気象展望です。

 既報では、北半球の話題を紹介しましたが、米国の50℃に及ばないものの南半球の豪州では45.9℃を記録したという。

参考投稿:
過去の世界の最高気温は56.7度。米南西部で50度超す記録的猛暑で高齢男性が死亡という。
(2013-07-01)

四国で未曾有の猛暑 高知 四万十市 江川崎で日本最高41℃記録という。原因は?
(2013-08-15)

msn 産経ニュース

2014.1.3 14:19

豪、昨年は最も暑かった、45・9度も 専門家「温暖化の影響」http://sankei.jp.msn.com/science/news/140103/scn14010314200000-n1.htm

「オーストラリアの気象庁は3日、2013年の国全体の平均気温が1910年に始まった同国の観測史上、最も高かったと発表した。気候変動の専門家はオーストラリア放送協会(ABC)に「地球温暖化の影響が確固たるものになりつつある」と語った。

 昨年の年平均気温は基準としている61~90年の平均、21・8度より1・2度高かった。南半球の同国では、2012年から13年へ年をまたいだ季節も「史上最も暑い夏」だった。シドニーでは昨年1月に45・8度を記録、過去の最高記録を74年ぶりに更新した。

 日本の気象庁は13年の世界の年平均気温(11月までのデータによる速報値)が1891年以降、2番目に高かったと昨年12月に発表している。日本は1898年以降で8番目の高さだった。(共同)」

⇒既報異常気象など天変地異に係る記載(その9:南半球 オーストラリアの猛暑と山火事)(2013-01-11)の引例にて紹介しましたが、

47ニュース
豪州は猛暑記録40年ぶり更新 大規模な山火事相次ぐ
「【シドニー共同】9日のロイター通信によると、記録的な猛暑に見舞われている南半球のオーストラリアは、8日までの各地の最高気温の平均が7日連続で39度以上となり、従来の記録を約40年ぶりに更新した。世界気象機関(WMO)によると、シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州で5日に47・7度を記録するなど南部で軒並み過去最高を記録した。
 ロイターは同国気象当局の話として、一部地域で来週の最高気温の予想が、想定を超す50度以上になっていると伝えた。

  南東部のタスマニア島では100軒以上の建物が全焼するなどし、炎が迫った地域では、海上から船による避難を強いられた。2013/01/09 23:58   【共同通信】」という。本文を読む

 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 日本では想像できない高温記録は然ることながら、山火事の凄まじさ。単に、空気が乾燥しているためなのでしょうか?

 サウナ風呂のように、乾燥状態では高温は余り気にならないとも思われますが、日本のように多湿な場合は、熱中症騒動になるのでしょうか?

 海外での熱中症騒動は余り報道されていないだけなのだろうか?

気になる

 高温、山火事の原因ですが、

 豪州政府はラニーニャ現象で整理されているようですが、

時事ドットコム 
世界の山火事特集を見ても判るようにアメリカ、オーストラリアなどでよく発生しています。
>>詳しくは

 火力発電などからの廃熱、ウランなど自然放射能を含めた環境放射能崩壊熱、また、豪州大陸南側沖の海底火山帯などからの入熱によって乾燥し易くなっているのだろうか??

乾燥条件下において

 シンクホールなど地殻変動に伴なう震動によって発生した

 圧電・摩擦静電気

 もしくは、雷放電による着火が原因か??? 

 ハブーブなど強風で拡大したのだろうか?

参考:
ウィキペディア「山火事」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%81%AB%E4%BA%8B

Wikipediaによれば、(詳しく見る)
ハブーブ:haboob)とは、乾燥地域における強い砂嵐のこと。もともとは、「強い風」や「現象」を意味するアラビア語"هبوب"に由来するが、世界で広く使用されている。

 また、熱源としては、

核燃料リサイクル施設 
「ウラン鉱床の分布および主要生産国と生産量」によれば、
「主な生産国は、カナダ(9,476tU)、オーストラリア(8,611tU)、カザフスタン(6,637tU)、ロシア(3,413tU)、ニジェール(3,153tU)、ナミビア(2,879tU)、ウズベキスタン(2,320tU)、米国(1,654tU)であった。これら上位8か国で世界の生産量の92%を占めた。・・・」本文詳しく読む

 ということで、ウラン大国であり、その崩壊熱の影響でもあるのだろうか??

加えて、海底火山噴火からのメタンガスなどによって火災を大規模化しているのだろうか??? 

既報メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理(2013-07-04)から、

 最近、着目しているのは、地球温暖化にともなって、海底、地殻中に存在しているメタンハイドレイド、シェールガス中のメタンがガス化して、CO2と同様に温室効果を与えて地球温暖化を加速しているのでは?
 また、メタンによる乾燥効果のみならず、メタン自体が可燃性なので山火事などが発生した場合、環境中の濃度が増大しているということから、助長・増幅させたりはしないのか?妄想しています。

関連投稿:
(海底など地殻の亀裂)
(海底火山噴火) (メタンハイドレイド)からの遊離メタンガス

 

 


異常気象など天変地異に係る投稿(その4:~'13-12-31)の整理

2014-01-03 | 天変地異・異常気象関連

'14-01-03投稿

 既報(その1その2その3)に引き続いて、昨年迄の異常気象など天変地異に係る投稿を整理しました。

 巷で予測されている大地震こそ発生していませんが、相変わらず、異常気象、中小規模の地震など天変地異現象が続いていますが、例年にも増して、昨年はわが国のみならず、海外でも、日ごと、月ごとの地域を選ばない寒暖差の激しい一年であったと思っていますが、

 グローバルレベルおよび局地における水の偏りによる
 寒暖差、豪雨・旱魃など異常気象には
 一体何が影響しているのでしょうか??? 

個人的には、地球および大気圏中の水の循環挙動(バランス)
および調節機能が崩れはじめて、加速し始めたためなのか?

と思っていますが、

さて、今年はどのようになるのだろうか?


 大局的に地球が寒冷化、灼熱化のどちらになっているのか?についても、いろいろな学説があるようです。
地球温暖化、寒冷化の行方は諸説紛々する中、やはり、歴史が証明することになるのだろうか?(2013-11-25)と個人的には思っていますが、

 例えば、

 既報地球温暖化に係る記載(地球は温暖化中なのか?寒冷化中なのか?)の引例によれば、地球温暖化が叫ばれる中、ロシア科学アカデミーから
2014年から地球は小氷河期(ミニ・アイスエイジ)に入るという。

詳しくは  YAHOOニュース 地球は温暖化なのか? 氷河期なのか?

週プレNEWS 2012-02ー22

また、氷河期繰り返す原因解明 10万年周期、氷で地盤が上下 するためという。
(2013-10-01)10万年周期の原因は、地球の公転軌道の変化などに伴う日射量の変化と関係があるとされてきたが、それだけでは説明できず、長年の謎だった。地球温暖化の予測にも役立つ成果という。

 振り返ってみると、

 昨年の春先には太陽活動がピーク、猛暑になるといわれて、わが国、中国での記録的な猛暑が続き、つい最近の季節外れの大型台風など地球温暖化による環境破壊を杞憂していましたが、どのような天変地異要因が影響しているのか?個人的には兎に角よくわからない気象展望です。

 参考投稿:
天変に係る記載(24:5月太陽活動がピーク 東京でオーロラが見えると地球の磁気圏が吹き飛ぶという)
(2013-05-05)

 ところが一変、

既報太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少という。
(2013-11-19)寒冷化情報もあり、

 また最近では、

真実を探すブログ
M6.4太陽フレアとM9.9太陽フレアが発生!第一波は1月2日早朝に地球と接触!太陽の端からは巨大黒点も出現!  new!!
1月1日と1月2日に相次いで強い太陽フレアの発生を観測したのでご紹介します。発生した太陽フレアの規模はM6.4とM9.9で、第一波は既に地球を通過しました。第二波の太陽風が地球を通過するのも時間の問題だと予想されるので、当面は太陽風による誘発地震や噴火に注意が必要です。

ただ、Mクラスの太陽風は規模が中規模程度の大きさのため、大噴火や震災級の巨大地震が発生する可能性は低いと考えられます。問題なのは、太陽の端から今回の太陽フレアを発生させた黒点よりも、更に大きな黒点が出現していることです。その大きさは地球数十個分にもなり、最大規模のX級太陽フレアが発生するかもしれません。

先日にスーパームーンという月が地球に再接近する現象が発生していますし、年初めですが、防災対策だけはちゃんとしておいてください。」という。


やはり、歴史が証明することになるのだろうか?

 個人的には、

古くから語られる所謂、太陽の黒点の増減など太陽活動の変動、超新星爆発などによる宇宙環境からの放射線、電磁波エネルギーの増減による影響(オゾン層、電離層の異変を含めた)のみならず、

 最近では、SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人為的なさまざまな所為による大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山噴火灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、

 太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーが減衰状態が大幅に変動していることが推察されます。

 すなわち、慢性化すれば非常事態となる大気汚染微粒子(SPM:サブミリレベル、AM2.5:ミクロンからサブミクロンレベル)、および超微粒子(ナノレベルでいつまでも浮遊)の発生源、発生物質の解析、および発生メカニズムを究明して、対策を講じないと、長い眼で見たCO2、メタンなど温室効果ガス削減による地球温暖化防止、オゾン層破壊ガスなどをはるかに通り越して、近未来に地球環境、ひいては生態系に悪影響を今まで以上に与える可能性は大きいと危惧しています。

温暖化を警戒していましたが、寒冷化の予兆とは!
太陽からのエネルギーは定量的にどのくらい少なくなっているのだろうか?

 上記のミニ氷河期による地球寒冷化が叫ばれる中、

 昨今の温暖化現象には

地球内部のマグマ活動の活性化などが影響しているのだろうか?

 また、温暖化にともなって大気中に放出されたCO2、メタンガスなどによる温室効果も関係しているのだろうか?

 ニュートリノ、トリチウムなど環境放射能の崩壊に伴う熱量の増加でもあるのだろうか?

 参考投稿:地球温暖化に係る記載の整理(~12-07-03)

 

 以下、既報とも重複しますが、
昨年度の異常気象に係る投稿を個人的なメモとして記載しました。

フィリピンを直撃した異常な大型台風30号の発生要因に係る雑感
(2013-11-13) 

 季節外れの異常進路でした。

台風26号 前線の停滞と地質で伊豆大島に被害集中、行政の対応遅れで拡大という。
(2013-10-17)

 火山活動の活性化による最近の新島形成とも関連あるのだろうか?

中国で記録的な最高気温40度をこす猛暑続く。人工降雨を求めて暴動という。
(2013-08-20)

 中国の水不足はなぜ加速しているのだろうか?

四国で未曾有の猛暑 高知 四万十市 江川崎で日本最高41℃記録という。原因は?
(2013-08-15)

 例年の猛暑地域と異なる四国で更新。
寒暖差の影響でしょうか? 

過去の世界の最高気温は56.7度。米南西部で50度超す記録的猛暑で高齢男性が死亡という。
(2013-07-01)

 多湿のわが国で50℃を越したらどのようになるのだろうか?

ハワイ上空のCO2濃度が400ppmの初の大台超えとは!増加原因は何だろうか?
(2013-05-11)

 CO2の増加が400ppmを越したというが、・・・

異常気象など天変地異に係る記載(その11:インド、寒波で多数死亡とはなぜなのか?によれば、

 亜熱帯地域で史上稀な寒冷化しており、まったく、矛盾する現象が発生しています。

 

 日本固有の春夏秋冬のめりはりのある気候が失われているようです。

関連投稿:
寒暖の変化が激し過ぎる昨今 今夏は未曾有の猛暑日もあるのだろうか?
(2013-05-25)

 予測したように、日本最高を記録しました。

 ゴールデンウィークになってもこの寒さ! 例年と比べ少し寒暖差が大きいようです。5/6北海道で降雪という。
(2013-05-06)

昨今、桜が咲いた後というのに寒さ暑さの繰り返し。最近の気温の推移と原因の考察。
(2013-05-02)

異常気象に係る記載(その22:春一番後の寒さと暑さの繰り返し。原因は大気浮遊粒子濃度変化の影響か?)

 

 

 


地震と台風・気圧・気象の関係に係る情報を調べました。

2013-12-06 | 天変地異・異常気象関連

’13-12-06投稿

 既報小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に影響があるという。の引例小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に与える影響http://nikkan-spa.jp/545198)の記載で印象に残った”・・・気圧や雨が地震に影響を及ぼすことはあります。現に、大西洋の真ん中に位置するアゾレス島では、雨が大量に降ると地震が起きる傾向にあり、すでに気圧が低くなると地震が起きるという論文も存在している。・・・”について、地震とマグマ活動の活性化、ひいては、火山噴火との関連もいわれ、個人的にも感心があり、
大陸移動のストレス ⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化
という図式で
いずれ地震、火山噴火が発生するのは致し方がないので、
予兆現象を解明して発生時期が的確に予測されることを期待しています。

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その1:大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について)(2013-04-14)引例Livedoor Blog 天下泰平 によれば、

「この感じだと、フィリピン海プレートを巻き込んだ、東海、関西方面を中心の南海トラフあたりがポイントになってくるかと思います。
引き続き大気イオンの濃度を確認してますが、やはり関西方面の値だけが非常に高いものが出ています。

・・・

また、このタイミングで台風が日本に近づいてきたのも気になっていはいます。
これも以前から伝えてますが、台風は地震エネルギーが溜まっている地域に向かう傾向があり、台風から温帯低気圧に変わる(台風が崩れる)地域が特に要注意となります。」という。

既報M5以上の中規模地震は福島沖では小康状態(2013-05-04)を保っていますが、巨大地震の前兆か?とも言われ、
 昨4月には淡路島、三宅島、鳥島など従来の東日本沿岸に加えて環太平洋火山帯の大陸プレート境界地域周辺にて、原因不明の中小規模地震が多発しています。

 加えて、三宅島、東京での群発地震など4月のわが国での連発状況。

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(4:フィリピン・マヨン火山が噴火 わが国の巨大地震への連動性は?)(2013-05-09) 

火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)(2013-04-15)の引例

【地震のメカニズム】8.
マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動
 
によれば
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.html
(一部割愛しました。本文中 青字は加筆)

前回の記事【地震のメカニズム】7.熱移送説~地震は熱エネルギー移動が起こす~に引き続きまして、
今回は2011年4月17日なんでや劇場(5)(6)で提起された熱移送説のメカニズムについて紹介します。
提起は、熱の移送のしくみを埼玉大学名誉教授である角田史雄氏が提唱している「熱移送説」をさらに深化させた仮説になっています。

 なんでや劇場(5) マントル内部で電子レンジ状態⇒熱の通り道ができる

なんでや劇場(6) 熱膨張による地殻の破断と岩盤の再溶接」という。

 加えて、既報フィリピンを直撃した異常な大型台風の発生要因に係る背景
(2013-11-16 )
によれば、 台風は太平洋上で年から年中発生していること、そして、今年は季節外れの大型の遅まき台風が多いことです。

 今までの例年の平均的な発生位置およびコースとは異なるタイプの台風の原因については、オゾン層破壊もしくは電離層の異変がない限り、通常の宇宙線、太陽光のエネルギーからの入熱以外の何らかのエネルギーが影響しているのでは?と推察されます。

 いずれにしても、今までは、考えたことはなかったですが、基本的には、やはり火山帯周辺のマグマ活動の活性化、もしくはプレートの移動の境界面での摩擦熱による地球内部からの熱による海水温度の上昇が台風を発生させていると想われます。

引例:ナショナルジオグラフィック ニュース November 13, 2013
フィリピン、台風被害拡大の背景
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131113001

 上記のように、地震を誘起するというマグマ活性化、火山噴火と異常気象との関連が推察されます。

まえがきが長くなりましたが、

地震と台風・気圧・気象の関係に係る関連情報を以下、調べました。

 

探求三昧 by N.Momose

地震と台風・気圧・気象の関係 2013/10/20(日)http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20131020/kiatsu

(一部割愛しました。本文中 赤字は加筆)

「さいきん大型台風が相次いで発生し、それに伴って、地震と台風の関係について語られることが多くなってきた。

そこで、地震と、気圧・台風・気象などとの関連についての情報を集めて紹介することにしたい。

鍵田忠三郎氏の説

・・・

鍵田氏の地震雲の研究については、以前にこちらの記事で紹介した。

この人の代表的著書である「これが地震雲だ-雲はウソをつかない」を参考にして、地震と気象についての説を以下にまとめる。

 

  • 雨の日には地温が上昇し地中の水位が上がり、雨となるが、地震の前にも同様の現象となる。
  • 雨・風・雷・台風・地震などは、大地の中の不調和を治すためのもの
  • 地震の前には震源地一帯が高温になるが、これも地中の不調和のため。
  • 雨と地震は同様の発生原因であり、雨の日は地震が少ない。
  • 雨が降っても大地の不調和を治せない場合、地震となる。
  • 地震雲が低空に出ると雨となり地中浅いところの歪を調和し、5000メートル以上の高空に出ると地震となる。
  • 人間自然界の造物に手を加え不自然な状態にするほど災害は大きくなる。

   ・・・

木村政昭氏:気圧と地震の発生

数多くの大地震を予知してきた琉球大の木村政昭名誉教授海洋地質学)は、気象と地震の関係について、次のように語る。

かつて大地震の発生前に、発光現象や特異な雲が出現した例が伝えられています。それに、漁師の間には『低気圧になると地震が起きる』との言い伝えもあります。地面を押しつける気圧の力がグッと弱まって、地震が起きる可能性があるのです。地震発生の臨界状態にある場合には、低気圧が『最後の一押し』になるかもしれません。

つまり、低気圧が地震発生のトリガーとなる場合もあるのではないかという。

また、次のようにも語る。

3.11後はどうも気圧配置がおかしい。大地震で地軸が揺さぶられ、地球の回転に影響を与えているのではないでしょうか。

 

3.11がその後の気圧配置に影響を与えたとすれば、今年の相次ぐ大型台風の来襲も関係があるのだろうか。

 

ロシアのボコフ博士

ロシアの地球物理学社のボコフ博士(Viktor N. Bokov)は、宏観レンジャーの「地震前兆アラート」でも常時表示している地震予測地図で知られる。

 

ボコフ博士の説では、地震前兆は、太陽地場変化と、高気圧の気圧変化から推測可能だという。

地震の震源は地上の気圧を低下させ、上記の2つが同時にあると、M4以上の地震が起きると言っている。

低気圧の進路と震源

地震が低気圧の進路に影響を与えるという説もある。

それによると、低気圧が急に進路を変えた場合、元の進行方向には地震の震源があるという。

一応こういう説もあるということで、紹介しておく。

上出孝之氏:台風の前後に地震

現代の地震雲の研究家として、30年以上研究を続けてきた、北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之氏がいる。

スマトラ沖地震(2004年)や四川省地震(2008年)、3.11直前の三陸沖地震(2011)も的中させたという。

 

 ・・・

関東大震災の直前が大嵐だったとの記録が残っているように、私が調査してきた過去統計から見ても、台風の後や満月の前後は大きな地震が発生しています。今週は、16日に台風26号本州に接近すると予報されており、19~20日は満月。不安要素が重なっているだけに、なおさら注意が必要です。

(2013/10/16、日刊ゲンダイ

 

米国研究:台風の後に大地震が起きやすい

台風の後に大地震が起きやすいということは、米国の科学者によっても研究されている。

マイアミ大学シモンウドウィンスキー准教授フロリダ国際大学の研究チームが、ハイチ台湾の50年間のデータを調べ、地震発生前の4年以内に被災地が激しい豪雨を伴う大型熱帯低気圧に見舞われていることを確認した。

 

4年も前の台風を問題とするとなると、毎年いくつも台風がやってくる日本などは、どの台風とどの地震が関係があったのかと特定するのが非常に難しいだろう。

 

BOPPO氏:台風の発震抑制効果

Twitterでお馴染みの技術者Boppoさんは、以前から「台風通過後3日以内はM5・震度4以上が7割の確率で発生」すると語っていた。

そして、仮説として「台風には発震を抑制する働き」があるのではないかとしてデータを集めた結果、台風通過中の発震は明かに抑制されており、311震災前後でもM4または震度3が3~6日に1回程度発震しているという。

 

詳しいことは、下記のBoppoさんのブログ記事を参照してください。

台風がスロー地震のトリガーとなる

面白い説として、台風が「スロー地震」のトリガーとなり、それが大型地震を抑制するというものがある。

ワシントンD.C.にあるカーネギー研究所アランリンディ氏率いる研究チームは、台湾の東海岸に高感度の地震計を設置し、微弱なスロー地震の記録を取った。

その結果、台風発生がトリガーとなり、地震計にも記録されないスロー地震が多発し、それが地震エネルギーを温和するということがわかった。

このように、様々な説があるが、気圧変化と地震の発生には関係があるかもしれず、さらに探求する価値がありそうだ。

地震と気圧の関係についてみると、低気圧が地震を誘発するという説と、地震の発生により地上の気圧が低下するという異なる説がある。

特にこの季節、台風の発生と進路について、注意して観察するようにしたい。

 

 ・・・」という。

 


地球温暖化、寒冷化の行方は諸説紛々する中、やはり、歴史が証明することになるのだろうか?

2013-11-25 | 天変地異・異常気象関連

'13-11-20投稿、11-21追加、11-25追加

 既報太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少という。(2013-11-19)情報から今夏の猛暑を忘れ、晩秋ともなり、心なしか?急に肌寒さを意識する昨今の気候です。

 既報地球温暖化に係る記載(地球は温暖化中なのか?寒冷化中なのか?)によれば、地球温暖化が叫ばれる中、ロシア科学アカデミーから2014年から地球は小氷河期(ミニ・アイスエイジ)に入るという予測との関連は不詳ですが、

 古くから語られる所謂、太陽の黒点の増減など太陽活動の変動、超新星爆発などによる宇宙環境からの放射線、電磁波エネルギーの減少による影響のみならず、

 最近では、SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人工的なさまざまな所為を含めた大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山噴火灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、
 太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーが減衰状態が大幅に変動していることが推察されます。


     (google画像検索から引用)

太陽活動(黒点数の増減)など天変が主因と想われますが、

 
(google画像検索から引用)

天変を加速するような人為的な所為・操作によって、地表に届く太陽エネルギーが減少していなければと杞憂しています。

個人的には、
 既報気候の寒暖に大気中の汚染粒子は関係するのか?と想って、大気エアロゾル粒子と寒冷化現象との対応について調べて、寒冷化現象に係る雑感をしたりしましたが、中国人ジャーナリストが唱える大気汚染粒子が慢性化して寒冷化するということが現実化すれば、住みにくい世の中になりますが、不可解な未曾有の局面に地球全体が遭遇しているのだろうか?と妄想しています。

参考:週プレ NEWS 2012-12ー05 
中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む

 すなわち、非常事態となる慢性化すれば、大気汚染微粒子(SPM:サブミリレベル、AM2.5:ミクロンからサブミクロンレベル)、および超微粒子(ナノレベルでいつまでも浮遊)の発生源、発生物質の解析、および発生メカニズムを究明して、対策を講じないと、長い眼で見たCO2、メタンなど温室効果ガス削減による地球温暖化防止、オゾン層破壊ガスなどをはるかに通り越して、近未来に球環境、ひいては生態系に悪影響を今まで以上に与える可能性は大きいと危惧しています。
参考投稿:
エアロゾルに係る記載を調べました。(その23:大気エアロゾル(微粒子)予測 )  
(2013-01-23)
 

 

既報その5:(火山灰の温室効果)
山噴火で甚大な被害を与えている「火山灰」の影響に係る引用によれば、

 

白のエアロゾルを火山灰のモデルと考えれば、巨大な火山が噴火した際の地球冷却化を説明できる。 一方、黒のエアロゾルを二酸化炭素のような熱を吸収するものと考えれば、地球温暖化を説明できる。・・・」と言われており、
続きを読む>>

 

 たとえば、PM2.5の場合は今のところ例年並みとも言われていますが、黄砂、PM2.5を含めて高さ3000m位までの存在状態を光学的な解析をベースに徹底的に粒子径、形状、複合性および高感度・高分解能の分析によって組成解析して、その結果に基いて、発生源の推定および対処方法などの推進を期待しています。

妄想はさておいて、

例年と比べて、気温の推移はどのようであったか調べてみました。

気温と雨量の統計今朝の最低気温」
一例として、東京都 の推移を見てみると、

東京の気候(気温、降水量)
詳しくは>>http://weather.time-j.net/Stations/JP/tokyo


現状、今年の11月ばらつきの範囲で特に例年との変化は観られないようです。

 

ちなみに、気象庁 観測開始からの毎月の値 1876年~2013年

詳しくは>>http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&elm=monthly&view=a1

日平均気温 日最高気温 日最低気温

 平均風速 海面気圧 現地気圧

 相対湿度 蒸気圧 雲量

 日照率 全天日射量 日照時間 

降水量 降雪の深さ 

日平均気温 によれば、
 現状、現状ばらつきの範囲で推移しており、若干、近年、各月の温度が上昇している以外、特に歴年との差は観られないようです。

 ただ、個人的には今年のわが国のみならず世界各地の気候は寒暖差が大きいのでは?と思っています。

 今後、緯度、経度の違うその他の地域について調べれば、温暖化および寒冷化に係る正確な情報が得られると思われます。

 太陽活動の周期の影響に加えて、11年周期の磁場転換が異常なことが今後どのような気候を世界にもたらすのだろうか?

諸説紛々する中、やはり、歴史が証明することになるのだろうか?

 関連投稿:
氷河期繰り返す原因解明 10万年周期、氷で地盤が上下 するためという。
(2013-10-01)
 

msn 産経ニュース地震・津波・地球科学] 2013.9.30 09:50
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130930/scn13093007330002-n1.htm

 過去100万年の間、陸地を覆う氷(氷床)が拡大した寒冷な氷河期が約10万年の周期で繰り返しているのは、氷床の重さで下の地盤がゆっくりと上下するためだと、阿部彩子東京大准教授らの研究チームが、氷床分布を計算するモデルを使って突き止めた

10万年周期の原因は、地球の公転軌道の変化などに伴う日射量の変化と関係があるとされてきたが、それだけでは説明できず、長年の謎だった。地球温暖化の予測にも役立つ成果という。・・・