天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

暴力団の抗争・・・

2019年11月28日 16時43分52秒 | 日記
 昨日の夕方、兵庫県尼崎市の路上で、
 指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部59歳が射殺される事件がありました。
 現場から逃走したとみられる車に乗っていた、
 無職朝比奈久徳容疑者52歳は、京都市内で銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されています。
 逮捕された朝比奈容疑者は、神戸山口組と対立する
 全国最大の指定暴力団山口組の元組員との情報があるとの事です。
 使われた銃器が自動小銃だったとの事で、
 映画のような事件だったのかも知れません。

 山口組は、1984年から1989年にかけて、
 山口組から分かれた一和会との、いわゆる山一抗争を起こしました。
 その後2015年に神戸山口組が分派し、
 2017年には、神戸山口組から任侠山口組が分派しています。
 山口組を名乗る指定暴力団が3団体あり、話が分かりづらいですが、
 三つどもえ状態となり、兵庫県内をはじめ各地で抗争事件が相次いでいます。
 今回の銃撃事件は、山口組と神戸山口組の対立から起きたようです。
 自動小銃が使われると、一般の人が巻き込まれる可能性は高くなります。
 警察も徹底的に取り締まって欲しいと思いました。

 明日と明後日、所用により日記などを休ませて頂きますので、
 ご承知おき下さい。

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栃木県・・・

2019年11月27日 18時24分46秒 | 日記
 ここのところ、栃木県の名前が全国のニュースで取り上げられています。
 1つは、11月17日に大阪市に住む小学6年生の女児が行方不明になり、
 6日後に栃木県で保護され、
 誘拐容疑で栃木県小山市に住む35歳の男が逮捕されたというニュースです。
 誰も大阪から400km離れた小山市に
 連れて来られていたとは思ってもいなかったでしょうね。
 女の子は、一時期氏名や顔写真が公表されていました。
 捜査が進むと、どのような犯行だったのかが明らかになるかも知れませんが、
 詳しく報道されると、彼女が傷付きそうな気がします。
 余り詳しく内容を検察が発表しないようにした方が良いと思いますし、
 起訴は、誘拐罪と監禁罪だけで済ませた方が、彼女のためのように思います。
 犯罪者を処罰する以上に、彼女への配慮を優先させるべきだと思いました。

 もう1つが、昨日行われた「2020ミス・インターナショナル」の日本代表選出大会で、
 栃木県宇都宮市出身の26歳の会社員寺内千穂さんが
 グランプリに選ばれたニュースでした。

 いわゆる美人コンテストに対しては、
 女性をモノ扱いしている、性の商品化に拍車をかける、
 男性が女性を外見により評価し、
 美の基準により序列化する男性優位社会の象徴だとするなど、
 様々な批判があって、いずれの批判も間違ってはいないと思います。
 あらゆる女性の人格や人間的価値は平等であり、
 年齢、容姿、学歴、収入その他によって序列を付ける事は
 許されるべき事ではないとも思います。
 ですから、美人コンテストが行われるのは、いかがなものかとも思います。
 僕は、美人さんを見るのは好きですが、
 美人コンテストには、ほとんど興味がありません。

 しかしながら、そのミス・インターナショナル日本代表選出大会で、
 宇都宮市出身の女性が、グランプリに輝いたとなると、
 無関心ではいられなくなります。
 寺内さんは、都内の広告代理店に勤めていて、
 その前には、2年ほど客室乗務員として働いていた経験もあるとの事です。
 栃木県は、ブランド総合研究所が発表する都道府県魅力度ランキングで、
 毎年下から何番目と言われる位、知名度の低い県です。
 これを踏まえて、彼女は、
 「栃木県は知名度が低いので、県のPRを積極的にできたらいいなと思っています。」と
 語っていたと今朝の下野新聞には載っていました。
 とても良いお嬢さんのようですね。
 今のところ、宇都宮市出身ときり分かりませんが、
 宇都宮市も狭いですから、その内どこの中学を出て、どのようなお家のお嬢さんなのか、
 噂が流れて来るような気がします。

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スポーツ色々・・・

2019年11月26日 17時08分02秒 | 日記
 23日から色々なスポーツが行われていました。

 例年11月23日は、関東大学ラグビーの対抗戦の早稲田対慶応の試合が行われる日です。
 今年は、昨日の日記に書きましたように、大嘗宮を見に行くつもりだったので、
 後で再放送でも見ようと思っていました。
 しかし、急に1日ずれたために、今年も中継放送を観る事が出来ました。
 試合は、雨の中で行われましたが、やはりボールが滑ったのでしょうか、
 早稲田にノックオンの反則などイージーミスが多かったように感じました。
 何度かダメかと思わせる場面もありましたが、
 結果的には、17対10で早稲田が勝ちました。
 前回の帝京大学戦も辛勝でしたが、今回もそうでした。
 12月1日の明治戦がどうなるか、若干不安な気がしています。

 大相撲九州場所は、24日が千秋楽でした。
 この日は上京していましたので、取組を観られませんでしたが、
 横綱白鵬が43回目の優勝を決めた23日の一番は観ました。
 今場所は、横綱鶴竜が初日から救助した他、
 大関豪栄道が2日目から、友風が3日目から、関脇栃ノ心が5日目から、
 大関高安が中日から休場してしまいました。
 最近の力士の大型化によるものでしょうか、怪我が多かったですね。
 中には、ガチンコ勝負になったからだと言う人もいますが、どうなのでしょう。
 とにかく、キチンと身体を治して、来場所に臨んで欲しいと思います。
 特に友風は右膝関節脱臼で、最低1年はかかると言われています。
 友風は、ピアノが趣味と言う異色の力士で、将来有望な力士だと思っていたので、
 早く全治して復帰して欲しいと思いました。
 栃ノ心も途中休場で、大関の復帰が出来なくなりました。
 関脇御嶽海も6勝9敗と負け越してしまい、大関昇進の目がなくなりました。
 代わって、元大関の照ノ富士が幕下で7戦全勝で優勝し、
 来場所は帰り十両が確実になりました。
 これからなるべく短時間で、幕内復帰を図って欲しいものです。
 栃木県出身の十両貴源治は5勝10敗と負け越してしまいました。
 まさか幕下陥落はないと思うのですが、来場所頑張って欲しいです。

 昨日の下野新聞の1面トップは、
 サッカーJ2の最終戦の結果、栃木SCが劇的な残留を決めた記事でした。
 今期、栃木SCは成績が低迷し、J3への降格圏内の21位から浮上できませんでした。
 最終試合の千葉に勝って、同じ降格圏を争っていた鹿児島が負けないと、
 残留出来ない状況でした。
 もうほとんど降格決定かと思っていたのですが、
 栃木が勝って鹿児島が負けたため、勝ち点が並び、得失点差で辛くも残留が決まりました。
 千葉まで応援に行っていたファンも多かったようですが、狂喜乱舞したでしょうね。
 新聞記事に知り合いの名前がありました。
 昔一緒に働いていた女性ですが、ご主人と一緒に千葉まで行っていたようです。

 一昨日と昨日、バスケットボールBリーグの、
 アルバルク東京対サンロッカーズ渋谷との対戦が行われ、1勝1敗でした。
 この結果、東地区はこの2チームと宇都宮ブレックスが、
 それぞれ12勝4敗の勝率0.750で並び、
 お互いの対戦成績でブレックスが1位になりました。
 是非とも、これから1位から落ちないように勝ち続けて欲しいと思います。

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大嘗宮へ・・・

2019年11月25日 18時08分54秒 | 日記
 11月14日夕方から11月15日未明まで、大嘗祭が行われたのは、
 既にご承知の事と思います。
 大嘗祭が行われた大嘗宮が、11月21日から12月8日まで一般公開されています。
 昨日、これを見に行って来ました。

 実は、23日に行くつもりで、23日の日記は休むと書いておいたのですが、
 23日は朝から冷たい雨が降っていました。
 このため、誘ってくれた知り合いと相談して、1日延期して昨日行く事にした次第です。

 午前8時26分発の土日祝日だけの小田原行きの在来線に乗りました。
 古河駅で後から来る湘南新宿ラインの快速に抜かれました。
 白岡駅で特急電車に抜かれました。
 今宇都宮線に特急が走っているのかと思ったら、
 鬼怒川発新宿行きの東武鉄道とJRの共同運行の特急でした。
 そんな事で、東京駅に着いたのが、10時30分でした。
 皇居には、昨年3月28日に乾通りの春の通り抜けに行きました。
 この時の待ち時間は30分位でした。
 今回は、大嘗宮の一般公開ですから、
 多分混雑して入るのに1時間程度は掛かるのではないかと思いましたが、
 案に相違して、待ち時間なしに手荷物検査とセキュリティチェックを受けられました。

 坂下門から皇居に入りました。
 大嘗宮のある東御苑まで、皇居の中を歩いて行きますが、
 富士見櫓のすぐ下を通ったりして、皇居内の見学コースだと思いました。
 僕を皇宮警察の偉そうな人が追い越して行きました。
 前の方で立っていた若い警察官に何か一言いました。
 その警察官はハッとなって胸ポケットから白手袋を出してしました。
 どうやら、白手袋をするのが決められた事のようです。

 手荷物検査に時間は掛かりませんでしたが、
 大嘗宮に着いてみるとやはり凄い人でした。
 皆さん写真を撮るのに一生懸命の感じがしました。
 係の人が注意していましたが、
 最前列に立ったら急いで写真を撮って、他の人と交代するようにとの事でした。
 少し待ちますが、何か所かで最前列に立てました。
 大嘗宮は左右対称の建物です。
 向かって右側から南神門に行くルートになっていました。
 一番混雑していたのが、大嘗宮の正面に近い南神門の所でした。
 それを過ぎるとそれほどの混雑ではありませんでした。

 僕は、大嘗祭は宗教儀式だと思い、税金を使うのはいかがかと思っていましたが、
 主な建物である、悠紀殿・主基殿の屋根は、千木も鰹木もあって、
 正に神社の建物だと思いました。
 何か所かに鳥居もありました。

 大嘗宮の設営工事は、清水建設が9億5700万円で落札したと報じられています。
 それでも、予定価格の62%程度だったとの事です。
 この価格には解体費用は含まれていないので、更に経費は掛かるのでしょう。
 10億円近くの建物にしては、割とちゃっちいなと言う感じがしました。
 悠紀殿・主基殿は立派な感じがしましたが、何か建物の重みがない感じでした。
 先ほどの千木や鰹木は見る限り付けただけのような感じでしたし、
 この両棟と陛下が衣装を着替える廻立殿、食事を作る膳殿以外は
 柱だけで壁がありません。
 膳殿や柴垣などには、多分榊だと思うのですが、多くの枝が取り付けられていました。
 昨日には、ほとんどドライフラワーならぬドライリーフになっていましたが、
 大嘗祭当日は色鮮やかだったのだと思います。
 使われている材木は、いずれも無垢材だと思いますが、
 大嘗宮の遠くからも良い木の香りがしました。
 鳥居は、皮を剥いていない丸太が使われた黒木造りでした。
 何故そうするのか分かりません。
 形式はいずれも神明鳥居だったような感じがします。
 中に、通路の屋根を突き破った感じの鳥居もありました。
 どのような謂れなのでしょうか?

 大嘗宮を見て、どうして左右対称に2つの建物群を必要とするのか分かりませんでした。
 単純に考えれば、例えば食事を作る膳殿などは1つでも足りるような気がします。
 悠紀殿と主基殿でそれぞれ儀式を行う事が基なのでしょうが。

 東御苑の天守台から見ると、全景が見えるかと思いましたが、
 天守台には上がれませんでした。
 皇居を平川門から出て、平将門の首塚を見てから上野に出ました。
 一緒に行った人の一人が正倉院の世界展を観たいと言っていました。
 昨日が最終日だから何時間待つか分からないと言っていたのですが、
 何と昨日の午後は、待ち時間が20分程度でした。
 これでは断わる訳にもいかず、僕が先日観た前期とは違う物も出ていたので、
 改めて観て来ました。
 更に、法隆寺献納宝物館で、東京国立博物館が所蔵する聖徳太子絵伝が、
 やはり昨日まで展示されていたので、これも観て来ました。
 1069年(延久元年)に、摂津国(現在の大阪府)の絵師、秦致貞が描いたもので、
 保存状態はそれほど良くはありませんが、国宝になっています。
 千年近く前に描かれた絵が残っている事も素晴らしい事です。

 皇居と国立博物館だけで、昨日は帰って来ました。
 昨日撮った写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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フランシスコ教皇・・・

2019年11月22日 18時11分41秒 | 日記
 政府は20日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王の来日に合わせて、
 今後は呼称を「教皇」に変更すると発表しました。
 日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は、
 「教皇」の表記を推奨しているとの事もあり、
 明日、フランシスコ法王の来日を前にして、僕も今日から教皇にしようかと思いました。
 僕がどちらを使おうと、全く影響はありませんが^^

 フランシスコ教皇は、明日の夕方羽田空港に到着し、
 24日には、長崎に行ってミサを行い、
 その日の内に広島に行って、「平和のための集い」を行います。
 25日には、東日本大震災被災者との集いを行い、
 天皇陛下との会見、東京ドームでのミサ、安倍総理との会談などが予定されています。
 26日は、上智大学で講話を行った後、帰国する予定です。

 フランシスコ教皇は、特に核兵器を強く否定していて、
 2015年8月9日の「日曜日のお告げ」に際し、
 「広島市と長崎市への『恐るべき』原子爆弾の投下から、ちょうど70年を迎える」と
 「歴史の悲劇」に振り返り
 「両都市への原爆投下は70年もの長い時を経ても
  なお私たちに恐怖と嫌悪を誘発させる」と発言したうえで
 「広島と長崎への原爆投下は科学と技術のゆがんだ使用がなされたときにおきた、
  人間性の巨大な破壊の象徴である」と述べています。
 その上でサンピエトロ広場に集まった会衆へ
 「核兵器と大量破壊兵器の終わり」と「戦争にノー、和平にイエス」とを呼びかけました。
 更に、2018年1月1日、
 火葬場で死んだ幼い弟をおぶい火葬の順番を待つ少年の姿を映した
 「焼き場に立つ少年」の写真をカードにし、配布しました。
 カードの裏には「戦争が生み出したもの」との言葉と署名が印刷されています。
 今回の短い来日でも、長崎と広島に行くのは、かねてからのご希望だったようです。
 安倍総理との会談の予定がありますが、
 日本が核兵器禁止条約に加盟していない事を指摘してくれれば良いと思っています。

 2年ほど前、宇都宮市のヒカリ座で、
 ベルゴリオ(教皇の本名です)が教皇になるまでの半生を描いた映画
 「ローマ法王になる日まで」を観ましたので、
 教皇になるまでの半生の概略は承知しているつもりでいます。
 映画では、ベルゴリオがイエズス会に入会してから、
 日本での宣教を希望するシーンがありました。
 その時は、却下されてしまいますが、
 若い頃から日本に対する興味があったのだと思います。
 また、先ほどの「焼き場に立つ少年」のように、
 フランシスコ教皇は、カードを印刷して配布するのがお好きなのかも知れません。
 ドイツのアウクスブルクにある聖ペトロ・ペルラッハ教会で
 『結び目を解くマリア』の絵に出会い、複製をつくる許可を得て、
 この画像の絵葉書をアルゼンチンに持ち帰って、各地で広めています。

 フランシスコ教皇は、質素な生活を好み、
 アルゼンチン時代から特に貧困問題に熱心に取り組んで来ました。
 先日の17日には、バチカンに1500人近くの貧困者やホームレスを招いて
 昼食を共にしました。
 この昼食会は、「貧しい人のための世界祈願日」の行事で、
 昼食会に先立ち、サンピエトロ広場でミサを行い
 「競争に躍起になり、何もかもを今すぐ達成したがる風潮の中では、
  取り残された人々は邪魔者とみなされる。
  使い捨てにできるとさえ思われている。」と批判しています。
 因みに、その日の昼食会では、
 ラザニア、チキンナゲットのキノコとジャガイモのクリームソースがけ、
 デザート、フルーツ、コーヒーが提供されたとの事です。
 支持者を集めて前夜祭を開いて悦に入っている
 どこかの総理大臣とは大きな違いだと思います。

 またフランシスコ教皇は、強硬な死刑廃止論者でもあります。
 現在釈放はされていますが、まだ無罪判決を受けていないため、死刑囚のままの
 袴田巌さんとの面会があるかどうかも気になります。
 ローマ法王庁の報道官は、
 東京ドームでのミサに袴田さんを招待したと発表していますので、
 短時間でも面会が出来る可能性はありそうです。

 教皇が日本を訪れるのは、
 1981年のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりで、2人目となります。
 ヨハネ・パウロ2世も、ポーランド出身で、
 世界平和と戦争反対への呼びかけと、数々の平和行動を実践した人でした。
 今回の教皇の来日が、平和と戦争反対、貧困問題、死刑廃止問題などに
 影響があれば良いなぁと期待しています。

 明日は、所用により日記などは休ませて頂きますので、
 お含みおき下さい。
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続桜を見る会・・・

2019年11月21日 18時03分37秒 | 日記
 昨日は、夕方出掛ける用事が出来て、
 別に遅くなった訳ではないのですが、
 何か気力が出なくて、日記などは休んでしまいました。

 総理大臣主催の「桜を見る会」については、既に2回書きました。
 その後、色々な報道が続いていて、
 安倍総理が行った国会での答弁や、臨時の会見で説明した内容が、
 どんどん覆っているように感じています。

 例えば、夕食会を開催したホテルに参加者のほとんどが宿泊していたから、
 値引きがあったとの説明がありましたが、
 遡って調べると、夕食会と宿泊ホテルが違う年もあったとの事で、
 会費の5000円の根拠が崩れているような感じです。

 昨日、衆院内閣委員会で、菅官房長官が、
 招待者の「総理枠」が約1000人だったほか、
 麻生太郎副総理や菅官房長官、副長官の推薦枠が約1000人、
 自民党関係者の推薦枠が約6000人だったと答弁しましたが、
 安倍事務所がとりまとめた招待者の中には昭恵夫人の推薦もあったことを認めました。
 以前から、「昭恵枠」が存在するのではないかということが囁かれていましたが、
 これを否定出来ないと感じた結果なのでしょう。
 安倍総理は森友問題の国会追及では「妻は私人」だと言い張っていたはずですが、
 政府が主催する行事の参加者を推薦する事が出来る私人なのでしょうか。
 更に、今年の7月の参院選で改選した議員に、
 後援会関係者などを4人まで招待できる枠まで設けていたことが判明しています。
 これは公職選挙法違反にあたる事前運動の可能性があると思います。

 昨日のリテラが報じた事によると、
 10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」の翌日、
 4月の「前夜祭」と同じホテルニューオータニの「鶴の間」で
 「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」を開催して、海外要人など602人が参加し、
 その予算総額は予算1億7200万円にものぼっているとの事です。
 更に、同じ即位にまつわる祝宴で、皇居で行われた「饗宴の儀」の料理は、
 8月に一般競争入札方式で最低価格だったグランドプリンスホテル新高輪が
 落札したとの事ですが(落札価格約8400万円)、
 「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」の会場は、
 入札なしでニューオータニに決められていたとの事です。
 安倍事務所の「前夜祭」の値引きと「晩餐会」の入札なしが関係すると、
 贈収賄になる可能性もあるような気がします。

 とにかく、更に色々な問題が指摘されています。
 政治資金規正法や公職選挙法、あるいは刑法にも抵触するような感じがします。
 既に、市民団体が検察庁に告発しているとの事ですが、
 検察当局が受理するかどうかは分かりません。
 国会での追究の場すら設けない与党側の態度では、捜査も必要なのかも知れません。

 それにしても、何故安倍総理はこのような拙い説明をしたのでしょうか?
 モリカケ問題では、何となく上手く逃げたような感じがしますが、
 安倍総理本人が関わる問題ですから、
 官邸のスタッフも説明原稿を書けなかったのでしょうか?
 安倍総理の説明を聞いていて、本当にこの人は世の中の事を知らないなぁと感じました。
 とにかく、突っ込み所の多い説明ですから、
 野党もマスコミも厳しく追及して欲しいと思います。

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Bリーグ・・・

2019年11月19日 18時56分23秒 | 日記
 バスケットボールのプロリーグのBリーグは第9節が終わりました。
 全部で36節ありますので、丁度4分の1が終わった事になります。
 今シーズンは、10月13日前後で、台風のために開催されなかった試合がありますので、
 まだ現段階では試合数が揃っていません。
 この週末にこの内のアルバルク東京とサンロッカーズ渋谷の2試合が行われます。

 BリーグはB1とB2に分かれていますが、
 B1リーグは18チームが東・中・西の3地区に6チームが分かれています。
 所属する地区以外のチームとの対戦もあり、2試合もしくは4試合行われます。
 今日現在の順位は下記の通りです。

【東地区】
 1アルバルク東京         11勝3敗  勝率0.786
 2サンロッカーズ渋谷       11勝3敗  勝率0.786
 3宇都宮ブレックス       12勝4敗 勝率0.750
 4秋田ノーザンハピネッツ     9勝6敗  勝率0.600
 5千葉ジェッツ           9勝7敗 勝率0.566
 6レバンガ北海道         8勝8敗  勝率0.500

【中地区】
 1川崎ブレイブサンダース    13勝 3敗 勝率0.813
 2横浜ビー・コルセアーズ     5勝10敗 勝率0.333
 3富山グラウジーズ         5勝11敗 勝率0.313
 4新潟アルビレックスBB      5勝11敗 勝率0.313
 5シーホース三河         4勝12敗 勝率0.250
 6三遠ネオフェニックス      0勝16敗 勝率0.000

【西地区】
 1大阪エヴェッサ        10勝 5敗 勝率0.667
 2琉球ゴールデンキングス    10勝 5敗 勝率0.667
 3名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 9勝 7敗 勝率0.563
 4京都ハンナリーズ        8勝 8敗 勝率0.500
 5島根スサノオマジック       6勝10敗 勝率0.375
 6滋賀レイクスターズ       5勝11敗 勝率0.313

 宇都宮ブレックスは、
 開幕戦の川崎ブレイブサンダースに2連敗したのが大きかったと思います。
 2連敗してどうなるかと思いましたが、
 幸いその後順調に勝ち進んでいます。
 アルバルク東京と富山グラウジーズに負けていますが、
 富山の1敗は余分だったような感じがしています。
 現在、東地区3位ですが、
 今週末のアルバルク東京対サンロッカーズ渋谷の2試合が終わると、
 1勝1敗の場合、3チームが同率で並びますが、
 チーム同士の対戦成績で、2位に上がるはずです。

 上記一覧表をご覧になるとお分かりのように、
 東地区最下位のレバンガ北海道の勝率が5割なのに対して、
 中地区2位の横浜ビー・コルセアーズの勝率は3割3分3厘です。
 この区分けで良いのかなぁとも思うのですが、
 やはりチームの所在地を主体とした区分けが良いのでしょうね。

 ここまでの16試合で、
 中地区の三遠ネオフェニックスが1勝もしてないのが気になります。
 10日の川崎ブレイブサンダースとの試合は2点差で負けています。
 試合の経過は分かりませんが、後1歩だったのでしょうね。
 三遠ネオフェニックスがいつ1勝するのか楽しみにしています。
 しかし、まだ対戦していないブレックスでなければ良いがとも思っています。

 ここまでの得点ランキングをみると、
 1位のシーホース三河のダバンテ・ガードナー選手以下12位まで外国人選手が並びます。
 この中には、日本国籍を取得した帰化選手も含まれます。
 現在のルールでは、登録できる外国籍選手は1クラブ合計3名以内で、
 帰化選手は外国籍選手と別途1クラブ1名以内です。
 試合にエントリーすることができる外国籍選手は、1チーム2名以内で、
 帰化選手は外国籍選手と別途1名以内です。
 試合中同時にプレーできる外国籍選手は、試合を通して2名以内で、
 帰化選手は試合を通して外国籍選手2名と同時にプレーすることができます。
 早い話、帰化選手がいれば、外国人選手は3名になります。

 ブレックスには、これまで帰化選手がいませんでしたが、
 現在の主軸のライアン・ロシター選手が帰化の意向を示していると報じられています。
 帰化して、日本代表チームに入ると、
 東京オリンピックへの出場の可能性もあります。
 どうなるか注目しています。

 いずれにしても、Bリーグは、序盤戦が終わったばかりです。
 今後どうなるか楽しみにしています。
 ブレックスの試合も時々テレビでの放送がありますので、
 出来るだけ観たいと思っています。

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ないないづくし・・・

2019年11月18日 18時10分50秒 | 日記
 総理大臣主催の「桜を見る会」について、色々な問題がありますが、
 政府及び安部晋三事務所は、ないないづくしで逃げ切るつもりのようです。

 先ずないのが、「桜を見る会」の招待者名簿です。
 しかも、今年の5月9日に、共産党の宮本徹衆議院議員が資料要求したのと同じ日に、
 文書及び電子データが廃棄されています。
 余程都合の悪いと思われたのかも知れません。

 桜を見る会の前夜に行われた夕食会が、ホテルニューオータニで行われた問題では、
 「夕食会費用については、会場の入り口の受付にて、
  安倍事務所職員が1人5000円を集金をし、
  ホテル名義の領収書をその場で手交し、受付終了後に、
  集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すというかたちで、
  参加者からホテル側への支払いがなされたということでございます」と、
 正式の記者会見ではなく、ぶら下がりの会見で説明しています。
 しかも、この会見は開始10分前に通告があった、不意打ちのような会見だったようです。
 予め通告して、記者に予習されては困るからだったのでしょうか?

 この発言の通り、誰か宛ての領収証でも示すのならば、まだ信用も出来ますが、
 それもありませんでした。
 その辺も、突然の会見行った理由なのかも知れません。
 安倍総理夫妻もこの場に出席していますので、
 二人分の領収証もあるはずだと思うのですが。

 今日になって、安倍総理は、夕食会の会費などを示す明細書について、
 「そうしたものはない」と述べたと報じられています。
 800人を超えるイベントを開いておいて、明細書がないと言うのも変な話です。

 前記の領収証にしても明細書にしても、
 ニューオータニにはあるはずです。
 それを取り寄せて公開すれば良い訳で、そうすれば発言を信用できますが、
 それを行わないのが不思議な気がします。
 マスコミや野党がニューオータニに要求しても出さないでしょうが、
 当事者が疑念を晴らすためと言えば、ニューオータニも出すでしょう。
 本当に、安倍総理の発言通りだとするのならば、
 それを証明するために、どうしてコピーでも取り寄せないのか不思議です。
 今、作成中なのかも知れませんが。

 安倍総理は、国会での答弁で、
 「私は招待者のとりまとめ等には関与していない」と発言していますが、
 先日の会見では、
 内閣府で招待者の取りまとめの際、
 「総理、そして官房長官、官房副長官からの推薦をですね、
  長年の慣行で受けていた、ということでございまして、
  ま、そのなかで、私の事務所も対応していた。」と述べていて、
  国会での答弁を、あっさりと翻しています。
 だから、安倍総理は信頼出来ないと言われるのだと思いますが、
 あるいは、その場限りの適当な発言で、
 自分では矛盾するとは全く思っていないのかも知れません。

 本当に疑念を晴らしたいのならば、自ら国会の場で説明すべきですが、
 安倍総理は、「国会対応は党に全て任せている」と述べるだけです。
 自民党が国会に出なくて済むようにしてくれると思っているのでしょう。
 いずれにしても、先日の唐突な会見や、今日のぶら下がり会見など、
 安倍総理が、かなりこの問題に危機感を持っている事は間違いないような気がします。

 野党側の追及の代表者は立憲民主党の安住国会対策委員長のようですが、
 この人は、良い人なのかも知れませが、追及に向いていないような感じがしています。
 ニューオータニの立食パーティーが最低1人11,000円だと調べたようですが、
 誰にどのような形で言った事なのか、根拠を明らかにしていません。
 ともかく大魚を逸する事のないよう、しっかりと追及して欲しいと思います。
 野党4党は、「桜を見る会」の追及チームを本部に格上げして、
 徹底的に調べるとの事ですが、これに期待したいと思います。

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大子町へ・・・

2019年11月17日 18時31分04秒 | 日記
 昨日は茨城県の大子町に行って来ました。
 帰宅したのは、それほど遅くなかったのですが、
 何か疲れてしまったので、日記などは休みました。

 昨日は、袋田の滝を見に行こうと誘われたのですが、
 それならばついでにと、
 ネットの知り合いから教わった、常陸大子駅近くの永源寺に寄ってみました。
 永源寺は、別名もみじ寺と呼ばれる紅葉の名所です。
 大子町が力を入れて誘客を図っているようで、
 町に入ると、無料駐車場の案内がありましたし、
 ポイントごとに警備員が配置されていました。

 無料駐車場から常陸大子駅を過ぎると、
 すぐに寺の周囲が赤く染まっているように見えました。
 俗称の通り、正に紅葉の寺だなぁと思いました。
 丁度見ごろで、綺麗な紅葉でしたが、途中で日が陰ってしまったのが残念でした。
 高台にあるので、眺めも良かったです。
 綺麗だと思って撮った写真でしたが、中々思うように撮れていませんでした。

 永源寺から袋田の滝に向かいました。
 大子町も台風の被害があったようです。
 町の中にボランティアセンターがまだありましたし、
 久慈川の護岸も崩れたような所がありました。

 袋田の滝は、さすがに茨城県の北部の代表的な観光地だけあって、
 大勢の観光客が来ていました。
 エレベーターに乗って2階の観瀑台に行けますが、
 このエレベーターに乗るのに、15分ほど待たされました。
 観瀑台も混んでいて、最前列で落ち着いて写真を撮る事が出来ませんでした。
 しかしもっと混んでいて、駐車場に入るのも容易でないかと思っていましたが、
 それほどの事はありませんでした。
 例年どうなのか分かりませんが、あるいは災害の影響があるのかも知れません。

 袋田の滝近くの食堂で、美味しいけんちん蕎麦を食べました。
 大子町はリンゴも産地のようで、
 有名なアップルパイの店なのでしょうか、行列が出来ていました。
 アップルパイは好きなのですが、並ぶのは嫌いなので、パスしました。

 帰りに、大子町の観光スポットになっていた、高徳寺に寄り道しました。
 農村部にある、いかにも山寺という雰囲気の寺でした。
 高徳寺の山門は、室町時代末期建築の特色を有しているとの事です。
 質素な感じでしたが、風格のある建物でした。
 そばにイチョウの大木があって、丁度見ごろでした。
 道などに落ちた黄色い葉が静かな良い雰囲気を出していました。

 昨日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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大嘗祭・・・

2019年11月15日 19時26分13秒 | 日記
 昨日から今日に掛けての大嘗祭が終わりました。
 大嘗祭は、新天皇が即位の後に新穀を神々に供え、自身もそれを食する行事です。
 感じ方は人それぞれかと思いますが、
 やはり宗教行事との印象は変わりませんでした。

 大嘗祭については、折口信夫をはじめ多くの学者が説を唱えています。
 神と交合して、神格を得るような説もあったと思います。
 その辺から色々な下衆の勘繰りもあるのかも知れません。
 僕自身も民俗学的な興味があります。
 例えば、今回も「悠紀殿供饌の儀」と「主基殿供饌の儀」が行われましたが、
 何故、同じ儀式を2度行わなくてはならないのでしょうか?
 その他、色々興味を感じる点あります。
 詳細を明らかにして、
 民俗学上の研究が行われれば、日本の文化を解き明かす事になるような気がします。

 しかし、大嘗祭の細部については、
 宮内庁は秘事であるとして詳細な発表を拒んでいます。
 多額の税金を使って行う行事の内容を明らかにしないのは、
 宗教上の儀式と考える以外ないような気がします。
 夜行われるのも、正に神道上の考え方なのでしょうね。
 多くの参列者がいたとの事ですが、
 寒い中大変だったのではないかと思います。
 一般的に、宗教では、神秘性で権威を高めますので、
 大嘗祭を神秘的に行う事によって、天皇の神格性を高めるようにも思いました。
 とすると、今の象徴天皇制とは相容れない儀式なのかも知れません。

 前回の大嘗祭の時ほどではありませんが、
 依然として政教分離の原則に反するとの声はあります。
 中には、天皇制を否定する意見もありました。
 現在の憲法の基本的な精神から考えると天皇制は例外的な制度です。
 僕は、必ずしも天皇制を廃止すべきだとは思いません。
 かつて戦前の日本では、天皇を現人神としていました。
 これによって、あの無謀な戦争を行ってしまい、多くの犠牲を生みました。
 最近の保守派の人は、戦前への回帰を考えているように感じています。
 天皇制が、こうした人々に利用されないような工夫が必要だと思います。
 いずれにしても、象徴天皇制に合った式典のあり方を考えても良いような気がしました。

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