水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)

2012-06-10 | 地震・津波関連

 既報(その1その2)に引き続いて、今までの「地震および津波に係る投稿」を既報との重複が多々ありますが、新たな観点で印象に残る内容諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説を提案することを目的として整理しています。

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき気になるところです。

 当面は既報に記載した環境放射能の影響着目して、可能な限り、杞憂を払拭することを目的として、妄想を含めながら記録していることを予め断っておきます。

また、個人的には、地質(組成、強度、電荷、磁性)、地層の状態(耐ストレス、含水量、断層、亀裂・空隙)と地震・津波規模との関連どのようになっているのか?不詳につき関心があります。

地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている

巨大なエネルギーを持つ放射性物質(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からのアルファ線、ベータ線、中性子線による放射化もしくは励起によって、環境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などの有害な電磁波を発生させて最終的にはになる可能性に着目しています。 詳しく見る>>
⇒地球温暖化→解氷→海水面の上昇→津波規模への影響?

(宇宙、地殻マグマ、原発などからの放射能の発生存在比率については個人的には不詳)

関連投稿:
放射化に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について '12-01-23~05-31)

       異常気象など天変地異に係る投稿(その1 '11-01-02~'11-12-26)

 ⇒放射能のベータ壊変に伴って発生する放射線ニュートリノは光速とほぼ同等で、物質透過性は他の放射能と比較して大きいという。ニュートリノの存在するところにはベータ壊変由来電子あり。
電子の放電・励起によって、ペロブスカイト系地殻引例文献詳しく読む)逆圧電効果による振動の可能性?について地震(地質との関連)において着目しています。
参考文献:光化学の用語集
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Takehito.Senga/geocity/photochemistryterm.html
#光電子増倍管
また、既報で記載した、「地震発生前にオゾンが発生」するのは地殻振動によって発生した電場の影響」という。

~ 励起という現象 ~ 

 まえがきが長くなりましたが、今回は既報(その1)の記載と一部重複しますが、

上記の海水面の上昇による大津波の可能性、地震規模に影響する地殻の耐ストレス性に係る要因・現象に着目して整理しています。

→詳細は項目のリンクをクリック

 3.大震・大津波規模に係る要因

 1)大陸移動の活性化

「地磁気の逆転と大陸移動」によれば、 本文を詳しく読む>>

地磁気の逆転
 火山から溶岩が噴出すると、溶岩は固まって岩石になります。ほとんどの場合、それらは玄武岩として知られる黒い岩石で、溶鉱炉から出てきた鉄と同様にかすかに磁気を帯びています(このような過程があることは、ギルバートもすでに気付いていました)。そしてその帯磁は、溶岩が冷えたときのその場所での地磁気の方向を向いているのです。
 ある種の装置を用いれば、玄武岩の磁気を測定する事ができます。そこで、火山が過去において何度も溶岩を噴出しているならば、それらの磁気を調べて、過去に地球の磁場の方向がどのように変化したのかを調べることができます。驚くべきことに、ある時期の溶岩の中には、現在の地磁気と逆向きに帯磁しているものが発見されました。いろいろな説が提案されましたが、あらゆる観点から検討した結果、遠い昔に実際に何度か地球の磁場が反転したと考える以外に、それを説明することはできないと結論付けられました。・・・

⇒活性化によって、地磁気が反転現象が起こったり、地震の前兆として鯨、魚の異常行動はよく起こりますが、この根本原因は相変わらず不詳ごく最近でも、大量のいわしの死骸が打ち上げられています。
 別報の地震予知・予兆の記載において、房総半島での巨大地震の可能性が言われています。個人的には
プレートの移動の活性化によって、伊豆半島沖は火山帯(富士山)の活動、房総半島沖地磁気の反転現象の影響が気になるところです。
本文詳しく読む
>>

関連情報:地異に影響する要因に係る記載(海底火山噴火

      伊豆半島の地殻状況

既報(その2)に記載した1.係りがある環境放射線2.係りがあるガスと何らかの関連があると想われます。

)地殻の変質 、地層の変態の進行

 もともと現状の地球環境は「生物多様性 」に係る投稿の記載、創世記の海と大気の生成と温室効果についてによれば、詳しく本文を見る>>

「地球生態系とは何か
・・・
創世記の地球の大気は、二酸化炭素、水蒸気、そして窒素を主成分としていた。
そして、大気圏上層部の水蒸気は、太陽からのエネルギーで、水素と酸素に分解され、他の元素と化学反応して、メタン、一酸化炭素、水、および二酸化炭素が合成された。・・・・地球は、地球を覆っている大気のおかげで、地表の平均気温は、約15度に保たれている。
もし大気がなければ、平均気温は、零下18度まで下がるといわれる。そうなれば生命活動を維持することは出来ない。
15度に保たれている理由は、大気中に含まれる、水蒸気や雲、二酸化炭素などによる、「温室効果」と呼ばれる作用による。

同様な温室効果は、現在の金星で見られる。金星の大気は、96%が二酸化炭素で占められ、気温は摂氏450度に達している。太古の地球と同じ状態、いわば、超温室状態ということができる。

地球のエネルギー源は太陽である。太陽から放射されるエネルギーは、すべて電磁波の形で地球に到達する。
電磁波とは、波長の長い順に、電波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線、宇宙線などである。
紫外線より波長の短い電磁波は、強いエネルギーを持っていて、生物にとって極めて有害であるが、地球の大気の上層を覆っているオゾン層が、それらの電磁波を殆ど吸収してしまい、地表には、わずかしか到着しない。

 電磁波は、さらに大気中の雲や水蒸気、そして二酸化炭素に(特に波長の長い方の赤外線が多く)吸収され、最終的に、可視光線を中心にした部分が地表に到達する。

このようにして地表に到達した太陽光は、熱エネルギーに変換される。そしてこの熱エネルギーは、今度は、赤外線となって地表から宇宙に向けて放射されるのである。

ところが、大気中にある水蒸気や二酸化炭素は、この赤外線の一部を吸収してしまい、全量が宇宙には放射されない。
吸収されたエネルギーは、また、地球に放射されたり、あるいは宇宙に放射され、最終的には、すべてが宇宙に放射され、エネルギーバランスがとられる。

 結局、大気中の二酸化炭素水蒸気は、地表からの赤外線が、直ちに全量が宇宙空間に放射されるのを緩和し、それによって昼夜の温度差を和らげ、地球の平均気温を15度に安定化させるのである。」という

ごく最近でも、木の年輪の異常から、奈良時代に太陽から放射されるエネルギーの異変によって地球環境に異変が発生したという。ここ半世紀に顕著化した地球温暖化(海水面の上昇→津波規模への影響)に関して、上記の自然放射線の所為かどうかは不詳ですが、環境放射線の放射化・励起・電離・酸化作用よると推察されます。

 したがって、太陽フレアーなど宇宙粒子線、電磁波(含む蛍光性鉱物の発光によって海底など地殻に無数生息する微生物を損壊したり、既報(その2)に記載した二次的に発生したメタン硫化水素などとの酸化還元反応による地質の異変、地層の脆弱化に伴なう耐ストレス性低下への影響が気になるところです。
関連情報:海底など地殻の亀裂

3)人為的な発破(小さな核爆発)

「地震予告が米国から来る理由」によれば、 本文を詳しく読む

~ベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる
・・・ 神戸地震(兵庫県南部地震)は、人工地震と自然地震のダブルの双子地震で、直前に赤い稲妻・キノコ雲が空に走ったとの証言』リンクより転載します。
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 ~前略~
地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか
・・・ジョークかもしれない物を含めて、地震予告が、なぜアメリカという国から来るのか。又、平成6年秋にオーストラリアの地震研究所で所長が、「来年(平成7年)の1月と10月に日本で大地震がある」といったのを聞いた人もいる。・・・」

神戸地震時の水中ラドン濃度の異常な増加要因として、
岩石表面から地下水中に溶けだし地下水の流れに乗って地殻中を移動するのはプレート(断層)の移動、地磁気、電荷などに影響する地質によるものかと妄想していましたが、・・・。

 

 簡単にラドンが地下水の流れに乗って地殻中を移動する要因として、
人工地震実験などによる亀裂(隙間発生効果はさておいて、よくよく考えてみれば建設工事などで使用される発破振動によるメカニカルな影響も想定されます。

 


 


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