天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

家計調査・・・

2018年01月31日 20時11分04秒 | 日記
 タイトルは加計学園調査の誤りではありません。
 中々真相が見えて来ない、加計学園問題など徹底的な調査が必要だと思います。

 それはそれとして、昨日総務省による2017年の家計調査の結果が、
 同省のホームページで発表されました。
 宇都宮市の1世帯(2人以上)当たりの餃子購入額が4258円となり、
 4年ぶりに日本一の座に返り咲きました。
 ライバルの浜松市に676円の差をつけたとの事です。
 当然の事ながら、今朝の下野新聞の1面トップはこの件でした。

 同じようなことは各地であるようで、
 これまで納豆の購入額1位だった水戸市が、
 3位に落ちてしまったとのネットのニュースもありました。

 宇都宮の餃子が有名になったのは、
 宇都宮市の職員が家計調査で餃子の購入額が1位なのに着目した事が発端でした。

 この家計調査ですが、どこまで信頼できるのか僕には分かりません。
 全国約4,700万世帯の中から、約9,000世帯を抽出して調査していますが、
 標本数が少な過ぎると思っています。
 都道府県庁所在市と政令指定都市を合わせた52市は全部網羅されていますが、
 その他の市は人口5万人以上の市が全国で74、人口5万人未満の市町村で42を
 抽出して実施しています。
 52市で対象となる2人以上の世帯は5472世帯ですから、
 単純計算でも100世帯位ですが、人口などを加味して配分しているのだと思います。

 調査項目も多岐にわたっています。
 餃子を例に引くと、対象となっている餃子は、
 スーパーなどの小売店で購入する生か焼いた餃子です。
 餃子専門店で食べるのは、外食費になりますので対象外になります。
 専門店で買って来て家で食べるのは、多分大丈夫だと思います。
 更に言えば、漬物でも、大根漬、白菜漬、その他の野菜漬に分かれています。

 もうかなり前の事になりますが、我が家でこの調査に中った事がありました。
 同居人が記入していましたが、余りにも項目が多岐にわたるため、音を上げていました。
 僕はなだめたり励ましたりしただけでしたが、
 色々な事情から途中で投げださないでくれと頼んでいました。

 宇都宮市と浜松市で餃子の日本一を争うようになったのも理由があります。
 浜松市が政令指定都市になったのは2007年です。
 それまでは、家計調査の上では静岡県では静岡市だけで、
 浜松市は抽出されれば調査が行われる市だった訳ですが、
 政令指定都市になって、家計調査が毎年行われるようになって、ライバルとなりました。

 この原稿を書くに当たって調べていたら、面白いサイトを見付けました。
 下野新聞社が作成したようなのですが、
 2010年から2017年までの家計調査を項目別、都市別に見る事が出来ます。
 例えば、2017年で蛸の消費額1位は高松市、マグロは静岡市、牡蠣は広島市です。
 これは違和感がないかも知れませんが、
 かつお節・削り節の1位が那覇市、マグロの2位が宇都宮市となると、
 何故なのか訳を知りたくなります。
 以前、テレビで日本一カップ麺を食べるのは青森市だと知りましたが、
 2017年もやはり青森市が1位でした。
 とにかく面白いですから、色々な都市や品目を調べてみてはいかがでしょうか?
 アドレスは下記です。
 http://soonhome.jp/data/kakei/2017/index.php?&i=&t=&m=0

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栃木県出身の力士・・・

2018年01月30日 19時54分36秒 | 日記
 色々と喧しかった大相撲初場所が一昨日、終わりました。
 優勝した栃ノ心関は、筋肉質の体型で力強い相撲をとっていたとの印象です。

 今場所一番気になっていたのが、栃木県出身の十両貴源治関でした。
 序盤白星が先行しましたが、中盤から黒星が増えて、
 千秋楽を7勝7敗で迎えました。
 対戦相手は英乃海でしたが、10勝4敗で勝てば十両優勝と言う状況でした。
 結果は、寄り切りで貴源治が勝ち、勝ち越しを決めました。
 英乃海は、5敗となって妙義龍との優勝決定戦に回り、そこで負けて優勝を逃しました。

 栃木県出身の関取は、西関脇だった北勝力以来だと思います。
 NHKの夕方6時40分からの栃木県内向けのニュースでは、
 毎日貴源治の相撲を録画放送していました。

 貴源治は双子の弟で、兄の貴公俊(たかよしとし)は幕下で東7枚目です。
 今場所5勝2敗で勝ち越していますので、来場所十両の可能性もあります。
 十両に上がれると、双子の兄弟で十両力士となりますが、どうなるでしょう?

 四股名でも分かるように、二人とも貴乃花部屋です。
 昨年末、コラムニストの能町みね子さんが、貴乃花親方の右傾化を指摘していました。
 詳しくは下記をご覧下さい。
 https://www.j-cast.com/2017/12/21317301.html?p=all

 貴乃花親方は「龍神総宮社」と言う新興宗教に傾倒しているとの話があり、
 貴源治、貴公俊の名は、この宗教の創始者・祭主の名前をつけているとの事です。
 ちなみに、龍神総宮社の創始者は辻本源治郎氏であり、現在の祭主は辻本公俊氏です。
 龍神総宮社のHPを見ると、2月3日に行われる昇龍福展豆まきには、
 貴景勝関、貴源治関はじめ貴乃花部屋の力士が多数参加すると書いてありました。

 能町さんは、貴乃花部屋の右傾化の具体例として、
 貴源治と貴公俊のツイッターを挙げています。
 「貴源治3年前のツイッターを見ると、好きなラッパーの名言をリツイートしたり、
  友人と何気ない会話をしたり、ふつうの明るい若者という感じ」だったのが、
 一度ツイッターをやめ、1年前に別アカウントで戻ってくると、別人のように変化し、
 旭日旗をバックに「男は人生太く短く。日本人としての誇りを胸に」との
 メッセージを掲げたものになっていて、
 貴公俊も一度ツイッターを止めて再開した時には、
 旭日旗とともに「日本人として日本とういう国に当然誇りをもってます」と掲げる
 プロフィールに変わっていたとの事です。

 大相撲と力士の思想信条は別物で、
 どのような思想を持っていても構わないような気もしますが、
 2人とも20歳の若者です。
 出来れば健全に成長し、良い力士となって横綱を目指して欲しいと思います。

 現在、もっとも新しい横綱は、茨城県出身の第71代の稀勢の里関です。
 初代の横綱をご存知でしょうか?
 相撲協会が認めている初代横綱は明石志賀之助です。
 2代目は、綾川五郎次です。
 2人とも、必ずしも歴史的資料が残っている訳ではないようですが、
 ともに江戸時代の下野国の出身とされています。
 明石志賀之助は宇都宮藩の藩士の子と伝えられ、
 綾川五郎次は、下野国薗部村(現栃木市祝町)の農民の子と伝えられています。
 明石志賀之助は、京に上って仁王仁太夫を倒したことで、
 朝廷から「日下開山」の称号を受けたとされていて、
 これが初代横綱の根拠とされています。

 この2人の次の栃木県出身の横綱は第27代の栃木山です。
 1918年(大正7年)5月に横綱となり、引退後は春日野部屋を創立しています。
 栃木山以降は、残念ながら横綱が誕生していません。

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ショートスリーパー・・・

2018年01月29日 19時53分56秒 | 日記
 タイトルは、野球の遊撃手(shortstop)の事ではありません。
 ネットのニュースを見ていたら、
 昨日付けの毎日新聞医療プレミアムの
 「偉人の“ショートスリーパー伝説”は本当か?」と題する記事に興味を感じました。
 健常成人の適切な睡眠時間は6~8時間ですが、
 5時間未満の睡眠でも日中に耐えがたい眠気や倦怠感を訴えない人を
 ショートスリーパー(短眠者)と呼ぶそうです。

 例えば、フランスのナポレオンは1日3時間、
 発明王のトーマス・エジソンは1日4時間しか睡眠を取らなかったといわれています。
 しかし、ナポレオンの秘書官ブーリエンヌの回顧録には、
 実際のナポレオンは夜から朝にかけて概ね7時間は睡眠を取り、
 昼寝もしていたと記述されているそうです。
 もちろん戦争と内政に明け暮れ、多忙だったナポレオンですから
 1日3時間睡眠という日もしばしばあったでしょうが、
 そのような睡眠不足の時には居眠りぐらいはしていたはずとの事です。
 また、エジソンも昼寝をしていたことが知られていますし、
 他には、午前3時に寝て午前8時に起きていたという
 イギリスの元首相チャーチルも国会議事堂の中に専用ベッドを設けて、
 昼寝をしていたと言われているとの事です。

 記事は、睡眠研究の第一人者である
 久留米大学の内村直尚教授のインタビューを元に書かれていますが、
 同教授の30年以上に及ぶ臨床経験でも、
 真正のショートスリーパーに会った事はないとの事で、稀な存在のようです。

 会社員でも常に1日2~3時間しか寝ていないと言う人はいますが、
 通勤電車の中で立ったまま寝ている人など、
 ほとんどがマイクロスリープと呼ばれる超短時間睡眠を取っていて、
 そうした細切れ睡眠を合計すれば、
 ほとんどの人は1日6時間程度寝ているとの事のです。

 不眠症で、1日2~3時間しか寝られないと訴える人もいますが、
 こうした人は、一気に熟睡する時間は2~3時間でも、
 昼寝などを合計すると6時間以上寝ていることが少なくないそうです。

 僕は小さい頃、眠いと言うと親父から、ナポレオンの例を言われて、
 頑張って起きていろと言われて来ましたが、
 どうやら、これは根拠のない精神論だったようです。

 最近、睡眠負債との言葉が流行っています。
 ご承知の通り、僅かな睡眠不足が積み重なり「債務超過」の状態に陥ると、
 生活や仕事の質が低下するだけでなく、
 うつ病、がん、認知症などの疾病に繋がるおそれがあると言われています。

 出来るだけ十分な睡眠時間を確保する事が大切なのでしょうね。
 僕は宵っ張りの朝寝坊ですが、
 朝早く起きた時は、昼寝をする事が出来るので、
 十分な睡眠時間を確保していると思っています。
 むしろ睡眠は過多かも知れません。
 誰かに譲れると良いのですが。

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盛沢山・・・

2018年01月28日 17時40分56秒 | 日記
 一昨日は、仕事で突然長男が宇都宮に来ました。
 そのまま泊まって行ったので、2人で夕飯を食べに行ったりしたため、
 日記などは休みました。

 昨日の朝は、やはり8時過ぎまで寝ていました。
 台所でお湯を出そうとしたら出ません。
 給湯器からお湯が出る所を全部確認しましたが、出ません。
 給湯器が凍結したか壊れたと思いパニックになりました。
 取扱説明書を探しましたが見つかりません。
 止むを得ずメーカーのHPで確認しましたが、
 給湯器本体の故障ではなさそうで、給湯器へ水を送る送水管が凍結したようです。
 HPでは、融けるのを待っているように書いてあったので、そのままにしておきました。
 午後1時頃にお湯が出るようになり、ホッとしました。
 朝寝していたので気が付きませんでしたが、昨日は最低気温が-8度でした。
 -7度台は記憶があるのですが、-8度台の記憶がありません。

 昨日の夕方は、栃木ブレックスの試合を観に行きました。
 Bリーグの東地区では、栃木ブレックスが最下位の6位です。
 前の滋賀レイクスターズに2連勝して勝率5割に戻しています。
 昨日と今日と東地区5位のレバンガ北海道との対戦です。
 ここで連勝すると、5位で並びます。
 長男がネットで1階の自由席ならば取れるとの事だったので、2人で行って来ました。
 今シーズン初めての試合観戦でしたが、
 座席が板のベンチから折り畳み椅子になっていました。
 これまでシュート確率の悪かったブレックスでしたが、
 遠藤選手や渡辺選手の3ポイントシュートなどが決まって、
 第1クォーターから13点リードし、そのまま危なげなくブレックスが勝ちました。
 残り12秒、98点のところで、ギブス選手がフリースローを得ました。
 2本的確に決めて100点ゲームになりました。
 ブレックスの今季最高得点です。
 レバンガでは47歳の折茂選手の華麗なプレーを見られて良かったです。
 レバンガは大麻取締法違反容疑で、外国人選手が1人欠けています。
 この影響が大きかった感じでした。
 試合後、長男と夕食を食べて、彼はその足で高崎に戻りました。

 バスケットを見に行っていたため、見られませんでしたが、
 大相撲では栃ノ心が勝って初優勝を決めました。
 今場所は良い取り組みだと思っていましたが、優勝出来て良かったですね。
 彼は気合が入って来ると身体全体が赤くなるのがテレビでも分かります。
 ヨーロッパ出身の力士としては、琴欧州、把瑠都に次ぎますね。

 ブレックスは今日も勝たないと意味がありません。
 どうなるのかと思っていましたが、95対80で勝つことが出来ました。

 ここ2週間続いて都道府県対抗駅伝がありましたが、
 今日は栃木県内の郡市対抗駅伝です。
 用事があったので、家を出たついでに、午前10時のスタート風景を見に行きました。
 女子中学生の区間でしたが、皆さん速くて、
 あっと言う間に目の前を通り過ぎて行きました。
 栃木市の総合運動公園まで行って、折り返して来ます。
 午後の帰路を栃木テレビの実況放送を見ていました。
 2011年の様子がありますので、宜しければ下記をご覧下さい。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/62170951.html

 用事の後、二荒山神社の太太神楽を見に行きました。
 太太神楽は1月と5月と9月の28日に行われます。
 以前、1度見ましたが、今日は寒かったので、八幡の舞を見ただけで帰って来ました。
 もっと見たかったのですが、寒くて見ていられませんでした。
 2008年9月の太太神楽の概要は下記をご覧下さい。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/56725967.html

 二荒山神社から帰って、お昼を食べながらNHKののど自慢を見ました。
 今日は宇都宮からの実況中継でした。
 誰か知っている人が出ないかと楽しみにしていましたが、
 残念ながら知っている人は出ませんでした。
 鐘を3つ鳴らした人は、やはり上手ですね。
 優勝した中学1年生の女の子は、特に上手だったと思います。

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朝寝・・・

2018年01月25日 19時37分43秒 | 日記
 今日も寒い一日でした。
 宇都宮の最低気温は、午前6時21分に記録して-5.1度でした。
 今日はゴミ出しが休みの日ですから、早く起きる必要はありません。
 東京電力は、厳しい寒さで管内の暖房需要が増え、
 電力需給状況が、やや厳しくなるとの予想から、節電を呼びかけています。
 そんな事から、今日はゆっくり朝寝をして、
 少なくても最低気温の時刻には、布団の中にいようと思っていました。
 エアコンを点けるのが少しでも遅くなれば、東京電力にも協力できますし、
 我が家の電気料金も助かります^^

 午前7時頃に一度目が覚めましたが、もう少し寝てようと思って二度寝して、
 結局起きたのは8時30分でした。
 平日にこのような事が出来るのは幸せな事です^^

 朝寝と言えば、
 福島県の民謡「会津磐梯山」の囃子言葉に出て来る小原庄助を思い出します。
  小原庄助さん、なんで身上つぶした?
  朝寝朝酒朝湯が大好きで、それで身上つぶした、
  あ~もっともだぁ、もっともだぁ

 小原庄助のモデルについては、複数の説があります。
 その1つとして、
 福島県白河市の天恩皇徳寺には小原庄助の墓と伝えられる墓があります。
 徳利型の墓で、いかにも小原庄助の墓に相応しいような感じがします。
 以前行った時に写真を撮って来ましたので、宜しければ下記をご覧下さい。
 小原庄助に関する説も幾つか書きました。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/63403258.html

 なお、文中に出て来る宇都宮市の清巌寺の徳利型の墓は下記に載せてあります。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/63430966.html

 僕は、朝酒は飲みませんが、朝湯は好きです。
 温泉に行った時は、なるべく朝湯に入るようにしています。
 でも、それ以上に朝寝は良いですね。
 冬の間は省エネにもなると思うと、幾らか言い訳にもなりそうな気がします。

 明日も、最低気温は-8度の予報が出ています。
 しかし、やはりゴミの日なので、残念ながらゆっくり朝寝は出来ません。
 当番でもありますから、止むを得ないですね。

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最強寒波・・・

2018年01月24日 20時23分32秒 | 日記
 宇都宮では、一昨日の大雪の後、昨日の最高気温は5.3度でした。
 今日は更に下がって4.6度になりました。
 家の中にいる限りは、日差しがあって暖かそうなのですが、
 屋外に出ると氷のような冷たい風が強く、寒い一日になりました。
 とは言え、出掛ける用事があったので、家の中にいる訳にもいきませんでした。
 
 街中では、雪が融けていない所も多く、少し融けたのがまた凍結したのでしょう、
 氷が張っているような所が何か所かありました。
 キチンと除雪してある所は歩きやすいのですが、
 除雪していない所では、注意して歩いていても何度か足が滑りそうになりました。

 今日の最低気温は、-8度との予報でしたが、実際は-5.4度でした。
 それでも寒かったですね。
 関東地方内陸部では、さいたま市で-8.6度と、1月の観測史上最低を記録したとの事で、
 北海道札幌市の今朝の最低気温-8.4度よりも低い気温となっています。

 この原因は、
 日本列島上空に、過去最強と呼べる非常に強い寒気が流れ込んでいるからです。
 この寒気、日本列島上空に長く居座る予想で、
 寒気のピークは今夜から明日のようですが、
 北日本や東日本では来週30日頃まで影響が長引く恐れもあるとの事です。
 そのため、日本海側を中心に雪が降り続き、大雪に警戒が必要との事です。

 ネットのニュースを見ていたら、今日の日刊ゲンダイの
 「ミニ氷河期がやってくるのか」と題する記事が目につきました。
 今年の冬は北アメリカやロシアなど世界各地が極寒に見舞われていて、
 ロシアは-68度を記録したとの事です。
 地球は「温暖化」ではなく「ミニ氷河期」に向かっているのではないかと述べています。
 2015年に、イギリスのノーザンブリア大学の
 バレンティーナ・ザーコバ教授が発表した論文によると、
 太陽の活動が2030年代に現在の60%にまで減少し、
 97%の確率でミニ氷河期が到来するとの事です。

 太陽の活発さの指標は黒点の個数ですが、
 国立天文台の担当者の話として、
 2014年をピークに黒点は減少に転じていて、
 毎日観測している黒点の平均個数は、2014年2月が102.8個なのに対し、
 昨年11月5.7個、12月8個で、最近は全く観測できない日もあり、
 メカニズムは分かっていませんが、
 約300年前、1645年から1715年までの70年間、
 世界が寒冷化した時と状況が似ているとの事です。
 この時の地球の平均気温は約1.5度下がりましたが、これがミニ氷河期です。
 ロンドンのテムズ川やオランダの運河は凍りつき、
 江戸時代の日本では飢饉が頻発したとの事です。

 太陽黒点は太陽活動の指標とされていて、
 活動が極大化すると多くの黒点が出現し、極小化すると減ります。
 黒点は、温度が約4,000度と普通の太陽表面温度の約6,000度に比べて低く、
 暗く見えるために黒点と呼ばれていて、
 発生原因は太陽の磁場であると考えられています。

 この説が正しいのかどうかは、いずれ分かるのかも知れませんが、
 そのような先の事ではなくて、
 明日の寒さの方が気になっています。
 北陸地方を中心に日本海側では、大荒れになるとの予報です。
 新たな被害が出なければ良いと思いますし、
 僕も、風邪などひかないように、気を付けたいと思います。

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大雪の後・・・

2018年01月23日 18時30分48秒 | 日記
 昨日の雪は、今日の午前0時頃には上がったようでした。
 宇都宮市の積雪は、午前4時の時点で25cmだったとの事です。
 4年前の2月の雪よりは少なかったような感じがします。

 今朝は、午前6時に起きました。
 今週は、近所のゴミ当番です。
 火曜日と金曜日には、燃えるゴミが出ますが、これをカラスが狙います。
 何度か食い荒らされたため、黄色いネットを掛ける事にしていますが、
 集積場の状況から、常時掛けておく訳にもいかず、当番が早い内にネットを出し、
 ゴミを持って行ってもらった後は片付ける事になっています。
 また水曜日は資源ゴミの日です。
 お亡くなりになってしまいましたが、隣家のご主人がマメな方で、
 板に、プラスチックとか不燃物とかビン・缶類などの区分を書いてくれたので、
 それを出しておくことになっています。

 今朝は、雪の上にゴミを出しておくのもどうかなぁと思ったので、
 先ずはゴミの集積所の雪を除く事にしました。
 次は、通りまで40m程度の路地の除雪です。
 路地の幅があるので、歩いて通れる程度に雪を寄せる事にしています。
 今回の雪は、水分が少なく軽かったので助かりました。
 やっている最中に路地に面した家の方が手伝いに出てくれました。
 皆さん僕よりも高齢なので、期待はしていなかったので、有難かったです。
 しかし、慣れない事をしたので、足腰が痛くなりました。

 午前中に行くと言っていた所があるので、出掛けて来ました。
 道路上の雪は、凍っている所もシャーベット状の所もありで、
 近くを車が通るとそれがはね上げられ困りましたが、
 慌てて避けると危ないので、慎重に歩きました。
 歩道の上も、雪を寄せてある所は普通に歩けましたが、
 必ずしも全て雪を寄せていないので、部分的に歩きづらい所もありました。
 4年前と比べて、歩きやすい場所が多くなったような気がしました。
 それだけ、気を使うようになったのかも知れません。

 家に帰って来てニュースで、群馬県の草津白根山が噴火したのを知りました。
 スキー場のゴンドラに噴石が当たったり、
 噴石が、ゲストハウスの屋根を突き破ったりで、怪我をされた方も多いようです。
 更に、訓練中の自衛隊員に犠牲者も出ました。
 草津白根山は、これまでも小規模の火山灰の噴出や火山性地震がありました。
 気象庁は、まだ噴火の可能性があると言っていますが、これで収まれば良いですね。

 天気予報では、今週はこれから強力な寒波が来るようで、
 北日本では、厳重な警戒が必要との事です。
 大雪に火山の噴火が重なりました。
 今年は明けたばかりですが、今年も災害が多いのかと気になっています。

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大雪・・・

2018年01月22日 19時53分42秒 | 日記
 今日は昼過ぎから雪になるとの予報でした。
 このため、午前中に散歩のノルマを果たし、買い物なども済ませました。
 雪は午後1時頃から降り始めました。

 午後、絵画展のお招きを受けていたので、見に行って来ました。
 存じ上げている方が、午後の時間帯受付をしているとの事でしたので、
 どうせ行くならば、その時間に行って、お会いしようと思いました。
 絵画は、水彩画でした。
 淡いけれども綺麗な色合いの絵が多く、油絵とは違った独特の趣がありますね。
 皆さんお上手なので、絵を描けるのは良いなぁと思いました。
 知り合いの方とも若干話が出来ました。
 今は無くなってしまったお店などの話をお聞きして、その情景などが目に浮かび、
 懐かしく感じました。
 また、意外と共通の知り合いもいて、宇都宮も狭いなと改めて感じました。

 帰宅後は、炬燵にもぐり込んで相撲中継を見ていました。
 今朝になって、相撲の十両の大砂嵐関が、
 1月3日に無免許運転で事故を起こしていた事が判明し、今日から休場になりました。
 知らなかったのですが、力士の自動車運転は禁止されているのですね。
 相撲協会の自主規制だそうで、1985年から十両以上の力士は、禁止されています。
 当時、人気力士が相次いで事故を起こした事が理由のようです。
 大砂嵐関は、エジプト出身です。
 初のアフリカ出身、初のイスラム教徒の力士です。
 筋肉質の体型で、僕は割と好きな力士でした。
 今後、どうなるでしょうか?

 雪は依然として降り続いています。
 ここのところしばらく宇都宮では雪が積もりませんでした。
 記憶に残っている大雪は、2014年2月でした。
 あの年は2回の大雪がありました。
 今夜の雪はそれと同じ位になりそうです。
 明日の朝は、我が家から通りまでの路地の除雪をしないといけないでしょう。
 しかし、通勤や職場での心配がないのが有難いですね。

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都道府県対抗男子駅伝・・・

2018年01月21日 20時03分59秒 | 日記
 先週の女子に続いて、今週は男子の駅伝がありました。
 女子は41位と残念な結果になってしまいましたが、
 男子は10位以内を目標にするとの事だったので、期待していました。
 栃木県のチームは、2011年の大会で全国優勝しています。
 その時のアンカーで、逆転して優勝をもたらした宇賀地選手が
 出場するとの事もあり、更に期待していました。

 結果は、1区の選手が出遅れてしまい、38位でした。
 よく分からなかったのですが、苦しそうな走りぶりでした。
 何か体調がおかしかったのかも知れません。
 2区の中学生区間、大田原中学の工藤選手は前評判の高い選手でした。
 7人抜きの区間6位の快走で31位に順位を上げ、
 3区の宇賀地選手に襷を渡しました。
 宇賀地選手も5人抜きで26位に順位を上げました。
 その後23位前後でしたが、
 アンカーの順天堂大学の栃木選手が区間10位の走りで、20位まで順位を上げました。
 各選手とも良く頑張ったと言う感じがしています。

 優勝は、ご存知のように埼玉県でした。
 埼玉県民の方はおめでとうございました。
 他に、
 千葉県が3位、群馬県が5位、神奈川県が7位、茨城県が8位、東京都が10位でした。
 関東地方1都6県の内栃木県を除く6都県が10位以内だった事になります。
 関東地方のレベルが高いのでしょうか?

 正月に行われる箱根駅伝は、関東地方の大学だけが参加する競技会です。
 このため、全国から優秀な選手が関東地方に集中してしまう事から、
 箱根駅伝を全国レベルの競技会にしようとする動きがあるようです。
 実際にどうなるか分かりませんが、
 今日の結果が、そんな動きを後押しするかも知れません。
 もっとも、都道府県対抗男子駅伝は7人の選手の内、
 社会人・大学生は2人だけなのですが。

 かつて、都道府県対抗駅伝が好きで、
 栃木県のチームが不甲斐ないと怒っていた上司がいました。
 特に、両隣の群馬県・茨城県に負けると、ご機嫌が悪くなりました。
 その上司は、もう鬼籍に入られてしまいましたが、
 雲の上で怒り心頭だったかも知れません。

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オウム真理教事件・・・

2018年01月20日 19時56分40秒 | 日記
 昨夜は、長男が帰って来た事もあり、日記は休んでしまいました。
 長男は、仕事で今日つくば市に行かねばならないとの事で、
 昨夜11時過ぎに帰って来ました。
 午前1時頃寝て、今日の11時頃まで寝ていました。
 疲れているようで、家には寝に帰って来たような感じでした。

 地下鉄サリン事件などオウム真理教による5事件に関与したとして
 殺人罪などに問われた元信者、高橋克也被告に対し、
 最高裁は18日付で、上告を棄却する決定を出し、
 被告を無期懲役とした1、2審判決が確定しました。
 これで一連のオウム真理教事件の裁判が終結した事になります。

 オウム真理教事件の裁判は2011年にいったん終了しましたが、
 特別手配されていた高橋被告ら3人が相次いで逮捕され、
 2014年に再開しました。
 3人のうち平田信受刑者は2016年に懲役9年が確定、
 菊地直子さんは、2審の逆転無罪が今月5日に確定しました。

 これで、死刑が確定している松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚をはじめ
 13人の死刑囚の執行が現実味を帯びて来ました。
 刑事訴訟法の規定から、共犯者の刑が確定するまでは
 死刑を執行しないことが慣例とされているため、執行は事実上停止されて来ました。
 今回の判決の確定によって、その制限がなくなった事になります。
 昨日は、法務省は13人の死刑執行について検討を開始する模様だとの報道もありました。

 判決の確定後、松本死刑囚の家族は再審請求を繰り返し申し立てていて、
 現在は4回目の請求中との事であり、
 他の死刑囚12人のうち、遠藤誠一死刑囚ら少なくとも7人が請求中で、
 井上嘉浩死刑囚も準備しているとの事です。
 これまで、再審請求中は執行しないのが「慣例」となっていましたが、
 法務省は2017年7月、請求中の死刑囚の刑を18年ぶりに執行しました。
 上川陽子法務大臣は
 「再審請求を行っているから執行しないという考え方はとっていない」と言っています。

 日本の死刑執行は、共犯関係にある死刑囚は同日執行して来ました。
 どうするのでしょうね?
 全国に死刑執行施設がある拘置所は、全国で7か所あります。
 現在、松本死刑囚はじめ多くの死刑囚は東京拘置所に収監されていると思います。
 他の拘置所に移送する事になるのでしょうか?

 一連の裁判は終わりましたが、オウム真理教事件が解明されたかと言うと、
 全く解明されていないような気がします。
 
 特に松本死刑囚の裁判では、
 東京高裁が控訴趣意書が期日までに提出されなかったとして控訴を認めず、
 東京地裁の死刑判決がそのまま確定したものです。
 弁護団は、松本死刑囚との意思の疎通が出来ないとの事でしたが、
 それを高裁は認めなかったもので、
 これだけの重大事件なのに、形式的な理由で実質的な審理を行わなかったのは、
 疑問だと思っています。

 今日の神奈川新聞の記事によると、
 教団に一家で殺害された坂本堤弁護士の同僚からは
 「再発防止や事案解明の手掛かりを失う」として、
 執行回避を求める声が上がっているとの事です。
 また、事件に至る過程を十分に解明してこそ、
 必要な対策を施すことができると考えるが、国は事件の総括をしていないと指摘し、
 「当時何があったのか、何が問題だったのかをきちんと語れるのは、
  事件に深く関わった松本死刑囚を除く12人であり、
  執行されれば、それが二度とできなくなる」と訴えていると報じられています。

 僕自身は、オウム真理教事件を含め、全ての死刑制度には反対です。
 13人の人間を一挙に執行するのは、とても文明国のする事ではないと思っています。
 しかし、それ以上に、
 まだオウム真理教事件は全体が解明されていないような気がしています。
 執行を急ぐべきではなく、全体像の解明を行うべきだと思います。

コメント
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