天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

50年・・・

2022年02月28日 19時11分17秒 | 日記
 今年は、あさま山荘事件から50年になるとの事で、
 事件の起きた2月19日辺りから、多くのメディアで取り上げられています。
 そして、今日が事件が解決した日です。

 50年前、テレビではずっと生中継を続けていました。
 酷寒の環境における警察と犯人との攻防、血まみれで搬送される隊員、
 鉄球での山荘破壊など衝撃的な映像をご覧になっていた方も多いと思います。
 僕が在籍していた大学は、学生運動が盛んな時期で、
 大学はロックアウトされ、講義も行われていなかったように覚えています。
 後期試験はレポートに切り替えられたような気がしますが、
 ドイツ語の試験が不可だったので、試験は行われたのかも知れません。
 あるいは、不可だったのは2年の時の事だったのか、50年も経つと記憶が曖昧です。
 大学は春休みに入っていたと思うのですが、
 僕は帰省していた事は間違いがありません。
 当時の僕の下宿の部屋にはテレビがありませんでしたが、
 間違いなく映像を観た記憶はあります。
 現実の事件は、映画と違ってスピーディーには進みません。
 途中で飽きてしまって、パチンコ屋に行った覚えがあります。
 帰宅してもまだ解決していなかったのも覚えています。

 立てこもった犯人側と警察との間で銃撃戦があり、
 警察官2人が殺害され、その他負傷した方も多くいました。
 亡父が、銃撃戦を見ながら、
 遮蔽物から頭を出しては撃たれるのは当たり前だと言っていたのも覚えています。
 みんな映画などを見過ぎているから、
 遮蔽物から頭を出して狙いを付けようとするが、あれは危ないと言っていました。
 では、どうやって銃を撃つのかと訊いたら、
 銃眼などがない場合は、遮蔽物から手と銃だけを出して、
 拝むようにして撃てば危険は少ないとの事でした。
 では、狙わないのかと訊いたら、
 狙ったからと言ってそう当たるものではないので、同じだとの事で、
 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるだと言っていたのをよく覚えています。
 確かに亡くなられた方など顔面を撃たれた方が多かったと思います。

 戦後、全学連が結成され、各大学で学生運動が盛んになり、
 60年安保の時に盛り上がりを見せました。
 東大闘争や全共闘を経て、大学から高校にも裾野が広がり、
 その頃、僕は高校にいました。
 そうした学生運動が先鋭化し、党派争いによる内ゲバなども頻発して、
 赤軍派など武装闘争を標榜するようになって、
 完全に多くの学生が離れて行ったのだと思います。
 そして、最後のあだ花のようなものがあさま山荘事件だったような気がしています。
 その後、学生運動は急速に下火になり、
 政治から学生が離れて行き、体制に順応する学生が増えて、
 今に繋がっているような気がします。

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空旅中国・・・

2022年02月27日 19時01分13秒 | 日記
 ここのところ、NHKBSプレミアムの歴史紀行番組の
 「空旅中国」が気に入っています。
 中国の風土をドローンを使って撮影した番組です。
 通常は金曜日の午後8時45分からの15分番組です。
 僕は、午後9時からの「新日本風土記」が好きなので、
 これを観ようとして、「空旅中国」に気が付きました。
 時々は特集なのでしょうか、長時間に編集して放送しているようで、
 今日は、「李白 長江をゆく」を放送していました。
 中国の詩人李白の生涯をたどりながら、長江を旅する番組でした。
 長江は揚子江の事ですが、揚子江と言う名称は最下流部の異称です。
 今日は以前放送したものの再放送でしたので、
 ご覧になった方もいるかも知れません。

 一昨日は黄河の源流を訪ねる番組でしたが、
 鑑真や空海、玄奘などの高僧が旅したルートを訪ねるのもありましたし、
 三国志の英雄、諸葛孔明の足跡を辿るものもありました。
 鳥居忱作詞、滝廉太郎作曲の「箱根八里」がありますが、
 その2番に、「箱根の山は 天下の阻 蜀の桟道数ならず」との歌詞があります。
 蜀の桟道は、三国志の時代より前に建設されていたようですが、
 高い崖に穴を穿って材木を差し込み、その上に築いた道です。
 孔明は人馬が進みやすいよう、険しい山道に石のガードレールを作り、
 柏の木を植え木陰を作るなど知恵と工夫をこらしたとの事です。
 僕は、この番組で初めてその険しさを知りました。
 とても高所恐怖症の人には通れないような道です。

 その他、やはり「箱根八里」で歌われている函谷関の現在の姿や、
 古代中国の最大の合戦と呼ばれた、秦が趙を破った長平の戦いの古戦場など、
 中国史を思い出しながら、現在の姿やそこに暮らす人々の様子を映していて、
 とても良い番組だと思います。
 そして何よりも中国の雄大な景色です。
 長江や黄河だけでなく、巍巍たる山岳、広大な平原など、
 ドローンでないと見られない景色かも知れないと思いながら観ています。

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カジノ・ロワイヤル・・・

2022年02月25日 19時01分07秒 | 日記
 一昨日の午前中、CS放送のムービープラスで、
 映画「カジノ・ロワイヤル」の放送がありました。
 カジノ・ロワイヤルは、2006年にも映画化されていますが、
 僕が観たのは、1967年の映画です。

 小説のカジノ・ロワイヤルは、イアン・フレミングが著した、
 007シリーズの第1作です。
 僕は、007シリーズの第1作である事ですし、
 主演はピーター・セラーズになっていますが、
 デヴィッド・ニーブンがジェームス・ボンドを演じていたので、
 ショーン・コネリーの主演で始まるシリーズの前に作られた映画だと思っていました。
 かつて、テレビ放送で観た覚えがあります。

 改めて観ましたが、デヴィッド・ニーブンの最初の頃の台詞に、
 正確ではありませんが、
 「最近、私の偽物が現れて、あちこちで女をたぶらかして捨てている」がありました。
 そこで、あれ?と思ったので調べてみたら、
 1962年「007ドクター・ノオ」(旧邦題は007は殺しの番号)、
 1963年「007ロシアより愛をこめて」(旧邦題は007危機一発)
 1964年「007ゴールドフィンガー」
 1965年「007サンダーボール作戦」
 1967年「007は二度死ぬ」となっていて、
 「二度死ぬ」の2か月ほど前に公開された映画である事が分かりました。
 どうも、映画化権を巡って、色々あったようで、
 ショーン・コネリーのシリーズのパロディのようなドタバタ喜劇になっています。
 僕はこうしたドタバタ喜劇が大好きなので、楽しみにしていた次第です。

 テレビ放送の時には、全く気が付きませんでしたが、
 この映画、著名な大スターが出演しているのに驚きました。
 イアン・フレミングがジェームス・ボンドのモデルの1人としたとされているのが、
 実際に交流のあったデヴィッド・ニーブンですし、
 ピーター・セラーズは「ピンクの豹」以来クルーゾー警部が当たり役になりました。
 「ドクター・ノオ」に出ていたウルスラ・アンドレス、
 映画デビューしたばかりのジャクリーン・ビセットなどもいますが、
 それよりも大物が沢山出ていました。
 オーソン・ウェルズ
 ウディ・アレン
 デボラ・カー
 ウィリアム・ホールデン
 シャルル・ボワイエ
 ジョン・ヒューストン 彼は4人の監督の1人で、出演もしました。
 ジョージ・ラフト は本人役で出ています。
 ジャン=ポール・ベルモンド
 ピーター・オトゥール
 デヴィッド・マッカラム
 アンジェリカ・ヒューストン

 ボンドとマタ・ハリの間に娘が生まれたマタ・ボンドが、
 ロンドンからベルリンに行く時、タクシーの運転手にベルリンへと言うと、
 西ベルリンならば行くよと言うのが、とても印象に残っていました。
 オーソン・ウェルズは手品が好きでしたが、
 悪役を演じながら、たっぷりと手品を披露しています。
 最後は正にドタバタです。
 カジノに何故か騎兵隊が現れ、インディアンがパラシュートで降下して来ます。
 英語版の予告編がありますから、2分ほどですから宜しければご覧下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=0px9QxojVjU

 明日は、所用のため日記等を休ませて頂きますので、
 お含み置き下さい。

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ウクライナ・・・

2022年02月24日 18時44分18秒 | 日記
 昨日は、その前の夜足が痛くて眠れなかったので、タップリ昼寝をした事もあり、
 その他、色々あったものですから、日記を書く気力が湧きませんでした。
 足の痛みは、多分昨年続いていたリューマチ性筋痛症が再発したと思うのですが、
 今日、医者に行って薬を処方してもらったので、治ると思っています。

 今日、ロシアはウクライナへの侵攻を始めたようです。
 昨年から続いていたウクライナを巡る緊張が弾けてしまったようです。
 僕は、ロシアのウクライナ侵攻はないと思っていましたが外れました。

 ウクライナ東部のドネツク、ルガンスクの2州はドンバス地方と言いますが、
 2014年から内戦状態が継続していました。
 ウクライナ国軍と親露波武装組織との内戦でしたが、
 武装組織の後ろにはロシアがいたのだと思います。
 ロシアは、21日に上記2州の独立を承認していますので、
 抑圧されていた親路派住民への支援を口実としての侵攻なのかと思いましたが、
 現段階の報道では、ウクライナの首都キエフで爆撃が行われたとの事であり、
 南部のオデッサ近くでは、ロシア軍が上陸しているとされています。
 これらの攻撃が軍事施設に対するものだけなのか分かりません。
 あるいは、ドンバス地方だけへの侵攻ではないのかも知れません。

 ウクライナ国軍の実際の軍事力がどの程度なのか分かりませんが、
 ロシアに対抗出来るだけの軍事力はないような気がします。
 今後、NATOとアメリカがどの程度の軍事的な支援をするかで、
 ロシアの侵攻が長期間になるのかも知れません。
 ロシアの侵攻があくまでもドンバス地方に限るのか、
 ウクライナ全土を対象とするのかどうかも問題かと思っています。
 全土が対象となると、泥沼化しそうな感じもありますが、どうなるでしょうか?

 アメリカは事前に経済制裁を強調していましたが、
 どの程度の効果があるのでしょうか?
 既に原油先物価格が高騰しているとの報道もありますが、
 世界経済にどのような影響があるのかも気になります。

 ともかく、ロシアにはそれなりの侵攻の理由があるのかも知れませんが、
 武力での侵攻は、決して許されるべきことではないと思います。

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2022年2月22日・・・

2022年02月22日 18時59分55秒 | 日記
 今日は2並びの日で、猫の日となっています。
 「ニャンニャンニャン」のごろ合わせから来ているのでしょう。
 今日の2022年2月22日は
 今世紀で最も多く2がある日との事で、
 「ニャンころニャンニャン、ニャニャンニャン」とでも呼ぶのでしょうか、
 ネットでは、「スーパー猫の日」とも言われています。
 これにちなんで、各企業の公式ツイッターでは、
 「アース製薬」はツイッターで「ニャース製薬」と名乗ったり、
 地図のゼンリンも公式ツイが「ニャンリン」にして、全国の猫の地名のマップを作るなど
 遊び心にあふれる投稿を展開しているとの事です。
 このような遊び心は好きです。
 詳しくは下記のデイリースポーツの記事をご覧下さい。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b1f4d80c17924f5e510a7b39405031e011f52c

 猫は英語ではcatですが、
 ドイツ語では、Katze(カッツェ)、フランス語ではChat(シャ)です。
 ドイツの猫は、気性が荒くすぐに引っ搔きそうな感じだが、
 フランスの猫は、優雅な感じがすると言っていた友達がいました。
 何となくそんな感じもして、覚えています。

 昭和から平成に変わった時には、
 例えば平成2年2月2日とか、平成2年3月4日など、
 記念切符などを鉄道各社が売り出していたような気がしますが、
 令和ではどうだったのでしょうね。
 余り聞かなかったような気がします。
 それだけ元号を使わなくなった事もあるかも知れませんし、
 昭和から平成への変更が
 64年ぶりだった事の珍しさがあったのかも知れません。
 数字の並びで、その日を貴重なものと感じるのは良い事でしょうが、
 どのような並びであっても、1日の大切さに変わりはありません。
 このような日付の数字遊びがあると、いつもそんな事を考えています。

 次の2並びは、2222年2月22日と、200年後になります。
 誰も生きていないですが、
 それよりも、その時に地球があるのか、人類が存続しているのか気になります。
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行旅死亡人・・・

2022年02月21日 18時03分31秒 | 日記
 行旅死亡人をご存知ない方も多いかも知れませんが、
 本人の氏名や住所などが判明せず、
 遺体の引き取り手がいない死者を指す言葉です。
 昔で言えば行き倒れになるのかも知れませんが、
 アパートなどの部屋で亡くなっていたりする場合もあります。
 見付かった遺体は、死亡推定日時や発見された場所、
 所持品や外見などの特徴などを市町村長が官報に掲載して公告して、
 引き取り手を待つ事になりますが、多分ほとんど現れないと思います。

 かつて僕が現職の頃に回って来た回覧文書の中に官報があり、
 暇があると、この公告欄を見ていて、
 様々な最期を迎えた人がいるものだと思っていました。
 この文章を書くに当たって調べていたら、
 行旅死亡人データベースと言うサイトを見付けました。
 2010年1月以降のデータを載せていて、
 新しい公告が出るとTwitterで発信しているようで、
 感じとしては、個人が運営しているようです。
 下記のアドレスから一覧をご覧になれますし、
 詳細とある所をクリックすると、官報本文の画像も出て来るようです。
 https://kouryo.laboneko.jp/

 該当者の多い市区町村では、まとめて公告するようです。
 かつては、東京都の台東区や大阪市の西成区などで
 何件もまとめて載せていて、その多さに驚きましたが、
 上記サイトを見ていたら、最近は少なくなった印象です。
 遺体も全身が残っているのが多いですが、骨の一部などの場合もあります。
 海岸や河川敷などに漂着する遺体が多いような印象です。

 昨日、全国の52新聞社と共同通信のニュースを束ねた47newsに、
 『現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性、一体誰なのか
  「行旅死亡人」のミステリーを追う』との共同通信の記事が載りました。
 昨日は前編で、今日は後編でした。
 2020年4月、兵庫県尼崎市のアパートで、独りで亡くなった高齢女性がいましたが、
 女性の身元が分かる遺品がなく、
 行旅死亡人扱いとなり、昨年6月の官報に載りました。
 死因はくも膜下出血だったとの事ですが、
 自宅の金庫には現金約3400万円が残されていました。
 警察や遺産の管財人となった弁護士の調査では身元も分からなかったのですが、
 共同通信の記者が僅かな手がかりを元に調査を行い、
 身元を突き止めたとの記事でした。
 ミステリーを読むようなルポルタージュでした。
 写真なども載っていて、亡くなった方は綺麗な方だったと思いました。
 下記のアドレスから読めますし、
 下の方には後編のアドレスもありますので、興味のある方はご一読下さい。
 https://www.47news.jp/47reporters/7437068.html

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北京オリンピックの2・・・

2022年02月20日 18時56分43秒 | 日記
 北京オリンピックが始まる前、
 アメリカのバイデン大統領が中国の人権問題を批判して、
 開会式などに政府要人を派遣しない政治的ボイコットを提唱し、
 それに乗った国が多かったですが、どのような効果があったのか分かりません。
 むしろ、世界的な分断だけが記憶に残ったような気がしますが。

 ニュースなどで取り上げられていた、
 ロシアのワリエワ選手のドーピング問題や、日本の高梨選手のスーツの問題など、
 運営面で色々な問題が起こったオリンピックだったと言う感じがします。
 それが中国で行われたからなのか、
 それぞれの競技団体の問題なのか分かりませんが、
 余り後味の良くない大会だったような気がします。

 フィギュアスケートで、対象年齢を引き上げる話題が出ています。
 成長段階のお子さんに競わせるのは如何かと思っていますので、
 その方が良いような気がします。
 スノーボードなどで、何かよく分からない技を評価する競技が増えました。
 ある人が、あれはスポーツではなくて曲芸だと言っていましたが、
 僕もその通りだと思います。
 かなり危険な感じがしますので、怪我をする若者も多いのではないかと気になります。
 オリンピックの低年齢化をもてはやす人も多いですが、どうでしょうか?

 個人競技だった種目の団体戦が増えたような気がします。
 それだけ観戦の機会が増える事を意図しているのでしょうか?
 僕は、何が何だか分からない内に終わった感じがしています。

 よく観戦していた女子カーリングでしたが、
 日本のロコ・ソラーレは決勝戦でイギリスに敗れ2位になりました。
 予選リーグで1位だったスイス、2位だったスウェーデンが準決勝で敗れ、
 3位と4位の決勝になりました。
 3位から5位までが5勝4敗でしたし、6位から8位までが4勝5敗でしたから、
 正に紙一重の差だった事は間違いないでしょうね。

 今日で北京オリンピックが終わります。
 ニュースばかりでなく、テレビの番組でも多くの時間を割いていましたが、
 ようやく平常ベースに戻るかとホッとしています。

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オミクロン株・・・

2022年02月19日 18時33分17秒 | 日記
 政府は、昨日蔓延防止等重点措置が適用されている36都道府県の内、
 栃木県など17道府県の延長を決め、沖縄など5県の解除を決定しました。
 期限は3月6日までとの事です。
 各県の知事の中には、蔓延防止等重点措置が役に立たないとして、
 国に申請をしていない所もあるようですが、
 それはそれでポリシーなのでしょうか。

 2月上旬にピークアウトしたかと思っていましたが、
 感染者の急激な減少にはならず、高止まりの状況が続いている感じです。
 東京都では、新たに1万3516人の感染が分かったとの事であり、
 1日の感染者数としては11日ぶりに前の週の同じ曜日を上回ったとの事です。
 各都道府県の状況も同じようなのかも知れません。

 オミクロン株は、軽症の比率が高いとの事でしたが、
 やはりこれだけ感染者が多くなると、亡くなる方も多くなるようで、
 医療現場では通常の医療に制限が出るような事態になっていると報じられています。

 下野新聞では、地方自治体などの公的な所での感染者について、
 所属と男女の別と年齢、そして不特定多数との接触の可能性などについて
 発表しています。
 先日は、僕が頼まれている委員会を所管する課で
 感染者が出たとの記事がありました。
 たまたま、その記事が出た日に委員会があったので出席し、
 担当者に大丈夫かと訊いたのですが、
 その課は分室が2つあり、委員会を担当する所ではなく、
 普段行き来もないとの事でした。
 この新聞記事を毎日見ていますが、多いのが警察のような気がしています。
 やはり仕事柄止むを得ないものがあるのでしょうか。

 佐藤英一宇都宮市長も感染しています。
 当初は家族が感染し、その濃厚接触者との事でしたが、
 発症してしまったようです。
 他に、芳賀町長も感染しているとも報じられています。

 ここのところ街中をウロウロしていますが、
 目立つのは、飲食店の休業を知らせる張り紙です。
 何となく街中が寂れている感じがします。
 夜はほとんど出歩かないので分かりませんが、
 灯が消えたようだと言っている人が多いです。

 政府は、感染状況によっては前倒しで宣言の解除も考えているとの事ですが、
 どうなるでしょうね?
 ここのところ話題になっているのが、ステルスオミクロン株です。
 感染力が従来のオミクロン株よりも強いとの事です。
 欧米のPCR検査では検出出来なかったのでステルスが付いていますが、
 日本のPCR検査では検出が出来るとの事です。
 東京都はこのステルスオミクロン株の市中感染が起こっているとも
 公表していますので、更に感染が広まる可能性もあるようです。
 いずれにしても、まだ新型コロナウイルスに振り回される日が続くのでしょうか?

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どっちなんだ・・・

2022年02月18日 18時09分18秒 | 日記
 ここのところ、あちこちの窓口に行っています。
 お袋の後始末ですが、自分の不始末も見付かったりして、
 1度で用事が済まないものもあり、結構疲れます。
 他の用事もありましたが、昨日は1日歩き回っていました。
 更に、夕方人が来たので、日記などを書く気力がなくなり、
 事前に申し上げていませんでしたが、休ませて頂きました。

 行った窓口の1つの話です。
 応対してくれた担当の方は髪が長く、目がハッキリとした感じで、
 結構濃い化粧をしています。
 マスクをしているので、よく分かりませんが、
 それなりに整った顔立ちのように感じました。
 緩い感じの服装ですが、上半身はニットのセーターのようで、
 綺麗な膨らみが見えて、中々のグラマーな感じがしました。
 年の頃は不明でしたが、大柄な人でした。
 その人、声が太くて低いのに驚いてしまいました。
 事務処理は的確な感じがしましたし、親切に教えてくれました。
 色々指示してくれましたが、その手は大きくて武骨な感じがしました。
 ニューハーフの人は手が整形出来ないと言いますので、注目しましたが、
 それだけでは男なのか女なのか分かりませんでした。
 喉ぼとけはどうかと思ったのですが、これもよく分かりませんでした。
 他の人は顔写真入りの名札をぶらさげていて、その人も下げていましたが、
 反対向きになっていて読めませんでした。

 1時間くらい待ってくれと言うので、一服するために表に出ましたが、
 そのビルに僕の高校の同級生が勤めているのを思い出し、
 彼の所に行ってみました。
 世間話の後、実はさぁと言って、その人物を知っているかどうか尋ねました。
 彼は見た事はあるが、よく知らないと言う事でした。
 その話を脇で聞いていた女性(これは間違いありません。)が、
 話が聞こえたからと言って、加わって来ました。
 やはり女性の目から見ても違和感があるとの事でした。

 その人が、単なる女装趣味なのか、
 ゲイと呼ばれる人なのか、
 単に大柄で声の低い女性なのか、
 結局分かりませんでした。
 仕事ぶりはテキパキしていましたし、
 親切である事も間違いありませんから、僕にとっては何の問題もありません。
 しかし、やはりどっちなんだと気になりました。
 そこでの要件は終わりましたが、腑に落ちない気持ちで帰って来ました。

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菅原道真・・・

2022年02月16日 18時44分54秒 | 日記
 今日は何を書こうかと思ってネットの記事を見ていたら、
 菅原道真が大宰府に向けて出発した日との記事を見ました。
 901年2月16日(延喜元年1月25日) に出発したとの事です。
 菅原道真の歌として、
 「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」が有名です。
 1121年前の今日、この歌を詠んだのかも知れませんね。
 この歌は「春な忘れそ」とも言われていますが、
 初出の『拾遺和歌集』には「春を忘るな」と記されているとの事です。
 道真は梅が好きだったと言われていますが、
 上記の歌を詠まれた梅が道真を慕って京都から大宰府まで飛んで行ったとする
 飛梅伝説があります。

 道真はご承知のように、大宰府で失意の内に
 903年3月26日(延喜3年2月25日)に亡くなりました。
 930年7月24日(延長8年6月26日)に
 平安京内裏の清涼殿に落雷があり、何人かの公卿が亡くなり、
 醍醐天皇もその3か月後に亡くなります。
 こうした天変地異は道真の怨霊とされ、
 当時の御霊信仰によって、左遷が取り消されて復権し、
 947年(天暦元年)に北野天満宮に祀られた訳です。

 僕はかねてから、怨霊であった道真が何故学問の神になったのか不思議でした。
 これについては、以前に読んだ本に、
 1012年(寛弘9年)に、
 大江匡衡が奉じた祭文によって学問の神となったと知りました。
 その文には、「文章の太祖、風月の本主」と讃えているとの事です。
 これについては以前別の所に書きましたので、宜しければご覧下さい。
 https://blog.goo.ne.jp/tennnennkozi/e/d65aba97308f4873969a0614c23db14e

 北野天満宮には、2017年10月30日に行った事があります。
 楼門には、上記の大江匡衡の文言が掲げられていました。
 その時の写真などもありますので、宜しければご覧下さい。
 http://tennnennkozimitearu.seesaa.net/article/a66386346.html

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