'12-06ー15投稿、06ー17更新 既報(その1、その2、その3-1、その3ー2)にて、今までの「地震および津波に係る投稿」を諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説を提案することを目的として、大地震・大津波に係る要因、付随する現象を整理しました。
基本的には、既報の環境放射性物質が影響する諸悪についてで記載したように、
地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている
巨大なエネルギーを持つ①放射性物質(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)と②ガンマ線、紫外線などの有害な電磁波と③それらが最終的には熱になることが巨大地震・津波に大きな影響を与えていると考えています。
この中でも、特に、わが国における東日本、関東地方の沿岸で数々の報道されて問題となっている諸悪(高放射能マイクロスポット、頻発中規模地震、鯨・鰯などの打ちあげ、水中セシウム濃度の増加、「巨大竜巻」「雹(ひょう)」「落雷」「豪雨」「雷雨」など)は原発事故による漏洩の放射能の影響が大きいと個人的には想っています。
しかし、原発稼動前、震災前でも大地震・津波は発生していることも事実であり、また昨近の公的機関による東南海も含めた関東地方の巨大地震・津波の予測。
過去の巨大地震、津波の原因は地下マグマ、宇宙活動の異変による放射能の影響とも想われます。
これらの環境放射能の与えるメカニズムについて不詳につき、個人的な観点で以下、調べました。
既報の記載から、
放射性物質が電磁気的に吸着して地殻地質に及ぼす影響に係る
仮説として
1.地震の前兆現象と言われる地磁気異常
一部の地域で検出されている磁気異常現象は環境放射線の電離・酸化作用によって地殻の遷移金属系の主に磁性鉄、ニッケル、コバルトなどの酸化物の組成が変化したのだろうか???
→磁性体用資源埋蔵量(鉄、Ni、Co)などの多い地域との関連は?
参考情報:地磁気変動現象
気象庁 地磁気研究所本文詳しく読む
「・・・地磁気の大部分は、地球内部の外核といわれる部分で発生しています。ここでは鉄が主成分となっており、巨大な圧力と高温のため溶融状態にあります。・・・」
「・・・地磁気の逆転
火山から溶岩が噴出すると、溶岩は固まって岩石になります。ほとんどの場合、それらは玄武岩として知られる黒い岩石で、溶鉱炉から出てきた鉄と同様にかすかに磁気を帯びています・・・」
2. 大陸移動のストレス以外に環境放射線による地殻への影響として
環境放射線の電離・酸化作用によって地殻の組成がペロブスカイト系化合物、例えばPZTと呼ばれるPb(鉛)、ジルコニウム(Zr)チタニウム(Ti)からなる金属からなる複合の酸化物的な逆圧電効果(振動ストレス)が付与されたのだろうか???
→圧電体用資源埋蔵量(Sr、Ba、Ti、Pb、Zr)などの多い地域との関連は?
3.広範囲の地殻への逆圧電効果への影響として
ミューオン、ベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノなどの環境放射電子線の地殻中の電気伝導性を高める?例えばセラミック系の複合酸化物的な超電導効果が付与されて逆圧電効果(振動ストレス)などが増幅したのだろうか???
と推察しています。
既報の今までの大地震、大津波に係る
参考情報(社会実情データ図録)によれば、
「・・・明治以降に起きた国内外の主な津波被害
名称 | 年月日 | マグニチュード | 同Mwベース | 特徴 |
明治三陸地震 | 1896年6月15日 | 8.25 | 8.0b | 本州で過去最大の38.2メートルの津波。死者約2万2000人 |
関東大震災 | 1923年9月1日 | 7.9 | 7.9b | 熱海で最大12メートルの津波 |
昭和三陸地震 | 1933年3月3日 | 8.1 | 8.4b | 最大28.7メートルの津波が太平洋岸を襲い、死者・不明3064人 |
東南海地震 | 1944年12月7日 | 7.9 | 8.1b | 熊野灘などで6~8メートルの津波。死者・不明1223人 |
南海地震 | 1946年12月21日 | 8.0 | 8.1b | 静岡県から九州の海岸で最大6メートルの津波。死者1330人 |
チリ地震 | 1960年5月23日 | 9.5 | 9.5b | 24日未明から津波が日本各地に到達。高さ最大6メートルに達し、国内の死者・不明142人、家屋1500軒以上が全壊 |
日本海中部地震 | 1983年5月26日 | 7.7 | 7.7a | 秋田、青森など全国で死者104人。うち100人が津波で亡くなった |
北海道南西沖地震 | 1993年7月12日 | 7.8 | 7.7a | 地震発生直後に北海道奥尻島で最大約10メートルの津波。死者202人 |
パプアニューギニア地震 | 1998年7月17日 | 7.1 | 7.0b | 推定最大15メートルとみられる津波が発生。死者約2700人 |
十勝沖地震 | 2003年9月26日 | 8.0 | 8.3a | 北海道、本州の太平洋岸で最大約4メートルの津波を観測 |
インド洋大津波 | 2004年12月26日 | 8.8 | 9.0b | スマトラ沖地震に伴う大津波でインド洋、アフリカ東海岸まで12カ国で死者・行方不明者28万人以上に |
ジャワ島沖地震 | 2006年7月17日 | 7.2 | 7.7* | 最大約7メートルの津波。インドネシアで死者約700人 |
・・・」→詳しく見る
上記は大津波を伴なった主に海底震源の大地震の歴史ですが、これ以外にも津波を伴なわなかった 内陸側地震として、阪神淡路大震災、長野県北部地震、
および、房総半島沖など東日本で頻発している震度5前後の群発地震など記憶に新しい。
以下、杞憂と妄想を払拭するために、上記の地磁気異常に係る金属資源の多い地域の代表として先ず鉄について調べました。
古来の鉄の産地として
(google画像検索から引用)
引用文献:日本の主な砂鉄産地 井口一幸著〔古代山人の興亡〕よりhttp://www.geocities.jp/tyuou59/satetu.html
⇒河川からの金属資源を利用していた「たたら製鉄」の記載によれば、
なお、砂鉄にも種類があり、引用では「・・・主にケラ押し法に用いる真砂(まさ)砂鉄と、ズク押し法に用いる赤目(あこめ)砂鉄です。真砂砂鉄は酸性岩類の花崗岩系を母岩とし、チタン分が少ない。赤目砂鉄は塩基性岩類の閃緑岩(せんりょくがん)系を母岩としチタン分が多く、TiO2として5%以上を含んでいます。・・・」という。古来から、砂鉄のあるところにたたらあり。全国各地にたたらがあったと思われます。
地磁気に大きな影響を与える代表である鉄の多いところの周辺と上記の地震発生地域との対応があるのだろうか?
個人的には、砂鉄鉱床と地震と対応しているように想われる。
東北地方の三陸明治三陸地震、東日本~房総半島昨近の震度5前後の群発地震、長野県昨年の長野県北部地震、兵庫県阪神淡路大震災、新潟県新潟地震、首都圏関東大震災、青森県六ヶ所村昨近の地震など
また、上記仮説の詳細メカニズム(地磁気異常と環境放射能との関係)については、現状不詳につき、別報に譲るとして注目発見か?
なお、既報に記載した各種の「環境放射能」の中で、可能性のある発生源である原発など核物質を取り扱っている地域のマップを以下に示しますが、概ね対応があるようです。
(google画像検索から引用)
引き続き、地磁気異常以外についても、ウランなど金属鉱床との対応について調べる予定。
補足メモ:詳細メカニズムのため
・砂鉄鉱床の多い島根県のリュウグウノツカイの打ち上げなど関係があるのだろうか?
追記:
地異に係る記載(自然放射線強度の高い地域周辺の特異現象)によれば、
「・・・宏観画像情報掲示板
「島根県 境水道でリュウグウノツカイ捕獲、
今年2例目2009年11月21日
コメント
島根鳥取県もM6,M7の直下型地震があるところです。意外な盲点です。」
・福井県は越前クラゲで有名ですが、以前の調査ではクラゲは原発周辺に集まるようだ。
新潟県、福井県、島根県など日本海側には越前クラゲが多い。
福井県(大昔の福井地震あり)には砂鉄鉱床との関連はなかったのか?
・引用:宏観亭見聞録 012年5月7日月曜日
http://macroanomaly.blogspot.jp/2012/05/blog-post_07.html
5月7日、千葉県館山市(地図)の海岸に、体長約8mのザトウクジラの死骸が漂着しているのが見つかりました:
千葉の海岸に死んだクジラ
関連投稿:地異に係る記載(「磁気異常」はクジラ漂着の原因とのこと)
異常気象に係る記載(伊豆半島の地震、竜巻現象、鯨打ち上げ)
実に興味深い発想ですが、火山地帯に鉄鉱床が生まれる訳ですから、卵が先か、にわとりが先かという議論になりそうです。
しかし、地震の前兆として磁場が乱れるのは、観測結果から明らかなので、地震発生地帯は通常の位置より磁場が発生し易い。または、何度も発生している。
理科の実験で電気を流して、鉱物を集めるものがあるように、磁場が濃いところでは鉱物が凝縮されやすいと考えると、磁場が濃い場所に鉱床が発生するという理論も間違っていないと思われます。
しかし、地殻は常に移動していますので、過去のできた鉱床のある場所(1億年くらい前)が現在も地震地帯とは限りません。
結局、本格的に調査してみないと判らないような気がします。