天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

東京・・・

2019年08月30日 17時47分34秒 | 日記
 昨日は、上京しました。
 頼まれて委員になっている所の関係で、会議に出てくれと言われたためでした。
 東京の一ツ橋の会場で開かれるので、
 東京駅から地下鉄を乗り継いで神保町に出ましたが、
 地下鉄の駅を出たところで道を間違えてしまいました。
 一緒に出席する人に電話を掛け、教えてもらって何とか間に合いました。
 会議は退屈かなと思ったのですが、興味を感じるテーマもあり、結構面白かったです。

 地方から東京に行くと、人混みに疲れてしまいます。
 どうしてこんなに人がいるのだろうと思ってしまいます。
 僕も学生時代に東京に住んでいましたが、
 その頃と比べて街の混雑が増しているような気がします。
 人口の推移などを見ても、東京圏への一極集中が進んでいます。

 1962年(昭和37年)に政府が定めたのが、全国総合開発計画でした。
 全総と略称されていましたが、
 地域の均等ある発展を目指して策定されました。
 その後、ほぼ5年ごとにこの計画は改訂され、
 5次の計画が、21世紀の国土のグランドデザインとして、
 1998年に策定されて以来、改訂は行われていません。
 この頃から、東京圏への一極集中が加速しているような感じがします。

 こうした東京圏への一極集中を是正する対策の1つとして、
 1992年に国会等移転に関する法律が制定され、
 移転先の審議なども行われて来ました。
 栃木県の那須地域も有力な候補地だったのですが、
 2001年に小泉純一郎さんが総理大臣になってから、
 急速に国会等移転の機運がしぼんでしまいました。

 最近、インドネシアのジョコ大統領が、
 ジャワ島のジャカルタから、カリマンタン(ボルネオ)島に、
 首都を移転する事を表明しました。
 インドネシアは、2億6千万人の世界第4位の人口を有します。
 その6割余りが面積7%のジャワ島に住んでいます。
 世界の都市圏の人口は、2016年の数値で、
 1位が東京の3,775万人、その次が3,132万人のジャカルタです。
 ちなみに、東京圏は面積では日本の約3.5%ですが、
 そこに住む人口は約30%になっています。
 ジョコ大統領は、演説の中で、
 「このままでは、格差が広がってしまう。経済面で正義と平等を目指す。」と
 述べています。
 カリマンタン島は、南米のアマゾン川流域と並んで、
 生物多様性の宝庫である熱帯雨林で有名です。
 自然環境への負荷が気になるところではありますが、
 どのように移転するのか、注目していたいと思います。

 安倍総理は、
 2020年までに東京圏への転入と転出を同じにする事を目標としていましたが、
 その差は縮まるどころか年々拡大していて、
 目標達成は事実上不可能な状況です。
 東京圏への一極集中は、東京は繁栄するかも知れませんが、他の地域が疲弊します。
 地域間の格差が広がるばかりであり、
 東京圏以外の疲弊は、やがて東京圏にも悪影響を及ぼす事になるような気がします。
 東京の肥大化がいつ限界点に達するのか分かりませんが、
 なるべく早く手を打たないといけないと思います。

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トウモロコシ問題・・・

2019年08月28日 18時38分42秒 | 日記
 今日のお昼は、昨日も書きましたように、
 1コインランチでチタケを食べて来ました。
 麵類の汁でチタケは何度か食べましたが、
 茄子と炒めた物は、いつ以来かなと思いました。
 チタケの味が沁みて、茄子も美味しいですし、チタケが美味しいのは当然です。
 とても満足しました。

 話変わって、8月25日、フランスで行われたG7の際の日米首脳会談で、
 米中貿易摩擦で、輸出出来ないアメリカ産のトウモロコシを
 日本が引き受ける事になりました。
 安倍総理は、政府が買うのではなく民間のセクターが買うと言ったそうですが、
 トランプ大統領は、アメリカの民間セクターへの皮肉も交え
 「日本では民間が政府の言うことを聞くんだ。アメリカとは違って」と返したと
 報じられています。

 余ったトウモロコシを買う訳ですから、
 購入する商社などでは、普通ならば値段を叩く事になると思うのですが、
 首脳同士で決まった事なので、アメリカの言い値で買う事になるのかも知れません。
 いずれにしても、金額などは、まだ決まっていないようです。
 しかしながら、一方で、
 政府は民間に対する輸入支援措置を講じる方向で検討しているとも報じられています。
 どのような支援措置なのかもこれからの問題ですが、
 トランプ大統領のご機嫌を取るために、また税金が使われる事になりそうです。
 あるネットの記事には、トランプ大統領は日本はATMだと思っているとありましたが、
 中らずと雖も遠からずのような気もします。

 さて、そのトウモロコシの輸入を説明するのに、菅官房長官は昨日、
 「(日本国内で)供給が不足する可能性がある」と説明しました。
 日本では、7月から蛾の幼虫である「ツマジロクサヨトウ」の発生が確認されていて、
 このツマジロクサヨトウはトウモロコシだけを食べるようで、
 九州地方を中心に11県で被害が出ているとの事でした。
 僕は、とても良いタイミングで、
 トウモロコシに被害が出ているのだと思ってしまいましたが、
 どうもこれは違うようです。

 アエラが「害虫被害はデマ?」とのタイトルで報じた内容では、
 ツマジロサヨトウによる被害を農林水産省に確認したところ
 「現状で営農活動に影響は出ていません」との事で、
 大量発生を防ぐために防除や早期の刈り取りを促しているが、
 作物への影響は僅かであり、
 「現時点で被害量はまとめていません」とのレベルのようです。
 しかも、現在でも発生が確認されているのは西日本以外では茨城だけで、
 日本での飼料用トウモロコシの生産量(年間約450万トン)の
 半数以上を占める北海道では発生が確認されていないとも報じています。

 更に、アメリカから輸入するのは実を使用する
 「デントコーン」と呼ばれるトウモロコシで、
 日本で被害が出ているのは、葉や茎を砕いて利用する
 トウモロコシ(サイレージコーン)で、性質が異なるとの事です。
 家畜をよく育てるためには、
 デントコーンとサイレージコーンをバランス良く与える必要があるようです。
 今回のトウモロコシ大量輸入は、仮にこれからツマジロクサヨトウが大量発生しても
 簡単に代替の飼料として使用することはできないことになります。
 税金を使って輸入したトウモロコシが大量に余る事態も考えられそうです。

 アエラの取材に応じたのは、農林水産省の植物防疫課との事です。
 記事が出てから、官邸から怒られたのではないかと思いますが、
 キチンと正直に取材に応じる事は良い事です。
 官邸は、どうしてこのような理由を挙げたのか?
 他のマスコミは、どうして追及しないのか?
 日本は、どんどん悪い方向に行きそうな気がしています。

 明日は、所用により日記を休ませて頂きますので、お含みおき下さい。

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チタケ・・・

2019年08月27日 17時53分22秒 | 日記
 チタケは、栃木県民のソウルフードとも言うべきキノコです。
 僕の大好きなキノコなので、
 何度か日記に書きましたから、ご記憶の方もいらっしゃるかと思います。
 正式な名称はチチタケです。
 夏から秋にブナ科の林に群生するキノコで、
 傷をつけると多量の白い乳液が出るので、乳茸と呼ばれるようです。
 食用となりますが、ぼそぼそした食感が好まれず、
 地域によっては見向きもされない場合もあるとの事です。
 しかし、香りが強く、調理法によっては独特の良い出汁が出るため、
 うどんや蕎麦のつゆなどに具として用いられる場合もあり、
 炒めた茄子とチタケをつゆに用いる「ちたけそば(うどん)」は、
 代表的な郷土料理で、お盆の時には、チタケうどんを食べる習慣がありました。
 また、炒めた茄子とチタケだけを食べる事もあります。

 しかし、チタケはキノコの中でも放射性物質を取り込みやすい傾向が高いといわれ、
 東日本大震災による福島第一原子力発電所事故で、
 チタケの消費地や産地に深刻な放射能汚染の被害を及ぼしました。
 2017年現在でも、山形県、福島県、栃木県、長野県で
 規制値の1kg当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出されているようです。
 そのような次第で、県産チタケは8年間販売されていません。
 県内では、「チタケ蕎麦(うどん)」を提供する店もあり、何度か僕も食べましたが、
 どこのチタケなのか、どうも香りが今一つの感じがしました。
 摂取制限はないので自己責任で食べる人はいますが、
 県の担当者は
 「放射性物質のセシウムの基準値を大幅に超すものがほとんどでお薦めしない」と
 言っていると先日の下野新聞にも出ていました。
 宇都宮市内のスーパーでは、福島県南会津産を仕入れ、
 100g1パック2500円で販売しましたが、一定の需要はあるとの事です。

 前置きが長くなってしまいました。
 今日、お昼にスナックの1コインランチに行って来ました。
 前にも日記に書きましたが、スナックのママさんがやっている店で、
 美味しい家庭料理が500円で食べられる貴重な店です。
 昨日、ママさんが、チタケを沢山もらったとの事で、
 みそ汁の代わりにチタケ汁を出してくれました。
 チタケで出汁を取った素麺でしたが、とても美味しかったです。
 好きならばお代わりしても良いとの事なので、当然お代わりをお願いしました。
 どこで採れたのかは少し気になりましたが、
 会津で採ったので、本当の味ではないよねと、ママさんが言っていましたので、
 多分セシウムは大丈夫でしょう。
 量もそんなに入っている訳ではないです。

 ママさんが、
 明日はこの汁の他に、茄子と炒めたのも出そうと思っているけど、来るかい?と言うので、
 二つ返事で来ると言ってしまいました。
 明日のお昼も楽しみです^^ 

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きっぷってなに?・・・

2019年08月26日 18時39分19秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら、
 「みんなの経済新聞」の記事で、
 JR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」の券売機の横に
 切符の使い方を記した説明書き「きっぷってなに?」が掲出されていて、
 SNSで話題になっているとの記事に目が行きました。

 これは、4月から掲出している説明書きで、
 JR東日本ステーションサービスの20歳の職員が発案したとの事で、
 駅の窓口で清算や案内業務を行っていると、
 ICカードが普及しているので、
 切符の使い方を知らない客が多いのに気が付いたのが理由のようです。
 記事で挙げられた例では、
 A駅からB駅に行くのに、A駅で、A駅からB駅に行く切符2枚を購入し、
 B駅からの帰りに残りの1枚を利用しようとしてしまう人がいるようです。
 IC乗車券(JR東日本の場合は、Suica(スイカ)です。)を忘れて、
 切符を購入したが使い方を間違えるなど、10~20代の客が多いとの事です。

 確かに、今ではIC乗車券が主流なのかも知れませんね。
 しかし、JR東日本でも、まだIC乗車券が使えない路線が結構あります。
 2017年2月28日に、ディーゼルカーが廃止になるので、
 JR烏山線で烏山まで行った事がありましたが、Suicaが使えませんでした。
 おそらく、JR烏山線の駅では、今もIC乗車券は使えないと思います。
 沿線に住んでいる方は、Suicaって何?と思う人もいるかも知れませんね。

 僕も昔は、正にその状態でした。
 在職中、東京に出張すると、特に地下鉄などで、
 同行した人がIC乗車券を持っていると、待たせて切符を買っていました。
 迷惑を掛けて申し訳ないと思い、
 Suicaを使い始めたのが、2012年6月13日の事でした。
 非常に便利だったので、喜んでその日の日記に書いてしまいました。

 「Suicaって何?」の人が次第に減って、
 これから「きっぷって何?」の人がどんどん増えて行くのでしょう。
 そのようにして、社会が変わって行くのかなぁと思いました。

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バスケットボール日本代表・・・

2019年08月25日 18時26分21秒 | 日記
 8月31日からバスケットボールのワールドカップが開かれます。
 日本代表の強化試合が、今月の12日から行われていました。
 12日に格上のニュージーランドに勝って、
 14日にニュージーランドに負けました。
 12日の試合はテレビでやっているのを知らずに見逃しました。
 14日はサッカーの試合を観に行ったので、見られませんでした。

 22日のアルゼンチン戦はテレビで観戦しました。
 日本の世界ランキングは、48位です。
 アルゼンチンはランキング5位です。
 どんな試合になるかと思いましたが、
 アルゼンチンの3ポイントが次々と決まりました。
 しかし、アメリカのプロリーグのNBAのドラフトで
 1巡目指名を受けた八村塁選手の活躍で
 良い試合になりましたが、108対93で負けました。

 昨日のドイツ戦は、NHKの地上波で実況中継がありました。
 長男の所は、BSに入っていないのですが、地上波ならば観られます。
 昨日の朝、放送の予定などを知らせておきました。
 ドイツは、世界ランキング22位です。
 前半、リードされましたが、後半徐々に日本が追いつき、
 最後は、残り時間1分45秒で逆転して勝ちました。
 観ていて、ドイツの3ポイントシュートの確率が悪かったので、
 勝てたのかなとは思いましたが、
 やはり勝ちは勝ちですから、良かったと思います。

 そして、強化試合の最終試合、チュニジア戦が今日ありました。
 チュニジアはランキング51位と、
 ワールドカップ出場チームでは、数少ない日本よりも下位のチームです。
 しかし、今日は、八村選手とガードの篠山選手が欠場だった事もあり、
 開始から第3クォーターまで、チュニジアに10点程度リードされていました。
 第4クォーターで日本が追いつきましたが、残り1秒で相手にシュートを決められ、
 78対76で負けてしまいました。
 やはり八村選手の穴は大きいかなと思いましたが、
 最後の追い上げに繋がった守備も良かったと思いました。

 強化試合は今日で終了し、ワールドカップが始まります。
 日本は、ゲームを作って行くガードの富樫選手が、怪我で出場できません。
 この影響は大きいかも知れませんが、頑張って欲しいですね。

 日本は9月1日にランキング17位のトルコ、
 9月3日にランキング24位のチェコ、
 9月5日にランキング1位のアメリカとの対戦になります。
 1日と3日は、BSフジで実況中継があり、
 5日は地上波のフジテレビで実況があります。
 出来れば、テレビの前で応援したいと思っています。
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何に出くわすか分からない・・・

2019年08月24日 18時18分33秒 | 日記
 今朝は晴れました。
 朝の内は涼しくて、昨夜窓を閉めて寝ましたが、気持ち良く7時半まで寝ていました。
 ゆっくりと朝食を摂って、洗濯物を干したりしてから、
 日差しは強いけど、爽やかなので、散歩に行く事にしました。

 もちろんコースは田川沿いです。
 洗い橋近くまで行ってから、上流に向かって歩き出しました。
 ここのところ水量が多いので、右岸側の遊歩道には少し水が上がっていた事もあり、
 やはりいつもの左岸側の遊歩道を歩いて行きました。
 押切橋の近くで、知り合いが奥さんと散歩していました。
 挨拶だけ交わして、更に宮の橋に向かって歩いて行きました。

 宮の橋近くで、消防車が走って来る音が聞こえ、橋のたもとで停まりました。
 火事かなと思って周囲を見回しましたが、何もありません。
 その内に、警察官が数名堤防から遊歩道に下りて行くのが見えました。
 喧嘩か火の不始末でもあったのかと思ったのですが、それらしい音が聞こえて来ません。
 救急車も停まっていて、隊員が3人やはり遊歩道に下りて、宮の橋の下に行きます。
 誰かが倒れているのかと思いましたが、そのような人は見えません。
 左岸側の遊歩道からは、50m弱あると思いますし、橋の直下なので薄暗くなっています。
 当然の事ながら、立ち止まって目をこらして見ました。

 遊歩道は水面から2mほどの高さがあり、コンクリート製の壁になっています。
 水量は多かったのですが、遊歩道の壁から2・3mは川底が出て砂利になっています。
 その内に、警察官や消防隊員とは別に、
 1人の男性が壁に寄り掛かるようにして立っているのに気が付きました。
 壁に寄り掛かって涼んでいるようにも見えます。
 年の頃は、40代位に見えました。
 大柄な感じで、濃紺のシャツに黒っぽいズボンを穿いています。
 ところが、その人が動かないのです。
 更に目をこらして見ると、遊歩道には1m50cmほどのアルミ製の柵があるのですが、
 そこからビニール製の紐のような物が見え、
 その男の人と繋がっているような感じです。

 遊歩道を歩き始めた時に、僕の前を年配の男性が歩いていましたが、
 その人も宮の橋の下で立ち止まって見ていました。
 二人で、あれはどうも首吊りのようだとの見方で一致しました。
 その内に、救急隊員がストレチャーを片付け始めましたので、
 既に絶命しているのが、対岸からも分かりました。
 警察官は懐中電灯を当てたり、写真を撮っています。
 一緒に見ていた小父さんが、
 「縁起でもないのを見ちゃったなぁ」と言いながら立ち去ったので、
 僕もその場を離れ、上流に向かって歩き出しました。

 いつもは、田川と御用川の合流点まで歩き、
 御用川に架かる鉄板の橋を渡るのですが、この鉄板の上に水が来ていて濡れているので、
 そこで折り返しました。
 そうなると、やはり先ほどの現場のその後が気になります。
 改めて宮の橋の下に行ってみました。
 遺体のあった遊歩道には、既に規制線が張られていました。
 遺体が見えないので、収容したのかと思いましたが、
 そうではなくて、遊歩道の上の柵から紐でブルーシートを下げて、
 遺体が見えないようになっていました。
 しかし、まだ収容されていない事は、シートの脇から僅かに見えたので分かりました。
 これから正式な検死を行うのかなぁと思いました。

 押切橋で道路に上がって、堤防沿いの右岸を宮の橋まで行ってみました。
 橋のたもとの僅かな空き地に、警察車両が停まっていて、若い警察官が立っていました。
 素知らぬふりで、「何かあったの?」と訊いてみました。
 「大きな事件ではないですから、ご安心下さい。」との答えが返って来て、
 さらに、「熱中症に気を付けて下さい。」と言ってくれたので、
 お礼を言って立ち去りました。
 野次馬に対する接し方のマニュアルがあるのかどうか分かりませんが、
 適切な対応だなぁと感心しました。

 街中を散歩するようになって、色々な人に会ったり、面白い場面も見ました。
 ある程度は、日記に書いて来ましたが、
 まさか、遊歩道の柵からぶら下がった遺体を見るとは思いもしませんでした。
 全く何に出くわすか分からないと思いながら、家に帰って来ました。
 
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軍事情報包括保護協定・・・

2019年08月23日 18時18分17秒 | 日記
 韓国政府は、昨日、
 日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄すると発表しました。
 軍事情報包括保護協定
 (General Security of Military Information Agreement, GSOMIA、ジーソミア)とは、
 同盟など親しい関係にある2国あるいは複数国間で
 秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定です。

 日本は、先ごろ、貿易管理上の優遇措置を受けられる「ホワイト国」のリストから
 韓国を除外すると発表したほか、
 重要な工業製品3品目についても韓国向け輸出の優遇措置を解除していますが、
 この時の日本側の説明は、
 韓国の輸出管理制度や運用に不十分な点があるとの事でした。
 輸出管理がキチンと出来なくて、約束を守らない国と、
 日本政府は韓国について述べておきながら、
 秘密軍事情報だけは共有したいと言うのは、虫の良い話のように感じていました。

 しかしながら、一方において、対北朝鮮問題をはじめ、
 緊迫感が増している、対中国、対ロシア情勢を考えると、
 東アジアの安全保障体制の維持を考えるアメリカが主導権を発揮して、
 協定の破棄を韓国に思いとどまらせるのではないかと思っていました。
 日本政府がどのような見通しだったのかは分かりませんが、
 継続を望んでいた事は間違いなさそうです。
 日本のマスコミは、破棄はないと踏んでいたような、慌てぶりのように感じています。
 今の日本の大手マスコミは、政府にべったりですから、
 政府の雰囲気もそのようなものだったのかも知れません。
 例えが良いかどうか分かりませんが、
 アメリカは、子分同士の諍いを納められなかった親分のような感じがしますので、
 今回の破棄で、真っ先に傷ついたのは、アメリカの威信のような気がしています。

 協定の破棄によって、どのような影響が出るのかは、僕には分かりません。
 少なくても国民生活には、余り大きな影響はないような気がします。
 最近、北朝鮮が相次いで、短距離ミサイルの発射実験を行っていますが、
 NHKのニュースで発射された事を報じる場合、
 「韓国軍の発表によると」と述べる事が多かったような気がしますので、
 韓国軍の情報の方が防衛省の情報よりは速かったように感じています。
 あるいは、防衛省は分析能力を知られるのを防ぐため、
 敢えて公表しなかったのかも知れませんが。

 今回の破棄によって、更に嫌韓ムードが強まる事が一番気掛かりです。
 僕は見ていませんでしたが、
 今朝のテレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』で、番組コメンテーターの玉川徹氏が、
 「テレビは、視聴率だから、
  韓国に対して「けしからん」と言ったほうが視聴率が取れるんだったら、
  そっち側の流れ、低きに流れる可能性があるんですよね。」と述べたとの事です。

 この点に関しては、久米宏さんも同様の指摘をしていて、
 8月17日放送の『久米宏 ラジオなんですけど』で、
 ワイドショーの日韓関係問題の取り上げ方について、
 反韓国的な意見を持つコメンテーターや識者ばかりが出演しているとして、
 「テレビが反韓国キャンペーンをやっているような匂いが、
  僕、少しだけするんです」と述べ、その上で、
 「世論をね、なだめるような仕事をするのが
  マスコミの仕事じゃないかと思うんですけど、
  どうもね、最近ね、必要以上に韓国を非難している」
 「もしかするとね、いま韓国を叩くとね、数字が上がるんじゃないかってね。」と
 述べています。

 韓国国内では、今回の破棄について、
 賛成・反対と世論が二分していると報じられています。
 上記のモーニングショーで、
 ノンフィクション作家の吉永みち子さんが、
 「二分しているということは、とてもある意味健全だと思います。
  やはり、全部一色になったときが一番怖いわけですよね。」と述べています。
 正にその通りだと思っています。

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夏の高校野球・・・

2019年08月22日 18時07分21秒 | 日記
 夏の高校野球は、今日決勝が行われました。
 この夏は、栃木県の作新学院がベスト8まで行った事もあり、
 例年よりも多くの試合を観て来ました。
 暑くて、家に籠っていた事が多かった事もありましたが。

 決勝は、ご存知のように、大阪府の履正社と石川県の星稜の間で行われ、
 履正社が初優勝しました。
 2回裏、星稜が先取点を挙げましたが、
 3回表に履正社に3ランホームランが出て逆転しました。
 7回裏、星稜が2点を挙げて同点としましたが、
 8回表に、履正社が2点を挙げて突き放しました。
 9回裏も、1アウト1・2塁と星稜が攻めましたが、ダブルプレーで終わりました。
 緊迫した内容で、最後までどちらが勝つか分からない、とても良い試合だったと思います。

 星稜は、北陸勢初の優勝が期待されましたが、残念な結果になりました。
 昨年は、東北勢初の優勝を目指した秋田県の金足農業が、
 やはり大阪桐蔭に敗れていますが、
 今年も同じような結果になってしまいました。

 今日のネットのニュースを見ていたら、
 朝日新聞デジタルのニュースで、
 大阪勢の決勝進出は今回を除くと過去18回あり、
 13勝していて、勝率は約7割との記事に目が行きました。
 特に近年は決勝に出れば7連勝しているとの事で、
 今回で大阪府の優勝回数は、
 全国最多の記録を1つ伸ばして14回になりました。

 ともかく、8月6日に始まった夏の甲子園も終わりました。
 甲子園が終わると秋が来ると言いますが、
 ここのところ秋雨前線が停滞しているとの事で、
 天気は良くないのですが、涼しい日が続いています。
 しかし、湿度が高く歩いていると蒸し暑く、汗をかきます。
 花屋に行った時に、そこの息子に暑いねと言ったら、
 店でジッとしていると暑くないですと言われてしまいました。
 その後、家に帰ってテレビの前で野球を観ていたら、
 エアコンを点けていないのに、涼しかったです。
 このまま秋になるのでしょうか?

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田川の鮎・・・

2019年08月21日 17時13分35秒 | 日記
 猛暑が続いていたので、散歩を控えていました。
 僕は早く起きられないので、昼食を食べに行きながらの散歩が多い事もあり、
 散歩しながら熱中症にでもなったら笑い者になってしまうと思いましたし、
 命がけで散歩する事もないとの思いもありました。
 涼しくなったので、一昨日から、少しずつ歩いています。
 特に日よけをしている訳ではないのですが、
 以前、知り合いから注意された事もあり、
 前夜から冷蔵庫で冷やしておいた、ペットボトルに入れた水だけは持って行きます。

 今日は、天気予報では昼頃から雨との事でしたし、
 午前中は天気が良かった事もあり、午前9時前から1時間以上歩いて来ました。

 コースはいつもの田川沿いの遊歩道です。
 ここのところ、雨が続いていますので、田川は水量があり、流れも速かったです。
 そんなせいもあるのでしょうか、水が普段よりも澄んでいる感じがしました。
 橋の下では、人が近づくと鯉が寄って来ます。
 多分、餌を与えている人がいるからでしょう。
 その鯉も、普段よりもよく見えました。

 今日は、少し長く歩こうと思ったので、上流の方に行くと、
 川に入って魚釣りをしている人が3人ほどいました。
 遊歩道が切れる手前で、堤防に上がり、橋を渡って対岸に行って折り返しましたが、
 橋のたもとでは、3人ほどの人が情報交換をしているようでした。
 大雨で下流に流されたけど、また遡上しているとの話が聞こえて来ました。

 対岸の遊歩道に下りて、歩き始めて少ししたら、
 釣り人が魚を釣り上げたようでした。
 そこで、鮎ですか?と訊いてみました。
 そうだとの答えがありました。
 少しその人までは距離がありましたが、大きそうに見えたので、
 大きいですねと半分お世辞で声を掛けてみましたら、
 まだまだだよと言いながら、まんざらでもなさそうでした。
 結構釣れるのか、訊いてみると、1日で1匹の時もあるとの答えが返って来ました。
 頑張って下さいと言って、そのまま歩き始めました。

 時々、釣っている人の姿は見掛けましたが、
 田川で鮎が釣れたのは、初めて見ました。
 先ほど、ネットで調べてみましたが、田川は鬼怒川の支流なので、
 鬼怒川漁業協同組合が放流を行っているようで、
 更に上流には、良いポイントもあるようです。
 そう言えば、少し前にカワウが飛んでいるのを見た事があります。
 あるいは、鮎を狙っていたのかも知れません。

 街中の川で、鮎が釣れるのも良いと思いながら帰って来ました。

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天国と地獄・・・

2019年08月20日 18時28分28秒 | 日記
 昨夜は、NHKBSプレミアムで、
 黒澤明の「天国と地獄」をやっていたので観ました。
 ある程度有名なシーンは知っていましたが、全部観たのは初めてでした。
 映画の公開は、1963年(昭和38年)との事ですので、
 もう50年以上昔の事になります。
 映画は誘拐事件ですが、犯人は麻薬中毒患者を共犯にしましたので、
 映画の後半は、麻薬が一つの柱になります。
 横浜の黄金町周辺が、麻薬中毒の人で溢れていたように描かれていましたが、
 ほぼ現実の姿だったのでしょうか?気になりました。

 映画は、身代金の受け渡しに、特急こだま号(新幹線ではありません)が使われ、
 洗面所の換気窓から鞄に入った現金を落としますが、
 国鉄から、実物の「こだま号」号を1編成借り受け、
 実際に東海道本線上を走らせて撮影が行われたとの事であり、とても迫力がありました。

 出演していた俳優が凄い顔ぶれだったと思いました。
 主人公の権藤を演じたのが三船敏郎でしたが、捜査主任の仲代達矢さん、
 権藤の秘書の三橋達也、誘拐犯を演じた山崎努さんなど、
 それぞれが若くて、溌剌としていました。
 実際に誘拐されたのは、権藤宅の運転手の息子でしたが、
 権藤の息子をフォーリーブスの江木俊夫さんが子役で演じていたのですね。
 捜査本部長を志村喬が演じていましたが、登場シーンは何度かありましたが、
 ほとんど台詞がなかったような感じですし、
 東野英治郎が靴工場の工員を演じ、1シーンだけ出ていました。

 その他、ボースンと呼ばれる部長刑事を演じた石山健二郎、
 刑事役の木村功、加藤武、名古屋章、
 権藤の会社の重役の、田崎潤、中村伸郎、伊藤雄之助、
 新聞記者役の千秋実、三井弘次、北村和夫、
 権藤の所に押し掛ける債権者役を山茶花究、浜村純、西村晃、
 病院の火夫役を藤原釜足 などです。
 もちろん、その時は名前が出ませんでない人も何人もいました。
 今日、この日記を書くにあたって、調べてみました。
 その外、菅井きん、大滝秀治、常田富士男なども出演していたようですが、
 気が付きませんでした。

 映画は全編モノクロでしたが、
 現金を入れた鞄を燃やすと、桃色の煙が立ち上るように仕掛けられていて、
 その煙を見て、犯人の勤務先が分かるのですが、
 その煙だけがカラーになっていて、とても印象に残りました。

 ともかく、改めて良い映画だと思いました。

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