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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

ニンニクパワーすごい!「生ニンニクを週2回食べると肺がんになるリスクが半減する」という。

2013-08-12 | 食の安全

'13-08-12投稿

 昨今の猛暑にて、中国人はなぜか暑さに強い体質なのかと個人的には思っています。

関連投稿:中国で記録的猛暑続く、最高気温42度をこすという。

 食生活にその秘密があるのでは?と常々思っていますが、思い当たる記事があったので以下紹介します。

Rocket NEWWS 24

ニンニクパワーすごい!「生ニンニクを週2回食べると肺がんになるリスクが半減する」という研究結果

http://rocketnews24.com/2013/08/08/357773/

「ニンニクは健康に良いにも関わらず、口臭がキツくなるという理由で避けられることも多い、時にかわいそうな存在である。しかし今、そんなニンニクのすごい健康効果が判明し、話題になっている。

注目されているニンニクの健康効果とは、肺がんの発症を抑制するという作用だ。最新の研究では、生のニンニクを週に2度食べると、肺がんを患う確率が約半減することが明らかになったのだ。
 
中国の江蘇省にある研究機関は、1424名の肺がん患者と健康な成人4500名に対して、ライフスタイルに関する聞き取り調査を実施した。普段のニンニク消費量も含めた食生活習慣や、喫煙習慣について質問をした。その結果、週に2回以上生のニンニクを食べると、肺がんになるリスクが44パーセント減少することが明らかになったという。

また、肺の敵といえば「喫煙」だ。喫煙は肺がん発症の原因になるとも言われている。しかし、今回の研究によると、喫煙習慣のある人でも、日常的に生のニンニクを食べている場合は、肺がんを患うリスクが30パーセント下がることが判明したそうだ。

こうした肺がんの発症を抑える作用は、「アリシン」という物質に由来しているのではないかと推測されている。「アリシン」はニンニクをつぶしたり、切ったりすることで生じる物質だ。炎症を抑制し、抗菌作用を持つ「アリシン」が肺がんの発症の抑制に貢献しているのではないかとのことだ。

今回、判明したのは生ニンニクの効果である。非常に気になる点ではあるが、油で炒めたニンニクにも同様の効果があるかどうかはまだ分かっていないそうだ。

それにしても、肺がんの発症率が約半分になるとは、生ニンニクのパワーはすさまじい。もはや口臭がキツくなるだの言って避けていられないレベルだ。今こそニンニク効果を見直すべき時が来ているのかもしれない。」という。

⇒肺がんになる確率が30%も下がるということが判明した過程は不詳ですが、昔からニンニクは健康によいと聞かされてきていますが、肺がんの発症を抑える作用は、「アリシン」という物質に由来しているのではないかと推測されている。「アリシン」はニンニクをつぶしたり、切ったりすることで生じる物質だ。炎症を抑制し、抗菌作用を持つ「アリシン」が肺がんの発症の抑制に貢献しているのではないかと考えられているようです。

 ニンニクといえば餃子が有名ですが、豆板醤、ラー油など何かしら熱中症対策、予防に効くのではと思う次第ですが、今後の研究対象としては重要かと思われますが、いかがでしょうか?

関連投稿:中国上海で猛暑、40度超 観測開始以来最高というが、熱中症患者数は多いのだろうか?(2013-07-27)

 個人的には、既報鳥インフルはPM2.5のひとつ 黄砂の季節  今後の有害粒子の飛来には注意しよう!と比較して、さほど国内で報道されていないのは、気温変化が激しい猛暑には強い体質なのか?とふと思いますが、

 同一条件の猛暑にならされていても、国内の熱中症のかかり難い地域とか、喫煙率地域の「食文化」について調べることも必要なものだろうか?と思われますが、いかがでしょうか?


食の安全に係る記載(その2:ノロウィルス感染被害は季節とは無関係に注意が必要)

2013-06-29 | 食の安全

'13-06-29投稿

 梅雨時に入り、昔から季節的に食中毒などに注意が必要と思っています。

 既報エアロゾルに係る記載(その37:ウィルスなど有害微生物微粒子の写真の整理とその消毒について)(2013-06-10)にて、さまざまな有害病原体を整理しましたが、 通常のインフルエンザウィルスのみならず、鳥インフル、ノロ、コロナ、サーズ(SARS)、ロタ、および大腸菌など突然変異した新型の病原体(ウィルス、菌など)の発生が問題化していますが、実態は余りにも情報があいまいで、全容がつかみにくいようです。
関連投稿:
鳥インフル アヒルから伝染というが謎深まる感染源とメカニズム 人体内での突然変異か?

 しかし、ノロウィルスによる羅患は季節に関係なく発生しているようです。
(たまたま、存在していて検出???)

関連投稿:
ノロウイルスによる食中毒、感染性胃腸炎について 
の引用
gooニュース
ノロ集団食中毒319人、仕出し店弁当が原因かhttp://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20121215-567-OYT1T01045.html読売新聞2012年12月15日(土)23:25
「山梨県は、同県甲斐市玉川の仕出し弁当店「るんるんランチ」の弁当が原因とみられる集団食中毒が発生したという。

 放射能など有害微粒子・エアロゾルを経口、吸引による後遺的な内部被曝、および、各種の有害な病原体による急性疾患に対する防護策(マスクの選定、消毒、手洗い、うがいなど)が必要と思われますが、個人的には、これらの被災の原因は一義的なものではなく複雑に影響しあっていると想われます。

 参考投稿:
内部被曝に係る投稿のまとめ【追加】 さまざまな被ばく要因、発症時期、メカニズムに係る雑感

 ノロ対策として、

ノロウイルスは、胃酸によって強い酸性の環境である胃の中を通過して、腸管に感染を起こすことからも示唆されるように、酸に強いです。あるボランティア(実験参加志願者)を対象とした実験では、ノロウイルスが室温でpH2.7の酸性下で3時間置かれても、感染力は保たれたとのことです。 予防のためには・・・
* トイレの後、料理の前、食事の前には、必ず手をよく洗いましょう。セッケンを使い水道の流水で20秒以上洗いましょう。
* 貝類は、よく加熱してから食べましょう。
* 生野菜は、よく加熱してから食べましょう。

 ノロウイルスの電子顕微鏡写真(約20万倍)
引用:横浜市衛生研究所撮影。

 と言われており、
季節(温度、湿度)に影響されず極めて生命力の強いウィルスであるようです。

最近でも目立たないながら発生していて、春先には亡くなられた方もいるという。

msn産経ニュース

ノロ集団感染で2人死亡 新潟市、入院患者

「新潟市保健所は28日、同市中央区の東新潟病院でノロウイルスによる集団感染があり、入院患者2人が死亡したと明らかにした。

 保健所によると、入院患者約30人と職員約10人が下痢や嘔吐の症状を訴え、うち3人からノロウイルスが検出された。病院は死亡者の性別、年齢などは報告していない。

 保健所は21日、同病院から集団感染の疑いがあるとの連絡を受け、25日に立ち入り検査。感染源の特定を進めている。

ノロウイルスで3人死亡 大阪府

2013.3.19 20:27

 大阪府は19日、同府門真市の社会福祉施設で、入所者と職員計27人が嘔吐(おうと)と下痢の症状を訴え、うち入所者の95歳と89歳の女性が死亡したと発表した。95歳の女性を含む3人からノロウイルスが検出された。

 また、同府箕面市内の社会福祉施設でも、入所者と職員計19人が同様の症状を発症。急性心不全で死亡した入所者の83歳の女性からもノロウイルスが検出された。府はいずれも集団感染とみて感染経路などを調べている。

 ⇒ノロの発生源はさまざまあるようです。
>>詳しくは

 
 

食の安全に係る記載(その1:【再掲】体内の放射能など有害微粒子を浄化する食べ物の紹介)

2013-05-28 | 食の安全

’13-05-28投稿

 食の安全を監視することは今後重要課題です。

食の安全を確保するためには、

1)食糧生産に汚染されていないきれいな水を可能な限り使用する
2)調理品に放射能など有害な病原菌(エアロゾル)を混入介在させない
最近では
3)TPPによる輸入の規制緩和が危惧されている
GM(遺伝子組み換え)作物などの影響?
YAHOOニュース詳しくは>>
TPP交渉でアメリカが日本のGM食品表示義務を撤廃させる?

に注意することが必要か?

 内部被曝に係る記載は数々しましたが、 一般的に、3年・5年・8年で発症するというが、そのメカニズムは定かでないと、また、特に酷い被曝でない限り、その発症はどのように進行しているのか?よくわからないと個人的には思っています。
関連投稿:内部被曝に係る記載の整理(2011-12-31)


 仮に、天然のK(カリウム)、Pbなど放射性同位体(放射能)、黄砂、大気汚染物質(pM2.5)、および病原菌(ノロ、鳥インフル)など有害物質を介在している食品を使用して、摂取した場合でも、調理方法(あく抜きなど)、発症個人差(免疫性)、および、体内で有害物質を浄化する食品を同時に摂取する歴史的な風習などで突発的な発症が未然になっていることも推察されます。効果は50歩100歩かもしれませんが、・・・?

 世界各地では上記の天然・人工由来の有害物質によって汚染されていますが、昔からの未然に防ぐ食習慣(郷土料理の地域性)によって知らず知らず防護されていることも個人的には妄想されます。

個人的なメモ:したがって、以下に再掲する体内の放射能など有害微粒子に対する食習慣によって自然に身を護っていることも考えられます。

今回は、旧稿「水徒然」環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その15:体内の放射能を浄化する食べ物)

に記載した「体内の放射能を浄化する食べ物」を再掲しました。

今後、最近得た情報を参考にして、順次、追加・修正して、テーマに取り上げていこうと思っています。 

'12-01-20(02-25更新)、'13-05-28再掲、追加

(一部割愛しました。)

 
より厳格な食品、産業廃棄物などの正規の放射能含有基準を決めたとしても、所詮、「零」ではないので放射能被曝に対する適切なる防護、および体内にいかに滞留させないように、免疫性を高めて、後は生物学的半減期に任せるしかないと思っています。詳しく見る>>

 今回は
汚染されていないものを前提にして適量摂取によって体内の放射能を浄化する食べ物に係る記載を調べました。
(個人的な見解)
1.一般的な「あく」と放射能(物質)との関係
「・・・ 一般的な「あく」の影響について人によって、不快感および中毒(有害)の兆候は異なるようですが、今後、問題となってくる放射能(物質)によって汚染された食品についても、「あく」の一種と想われますが、その体内への残留の影響(内部被曝)がどのようになるのか?
 
生物学的半減期がどのようになってくるのか?・・・」詳しく見る>>

2.一般的な「重金属汚染」と放射能(物質)汚染との関係
セシウム汚染米とカドミウム汚染例との比較
いずれにしても、既報でも記載しましたが、
 内部被爆との引果関係を明確化するためにも、その中身を費用が掛かっても、環境中の残留放射能を適切に除去するためにICP分析、放射化分析などおよび下記の参考文献に記載のさまざまな環境(公害)用分析機器によって、6価クロム、アスベスト、カドミウムなどと同様に重量濃度(ppm:ミリg/kg、ppb:マイクロg/kg、ppt:ナノg/kg)を徹底的に調べて確認することが必要と想われます。
参考文献:
環境(公害)用分析機器
http://www.jaima.or.jp/jp/pdf/03.pdf
参考投稿:
今までの摂取基準
・ミネラル成分について、その内容・効用

(転載開始)

ヒマラヤ企画
放射能から体を守る食べ物
(一部割愛しました。記載文中赤字は個人的な趣向に基づく)
「・・・放射能を取り込まない、取り込んでも排出しやすい体を作るという食べ物について調べてまとめました。・・・

 放射能から体を守るには、口に入れないのが一番ですが、完全に口に入れずに生きるのは残念ながら難しそうです。それに、私もそうですが、すでに食べてしまった覚えが相当ある方もいらっしゃると思います。くよくよして免疫力を下げるよりは、食べてしまったものは仕方ないと開き直って、取り込んだ悪いものを排出しやすい体づくりをするのがよいようです。

また、放射能に汚染された食べ物を食べないように気をつけすぎていると栄養のバランスが偏って、結果放射能を蓄積しやすい体になってしまうそうです。体が勘違いして取り込みやすい放射性物質とその性質を知って、もし口に入ってしまっても体に吸収されないように予防することも大事です。

 

大雑把にまとめると、

 

  • 放射性セシウムとストロンチウムを吸収しないためにカリウム、カルシウムを多く摂る
  • 体内に入ってしまった放射性物質を早く排出するために、ペクチン、水溶性食物繊維、酵素を多く摂る
  • 何かの栄養素を一度にたくさん摂るよりは、日々のバランスの良い食事と適度な休息で体調を万全にしておく

 

が大事なことのようです。(※すべて汚染されていない食品が前提です。買い物の時気をつけること(放射能を家に持ち帰らない)放射能を減らす食品下処理法もあわせてご覧ください)

 

さて、体が勘違いして取り込みやすいのは

 

  • 放射性ヨウ素→ふつうのヨウ素
  • 放射性セシウム→カリウム
  • ストロンチウム→カルシウム

 

です。体に取り込まれる前に先回りして、これらのミネラル類で体を満たしておくことが大事です。

 

また、体に蓄積する主な放射性物質は主に以下のようになっています。半減期が長くても、体内から早く汗や排泄物として代謝できると、影響は少なくて済みます。

 

  • 皮膚
    クリプトン85(物理学的半減期約11年)
  • 甲状腺
    ヨウ素131(物理学的半減期約8日。8割が取り込まれずにすぐ排出される。甲状腺での生物学的半減期は約120日。その他の臓器で約12日)

  • プルトニウム239(物理学的半減期約 24,000年)
  • 肝臓
    コバルト60(物理学的半減期約 5年)
    セリウム144(物理学的半減期約 284日)
  • 腎臓
    ウラン(物理学的半減期を迎える前に寿命) 
    ルテニウム106(物理学的半減期約1年)
  • 生殖器
    セシウム137(物理学的半減期約30年、約70日で代謝?)
    プルトニウム239(半減期24,000年)
  • 筋肉
    セシウム137(物理学的半減期約30年、約70日で代謝。チェルノブイリの追跡調査では被爆後筋肉の癌が増えたという報告はない)

  • ストロンチウム90(物理学的半減期約29年。生物学的半減期約49.3年。摂取量の1〜2.5割が骨に移行)
    ジルコニウム(物理学的半減期約64日)
    プルトニウム(物理学的半減期約を迎える前に寿命)
    ラジウム226(物理学的半減期約1,620年)
    炭素14(物理学的半減期約5,600年)・・・

 

近いうちに実際の献立やレシピ、あと掃除や洗濯のこともまとめる予定です。(まとめました→放射能を身の回りから減らす掃除について放射能と衣類、洗濯、お風呂など

 

全般

 

  • どの食品も、注意深く選んで買い下準備しておく
  • 高カリウム、高カルシウム、高ペクチン食がいい
  • ストレスを減らす、規則正しく暮らすなどして免疫力が下がるようなことをしない
  • 酵素が大事。
    放射性物質を取り込む→放射光を出す→放射光が細胞やDNAを傷つける→細胞が癌化する→酵素があれば癌細胞を修復する ので。
  • 便秘に気をつける。体によいものを摂っても腸にずっと老廃物が溜まっていればそこで放射線を出し続ける。腸を整えて、老廃物の体内滞在時間を減らす。乳酸菌、食物繊維、発酵食品を多く摂る。・・・

 

ヨウ素

 

  • 放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれるのを防ぐため摂取する
  • 大人の体に25mg存在し、乾燥昆布に含まれるヨウ素は2〜4mg/gと言われる
  • 成人の一日の必要量は0.15mg。許容限度量は3mg。・・・
  • 昆布やわかめ、魚、塩、味噌などに多く含まれる・・・

 

 カリウム

 

  • 放射性セシウムが体内に取り込まれるのを防ぐため摂取する
  • 人の体内には4000Bqの放射性カリウムがある。カリウムの多い食品には放射性カリウムも多いが、体内のカリウム量は大きく変化しないように代謝で調整されるので、食品の放射性カリウムは特に気にせず食べればよい・・・
  • パセリ、豆味噌こんぶ、バナナ、メロン、アボカド、ホウレンソウ、ザーサイ、納豆、きゅうりのぬか漬け、里芋、モロヘイヤ、にんにく、にら、しそ、あゆ、さつまいも、大豆、あずき、魚類、肉類、ベーキングパウダー、ひじき、インスタントコーヒー、切り干し大根 など に多く含まれる・・・

 

カルシウム

 

  • ストロンチウムが体内に取り込まれるのを防ぐため摂取する。
  • 良質なタンパク質を摂取すると、カルシウムの吸収率を高める。また、ビタミンDを多く摂るとカルシウムの吸収が高まる・・・
  • 過剰に摂取すると有害。1日1000mg程度がよい。・・・
  • 桜えび、チーズ、しらす干し、油揚げ、しそ、大根の葉、豆味噌、ごま、あゆ、パセリ、モロヘイヤ、牛乳、小魚、海藻、大豆 など に多く含まれる・・・

 

水溶性食物繊維

 

  • 水溶性食物繊維は重金属イオンを吸着するので、セシウム等の排出を促進する。
  • ペクチン、アルギン酸、グアーガム、グルコマンナンなど
  • エシャロット、かんぴょう、抹茶(粉)、にんにく、ごぼう、納豆、レモン、カレー粉、ピュアココア、唐辛子、切干大根、海藻のヌルヌルした部分 など に多く含まれる・・・

 

ペクチン

 

  • 放射性物質を排出する作用がある
  • 水溶性食物繊維の一種。腸内の乳酸菌を増やし、有害物質の排出を促す
  • ペクチンは放射性物質以外のビタミンやミネラルも排出する作用があるので注意。サプリメントで摂取する場合は、マルチビタミンやマルチミネラルと併用する。・・・
  • りんごペクチンがセシウム137の排出を促す
  • あまり熟していないりんご、すもも、いちご、さくらんぼ、レモン、オレンジ、柑橘類の皮、にんじん、パプリカ、なすび、西洋かぼちゃ、あんず、スイカ、グリーンピースなどに多く含まれる。ジャムにできる果物はすべてペクチンが入っている
  • 各食品の可食部分(皮や種を取り除いた部分)100gあたりに含まれるペクチンの量
    グリーンピース 2.5g、パプリカ 0.6g、じゃがいも 0.5g、なすび 0.4g
    りんご 1.2g、すもも 0.9g、桃 0.7g、オレンジ 0.6g、ぶどう 0.6g(詳細はベラルーシの部屋ブログを参照)・・・

 

ビタミン類

 

  • 放射線障害の前に摂っておくことが大事らしいが、ビタミンの錆びやすさ(電離のしやすさ)で、細胞やDNAの身代わりになってくれる(防衛医科大の実験では放射性物質の投与ではなく放射線の照射が行われているようです。今私たちが相手にしているのは放射性物質で、一時的な放射線の照射とは性質が異なります。放射性物質は常に放射線を出しているので、どんなタイミングでもビタミンを摂取しておくとより安心そうです)
  • 食材を放射能を減らすやり方で処理した場合は、カリウムやビタミンB群などの水溶性の栄養素も失われるので、それを補う。
  • 水溶性ビタミンのビタミンB1はインスタントラーメン、青のり(乾)、豚ヒレ肉、大豆(乾) などビタミンB2はドライイースト、レバー、うなぎ などビタミンB6はにんにく、酒粕、とうがらし などに含まれる。・・・

 

鉄分補給

 

  • 体内の鉄分が不足しているとプルトニウムが蓄積されやすくなる。プルトニウム消化器官からは吸収されない。呼吸器官から吸収・蓄積されると肺がんの原因になる。プルトニウムは30kmは飛ばないらしい。原発から30km以上離れたところに住んでいるひとは、それほど気にしなくてもいいらしい。
  • 青のり(乾)、ひじき(乾)、きくらげ(乾)、レバー、パセリ、豆味噌、しじみ、抹茶、ピュアココア などに含まれる。

 

酵素

 

  • 放射能の影響で傷つけられ癌化する細胞やDNAを修復する効果がある。放射能が身近に(あるいは体内に)あると、体は修復のためにどんどん酵素を消費するので、どんどん補ってやる必要がある。
  • 酵素は生の食品、果物(特にパパイヤ、パイナップル、いちご、キウイなどに多い)や野菜(特に発芽野菜に多い)、玄米、発酵食品(ぬか漬け、納豆、味噌など。味噌については下の味噌の項目参照)に多く含まれる・・・

 

乳酸菌

 

  • 腸を整えるために摂る
  • 体によいものを摂っても腸にずっと老廃物が溜まっていればそこで放射線を出し続ける。腸を整えて、老廃物の体内滞在時間を減らす。乳酸菌に限らず、食物繊維や他の発酵食品も多く摂る
  • ヨーグルト、甘酒、漬物などに豊富・・・

 

具体的な食品について
あちこちでいいとされている玄米、塩、味噌について、また、他の栄養豊富な食品や、避けるべき食品について。

 

玄米

 

  • 発芽させてから炊くと、消化しやすくなる
  • 胚芽の部分に農薬を貯めやすいので、無農薬有機栽培のものを選ぶとよい
  • 手に入らなければ、玄米を水に浸すとき昆布を1切れ一緒に入れておくと農薬の害が軽減されるらしい
  • 酵素、食物繊維(不水溶性が2.3g/100g、水溶性が0.7g/100g)が豊富
  • 今年収穫分からは、ストロンチウム、セシウムは穀類の籾、玄米の胚芽に多くつくため産地に注意して選ぶ。精米すると多くは除去できる(→放射能を減らす食品下処理法 も参照)・・・

 

その他

 

  • 食べ物の陰陽を意識して食べる放射性物質は極陰性と分類される。バランスをとるために陽性の食品を摂る。豆味噌は陽性。 → 参考:食べ物の陰陽(食べ物の陰陽分類は古くから培われてきた知恵です。ただ、最近登場した放射性物質が極陰性に分類されている根拠について調べたところ、反論記事を見つけましたのであわせてどうぞ)
  • 液体ゼオライト(沸石を含む液体飲料)の飲用・・・
  • アルギン酸海藻に含まれる多糖類食物繊維の一種。海藻のヌルヌルした部分に含まれる。・・・詳しく見る>>

    (転載終了)

⇒個人的には、食べ物の陰陽を意識して食べる。放射性物質は極陰性と分類される。バランスをとるために陽性の食品を摂る。豆味噌は陽性。 → 参考:食べ物の陰陽(食べ物の陰陽分類は古くから培われてきた智恵)を全ての有害物質の浄化に応用できたらとは思っています。