今日、改正租税特別措置法が自民・公明両党の3分の2以上の賛成で再可決されました。
これで、ガソリンの暫定税率が復活し、1リットル当たり25.1円上乗せになります。
この問題、それぞれの立場から賛成・反対の意見があるかと思います。
それはそれで仕方ないと思います。
僕には、この問題がここまでこじれるとは思っていませんでした。
民主党が、暫定と言いながら30年以上も継続している制度の矛盾を指摘した事は、
良い着眼点だったと思います。
戦後の自民党政権が続けてきた国民を愚弄するような制度を明らかにして、
国民的な議論を呼び起こした事は、良い事だったと思っています。
この指摘によって、道路整備特別会計の国民の目が届きにくい所で、
色々な無駄遣いされて来た事も明らかになりました。
しかし、その後の対応はいかがだったでしょうか?
自民党と民主党が、それぞれ自分の主張を繰り返すばかりで、
歩み寄る姿勢がありませんでした。
むしろ、自民党の方が妥協しようとしたような感じがしています。
この結果、実際に期限切れになり、国民生活に大きな影響を与えた訳です。
妥協と言うと、言葉が悪いかも知れませんが、
両者の利害得失を比較衡量して、
妥当な結論を得る事が政治に求められるような気がします。
前回の参議院選挙によって、参議院と衆議院のねじれ現象が起きました。
これは決して悪い事ではなく、国民生活の様々な分野で、
国民の声を踏まえた政策が出されるものと期待していたのですが、
どうも党利党略ばかりになってしまったような感じがしています。
対話を繰り返して妥当な結論を得るのが、民主主義の基本だと思っています。
日本には本当の意味での民主主義がまだまだ育っていないような気がします。
今回の暫定税率問題で、日本の議会制民主主義は大きな教訓を得ました。
この教訓を生かして、本来の政治が生まれれば良いのですが。
これで、ガソリンの暫定税率が復活し、1リットル当たり25.1円上乗せになります。
この問題、それぞれの立場から賛成・反対の意見があるかと思います。
それはそれで仕方ないと思います。
僕には、この問題がここまでこじれるとは思っていませんでした。
民主党が、暫定と言いながら30年以上も継続している制度の矛盾を指摘した事は、
良い着眼点だったと思います。
戦後の自民党政権が続けてきた国民を愚弄するような制度を明らかにして、
国民的な議論を呼び起こした事は、良い事だったと思っています。
この指摘によって、道路整備特別会計の国民の目が届きにくい所で、
色々な無駄遣いされて来た事も明らかになりました。
しかし、その後の対応はいかがだったでしょうか?
自民党と民主党が、それぞれ自分の主張を繰り返すばかりで、
歩み寄る姿勢がありませんでした。
むしろ、自民党の方が妥協しようとしたような感じがしています。
この結果、実際に期限切れになり、国民生活に大きな影響を与えた訳です。
妥協と言うと、言葉が悪いかも知れませんが、
両者の利害得失を比較衡量して、
妥当な結論を得る事が政治に求められるような気がします。
前回の参議院選挙によって、参議院と衆議院のねじれ現象が起きました。
これは決して悪い事ではなく、国民生活の様々な分野で、
国民の声を踏まえた政策が出されるものと期待していたのですが、
どうも党利党略ばかりになってしまったような感じがしています。
対話を繰り返して妥当な結論を得るのが、民主主義の基本だと思っています。
日本には本当の意味での民主主義がまだまだ育っていないような気がします。
今回の暫定税率問題で、日本の議会制民主主義は大きな教訓を得ました。
この教訓を生かして、本来の政治が生まれれば良いのですが。