水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地震および津波に係る記載(その20:地震前の海洋生物の彷徨に環境放射能の増加が関係するのか?)

2012-12-15 | 生物多様性・生態系異変関連

'12-12-14投稿

 大地震が発生する前に、クジラ、イルカなど海洋生物の生態異常・彷徨(異常な行動)がしばしば報告されています。しかし、理由は科学者にもはっきりとはつかめていないと言われています。

 個人的には、既報の地震雲電磁波ノイズと同様に、これらは環境放射能の影響ではないか?と思っています。

関連投稿:放射化現象に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について)
「放射化現象」は一般的には理解し難い言葉ですが、
既報(その1)に記載したように、
 
地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている
 巨大なエネルギーを持つ放射性物質(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からのアルファ線、ベータ線、中性子線による放射化もしくは励起によって、
 環境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などの有害な電磁波を発生させて最終的には熱になる可能性が推察されます。・・・詳しく見る>>

 既報の記載から、
海洋生物の生態異常(異常な行動)例を抽出してみると、

1.既報地震(含む津波)予知・予兆/対策に係る記載の整理2011-12-27
(参考投稿)
水中動物が係る地震占いを抜粋して記載

地震予兆かるたから水が係るかるたを抽出によれば
・・・地震予兆として、
1)「地震の予兆 いろはかるた」では、
  「・・・ こんな大漁はじめてだ・・・ 深海魚網にかかって大騒ぎ」など日頃経験したことがない珍事を取り上げている。
2)「関東大地震の前兆現象」によれば 、
「・・・伊東市で漁具がまったく売れなくなった。 相模湾でまるっきり魚が取れなくなったので漁具も不要になった。・・・伊豆半島で海女が海底から盛んに泡が立ってるのを見た。・・・2日前では、箱根堂ヶ島の大和屋の温泉が泥濁りとなり、入浴中体がみえない程で奇異に感じた。・・・」という。
3)宏観異常現象に係る記載によれば、
 
「・・・ 地鳴り、地下水、温泉、海水の水位変動、水質の変化動物の異常行動天体や気象現象の異常通信機器、電磁波の異常など、大規模な有感地震の前兆現象として知覚されるとされている現象であり、・・・地震の起こる3ヶ月位前から異常な現象が現れ始め、10日位前から現象は急増することが多いとされる。 また地震の規模が大きい程、宏観異常現象が観測される範囲は広くなるという。・・・」詳しく見る>>
4)五大に皆響きあり:(Sat, March 05, 2011)によれば、
 
「(1)「・・・地震と生物の迷走:ニュージーランドで2/20に
が打ち上げられ、2/22に地震が起きた・・・今はほぼ新月であり、3月6日、ないし、3月7日に茨城や千葉は地震の危険があると言えよう。・・ゴンドウクジラが海岸に乗り上げてしまう理由は科学者にもはっきりとはつかめていない。周囲を把握するためクジラが発する音波が浅瀬で混乱したときや、病気の1頭が海岸に向かい、これに群れが追随してしまうときに起きるのではないかと考えられている。 〔AFP=時事〕(2011/02/21-23:33)」
(2)「
イルカ 52頭が砂浜に 
住民ら救出活動 茨城・鹿嶋(毎日新聞 3月5日(土)13時5配信)」
    ・・・詳しく見る>>」という。

2.既報(その1)で記載した砂鉄が多い島根県では 宏観画像情報掲示板によれば、
「島根県 境水道でリュウグウノツカイ捕獲、
今年2例目2009年11月21日・・・島根鳥取県もM6,M7の直下型地震があるところです。意外な盲点です。・・・詳しく見る>>
という

3.既報地震および津波に係る記載(その11:巨大地震予言まとめ の調査の引用記載によれば、
「・深海魚や生き物たち 海の異変 まとめ - NAVER まとめhttp://matome.naver.jp/odai/2133757953619571201

 打ち上げられる珍しい深海魚、イルカ、鯨などのまとめ

 ペンギンの死骸(ブラジル)、ウミウシの捕獲(広島湾)、いわしの大量死(神奈川県三浦市の入り江)、イワシ(千葉県いすみ市)、深海サメの一種「ラブカ」(駿河湾)、伊戸の平砂浦ビーチの浜辺に体長約8メートルのザトウクジラ(千葉県館山市)、島根県隠岐の島町東部の黒島埼灯台付近の海岸で、全長約2・6メートルのクジラらしき生物の死骸、南米ペルー北部の太平洋沿岸でペリカンなど、数百万匹にも上る深海魚「キュウリエソ」が海岸を埋め尽くす(島根県隠岐の島町)、「地震を呼ぶ」といわれる深海魚が大量漂着(島根県隠岐の島町)、・・・

 漁師が証言する大地震の前兆「サガミザメのオスが揚がったら要注意」 -週プレNEWS
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/04/11/10803/

4. 既報地異に係る記載(その10:「磁気異常」はクジラ漂着の原因とのこと)2012-01-24によれば、「・・・既報に記載しましたが、「地磁気異常と地震とはどのような関係があるのだろうか?」という素朴な関心を持っています。
 上記の疑問を払拭するような磁気異常と地震の前兆としてしばしば語られている鯨の打ち上げに係る記載を調べたところ、
・・・2012年1月23日(月)10時0分配信 週プレNEWS
クジラ漂着が頻発する原因は、
海底岩盤のヒビ割れで発生する「磁気異常」

昨年末から、関東・東海地方の海岸にクジラが漂着する事件が続発している。
・12月26日 神奈川県小田原市 マッコウクジラ
・12月27日 静岡県河津町 ザトウクジラ
・1月2日 小田原市 ザトウクジラ
・1月8日 千葉港 子クジラ(種類不明)
・1月10日 東京湾・青梅埠頭 ナガスクジラ
・1月14日 北茨城市 マッコウクジラ」という。

 その原因は何なのだろうか?
寄生虫による器官障害、船舶ソナーによる感覚マヒなど諸説ありますが、
有力視されているのが“海底震源地震”との関係。大きな海底地震の発生直前に起きる“強い電磁波”が、クジラやイルカの方向感覚を狂わせ、パニック行動に走らせるという見方です・・・」という。

  ⇒ 現状、個人的には、地磁気の異常が環境放射能の作用によって影響されて、誘起されているとは想われますが、上記の磁気異常という概念よりはむしろ、別報に記載した地震雲の発生と同様に、広義での大気圏に存在するさまざまな物質を放射化もしくは励起する放射性のエアロゾルによる放射化もしくは励起によって発生する有害な電磁波の影響に着目しています。

  次に、磁気異常の海水に及ぼす影響として
 既報「水」とはどのようなものか?に係る記載 (その4:磁化水の効果について)2012-01-07によれば、「・・・火山噴火に伴う溶岩の磁性によって磁気の反転現象が生じていると言われています。
 個人的には、磁気の変化は水の状態変化にも影響?して、地震の前兆として、しばしば語られている鯨、魚などの彷徨、異常行動に影響を与えているのだろうか?と妄想しています。
詳しく見る>>

磁化水とはなんだろうか?
(一部抽出しました。)
・・・人間にとって非常に身近であり重要なものが*「水」ですがその性質は、自然界の他の物質と比べて特異なものなのです。その特異な性質故に私たちの生活環境において重要な役割を果たしていると言えるのです。*水とは何か
 その水の性質の一つである「磁化水(磁気処理水)」とは、簡単に説明すると磁場(磁力が作用しているところ)を通過させ磁気を帯びさせた水のことを言います。この磁気処理をした水の効果が注目されています。
 各国での磁気処理水の研究の歴史は古く、工業や農業(植物の生育等)・汚水処理(水質改善) などに効果があるといわれ、今では身体にいいという健康面でも注目されています。・・・」
・・・大きな水から小さな水へ
 ふつうは、水道水などの水のクラスターは平均12個の水分子からできています。しかし、磁力が働いている磁場を通過し出来上がった磁化水の水分子は平均6個とクラスターが小さくなります。水の性質はこのクラスターの個数によって変わってくるのです。クラスターが小さくなることによりこの磁化水の大きな力が発揮されるのです。


 水分子の結合(水素結合)はなんらかのエネルギーを加わると分裂することがわかっています。水が磁場を通ると、水の中に電気が流れます(この原理はフレミングの右手の法則によって解明されています)。この刺激で 分子間の結合が分裂し、磁場が強力なほど、また磁場を通る水の流れが速いほど活発に生じます。 クラスターが小さくなると浸透性、つまりしみ込む力が高まります。そのため、磁気処理水は微粒子化された分体内に吸収されやすくなります。・・・
本文詳しく読む>  」という。

 磁気異常の影響はさておいて海水に与える影響について、もっと単純に考えれば、海洋生物の生息域における
1)海中~海底の海水温度が環境放射能の崩壊熱によって局所的に高くなったたため、クジラ、深海魚などが棲みにくい環境となる

 逆に、原発周辺に特に集まりやすいクラゲは海水温度が上昇したため大量に跋扈し始めていると考えられています。

クラゲの大発生は生態系破壊の予兆

2008年06月25日 13:12 発信地:パリ/フランス 
世界中の海で、クラゲが急激に増殖している。
 太陽活動の周期に伴なう宇宙線などの環境放射能の影響も推察されます。

2)環境放射能が海底の地殻を励起して、紫外線など有害な放射線を二次、三次的に発生させて生息域のプランクトン、回遊魚など餌を減少させたため、棲みにくい環境となる。
関連投稿:
シリカ(SiO2)の崩壊放射線との反応
・・・黄砂などから海にフォールアウトしている砂塵、シリカ(SiO2)微粒子幅広い海水のpH域において分散しやしすい粒子であり、他の紫外線を発生する可能性のある共存物質と比較して安定している。 また、その存在量が多いことから、崩壊放射線による影響を受けやすい。 シリカの励起がおこれば、そのバンドギャップエネルギー約8(eV)に相当する波長約250nm前後の紫外線の発生が想定されます・・・
続きを読む>>
崩壊放射線の検出に利用されているヨウ化セシウムなど蛍光物質
・・・蛍光を発生させるために、各測定機の蛍光発光にどのような蛍光体が用いられているか、および、それらが励起されて発光する時の波長スペクトルに係る記載を調べました。環境中に大量にに漏洩している放射性セシウム、ヨウ素の化合物ヨウ化セシウム(CsI)から紫外線(UV-Aレベルの315~380nm相当の波長)300~600のnmの波長が発生している。・・・

3)温室効果ガスの増加、マグマ噴出などによって海水温度が上昇してバイオケミカル反応(微生物、プランクトンなどによるメタン、硫化水素、酸素(O2)などの生成)、フォトケミカル反応(地殻の振動・摩擦によって発生する電荷、イオン化した放射性ゾルオゾン(O3)の生成の増加)も棲息域への影響もあるのでは?
参考投稿:天変地異関連: 諸悪の根源は水の汚染

 では磁気異常はどのような時に発生するのか?

 フレミングの法則によって電流が流れる所には磁場が発生するので地殻変動が起こり易いプレート、火山帯周辺地域では圧電効果によって磁気異常が起こり易いと思われます。また、磁気の発生し易い所には電流が発生していると思われます。

 加えて、再生可能なエネルギーの記載によれば、通常の可視光(太陽光)のみならず、赤外線電波などの電磁波によっても原理的には電気が発生するという。

 

 

 



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