'11-08-12投稿、強調
既報(大気圏)に引き続いて、大気圏より上の宇宙空間がどのようになっているか?に係る記載を調べました。
既報の引用図で一部記載しました超新星爆発(隕石)、流れ星(彗星)、オーロラ(プラズマによる発光)などが発生して地球環境に影響を及ぼしますが、天体の衝突などによる隕石の落下などについては手の施しようがなく、文字通りの杞憂な空間であると想われます。
しかしながら、大気圏の「雲」と「ゲリラ雷雨」「地震」は密接に関係していると想われますが、大気圏(約100km)より上の宇宙空間の影響も大きいとも言われています。
本件、個人的には詳細不祥なので
逐次追加更新して理解を深める予定であります。
1.宇宙環境に係る記載
財団法人 環境科学研究所
http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_40a.html
(一部抜粋しました。)
「太陽望遠鏡によれば、
「明るく輝く太陽を、肉眼や普通の望遠鏡で見ると非常に危険ですが、特殊な装置(減光フィルター)を装着した太陽望遠鏡で観察すると、黒点やプロミネンスなど、太陽の真の姿を見ることができます。・・・
太陽の中心部の温度は1600万℃といわれ、そのエネルギーは20万から100万年もの長い時間をかけて、太陽表面に運ばれます。・・・
太陽の表面でも活動はおこなわれ、それにともなってエックス線などの電磁波を放出しています。大規模な爆発が起こると、陽子や電子などの粒子やガンマ線も放出しますが、私たちのすむ地表まで届くのは、可視光や電波、赤外線と紫外線の一部です。」
宇宙線の始まりによれば、
「太陽よりも大きな星は、燃え尽きた最期に爆発します(超新星爆発)。その時、陽子などの粒が宇宙空間に飛び散ります。これが宇宙線の始まりです。
宇宙からの放射線によれば、
http://www.ies.or.jp/ri_online/index.html
「太陽系の外からも陽子などの粒の放射線がやって来ています。
この放射線は、スピードが速いため、地球の磁力線を通り抜け空気に衝突して、別の放射線を次々に発生させています。これらの放射線は宇宙線と呼ばれ、地表へ降り注いでいます。
1秒間におよそ100個くらいの宇宙線が私たちの体に当たっています。・・・ 」
<太陽の構造>
(google画像検索から引用)
<地球を取り巻く電磁波環境モデル図>
地軸を中心とした磁力線と太陽風との関係
(google画像検索から引用)
ウィキペディアによれば、
「ヴァン・アレン帯( -たい、英:Van Allen radiation belt)とは、地球の磁場にとらえられた、陽子、電子からなる放射線帯。
1958年にアメリカが人工衛星エクスプローラー1号を打ち上げ、衛星に搭載されたガイガーカウンターの観測結果より発見された。名前の由来は発見者であるアメリカの物理学者、ジェームズ・ヴァン・アレンより。
ヴァン・アレン帯は地球を360度ドーナツ状にとりまいており、内帯と外帯との二層構造になっている。赤道付近が最も層が厚く、極軸付近は層が極めて薄い。内帯は赤道上高度2000~5000kmに位置する比較的小さな帯で、陽子が多い。外帯は10000~20000kmに位置する大きな帯で、電子が多い。・・・」
<素粒子に係る記載>
(google画像検索から引用)
2.宇宙線と地震に係る記載
つながっているこころ 2009.07.07 Tue
「しかし、なんで今頃になって宇宙線なの?」
(一部抜粋しました。)
「・・・地震、火山噴火、雷は宇宙線がトリガーになっている
ミューオン、ニュートリノなどの小さな粒子は
地球や人体を通り抜けるが何のいたずらもしないということではない
例えば火山の場合、サイズの大きな粒子がどういういたずらをするかというと
コーラを揺するとボンと出るように、触れずにマグマからガスを作るのが可能
宇宙線の照射が激しくなると火山が噴火しやすくなる
桜島が危ない、浅間山も白根山も
浅い場所ほど宇宙線が入ってきやすくなる
地震は昔は力学だったが今は科学の要素が強い
予知はトリガーの研究である
太陽と宇宙線は相関関係があり、
太陽活動が弱くなると宇宙線が入りやすくなる・・・
浅い場所ほど宇宙線が入ってきやすくなるということは、浅い地震が増えるということ。
深さ10キロ以内の地震の統計を取っている私としては、素直になるほど、ヤッパリと思いたい。・・・
浅い地震が多発しているのは
人工ニュートリノ振動実験が原因じゃないかとずっと書いてきた。・・・
けど一番は実験だよ。
地下を通るんだからね。
そりゃ、マグマも活発になるでしょ、
地震も多発するでしょ。
海もうねるでしょ。
水への影響は大きいでしょう。・・・
地震の予知というのはトリガーを探ることだと・・・」
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