天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

文春砲・・・

2019年10月31日 18時32分26秒 | 日記
 今朝、河井克行法務大臣が、
 妻の参院選選挙運動を巡る週刊文春の報道を受け、辞任しました。
 僕は読んでいませんが、
 週刊文春では、7月の参院選で当選した河井法務大臣の妻の案里氏の陣営で
 公職選挙法の運動員買収の可能性があると報じたとの事です。
 先週の25日には、地元有権者に秘書が香典を配った問題などで、
 菅原一秀前経済産業相が辞任しましたが、
 わずか1週間で2人目の閣僚交代となりました。
 正に文春砲がさく裂した感じがしました。

 今回、報道された内容は、公職選挙法違反の疑いのある事案です。
 閣僚を辞任しただけでは足りないと思います。
 今後、警察の捜査が入ると思いますが、
 徹底して捜査を行われなければならないと思います。

 今回の報道は、新たに閣僚となった2人に関する事でしたが、
 閣僚になったから文春砲に狙われたのでしょうし、
 総ての国会議員を調べるほど、文春にスタッフがいるようにも思えません。
 他の国会議員も、同様の事をしているのではないかと思えてしまいます。

 今回のスクープが大手のマスコミでないのが、気になります。
 大新聞の方がスタッフも多いし、情報網も充実しているような気がします。
 文春の取材がどのように行われたのか分かりませんが、
 かなり際どい取材だったのかも知れません。
 大手のマスコミは、コンプライアンス優先で、同様の取材が出来ないのだとすると、
 マスコミの存在意義を問われかねないような気がします。

 安倍総理は、自らの任命責任を認めています。
 その責任の取り方は、謝罪するだけなのでしょうか?
 安倍総理は河井氏を任命したことについて
 「責任を痛感している。国民の皆さまに深く、心からおわびを申し上げたい」と陳謝。
 菅原氏に続く閣僚辞任に関しては
 「厳しいご批判があることは真摯に受け止めなければならない。
  内閣として、総理大臣として、
  より一層身を引き締めて行政の責任を果たしていきたい」と語ったと
 報じられていますが、これで終わりなのでしょうか?
 俗に、謝って済めば警察はいらないと言います。
 任命した閣僚が、続けて辞任に追い込まれるような異常事態の責任を
 どのように取るのかも注目しないといけないような気がします。

 今回の閣僚辞任は、文春が報じると、それほど時間を経ずに行われています。
 それだけ、文春の取材は、言い逃れが出来ない綿密なものだったような気がします。
 この二人だけが、疑惑のある閣僚とも思えません。
 是非、この調子で、さらに政治家に関する調査をして報じて欲しいと思います。

 明日は、所用により日記などは休ませて頂きますので、お含みおき下さい。

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英語のテスト・・・

2019年10月30日 18時32分27秒 | 日記
 24日のテレビ番組で「身の丈に合わせて」と発言した萩生田光一文部科学大臣は、
 昨日、謝罪と撤回に追い込まれました。
 この発言は、2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される
 英語の民間試験に関しての発言でした。
 ご承知の方も多いかと思いますが、
 2021年1月から導入される大学入学共通テスト(以下、共通テスト)では、
 国語や数学で記述式問題が導入され、英語はリスニングの配点が大きくなります。
 英語ではこの共通テストに加え、民間で実施されている検定試験が入試に組み込まれ、
 4技能(聞く、読む、話す、書く)を評価することになりました。
 2023年度までは共通テストと民間試験が併用されますが、
 それ以降は共通テストを実施せず、民間試験のみとなる予定です。

 この制度が出来た時、何て酷い制度になるのかと思いましたが、
 正直言って、我が家では息子2人とも大学入試は終わっていますので、
 それほど関心がありませんでした。
 下衆の勘繰りとして、
 また安倍総理のお友達の民間試験会社がねじ込んだのかと思った位でした。
 今回、萩生田大臣の発言で、立憲民主党や国民民主党などの野党側が、
 延期を求めるよう政府を追及するとのニュースを読んで、
 その制度を調べてみましたが、これは確かに酷い制度です。

 現在のセンター試験は、公平公正さを担保するため、
 様々なトラブルに対応できるようになっていますが、
 同じような精度で民間の試験が対応出来るか不明です。
 受験生は、高校3年の1年間で、2回試験を受けなければなりませんが、
 その受験料は1回が安くても5800円、高ければ2万5850円ですので、
 その倍の経費が掛かりますが、
 さらに地方に住む受験生は2回分の交通費を負担しなくてはなりません。
 共通テストに導入される民間試験は、そもそも大学入試を想定した試験ではありません。
 そのため、各試験によって求める能力は異なります。
 それを複数導入して整合性が取れるのか、
 英語教育の専門家からも出ているとの事ですし、
 どの英語試験を入試で利用するのか、今の時点で決まっていない大学も多いようです。
 とにかく、現段階でこれほど固まっていないとは思いませんでした。

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日の常任幹事会で、
 新制度が教育の地域・経済格差を助長させかねないと指摘したとの事ですが、
 正にその通りだと思います。
 全国の国公立・私立高校の校長からなる全国高等学校長協会は、
 先月、文部科学大臣宛てに、
 「延期もしくは制度の見直しを求める」要望書を提出しています。
 一番可哀想なのは、直接影響を受ける今の高校2年生です。
 早い時点で、最低限、延期を決定する必要があると思います。

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任侠清水港・・・

2019年10月29日 17時47分22秒 | 日記
 ここのところ、昔のチャンバラ映画に嵌っています。
 CATVの時代劇専門チャンネルで、昔の映画をやっています。
 例えば、市川右太衛門の「旗本退屈男」、大川橋蔵の「若さま侍捕物帳」、
 市川雷蔵の「大菩薩峠」などです。
 映画のリアリティは全くありませんが、
 とにかく登場人物が美しいと思っています。
 「旗本退屈男」の衣装は素晴らしかったなぁなどと感心しています。
 また所作が綺麗ですね。
 多分、歌舞伎の影響なのでしょうが、昔ながらの様式美のようにも感じます。

 と言う事で、今日は午後1時から片岡千恵蔵主演の「任侠清水港」を放送しましたので、
 幸い雨が降って散歩に行く事も出来ないので、これを見ていました。
 調べてみたら、1957年(昭和32年)1月3日に封切られた、
 東映のオールスターキャストによる正月映画でした。
 正月映画なのに1月3日封切りと言うのは、
 当時は元日と2日は映画には行かなかったのかなと思いました。

 清水次郎長一家の28人衆が、
 皆三度笠に合羽姿で整然と歩くシーンが特に好きです。
 当時の映画ですから、屋外でのロケも容易だったのかも知れませんが、
 峠道を歩く一団を遠くから撮ったシーンや、
 夕方一団が街道を歩く姿を、やはり遠景で下のアングルから撮ったシーンなど
 素晴らしいなぁと思いました。

 途中から気が付いたのですが、
 結婚している役の女優さん達は、眉を落としていました。
 お歯黒まではしていなかったと思いますが、
 江戸時代では、眉を落とすのとお歯黒は、既婚女性の風習でした。
 その辺は今の映画よりも史実に忠実なのかも知れません。

 昔の映画を観る楽しみが、豪華な俳優陣です。
 当時の東映のスターが総出で作られた映画ですから、懐かしい俳優が沢山でていました。
 あるいは、後の名優の若い頃の姿ですね。
 気が付いた限りで書いておきます。
 清水次郎長は、もちろん片岡千恵蔵です。
 妻のお蝶は花柳小菊が演じていました。
 準主役級の森の石松は、中村錦之助(後の萬屋錦之介)です。
 清水一家の、追分の三五郎は大川橋蔵、三五郎と恋仲のおしのに高千穂ひづる、
 大政は原健策、
 次郎長と黒駒の勝蔵の仲裁に入る大前田英五郎は市川右太衛門、
 石松が斬られて逃げ込む先の小松村の七五郎は東千代之介、その妻おたみが千原しのぶ、
 巾下の長兵衛に大友柳太朗、
 敵役の方では、
 黒駒の勝蔵に月形龍之介、猿屋の勘助に東野英治郎、都鳥の吉兵衛は山形勲、
 岩田の庄兵衛が吉田義夫、保下田の久六に進藤英太郎
 敵役の方も豪華な顔ぶれですね。

 ともかく、昔の映画を観るのが楽しみの1つになりました。
 これからも都合がつく限り観てみようかと思っています。

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世紀末のウィーン・・・

2019年10月28日 18時13分29秒 | 日記
 今日は、ヒカリ座に映画を観に行って来ました。
 その映画が「クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代」でした。
 今年の6月に、東京都美術館で開催された「クリムト展」を観たので、
 この映画がヒカリ座で上映されると知った時に、
 是非観に行こうと思っていました。

 クリムトとシーレは28歳の年の差がありましたが、
 亡くなったのは同じ1918年なのですね。
 二人の没後100年を記念して、昨年製作されたイタリアの映画でした。
 日本語吹き替え版だったので、
 字幕を追わずに済んで、作品をよく観られた感じがしました。

 映画は、画家のクリムトとシーレの作品を紹介しながら、
 彼らの人生と作品の背景などを解説したドキュメンタリー映画です。
 しかし、彼らの作品も例示であって、この映画が描きたかったのは、
 世紀末のウィーンだったのではないかと思いました。
 当時のウィーンは、オーストリア=ハンガリー帝国の首都でしたが、
 第一次世界大戦によって、1918年に帝国は崩壊しています。
 その直前に花開いた文化が世紀末のウィーンの文化でした。
 絵画では、もちろんクリムトとシーレですが、
 クリムトとともに分離派を結成した
 建築家のオルブリッヒ、オットー・ワーグナーなどの建築、
 建築家でもあったヨーゼフ・ホフマンが主宰した
 ウィーン工房で製作された日用品などもあり、
 音楽ではマーラーやシェーンベルクなどがいます。
 そして、彼らに大きな影響を与えたのが、精神分析学のフロイトでした。
 フロイトの動画も出て来て、僕は初めてフロイトの姿を見ました。
 ノーベル医学生理学賞を受賞したエリック・カンデルが、
 フロイトとの関連や精神的な背景を説明していて、
 なるほどと思いながら聞いていました。

 クリムトとシーレ、あるいはマーラー、フロイトなど、
 それぞれ多少は知っていましたが、
 同じ時にウィーンにいて、交流があった事は、全く知りませんでした。
 ある意味、新鮮な驚きでした。

 クリムトは結婚をせず、多くの愛人がいました。
 その死後、多くの女性がクリムトとの間の子どもがいると申し立てたとの事でした。
 シーレは結婚しましたが、その前にやはり多くの女性と関係があり、
 彼らには、下層階級の女性や娼婦と関係を持っても、
 結婚するのは中産階級の女性との観念があったとの事でした。
 今の感覚からすると、許せないと思う女性も多いかと思いますが、
 世紀末のウィーンの半ば常識だったようです。
 しかしながら一方で、クリムトの作品の1つ「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」は、
 全裸の女性が正面を向いた絵ですが、
 この絵は女性のコルセットからの解放を描いたとの説明は面白かったです。
 またシーレの作品は、当初はポルノとして扱われていたとの事でした。

 映画の中では、ウィーンのカフェが世紀末の芸術家たちが議論を行った場所であるとか、
 ウィーン市内の美術史美術館、アルベルティーナ美術館などの様子も映され、
 ウィーン名物のケーキなど、いささか余分かなと思うシーンもありましたが、
 多くの角度から世紀末のウィーンを描いていたような感じがしました。
 いずれにしても良い映画でした。

 ウィーンはかねてから行ってみたい街でした。
 映画「第三の男」に登場した大観覧車に乗りたいと思っていましたが、
 それだけではなくて、
 世紀末のウィーンの残滓を訪ねるのも良いかも知れないと思いました。
 とは言っても、僕が行ける可能性は極めて低いのですが。

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900年の伝統・・・

2019年10月27日 18時16分20秒 | 日記
 昨日は、昼間出掛ける用事があり、夜はネット麻雀の大会があったので、
 日記などは休んでしまいました。

 25日の大雨は、千葉県と福島県で10人の方が亡くなるなどの大きな被害になりました。
 両県とも、先日の台風19号で大きな災害が起こったところです。
 千葉県は9月9日の台風15号による大規模な被害も起こっています。
 被害に遭われた方は本当にお気の毒だと思います。
 どうか災害に負けないで復興を進めて頂ければと思います。

 今日のネットのニュースを見ていたら、朝日新聞デジタルの記事が目に留まりました。
 約12億人の信徒を抱えるローマ・カトリック教会で、
 これまで独身男性しかなれなかった「司祭」に、
 既婚男性もなれるようにする提言が、
 26日バチカンで開かれた司教会議で採択されたとの事です。
 12世紀に開かれた公会議で司祭の結婚が禁止されて以来、
 約900年続いた伝統が変わる可能性があると報じています。

 会議では、南米アマゾン地域の環境問題などについて話し合われ、
 この中で、都市から遠く離れたアマゾンの奥地では、
 ミサを執り行う司祭の人材が不足しており、
 「既婚者でもミサを行えるようにしてほしい」との
 地元の要望についても議論されました。
 26日に採択された最終文書では
 「適切な訓練を受け、教会のコミュニティで認められた人」であれば、
 既婚男性が儀式をすることを認めるとしたとの事です。
 提言を受けて法王は、年内にも公式文書を出す意向を示したと報じられています。

 AFP時事の記事では、
 この会議には、世界各国の司教180人以上が出席していましたが、
 その約6割がアマゾン地域の南米9か国からだったとの事です。
 既婚者の司祭を認めるにあたって教会法を改定する必要はないため、
 司教会議は司祭を独身者に限定した規則に例外を認めるよう法王に要請し、
 さらに、アマゾン先住民族コミュニティの伝道活動で
 中心的な役割を担う女性たちのために、公式な役職を設けることを提言しました。
 提言の影響は、アマゾンの孤立地域のみでなく、
 ローマ・カトリック教会全体におよぶ可能性もあり、
 欧州や北米の司祭を中心とする超保守派は強く反発していて、
 例外を認めれば、世界規模で司教独身制が廃止されることになりかねないと
 抗議していると報じられています。

 12世紀に開かれた公会議はどれを指すのかと思い調べてみました。
 1123年3月18日から27日にかけてローマの
 サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂に隣接していたラテラノ宮殿で行われた
 第1回ラテラン公会議の事のようです。
 この時の教会会議決定条文であるカノンに、
 副助祭司以上の聖職者の婚姻及び内縁関係の禁止が載っています。

 16世紀、マルティン・ルターらによりカトリック教会の改革を求める
 宗教改革運動が起こされ、プロテスタント(新教)になります。
 プロテスタントの牧師は、結婚が認められています。
 このため、カトリックから転向した聖職者も多かったと読んだ事があります。

 フランシスコ法王は、ご承知の通りアルゼンチンのブエノスアイレス出身です。
 史上初のアメリカ大陸出身のローマ法王であり、史上初のイエズス会出身の法王です。
 他宗派との交流を深め、平和への取り組みに積極的な人で、
 また様々な改革にも取り組んでいます。
 一方で、独身制の問題はこれを維持しようとしている感じもします。
 この司教会議の提言などを踏まえて、
 フランシスコ法王がどのような結論を出すのか興味があります。
 法王は、11月23日から4日間来日し、東京、長崎、広島を訪問する予定です。
 詳しくは下記をご覧下さい。
 http://www.kirishin.com/2019/09/18/29385/

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レジ袋の有料化・・・

2019年10月25日 18時33分43秒 | 日記
 早ければ来年4月から実施とされて来たレジ袋の有料化ですが、
 業界団体などから準備が間に合わないといった意見が相次いだ事から、
 政府は開始時期を遅らせて、来年7月からとする方針になったと報じられています。

 レジ袋の有料化の目的として、当初に上がっていたのは、
 ごみ減量化とか、石油資源の消費抑制などで、
 焼却処分は地球温暖化につながるとの理由が背景にあったと思います。
 しかし、最近は、プラスチック製品が自然に還らないとか
 海洋生物などが誤って食べてしまうと言うような
 生態系への理由の方が声が大きくなっているような感じがしています。
 両方の目的があるとの事なのでしょうが、
 それぞれの理由の根拠が明確でないと思っています。
 例えば、家庭ごみの中でレジ袋の占める割合がどのくらいあるのか、
 海洋生物が食べてしまうマイクロプラスチックに占めるレジ袋の割合はどの位なのか、
 など実証的な話になっていないような気がしていて、
 単なるムードだけで有料化をしようとしているように感じています。

 レジ袋の値段は、それぞれの小売店で判断する事が、有料化の骨子案になっています。
 レジ袋の原価は、多分ロットの問題と関係するのでしょうが、
 0.5円から2円程度のようです。
 これを5円で販売した場合の差額が環境保護対策に使われる訳でもなさそうです。
 そうなると、各小売店の利益になってしまい、
 レジ袋の販売益を集めるシステムがないと有料化が小売店を潤すだけになります。
 政府の考えは、小売店に迷惑を掛けるので、その手間賃だと言う事なのでしょうか?

 僕の行っている診療所は、医薬分業が出来ていないので、薬を出してくれます。
 その薬を入れるのがレジ袋です。
 他にも、一般的な小売店でない所でも、レジ袋が使われています。
 こうした場合も有料化になるのかどうかが分かりません。

 ゴミを出すのに便利なのがレジ袋です。
 我が家の場合、
 焼却ゴミ、プラスチック類、ペットボトル、瓶缶、危険物、紙類を
 それぞれレジ袋で区分けしています。
 ざっと計算すると、概ね1か月で30枚程度のレジ袋を使っています。
 値段が幾らになるか分かりませんが、また出費が増えそうな感じがしていますので、
 有料化になるまでに、出来るだけ集めて置こうかと秘かに思っています。

 今年の5月にハワイに行きました。
 ハワイでは、レジ袋の有料化が実施されていました。
 コンビニなどで買い物をすると、言わないと出してくれませんでしたが、
 1枚15円程度だったような気がします。
 ホテルの近くのカフェで朝食用のサンドイッチを買ったら、
 紙製の袋に入れてくれました。
 今時紙袋かと思ったのですが、これは無料でした。

 レジ袋の有料化が世界的な流れである事は間違いないですが、
 消費者の負担する経費が、環境保護に使えるようなシステムが必要だと思います。

 明日は所用により日記などは休ませて頂きます。
 ご承知おき下さい。

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落ち葉・・・

2019年10月24日 18時57分05秒 | 日記
 先日来、中庭の落ち葉が気になっていました。
 既にご承知の方も多いかと思いますが、
 我が家の中庭には、夏椿と山椒の木があります。
 いずれも落葉樹ですから、これから落ち葉が多くなります。
 先週の台風で結構落ちましたので、片付けねばと思っていたのですが、
 ここのところ天気が良くなかったため、一日伸ばしにしていました。
 昨日は久しぶりに良い天気でした。
 しかも明日はまた雨の予報ですし、焼却ゴミの日でもあります。
 今日はやらなくてはいけないかと思い、落ち葉を拾いました。

 一日では乾かなかったようで、まだかなり濡れています。
 よく定年退職後奥さんに付きまとう男性を濡れ落ち葉族と言いますが、
 濡れ落ち葉になれなかったなぁと思いながら拾いました。
 そんなに広い庭ではないのですが、小1時間ほど掛かり、足の筋肉が痛くなりました。
 普段、運動をしていないからですが。

 取りあえず、落ち葉はほとんど広いましたが、
 木を眺めると、まだ緑の葉が沢山残っています。
 落ち葉との戦いはこれからだなぁと思いながら見上げていました。

 お昼になったので、馴染のカフェに行ってみました。
 そうしたら、休みでした。
 張り紙があり、自宅が被災したので、しばらくの間、お昼の営業を休むとありました。
 お住まいの大体の場所は聞いた事があるのですが、
 あの辺でも被害があったのかと思ってしまいました。
 どこで被害があったのか分からないなぁと思いました。
 
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男系皇位・・・

2019年10月23日 18時24分27秒 | 日記
 昨日、即位礼正殿の儀を見ながら、これから皇室はどうなるのかなと思っていました。
 同じように考えている人もいたようで、
 今日のネットのニュースを見ていたら、
 『男系皇位継承を堅持 旧宮家男子の皇族復帰 自民有志「護る会」提言』との
 産経新聞の記事が目に留まりました。
 この記事によると、
 自民党の保守系有志議員による「日本の尊厳と国益を護る会」は今日、
 父方に天皇がいる男系の皇位継承を堅持する具体案を盛り込んだ提言を
 発表したとの事です。
 11月中旬の大嘗祭の終了後に、安倍総理に直接手渡し、
 政府の安定的な皇位継承に向けた検討に反映させたい考えのようです。
 提言は、女系天皇につながりかねない女性宮家創設に否定的で、
 旧宮家の男子が皇族に復帰できるようにすることが柱になっているとの事です。

 皇室の将来については、小泉政権の時に、検討が始まりましたが、
 悠仁親王殿下の誕生によって、うやむやになってしまったと記憶しています。
 今回の提言のような主張は、かねてからありました。
 日本の皇統は初代神武天皇から第126代天皇徳仁(今上天皇)まで
 男系の血筋のみで続いてきた万世一系と呼ばれる
 世界で一つの一族による君主が続いて来たとするもので、
 女系天皇は初代の神武天皇の男系とは異なる系統であるため、
 女系天皇が容認されると王朝交代が起こり、
 万世一系の皇統は正統性を失って、それ以前の皇室とは異質な存在になるとするのが、
 その論拠の要約だと思います。

 恐ろしい位のアナクロニズムだと思いますが、
 この「日本の尊厳と国益を護る会」に参加している国会議員は、
 40名近くいて、名前を公表する事を了解している人は34名との事です。
 下記にその名簿があります。
 http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1183
 見ると、当然入っていないとおかしいような人の名前がありませんので、
 同じように考えている国会議員はもっといると思えます。
 それも恐ろしい事のような気がしますが。

 この提言をまともに批判するのも、何か馬鹿々々しいような気がしますが、
 歴史と神話を混同している所が、どうにもなりませんね。
 戦前は、そのような教育が行われて来ましたが、
 僕は、万世一系と言う概念自体が迷信だと思っています。

 いつの時代からか分かりませんが、
 皇統が男系で繋がって来たのは、側室を置いて来たからです。
 平安時代などは、自分の娘に天皇の子どもを産ませる事が政治だった訳です。
 天皇家に限って側室を認めるべきだとの議論にならないのは、
 この提言をされた人たちも、一応の常識はお持ちのようですが。

 いずれにしても、男女は同権です。
 どちらが優位と言う事はありません。
 多分、それは人類共通の価値観だと思います。
 以前の日記にも書きましたが、
 青森県八戸市の安藤昌益記念館に行った時に、
 「男女」と書いて何と読むかとの問題を解説したくれた方から出されました。
 安藤昌益は、「ひと」と読むと教えていたそうです。
 男も女も人である事は間違いありません。
 男系でなければダメだとする人の気持ちが、僕には分かりません。

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即位礼正殿の儀・・・

2019年10月22日 18時12分35秒 | 日記
 今朝は、午前6時半前に起きました。
 今日が祝日である事を知らなかった訳ではありません。
 火曜日は焼却ごみの収集日だからです。
 午前7時頃には収集車が来ますので、ギリギリ6時45分には起きなくてはなりません。
 水曜日が資源ごみ、金曜日がもう1度の焼却ごみですから、
 週の内3日は午前6時半に起きています。
 それ以外の日は、目が覚めるまで寝ています。
 知り合いから、週に3日でも生活にリズムがあって良いだろうと言われた事があります。

 今日は、午前8時からNHKで即位礼正殿の儀に関する放送を行っていました。
 宇都宮は朝から雨が降っていて、寒かった事もあり、
 パソコンで作業しながら見ていたのですが、
 何か同じような事の繰り返しの感じがして、途中で止めてしまいました。

 たっぷりと前宣伝があって、午後1時から即位礼正殿の儀が始まりました。
 前宣伝が長かった割に、あっけなかったと思いました。
 安倍総理の寿詞では、また読み間違えないか心配しましたが、
 無事に終わったようでした。
 陛下の黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)、秋篠宮殿下の黄丹袍(おうにのほう)など、
 登場する皇室や宮内庁の方々は、衣冠束帯と言うのでしょうか、昔の装束姿でした。
 平安時代の絵巻さながらの景観となったと時事通信は報じていました。

 本当に平安時代もこのような儀式を行ったのかと思いました。
 奈良時代にはどのような即位の儀式だったのかは、
 延喜式が作られたのが、927年(延長5年)ですから、知る手がかりがないと思います。
 幼い天皇の擁立が続いた平安末期の院政期や、
 京都が荒廃した室町時代、あるいは朝廷が南北に分かれた南北朝の時代、
 朝廷の財政が悪化していた江戸時代など、どのような感じだったのかなと思いました。

 歴代最年少で天皇に即位したのは、
 1165年8月3日〈永万元年6月25日〉に即位した、六条天皇です。
 後白河天皇の息子の二条天皇の第二皇子で、
 数え2歳(満7か月と11日)で即位しています。
 その1ヶ月後の7月27日に即位式が行われましたが、
 途中で泣き出して中断したために、
 参議中山忠親が赤ん坊には儀式よりも乳の方が大切だと機転を利かせ、
 慌てて乳母の蔵人頭藤原邦綱女成子が授乳してやっと落ち着かせたと、
 ウィキペディアに載っていました。
 六条天皇は、在位2年8か月で後白河上皇の意向により、
 叔父の高倉天皇に譲位して、数え13歳(満年齢11歳8ヶ月)で崩御しています。
 高倉天皇は、8歳で即位し、20歳で安徳天皇に譲位しています。
 安徳天皇は、数え年3歳(満1歳2か月)で即位し、
 5歳で、平家一門とともに、壇之浦で入水しています。
 六条天皇から安徳天皇まで、天皇の位を継いだ践祚の日と即位の日が違いますので、
 即位の儀式はあったようです。
 また、どのようにして行ったかは分かりませんが、大嘗祭もやった記録があるようです。

 即位礼正殿の儀を見てから、思わぬ日本史の勉強をしてしまいました。
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クラス会・・・

2019年10月21日 17時30分36秒 | 日記
 昨日は、大学時代のクラス会があって上京しました。
 会合は午後1時からだったので、
 午前中に次男の家に行って来ました。
 彼はマンションを1年近く前に購入していましたが、
 まだ行った事がなかったので、ついでに行って見る事にした次第です。
 ギリギリ都内と言える所にありますが、
 周囲は新興住宅地で、閑静な場所でした。

 大学時代のクラス会は、20年近く前に1度あり、その時に行った覚えがあります。
 どうやら普段集まっているグループがあり、
 その人たちが、もう少し広く声を掛けたので、僕の所にも連絡が来たのだと思います。
 出席者は10名でした。
 クラス全員で50名程度だったと思いますが、
 連絡が取れたのは、30名弱のようです。
 全国から集まり散じますから、仕方のない事なのかも知れません。

 僕は、大学から是非もう1年残ってくれと言われて留年しましたので、
 卒業が他の人と1年遅れています。
 クラスメイトは、現役で入学した方が少ない状況でしたので、
 何となく親近感が持てなかったのも間違いありません。
 昨日集まったメンバーも真面目に一生懸命勉強していた人がほとんどで、
 僕はいつも余り出来の良くないグループと
 後ろ3列の会などと称して、教室の後ろの方にいましたので、
 その点でも疎遠になってしまったような気がしました。
 その頃よく顔を合わせていた人のほとんどが連絡は取れないとの事でした。

 しかし、そうは言っても、語学だけでしたが、2年間一緒にいましたので、
 老けてしまってこの人は誰だ?と思う人もいましたが、
 話し方や声などを聞いている内に昔の姿を思い出しました。
 白血病に罹って、骨髄移植で助かったという人や、
 脳卒中で半身に麻痺が残り、車椅子の生活になってしまった人など、
 様々な人生があるものです。

 卒業アルバムを持って来た人がいて見せてもらいました。
 僕は、卒業が違いますので、持っていません。
 しかし、何故か僕の写真はありました。
 え@@!と言う位痩せていて、中々の2枚目に写っていました。
 我が事ながら、信じられない思いがしました。

 会場は地下鉄東西線の竹橋駅の近くで、皇居も近くにあります。
 明日の即位礼正殿の儀を控え、多くの警察官の姿を見ました。
 岐阜県警の名が付いた防刃ベストを着ている人もいました。
 全国から動員されているのでしょうね。

 昨日は、ラグビーワールドカップの準々決勝、
 日本対南アフリカの試合がありました。
 午後7時15分の開始時刻までには帰ろうと思っていましたが、
 中々解散にならず、若干遅れてしまいました。
 南アフリカの出足の良いディフェンスに、中々攻める事が出来ず、
 ラインアウトやモールでも劣勢に立たされて、負けてしまいました。
 しかし、ベスト8に進出しただけで十分な結果だったと思います。

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