今日、「NHKのど自慢」の生放送が宇都宮でありました。
ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
僕は、もちろん出場した訳でもありませんし、
予選会に出た訳でもありません。
誰か知っている人でも出ないかなぁと思いながら観ていました。
もう大分前の事ですが、
やはり宇都宮からの放送で、
後輩が牛の着ぐるみを着て出場した事がありました。
「NHKのど自慢」は僕の生まれる前の1946年から続く長寿番組です。
従来は男性アナウンサー1人の専任でしたが、
昨年4月から、男女各1人の交代制になっています。
今日の放送は、廣瀬智美アナウンサーの司会でした。
ゲストは吉幾三さんとhitomiさんでした。
Hitomiのご両親は栃木県出身との事で縁があるとの事でした。
5番目に99歳の男性が車椅子で登場して
「昔の名前で出ています」を歌いました。
それまでの曲は、知らない曲ばかりでしたが、
ようやく知っている曲が出ました。
99歳とは思えない位、受け答えもしっかりとしていました。
上がってしまっていたそうです。
8番目に盲学校に通う中学生の女の子が出て、
Kiroroさんの「生きてこそ」を歌いました。
ご両親に感謝を込めて歌ったとの事でしたが、
とても上手で鐘3つの合格でした。
彼女が涙を流して喜んでいるのを見て、僕もジーンとしてしまいました。
とても素直な感じの可愛い女の子です。
これからの人生をしっかりと歩んで欲しいなぁと思いました。
彼女の合格は3連続目でしたが、その後も合格者が続きました。
吉幾三さんが思わず「宇都宮 レベル高いなぁ」と言っていました。
15番目に、視覚障害の中年の男性が出て、
福田こうへいさんの「天空の城」を歌いましたが、
これもとても上手でした。
当然、合格でした。
最後から1つ前に、明日から高校生が出て、
森山直太朗さんの「虹(2016ver .)」を歌いましたが、
頭1つ抜き出ている感じで、優勝しました。
吉さんから、プロを目指すべきだと言われていました。
出場した20組の内、12人が合格していました。
放送時間が押し詰まっていた中で、
廣瀬アナウンサーは凄い早口で名前を読み上げていて、
流石にプロだなぁと感じました。