'14-01-05投稿
既報小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に影響があるという。
(2013-12-01) にて、
小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に与える影響
http://nikkan-spa.jp/545198
を紹介しましたが、
・・・日本の領海が“少しだけ”広がった喜びの声で溢れている。
だが一方で、今回の新島誕生が「大地震の予兆」と危ぶむ声が根強くあるのも事実だ。前回、西之島で噴火があった1974年には、死者30人を出した伊豆半島沖地震(マグニチュード6.8)が起きるなど、マグニチュード7レベルの地震が多発。さらには、今回の新島誕生とは別に、今夏の記録的猛暑や大型台風も頻繁に発生したため、これらの要素を巨大地震の「予兆」に結び付けようとする噂が後を絶たないのだ。
・・・しかも、今回の噴火は富士山の火山活動にも影響を与える可能性があるという。
島村氏が続ける。
「実は、富士山から南に向かって、箱根、伊豆大島、三宅島、八丈島、さらに南下して鳥島、そして今回の西之島へと火山列が連なっており、その先には1952年に大爆発を起こし、31名の犠牲者を出した明神礁がある。この南北に連なる火山列は、太平洋プレートがフィリピン海プレートにちょうど潜り込む場所に当たり、今回に限らず、4月にも三宅島で火山性の群発地震が発生し、時を遡れば1605年に八丈島が大噴火しています。小笠原諸島付近では、昔から同じメカニズムで海底火山の爆発や地震が繰り返されており、今回、新島ができたエリアは、10年で1mもプレートが動き、巨大な地震エネルギーが蓄積されているのは紛れもない事実。・・・」という。
上記のように、富士火山帯に属する海底火山活動の活性化によって、新島は成長し続けているという。
小笠原の新島、8倍に成長
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140104001
(一部割愛しました。)
「小笠原諸島の新島が成長を続け、漫画のキャラクター「スヌーピー」のような形になっている。
「新島」と呼ばれていた火山島は11月20日に初めて太平洋上に出現したあと拡大を続け、隣の無人島である西之島と一体化した。
この小さな火山島は日本の領海内、東京から約1000キロ南に位置し、およそ30の島が連なる小笠原諸島に属している。
この新島は、出現した当初の約8倍の面積に成長している。11月20日の時点では西之島から500メートルほど離れていたが、その後2つの島は結合した。結合部分には赤褐色の海水がマークのように細長く溜まり、結合が進む様子がよく分かる。
西之島という名前は島の新しい部分が誕生する以前から存在するので、慣例に従い、2つの島がつながった陸塊に対しても同じ島名を使い続けることになる。
名前はさておき、この新しい陸塊の航空写真を見たネットユーザーからは、古典漫画のキャラクター「スヌーピー」に形がそっくりだという声が上がっている。
ツイッターでは「ノストラダムスの予言通りだ。東京近海にスヌーピー形の島が出現するなんて」(@etienneeshrdlu)という冗談や、「なんだと、スヌーピー島だって・・・。だれが何と言おうと、僕は行くぞ」(@astralpouch)などの投稿があった。
この島は海底火山の活動によって形成されたもので、クレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出している。
海洋火山は短期間で消滅してしまう場合がよくあるので、11月の段階では日本の科学者たちはこの島がいつまで存続するか確信が持てなかったようだが、12月には、永続しないとしても少なくとも数年は存続するだろうと語っている。
NASAの「Earth Observatory」によると、この火山は最近では1973~1974年に噴火している。
この新しくつながって形成された島は、一番近い有人の島から約130キロ離れている。日本の人口のほとんどは大きな四島に集中しているが、日本という国は実際には何千もの島から構成されていて、その中には中国が領有権を主張している島も存在する。
PHOTOGRAPH BY THE ASAHI SHIMBUN VIA GETTY IMAGES」とのこと。
ひいては地球温暖化を誘起しているのでは?と推察されます。
予め断っておきます。
「・・・温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。・・・」とのことですが、
http://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html
BOPPO @Boppo2011 | 1日 |
【海水温に変化】12/29と本日1/3の海水温を比較全体的に海水温の上昇が見られ、特に東日本域で温度境界線が「関東直下」に達しているこれは過去実績からも「要注意」だろう… 海保HP→ goo.gl/DZ8Zub pic.twitter.com/Fpy3Ykqqs5
|
M6.4太陽フレアとM9.9太陽フレアが発生!第一波は1月2日早朝に地球と接触!太陽の端からは巨大黒点も出現! によれば、
「1月1日と1月2日に相次いで強い太陽フレアの発生を観測・・・」ということから、
火山活動の活性化している地域で発生しているようです。
例えば、
上記の富士火山帯に位置する伊豆大島(2013-10-17)
関連投稿:
【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html)
(2013-11-13)の引例、
人工台風の作り方によれば、
http://blog.livedoor.jp/youdie0318/archives/66515235.html
台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものという。
この海水温度を上昇させる一因として、
火山帯からの熱によって、
海水温度を上昇させているのでしょうか?
加えて、
海底火山噴火からの遊離メタンガスなどによって、周辺の海域の温室効果を増大させて海水温度を上昇させているのだろうか???
地球温暖化にともなって、海底、地殻中に存在しているメタンがガス化して、CO2と同様に温室効果を与えて地球温暖化を加速しているのでは?と杞憂しています。
関連投稿:
(海底など地殻の亀裂)
(海底火山噴火) (メタンハイドレイド)からの遊離メタンガス
環境放射能の崩壊熱、および火山帯のマグマによる加熱効果の影響か?と個人的には思われます。
個人的なメモとして、再掲しました。
「・・・
環境放射能の崩壊熱、および火山帯のマグマによる加熱効果の影響か?
・・・
1.環境電磁波による加熱効果
一般的な太陽光スペクトル(波長約0.4μ~3μ)の可視光(波長約0.4μ~0.75μ)域の加熱効果は均一に海水を加熱する?ので、上記のかなり広範囲の海域の海水温度分布に影響しないと想われますが、
(google画像検索から引用)
可視光以外の電磁波については
概念的には影響するのでは?と想われます。
・波長が短い紫外線についてはオゾン層の破壊によって、
・波長が長い赤外線は環境放射能の崩壊熱の増加によって、
(電離層の破壊、火山爆発による地殻の亀裂、海に介在する放射能微粒子など)
・波長がもっと長いマイクロ波、電波によって、
これらの電磁波が局所的に増減して温度分布を形成すると想われます。
これに地殻に存在する砂鉄鉱床が関係しているかどうか???
関係しているとしたら、どのように影響しているのだろうか?
また、海水温度上昇に影響するためには、水の分子が電磁波と反応して発熱することも必須の条件となります。
(google画像検索から引用)
YAHOO知恵袋 2008/5/30
「赤外線とマイクロ波について」によれば、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416840019
「・・・オーブントースターは赤外線、電子レンジはマイクロ波ですが
物質を暖める場合、両者は全く異なった暖まり方をします。
赤外線とマイクロ波は波長が違うのは わかりますが
なぜ、このような違いがでるのでしょうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
波長による物質の吸収特性の違いです。
赤外線はほとんどの物質で吸収されますから、食材の表面に近いところで多くが吸収され、熱に変ります。
赤外線でも波長が長いもの(遠赤外線)は吸収率が低いので、表面だけでは吸収しきれず内部でも熱になります。
電子レンジに使われるマイクロ波は、特に水分子で吸収される波長のマイクロ波です。他の物質ではあまり吸収されません。
そのため、食材に含まれる水分子に吸収されて熱に変り、その熱が回りに伝わって調理されることになります。
赤外線もマイクロ波も電磁波です。
赤外線<遠赤外線<マイクロ波 の順に波長が長く(周波数が低く)なります。・・・」
2.鉄鉱床、砂鉄鉱床の種類と概略組成
「地殻の下に位置するマントルがかんらん岩などの超塩基性岩から成るのに対して、地殻は花崗岩などの酸性岩・安山岩などの中性岩・玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。」という。(ウィキペディア「地殻」)
地震および津波に係る記載(その6:砂鉄鉱床はどのようにしてできたのか)
の引用文献
鉄 地球科学の立場から
http://staff.aist.go.jp/nakano.shun/Jap/tatara/iron/iron4.html
鉱床はどのようにしてできたか?
・・・
3.発熱効果を有する鉄化合物の可能性について
1)電気伝導性
一般的には、鉄鉱石は非電気伝導的な 物質ですが、高温超伝導的な効果を示す鉄化合物があるという。地殻の変動による圧電効果によって発生した電気が流れれば、発熱作用と磁気が発生するのだろうか?
参考投稿:地震および津波に係る記載(その14:大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?)
2)環境放射能の励起による電磁波の発生
宇宙二次粒子線、太陽風、地下マグマなどからの新たに生まれた陽子、中性子、パイ中間子、ミュー粒子、電子、ガンマ線、ニュートリノなどの環境放射能に地殻成分が励起されて各種電磁波が発生して、最終的に熱線(赤外線)化すれば、発熱作用が発生するのだろうか?
参考投稿:地震および津波に係る記載(その21-3:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)
3)酸化鉄の触媒効果
地殻中の鉄化合物が触媒として作用して、地殻の脆弱化を促進するガス反応させていることが考えられないのだろうか?
すなわち、地殻に亀裂、空隙などが形成されれば、マグマの流体相(さまざまな金属元素を溶かし込んだ水溶液)が噴出して、その熱が海水温度の分布に影響しないだろうか?
ウィキペディア「触媒」によれば、
「・・・不均一系触媒
化学工業など、基礎的な化学物質を大量に生産する施設では、気相での固定床もしくは流動床流通式反応装置がしばしば用いられること、液相反応においても生成物の分離回収が容易であること、一般に錯体触媒よりも耐久性が高いなどの理由から、不均一系触媒が多く用いられている。不均一系触媒は、白金やパラジウム、酸化鉄のような単純な物質から、それらを担持したもの(後述)、ゼオライトのような複雑な構造の無機化合物、あるいは金属錯体を固定化したものなど、多種多様である。・・・」という。
・・・(後略)」
その他、
火山活動を活性化するメカニズムに係る仮説については
火山活動の活性化の引例にて提案されています。
自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?
(2013-09-24)
(宇宙、地殻マグマ、原発などからの発生存在比率については個人的には不詳)
話を本題に戻して、ニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地殻、地下マグマの活性化を誘起して震源深さに影響しているのだろうか?
火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)(2013-04-21)
火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)(2013-04-19)
火山帯活動の活性化に係る記載(その3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査)(2013-04-18)
火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)(2013-04-15)