'11-12-23投稿
別報の地震予知・予兆の記載において、房総半島での巨大地震の可能性が言われています。 プレートの移動以外に、個人的には伊豆半島沖は火山帯(富士山)の活動、房総半島沖は地磁気の反転現象(メカニズム不詳)の影響が気になるところです。本文詳しく読む>>
地磁気異常と地震とはどのような関係があるのだろうか?
加えて、地磁気の異常によって別報に記載したように、海水を構造活性化させたために、地震の前兆としてしばしば語られている鯨、魚などの彷徨、異常行動、およびウォータースパウト(水上竜巻)などの異常気象などに影響を与えているのだろうか?と妄想しています。
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上記の疑問と関係がありそうな地磁気の逆転と大陸移動に係る記載を調べました。
(転載開始)
地磁気の逆転と大陸移動
(一部割愛しました。)
「大陸と海洋
水に覆われているところも含めて、地球上の全ての地域の海抜高度を表にしてみると、面白いことが分かります。海抜高度は滑らかには分布しておらず、ある特定の2 つの値の付近に集中する傾向があることが分かるのです。
陸地の大部分はせいぜい数百メートルまでの海抜高度であり、一方ほとんどの海洋の底は約3キロメートルの深さとなっています。これらの中間に当たる、1キロメートルくらいの深さの海底は非常に少くなっています。例えば地図を見てみると、アメリカ合衆国の周りの海洋では大陸からある一定の距離のところまでは少しずつ深くなっていきますが、ある所で突然深くなってそのままになります。
これはどういうことでしょうか?つまりこれは、地球の表面が滑らかな1つのつながりで、たまたま一部が水の上に出ているというようなものではないということを意味します。地球の表面は2つのタイプに分かれ、各地域はそのどちらかに属するのです。海洋は一様に深く、一方、大陸は水の上に出る(または端が浅い海に覆われている)くらい分厚いばらばらの塊なのです。
大陸移動
20世紀の初頭を生きたドイツの北極探検家で、地球物理学者でもあったアルフレッド・ウェゲナー(Alfred Wegener)は、大陸と、海氷が割れてできる北極海の浮氷とが似ていることに気が付きました。割れて離れた浮氷同士が割れた部分でぴったりと合うように、アフリカ大陸と南米大陸などいくつかの大陸の海岸線はぴったりと合致します。これらの大陸も、元は一緒だったのではないでしょうか?
ウェゲナーはこの他にも、ぴったりと合う大陸の海岸線の双方の側で岩石の組成が一致するなどの対応を発見して、大陸も浮氷のように漂っていくという、「大陸移動」の理論を1918年に発表しました。ウェゲナーは、大陸がもっと深いところにある層の上に浮かんでいて、100万年以上かけてその層が厚い流体のように動いて大陸が移動すると考えました。そのエネルギー源は、おそらく地球内部の熱でしょう。・・・
地磁気の逆転
火山から溶岩が噴出すると、溶岩は固まって岩石になります。ほとんどの場合、それらは玄武岩として知られる黒い岩石で、溶鉱炉から出てきた鉄と同様にかすかに磁気を帯びています(このような過程があることは、ギルバートもすでに気付いていました)。そしてその帯磁は、溶岩が冷えたときのその場所での地磁気の方向を向いているのです。
ある種の装置を用いれば、玄武岩の磁気を測定する事ができます。そこで、火山が過去において何度も溶岩を噴出しているならば、それらの磁気を調べて、過去に地球の磁場の方向がどのように変化したのかを調べることができます。驚くべきことに、ある時期の溶岩の中には、現在の地磁気と逆向きに帯磁しているものが発見されました。いろいろな説が提案されましたが、あらゆる観点から検討した結果、遠い昔に実際に何度か地球の磁場が反転したと考える以外に、それを説明することはできないと結論付けられました。・・・」
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(転載終了)
参考情報:
・地異に影響する要因に係る記載(海底火山噴火)
<火山帯とプレートの位置関係 >
(google画像検索から引用)
(google画像検索から引用)
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