水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

中国の鳥インフル感染 地震発生の四川省にも可能性がある?という。その実態はいまだグレーか?

2013-04-27 | 放射能など有害微粒子・エアロゾル関連

'13-04-27投稿

 既報地震および津波に係る記載(その45:中国 四川でM7地震に係る雑感)(2013-04-20 )で記載の四川省でも鳥インフル発生の可能性?があるという。

Live door ニュース

地震発生の雅安で「鳥インフルの可能性、排除できず」=中国政府


地震および津波に係る記載(その47:地震規模および発生数と季節との関連の調査('12-03-01 ~ 09-30))

2013-04-25 | 地震・津波関連

'13-04-24投稿、4-25追加・更新

 既報(その46)にて、過去、世界各地で発生したM8以上の巨大地震の発生季節との関係を調べたところ、日本では湿度の高い梅雨季に中る6月では発生しなかったようです。すなわち、湿度が高いと地震規模、およびその被災規模が小さくなるのだろうか?と個人的には推測しています。

 たまたま調べた既報
地震および津波に係る記載(その45:中国 四川でM7地震に係る雑感)で記載した四川地域別報引例深刻化する中国の水不足によれば、600万人以上が干ばつによる被害を受け、130万人の飲用水が不足しているという

 雨が降らず、地域全体の旱魃が進んでおり、周辺地域の沙地化、必然、空気は乾燥して、湿度が低くなっているものと?推察されます。環境低湿度の影響でM7の割には被災規模が大きいのか?もしくは、M6クラスの大陸移動のストレスでもM7クラスにグレイドアップしているのか?と思っています。
 
 
したがって、わが国の梅雨期のように高湿度環境では巨大地震が逆説的に起こらないと妄想しています。

 話を戻して、

 今回は、既報(その47)で推測される地震規模に及ぼす湿度の影響がわが国における
M5以上中規模地震を主として、発生季節との関連を調べました。

 なお、注目すべきわが国の梅雨季の’12-6月の地震規模、発生数を比較するために、
過去の地震情報(tenki.jphttp://tenki.jp/)のM5>の各月の全ての地震の発生回数も調べました。

 

表  昨今連発する国内外のM5以上の中規模地震発生地域
              
'12-03-01 ~ 09-30)

引用:過去の地震情報 tenki.jp
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1     
*()内は地震回数

'12-

3月(全332回 国内M5以上 9回
03-10  茨城県北部M5.5  
03-12  択捉島付近M5.7 
03-14  千葉県東方沖M6.1
          三陸沖M5.3 ,5.3,5.9(3回)

03-15  三陸沖M5.2
03-18  岩手県沖M5.0
03-20  三陸沖M5.1
03-26  南米西部M7.2
          岩手県沖M5.1
          岩手県沖M6.4

4月(全273回 国内M5以上 10回)
04-01 福島県沖M5.9
4-11インドネシア付近M8.7
    インドネシア付近M8.2

04-12 福島県沖M5.9
         茨城県沖M5.5
        
北米西部M7.1
          中米M7.0
04-13
福島県沖M5.9,5.2
04-14 茨城県沖M5.0
04-17 父島近海M5.3
        ニューギニア付近M7.0
04-19 福島県沖M5.1
04-25 千葉県東方沖M5.5
04-29 千葉県北東部M5.8
04-29 岩手県沖M5.6

5月(全269回 国内M5以上 18回)
05-01 硫黄島近海M5.4
05-06 宮城県M5.1
05-12 沖鳥島近海M5.4
05-16 宮城県M5.0
05-19 三陸沖M5.1
05-20 三陸沖M5.8,5.4,6.2,5.7,5.4,5.1(6回)
05-21 三陸沖M5.1,5.0,
         沖縄本島北西沖M5.0
05-24 青森県東方沖M6.0
05-27 父島近海M6.1
    与那国島近海M6.1
05-29千葉県北西部M5.2

6月(全260回  国内M5以上 5回) *1
06-02 茨城県南部M5.2 
06-06 千葉県東方沖M6.3
06-18  宮城県沖M6.1
06-22 三陸沖M5.2           
06-28 福島県沖M5.2
*1 東日本沿岸に多い。全体的に地震規模Mが小さいか?

7月(全246回 国内M5以上 7回)
07-03  東京湾 M5.4       
07-06 千島列島M6.1
07-10  長野県北部 M5.2         
07-20  硫黄島近海M5.1
07-21 福島
M4.9(震度3)
07-22 十勝地方南部M5.1
07-29  日本海北部M5.7
07-30 岩手県沖M5.4

8月(全248回 国内M5以上 12回)
08-03 茨城県南部M4.5(震度4)
08-06 奄美大島北東沖M5.3
08-08 宮古島北西沖M5.3
08-12福島仲通りM4.2(震度5)
08-14与那国島近海M5.1
   オホーツク海南部M7.3
08-17天草灘M4.9(震度4)
08-20 茨城県南部M5.1
08-21福島県沖M5.2
08-22択捉島南東沖M5.4
    十勝地方南部M5.1  
 
        
08-25十勝地方南部M6.1      
08-26 福島県沖M5.0       
08-27中米M7.3
8-28茨城県沖M5.0
08-30 宮城県沖M5.6 
08-31フィリピン付近M7.6
      

9月(全156回 国内M5以上 1回)*2
09-14  千葉県北東部M5.1       
*2 地震発生回数が少なく、全体的に地震の規模Mが小さい。

 
⇒昨今、連発する中規模地震と思っていましたが、今回の調査でも昨年も3月、4月、5月は、中規模地震が多かったようです。
引き続き、10月以降の情報も調べてみたいとは思っています。

 また、湿度の影響が大きいか?と思っていましたが、台風など降水量の影響もあるのだろうか?
 いずれにしても、周辺に水が多いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?

 昨年の降雨実績などとの関連を調べる必要があるのだろうか?

今年の6月、9月頃はどのような結果になるのか着目しようと思います。

 興味深い結果です。

 
 この原因として、既報地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)で記載したように、環境湿度が低いことによる表面電荷の安定化と、春先に増加するという大陸から飛来して大気中に浮遊している比重の小さい黄砂(マイナス荷電)の表面に吸着して、黄砂より比重の大きな大気イオン(放射性核種210Pbなどプラス帯電エアロゾル)が大気圏上空へ拡散しやすくなり、電離層などの電子密度の増減に影響する可能性が現状、妄想しています。

参考関連情報:
 In Deep
衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の
赤外線と電子量の急激な変化 

2011年05月20日本文詳しく見る

 


地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)

2013-04-24 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

'13-04-24投稿

 昨今、連発している中規模地震ですが、火山帯活動、とりわけマグマの活性化が影響しているという。
 
参考投稿:
地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感
大気イオン火山性ガスの異常と地震との関係について

大気イオン地震予測研究会 e-PISCO
大気イオンとはhttp://www.e-pisco.jp/ion.html によれば、
大規模な地震の前に大気中のプラスイオン濃度が、通常の5倍以上に上昇する現象が観測されています。・・・
通常の場合は、常に大気イオン濃度が1万を下回る値を示しており、あまり大きな変動は見られません。

大気イオン濃度に異常が見られた例


       2011年4月の大気イオン濃度 
異常が見られた場合は、大気イオン濃度が2万を超えて大きく乱れています。
この時は、4月19日に福島県沖でM 5.1の地震が発生しました。」という。

 測定方法が不詳なので、大気イオン環境放射能など超微細なエアロゾルが含まれているかどうか?興味があります。
というのは、
個人的には
地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?
および、
雨が少なく
環境湿度が低いと地震規模、およびその被災規模が大きくなるのだろうか?
と推察していますので、

 大気プラスイオンの湿気に対する安定性によって、地震規模、発生数が影響されるのでは?と妄想していますが、大気イオンに係る情報を調べる必要があると思っています。

 静電気は一般的には湿気で消滅しますが、低湿度環境では環境放射能などエアロゾル超微粒子周辺に安定に帯電して大気圏に滞留することによって、電離(スポラディック)層の電子のバランス、オゾン層などさまざまな天変地異要因に影響するのか?と妄想しています。

例えば
(その29:3.11震災による超高速波動メカニズムの関連情報)

(2013-01)
の引例

In Deep
2011年05月20日本文詳しく見る

 衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の
赤外線と電子量の急激な変化 
によれば、

 「・・・
3月10日から3月12日までの赤外線のエネルギー量の変化

 また、下の図は、3月8日の TEC値と呼ばれる、GPSでの解析による「電離層全電子数」の分布です。

・3月8日の電離層全電子数

赤い部分が電離層中の電子の数の多い場所です。日本周辺の真っ赤ぶりがおわかりでしょうか。これと、上の赤外線のエネルギー量の変化を見ると、ここから地震に関しての何らかの研究が導き出される可能性は「非常に高い」と感じます・・・。」

関連投稿:
環境中の放射線、放射能、ガスの影響

今回は大気イオン濃度と気象との関係に係る記載を調べました。

大気イオン地震予測研究会 e-PISCO
大気イオン濃度と気象(降水量・相対湿度・蒸気圧・露点温度)との関係

http://www.e-pisco.jp/result/soturon/2001/kawata.html

はじめに
 これまでの本研究室の卒論・修論の成果から,大気イオン濃度中に気象ノイズが含まれていることが分かっている.ここでいうノイズとは,地震前兆とは関係のない降水量・相対湿度・露点温度・蒸気圧の影響である.プラス大イオン濃度3000個/cc以上を地震性と考え注目しており,気象変動は3000個/cc内で起こるものが主体である.また,レナード効果(下記述)も同様にこれらの気象要素であり,直接地震前兆に結びつかない.しかし,平常時の大イオン濃度の変動を把握することができるならば,地震危険予知の有効性に繋がると考えた.イオンは,空気中の水分子と結合して安定した状態で存在していることから,主に水(雨滴など)が大気イオン濃度に影響を与えていると考え検証した.

方法
 1999年・2000年の岡山地方気象台での1時間ごとのデータ(降水量・相対湿度・露点温度・蒸気圧)を資料とした.この気象データと本研究室で測定している大気イオン濃度(1時間ごとのプラス・マイナスの大イオン濃度)の関係を調べた.

結果・結論
 以下の記述において,マイナス大イオンは全て絶対値をとっている.
・降水量と大気イオン濃度の関係
 雨量が5mm以上の日,5mm未満の日,雨が降った2時間前・3時間後,降った2時間前・3時間後以外の雨が降らなかった日の大イオン濃度,4つに分けて関係を調べた.

 その結果(1999年度平均),雨の時の方が晴れの時よりも,空気中の水分子が増加し大気小イオン量が多くなり,吸着により大イオンも増加する.

 また,レナード効果(イオン生成の1つ)より,特にマイナスイオンの方が影響を受ける.これらの現象は雨量が多い時に顕著である.また,雨の前後では空気中の水蒸気量・蒸発量の増加に伴い,雨量が5mm未満の時よりも大イオン濃度値が高い傾向が見られる.2000年も同様な結果が得られた.

・地震性の大気イオン濃度とレナード効果による大気イオン濃度上昇との違い
 地震性のものはプラス大イオンのみが,数時間3000個/cc以上という異常値を示す.また,レナード効果によるものは両イオンとも上がり5mm以上の雨が降ったとしても,平常時(季節により多少の誤差はある)のイオン濃度に500個/cc前後加えたぐらいで,3000個/ccにも満たないものである.

・蒸気圧・露点温度と大気イオン濃度の関係
 1999年・2000年のひと月単位で蒸気圧と露点温度の散布図を見ると右上がりになり,相関係数が平均0.9以上ということから相関がある.また,プラスとマイナス大イオン濃度においても右上がりで,相関係数が平均0.8以上ということから相関があった.

 それぞれ相関があるのは,水蒸気量に関係していること,イオンバランスを保とうとすることからと思われる.これらの気象と大イオン濃度は,散布図・相関係数からはっきりとした関連性は見られなかったが,月によっては関連性が見られるところもあった.よって,月により誤差はあるものの,大イオン濃度が増加する要因の1つとして水蒸気量が考えられる.」


帯電エアロゾル210Pbのサンプリングと測定

はじめに
 本研究室では,帯電エアロゾルの大気中の濃度異常が地震前兆の指標となると考え,1998年4月より24時間連続で帯電エアロゾルを測定している.大気イオンは主に大気や地殻中の放射性核種からの電離作用,レナード効果,落雷時の放電などにより大気構成分子が電離されて生成すると考えられている.しかし,放射性核種,ラドンガスの崩壊による210Pbはそれ自身が帯電エアロゾルであり,これに注目して研究を行った.

大気中の鉛-210
 地震前兆時の帯電エアロゾル発生は主に大気や地殻中に含まれる放射性核種,ラドンによるのものとされている(弘原海他,1999).

図 鉛-210の生成

 ラドン(222Rn)はウランの崩壊によって生成される娘核種で,地殻変動によって地中から,希ガスとして放出される.222Rnは壊変を起こし3つの壊変生成物(218Po,214Pb, 214Bi)を経て210Pbができる.この210Pbは,半減期も22.3年と長く,自然界のみに存在する.これを核として大気中のエアロゾルが付着したクラスター構造をもつ.この帯電エアロゾルは地震前兆の指標となると考えられている.本実験ではフィルターを用いて大気中の帯電エアロゾルを捕集し,Ge-LEPSを用いて210Pbの直接確認を行った.

大気の捕集
 測定は2001年12月27日~2002年1月7日までの間,毎日10時30分より22時30分,および22時30分より10時30分毎の,12時間ごとにフィルターでエアロゾルを採取した. 岡山理科大学21号館屋上にて大気をサンプラー(業務用掃除機)に真鍮製のホルダーを取り付け,粉塵採取用フィルター(捕集効率0.312μm)に12時間捕集,サンプリング終了後にポリエチレン製の小袋に移し,測定試料とした.本研究室のイオン測定器は地上59.4mに設置されており,サンプラーは地上64.4mに設置した.

 

試料の測定
 試料の解析はGe-LEPS(Low Energy Photon Spectrometer)で行った.Ge-LEPS分析は岡山理科大の蜷川研究室で行われた.現在,測定したサンプルは以下の2つである.
 ・ 12/28 22:30~12/29 10:30 
大気イオン濃度最大値 3855個/cc (期間中 最大値)
 ・ 12/29 22:30~12/30 10:30
大気イオン濃度最大値 982個/cc (期間中 最小値) 

 

まとめ
 現段階では測定結果がすべて出ていないため確証できないが,大気中のエアロゾル大気中のエアロゾルサンプルにウラン系列の放射性核種210Pbのピークが明瞭に認識できる. 今回の実験では12時間ごとにフィルターを交換したが,今後は更に信頼性の高いデータが得られるよう24時間ごとに交換し,この観測を定常的に行ってゆき,帯電エアロゾルと210Pbとの関係を明らかにしてゆくことが課題である.」

 

⇒大気イオンの測定によれば、中規模地震M 5.1ですら、通常3000個以内の大気プラスイオンが20000個以上になるという。大規模地震の予測に対しては有望な方法と思われますが、大気イオン濃度中に気象ノイズ,地震前兆とは関係のない降水量・相対湿度・露点温度・蒸気圧の影響があるという。

 大気イオンはプラス、マイナス、大、小とさまざまあるようですが、プラスイオンの環境放射能など超微細なエアロゾルであり、大イオン濃度が増加する要因の1つとして水蒸気量が考えられるということが解りましたが、やはり、大地震の発生には気象条件が影響することがイメージし易くなりました。

 また、測定方法、試料の解析はGe-LEPS(Low Energy Photon Spectrometer)で行ったという。

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)

 


中国の鳥インフル人から人への感染はないという。伝染メカニズムと症状はどのようなものか?

2013-04-23 | 放射能被ばく・後遺症関連

'13-04-23投稿

 既報中国鳥インフル感染で死者発生 人から人に感染の恐れも ワクチンの開発へに引き続いて、鳥インフルエンザの伝染経路に係る記載を調べました。
 「人から人に感染しやすくなる遺伝子変異が既にウイルスに起きていて、世界的な大流行につながる可能性も否定できない」とのことで、
鳥インフルはPM2.5のひとつ 黄砂の季節  今後の有害粒子の飛来には注意しよう!と思ってマスクをかけて警戒していましたが、

 gooニュース
持続的「人から人」感染は否定=WHO、情報公開の徹底要請―鳥インフル

時事通信2013年4月22日(月)21:48
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-130422X661.html
「【上海時事】中国で100人以上に感染が広がっているH7N9型鳥インフルエンザに関し、世界保健機関(WHO)と中国当局の合同調査団が22日、視察先の上海市で記者会見し、ケイジ・フクダWHO事務局長補は「現段階では持続的な人から人への感染を示す証拠はない」と述べた。限定的な感染が起きた可能性は排除しなかった。

 上海では2組の家族内で複数の感染者が確認されている。フクダ氏は「精力的に調査しているが、限定的な人から人への感染があったのか、明確な答えは出ていない」と述べた。ただ、会見に同席した上海市疾病予防コントロールセンターの呉凡主任は「上海の感染例32人のうち30人が鳥類と直接または間接に接触していた」として、鳥からの感染である可能性を強調した。」

 鳥インフル、山東省にも拡大か=初の疑い例、死者は21人に-中国http://www.jiji.com/jc/zc?k=201304/2013042200739&rel=m&g=int
「 【上海時事】中国山東省政府は22日、棗荘市の男性(36)がH7N9型鳥インフルエンザに感染した疑いがあると発表した。男性から採取したサンプルを国の機関に送って最終確認する。中国ではこれまで、上海、北京、江蘇、浙江、安徽、河南の2市4省に感染が広がっており、山東省で確認されれば7地域目となる。
 一方、上海市政府は同日、12日に感染確認されていた男性(86)が21日夜に死亡したと発表した。これで中国の死者は21人になった。
 また、浙江省政府は22日、杭州市の女性(54)と湖州市の男性(32)の新たな感染確認を発表。国内の感染者は105人に増えた。2人は16日と14日にそれぞれ発病し、軽症だという。(2013/04/22-21:39)」

また、

鳥インフル、山東省にも拡大か…「疑い例」確認
読売新聞2013年4月22日(月)22:09
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20130422-567-OYT1T01135.html

「【北京=竹内誠一郎】中国で拡大する鳥インフルエンザ(H7N9型)感染で、山東省政府は22日、同省南部の棗荘市の36歳男性に感染の疑いがあると発表した。

 確認されれば、上海周辺や北京、河南省に限定されていた感染の範囲が拡大することになる。上海市政府は同日、感染が確認されていた86歳男性が死亡したと発表。浙江省で2人の新たな感染が確認され、中国での感染者は105人、うち死者は21人となった。

 山東省政府によると、36歳男性は同省で初めて確認された「疑い例」。すでに中国疾病予防コントロールセンターへ男性のサンプルが送られ、最終確認が進められているという。

 一方、上海を訪れていた世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補ら調査団は22日に記者会見し、上海で指摘されている「人から人」の感染について、「今のところ、それを示す根拠はない」との見解を改めて示した。」

 ⇒ノロ、インフルは経口などによって感染しますが、鳥インフルは鳥からだけは感染して、人からは感染しないという不思議な現象ですが、なぜそうなるかの詳しいメカニズムおよび症状などの報道がほしいところです。

  エアロゾルのひとつである今回の新型の鳥インフル万一、人から人へ感染する可能性があれば、わが国にも飛来してきている黄砂、pM2.5に付着していれば他の有害物質同様に、少なからず経口感染する影響もあるのだろうか?

 既報エアロゾルに係る記載(その34:インドでもPM2.5大気汚染深刻化 年間約67万人が死亡という)から、人から人への感染でなく、大気汚染有害物質に付着して感染した場合、詳しいメカニズムおよび症状が判らないと、どちらが主因かわからないですね。

 しかし、現状、感染しているが、発症もしくは自覚症状がないだけで、現在までの感染者数は氷山の一角かも知れず引き続き注意が必要か?


地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)

2013-04-22 | 地震・津波関連

'13-04-22投稿

 昨年来から、国内外で連発しているマグニチュード(M)5クラスの地震は巨大地震の予兆ではないかと杞憂していますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、M8.5以上の巨大地震に関してはピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。

 突発的な大地震・大津波に対して、予知が科学的に的中できない現状であります。これは、わが国だけに限ったものではありませんが、小松左京のSF1973年「日本沈没」脱出劇では地球物理学者の予知が発端とはなっているように、あらかじめ、判っていれば、・・・。との思いがあります。
参考投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待 

  地震発生メカニズムに関心があり、火山帯活動の活性化に及ぼすさまざまな要因を調べていますが、地震はプレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに振動する日常茶飯事な現象ですが、年から年中、四六時中警戒していても、仕方ないことも感じる昨今。

 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、また肉眼観察が可能な6)地震雲の発生、7)鯨など生命体の異常行動などが誘起されているようです。

現状、個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で
発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて天変地異要因が影響していると推察しています。

関連投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載
(その1:大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について)


(その3):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査
(その3-2):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査
(その3-3):地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加

 今回は、から年中、四六時中警戒していても、仕方ないこと」
という観点から、
巨大地震の発生の季節性について調べました。

 本題に入る前に、

既報地震発生頻度に影響する時間帯に関連する情報 (2012-12-07 )の引例

Wave of sound の研究日誌

http://waveofsound.air-nifty.com/blog/2011/12/14----44d0.html

「14. T1.地震は夜に多く昼に少ない---太陽が地震活動に影響?」によれば、

「・・・NASA Ames研究所のF T Freund博士の講演を紹介しましたが、博士の最近の講演

Living with a Star, Dangerously - Friedemann Freund
http://www.youtube.com/watch?v=Ndj85uAHrPg

がYoutubeにあがっています。 この動画の中で「地球上のどこでも、地震は真夜中に多くて昼間に少ない」という事実が紹介されていて、たいへん驚きました。・・・

長年にわたる統計でも、最近の群発地震の統計でも、地震活動の日変化は、夜中に地震が多くて昼間に少ない。ただし正午付近に小さなピークがある、という特徴を持っています。・・・

日本周辺ではどうなのか

 日本周辺でも地震は真夜中に多くて昼間に少ないのでしょうか。

防災科研Hi-netのHPからダウンロードさせていただいた気象庁一元化処理 震源要素で調べてみました。 約4年分(2006年12月〜2011年1月)のデータです(*)。

図2 日本周辺での時間帯別地震回数(M0.0以上)

 ・・・
マグニチュードが大きい地震(M3.0以上)も真夜中に多いのだろうか

 上ではM0.0以上の地震について調べましたが、もう少しマグニチュードが大きい地震(M3.0以上)ではどうなっているでしょうか。

Fig3
図10 日本周辺での時間帯別地震回数(M3.0以上)

地震は夜間に多く昼間に少ないようにも見えます。 しかし、午前10時と午後6時あたりにもピークがあって、M0.0以上のデータほど昼夜の偏りが明瞭ではありません。・・・」という。

⇒日常茶飯事の微小地震に関しては関連はあるようですが、3.11の発生時刻から自明で巨大地震は太陽に起因する気温、万有引力などとは違う要因で発生しているのだろうか?

 話を戻して、

 以下、巨大地震発生と季節に係る記載を調べました。

 季節に係る要因として気温、湿度、降雨量の影響が考えられますが、先ず記録に残る世界のM(マグニチュード)8以上の巨大地震の発生事例を調べました。

 ウィキペディア
「地震の年表」 によれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8


(一部抽出・割愛しました。)
「 ・・・
東アジア・ロシア東部
・・・
19世紀

20世紀

   ・・・(中略)・・・

規模が大きな地震

 名称発生日震源地(震源域)規模(Mw
1 チリ1960チリ地震 196005221960年5月22日 チリの旗 チリ バルディビア近海 9.5
2 スマトラトウオキ2004スマトラ島沖地震 200412262004年12月26日 インドネシアの旗 インドネシア スマトラ島北西部
インドの旗 インド アンダマン諸島
9.1 - 9.3
31 アラスカアラスカ地震 196403281964年3月28日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アラスカ州 プリンス・ウィリアム湾 9.2
32 スマトラトウオキ18331833年スマトラ島沖地震 183311251833年11月25日 インドネシアの旗 インドネシア スマトラ島南西部 8.8 - 9.2?
33 カスケードカスケード地震 170001261700年1月26日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州北部
カナダの旗 カナダ バンクーバー島
8.7 - 9.2?
61 トウホクチホウタイヘイヨウオキ東北地方太平洋沖地震 201103112011年3月11日 日本の旗 日本 三陸沖 9.0
62 カムチャツカカムチャツカ地震 195211041952年11月4日 ロシアの旗 ロシア カムチャツカ半島近海 9.0
81 チリ2010チリ地震 201002272010年2月27日 チリの旗 チリ 西岸 8.8
82 エクアドル・コロンビア地震 190601311906年1月31日 エクアドルの旗 エクアドル北西沖 8.8
10 1965年アリューシャン地震 196502041965年2月4日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アラスカ州 ラット諸島 8.7

注: 算出されたマグニチュードの値に差があるものは、最大のものと最小のものを示した。順位は最大のもので記載している。・・・」という。

⇒巨大地震の発生年月日から、日本では湿度の高い梅雨季に中る6月では東アジア、ロシア東部地域でも台湾の1925年のM8.0を除いた巨大地震に限れば?、発生がないようです。湿度が高いと地震規模が小さくなるのだろうか???

ちなみに、大気圏の水の偏り(湿度、雲)に係る記載として、
参考投稿:
地球温暖化の要因に係る記載(その6:大気圏の水の偏りの影響とその評価方法)
(2011-11-12)
「水の状態変化」「水の局所的な偏り」を調べるために、

・「MIMIC(気象衛星共同研究所の総合マイクロ波画像)」
 A New Approach to Visualizing Satellite Microwave Imagery of Tropical Cyclones
熱帯低気圧の衛星マイクロ波画像を可視化する新方法(大気圏における可降水量の評価方法)

・ 「Cloudsat(クラウドサット)、カリプソなど」(雲の分布、成分のデータベース)

また、
gooニュース ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
2012年11月13日によれば、

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121113001

  アメリカ、コロラド州ボルダ―にある国立大気研究センター(NCAR)の大気科学者ジョン・ファスーロ(John Fasullo)氏とケビン・トレンバース(Kevin Trenberth)氏は、ある問題の答えを探すため、地球湿度のパターンを研究した。21世紀末の大気中で、二酸化炭素(CO2)濃度が予測通り現在の2倍になった場合、どれくらい暖かくなるかという問題だ。

 気温上昇の度合いを正確に予測する上で鍵を握るのは雲だという。
雲は地球のエネルギー収支に大きな影響を及ぼす。まず、白い雲は日光を反射して地球を冷やす。大気中の高さによっては、毛布のような役割を果たし、熱を閉じ込める。
 しかし、雲は形や大きさ、明るさが目まぐるしく変わり、モデル化が難しい。人工衛星による観測は不完全で、誤差が生じるともいう。

 


火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)

2013-04-21 | 火山活動の活性化

'13-04-20投稿、04-21追加更新

既報(その33-2)に引き続いて、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変地異要因
既報の引例を参考にして、記載しています。
その3(天変要因に係る記載)では
1)オゾン層の異変、2)温室効果ガスの異変、3)電離層(スポラディック層)の異変、4)赤外線を大量発生させる要因
その3-2(地異要因に係る記載)では
1)天然資源の掘り尽し、2)天然資源掘削時のストレス、3)地球温暖化による地殻熱膨張の影響
などを紹介しました。

今回はマグマの活性化に及ぼす地異要因3)の補足と新たな要因を追加しました。

PS:要因の追加

7)地下水枯渇が進んで空洞化している地域
(中東、中国など水不足→砂漠、沙地化地帯の増加)

4/20 中国 四川で活断層の移動が原因でM7.0の中規模地震が発生したという。

 被災規模は今までの海外での同クラスと比べる大きいようです。

 同県竜門郷では「99%以上の民家が倒壊」(中国メディア)し、病院は負傷者であふれ、手当ても受けられない状態。周辺の県も含め広い範囲で電気や水道、通信が止まった。山崩れで道路が寸断されているほか、土砂でせき止められた川もあり、下流の住民が避難したという。>>詳しくは

 既報・中国の沿海都市、9割が水不足。その原因は???で記載しましたように、
高人口を抱える中国の水不足も深刻なようです。

 

97%の都市で地下水汚染=高まる危機感―中国
時事通信 2月17日(日)17時29分配信
「【北京時事】中国の64%の都市で、地下水が深刻な汚染に見舞われていることが分かった。118都市で継続して調査したデータを基にしたもので、33%の都市も軽度の汚染があるといい「基本的に地下水が清潔な都市」は3%にとどまった。
 このデータを報じた17日の中国紙・南方都市報(電子版)は「中国の地下水汚染は既に直視せざるを得ず、根本的に抑制せざるを得ない時に来ている」と危機感を訴えた。

 中国では水資源全体の3分の1を地下水に依存。
・・・」という。

 砂漠、沙地化地帯の増加による黄沙現象のみならず、地下水の汲みつくしによる枯渇によって地殻の空洞化が進んでいると推察されます。

 結果として大陸移動のストレスによって地殻の空洞化、脆弱化によって地層(活断層など)が影響を受けやすいのでは??と妄想しています。世界各地で連動している中規模地震の要因のひとつとして敢えて追加しました。

 (google画像検索から引用)
参考資料を調べました。


深刻化する中国の水不足
http://www.y-asakawa.com/Message2010-1/10-message14.htm

(一部抽出しました。)
「・・・中国の水の使用量はここ数年、放物線を描いて増加する一方で、環境の変化による降水量の減少も加わって、中国各地の河や湖は次々と干上がっている。・・・中国の2大河川の一つである、あの黄河に「断流」と呼ばれる現象が起きていることである。断流とは何か? 川の上流地帯で人口が増加し取水量が急増したために途中で川の水が枯れてしまい、 水の流れが海に到達しない現象である。・・・

それは、黄河の源流となっていた大小300個の内200個の湖が次の3つの要因で乾燥化し、水位が下がっために、干上がってきてしまっている ためである。
① 気象の変化による降水量の減少 
② 遊牧民族の流入による人口増加と農地の無秩序な拡大 
③ 鉱物資源の採掘や狩猟、薬草採取を目的とした人間活動の活性化・・・

中国の干ばつ化と水不足を裏づけるニュースが、数年前から大紀元日本社から報じられているので、それらの幾つかをピックアップしてみた。 直近のニュースと併せて読み直してみると、それらは皆、先のNHKの番組の内容を裏付けるものばかりである。

中国西南部、「百年に一度」の干ばつ 二千万人飲み水難

雲南省のほか、貴州省ではほぼ全域で干ばつによる被害が現れ、中国最大のサトウキビ生産量を誇る広西チワン族自治州でも、干ばつのため生産量が大幅に減少しているという。四川省では600万人以上が干ばつによる被害を受け、130万人の飲用水が不足している。西南地区の干ばつ拡大により、北京当局は四川省で国家4級救災応急方案を発動した。
 

一部地区視界ゼロに 新疆ウイグル自治区で強い砂嵐」という。

 

○                                    ○

2.地異関連(追記)

3)地球温暖化による地殻熱膨張の影響(補足)
教えてgoo 2006/03/26 (>>本文詳しく読む
の回答の引例(ウィキペディア「プルームテクトニクス」)によれば、
地震の直接の原因(地殻に与えるストレス)として、プルームテクトニクスが考えられているという。
プルームテクトニクス(plume tectonics)は、1990年代以降の地球物理学の新しい学説マントル内の大規模な対流運動をプルーム(plume)と呼び、この変動を検討するため、プルームテクトニクスと命名された。

 プレートテクトニクス理論が地球の表面に存在するプレート(厚さ約100km)の変動(テクトニクス)を扱うのに対し、この説では深さ2,900kmに達するマントル全体の動きを検討する。日本の深尾良夫(元東京大学地震研究所)や丸山茂徳東京工業大学)が提唱している。

プルームとは(羽毛のように舞い上がる)「」を意味する。マントルは半径約6,357kmの地球の中で、深さ数十km~約2,900kmまでの範囲を占めているが、その中を下降するプルーム(コールドプルーム)と上昇するプルーム(ホットプルーム)が存在する。プルームの上昇・下降とも、通常時は深さ670kmの所で一旦停滞する。この部分は上部マントル下部マントルの境目にあたり、マントルを構成する鉱物がこの位置の温度と圧力を境に相変化するため、この上下でマントルの密度や固さが大きく変化すると想定されている。プルームが深さ670km付近を超え大きく上昇、あるいは下降したものをスーパープルームという。」

地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの引例

【地震のメカニズム】8.
マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動
 
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.html

 

 

で外核から発生する電磁波はどのような鉱物からのどのような波長のマイクロ波による電子レンジ効果なのだろうか?


4)火山帯におけるマグマ成分の噴出地域

(大気イオン、火山性ガスなど)
引例上図18で示されているように、火山帯の地殻から噴出している

大気イオン(プラス電荷)、火山性ガス(硫化水素:H2S、二酸化硫黄:SO2、メタン:CH4)など、特に、大気イオンは地震の前兆として、地震発生前に一時的に急激に増加するという。

地殻変動によって亀裂が発生すれば、火山活動の活性化に伴い、さまざまな火山性のガス、イオン、沸騰水が地上に漏出していると想われます。

 

(google画像検索から引用)

 

大気イオン、火山性ガスと同様な現象として、
大地震の発生過程において、震源周辺に有意に観測可能な地下水中のラドン、電離層の電子、大気環境中のガンマ線など放射能、および赤外線、通信電磁波が一時的に異常発生して大地震を誘起させていると個人的には理解しています。
また、震源域が海の場合には周辺海域の温度も異常変化するという。

 既報(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)
(2013-01-28)によれば、高さ約60km以上の地球の大気は、太陽からの極端紫外線(きょくたんしがいせん)等によってその一部が電離され、プラスとマイナスの電気を帯びた粒子から成る電離ガス(プラズマ)となっています。このプラズマ状態の大気が濃い領域を電離圏と呼びます。この「宇宙の入り口」とも言える電離圏は、高さ300km付近でプラズマの濃さ(電子密度)が最も高く、短波帯の電波を反射したり、人工衛星からの電波を遅らせたりする性質を持つという。
参考:極端紫外線(きょくたんしがいせん)とは?
紫外線 - Wikipediaによれば

波長による分類法として、波長 380–200 nm の近紫外線(near UV)、波長 200–10 nm の遠紫外線もしくは真空紫外線(far UV (FUV) もしくは vacuum UV (VUV))、波長 1– 10 nmの極紫外線もしくは極端紫外線(extreme UV,EUV or XUV)に分けられる。

 

(その29:3.11震災による超高速波動メカニズムの関連情報)
(2013-01)
の引例

In Deep
2011年05月20日本文詳しく見る

 衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の
赤外線と電子量の急激な変化 
によれば、

 「・・・
3月10日から3月12日までの赤外線のエネルギー量の変化

 

また、下の図は、3月8日の TEC値と呼ばれる、GPSでの解析による「電離層全電子数」の分布です。


・3月8日の電離層全電子数


赤い部分が電離層中の電子の数の多い場所です。日本周辺の真っ赤ぶりがおわかりでしょうか。これと、上の赤外線のエネルギー量の変化を見ると、ここから地震に関しての何らかの研究が導き出される可能性は「非常に高い」と感じます・・・。

 

ところで、ずいぶんと昔ですが、こちらのブログの記事で、銀雲というものについてふれたことがありました。

これは「地球の表面の地平線の上の高度およそ60kmないし70kmでしか見ることができない雲」で、つまり宇宙からしか見えないのですが、ロシアの宇宙飛行士たちは「これが見えると必ず地上で地震が起きる」と言っていて、宇宙飛行士たちはこの高高度にある雲と地震の関係を確信していたという話があります。・・・」という。

 

 大地震は文字通り、宇宙・太陽、大気圏の「天変」による「杞憂」な現象なのかもしれませんが、地圏 の地殻変動による「地異」現象のどちらが主因(トリガー)なのだろうか?

マグマ活動の活性化という観点から、

どちらが卵か鶏か?現状、個人的にはよくわかりませんが、

高度およそ60kmないし70kmでしか見ることができない銀雲(ロシアの宇宙飛行士たちは「これが見えると必ず地上で地震が起きる」と言う。)との関連 

 

 空気より比重の小さい温室効果ガスメタン(CH4)の大気圏、電離圏での濃度分布とか、
赤外線吸収効果にしても、赤外線といっても、種々あります。温室効果ガスの水、メタン、CO2などさまざまな物質の赤外線吸収特性は異なることは常識なので、上記の赤外線はどのような物質からのどのような波長の赤外線であるか?興味あるところです。

 

大気圏外の真空度が高い電離層の電子との還元反応によるメタンの分解(炭化)による熱および電子放出は?

 など どのようになっているのだろうか?と妄想しています。

5)高自然自然放射線地域
(40k、238U 235U 232Th )

高放射線地域では大地震が発生し易いように理解していますが、

    引用:日本地質学会(2011出典)

      
地殻からの放射能といえば、

既報の引例「地球科学から見た地球ニュートリノ観測の意義 

東北大学 地球内部の放射性元素のベータ崩壊により生成によれば、
>>引例文献詳しく読む

放射性熱源は地表熱流量のおよそ半分に寄与
観測地殻熱流量~44TW (31TW)
– U系列8TW / Th系列8TW / 40K 4TW~20TW
 238U 235U  232Th    40K    ・・・
」ということから、高放射線による熱化によって、火山帯地域ではマグマの活性化に影響すると想われます。

6)原発由来の放射能が多く、かつ地下水汚染地域
(熱化して海水温の上昇で低粘度、低表面張力で水が動きやすい→マグマの水素爆発を誘起?)
 
別報で記載した各種物質のゼータ電位から、
放射性のセシウム、ストロンチウム、プルトニウム、イットリウムなどの化合物からなるエアロゾル(微粒子)の電荷はおおむねプラス(+)として大気圏、地圏(含む海)に存在していると考えられます。

上記4)で記載した大気イオンとの関連で注目していますが、
引用:環境中の放射線量測定値のばらつき要因に係る考察('11-06-30~12-02-14)

 放射能は降雨、フォールアウト、地下水などから地層に付着する訳ですが、電磁気的な吸引力の違いによって、Si(シリコン)、Al(アルミニウム)、Fe(鉄)など地殻成分の付着安定性が違うことが推察されますが、

 放射能が介在する地圏はその崩壊熱によって周辺の海水温度を上昇させて、水の表面張力、粘度が小さくなることによって地殻内部まで浸透しやすくなり、マグマの水素爆発などによって震動させ易くなることが考えられます。


関連投稿:トリチウム水の環境への影響は?
(2013-03-24) 
 トリチウムはベータ線を発生するというが、ニュートリノも発生するのだろうか?


参考情報:
詳しく見る>>
放射線の種類 水中透過距離  エネルギー 
         
空気中
<粒子線>
アルファ線:  約0.04mm       1~10MeV
         
 (約10mm前後)
ベータ線:    約1~100mm      0.01~1MeV
          (約10mm前後)
中性子線   約100mm<      5MeV<
           (500mm<)
*中性子線は既報の水溶液の放射化分析に使用されている。   
詳しく見る>>
電磁波>
ガンマ線:   約1~100mm     0.5MeV<
X線(人工):  約1~100mm     0.001~0.5MeV
紫外線:    約0.1~10m    3.5~1000eV(0.001MeV)
可視光:    約2~50m      1.9 〜 3.1eV 
 (日光)                                
* 電磁波の速さ: 空気中30万km/秒
詳しく見る>


 

 


地震および津波に係る記載(その45:中国 四川でM7地震に係る雑感)

2013-04-20 | 地震・津波関連

'13-04-20投稿

 中国 四川省で5年ぶりに地震が発生したという。


         (google画像検索から引用)

 

 gooニュース
死者100人超、負傷者3000人=震源近くの村、軒並み倒壊―四川地震
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-130420X397.html

 

時事通信2013年4月20日(土)20:11
「【雅安(中国四川省)時事】中国四川省雅安市蘆山県で20日朝に発生したマグニチュード(M)7.0の地震で、同日夕までに死者は113人、負傷者は3000人を超えた。被災者は152万人に上った。中国メディアが伝えた。当局は被災者の救出活動を始めたが、死傷者はさらに増えるとみられる。

 李克強首相は専用機で四川省に到着し、ヘリコプターで被災地に入った。機内で開いた会議で「24時間以内に救出するよう全力を尽くせ」と指示した。

 震源地近くの同県竜門郷では「99%以上の民家が倒壊」(中国メディア)し、病院は負傷者であふれ、手当ても受けられない状態。周辺の県も含め広い範囲で電気や水道、通信が止まった。山崩れで道路が寸断されているほか、土砂でせき止められた川もあり、下流の住民が避難した。 」

 08年の余震にあらず=同じ断層帯も距離遠く-四川地震
時事通信
2013年4月20日(土)20:11

「【北京時事】新華社電によると、中国四川省地震局工程地震研究院の周栄軍院長は20日、四川省雅安市蘆山県で起きたマグニチュード(M)7.0の地震について、死者・行方不明者約8万7000人を出した2008年5月の四川大地震(M8.0)の余震ではなく、独立した地震との見方を示した。
 いずれも竜門山断層帯で発生したが、08年地震の震源が断層帯の北部だったのに対して、今回の震源は断層帯の南西部。距離が離れており、08年地震の余震域から外れているという。
 また、今回の地震で相次ぐ余震について、「今後も続くが、持続期間や規模は判断できない」としている。(2013/04/20-16:49)」という。

  その後の情報によれば、

 msn産経ニュース

中国四川地震、5年前と同じ活断層帯で発生

2013.4.20 21:18
中国四川省はマグニチュード(M)7級の直下型地震を起こす活断層の密集地帯として知られる。今回の地震は、2008年の四川大地震(M8・0)と同じ断層帯で発生したと専門家は分析している。

 四川盆地の西側には、全長約500キロに及ぶ巨大な活断層「竜門山断層帯」が延びている。北西-南東方向に地盤が圧縮される逆断層で、四川大地震では同断層帯の一部が動いた。

 今回の地震は四川大地震の震源地の南西で発生しており、東大地震研究所の加藤照之教授(測地学)は「竜門山断層帯の南西の端で起きた地震だ。メカニズムも08年と同じ逆断層型で、一連の活動と考えられる」と指摘する。

 この断層活動は地球規模の地殻変動と関係がある。中国大陸を乗せたユーラシアプレート(岩板)には、北上するインド・オーストラリアプレートが衝突しており、この影響で内陸のチベット高原など中国西部の地殻は、東へ押し出されるように動いている。

 しかし、中国東部の地殻は非常に強固なため、東西の境目に位置する四川省付近で地殻を押し返す力が生じ、ひずみが蓄積。多くの活断層で地震が繰り返し起きている。

 竜門山断層帯は活動度の低い断層で、08年の大地震までは注目されていなかった。付近にはより活発な活断層もあるという。

 加藤教授は「今後はM6程度の余震が起きる可能性があり、注意する必要がある」と話している。(長内洋介)」という。

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: 

⇒専門家の見解が分かれているようですが、2008年のM8の大地震と同じ活断層帯で発生したが、その断層とは離れているようです。一般的に言われる余震ではないようです。
 ヒマラヤ火山帯の北東に四川省は位置しているので、大陸移動によるストレスによって活断層が震動したようです。

イラン南東部震源、M7.5(2013-04-17)、三宅島近海でM6.8、引き続いて宮城県でM5.8、震度5弱(2013-04-17)などよく続きます。 

 国内外で連発する中規模地震の連動性に及ぼす要因について、既報火山帯活動の活性化に係る記載にて、地震を誘起するというマグマの活性化に着目して調べていますが、今回の地震は昨今連発している中規模地震の連動性に及ぼす要因と関連あるかどうか?今後の情報に着目したいと思います。

 

 


火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)

2013-04-19 | 火山活動の活性化

'13-04-19投稿

 既報(その3)にて、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因
既報の引例を参考にして、
天変要因に係る記載
1)オゾン層の異変、2)温室効果ガスの異変、3)電離層(スポラディック層)の異変、4)赤外線を大量発生させる要因などを紹介しました。

 今回は主に、マグマの活性化に及ぼす地異要因について、

個人的に整理するために、別途、全体を修正・追加更新をする予定です。

 

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。


 前報の補足として、話が少しそれますが、
既報(その2)にて、電磁波(マイクロ波)による電子レンジ効果(仮説)によるマグマ活動の活性化に係る情報を紹介しましたが、マグマの活性化に及ぼす要因については余り言及されていないと思っています。

 詳細は既報の引例【地震のメカニズム】8.マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動)を参照していただければと思いますが、

地球内部の外核で発生する電磁波によってマントル、地殻をマグマ化する地震のメカニズム(仮説)として、

外核から発した電磁波は地下300km辺りの冷えた岩盤の隙間を通って、今度は冷えた地表面の地盤で反射される。こうして、電磁波は冷えた地表面と地下300kmの冷えた岩盤との間を行ったり来たりして、電子レンジ状態になると考えられる。

 冷たい岩盤に挟まれて電磁波が反射する、かつ、柔らかく溶けやすい岩石で構成された場所が熱の通り道となる。熱の通り道は外核から伝わるだけではない。電磁波の往復によって溶かされた場所からも電磁波が発せられ、玉突き的に熱が伝わってゆくと考えられる。

これらの熱の通り道が地震の多発地域とも重なってきます。・・・

 この熱の通り道は、「角田史雄著『地震の癖』紙」リンクにあるように、

 深くは南極近くから始まって上昇し、ニュージーランドの南域で三方に分かれる。
地中海方面へ向かうルート、南米のチリへ向かうルート、アジアに向かうルート。
アジアルートはさらに、3ルートに分かれる。
①スンダランド(ジャワ)→スマトラ→四川→黄河流域というルート
②台湾→九州→西日本→信州・東北と日本列島を貫くルート
③マリアナ諸島→伊豆諸島→日本列島へ入るルート
がある。
」という。

 プレートテクトニクスとは異なる考え方ではありますが、広範囲の遠隔地同士の地震の連動性が説明できる貴重な考え方あると思われますが、 

 個人的には、昨今、今までの経験ではありえないルートで国内外で連発しているM5~6クラスの中規模地震から鑑みて、
 地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因について、プレートテクトニクス(大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)、地球内部で発生するマイクロ波による電子レンジ効果による地殻の加熱だけでなく、例えば、各種電磁波による電離層、オゾン層の乱れによる宇宙環境からの放射能などによる熱の増加、核爆発によるストレス、原発周辺などに限らず随所で散見される地下水の放射能からの熱など地殻および地殻内部のマントルを脆弱化させる要因も含めて対策する必要があるのだろうか?と推察しています。

 前報の個人的な妄想のひとつとして
天変要因の入熱による海水温度上昇がマグマの活性
に及ぼす影響として、この程度の温度では直接マントルを加熱してマグマ化はしないが、間接効果として水の表面張力、粘度は小さくなることによって地殻内部まで浸透しやすくなり、マグマの水素爆発などによって震動させ易くなるのでは?」と想っていますが、
 もうひとつ、これらの電磁波、および放射能の中で地殻、マントルなどに対する透過性を大きくする条件が整えれば、特定の地殻成分に直接、吸収された後、励起によって加熱させてマグマを活性化させることも考えられます。

参考投稿:

(その22:なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感
(2012-12-22)


 直接、地殻、マントルを加熱してマグマ化することもありえるかどうか???


また、大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?(仮説)
(2012-11-03)

と超妄想したことを思い出しましたが、圧電効果によって発生した電流の高温超電導体化的現象が起これば?????、その電流によってマグマは加熱による連動性はもっと起こりやすくなります。

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: 

 というのは、過去の巨大地震は
既報引例によれば、

地震ランキング 2010-03-01
M9.5 1960 チリ(バルディビア)地震   
M9.3 2004 スマトラ地震  
M9.2
1964
アラスカ地震  
M9.0 1952 カムチャッカ地震
M9.0 1868 アリカ地震  
M9.0 1700 カスケード地震   
M8.8 2010 チリ(マウレ)地震 ← NEW!
M8.8 1833 スマトラ地震   
M8.8 1906
エクアドル・コロンビアの地震   
M8.7 1965 アラスカ(ラット諸島)地震
M8.7 1755 リスボン
東日本大震災はM9.0 2011の位置付けとなります。
*地震 マグニチュードは地震のエネルギーを示す単位。2増えると約1000倍、1増えると約32倍、0.2増えると約2倍のエネルギーになります。

であり、広範囲の連動性を可能にするマグマ化説は有力な考え方ではありますが、南極近くから始まってチリ、スマトラは然ることながら、
 マグマの熱移動伝播速度、および南極がなぜ基点になるのかについて不詳ですが、

 アラスカ、カムチャッカ、東日本、千島列島の場合は距離的には北極圏に熱移動の基点があっても???不思議ではないと妄想しました。

 その場合、思い浮かぶのは前報にも記載しましたが、極圏における例えばオゾン層、電離層の異変の影響ですが、異変によって増大した宇宙・太陽からの放射能、放射線・粒子、電磁波のエネルギーが海、地殻、マントル、マグマを放射化もしくは励起(電子線、紫外線、ニュートリノなど)および振動加熱(赤外線、電波など)することに伴う熱エネルギーによって刺激され易いのだろうか???とも推察されます。
 例えば、太陽エネルギーの場合、オゾン、電離層などに異変が発生すれば、今まで吸収されていた大気上空のエネルギーが地上に届き易くなるのだろうか?
 

        (google画像検索から引用)

 また、既報のロシア隕石落下の引例によれば、隕石の場合は着氷した湖面で発見されましたが、一般的には海に落下することが多い?とも言われ、いずれにしても、天変によって地表に届きやすい微粒子、電子線、電磁波のエネルギーは極圏近傍が多い?ことが妄想されます。

 
話を戻して、
以下、マグマの活性化に及ぼす地異要因に係る引例を記載します。 

 2.地異関連
1)天然資源の掘り尽し
石油、メタン、天然ガスなど化石資源を掘り尽くしてシンクホール・地盤沈下の多い地域

 実績ベースで思い浮かぶのは、
記憶に新しい
イラン南東部震源、M7.5、深さ18km

 ウィキペディアによれば、
新潟地震 M7.5 震度5 深さ34km
1964年(昭和39年)6月16日

日本海中部地震(秋田県能代市西方沖) M7.7 震度5 深さ14km
1983年(昭和58年)5月26 日

新潟県中越地震 M6.8 震度7 深さ13km
2004年(平成16年)10月23日

新潟県中越沖 M6.8 震度5 17km
2007年(平成19年)7月16 日

⇒震源深さは約10~50kmであるようです。

油田の存在深さ、掘削深さは現状個人的には不詳ですが、
ウィキペディア「石油プラットホーム」で調べてみると、
 「・・・一般的に、石油プラットフォームは大陸棚に設置されるが、技術の進歩に伴いより深海での掘削・石油生産が可能になり、石油価格の高騰に伴いコスト的にも見合うものとなりつつある。指向性の掘削技術(Directional drilling)により、1つのプラットフォームから異なる深度の複数の場所(約8km以内)に向けて、30ほどの坑井の掘削を行うことが可能である。・・・」という。

2)天然資源掘削時のストレス
1)との関連で、掘削時にどのようにしているのだろうか?調べてみました。
引用:http://www.japt.org/abc/a/gijutu/ayumi.html
(一部抽出しました。)

 掘削技術のあゆみ「・・・20世紀に人ると、石油掘削技術は飛躍的に進歩しました。綱による衝撃式掘削方式は、次第にロータリー式に置き換え られました。掘削深度の記録もだんだんと書き改められました。
 この分野では、アメリカが長い間記録保持者でしたが、 1980年にソ連が北極圏でl万メートルに達する井戸を掘って記録を破り、1985年に12,000メートルまで記録を伸ばしたあと、更に15,000メートルを目標に掘り進んでいます。・・・

掘削の先端技術「石油の探鉱の目が僻地、極地、深海といった、いわゆるフロンティアに向けられるにつれて、油井の掘削費は莫大な額にのぼるようになってきています。経験と勘に多くを頼るような掘削方法はもはや認め難いものとなり、さまざまな角度からデータを分析し利用すること、つまり掘削作業の科学的コントロールがますます強く求められています。

 掘削作業の科学的コントロールは、正確な掘削情報とりわけ坑底情報をリアルタイムで入手することから始まり、入手した情報を処理した後、現場の作業にフィードバックすることで完結します。

 この各ステップに対応して研究開発の焦点となって いるのが、MWD(Measurement While Drilling)、掘削制御プログラムとデータベース、そして、掘削作業の自動化です。

初期のMWDはもっぱら傾斜掘りの制御に利用され、坑井の傾斜と方位及び傾斜掘り機器の向きをモニターするために使われました。

 その後、ビット荷重や回転トルク等の掘削パラメータの測定が可能になり、更に最近では、地層の比抵抗やγ線等の地質情報を得るためのセンサーが開発され実用に供されています。

 将来はワイヤライン検層にとって代わり、掘削と検層とが並行して進行することが考えられます。

 このような情報量の増加に対応するために、伝送速度の飛躍的向上を図る方法が研究され、泥水を媒体とするマッドパルス方式やマッドサイレン方式に代わって、地中を伝わる極超長波の電磁波を利用するEM‐MWD(Electro‐Magnetic MWD)が有望視されています。」という。

⇒15,000メートルを目標に掘り進んでいるという。

3)地球温暖化による地殻熱膨張の影響

地球温暖化と地震との関係に係る記載
(地殻の熱膨張の影響について)

教えてgoo 2006/03/26
(一部割愛しました。)
地球温暖化による海面水位の上昇要因は、海水の温度膨張が一番多く、その他氷河・氷床の融解などが原因と考えられています。海水は液体なのでスムーズに膨張出来ますが、固体ならば、ひびが入ったり、爆裂しながら膨張せざるを得ません。
地球温暖化によって海水が膨張し、海面上昇するならば、陸地も当然熱膨張し、変形しているのではないでしょうか。温暖化が地震発生の直接的原因とは思いませんが、間接的に何らかのかかわりはないでしょうか。・・・

 回答NO5(ベストアンサー20P)
地球は数千kmという規模の大きさで、
http://www.jishin.go.jp/main/mech/f1-2.htm
内部の温度は非常に高く数kmで100℃を超えます。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/grsj/intro/seishitsu.html
そして地震の直接の原因(地殻に与えるストレス)としてプルームテクトニクス
が考えられていて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB% …
間接的に太陽と月による潮汐力が関わっていると考えられています。
http://ja.wikipedia.tietew.jp/wiki/%E6%BD%AE%E6% …
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/ …
「地球」温暖化とは言っても、地表からたった10km程度の対流圏の温度がわずか数℃上がるだけです。スケールが違いすぎて間接的にも関わらないと考えるのが妥当ではないでしょうか。・・・
」という。

 以下、次報にて調査予定です。

3)火山帯におけるマグマ噴出地域
(大気イオン、火山性ガスなど)

4)高自然自然放射線地域
(40k238U 235U 232Th )

5)地下水枯渇が進んで空洞化している地域
(中東など砂漠、沙地化→砂嵐の発生し易い地質)

6)環境放射能由来の地下水汚染地域
(熱化して海水温の上昇で低粘度、低表面張力で水が動きやすい→マグマの水素爆発を誘起?)

 

  


火山帯活動の活性化に係る記載(その3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査)

2013-04-18 | 火山活動の活性化

'13-04-18投稿

 別報で記載しましたが、昨今、国内外で連発している中規模地震ですが、どうも今までとは異なるか?かって経験したことがない地殻の綻びによる「もぐらたたき」的な地殻震動現象が、世界各地のさまざまな火山帯周辺、およびプレート境界周辺で発生しているようです。

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用:

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 地震は日常茶飯事の現象ながら、押しなべてM5~6クラスの地震が連発しているのは、従来なら震度3以下で特に気にしなかったものがグレイドアップしている?のかとも思えますが、もっと違った天変地異要因の影響でもあるのかもしれません。

 その影響は例えば地球を人類が住めるように護るオゾン層、電離層の変質が加速していることが原因であるならば、これから先の世代のためにも、その原因を究明して地球温暖化に影響するCO2、メタンなど温室効果ガス削減のように国際協調して対策しなければならないとも思われます。

 既報にて、大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について
調べましたが、

 大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化
という図式で 

 火山帯活動の活性化は基本的には、大陸移動に伴う地殻変動によると想われますが、大地震の発生過程において、震源周辺に有意に観測可能なラドンなど放射能、赤外線、大気イオン、火山性ガス、着色光一時的に異常発生して、大地震を誘起させていると個人的には理解しています。震源域が海の場合には周辺海域の温度変化もするという。

 また、地震は火山噴火(マグマ噴出)とも連動しているとも言われていますが、
ウィキペディアによれば、 
地殻
(ちかく、crust)は、天体固体部分の表層部。マントルの上にあり、
大気の下にあるといわれことから、
                              (google画像検索から引用)
地殻および内部における熱的および機械的な変動によってマグマが活性化して、噴出した結果、その周辺に空隙・亀裂が発生することによって地殻が滑りやすくなっていると思っていますが、マグマの噴出のみならず、案外、地下水の枯渇、天然資源の掘りつくしによる空洞化による地異現象が些細な量?ながら、経年的に増加して地殻内部の変動(地震のグレイドアップ)に少なからず影響しつつあるかも???と妄想することもあります。

 果たして、昨今の中規模地震の連発の原因は何なんでしょうか?

 以前、地震が発生すれば歪が開放されると言われていたことから考えると全く未曾有の領域に入っているのだろうか?

 また、もぐらたたき的な地震現象のトリガーはどこなんだろうか?
 

今回は、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因
既報の引例を参考にして、
個人的に整理するために、別途、修正・追加更新をする予定ですが、
とりあえず羅列してみました。

参考投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待
(2013-03-27)

また、最近の奇異な現象と想われる
3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理

地下マグママグマの活性化に起因するという
火山帯活動の活性化に係る記載(その1:大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について)

(2013-04-14)

地震の連動性に係る仮説として
火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)

(2013-04-15)

異常気象など天変地異に係る投稿(その4 '13-01-03~'13-03-19)
(2013-03-20)

 から、マグマの活性化に個人的に関係しているのでは?と想われる
要因を引例を以下に抜粋してみました。

マグマの活性化に及ぼす要因>

1.天変関連

1)オゾン層の異変
オゾン層破壊の状況
オゾン層の破壊は、ほぼ全地球的に進行しており特に南極上空で減少率が高くなっています。南極上空のオゾンホールは、1985年に報告されて以来、毎年観測されており、その規模が拡大しています。日本では、気象庁が札幌、つくば、鹿児島、那覇でオゾン層の観測を行っており、2005年は、1980年以前と比較すると4地点の平均で1.5%減少しています。 」
気象庁
3.1.1 オゾン層の現状と見通し
「大気中のオゾンは多くが高度10~50kmの成層圏に存在する。このオゾンの多い層をオゾン層という。成層圏のオゾンは生物に有害な太陽紫外線の多くを吸収し、地上生態系を保護するとともに、紫外線を吸収し熱を放出することにより、成層圏における大気の循環と気温の基本的な構造を決めている。現在、人為的な影響によりほぼ全球で長期的にオゾンは減少している。このようなオゾン層の変化は、生態系に影響を与えるとともに、成層圏の気象に変化をもたらし、ひいては地上の気候にも影響を与えると考えられている。・・・(1)オゾン層およびオゾン層破壊の概要
 成層圏のオゾンは、低緯度の高度30km付近を中心として光化学反応により生成され、ブリューワ・ドブソン循環と呼ばれる成層圏内の大気の流れに乗って中・高緯度へ、さらに下部成層圏へと輸送される。地表から上空の大気全体に含まれる気柱あたりのオゾンの総量として定義されるオゾン全量は、この輸送の効果により、オゾン生成の中心である低緯度よりも中・高緯度で多くなる(図3.1.1)。


 図3.1.1 衛星観測による全球のオゾン全量分布

オゾン層破壊物質の種類
「フロンとは、炭素、フッ素、塩素、水素の化合物の総称であり、電子部品等の洗浄剤、エアコン等の冷媒、断熱材を製造する時に使用する発泡剤等に使用されています。フロンには、オゾン層を破壊する力の強いCFC(クロロフルオロカーボン)やその代替物質でオゾン層を破壊する力の弱いHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)、オゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)があります。CFC、HCFC、HFCは、二酸化炭素の120倍~12000倍の温室効果があります。・・・このほか、消火剤として使用されるハロンや、土壌の殺菌や殺虫剤に使用される臭化メチル等があります。」という。

 「オゾン層破壊的化合物」(例えば、臭化メチル(CH3Br))はオゾンを分解して、
地表への紫外線を増加させて海水の
温度上昇
に影響することが推察されます。

 この温
度では直接マントルを加熱してマグマ化はしないが、間接効果として水の表面張力、粘度は小さくなることによって地殻内部まで浸透しやすくなり、マグマの水素爆発などによって震動させ易くなることも考えられます。

 結果として、マグマが移動し易くなり地震が発生する「風が吹けば桶屋が儲かる」的な現象が推察されます。
また、

関連投稿:環境中のオゾン濃度とメタン濃度とはなぜ連動するのか? - 水徒然

 オゾン(O3)濃度はメタン(CH4 )濃度、一酸化炭素(CO)濃度と連動して増減していますという。
2)温室効果ガスの異変
 地異に影響する要因に係る記載(その4:メタンガスが出る都会の地盤)(2011-09-07)に記載したように、
 特に、温室効果ガスメタンは地中の微生物を媒介して放射性物質などと反応?して局所的に至るところで発生し易く、大気中に噴出して既報までの断片的な調査結果から、存在していると推察されます。

 メタンの発生源として、
1)海水温上昇による海底に存在するメタンハイドレイドからのメタン(CH3)の解離
2)海底火山の噴火列島火山帯からのマグマ中のガス成分
 (硫化水素(H2S)メタンなど)の排出
3)地震によって形成された亀裂(海底など地殻)からのメタン、硫化水素の排出
4)アオコが発生した霞ヶ浦での異臭ガス(組成不祥)、
 宍道湖での2-プロパンチオール( 分子式:C3H8S 分子量:76.16)など
 メタン(CH3)-硫黄(S)系のガスの発生
など整理されます。

 温室効果ガスの増加はオゾン層破壊物質と同様、海水を温度上昇させて、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なマグマ活性化現象を引き起こすことが推察されます。


3)電離層(スポラディック層)の異変
(その19:電磁波ノイズによる地震予知はなぜできるのか )
(2012-12-13)によれば、地震が発生する過程において、
 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない1) 「爆縮現象」、2)地下水中のラドンの変化、3)地殻中からのオゾンの発生、4)環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノ)の増加、4)大気イオン濃度の増加 、5)電磁波ノイズの発生、また肉眼観察が可能な6)地震雲の発生、7)鯨など生命体の異常行動などが誘起されているようですが、

「VHF帯電磁波散乱体探査法による地震予報の研究」によれば、
(一部抜粋しました。)
「・・・ VHF帯の電波伝播異常を起こすいろいろな原因には
(1)スポラディックE層の活動, (2)流星の活動(Meteor echo),(3)航空機からの反射(airplane echo),(4)地震発生前に起こる散乱(Eq echo)がある.
 このほかに異常な電波現象として太陽黒点の爆発や雷放電による電磁波がある(Flare and lightning).・・・本文を詳しく読む」 と言われ、電離圏の異変によって、さまざまな電磁波(電波含む)が発生しています。
 これらの電磁波、および放射能は所謂環境中の水を振動、および励起して「電子レンジ効果」によって、水を加熱していると想われますが、上記と同様、海水を温度上昇させて、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なマグマ活性化現象を引き起こす間接効果が推察されます。

 

 (google画像検索から引用)

   環境放射能からの電子線(ベータ線)が電子数の増減に関連しているということか???
環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノが増加すれば、その励起効果によって、海水の温度上昇させて、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なマグマ活性化現象を引き起こす間接効果は推察されます。
 
もうひとつ、これらの電磁波、および放射能の中で地殻、マントルなどに対する透過性が大きなものは特定の地殻成分を直接吸収後、励起によって加熱させてマグマを活性化させることが考えられます。

4)赤外線を大量発生させる要因
(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)
(2013-01-28)
(その29:3.11震災による超高速波動メカニズムの関連情報)
(2013-01)
の引例によれば、
マグニチュード9の地震の前に急速に加熱された日本上空の大気
この原因として衛星は巨大な赤外線放出を観測した。
この赤外線の放出地震直前にピークになったという。

 電離圏は太陽や下層大気の活動等の影響を受けて常に変動して、電離圏の全電子数(「TEC」)が増減して、M6を超える大地震の直前5日間で、電離層の電子数が有意に増加したり、震央付近の電離圏では、地震後に電離圏プラズマ密度(TEC)が減少したという。

 また、電離圏のTECのみでなく、既報の引用In Deep2011年05月20日から、 
3月11日の地震の前に観測された日本上空の赤外線と電子量が急激に変化していたという。>>本文詳しく見る

 また、地震予兆である地震雲発生メカニズムの記事の紹介の引用によれば、
日本上空の電離層の荒れ方と地震の起こり方の相関関係を調べたところ、M6を超える大地震の直前5日間で、電離層の電子数が有意に増加しているという。

 
今回の中地震との関連の有無は現状不明ですが、

 

 既報地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?から、環境放射能および砂鉄が地震を誘起するマグマの活性化に影響しているのだろう?と個人的には想われます。

 

 

 

  

 
 


地震および津波に係る記載(その44:三宅島近海でM6.8、引き続いて宮城県でM5.8、震度5弱)

2013-04-17 | 地震・津波関連

'13-04-17投稿、追加更新

 既報3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理2013-04-11)にて記載した兵庫淡路島でM6.0(04-13)など国内外で発生したM5以上の地震後、海外のイラン南東部震源、M7.5(04-17)を皮切りにして、
インドネシアでM5.0
パプアニューギニア沖でM6.8
中国でM5.1
イランでM5.7
インドネシアでM5.6
フィリピンでM5.1
M5~6の中規模地震が発生しているという。
(引用:http://cocorofeel.blog119.fc2.com/
その連動効果なのか?
わが国にでも今夕
 M6.2の三宅島近海
「 気象庁によれば、この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。17日17時57分ころ、地震がありました。最大震度5強東京都」

に引き続いて、東日本一帯に地震が発生しました。

 
gooニュース

宮城県涌谷町などで震度5弱の地震発生

 goo天気2013年4月17日(水)21:032013年4月17日21時03分頃、宮城県涌谷町などで震度5弱の地震が発生しました。>>各地の震度はgoo天気・地震情報へ

地震情報
 
震度1
震度2
震度3
震度4
震度5弱
震度5強
震度6弱
震度6強
震度7
× 震源地

 

発生時刻 2013年4月17日21時03分頃
震源地(震央) 宮城県沖(北緯38.5度 東経141.6度 深さ60km)
規模 マグニチュード 5.8


⇒M8.5クラスでなければ大津波が来ないのでせめてもの救いですが、昨今、今までの経験ではありえない国内外で連発しているM5~6クラスの中規模地震から鑑みて、
 いすれにしても、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因について、プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)、地球内部で発生するマイクロ波による電子レンジ効果による地殻の加熱だけでなく、例えば、各種電磁波による電離層、オゾン層の乱れによる宇宙環境からの放射能などによる熱の増加、核爆発によるストレス、原発周辺などに限らず随所で散見される地下水の放射能からの熱など地殻および地殻内部のマントルを脆弱化させる人工的な要因も含めて対策する必要があるのだろうか?と推察されます。

 


地震および津波に係る記載(その43:イラン南東部震源、M7.5)

2013-04-17 | 地震・津波関連

'13-04-17投稿

gooニュース

きな地震、20人超死亡か=イラン南東部震源、M7.5―パキスタン

「【ニューデリー、カイロ時事】イラン国営テレビによると、パキスタン国境に近いイラン南東部で16日、シスタン・バルチスタン州サラバンの北方約81キロの地点を震源とするマグニチュード(M)7.5の大きな地震があった。パキスタンのテレビ報道などによれば、同国で20人以上が死亡、100人超が負傷した。当初、イラン側で40人が死亡したと伝えられたが、地元高官はこの情報を否定した。

 イランの地元高官は国営通信に対し、同国で少なくとも27人が負傷したと語った。パキスタンのジオ・テレビによると、同国南西部バルチスタン州の町マシュキールで21人が死亡した。赤新月社によれば、負傷者は100人以上に上っている。マシュキールは人口約9万人で、多くの家屋が被害を受けたという。赤新月社当局者は「死者は増える恐れがある」と述べた。

 震源の深さは18キロ。米地質調査所(USGS)はM7.8としている。揺れはパキスタンやインドのほか、アラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビア、バーレーン、クウェートなどのペルシャ湾岸諸国でも観測された。 」

tenkijp_jishin tenki.jp地震情報
16日19時44分頃、インド付近(パキスタン南西部)でM7.8の大きな地震がありました。この地震による津波の心配はありません。 PC:http://t.co/fhOThMVn4J

ウィキペディアよれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%83%91%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3

通称パキスタンは、南アジア国家で、イギリス連邦加盟国である。首都イスラマバード。東はインド北東は中華人民共和国、北西はアフガニスタン、西はイランと国境を接し、南はインド洋に面する。国土の中心部を流れるインダス川の流域に国民の80%以上が住み、人口の増加が著しい国の一つである。
イランは

<世界の火山帯>              <世界のプレート>  
   001

 引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用: に属していますが、

 アルプス・ヒマラヤ造山帯での地震なのでわが国への津波の可能性はありませんが、余震が続いているようですので大事に至らないないことをいのります。

  マグニチュード(M) は2増えると約1000倍、1増えると約32倍、0.2増えると約2倍のエネルギーになるということから、今回のM7.8は既報(その35:南太平洋のソロモン諸島沖 今度はM8・0 日本へ津波到来)の1/2の地震規模ということでしょうか?

 昨今連発している中規模地震
04-09    イラン南部M6.3
04-11    フィリピン沖でM6.1
        インドネシア沖でM5.0
        ミャンマーでM5.2

と関連しているのだろうか?

 既報引例地震のメカニズム
マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動 によれば、電磁波(マイクロ波)による電子レンジ効果によるマグマ活動の活性化によって発生した熱の通り道が地震の多発地域とも重なること関連か?

 この熱の通り道は、「角田史雄著『地震の癖』紙」リンクにあるように、

 深くは南極近くから始まって上昇し、ニュージーランドの南域で三方に分かれる。
地中海方面へ向かうルート、南米のチリへ向かうルート、アジアに向かうルート。
アジアルートはさらに、3ルートに分かれる。
①スンダランド(ジャワ)→スマトラ→四川→黄河流域というルート
②台湾→九州→西日本→信州・東北と日本列島を貫くルート
③マリアナ諸島→伊豆諸島→日本列島へ入るルート
があるという。

 南極から地中海方面へ向かうルートの一連の地震なのだろうか?個人的には注目しようと思います。
 いすれにしても、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす要因について、プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)、地球内部で発生するマイクロ波による電子レンジ効果だけでなく、特に、昨今、国内外で連発しているM5~6クラスの中規模地震から鑑みて、
 例えば各種電磁波による電離層の乱れによる環境放射能の増加、核爆発によるストレス、原発周辺の地下水の放射能汚染など人工的な要因も含めて整理する必要があるのだろうか?

 (google画像検索から引用)


火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)

2013-04-15 | 火山活動の活性化

'13-04-14投稿、4-15修正追加・更新

  既報3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理をしましたが、その最中、淡路島でM6.3が発生しました。
 昨今の国内外で連発している中規模地震の連動性が起因しているのだろうか?と推察されますが、また、こんなところでとの思いです。今回は津波が発生し易いという震源深さが10Kmでありましたが、大過はなくて何よりでした。

 既報にて、大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について調べましたが、

 大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化
という図式で 

 火山帯活動の活性化は基本的には、地殻変動によると想われますが、大地震の発生過程において、震源周辺に有意に観測可能なラドンなど放射能、赤外線、大気イオン、火山性ガス、着色光一時的に異常発生して、大地震を誘起させていると個人的には理解しています。震源域が海の場合には周辺海域の温度変化もするという。
参考投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

 今までの国内で発生した中規模地震に関しては、環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と思っていますが、

 阪神・淡路以来、活断層はプレートテクトニクスに加えて、地震発生要因の汎用語となっていますが、物理的な断面図、化学的な地質組成の違いなどをわかり易く公開した記載を調べたいと思っていますが、

参考情報:
日本地質学会
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/geochemmap/


 個人的には、一口に「活断層」といっても、活断層と単なる断層との違い(2012-07-20)で記載したように、活断層と単なる断層および正常層との違いについて、よく解っていませんが、おそらく放射能の単位と同様に、一般人には曖昧喪子としたものと思われます。

火山帯(マグマ)活動の活性化と関連する環境放射能大気イオン、火山性ガスの挙動にも着目することも必要か?


地殻からの放射能といえば、
地球科学から見た地球ニュートリノ観測の意義」によれば、 

東北大学 地球内部の放射性元素のベータ崩壊により生成
放射性熱源は地表熱流量のおよそ半分に寄与
観測地殻熱流量~44TW (31TW)
– U系列8TW / Th系列8TW / 40K 4TW~20TW
 238U 235U  232Th       40K    ・・・
」という。
>>引例文献詳しく読む

 また、地殻変動がどのようなメカニズム発生しているのか?非常に難しい問題であるとは思っていますが、宇宙、地殻マグマ、原発、核実験などからの環境放射能の存在比率、および、その影響度について不詳ですが、
特に、火山帯における地下マグマの活動の活性化による地殻からの放射能の増大、および、宇宙・太陽からの放射線・粒子の質・エネルギー量の異変もしくは増大に影響されているのでは?と杞憂しています。

PS:地下水の環境放射能が多い地域として、原発周辺は然ることながら、原発がない地域でも多いところがあるという。地下マグマからの放射能かもしれない??
「本邦初公開!?:日本の地下水源から出る放射能分布地図発見!」によれば、http://quasimoto.exblog.jp/19238315

 

「・・・アメリカには実に興味深いサイトが存在することを発見したヨ。それは、「地下水から出る放射能を測定しそれを地図にすることのできる」ものである。本邦初公開。おそらく日本人でこのサイトに気づいたものはその筋の専門家くらいだろう。以下のものである。・・・

 

 

 

(い)問題は、驚くべきことに、東日本大震災の震源地のあたりにもかなりの放射能が検出されていることである。仙台の地下ではない。岩手の地下でもない。太平洋の地下からである。これは、やはり原爆による人工地震であったことを意味しているということになる。(注2:注1と関連して、この部分は日本政府が海外にデータ提供した時に、震源地を示すために多重赤丸をつけたのかもしれない。この辺りは何ともいえない。)

(う)次に、日本全国の地下水がところどころかなりの放射能を出していることが検出されているのである。これは驚くべき事実である。・・・


これは何を意味するか?

そう、その地域には原子力発電所があるのである。

 (え)さて、もう1つ無視できないのは、原子力発電所のないいくつかの地点でも放射能が地下水から検出されていることである。その場所とは、盛岡、東京、大阪、岡山の4地方であった。

なぜこれらの場所から放射能が検出されるのか?今のところ謎である。おそらく「劣化ウラン」を保管している大企業があるためだろうと思う
(後略)」という。



ところが、大陸移動のメカニズムはさておいて、
要の火山帯活動の活性化に及ぼす要因については余り言及されていません?

 この活性化は大陸移動のストレスだけでなく、特に、昨今連発しているM5~6クラスの中規模地震から、HAARP、核爆発、原発放射能の影響など人工的な要因も含めて、既報の引例を参考にして整理したり、新たにマグマ活動を活性化に係る情報を調べる必要があるのではと思っていますが、別報に譲ることとして、・・・。
 



(google画像検索から引用)
                                   
 参考投稿:地殻の平均的な組成(2012-07-13)
ウィキペディア 
地殻
(ちかく、crust)は、天体固体部分の表層部。マントルの上にあり、大気の下にある。

 今回はマグマ活動のメカニズムに係る記載を調べました。

【地震のメカニズム】8.
マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動
 
によれば
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.html
(一部割愛しました。本文中 青字は加筆)

前回の記事【地震のメカニズム】7.熱移送説~地震は熱エネルギー移動が起こす~に引き続きまして、
今回は2011年4月17日なんでや劇場(5)(6)で提起された熱移送説のメカニズムについて紹介します。
提起は、熱の移送のしくみを埼玉大学名誉教授である角田史雄氏が提唱している「熱移送説」をさらに深化させた仮説になっています。

 

なんでや劇場(5) マントル内部で電子レンジ状態⇒熱の通り道ができる

なんでや劇場(6) 熱膨張による地殻の破断と岩盤の再溶接

マグマ化説、熱移送のメカニズムはどうなっているのか?】

 ◆まずは、マントルの状態とマグマの生成過程を見ていきます。

厚さ3000kmのマントルは冷たく硬い所や熱く柔らかい所が複雑に入り組んで、アリの巣のような状態になっている。その大部分は固体であるが、おそらくは10%程度が溶けていると考えられる。

表面に近い、深さ100~200kmの所が一番熱く、溶けていることである。「マントルは内部ほど熱い」という、これまでの常識とは正反対である。

5000~6000度もの超高温の外核が発する電磁波によって作られるという仮説である。

 

 ◆この電磁波の反射作用が熱移送の鍵となっています。

 

外核から発した電磁波は地下300km辺りの冷えた岩盤の隙間を通って、今度は冷えた地表面の地盤で反射される。こうして、電磁波は冷えた地表面と地下300kmの冷えた岩盤との間を行ったり来たりして、電子レンジ状態になると考えられる。

冷たい岩盤に挟まれて電磁波が反射する、かつ、柔らかく溶けやすい岩石で構成された場所が熱の通り道となる。熱の通り道は外核から伝わるだけではない。電磁波の往復によって溶かされた場所からも電磁波が発せられ、玉突き的に熱が伝わってゆくと考えられる。

これらの熱の通り道が地震の多発地域とも重なってきます。

この熱の通り道は、「角田史雄著『地震の癖』表紙」リンクにあるように、深くは南極近くから始まって上昇し、ニュージーランドの南域で三方に分かれる。地中海方面へ向かうルート、南米のチリへ向かうルート、アジアに向かうルート。アジアルートはさらに、3ルートに分かれる。 ①スンダランド(ジャワ)→スマトラ→四川→黄河流域というルート ②台湾→九州→西日本→信州・東北と日本列島を貫くルート ③マリアナ諸島→伊豆諸島→日本列島へ入るルート

熱の通り道と言っても、常にマグマがあるわけではない。時には溶けてマグマ化し、時には冷えて岩化している。
ある場所が電子レンジ状態になると、溶けたマグマが電磁波を出し、熱の移送ルートの次の場所を玉突き的に温めてゆくと考えられる。こうして、熱が移送していくのが、マグマ化説(熱移送説)の仕組みである。

この配置条件を充たす、つまり冷たい岩盤に挟まれている最たる所が日本列島であり、それに次ぐのが地中海や南米である。

 


◆そして、プレートの形成も、電磁波のマグマ化の仕組みで説明できることが可能です。

電磁波によって岩盤がマグマ化すると考えれば、プレートがどのようにしてできたのかも説明できる。

例えば、プレートの境目にある日本海溝の下には、5億年前には最も熱い熱の通り道があったと考えられる。その熱でプレートが熱せられて折れ、太平洋側のプレートが乗っかっているスポンジのような温かい岩磐層が、上のプレートの自重で10km沈んでできたのが日本海溝である。そして、大陸側のプレートが沈んでゆくと熱の通り道が左(西)にずれてゆく。こうして、最も熱い通り道が日本列島の下にできたと考えられる。

 


【マグマ化説によってはじめて、巨大地震のたびに至近距離にある岩盤が壊れるという現象が説明できる】

構造力学的には、地盤に力が加われば、弱い地盤はすぐに変形して力はより強い地盤に集中していくので一番最初に崩壊するのは、最も耐力の強い地盤となる。そこから強い順に余震で崩壊していくので、巨大地震で崩壊した箇所の近傍は壊れないはずだが、現実的には崩壊している。
その原理はどうなっているのか?

 

マグマによって地殻の下の層が熱させられと、数年間に亙って溶け続ける。ということは、平均100kmの地殻の下から50~70kmの層はほとんど溶け崩れているはずである。とりわけ、柔らかい部分は圧縮力によって下からえぐられるように鋭角の山形状に溶けている。この溶融が0kmまで達すると、火山噴火となる。

 

同時に、地盤全体には膨張力→圧縮力と下からの曲げ圧力が働いている。そして地表面の一番強く硬い部分が最初に折れる。その近辺は下部がボロボロに溶け崩れた状態になっている。

本震から2年くらいは地震は暴れる(余震が続く)が、その後、熱は冷めてゆく。それは、マグマ化によって上下の岩盤が温められると、岩盤は電磁波の反射力を失い、電子レンジ状態が解除されるからである。

ボロボロになって溶けた岩盤は、下に落ちていっていると考えられる。それが冷めると固まって(再溶接されて)新しい岩盤が生まれる。それは下に凸形をした岩盤になっており、凸になった部分が最も厚く、強い耐力を有しているはずである。だから次の巨大地震でも至近距離にある箇所が壊れるのである。このように、地盤は崩壊→再溶接→崩壊→・・・を繰り返していると考えられる。

このように、マグマ化説によってはじめて、巨大地震のたびに至近距離にある岩盤が壊れるという現象が説明できる。プレート説では全く説明できないばかりか、わずか10kmしか離れていない至近距離で厚さ100kmの岩盤が破断を繰り返す現象(従って数kmおきに無数の断層が走っている)も全く説明できない。これも、マグマ化→地盤の圧縮力と下からの曲げ圧力によって、はじめて説明できるのである。

 

%E5%86%8D%E6%BA%B6%E6%8E%A5%E5%8C%96.jpg

【仮説のまとめ】

・マントルの表面から深さ100~200kmのマグマは、外核が発する電磁波によって作られる

・冷えた地表面と地下300kmの冷えた岩盤との間は、電磁波が反射・輻射され電子レンジ状態である。

つまり、電磁波は外殻発だけでなく、冷たい岩盤と柔らかく溶けやすい岩石間で電磁波が発せられ、玉突き的に熱が伝わってゆくと考えられる。

熱膨張による地盤の崩壊→マグマにより岩盤の高温化→電子レンジ状態解除→冷えて再溶接とサイクルによって、巨大地震のたびに至近距離の岩盤が壊れる。・・・

⇒熱によるマグマ化によって、広範囲の遠隔地同士の地震の連動性が説明できる貴重な考え方あると思われます。

 深くは南極近くから始まって上昇し、ニュージーランドの南域で三方に分かれる。地中海方面へ向かうルート、南米のチリへ向かうルートアジアに向かうルート。アジアルートはさらに、3ルートに分かれる。 ?スンダランド(ジャワ)→スマトラ→四川→黄河流域というルート ?台湾→九州→西日本→信州・東北と日本列島を貫くルート ?マリアナ諸島→伊豆諸島→日本列島へ入るルート

と既報3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理と照合してみたいと思います。

 南極がなぜ基点となるか?

個人的な妄想として、
 オゾン層の異変によって宇宙・太陽からの環境放射能、放射線・粒子のエネルギーが増大して、その放射化もしくは励起作用に伴う熱化によって地殻、マントル、マグマが刺激され易いのだろうか???(別途確認要)
 

 もしそうなら、昨今の北極圏のオゾン層の破壊由来の熱移動のルートもあるのだろうか???
参考投稿:
放射化現象に係る投稿(その2:環境放射性物質が影響する諸悪について)
(2012-12-10)
放射化現象」は一般的には理解し難い言葉ですが、

地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている

 巨大なエネルギーを持つ放射性物質(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からのアルファ線、ベータ線、中性子線による放射化もしくは励起によって、環境中のさまざまな物質を励起してガンマ線、紫外線などの有害な電磁波を発生させて最終的には熱になる可能性が推察されます。詳しく見る>>


(google画像検索から引用)

関連投稿:
南極になぜオゾンホールができ易いか?に係る記載(その2:オゾンホールの推移)

(2011-12-03)

異常気象に係る記載(その22:全球のオゾン層の現状と見通し)
(2011-12-16)

 北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?(その1:概況および要因考察)(2011-11-30)

 


火山帯活動の活性化に係る記載(その1:大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係について)

2013-04-14 | 火山活動の活性化

'13-04-13投稿

 既報地異に係る記載(その23:富士山の滝沢林道で大規模な地割れが発生 したという。)にて記載しましたように、3.11後に発生した3.15静岡県東部
地震(M6 '11-03-15)以来、富士山周辺では地殻変動?によって、富士宮市の湧き水、山梨県側の富士山5合目にある小御嶽神社近くの小さな地割れ、河口湖の水位低下など異常現象が発生しているようです。

 既報の引例
伊豆半島をめぐる現在の地学的状況」によれば、富士山周辺の地殻は
伊豆半島をのせたフィリピン海プレートは,本州に対して北西ないし北北西方向に年間4cmのスピードで移動している.駿河トラフと相模トラフにおいては,本州下へのフィリピン海プレートの沈み込みが起きている.・・・」とも言われ、3.15以降、何らかの亀裂が顕在化してきたのか?と推察されます。
大陸移動のストレス ⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化
という図式で
いずれ地震が発生するのは致し方がないので、
予兆現象を解明して発生時期が的確に予測されることを期待しています。
関連投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

参考情報:
<火山帯とプレートの位置関係 >  


(google画像検索から引用)

msn産経ニュースによれば、
河口湖で水位低下 富士山活動とは無関係 気象庁2013.4.8 19:11 http://sankei.jp.msn.com/science/news/130408/scn13040819120004-n1.htm

「気象庁は8日、富士五湖の一つ、河口湖(山梨県)の水位低下について「富士山の火山活動とは関係ないのではないか」との見方を示した。国内外の地震や火山活動を解説する月例の記者会見で質問に答えた。

 同庁は、地震計や山体の膨張・沈降などの地殻変動を測る傾斜計など、富士山の火山活動を監視している観測データに異常はないと指摘。担当者は「(富士山の火山活動では)河口湖の水位だけに影響が表れるのは説明ができない」と述べた。

 河口湖は昨年から水位が低下し、陸続きになった浮島にある六角堂が壊されるなどした。」という。

 上記の物理的な計測手段では、今回の亀裂については富士山大噴火、M8クラスの大地震の予兆という心配は現時点ではないようですが、

地殻変動によって亀裂が発生すれば、火山活動の活性化に伴い、さまざまな火山性のガス、イオンが地上に漏出する可能性もあるということから、

 (google画像検索から引用)

 今回は地震の予兆として知られる大気イオン、火山性ガスの異常と地震との関係に係る記載を調べました。 
関連投稿:
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:環境中の放射線、ガスの影響11-12-27~'12-03-21)

大気イオン地震予測研究会 e-PISCO
大気イオンとはhttp://www.e-pisco.jp/ion.html
(一部抽出しました。)
大規模な地震の前に大気中のプラスイオン濃度が、通常の5倍以上に上昇する現象が観測されています。例えば2000年の鳥取県西部地震では3ヶ月前に普段の約10倍、2001年の芸予地震では1週間前に約3倍が計測されました。阪神・淡路大震災の際にも数日前から神戸市内で計測された報告があります。私たちは全国各地の大気イオン濃度(プラスイオン濃度)を24時間365日計測します。
 大気イオン濃度グラフの見方については、こちらからになります。・・・

大気イオン濃度グラフについて
大気イオン濃度が通常の場合

 

      2011年12月の大気イオン濃度

通常の場合は、常に大気イオン濃度が1万を下回る値を示しており、あまり大きな変動は見られません。

大気イオン濃度に異常が見られた例


       2011年4月の大気イオン濃度 
異常が見られた場合は、大気イオン濃度が2万を超えて大きく乱れています。
この時は、4月19日に福島県沖でM 5.1の地震が発生しました。」

 次に、具体的な応用例として、

既報の引例Livedoor Blog 天下泰平 によれば、

「この感じだと、フィリピン海プレートを巻き込んだ、東海、関西方面を中心の南海トラフあたりがポイントになってくるかと思います。
引き続き大気イオンの濃度を確認してますが、やはり関西方面の値だけが非常に高いものが出ています。

002

ただ、トリガー日は、正直わかりづらい状態になっています。

一番危険なのは、再三伝えているように、満月(17日)の前後です。さらに今月は、15日が月が地球に近づくタイミングで、16日は彗星近日点でもあります。これらの影響も考えると、15日~22日の1週間がトリガー期間といえると思います。

では、直近は大丈夫かといえば、そうとも限りません。先ほどのバヌアツとの関係でいえば、同日や翌日に日本で地震が発生しているケースもあります。

また、このタイミングで台風が日本に近づいてきたのも気になっていはいます。
これも以前から伝えてますが、台風は地震エネルギーが溜まっている地域に向かう傾向があり、台風から温帯低気圧に変わる(台風が崩れる)地域が特に要注意となります。」という。

音霊地震予知研究所の記載によれば、
富士火山帯活性化か?
 2012/05/04
http://d.hatena.ne.jp/ontama-hanabi/20120504/1336149514

「5月4日神奈川県南足柄市二酸化硫黄濃度異常が発生しました。同様に長野県安茂里市と諏訪市でも異常値が発生しています。
グラフ5月4日神奈川県南足柄市観測点二酸化硫黄濃度:

不安定な大イオン値、欠損の多い衛星画像、5月になってから多いスポラデックE層、富士火山帯エリアの二酸化硫黄濃度異常など大きな地震が発生する要因は多いのですが、何も起こりません。それはそれで良いのですが、何か変です!。
これら異常は硫黄島から伸びる富士火山帯を捉えているのでしょうか。火山活動の前兆は良く分かりませんが、活動が活発になっているので有れば心配です。直ぐにと言うわけではないのでしょうが富士火山帯エリア要観察です。」という。

長野の大イオン異常は火山活動? 2012/05/03
http://d.hatena.ne.jp/ontama-hanabi/20120502/1335980327

「・・・それよりも、長野の大イオン5月2日も異常値である。

この値に僅かに同調しているのが 東京都羽村測定点(八王子の隣)。先ずはシンプルにこの間の山梨長野を疑ってみるのが正しい選択だろう。2日は柿岡の地磁気は僅かに乱れてはきているが、北海道の方が多少乱れているので、東北の余震を捉えたのだろう。
地震計を見ても山梨長野は大きな決めては無い。

二酸化硫黄値は、長野市安茂里で異常値である。メタン異常も伴うので何らかの地震活動状態にあると想定するが、周りは活火山地帯でも有ることで火山活動も疑っても良いだろう。・・・

富士山伊豆大島傾斜計も2日は僅かに動いている。心配するレベルでは無いが観察を強化したい。」という。

⇒大気イオン、ガスは火山帯活動の活性化が原因であるようです。
その中身については、いろいろあると思われますが、一般には公開はされていないようです。
測定方法が不詳なので、プラスイオンに放射能など超微細なエアロゾルが含まれているかどうか?
 また、火山活動を活性化する要因および付随して発生する放射能については、別途、整理したいと思っています。 
 


3.11前後に発生した中規模地震の発生地域の連動性(~’13-4-13)の整理

2013-04-13 | 地震・津波関連

'13-04-13投稿

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)の結果から、
 3.11の1年後から昨今までの国内外で頻発している中規模地震を時系列抽出して、その遠隔地域の連動性を整理しました。
 なお、文末に地震の連動性に係る参考情報を付記しました。

 関連投稿:
地震および津波に係る記載(その16:バヌアツ沖でのM6.4地震と日本との関係に対する情報 )

<国内外の中規模地震>

’12- 
      04-29    千葉県北東部M5.8
      05-24   青森県東方沖M6.0
      07-10    長野県北部 M5.2 
      08-25   十勝地方南部M6.1
      08-30    宮城県沖M5.6
      10-25  
宮城県沖M5.6
    10-28  カナダ西岸 M7.7
      11-11  ミャンマー中部 M6・8
      11-08  中米グアテマラ M7・4
      11-
13  アラスカ湾 M7.4
      11-16   チリ北部 M6.1
    12-02   バヌアツ沖M6.4
        
12-07  三陸沖M7.3
  '13-
    01-02  ソロモン諸島 M6.3
       01-28  茨城県北部M4.9
     
01-31  茨城県北部M4.7
       02-02  十勝地方中部M6.5
     02-09  ソロモン諸島 M8.0

        02-12  南米コロンビアM7
      02-12  栃木県北部でM6.2
       02-28
   バヌアツ沖M6.0 
          カムチャツカ半島沖M6.9
       03-21  フィジー沖でM5.0 (google検索)

    03-27  台湾中部
 M6.5 
 
    03-31  宮城県沖でM5.3
                    3:03にグアム沖でM5.4
 (google検索)
          
5:04にミャンマーでM5.0(google検索)
         6:48にフィジー沖でM5.0(google検索)
    04-04  石川県加賀地方でM5.3
          
福島県沖でM5.0
               千葉県東方沖でM5.3

                     ミャンマーでM5.8
           フィリピン沖でM5.3
          インドネシア沖でM5.0
           アフガニスタンでM5.0
    
04-09   イラン南部M6.3
    04-11    ペルーでM5.1

           ホンジュラスでM5.5
           フィリピン沖でM6.1
           インドネシア沖でM5.0
           ミャンマーでM5.2
    04-13 兵庫淡路島でM6.0

 gooニュース
阪神大震災後、余震域で最大=断層ずれ方違い、関連不明―気象庁

時事通信2013年4月13日(土)10:28

「兵庫県で最大震度6弱を観測した地震について、気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は13日朝、同庁で記者会見し、震源が1995年に起きた阪神大震災(マグニチュード=M7.3、最大震度7)の余震域南端にあることを明らかにした。余震域では大震災以降、震度6弱は最大。

 しかし、M6.0のエネルギーは大震災の30分の1以下にとどまり、津波を起こすには至らなかった。長谷川課長は「20年近くたち、地震のメカニズムも違うため、余震と判断できるか難しい」と述べた。

 阪神大震災は「野島断層」が横にずれ、震源は淡路島北端付近の深さ約16キロだった。今回の震源は同島中部の同約10キロで、断層が縦にずれる逆断層型と推定される。 」という。

⇒上記のように、中規模地震が今朝(04-13)も起こりましたが、メカニズムについては不詳なようです。
現状、M5~6の比較的エネルギーの小さな地震が連発していますが、既報
台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。と思っています。

 大陸プレートと火山帯とは交絡して相互に影響しているように想われますが、

個人的には、既報地震および津波に係る記載(その42:太平洋プレート周辺地域での中地震に係る考察)で記載しましたように、火山活動を加速させる要因、および付随して発生する放射能に係る系統的な調査が必要か?と推察されます。

 地震の連動性に係るメカニズムは現状不詳ですが、この「もぐらたたき」的な地殻の浮き沈みに伴う震動はどのプレートおよび火山帯がトリガーになっているのだろうか??? 特に、昨今4月に入ってから連発している地震は極めて珍しい現象であり、人工的な要因もあるのだろうか?

 (google画像検索から引用)

 <地震の連動性およびメカニズムに係る参考情報>

バヌアツ、ソロモン諸島はオーストラリアの北東部に位置していますが、わが国と連動性があるという。

 Livedoor Blog 天下泰平 によれば、「※バヌアツと日本の地震の関係
2007年
3月25日 9時39分 バヌアツ
3月25日 9時41分 能登半島地震 M6.9
7月15日 9時27分 バヌアツ M6.3
7月16日 1時13分 中越沖地震 M6.7 
8月2日 2時8分 バヌアツ M7.2
    11時38分 サハリン南部 M6.4 
2009年
8月11日 駿河湾 M 6.4
10月8日 バヌアツ M7.8
10月30日 奄美大島北東沖 M6.8
2011年
3月11日 東北地方太平洋沖 M9.0
3月17日 バヌアツ M6.3


これは、恐らく太平洋プレートで繋がってるからだと思います。
改めてプレートの世界地図を見ると、確かにバヌアツは太平洋プレートとインドプレート狭間のラインにピッタリのっています。

001


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。

この感じだと、フィリピン海プレートを巻き込んだ、東海、関西方面を中心の南海トラフあたりがポイントになってくるかと思います。
引き続き大気イオンの濃度を確認してますが、やはり関西方面の値だけが非常に高いものが出ています。

002


となると、やはり太平洋プレートが活発に動いている可能性が高いため、日本もある程度地震の警戒をしておくほうが良いかもしれません。・・・」

zakzak
日本に不気味な前兆 ソロモン沖M8 昭和に前例…4年連続で大地震
2013.02.07 本文を見る
「 南太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)に発生したマグニチュード(M)8・0の地震で、日本列島に津波襲来の緊張が走った。被害はなかったものの、気がかりなのは地震活動への影響。

 昭和初期にはソロモン諸島で地震が続いた後、日本でも4年連続で死者1000人超の大地震が起きているだけに、遠い南の海の出来事と油断はできない。 

参考投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待


3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)

2013-04-11 | 地震・津波関連

'13-04-11投稿

 地震プレートテクトニクス大陸移動に伴なう地殻に与えるストレス)によって、地殻が大小さまざまに震動する日常茶飯事な現象ですが、昨近、伝えられる大規模地震予測、特に、海底地震によって誘起される大津波の発生メカニズムはどのようになっているのか?個人的に不詳につき、関心を持っています。

  ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、

ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

  既報(その42)にて、過去30年間(~2010年)に世界で発生したマグニチュ-ド5以上の地震発生地域を調べました。結果として、2011.3.11後と同様、
やはり、世界のプレート周辺地域で多発しているようです。
また、世界の火山帯周辺地域では規模が大きいようです。
     

 世界の主要火山帯分布図】(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

プレートの世界地図】

001

 「Livedoor Blog 天下泰平」「バヌアツ地震と日本の地震
・プレートの世界地図から引用
 

 バヌアツ地震と日本の地震」で診られるように、遠隔地域同士が連動するという。
太平洋プレートは必ずしも一枚岩ではなく、さなざまな亜プレートから構成される地殻・地質構造の複雑性に起因する影響が個人的には推察されます。

 問題とすべきは3.11以後、昨今においても中規模地震がわが国では日常茶飯事のごとく発生しているのか?ということです。 

 既報(その26)の引例によると、昨年末時点で「3・11」の余震は9333回を数え、本震から21カ月以上が過ぎてなお自然の猛威は牙をおさめようとしていないという。
 また、東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授(地震地質学)によれば、実は、懸念はこれに止まらない。「3・11」による地殻変動によって「内陸部」に異変が起きているというのだ。一体どういうことなのか。 内陸部で起きる小さい地震のペースが、震災以前の3倍前後になっています。地震学の常識として小さい地震が3倍起きれば、大きい地震のリスクが3倍上がるという。

 火山活動を加速させる要因、および付随して発生する放射能に係る系統的な調査、および、遠隔地域同士が連動するということを別途整理してみたいと思っていますが、
 今回は上記の確認を目的として、3.11前後に発生した
中規模地震の発生履歴、状況(マグニチュード、震度、深さ)に係る記載を調べました。
参考投稿:
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

 tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus

(一部抽出しました。)

発生時刻                   震源地         マグニチュード震度
 

   
  2013年2月25日 16時23分頃 栃木県北部 M6.2 5強
  2013年2月2日 23時17分頃 十勝地方中部 M6.5 5強
  2013年1月31日 23時53分頃 茨城県北部 M4.7 5弱
  2013年1月28日 3時41分頃 茨城県北部 M4.9 5弱
  2012年12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 5弱
  2012年10月25日 19時32分頃 宮城県沖 M5.6 5弱
  2012年8月30日 4時5分頃 宮城県沖 M5.6 5強
  2012年8月25日 23時16分頃 十勝地方南部 M6.1 5弱
  2012年8月12日 18時56分頃 福島県中通り M4.2 5弱
  2012年7月10日 12時48分頃 長野県北部 M5.2 5弱
  2012年5月24日 0時2分頃 青森県東方沖 M6.0 5強
  2012年4月29日 19時28分頃 千葉県北東部 M5.8 5弱
  2012年4月1日 23時4分頃 福島県沖 M5.9 5弱
  2012年3月27日 20時0分頃 岩手県沖 M6.4 5弱
  2012年3月14日 21時5分頃 千葉県東方沖 M6.1 5強
  2012年3月10日 2時25分頃 茨城県北部 M5.5 5弱
  2012年3月1日 7時32分頃 茨城県沖 M5.4 5弱
  2012年2月19日 14時54分頃 茨城県北部 M5.1 5弱
  2012年2月8日 21時1分頃 佐渡付近 M5.7 5強
  2012年1月28日 7時43分頃 山梨県東部・富士五湖 M5.5 5弱

 (中略)       >>詳しく見る
               >>詳しく見る
               >>詳しく見る

 3.11

 
  2011年3月11日 15時6分頃 三陸沖 M7.0 5弱
  2011年3月11日 14時46分頃 三陸沖 M7.9 7

 ~3.11

 

2011年3月9日 11時45分頃 三陸沖 M7.2 5弱
  2010年10月3日 9時26分頃 新潟県上越地方 M4.7 5弱
  2010年7月23日 6時6分頃 千葉県北東部 M5.3 5弱
  2010年6月13日 12時33分頃 福島県沖 M6.2 5弱
  2010年3月14日 17時8分頃 福島県沖 M6.6 5弱
  2010年2月27日 5時31分頃 沖縄本島近海 M6.9 5弱
  2009年12月18日 8時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年12月17日 23時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年8月13日 7時49分頃 八丈島東方沖 M6.5 5弱
  2009年8月11日 5時7分頃 駿河湾 M6.6 6弱
  2008年9月11日 9時21分頃 十勝沖 M7.0 5弱

2013年3月以降

<地震>宮城県沖を震源 宮城県大崎市で震度4
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130331-OYT1T00733.htm

31日午後4時46分頃、宮城県沖を震源とする地震があり、同県大崎市で震度4を観測した。
気象庁によると震源の深さは約50キロ、マグニチュードは5・3と推定される。各地の主な震度は次の通り。

 ▽震度3 同県気仙沼市、石巻市、青森県階上町、岩手県大船渡市、釜石市
2013年3月31日17時46分  読売新聞)

 2013年4月4日
M4.3の地震、石川県加賀地方
 4日01時58分ころ、震度4地震  震源深さ 10km

福島県沖でM5.0

千葉県東方沖震源 M5.3
茨城県鹿嶋市・神栖市・千葉県銚子市・旭市で震度4

海外:

 時刻        発生地域 マグニチュード         

’12-10-28  カナダ西岸 M7.7
      11-11 ミャンマー中部 M6・8
      11-08  中米グアテマラ M7・4
      11-
13  アラスカ湾 M7.4
      11-16  チリ北部 M6.

  '13-01-02  ソロモン諸島 M6.3
       02-09  ソロモン諸島 M8.0

       02-12  南米コロンビアM7
       02-28
  バヌアツ沖M6.0 
           カムチャツカ半島沖M6.9
       03-27  台湾中部 M6.5 

                     
 
地震情報のまとめ速報
3/31 2:30にペルー沖でM5.4の地震が発生
日本時間の3/31 2:30に、ペルー沖でM5.4の地震が発生。
震源の深さは約43.9kmと推定

 google検索から引用
3/21 14:27にフィジー沖でM5.0の地震が発生
jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14497/
日本時間の3/21 14:27に、フィジー沖でM5.0の地震が発生。
震源の深さは約601.7kmと推定
3/31 3:03にグアム沖でM5.4の地震が発生
jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14603/

日本時間の3/31 3:03に、グアム沖でM5.4の地震が発生。
震源の深さは約34.6kmと推定
 3/31 5:04にミャンマーでM5.0の地震が発生

 jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14605/
 日本時間の3/31 5:04に、ミャンマーでM5.0の地震が発生。
震源の深さは約33.8kmと推定
 3/31 6:48にフィジー沖でM5.0の地震が発生
 jishin.b5note.com/xn-cesq99l/14607/
日本時間の3/31 6:48に、フィジー沖でM5.0の地震が発生。
震源の深さは約32.0kmと推定


引用:http://cocorofeel.blog119.fc2.com/によれば、

'13-04-04

ミャンマーでM5.8
フィリピン沖でM5.3
インドネシア沖でM5.0
アフガニスタンでM5.4
'13-04-10
イラン南部で昨日の午後9時頃、マグニチュード6.3の地震
'13-04-11
ペルーでM5.1
ホンジュラスでM5.5
フィリピン沖でM6.1
インドネシア沖でM5.0
ミャンマーでM5.2