'14-08-016投稿
既報生物多様性に係る記載(その2:消えた巻き貝「イボニシ」 福島第一周辺沿岸30キロに係る考察) 2013-03-28
と好対照で海水温度の上昇が増殖に有利に働くクラゲはセシウム、ヨウ素などの原発排水、排気中などの放射能に強いとも想われます。
局所的な海水温度の影響もありそうか?
と思っていましたが、原発事故に伴って放出された放射性物質が、周辺の鳥類や昆虫に遺伝子異常を引き起こしている可能性があるという。
47ニュース
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081501001038.html
原発事故で生物影響の恐れ 日米研究者が専門誌に
「 【ワシントン共同】東京電力福島第1原発事故に伴って放出された放射性物質が、周辺の鳥類や昆虫に遺伝子異常を引き起こしている可能性があるとする論文を、日本や米国の研究者が14日、米専門誌ジャーナル・オブ・へレディティーに発表した。
米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授は、1986年のチェルノブイリ原発事故後に周辺でツバメの羽毛に白い斑点ができる異常が見つかったと指摘。福島でも白斑のあるツバメが見つかったとの報告があることから「遺伝子レベルの分析や生態系への影響など広範で長期的な調査が必要だ」と訴えた。2014/08/15 08:58 【共同通信】」という。
水生生物の異変も遺伝子異常への影響があるかどうか?も興味深い。
参考投稿:
生物多様性・生態系異変に係る投稿('10-10-11~'12-05-08)
(参考
関連情報)日本近海の海水温度