今日のネットのニュースによると、27日、国連本部での昼食で、
本来なら廃棄処分されるはずだった材料のみを使って料理が提供されたとの事です。
国連本部で提供されたのは、野菜類の絞りかすを原料とするベジタブルバーガーなどで、
果汁などを抽出する調理法では通常、果肉の大部分が無駄になってしまうそうです。
国連の統計によると、世界の農業用地約28%で生産されている農産物は活用されず、
単に無駄になっているという事で、
その損失は、気候変動の要因となる炭素約33億トンの排出に相当し、
排出量としては、国家として最大の中国と米国に続くものとの事です。
フランスでは、5月に、スーパーマーケットに対し、
毎日ごみ箱に捨てられている大量の売れ残り食品の廃棄処分を禁止する法案が可決され、
延べ床面積400㎡を超える店舗には、
売れ残り食品の受け入れを行っている慈善団体との契約を
2016年7月までに結ぶことが義務付けられ、
これを行わなければ、罰金が科されることになりました。
また、人の食用に適さなくなった売れ残り食品については、
家畜の餌や堆肥として転用しなければならないようです。
日本では、食品リサイクル法が2000年(平成12年)に制定されていますが、
企業の努力義務を設け報告する義務を課していますが、
基本的に堆肥化やエネルギーに転換する考え方ですから、
食品として使うものではありません。
かなり前に読んだ本ですが、
辺見庸さんの「もの食う人々」には、
南アジアの某国の安いレストランに入ったら、出て来たチキンに歯形が付いていて、
高級レストランの食べ残しが食品として流通している話が書かれていました。
僕は独り暮らしになって、ほぼ1年が経過しますが、
なるべく食品廃棄物を出さないように気をつけています。
と言うか、食べられる物は出来るだけ食べようと思っています。
そのため、消費期限にはかなり気をつけています。
僕としては、消費期限はある程度の目安であり、
経過しても食べられるとは思っていますが、
そうするとズルズルと食べないで過ごしてしまう恐れがあるからです。
現実に、今使っているマヨネーズは期限を1ヶ月経過していますが、
味が変わるまでは使おうと思っています。
色々頂き物があった時が困ります。
お彼岸で頂いた巨峰は、消化しきれないと思い冷凍しました。
やはり頂いたリンゴは冷凍して良いのかどうか分からないため、
こちらを先に食べています。
先日は明太子を沢山頂きましたが、消費期限が余りなかったので冷凍しました。
朝食のパンは、以前は6枚切りパンの3枚売りを買っていましたが、
パンも冷凍出来る事を知り、6枚切りにしましたし、
最近は期限切れ近くなって安くなったパンがあると、
それを買って来るようになりました。
買って来たレタスやキャベツなどの野菜は、残らず使う事にしています。
全部使える事を前提に買って来ているため、
買う野菜の種類が少なくなっているのが問題点ですが。
国連本部の昼食からいじましい話になってしまいましたが、
要はそれぞれの人が食べきれない物は注文したり買ったりしないで、
買った物は必ず食べきる事が、環境にも家計にも体型にも良いのでしょうね。
本来なら廃棄処分されるはずだった材料のみを使って料理が提供されたとの事です。
国連本部で提供されたのは、野菜類の絞りかすを原料とするベジタブルバーガーなどで、
果汁などを抽出する調理法では通常、果肉の大部分が無駄になってしまうそうです。
国連の統計によると、世界の農業用地約28%で生産されている農産物は活用されず、
単に無駄になっているという事で、
その損失は、気候変動の要因となる炭素約33億トンの排出に相当し、
排出量としては、国家として最大の中国と米国に続くものとの事です。
フランスでは、5月に、スーパーマーケットに対し、
毎日ごみ箱に捨てられている大量の売れ残り食品の廃棄処分を禁止する法案が可決され、
延べ床面積400㎡を超える店舗には、
売れ残り食品の受け入れを行っている慈善団体との契約を
2016年7月までに結ぶことが義務付けられ、
これを行わなければ、罰金が科されることになりました。
また、人の食用に適さなくなった売れ残り食品については、
家畜の餌や堆肥として転用しなければならないようです。
日本では、食品リサイクル法が2000年(平成12年)に制定されていますが、
企業の努力義務を設け報告する義務を課していますが、
基本的に堆肥化やエネルギーに転換する考え方ですから、
食品として使うものではありません。
かなり前に読んだ本ですが、
辺見庸さんの「もの食う人々」には、
南アジアの某国の安いレストランに入ったら、出て来たチキンに歯形が付いていて、
高級レストランの食べ残しが食品として流通している話が書かれていました。
僕は独り暮らしになって、ほぼ1年が経過しますが、
なるべく食品廃棄物を出さないように気をつけています。
と言うか、食べられる物は出来るだけ食べようと思っています。
そのため、消費期限にはかなり気をつけています。
僕としては、消費期限はある程度の目安であり、
経過しても食べられるとは思っていますが、
そうするとズルズルと食べないで過ごしてしまう恐れがあるからです。
現実に、今使っているマヨネーズは期限を1ヶ月経過していますが、
味が変わるまでは使おうと思っています。
色々頂き物があった時が困ります。
お彼岸で頂いた巨峰は、消化しきれないと思い冷凍しました。
やはり頂いたリンゴは冷凍して良いのかどうか分からないため、
こちらを先に食べています。
先日は明太子を沢山頂きましたが、消費期限が余りなかったので冷凍しました。
朝食のパンは、以前は6枚切りパンの3枚売りを買っていましたが、
パンも冷凍出来る事を知り、6枚切りにしましたし、
最近は期限切れ近くなって安くなったパンがあると、
それを買って来るようになりました。
買って来たレタスやキャベツなどの野菜は、残らず使う事にしています。
全部使える事を前提に買って来ているため、
買う野菜の種類が少なくなっているのが問題点ですが。
国連本部の昼食からいじましい話になってしまいましたが、
要はそれぞれの人が食べきれない物は注文したり買ったりしないで、
買った物は必ず食べきる事が、環境にも家計にも体型にも良いのでしょうね。