天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

マイタケ・・・

2015年09月29日 18時26分44秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら、札幌市の公園に生っていたキノコを
 シメジの仲間と間違って採取して食べた男性が、中毒になったとの記事がありました。
 命に別状はなかったようですが、テングダケを食べてしまったようです。
 秋はキノコのシーズンですから、気をつけないといけないですよね。

 この日記に何度か書いた覚えがあるので、ご存知の方もいるかと思いますが、
 僕はマイタケに当たります。
 食べては美味しいと思うのですが、食べて2時間位すると気持ちが悪くなって、
 上を下への大騒ぎになります。

 かつて、毎年秋になると、体調が急変して大騒ぎする事がしばしばありました。
 自分では何が原因か分からずに何年か過ぎましたが、
 結婚してから、同居人がマイタケを食べた後におかしくなると言い出しました。
 それで試しにと思って、体調万全の日にマイタケご飯を食べましたが、
 やはり大当たりで、それ以来マイタケは食べないようにしています。

 しかし、間違って食べてしまう事が何度かありました。
 このニュースの男性と同じように、シメジと思って食べてしまった事が何度かあり、
 その度に大変な思いをしました。
 天麩羅とか茶碗蒸しとかが危ないですね。
 かつては天然物しかありませんでしたが、最近は人工栽培の物も出ているので、
 どこで出会すか分かりません。
 特にこれからのシーズンは気をつけています。

 7年ほど前、胆石の手術のために入院した事がありましたが、
 何かアレルギーがあるかと訊かれて、マイタケと答えて置きました。
 それから僕の食事には、「禁マイタケ」の札が立っていました。
 まさか病院でマイタケは出ないだろうと同居人が笑っていたのを覚えています。

 先日、チョッと高級な店でお昼を食べました。
 そうしたら、何かアレルギーはありますか?と訊かれ、
 僕は即座にマイタケと答えました。
 ある程度の値段のお店だったので、本当に危ないと思ったのですが、
 案の定入っていたそうで、僕のだけはマイタケを抜いてくれました。
 何に入っていたのかと一緒の人のと見比べましたが、土瓶蒸しに入っていました。

 同居人と口喧嘩などした時、
 「ご飯に粉末のマイタケを入れてやる」と彼女はよく言っていましたが、
 幸いな事に、それが実行された事はありませんでした。

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食品廃棄物・・・

2015年09月28日 19時58分44秒 | 日記
 今日のネットのニュースによると、27日、国連本部での昼食で、
 本来なら廃棄処分されるはずだった材料のみを使って料理が提供されたとの事です。
 国連本部で提供されたのは、野菜類の絞りかすを原料とするベジタブルバーガーなどで、
 果汁などを抽出する調理法では通常、果肉の大部分が無駄になってしまうそうです。

 国連の統計によると、世界の農業用地約28%で生産されている農産物は活用されず、
 単に無駄になっているという事で、
 その損失は、気候変動の要因となる炭素約33億トンの排出に相当し、
 排出量としては、国家として最大の中国と米国に続くものとの事です。

 フランスでは、5月に、スーパーマーケットに対し、
 毎日ごみ箱に捨てられている大量の売れ残り食品の廃棄処分を禁止する法案が可決され、
 延べ床面積400㎡を超える店舗には、
 売れ残り食品の受け入れを行っている慈善団体との契約を
 2016年7月までに結ぶことが義務付けられ、
 これを行わなければ、罰金が科されることになりました。
 また、人の食用に適さなくなった売れ残り食品については、
 家畜の餌や堆肥として転用しなければならないようです。

 日本では、食品リサイクル法が2000年(平成12年)に制定されていますが、
 企業の努力義務を設け報告する義務を課していますが、
 基本的に堆肥化やエネルギーに転換する考え方ですから、
 食品として使うものではありません。

 かなり前に読んだ本ですが、
 辺見庸さんの「もの食う人々」には、
 南アジアの某国の安いレストランに入ったら、出て来たチキンに歯形が付いていて、
 高級レストランの食べ残しが食品として流通している話が書かれていました。

 僕は独り暮らしになって、ほぼ1年が経過しますが、
 なるべく食品廃棄物を出さないように気をつけています。
 と言うか、食べられる物は出来るだけ食べようと思っています。
 そのため、消費期限にはかなり気をつけています。
 僕としては、消費期限はある程度の目安であり、
 経過しても食べられるとは思っていますが、
 そうするとズルズルと食べないで過ごしてしまう恐れがあるからです。
 現実に、今使っているマヨネーズは期限を1ヶ月経過していますが、
 味が変わるまでは使おうと思っています。

 色々頂き物があった時が困ります。
 お彼岸で頂いた巨峰は、消化しきれないと思い冷凍しました。
 やはり頂いたリンゴは冷凍して良いのかどうか分からないため、
 こちらを先に食べています。
 先日は明太子を沢山頂きましたが、消費期限が余りなかったので冷凍しました。

 朝食のパンは、以前は6枚切りパンの3枚売りを買っていましたが、
 パンも冷凍出来る事を知り、6枚切りにしましたし、
 最近は期限切れ近くなって安くなったパンがあると、
 それを買って来るようになりました。

 買って来たレタスやキャベツなどの野菜は、残らず使う事にしています。
 全部使える事を前提に買って来ているため、
 買う野菜の種類が少なくなっているのが問題点ですが。

 国連本部の昼食からいじましい話になってしまいましたが、
 要はそれぞれの人が食べきれない物は注文したり買ったりしないで、
 買った物は必ず食べきる事が、環境にも家計にも体型にも良いのでしょうね。

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9月27日・・・

2015年09月27日 20時42分51秒 | 日記
 昨年の9月27日は、風が強かったけれど天気の良い日でした。
 御嶽山の噴火があって多くの命が奪われた日です。
 9月17日に入院して、
22日から抗癌剤治療を行っていた同居人が退院した日でもあります。

 土曜日の午前中だったので、
 病院は開いていませんでしたが、通用口から退院しました。
 同居人は思ったよりもしっかりした足取りで歩いていましたが、
 車に乗ると辛いからと言って座席を倒して寝ていました。

 翌28日、午前中はキッチンの蛍光灯の取り換えを彼女の指示でやりました。
 落ち着いているようなので、午後図書館に本を返しに行きました。
 次に借りる本を探している時、携帯が鳴りました。
 同居人から激痛でどうにもならないので、帰ってくれとの事で、
 僕は慌てて家に帰りました。
 激痛に身を捩って苦しんでいる彼女を見て、僕は何も出来ずにいました。
 鎮痛剤を飲んだら、1時間位で痛みが治まって来ました。

 29日は通院の日でしたが、やはりまた痛みが襲ったので、
 鎮痛剤を飲んで、車の中で寝て行きました。
 そこで、さらに強い鎮痛剤を処方してもらって、
 もう大丈夫だろうと思って安心して帰宅しました。

 しかし翌30日、彼女は朝からまた激痛に襲われました。
 どうにもならなくて病院に電話をしたところ、
 予約も入っているので、取りあえず連れて来て欲しいとの事でした。
 彼女は痛くて、とても車では行けないから、救急車を呼んでくれと言いました。
 僕は、救急車をタクシー代わりに使う人が多いのが問題となっていますので、
 一瞬躊躇いましたが、朝の通勤時間帯、車では1時間は掛かるだろうと思い、
 それでは可哀想だと思って救急車を呼びました。

 すぐに救急車が来てくれて、僕も同乗しました。
 僕は初めて救急車に乗りました。
 さすがに救急車ですから30分ほどで病院に着きました。
 それも良かったのですが、それ以上に良かったのが病院の対応でした。
 病院に着いた時には婦人科の看護師さんが待っていてくれて、
 すぐに主治医に診てもらう事が出来ました。
 僕の車で連れて行ったら、あのような迅速な対応はしてくれなかったと思います。
 更に強い鎮痛剤を処方されて、彼女は痛みから解放されました。
 主治医の話によると、
 抗癌剤治療による免疫力の低下によって、腎盂腎炎を起こしているとの事でした。
 そのまま入院する事になって、結果的に闘病生活の中で一番長い入院が始まりました。

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小異・・・

2015年09月26日 20時46分04秒 | 日記
 昨日は夕方家に来る人がいたので、日記などは休んでしまいました。

 18日の「落選運動」の日記で、下記のように書きました。
 >小選挙区の選挙では、反自民・公明の統一候補が立てられるかどうかが
 >ポイントだと思います。
 >いずれにしても、来年の参議院選挙は、
 >野党各党の平和への思いの本気度を試される面もあると思います。

 これを読んだからではないでしょうが、
 共産党の志位委員長は、19日に国政選挙の全選挙区候補者擁立の方針を見直し、
 戦争法廃止の国民連合政府をつくるという「国民的な大義」で一致するすべての野党が、
 来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを呼び掛けました。
 これを受けて、昨日民主党の岡田代表と共産党の志位委員長が会談しました。
 志位委員長は、国政選挙での野党間の協力と、安全保障関連法の廃止を目的とする
 暫定的な連立政権構想に関する協議入りを要請したのに対し、
 岡田代表は選挙協力に消極的な姿勢を示すとともに、
 連立構想の実現性にも疑問を呈したと報じられています。

 最初は、岡田代表は前向きだと報じられていましたが、
 保守系の議員を抱える党内事情を優先させて消極的になったようです。
 どうも民主党は本気で平和を考えていないようです。
 昨年の総選挙の時、沖縄県では4選挙区それぞれでの共産党が主導した選挙協力で、
 全4区の小選挙区から共産党、社民党、生活の党、無所属の候補者を当選させ、
 自民党候補全員を小選挙区では落選させました。
 基地反対の共通の目標があったからでしょうが、
 この目標を戦争法案廃止に置き換えれば良いような気がします。
 2009年の総選挙で民主党が大勝した時も、
 いつもは300の衆議院小選挙区のすべてに候補者を立てる共産党が、
 約半数の選挙区で立候補を見送って自主投票とした事が大きな力を発揮しました。

 民主党は本当に小異を捨てられないのでしょうか?
 だとすると、高まっている国民の反自民の声の受け皿になれなくなると思います。
 来年の参議院選挙では、どのような結果でも政権の移動は出来ません。
 だからこそやってみる必要があると思います。
 このまま小異に拘っていると、次は憲法改正が具体化しそうな気がします。
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スコットランド戦・・・

2015年09月24日 19時59分04秒 | 日記
 昨夜は、ラグビーのワールドカップ予選リーグの
 日本対スコットランド戦を楽しみにしていました。
 日本は南アフリカに勝っていますので、
 その余勢を駆って勝てるかも知れないと思ったのですが、
 やはりそれほど甘くはなかったですね。

 前半自陣内で5つのペナルティを犯し、
 4本のペナルティキックを決められました。
 今は、ペナルティの場合、キックで前進して、マイボールのラインアウトから、
 トライを狙うのが増えましたが、これはリスクを伴うものです。
 ペナルティキックで着実に加点して行く方が基本なのかも知れません。
 それでも前半は、ペナルティを足場にラインアウトからモールで1トライ上げて、
 12対7で折り返して後半に期待を持たせました。

 しかし後半は、日本の攻撃は全て封じられ、
 インターセプトを含めて、スコットランドに縦横無尽に走られた感じがしました。
 特に気になったのが、日本の攻めが単調でワンパターンになっていた事です。
 フォワード戦だけになってしまい、
 バックスからの攻めなどがなく、あれでは点は取れないと思いました。
 インターセプトも攻撃を読まれていたからでしょう。
 南アフリカ戦の時は、多彩な攻めでしたが、どうしたのでしょうか?
 ともかく次の10月3日のサモア戦には、頑張ってもらいたいと思います。

 今日は、午後眠くて仕方ありませんでした。
 これはスコットランド戦で夜更かししたからでなく、
 毎日のように昼寝をしていたからでしょう。
 明日はこのような事にならないよう気をつけねばと思います。

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死んではいけない・・・

2015年09月23日 15時58分48秒 | 日記
 2日ほど日記が空いてしまいました。
 一昨夜は、帰省していた長男と飲みに行って帰りが遅くなりました。
 昨夜も夕飯を食べに出る予定でしたが、
 息子は突然友達から誘われたと言って出掛けてしまいました。
 僕は何となくリズムが狂ってしまって、日記などは休んでしまいました。

 一昨日、長男と墓参りに行って、義父・義母・義兄の墓にも線香を上げに行きました。
 その墓は、同じ霊園の中にあります。
 霊園の中で交通規制が行われると、一方通行になって中々寄りづらいのですが、
 一昨日は規制がありませんでした。
 お墓で、義姉夫婦に行き会いました。
 呼び集められたのかも知れません。

 昨日、家の裏の草むしりをしていたら、綺麗なカラスアゲハが止まっていました。
 僕が近づいても動きません。
 僕は死んでいるのかと思い、更に近づいたら少し動きました。
 しかし飛び立つほどの力は残っていないようでした。
 普通、蝶は命の限界になる頃には、羽などがかなり傷みます。
 よくここまで綺麗なままで生きて来たなぁと言う感じがして、
 お彼岸中でもあり、そのままにして最期を迎えさせてやろうと思いました。
 今朝見たら、その蝶の姿はありませんでした。

 先日、ある知人から1冊の本を頂きました。
 「たとへば君」と題する、ご夫婦で歌人だった、河野裕子さんと永田和宏さんの本です。
 河野さんと永田さんの京都での馴れ初めから始まって、
 河野さんが乳がんを患って亡くなるまでの、お二人の歌とエッセイをまとめた本です。
 載せられている歌は、中々難しくて僕には理解出来ないものもありましたが、
 このような形で人生を残せる事は良いなぁと思いながら読みました。
 あとがきに、永田さんの歌が載っていました。
 わたくしは 死んではいけない わたしが死ぬとき あなたがほんたうに死ぬ
 そして、次のような文章が書かれていました。
 「死者は、生者の記憶のなかにしか生きられない。
  だからもっとも河野裕子を知っているものとして、長く生きていたいと思う。
  それが彼女を生かしておく唯一の方法なのだと思う。」
 ここまで読み進めて来て、本を下さった知人の気持ちを理解しました。
 僕は簡単に死んではいけないのですね。
 出来る限り長生きをして、同居人を生かしておかなければいけないのだと思いました。

 先日のラグビーのワールドカップの試合、昨日再放送があったので見ました。
 再放送なのに、結果は知っているのに、終了間際の逆転劇に感動しました。
 僕が生きている間に、南アフリカに勝てるとは思わなかったなぁと言うのが、
 正直な気持ちです。
 今夜はスコットランド戦がありますので、早目に日記などをアップします。

 20日から帰省していた長男は、先ほど帰りました。
 彼が来ると色々大変ですが、やはり来てくれるのは嬉しいですね。

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何が起こるか分からない・・・

2015年09月20日 19時40分05秒 | 日記
 18日からイギリスのロンドンで開催されているラグビーのワールドカップですが、
 予選リーグの日本の初戦、対南アフリカ戦で、日本は34対32で勝ちました。
 ラグビーのワールドカップは、4年毎に行われて来て、
 今年で8回目ですが、次の第9回大会は2019年に日本で開催されます。
 日本は1回大会から出場していますが、
 予選リーグで勝ったのは、2回大会でのジンバブエ戦だけでした。

 昨夜は午前0時からテレビの放送がありました。
 その事は知っていたのですが、昨日は眠かった事もありますし、
 日本が世界ランキング3位の南アフリカに勝つとは全く思っていませんでした。
 更に、今日の午後、クラシックのコンサートがあったので、
 居眠りしては大変だとの思いもあり、寝てしまいました。
 それが今朝のニュースで日本が勝った事を知って、
 歴史的な瞬間を見逃してしまったと思いました。
 本当に何が起こるか分からないですね。
 次はスコットランド戦ですが、出来るだけ見たいと思います。

 今日の午後は、栃木県交響楽団の特別演奏会に行って来ました。
 4月21日の日記に書きましたが、
 昨年のコンセールマロニエで優勝した
 バリトンの高橋洋介さんと、コントラバスの白井菜々子さんが、
 それぞれ栃響と共演するので、入場無料と言う事もあり、聴きに行って来ました。

 曲目は、先ずオーケストラ単独での
 ヴェルディ作曲過激「運命の力」序曲

 次に高橋さんがオーケストラの伴奏で、
 モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
 モーツァルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」の
 「シャンパンの歌」「セレナーデ」
 ヴェルディの歌劇「椿姫」の「プロバンスの海と陸」
 ヴェルディの歌劇「リゴレット」の「悪魔め、鬼め」でした。
 最初高橋さんは固くなっているかなと感じました。
 アンコールでもう1度「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」を歌いましたが、
 こちらの方がはるかに良かったです。

 次に白井菜々子さんのコントラバスで、
 ポッテジーニ作曲の「コントラバス協奏曲2番」でした。
 この曲は初めて聴きましたが、綺麗な曲でした。
 白井さんは、前回と同じようにコントラバスにしがみつくような感じでしたが、
 とても良い演奏だったと思います。

 最後に、またオーケストラ単独で、
 チャイコフスキー作曲の「イタリア奇想曲」でした。

 入場無料と言う事もあるのでしょうが、
 総合文化センターは8割程度の入場者でした。
 高齢者が多かったとの印象ですが、このようなコンサートも良いですね。

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少年の主張・・・

2015年09月19日 20時55分08秒 | 日記
 今日から5連休の方も多いかも知れませんね。
 僕は、今日は仕事でした。
 その用事と言うのが、少年の主張の県大会への出席でした。
 もちろん、僕が意見を発表する訳ではありませんが^^
 主催団体の1つなので、出席しない訳には行きませんでした。

 少年の主張は、全国大会も行われている行事ですから、
 ご存知の方も多いかと思いますが、
 今年で37回を迎える、結構長い歴史のある催しです。

 余り知られていないかも知れませんが、
 少年の主張の発祥の地は、栃木県です。
 1971年(昭和46年)、塩谷地区青少年育成連絡協議会が、
 「少年の意見発表大会」を開催したのがはじまりで、
 県内各地で開催されるようになりました。
 そして、1978年(昭和53年)には、県大会が開催されました。
 この少年の意見発表大会は全国的に高い評価を受け、
 1979年(昭和54年)の国際児童年を契機として、
 第1回の少年の主張全国大会が開催されました。
 従って、今年の大会、全国大会は第37回、県大会は第38回になります。

 各中学校の代表が集まってブロック大会を行い、
 その上位者16名が集まって県大会が行われました。
 少年とは言いながら、男子は3名だけで、圧倒的に女子の方が多かったですが。
 様々な逆境を克服した話や、地域の過疎化を防ぐための活動の話、
 母親や家族の事、いじめの防止策、平和に向けた思いなど様々な意見が発表されました。
 戦後70年を迎え、戦争体験者から直接話を聞ける最後の世代と言っていた人もいました。
 それぞれ地区大会を通って来た人なので、論旨は明快ですし、声の抑揚など上手で、
 今の中学生もしっかりしているなぁと感心しました。
 僕も聞いていて、時に目がウルウルしてしまい困りました。
 最優秀になった女子中学生は、全国大会でも頑張って欲しいと思います。

 そのような訳で、僕は明日からの4連休になります。
 墓参りやお袋の所など、多少出掛けなくてはならない所もありますし、
 明日の午後は、コンサートの予定があります。
 それでも、ノンビリ出来るでしょう。
 ただ、息子が帰って来るような話なので、それに左右されるかも知れません。

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落選運動・・・

2015年09月18日 20時03分36秒 | 日記
 安保法案が、間もなく参議院で可決され成立する見通しです。
 野党側が色々な動議や決議を出して抵抗していますが、難しいのでしょう。
 衆議院及び参議院の審議を通じて、政府の答弁は破綻を来たしていましたし、
 多くの学者や知識人が違憲との指摘をして来ましたが、
 安倍総理は、一切聞く耳を持たずに強行突破する訳です。

 与党側は法案さえ通してしまえば、後は何とかなると思っているように感じますし、
 過去の日本の政治は、喉元過ぎれば熱さを忘れるの面があった事も間違いありません。
 しかし、安保法案は違うと言うのを示さないといけないのでしょう。
 国民の声を無視して安保法案を成立させた安倍総理に対する怒りを
 忘れてはならないと思います。
 そうでないと、徴兵制や核武装など、どんどんエスカレートしそうな気がします。

 連日多くの国民が国会議事堂を取り囲んで反対の声を上げて来ました。
 このような光景は、60年安保の時以来なのではないかと思います。
 あの時は、学生や若い労働者が中心で、ある程度組織化された集団でしたが、
 今回は、ネットなどの呼び掛けにより、幅広い年代の人が
 自発的に集まったのが特徴のような気がします。

 法案が通りそうになって来てから、
 賛成した議員の落選運動を展開しようとする動きが広がっています。
 これは正にその通りだと思います。
 直近の国政選挙では、来年の参議院選挙があります。
 格差是正の合区等があったため、
 選挙区では1人の議員を選ぶ小選挙区が37選挙区になりました。
 選挙区の選出定数は73ですから、
 比例区や複数人を選ぶ選挙区でもそれなりに野党の議員が当選すれば、
 保革逆転が再現する事になります。
 参議院選挙は半数改選ですから、完全な保革逆転には2回の選挙が必要ですが。
 小選挙区の選挙では、反自民・公明の統一候補が立てられるかどうかが
 ポイントだと思います。
 野党各党が小異を捨てて大同に就けば、与党を破る事が可能ではないかと思います。
 そして、その勢いで衆議院選挙も勝って、更に次の参議院選挙にも勝てば、
 今回の安保法案を廃止する事が出来ると思います。
 その時、廃止反対の声と今回の声とどちらが大きいか見物のような気がします。

 いずれにしても、来年の参議院選挙は、
 野党各党の平和への思いの本気度を試される面もあると思います。

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彼岸花・・・

2015年09月17日 19時30分29秒 | 日記
 僕は、彼岸花が好きです。
 別名曼珠沙華ですね。
 こちらも良い名前だと思っています。

 僕の通勤経路に個人のお墓らしき所があって、そこにも彼岸花が咲き始めていました。
 昨日は、19日の土曜日に仕事が入っているので、その代休で休みました。
 天気は今一つだったのですが、彼岸花を見に行こうと思いました。

 栃木県内には彼岸花の名所が何カ所かあります。
 僕がよく行くのは、旧粟野町(現鹿沼市)で、2カ所名所があります。
 鹿沼市は今回の大雨で被害を受けた市の1つですが、
 河川の護岸が崩れた所なども見られ、復旧工事が始まっていました。

 最初に行ったのが常楽寺と言うお寺です。
 平安時代、この寺に中野智玄と言う名医がいて、雷を治療したとの言い伝えがあります。
 その他にも興味深い伝説がありますが、今は彼岸花の名所として有名です。
 少し早い感じでしたが、それでも結構咲いていて色鮮やかで綺麗でした。
 常楽寺の概要は下記をご参照下さい。
 そこから中野智玄についても飛べます。
 http://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/50948715.html

 そこから遊の郷と言う農産物直売所近くの彼岸花の群生地に行きました。
 ここは、川沿いにあるので、少し水を被った感じはありましたが、
 それでも綺麗に咲いていました。
 遊の郷にも行きましたが、案山子コンクールをやっていて、
 様々な案山子が30体近く展示されていました。
 中々ウィットのある説明が付いていて、面白いと思いました。

 遊の郷は休日などには蕎麦を提供しているようなのですが、
 昨日は蕎麦が休みでした。
 直売所に小母さんにお勧めの店を訊いたところ、ある店を紹介されました。
 美味しい蕎麦と天ぷらを食べて、駐車場を出発しようとしました。

 普通、僕は駐車する時は、出やすいようにバックで駐車しますが、
 昨日はバックでは駐めづらかったので、前進で駐めていました。
 バックして出て、シートベルトをしようと停まっていた時、
 僕の車の隣の車が、やはりバックで出て来ました。
 その車を運転していた人は後ろを見てなかったようで、
 僕の車の左側のドアにぶつかってしまいました。
 それほどのスピードが出てなかったのですが、ドアはへこみました。
 その場で、名刺を渡されて修理したら請求書を回してくれとの事で話しがありました。
 地元の人で信用出来る感じの年配の方だったので、了解しました。

 帰り道寄りたい所があったので、そこに寄ってから、
 懇意にしている自動車修理工場に車を持ち込みました。
 簡単に直るかと思ったのですが、ドアを交換する必要があるとの事で、
 今月一杯位は掛かるだろうと言われ、連休もあるので、代車を借りて家に帰りました。

 そんな事で、昨日は疲れてしまい、日記を休んで早く寝ました。
 昨日撮った写真をアルバムにアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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