水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地震および津波に係る記載(その8-2:続き ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度)

2012-08-06 | 地震・津波関連

 '12-08-04投稿

既報(その8)にて主に、ニュートリノの素性について記載しました。

当面は環境放射能の地殻に及ぼす影響着目して、可能な限り、杞憂を払拭することを目的として、妄想を含めながら記録していることを予め断っておきます

既報と並行して、ツイログ

tetsu @tetsu65710225の個人的なメモからニュートリノの素性を整理すると、

・ニュートリノが地震に影響すると古くから一部の識者間で危惧されています。

・宇宙からのエネルギーは太陽光の次に大きい。

・地下マグマ、原発の核分裂などのベータ崩壊に伴なって発生して地表の熱源となる。極めつけは原発関連の使用済み燃料から46時中発生。

 ・ベータ(電子)線、ガンマ線、X線、紫外線などの励起による蛍光発光、すなわち「自然蛍光物質の発光」、「オーロラ発光」、「地震前に雲底が赤く染まるという一種の蛍光発光」とは比べ物にならないニュートリノ由来の超微弱な蛍光発光は「チェレンコフ光」という。

~ 励起という現象 

ベータ崩壊時に発生する物質透過性に優れる得体の知れない光電子「ニュートリノ」による発光は光電子倍増管の力をかりなければならないため、ニュートリノのエネルギーはベータ線などとは比べ物にならない微弱と誤解。

#光電子増倍管→いっぱい並べた装置(カミオカンデ)を使って小柴昌俊さんはニュートリノを観測しました。ニュートリノそのものを見たのではなく、ニュートリノが気まぐれに水を励起するのでその時の微弱な発光(チェレンコフ光:その発光システムはちょっと複雑)を光電子増倍管で見たわけですが。

⇒励起作用を有する電子ニュートリノの影響が個人的には気になります。
要するに電子ニュートリノは環境中に届く間にさまざまな物質を励起、吸収されて、カミオカンデに到達するまでに熱と化していると推察されますが、優れた透過性はどのタイプのニュートリノなのだろうか? 
 
 いずれにしても電子ニュートリノはさまざまな環境中の物質を電荷的に励起して最終的には莫大なエネルギー(熱)になり、他のニュートリノの励起作用について個人的には不詳ですが、熱的な影響も大きい?ことが推察されます。
ニュートリノ【neutrino】goo辞書 素粒子の一。レプトンに属し、電荷が零、スピン半整数(1/2)。弱い相互作用に関与し、電子μ粒子τ粒子と対になって現れる3種類のニュートリノ(電子ニュートリノμニュートリノτニュートリノ)が存在することがわかっている。質量については零とされてきたが、戸塚洋二東大特別名誉教授(1942~2008)などのスーパーカミオカンデ実験で質量があることは確実とされる。記号ν(ニュー)。中性微子。→レプトン

 したがって地震・津波規模に影響している可能性は大きいと思われる。 

関連投稿:

 ✏詳しくは

地震および津波に係る記載

(津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?)個人的な仮説

 ということで、今回はHAARPとならんで人工地震のエネルギーとして、参考のために、一部の識者間で提起されている記載を調べました。
 
 
「はじめまして。いつも興味深く読ませていただいております。まゆみさんのブログで「ニュートリノ」を教えていただきました。ありがとうございます。

21日の深さ10kmの広島の地震の震源は、玄海原発とスーパーカミオカンデを結ぶ直線上にあります。20日から21日にかけて10回起きた深さ10kmの茨城の地震の震源は、J-PARCと女川原発を結ぶ直線上にあります。

さらに、13日の4回の会津の地震、18日の3回の福井の地震(いずれも深さ10km)の震源は、敦賀原発と女川原発を結ぶ直線上に位置し、その真ん中にはスーパーカミオカンデがあります。

「いいかげんもうやめてくれ! 日本が壊れちまう!」
(世界支配層による核爆弾の人工地震なんて、うそっぱち??)

| 本郷隼人 | 2011/11/22 00:38 |
 
・・・ニュートリノと地震のことは山ほど書いていますが少しだけアップしておきます。

「ニュートリノ実験と原発と地震、火山噴火のつながり」(2009.02.02)
「ニュートリノと地震とラドン」(2009.02.24)
「ますます、地震とニュートリノ、実験がつながってくる」(2009.04.09)
「ニュートリノ振動実験開始と地震の関係」(2009.05.17)
「ニュートリノ砲 de 大芝居?」(2010.03.26)

ニュートリノが火山噴火や地震を誘発することを考えれば、この小さな、地震大国の島国に異常な数の原発があるということは、すなわち大量のニュートリノ発生器があるのと同じこと。加えて加速器で大量のニュートリノを作り出し、遠く離れた場所へ撃ち込んでいる。これじゃ地震が起きないほうが不思議です。原発もニュートリノ実験も破壊エネルギーです。ヴィクトル・シャウベルガーふうに言うなら無秩序に向かうエネルギー。この破壊的エネルギーが日本中を覆い尽くしているわけです。この国がおかしくなった理由をエネルギー的に考えれば、原発や地下で行われる最先端科学実験じゃないかと考えます。・・・
 
 この中で、「ニュートリノと地震とラドン」(2009.02.24)
について、その考え方の一環を一部抽出て転載しました。
 
「この前、パウリ効果の記事を書いたけれど
そのパウリがニュートリノを予言した人です。

ja7hoqさんが20日の記事で私のブログ「ニュートリノと地震」を紹介してくれている。
私のブログのリンクが切れているけれど。
http://pub.ne.jp/ja7hoq/?daily_id=20090220

ja7hoqさんの記事で「ラドン」の文字が眼にとまった。
ラドンといえばラドン温泉、地震前兆現象。
ちょっと検索してみたらまずヒットしたのが

ニュートリノの信号を見つけるには,雑音源であるラドンを取り除くことが必要不可欠です。』
そこで登場するのが上の絵の大塔コスモ観測所

大塔コスモ観測所 (Oto Cosmo Observatory)
『大塔コスモ観測所は大阪大学から南に約100kmほどの奈良県の五条市(旧大塔村)にある大塔天辻トンネルの中間点付近にあります。』
http://wwwkm.phys.sci.osaka-u.ac.jp/info/syoukai/oto.html

ラドン検出器の開発とその応用研究
岐阜大学で,スパーカミオカンデ実験という基礎物理学研究のために開発されたラドン検出器は世界最高のラドン検出感度を持ち,超純水中極低ラドン濃度測定,直下型地震予知のための地下水中ラドン濃度の連続観測,大気循環と地球環境の解析など,たくさんの応用分野の研究に利用されている。
http://lll.physics.gifu-u.ac.jp/radon/DEV.html

ラドンが多い神岡鉱山跡地にわざわざカミオカンデを作ったのは
やっぱり原発に近いから?・・・
 
ニュートリノ話
『カムランドは,敦賀や柏崎の原子力発電所(平均約175kmの距離)で発生する低エネルギーの反電子ニュートリノを観測します。』
『KEK内では1000tのタンクに800本の検出装置を備えた「ベビーカミオカンデ」を設置。ここで20秒に1個捕まるニュートリノが,スーパーカミオカンデでは2日に1個程度。大気ニュートリノ問題の検証ができます。』
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Kiyoshi.Shiraishi/lec/nu2003.txt
カミオカンデでラドン被爆していたことが書かれてある。
私は知らなかったけれど有名な話らしい。
あと相関図のようなものが。そのまま貼り付けます。
これどうやってみるんだろう?

317 名前:名無しさん@九周年 [2009/02/22(日) 19:11:34 ID:WqtE36UE0]
原子力産業
モナザイトー>ウランパウダー(イエローケーキ)ー>高濃縮ウランー>原発ー>カスー>地層処分
\ー>ラドン温泉のもとー>ラドンガスー>健康産業ー>一般ゴミ
砂利、生コン業界ー>コンクリート、石膏ボードー>ラドンガスー>住宅業界ー>ラドンバリアー建築材
\ー>政府ー>ガン死亡ゾウー>年金口減らしー>医療産業

地震の予知とラドンのことなど
放射線はニュートリノとかミューオンなどの宇宙線や,岩石に含まれるウランなどからのそれであり,地球内部や地球史についての情報源です。ラドンもそれですが,これが阪神大震災(1995)直前に異常に大量放出されたことを発見されたのが安岡由美会員達のグループです。』
http://www.geocities.jp/semsweb/Uyeda_radon.html

■兵庫県南部地震前の西宮市における地下水中ラドン濃度変動
『地震前兆現象としての地下水中ラドン濃度変化を世界的に有名にしたのは1966年のタシケント地震である。・・・・・
地下水中ラドン濃度連続測定装置は、岐阜大学教育学部が1990年に開発に成功した、ラドンの壊変によって放出されるα線を半導体検出器で計測するものである(図5)。この装置は岐阜県の「カミオカンデ」のニュートリノ観測における地下水中のバックグラウンド放射線をモニターする目的で開発されたもので、カミオカンデ内に24台の検出器が設置されている。
 
 カミオカンデにおいて周辺の地震活動に関連すると思われるラドン濃度変化がいくつか観測されていることから、地震予知の目的にも適した測定装置であると考え、新たに4台の測定装置を製作して西宮市南部地域に設置した。』
target="_blank">http://sakura.canvas.ne.jp/spr/george-i/research/kobe.html・・・」
⇒「ニュートリノの信号を見つけるには,雑音源であるラドンを取り除くことが必要不可欠です」
 
非常に複雑な様相。 

参考メモ:

兵庫県南部地震前の西宮市における地下水中ラドン濃度変動 本文を詳しく読む





次報に続く。

 

 

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