またまた雨の日曜日・・・

　今日は、またしても雨の日曜日になってしまいました。
　これで３週連続でしょうか。
　平日になって晴れなければ、腹も立たないのですが、
　平日は結構天気が良いので、チョッと不愉快です。
　色々なイベントなどを企画して、残念な思いをしている人もいるでしょうが。

　天気が良ければ、この土日いずれかは
　久し振りに競輪に行こうかと思っていました。
　宇都宮競輪場がリニューアルオープンして、
　更に今節は、開場60周年記念が開催されています。
　栃木県出身の神山雄一郎選手も出ますので、
　少し楽しみにしていたのですが、
　雨の中傘を差して行くのもどうかと思い、
　午後３時からのテレビ観戦にしてしまいました。
　結果は、僕の予想が外れて、行かなくて良かったとは思いますが＾＾

　午前中、洗濯物が溜まった同居人の悲鳴を聞いて、
　仕方なくコインランドリーに行って来ました。
　子ども達が高校に行っていた時は、結構頻繁に行っていましたが、
　最後に行ったのはいつだろうと、思い出せない位です。
　住人が一人増えたのも、量が多くなった理由かも知れませんが。
　洗った物の乾燥が済んで、明日からのワイシャツの心配はなくなりました＾＾

箸墓・・・

　今朝の新聞に興味のある記事が載っていました。
　邪馬台国の女王、卑弥呼の墓との説がある、
　奈良県桜井市の箸墓古墳の築造年代が、
　古墳の周囲から出土した土器に付着した炭化物の放射性炭素年代測定で、
　西暦240～260年だったとの研究成果を
　国立歴史民俗博物館の研究チームが発表するとの記事です。
　
　箸墓古墳は、日本の古墳でも最古に近いとされている古墳で、
　全長278ｍ、高さ30ｍの巨大な古墳です。
　被葬者は、第７代の孝霊天皇の皇女、
　倭迹迹日百襲姫命（やまとととひももそひめのみこと）と伝えられています。
　倭迹迹日百襲姫命は、三輪山の大物主神の妻となりますが、
　大物主の本体が蛇であることを知って驚き、倒れこみ、
　箸が陰部に刺さって死んだとの伝説が日本書紀に載っています。

　邪馬台国の所在については、九州説と畿内説に別れ、
　これまで長い間論争が続いて来ました。
　「魏志倭人伝」によると、卑弥呼の墓が直径「百余歩」とされるので、
　この箸墓の後円部の直径とほぼ一致する事から、
　箸墓が卑弥呼の墓であると、畿内説を唱える人から言われてきました。

　同じ「魏志倭人伝」によると、卑弥呼が死んだのは248年頃なので、
　箸墓は、少なくとも彼女が死んだ頃
　築造されたと言うのは間違いなさそうです。
　箸墓は、現在宮内庁が管理していて、
　一般はもちろん研究者の立ち入りも禁止されています。
　第７代の孝霊天皇は、既に架空の天皇である事が定説になっています。
　箸墓は、日本最古級の古墳です。
　日本の古墳を解明するためには、天皇陵の科学的な発掘調査が必要ですが、
　今回の研究成果によって、
　箸墓古墳の学術的な価値は飛躍的に高まると思います。
　頑なな宮内庁の方針が変われば良いですが。

消費者庁・・・

　今日の参議院本会議で、消費者庁設置関連法が成立し、
　今年の秋には消費者庁が設置される事になりました。
　与野党の対立もなく、全会一致での成立との事ですので、
　その必要性については、多くの政治家が認識していた事なのでしょう。

　農家のための役所や企業のための役所はありましたが、
　それらが国民の一部である生産者のためのものであるのに対し、
　国民全てが消費者であるのに、これに関する役所はなく、
　このため、国の政策がどうしても生産サイドに向けられている感じが否めず、
　本当に国民の生活が守られているのかとの疑問がありました。
　今回、国民を消費者としての面から捉え、
　一元的な窓口を作る事になった事は、一歩前進なのだと思います。

　国が及び腰だったのに対し、
　各都道府県や一部の市が設置している消費生活センターは、
　存在感があると思っています。
　架空請求に関して、センターに相談した人も多いのではないでしょうか。
　また消費者の無知につけ込む悪徳業者に対しても、
　大きな力を発揮して来たと思います。
　業者に対し、消費生活センターの名前を出すだけで、
　対応が変わる事がある事もあるようです。
　業者にとっては、それなりの脅威になっているのだと思います。

　食品の偽装問題などでも分かるように、
　プロの業者から、多かれ少なかれ騙されているのが
　アマチュアの消費者だと思っています。
　消費者庁の設置によって、我々の生活が守られるようになればと思います。
　今年の秋頃には、職員数200人体制で発足するとの事ですが、
　当分の間は、各省庁からの出向者による、
　寄せ集めの組織になるような気がします。
　国民が安心して暮らせるよう、
　一日も早く力を発揮できる組織になればと思っています。

麻生総理大臣・・・

　麻生総理大臣は、去る15日の安心社会実現会議などで、
　厚生労働省を年金や医療などを所管する「社会保障省」と、
　雇用や少子化対策などを担う「国民生活省」に分割する案を言い出しました。
　幼稚園を所管する文部科学省と、保育所を所管する厚労省の業務を一元化する
　「幼保一元化」の是非の検討と併せ、具体案をまとめるよう
　与謝野馨経済財政相に指示したとの事です。

　これを受け、週内の素案取りまとめを目指し、
　関係閣僚が調整していましたが、
　総理大臣は今日になって、
　分割案について「最初からこだわっていない」と言を翻したようです。

　しかも、「幼保一元化」は読売グループの渡辺恒雄会長が言い出した話で、
　自らが指示したものではないと責任転嫁するような様子です。
　「幼保一元化」については、昨日、塩谷立文部科学大臣が、
　都内で開かれた全日本私立幼稚園連合会の会合で、
　「誠に理解し難い」と批判して、
　受け入れられないとの立場を強調したと報じられています。

　この問題、麻生総理大臣が唐突に言い出したため、
　与党内部や閣僚の間で、不満や戸惑いが広がり、
　更に、またしても官邸が独走した事に対する不快感があるようです。
　幼稚園も保育所も、自民党の強力な支持団体である事も
　影響しているのでしょう。

　綸言汗の如しと言って、
　君子の一言は、取り返しのきかない言葉のはずですが、
　余りにも軽すぎる総理大臣の言葉に、唖然とするばかりです。
　しばらくの間、総理大臣の放言癖に対して、周囲が注意していたのでしょう、
　だいぶ少なくなっていましたが、
　少し箍が緩んできたのかも知れませんね。
　改めて、総理大臣の指導力、資質が問われる事になるのでしょう。

昨夜は・・・

　昨夜は、仕事で帰りが少し遅くなりました。
　日中、忙しかった事もあり、何か疲れてしまって、
　日記を書く元気もなく、早目に寝てしまいました。

　昨日は、朝からある団体の監査を行い、
　次にある団体の評議員会の議長をやって、
　更に、ある団体の理事会に出た後、別の団体の総会にも出ました。
　外部の用事が終わった後、内部の会議があって、
　その後、内部の資料の打ち合わせがありました。
　評議員会は市内の離れた場所であったので、車で行きましたが、
　デパートの売り出しだったようで、
　道が物凄く混んでいて、渋滞に巻き込まれてしまい、
　時間がギリギリになりました。
　かなりハラハラしていたので、そんな事も疲れる元になったかも知れません。

　５月の末は、色々な団体の総会やら理事会やらが続きます。
　３月で決算を行って、その監査を行うと今頃の時期になるのでしょうね。
　昨日ほど極端ではありませんが、先週から、こんな日が続いています。
　今日も、内部の打ち合わせの後、ある団体の理事会に出ました。
　午後は打ち合わせと溜まった書類の片づけで終わりました。
　明日、理事会が一つあって、それで会議シーズンは終わります。
　その後、今度は別な用事で、まだ忙しい日々は続きますが・・・。

北朝鮮の核実験・・・

　昨日の日曜日とガラッと変わって、今日は爽やかな良い天気になりました。
　２週間続けて、天気に意地悪されているような気分です。
　昨日このような天気だったら、引きこもっていられなかったかも知れませんが＾＾

　今日、北朝鮮は核実験を行いました。
　2006年10月に最初の実験を行って以来２度目との事ですが、
　今回は、併せて短距離ミサイルの発射実験も行ったようです。
　北朝鮮の核実験は、明らかな国連安保理決議違反であり、
　国際的な批難が高まっているようです。

　北朝鮮の核開発については、６カ国会議の主要なテーマでしたが、
　６カ国会議が中断している今、実験が強行された感じです。
　北朝鮮の狙いは何なのでしょうか？
　一方で、朝鮮中央通信は25日、北朝鮮の金正日労働党総書記が、
　韓国の盧武鉉前大統領の遺族に弔電を送ったと
　伝えたとのニュースもあります。
　よく分からない国だと言えばそれまでなのですが、
　どうも北朝鮮の内部で、確執があるような気がしてなりません。
　外国との協調を志向するグループと、
　対外強行路線を主張するグループがあるような気がします。
　後者は、当然頑迷な軍人が担っているのでしょう。

　昨年、金総書記が脳卒中で倒れ、
　その後体力的に衰えている様子が流れています。
　金総書記の具合がどの程度なのか分かりませんが、
　後継者の問題も含めて、北朝鮮内部の確執が気になるところです。
　余り国際的な圧力を掛けて、暴発しなければ良いと思うのですが・・・。

　４月のロケットかミサイルかの発射実験の時には、
　事前の情報がかなり流されていました。
　今回は事前の報道がなかったような感じですが、
　どうして把握できなかったのか？
　あるいは把握していたのにどうして報道されなかったのか？
　その辺も気になるところです。

引きこもりの日曜日・・・

　今日は、朝から曇りでした。
　時折雲が薄くなった感じもありましたが、雨がパラパラ降ったりしました。
　夕方になって、大粒の雨が降ったり止んだりしています。
　これから、激しい雨になるかも知れません。

　今日も天気が今一つだったので、
　何となく出そびれて家でゴロゴロしていました。
　こんな休みが好きな事も間違いないですがね＾＾

　久し振りに相撲を見ていました。
　日馬富士が琴欧州を破って１敗を堅持し、
　同じく１敗の白鵬が朝青龍を破って、優勝決定戦になりましたが、
　日馬富士が初優勝しました。
　この場所で、元高見山の東関親方が定年で退職する事になり、
　昨日からニュースで取り上げられています。
　高見山が初の外国人力士として入門したのが45年前だそうですが、
　今日の優勝争いは全て外国人力士で、時の流れを感じました。

　東関親方を近くで見た事があります。
　ある用事で、その頃の僕の職場を訪ねていらっしゃったのですが、
　部屋のドアを入るのがギリギリだった記憶があります。
　東関親方と会った僕の上司も太った大柄な人でしたが、
　二人並ぶとその上司が普通の人に見えたのが面白かったのを覚えています。

組長任期満了・・・

　昨夜は、ある会議の終了後の酒飲みがありました。
　会議そのものが、結構緊迫したものだったのですが、
　その後の懇親会は、普段通りの酒飲みになりました。
　ギクシャクした雰囲気を和ませるのには良いのでしょうね。
　ただし、ギクシャクした内容は、まだ解決の道筋が見えないでいます。
　それにしても立食パーティは疲れます。

　今朝は、韓国の盧武鉉(ノムヒョン)前大統領が自殺したとするニュースに、
　驚かされました。
　大統領が退任すると不正が追及される事が続いていましたが、
　盧武鉉前大統領のセールスポイントだった誠実さは
　本物だったのかも知れません。
　色々な批判もあるでしょうが、やはり悲劇以外の何ものでもないですね。

　今日の午後、自治会の総会がありました。
　昨年、組長に就任した僕も、１年間無事に終わって、今日交替になりました。
　昨年の日記に書いたら、組長と言う言葉に驚かれた方がいましたが、
　今年は大丈夫でしょう＾＾

　大相撲をＢＳで見ていたら、その後に「熱中時代」と言う番組がありました。
　17歳の青森県の少年が換気扇に熱中していると言う内容でした。
　換気扇のコレクションもあり、
　変わった換気扇があると、遠くまで見に行くとの事でした。
　小さい頃から換気扇が好きで、
　親御さんが換気扇を玩具代わりに買い与えたとの事です。
　僕の長男も、ほとんどヨチヨチ歩きの頃から換気扇が大好きでした。
　大人が気が付かない場所にある換気扇も見付けて、
　「アッタ！クルクルアッタ！」と叫んで喜んで見ていました。
　幼児は回るものが好きなのかと思っていましたが、
　玩具として買い与えた人もいるのですね。
　長男に買い与えなくて良かったとも思いますが。

裁判員制度・・・

　昨夜は、第二の職場を退職された先輩を励ます会がありました。
　名前を言えば、地元では誰でもしっている会社です。
　その方とは、30年ほど前同じ職場でした。
　色々と教えてくれた方で、その仕事に対する姿勢を常に見習って来ました。
　第二の職場を離れ、これからは悠々自適のようです。
　いつまでも、お元気でいて欲しいと思います。

　今日から、裁判員制度が始まりました。
　裁判員法が定められたのが、2004年５月21日でしたので、
　既に５年が経過して始まる事になりました。
　しかし、今以て廃止の声を根強く、
　裁判員になりたくないと思う国民も多いようです。

　僕は、特殊な社会で純粋培養されたエリート達である裁判官が
　裁判を行うよりは、良いような気がしますが、
　裁判員６人に対して裁判官３人と言う今の制度では、
　どうかなと思う部分もあります。

　最近の司法は、扇情的なマスコミの報道に影響を受けていると思っています。
　先日の福岡の３児死亡事故の高裁判決が、
　１審の業務上過失致死傷罪の適用を破棄し、
　危険運転致死傷罪を適用した事など、
　どうしてもマスコミの影響のような気がします。
　更に、被害者参加制度なども
　単なる情緒的な裁判になってしまう虞もあると思います。
　今後、検察も弁護士も、アメリカの映画などのように、
　裁判員向けの過剰な演技による立証になるような気がして、
　証拠能力を争うものではなく、
　演技力を競う裁判になりはしないかも心配です。

　欧米などで行われている陪審員制度は、
　国王など権力者による一方的な裁判から市民を守るために制度化されたものです。
　専門家である裁判官の専門馬鹿的な判断を
　市民が社会常識で是正しようとしたものだと思います。
　そのような観点からすると悪いものではないのですが、
　今の日本の社会は、刑罰＝復讐だと思っている人が多く、
　上手く機能するかどうか、難しいところだろうと思います。

　更に、裁判官は予断を持つことが厳しく戒められています。
　しかし、今の裁判は起訴までの時間が掛かり、
　その間にマスコミからは勝手な情報が流れます。
　職業裁判官ならば、その対処もできるでしょうが、
　素人だとその辺のコントロールは難しいでしょう。
　テレビなどで予め知っている事件の裁判を行うのに、
　かつて見たテレビの論調が思い出されてしまうのではないかとも思います。

　色々問題点もあるような気がしますが、
　取り合えずやってみて、その後から是正していく以外ないのでしょうね。

ダド・マリノ・・・

　今日は、何を書こうかと思いながら、ネットで色々調べていました。
　これと言って書く事がないのなら休めば良いのですが、
　特に事情がある訳でもないのに、
　日記を休むのもいかがかとの思いがありました。
　インフルエンザも書き飽きたと言う気もしていますし・・・。

　ネットで調べていたら、
　1952年（昭和27年）のこの日、（僕はまだ生まれていませんでした。）
　ボクシングの白井義男が、
　アメリカ人の世界フライ級チャンピオンだったダド・マリノを破って、
　日本人初の世界チャンピオンになった日である事が分かりました。

　このダド・マリノと白井義男の試合は日本の後楽園球場で行われたのですが、
　試合前のダド・マリノの練習相手になっていたと言う方を知っています。
　当時、多分宇都宮に住んでいて、亡父と懇意にしていた方です。
　その後、郷里の青森県にお帰りになったのですが、
　時々は宇都宮に来て、我が家にも寄ってくれました。
　亡父の葬儀の時には、わざわざ青森から駆けつけて下さいました。
　僕が大きくなったのを喜んでくれたので、
　恐らく、生まれたばかりの僕を可愛がって下さったのでしょう。
　その時、結婚式に呼んでくれとの話があり、
　僕の結婚式にも来て頂きました。
　その後、年賀状の交換程度になってしまいました。
　ご高齢ですがお元気なはずです。
　白井義男とダド・マリノの試合のあった日である事を知り、
　久々に、その方を思い出す事ができました。
　
　ネットのニュースを見ていたら、頼近美津子さんが亡くなったとの事でした。
　ＮＨＫのアナウンサーをなさっていた綺麗な方でした。
　彼女の高校の同級生と言うＴ君を知っていました。
　彼に、何とかサインでももらって欲しいと頼んでたのですが、
　叶いませんでした。
　そのＴ君も、４年ほど前に久し振りで行き会った後、
　半年もしない内に自殺してしまいました。
　頼近さんの訃報を読みながら、Ｔ君の事を思い出していました。