’13-10-28投稿
既報東北に津波、最大40センチ=福島沖でM7超地震、震度4―原発異常なしという。(2013-10-26)にて、地震の震源深さが10kmであったことから、台風による高波ほどではないが、M7クラスでも微小津波が観測されたようです。
気象庁の土井恵治地震予知情報課長は記者会見し、「若干の海面変動が半日程度継続すると考えられ、海岸での作業は十分注意してほしい。今後もM7ぐらいの余震がまれに発生することがある」と述べたという。
この地震の発生原因として、太陽フレアの影響があり、本震が発生する可能性があるという。
真実を探すブログ
【地震情報】福島沖(アウターライズ)でM7.1の強い地震発生!M5クラスの余震が相次ぐ!前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1102.html
(一部割愛しました。)
「遂に懸念されていた「アウターライズ(日本海溝の外側)」で、強い地震が発生してしまいました。気象庁やアメリカ地質調査所が発表した情報によると、10月26日2時10分頃に福島沖のアウターライズ付近でマグニチュード7.1の強い地震を観測しました。
震源の深さは10キロで、岩手県から千葉県の行為範囲で0.2~0.4mの津波を観測しています。
この地震は2~3日前から当ブログで注意喚起を促していた太陽フレアと台風による誘発地震であり、一端はこれで小休止することになるでしょう。ただし、26日に地球と接触した太陽フレアは中規模の第一波に過ぎず、X級の大規模太陽フレアはこれから地球と接触します。
もちろん、日本以外の場所で対応する大地震が発生する可能性もありますが、福島沖アウターライズでは今もマグニチュード5クラスの地震が連発しており、このままの状態が持続するのならば、東日本大震災と同じ様な事になるかもしれません。
東日本大震災前の地震履歴を見てみると分かりますが、東日本大震災の2日前にマグニチュード7クラスの地震が発生し、震源域で活発な余震活動が継続しました。巨大地震が発生するとしても、この2日間の地殻変動を注意深く観測していれば、ある程度の予想をすることが出来るため、当面は福島沖アウターライズ周囲での地震活動に注目です。
・・・
マグニチュード5前後の余震が複数回発生。明日以降もこの傾向が続くのならば、要注意。
~(後略) 」という。
関連情報:
今月3度目のXクラス大規模太陽フレアが発生!10月31日頃に地球と一部が接触予定!福島沖は一段落か? new!!
3回もXクラスの太陽フレアが観測されたのは半年ぶりで、その時はカムチャッカ半島などでマグニチュード8の巨大地震などが発生しています。10月26日に第一波が到達し、本日(28日)の夜に第二波の太陽フレアが地球と接触する予定です。
太陽フレアが接触すると地殻変動が活発化して、この前の福島沖マグニチュード7.1みたいな地震が起きやすくなるので、当面はプレート密集地帯での地震や噴火に要注意して下さい。
引き続いて、小地震ですが、10月28日、午後、震源深さ10kmで発生しました。
気象庁
地震情報(各地の震度に関する情報)によれば、
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20131028031906395-280313.html
「平成25年10月28日03時19分 気象庁発表
28日03時13分頃地震がありました。
震源地は福島県沖(北緯37.2度、東経144.3度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定されます。
・・・この地震による津波の心配はありません。」とのこと。
大地震の予測は当たらないことが多いですが、既報大津波を発生させた地震の規模と震源深さに係る記載(その1:今までの整理と今後の予定)で記載したように、東日本沿岸でM8以上の地震で、昨今のような震源深さ10kmの地震が発生したら、沿岸は大津波に見舞われる可能性もあり、太陽フレアーが起因するという地震については引き続き発生動向を見守る必要があるのでしょうか?
半年前の既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 2013年4月09日によれば、
ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D
太陽フレアーに係る情報について、数多く調べましたが、既報天変に係る記載(24:5月太陽活動がピーク 東京でオーロラが見えると地球の磁気圏が吹き飛ぶという)(2013-05-05)というように、太陽の活動がピークに達する5月、大量の放射線や電磁波を地球にもたらす“太陽嵐”(ソーラーストーム)が放出される可能性がNASA(米航空宇宙局)から指摘されています。
昨今の「26日に地球と接触した太陽フレアは中規模の第一波に過ぎず、X級の大規模太陽フレアはこれから地球と接触します。」との規模の比較について、個人的に不明なので今後注意したいと思っています。
ちなみに、太陽嵐”(ソーラーストーム)の詳細は
太陽光線http://www.naoru.com/taiyo-.htmよれば、
「・・・極大期に入ると、表面で「太陽フレア」と呼ばれる爆発的なエネルギーの放出がたびたび起こり、電子や陽子などのエネルギーの高い荷電粒子や、紫外線・X線などの強い電磁波を放つ。
これらは早ければ10分ぐらいで、遅くても2日程度で地球に達するが、北極や南極付近などを除けば、普通は地上に被害が及ぶことはほとんど無い。地球は地磁気の強い磁場で覆われており、荷電粒子などが降り注ぐのを防いでくれるからだ。しかし地球周辺の宇宙空間に出ると話は別で、様々な実害が出かねない。・・・
2012年、広島大学や米スタンフォード大学などは、太陽に現れる爆発現象「フレア」に伴い、大量のガンマ線が放出される現象を見つけた。
通常の太陽で見られる約1000倍の強さのガンマ線が約20時間放出され続ける例もあった。
太陽フレアではX線を含むすべての波長の光が爆発的に増える。・・・
太陽の中心部は温度が1000万度以上もあって何しろエネルギーが高いので、赤外線や紫外線ではなく、同じ電磁波の一種であるガンマ線が放射される。ところが、太陽の中では電磁波はまっすぐに進めない。最寄りのガスに吸収されては再び電磁波として放射される過程が頻繁に繰り返される。こうした、“寄り道”が多くて、表面に達するのに2.3秒どころが1000万年もかかってしまうのだ。
この間、エネルギーは次第に低くなって、最初のガンマ線がやがてX線になり、太陽から外の出る時には、主に可視光線。一部は赤外線や紫外線になっている。・・・」という。
余談となりますが、既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感にて、個人的には、震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する「爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ、地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思っていますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、大地震発生メカニズムが完全に解明されていないためか?M8.5以上の巨大地震に関してピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。
既報地震および津波に係る記載(その53:地球物理学者は地震予知は可能だが、余りにも予算が少ないという。)の理論、および、火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズム)との関連がどのようになっているのだろうか?? 今回の太陽フレアーとの関連で着目したいと思います。