天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

錦織健さん・・・

2021年01月31日 18時43分43秒 | 日記
 今日は、テノール歌手の錦織健さんのコンサートに行って来ました。
 先日、生のピアノを聴いたのですが、その時にこのコンサートのポスターを見て、
 3000円は安いかなと思いました。
 主催の「公益財団法人とちぎ未来づくり財団」による、
 「とちぎ舞台芸術アカデミー2020」との事でしたので、
 財団の方で幾らか負担しているのでしょう。
 前回も書いた業種別ガイドラインに沿っての公演ですから、客席も半分でした。
 この財団、以前関係していた事があり、顔馴染みもいます。
 昨日、空いていたら行こうと思ってチケットを買いに行ったら、空いていましたので、
 若干は応援の意味もあります。

 錦織さんのコンサートは、2003年11月16日に聴いた事があります。
 その時は、抽選に当たっての無料のコンサートでした。
 同居人と一緒に行ったのですが、錦織さんについて、同居人が色々言っていて、
 それをよく覚えているので、行ってみたいと思いました。

 今回は前の方の席だったので。錦織さんをよく見る事も出来ました。
 節制をしているのでしょうか、痩せていますね。
 それが声の質に良いのかどうかはわかりません。
 曲目は、下記の通りです。
 日本古謡    さくらさくら
 服部良一作曲  蘇州夜曲
 山田耕筰作曲  この道
 山田耕筰作曲  松島音頭
 山田耕筰作曲  からたちの花
 小林秀雄作曲  落葉松
 寺島尚彦作曲  さとうきび畑
 プッチーニ作曲 「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」
 プッチーニ作曲 「トスカ」から「星は光りぬ」
 ドニゼッティ作曲 「ドン・バスクァーレ」から「何というやさしさ」
 ロッシーニ作曲 「セビリアの理髪師」から「私の名を知りたければ」「空はほほえみ」
 バーンスタイン作曲 「ウエストサイドストーリー」から「マリア」
 クイーン作曲 懐かしのラヴァーボーイ
 クイーン作曲 ボヘミアンラプソディー
 クイーン作曲 伝説のチャンピオン 

 錦織さんは、1960年生まれとの事ですから、還暦ですね。
 とてもそのようには見えない若々しさで、声量もあり声も綺麗で良かったと思います。
 「何というやさしさ」以外は知っている曲でしたから、楽しめました。

 第一部の日本の歌曲は、歌い慣れている感じで迫力もありました。
 長い「さとうきび畑」もドラマチックな歌い方でした。
 第二部のオペラのアリアでは、ドニゼッティの曲以降はピアノの伴奏を止めて、
 自らギターを弾いて歌っていました。
 まぁ余り上手いギターだとは思いませんでしたが。
 第三部では、マスクをしながら歌っていましたが、
 それでも余り変わらなかったような気がします。
 昨年末、第九を6回マスクして歌ったのでコツが飲み込めたと言っていました。
 クイーンの曲をクラシックの人が歌うのはどうなるのかなぁと興味がありましたが、
 少し行儀が良くなったフレディ・マーキュリーのように感じました。
 所謂クラシックの曲ばかりでなくジャンルを広げる意味もあるのでしょうか?
 中々楽しかったです。

 2時間ほどのコンサートでしたが、座席も1つ置きの市松模様ですから、
 とてもゆったりと聴く事が出来て満足しました。
 いずれコロナが治まって、座席が元に戻ると窮屈になってしまうかも知れません。

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鯉の餌・・・

2021年01月29日 18時25分32秒 | 日記
 宇都宮市中心部を釜川が流れています。
 県庁や歓楽街の泉町の近くを流れています。
 川幅が10mにも満たな小さな川ですが、利根川水系田川支流の一級河川になっています。
 昔はよく氾濫しました。
 夕立など急に激しい雨が降ると、それだけで氾濫してしまい、
 泉町の飲食店などに水が流れ込んでいました。
 このため、上流部に放水路を建設するとともに、
 河川を二階建てにする工事が行われ、1988年に工事が完成しました。
 中心部は河川沿いにプロムナードも整備されています。
 現在水面が見えるのは二階部分で、その下を別の流れがあるのですが、
 僕は見た事がありません。

 先日、お昼を食べに馴染の中華料理店に行く途中釜川沿いを歩いていました。
 上流部から1枚の3分の2位の食パンが流れて来ました。
 釜川には鯉が生息しています。
 誰も釣ったりしないからでしょうか、結構大きくなっています。
 食パンを見て、すぐに鯉の餌になってしまうだろうと思ったのですが、
 その通り何匹かの鯉が集まり、争ってそのパンに食いついて、
 瞬く間に無くなってしまいました。
 食べ損ねた鯉なのか、まだお腹が満ちていないのか、
 惜しそうに鯉が泳いでいます。
 すると、食パンの残り3分の1がまた流れて来ました。
 近くにパンが来るまで気が付かないのですが、これもすぐに無くなりました。
 まだ流れて来るかと、見ていましたが、もう流れて来ませんでした。

 食パンがどの位の時間水に浮いているのか分かりませんが、
 それほどの時間ではないように思います。
 時々釜川沿いや田川沿いを歩いていると鯉に餌をやっている人を見掛けますが、
 普通はちぎって与えると思います。
 僕は、食パンを丸ごと流す人がいるのかと上流に向かって歩いて行きましたが、
 そのような形跡は見当たりませんでした。
 とにかく何故流れて来たのか分かりませんでした。
 鯉たちは、臨時の餌にありつけて、喜んでいたでしょうか。

 明日は所用により日記などを休ませて頂きますので、
 ご承知おきください。

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困った人たち・・・

2021年01月28日 18時41分24秒 | 日記
 入院に応じなかった感染者などに「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」、
 感染経路を追跡する積極的疫学調査への協力を拒んだ場合には
 「50万円以下の罰金」の刑事罰を科すと規定した感染症法改正案の与野党協議で、
 刑事罰から行政罰の過料に変更する事が決まったと報じられています。
 この刑事罰は無茶な話だと思っていましたので、良かったと思います。
 一番ホッとしているのは、警察関係者なのではないかと思います。
 感染者の逮捕まである事になりますし、取り調べや勾留が必要です。
 それでなくても警察官の感染や留置場での感染などが起きている現在、
 感染している人の対応はどうするのか頭を痛めていたのではないかと思いますが、
 どうでしょうか?

 昨日の時点で、与党側は刑事罰に拘っているような印象の報道がありました。
 この与野党協議に影響を及ぼしたのではないかと思うのが、
 自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理が、
 それぞれ別ですが、夜の銀座で飲み歩いていたとの話です。
 時短要請に従っていない店を訪れていた訳で、何を考えているのかと思ってしまいます。
 また、二階俊博幹事長派の鶴保庸介元沖縄北方大臣の公設秘書2人と、
 門博文衆院議員の公設秘書が、
 1都3県に緊急事態宣言が出された1月8日の夜に、
 和歌山市内のカラオケバーで飲酒を伴う会食を行い、
 新型コロナウイルスに感染していた事も報じられています。
 これからの事から、罰金を課すべきなのは、国会議員や秘書だとの声も上がり、
 与党側も引かざるを得ないと感じたのかも知れません。

 先日、大相撲初場所は、平幕の大栄翔が優勝して終わりましたが、
 その場所中、時津風親方が相撲協会のガイドラインに従わず、
 5日間も麻雀荘に出入りしていたとの報道もありました。
 時津風親方は昨年9月、友人と宮城県に旅行してゴルフコンペに参加し、
 ガイドライン違反となり、「委員」から「年寄」への
 2階級降格処分を協会から科されていただけに、
 かなり厳しい処分も予想されています。
 時津風親方は、「雀荘には行ったけど麻雀はしていない。」と言っているそうです。
 安倍前総理の「募ってはいたが募集はしていなかった。」と似ていますが、
 もちろん、安倍前総理の方が程度は悪いですね。

 もう一人の困った人、菅総理については、今日の現代ビジネスの
 「『菅さん、あなたに総理はムリだったね』全国民が思っていること」との記事が
 もっともだと思わせました。
 中で面白いと思ったのが、
 1月2日に小池都知事が緊急事態宣言を要請するため、
 神奈川、埼玉、千葉の知事と共に官邸に乗り込んで来ると聞いた際、
 「小池が、犬と猿と雉を連れて来るんだって?」と吐き捨てたとの事です。

 また、菅総理は普段、
 小池都知事のことを「おてもやん」と呼んで揶揄しているとの事です。
 「おてもやん」は熊本民謡などに登場する、白塗り厚化粧で頬に丸い紅という、
 滑稽で奇妙な容貌をイメージさせる女性です。
 菅総理は意外とウィットのセンスがあるのかも知れません。
 この話は、菅総理の周辺では有名な話で、
 こんなことが小池の耳に入ったら、ただでさえ軋轢が噂される両者の関係が、
 ますます険悪になってしまうことは確実だと報じています。
 報じれば、小池都知事の目に入るか誰かが告げると思うのですが。

 記事の詳細は下記の通りですので、興味のある方はご覧下さい。
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79661

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プチ旅行・・・

2021年01月27日 18時16分46秒 | 日記
 昨日は、昨年6月から頼まれている会社の会議がありました。
 既に、何度か書いていますが、鬼怒川温泉の少し先の場所での会議でした。
 正確に言うと、東武鉄道鬼怒川線の終着駅の新藤原駅の近くにあります。
 これまでは、車で行っていました。
 我が家から1時間15分位の距離です。
 しかし、先日の日曜日に山の方は雪が降りました。
 僕は雪が降ると車は運転しない主義ですし、タイヤも夏用のままです。
 そのため、路面が乾いているかどうか不安で、
 かねて検討していた電車で行ってみる事にしました。

 県内を走る東武鉄道は、県南の新栃木駅で分岐して宇都宮まで来ています。
 それで、東武宇都宮駅から新栃木駅に行きました。
 時間にして35分ほど南下した事になります。
 新栃木駅で東武日光行きの快速電車に乗って北上して新鹿沼駅に行き、
 更に、後続の特急に乗り換えて鬼怒川温泉駅に行きました。
 鬼怒川温泉駅で会津若松行きのマウントエクスプレスに乗り換えて、
 新藤原駅に着きました。
 マウントエクスプレスは、東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道・JR東日本が運行しています。
 野岩鉄道と会津鉄道は、それぞれ第三セクターの鉄道会社です。
 新藤原駅から会津高原尾瀬口駅までが野岩鉄道、そこから西若松駅までが会津鉄道です。
 ディーゼル列車ですが、
 それは会津鉄道の会津田島駅までしか電化されていないためです。
 東武宇都宮から概ね1時間45分ほどでした。

 2時間近くの会議の後、帰りは新藤原駅から鈍行の東武日光行きに乗り、
 東武日光線と東武鬼怒川線の分岐駅である下今市駅で降りました。
 15分程度歩いて、JR日光線の今市駅から電車に乗って宇都宮に帰って来ました。
 JR日光線と東武線は直接乗り換えられる駅がないため、
 この下今市駅と今市駅間が距離が一番短いからです。
 行く時もこのルートを考えたのですが、
 JR日光線の本数が少なくて、30分ほど早く出なければならず、
 更に待ち時間が長いので、行く時は諦めました。

 栃木県内の地理がお分かりにならない方には、分かりづらいかも知れませんが、
 宇都宮から西北方向にある新藤原駅に行くのに、
 一度南下してⅤ字型に折り返して北上した訳です。

 東武宇都宮駅から新栃木駅までは、ロングシートと呼ばれる普通の電車の座席です。
 日光行きの快速電車はボックスシートになっていて、座席の座り心地が良かったですが、
 特急電車は更に良かったです。
 新栃木駅で小さく見えた、雪を被った日光の山が
 電車が進むにしたがって大きく見えて来て綺麗でした。
 しかし、特急電車に乗っていたのは僕をいれて2人でした。
 鬼怒川温泉駅で乗ったマウントエクスプレスは、とても豪華な感じの列車でした。
 僅か2駅で降りたのが残念です。
 2両編成の列車でしたが、僕の乗った後ろの車両は僕1人、
 前の車両には2人が乗っているだけでした。
 やはりコロナの影響なのでしょうかね。

 今市駅から乗った宇都宮行きの電車は、いろは号でした。
 JR日光線は、駅舎や看板などもレトロ調にして観光客の誘致を図っています。
 いろは号も車内が木調で出来ていて、ボックス席が2つ並ぶのではなく、
 1つは4人掛け、もう1つは2人掛けでゆったりとした雰囲気でした。
 知人から話は聞いていましたが、座席の乗り心地も良く快適でした。
 いずれ機会があれば、写真を撮っても良いかなと思いました。

 そのような次第で、昨日はプチ旅行のような感じでした。
 しかし電車に乗り継いだので疲れてしまい、
 日記を書くつもりでいたのですが、サボってしまいました。

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幕末歴史散歩・・・

2021年01月25日 19時12分48秒 | 日記
 少し前の事ですが、図書館から「幕末歴史散歩 東京編」を借りて読んでいました。
 東京に残る多くの史跡を、簡潔に歴史を述べながら紹介していて良い本だと思いました。
 最後に「東京掃苔録」との一覧があって、膨大な人数の墓の所在のリストがありました。
 掃苔とは、墓の苔をきれいに取り去る事で、墓参りを意味します。
 いずれコロナでも治まったら、東京に残るこうした史跡を巡るのも良いかと思い、
 図書館の本は返却して購入しました。

 この本の著者は一坂太郎さんと言う長州・周防維新史を中心に研究・執筆している人です。
 1966年生まれとの事ですから、現在55歳の方です。
 一坂さんの著作は何冊か読んでいます。
 しっかりと、資料に基づいて、高杉晋作・吉田松陰などの人物を述べていて、
 僕は信頼できる研究者だと思っています。
 司馬遼太郎などの歴史小説家の描く人物像とは違う、
 生身の人間が描かれているように感じています。
 一坂さんが著した『吉田松陰 久坂玄瑞が祭り上げた「英雄」』に基づいて書いた
 一文がありますので、宜しければご一読下さい。
 https://blog.goo.ne.jp/tennnennkozi/s/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%9D%BE%E9%99%B0

 一坂さんの肩書は、以前は東行記念館学芸員となっていました。
 東行は高杉晋作の号の一つです。
 高杉晋作について、いわゆる歴史小説のような偉人として述べている訳ではないので、
 記念館としては、かなり太っ腹な所だと思っていました。
 ところが、この稿を書くに当たって調べてみたら、
 ドロドロとしたものがあったのが分かり唖然としました。

 東行記念館は東行庵と言う寺院が設置していた記念館で、
 展示していた資料について、高杉晋作の子孫との間に争いがあったようです。
 一坂さんも解雇されていました。
 一坂さんは兵庫県の出身です。
 よそ者に郷土の偉人をけなされたと言うような意識があったのでしょうか?
 一坂さんを貶している新聞記事などにも行き当たりました。
 山口県は、懐の広い県だと思いましたが、
 どこにでもある日本の村社会だなぁと思いました。

 一坂さんは、春風文庫と言うブログを開いています。
 そこに、一坂さんの言い分は出ていました。
 その他、研究の成果なども載っています。
 とても全部は読んでいませんが、やはりレベルの高い研究成果だと思います。
 興味のある方は、下記のブログもご覧ください。
 https://syunpuubunko.amebaownd.com/


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大相撲など・・・

2021年01月24日 19時03分22秒 | 日記
 昨夜の天気予報によると、
 雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうとの事でしたが、
 宇都宮では、雨のままで雪にはなりませんでした。
 雪にならずに良かったですし、久しぶりのお湿りになりました。

 午前中、外は冬の雨まだ止まずと言う感じでしたが、
 11時過ぎには上がりましたので、買い物にも行けました。
 自粛のせいか天気のせいか、スーパーも空いていました。
 餃子店も客が少なかったです。
 午後、図書館に行きましたが、やはり空いていました。

 バスケットボールのBリーグ、先週のオールスターゲームが中止になり、
 中断期間がありましたが、
 昨日から再開され、東地区1位のブレックスは、2位の千葉ジェッツとの対戦でした。
 地元開催だったので、とちぎテレビで実況放送がありました。
 昨日は、来客があり観られたのは、第4クォーターからでしたが、
 テレビを点けたら20点近くブレックスがリードしているのに驚きました。
 そしてそのまま、押し切ってブレックスが勝ちました。
 今日も、千葉ジェッツとの対戦がありました
 ここのところブレックスは初日に勝つけれど2日目に負ける事が多かったので、
 負けるかなと思って中継を観ていましたが、
 15点から20点の差をつけ続けて危なげなく勝ちました。
 1位の座をしっかり確保した感じで良かったです。

 バスケットボールの放送が始まる前から、大相撲の放送もやっていました。
 今場所は、幕下が6勝1敗で9人が並び、
 トーナメント方式で優勝が決まり、魁が優勝しました。
 9人の優勝決定戦は、1996年の名古屋場所以来25年ぶりとの事です。
 肝心の幕内力士の優勝争いですが、
 昨日大関正代が負けてしまったので、今日平幕の大栄翔が勝って優勝を決めました。
 埼玉県出身の力士の優勝は初めてとの事です。
 2人の横綱が休場の外、新型コロナウイルスによる感染のため、
 大勢の力士が初日から休場になりましたが、
 この2週間、ほぼ毎日放送を楽しみしていました。
 朝乃山と正代の両大関がカド番でしたが、勝ち越せて良かったと思います。
 まだ相撲の安定感がないような印象でしたが、
 来場所頑張ってもらいたいと思います。

 先場所に書いた、溜席の妖精と呼ばれる女性ですが、
 今場所も全日同じ場所で観戦していました。
 今日、ニュースポストセブンの記者が彼女に声を掛けた時の記事が載っていました。
 それによると、テレビで観るように清楚で凛とした雰囲気で、
 思ったより小柄だったとの事です。
 インタビューは、一般人だからと言う事で答えなったようです。
 来場所はどうなるでしょうね?

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大垣夜行・・・

2021年01月22日 18時40分58秒 | 日記
 JR東日本とJR東海は、今日、東海道本線経由で東京駅と岐阜県の大垣駅を結ぶ、
 臨時夜行快速「ムーンライトながら」の運転を終了すると発表しました。
 利用者の行動様式の変化によって列車の使命が薄れてきたこと、
 使用している車両の老朽化がその理由として挙げられているとの事です。

 ご存知の方も多いかと思いますが、「ムーンライトながら」の前身は、
 「大垣夜行」と呼ばれていた、東京~大垣間の夜行普通列車で、毎日運転されていました。
 これが1996年(平成8年)年に全車指定席の快速「ムーンライトながら」になり、
 2009年(平成21年)からは春、夏、冬に運転される臨時列車となっていました。
 次男が福岡県の大学院に在学していた時、
 宇都宮から博多まで、青春18切符を使って2日掛りで帰りましたが、
 その時はこれを使ったはずです。

 僕は、学生時代に大垣夜行に乗った事があります。
 多分1974年(昭和49年)だったと思いますが、
 あるいはその翌年だったかも知れません。
 学生時代、奈良・京都に何度も行きましたが、通常は、新幹線の利用でした。
 しかし、深夜に東京を出る大垣行きの普通列車がある事を知りました。
 11月の文化の日が絡む連休前、これで行ってみようと思い立ちました。
 午前0時前に発車するので、少し前に行けば乗れるだろうと、
 タカを括って東京駅に行き、ホームに着いたら、絶句してしまいました。
 入線前から長蛇の列が出来ていました。
 やっとの思いで列車に乗る事ができましたが、座ることはできません。
 要領の良い人は、通路に新聞を敷いて座っていますが、
 ギリギリで乗った僕は、そのような準備もなければ、余裕もありません。
 立っているだけがヤットの状態でした。

 しかしながら、横浜辺りまで行けば、空くだろうとまだ楽観的に考えていました。
 ところが、行けども行けども空く気配はありません。
 乗って来る人こそいないものの、降りる人は僅かです。
 結局、名古屋まで立ちっぱなしで徹夜する事になってしまいました。
 その時、静岡県の広い事を痛感しました。
 熱海に入ってから、浜松を過ぎる迄、
 何回静岡の地理を思い起こしたか分かりません。
 名古屋に午前6時頃に着いた時には、へとへとになっていました。
 そこで、名古屋から始発の新幹線に乗って、京都に行きました。
 今にして思えば良い思い出ですが。

 その内、青春18切符を使って関西方面に行こうかとも思っていましたが、
 それは、「ムーンライトながら」がある事が前提です。
 それが無くなってしまうのは残念な気がします。
 今は、深夜高速バスが便利になっているので、
 僕も、宇都宮から京都まで2回ほど深夜高速バスを使いましたが、
 そうした事で利用者が減っているのかも知れません。
 時代の流れなのでしょうね。

 明日は所用により、日記等は休ませて頂きます。
 お含み置き下さい。

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バイデン大統領・・・

2021年01月21日 18時41分06秒 | 日記
 アメリカのバイデン大統領が正式に就任しました。
 トランプ前大統領が、最後まで選挙結果に従わず、どうなるかと思いましたが、
 今月6日のトランプ支持者のアメリカ議事堂の襲撃事件で、
 その勢いが止まったような感じがしています。
 トランプ前大統領が扇動して死者が出た事件ですから、
 当人もやり過ぎたと思ったのかも知れません。
 しかし、最後に、
 元側近や共和党関係者など73人に恩赦を与え、70人を減刑したと発表しました。
 最後まで、アメリカの政治を、自分に都合の良いように行って来たように感じました。

 就任したバイデン大統領は、
 就任式直後に15件の大統領令に署名したと報じられています。
 トランプ前大統領の政策を覆す内容が多かったようで、
 前大統領が撤退した温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰する
 手続きの開始を命じる大統領令にも署名しましたし、
 前大統領が進めていた世界保健機関(WHO)脱退の手続きも停止しました。

 トランプ前大統領の政策では、
 長い年月の間に培わされて来た国際協調の路線からの離脱や、
 オバマ元大統領が進めて来た国際的な約定などを破棄する事が多かったと思います。
 イランとの核合意もトランプ前大統領が一方的に破棄を伝えていましたが、
 イランのロウハニ大統領はアメリカが戻るならば、
 これを遵守する旨の発言をしています。
 先ずはその辺の修正から始まるのかも知れません。

 中国との関係改善も期待したいと思っています。
 中国との貿易に関する対立は、それなりの事情があったのかも知れませんが、
 アメリカの一方的な言い分を元にして、中国に喧嘩を売ったような感じがしています。

 トランプ前大統領の政治の最大の問題は、
 アメリカ国内ばかりでなく世界中にポピュリズムを広めた事だと思っています。
 悪戯に、自国の利益を主張していては、国際情勢も緊張しますし、
 弱い立場の人を守ろうとするヒューマニズムを否定するもののような気がします。
 こうしたポピュリズムの機運を鎮静化させる事をバイデン大統領に期待したいのですが、
 果たしてどうなるでしょうか?

 日本は、菅総理が一刻も早くバイデン大統領と会って、
 信頼関係を構築したいとの意向のようです。
 僕は、中曽根元総理とレーガン元大統領の頃から頻繁に使われるようになった、
 個人的な信頼関係を基本とする外交は変だと思っています。
 トランプ前大統領と個人的な信頼関係が出来ているのならば、
 手のひらを返したようにバイデン大統領と信頼を構築するのは、
 いかにも風見鶏のようで浅ましいような感じがします。
 少なくても僕は、そのような人は信頼出来ません。

 ともかく、これからアメリカがどのような政策を取って行くのか、
 その辺を注目していたいと思います。


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水戸黄門ゆかりの古墳の発掘・・・

2021年01月20日 17時39分32秒 | 日記
 旧小川町(現那珂川町)から国道294号を北上して行くと、
 旧湯津上村佐良土(現大田原市佐良土)辺りで、綺麗な古墳が見えて来ます。
 これが下侍塚古墳と呼ばれる前方後方墳です。
 国道からは見えませんが、この近くにには上侍塚古墳など8基の古墳があります。
 この上侍塚古墳と下侍塚古墳は、
 水戸黄門で知られる徳川光圀が1692年(元禄5年)に発掘を命じた古墳です。

 1676年(延宝4年)に旧湯津上村で、那須野国造碑が発見されました。
 この碑は、689年に那須国造で評督に任ぜられた那須直葦提(いで)の事績を
 息子の意志麻呂らが顕彰するために、700年に建立されたものです。
 群馬県の多胡の碑、宮城県の多賀城碑とともに、日本の三古碑と呼ばれ、
 那須野国造碑は、国宝になっています。
 現在は、笠石神社の御神体になっていて、頼めば見る事が出来ます。
 碑の鞘堂は、光圀の命を受けた佐々宗淳が建設させたものです。
 佐々は「水戸黄門漫遊記」の佐々木助三郎のモデルになった人です。

 古墳のある所は、現在は栃木県ですが、その当時は水戸藩領でしたから、
 この碑の事は光圀に届けられました。
 光圀は、1691年(元禄4年)に隠居が認められ、西山荘に隠棲しましたが、
 その前から「大日本史」の編纂を始めているほどの歴史に興味がある人でしたから、
 上侍塚と下侍塚が、
 那須野国造の葦提と意志麻呂らと関係があると考え発掘を命じた訳です。
 徳川光圀の命により小口村(那珂川町小口)の庄屋・大金重貞らが発掘調査しましたが、
 関連を裏付ける墓誌などは発見できませんでした。
 鏡・鎧片・鉄刀片・土師器壷などの出土品は、絵図に記録した後に、
 松板製の箱に収め埋め戻されました。
 このため、この発掘は、日本考古学史上最初の学術的な発掘とされています。
 ちなみに、碑が作られたのは7世紀で、
 古墳は4世紀後半に築造されたと考えられていますので、
 直接的な関係はありません。

 また、墳丘の崩落を防ぐために松を植樹し、近隣住民に土地を与えて保全を命じました。
 現在も墳丘の松の木を守るために、
 秋に菰巻をし、春に取り外す様子が風物詩として報道されています。
 こうした近隣の方の保全整備によって、日本一美しい古墳とも呼ばれています。

 前置きが長くなりましたが、
 この2基の古墳を栃木県が再発掘する方針である事が昨日の下野新聞に載りました。
 本格的な発掘調査となると、結構な時間と経費が掛かります。
 当面、来年度は、3次元測量による図面の作成や、
 地中レーダーを使って出土品を埋め戻した場所の特定などを行って、
 今後の発掘の計画を策定する方針と報じられています。
 背景には、2019年に文化財保護法が改正され、
 文化財が地域資源として活用できるようになった事もあるようです。
 出土品の状況やその学術的な価値などの問題もありますが、
 展示出来るような物が見付かれば良いと思いました。

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鼻出しマスク・・・

2021年01月19日 18時02分11秒 | 日記
 最近、街中を歩いていると、ほとんどの人がマスクをしています。
 装着率は、90%以上なのではないかと思っています。
 僕はマスクが苦手なのですが、ここのところはほとんどしています。
 ほとんどとは、人がいない河川敷の遊歩道などでは、外す事もあるからです。
 寒いので、防寒にもなると気が付いた事もありますが。

 マスクをしていても、鼻を出している人を時々見掛けます。
 若い人に多いような印象ですが、
 ゴムが緩んでマスクが下がってしまうだけではないようです。
 僕は余り格好良いとは思えませんが。
 
 ここのところ鼻出しマスクが話題になっています。
 発端は、1月16日、大学入学共通テストの1日目の試験で、
 試験監督の再三の注意にもかかわらず、鼻出しマスクをやめなかったとして、
 受験生1人が失格となったことが報じられた事でした。
 僕もこのニュースを読んだ時には、何と杓子定規な事かと思いましたし、
 失格となった受験生が気の毒ではないかと思いました。

 しかし、この時の注意が6回に及んだと、追加の報道を読んで、
 必ずしも試験監督ばかりを責める訳にも行かないのかなと思いました。

 更に、この受験生が40代で、失格を告げられると、トイレに閉じこもってしまい、
 警察官を呼んで退去させたと追加されると、
 この受験生に明らかに落ち度があるなぁと思いました。
 もちろん、何歳になっても大学進学を目指す事は個人の自由ですから、
 年齢の問題ではありません。
 しかし、それだけの年齢ならば、
 社会の常識も備えていなければいけない年齢のような気がします。
 一番迷惑を受けたのは、その受験生の周囲の他の受験生だと思います。

 なお、今日の報道では、件の受験生が閉じこもっていた時間は3時間で、
 説得にも応じなかったので、不退去罪で逮捕したとの事ですが、
 逮捕したのは午後10時だったとの事です。

 ネット上で不退去罪を知らない人が多いような指摘がありました。
 最近、余り聞かない気もしますが、
 かつて学生運動が全盛だった頃には、頻繁に報道された罪名ですね。

 今回の一連の流れを見ながら、事実を確認する事は重要だなぁと改めて思いました。

 昨夜、菅総理大臣は、新型コロナウイルスのワクチンの円滑な接種に向け、
 河野太郎行政改革大臣を政府全体の「調整役」に選びました。
 河野大臣の最近の言動を見ていると、
 政治的なパフォーマンスが好きで、
 目的に向かって突っ走ってしまうような気がしています。
 ワクチンは、命に関わるものですから、大丈夫かな?と気になっています。

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