天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

那須町へ・・・

2016年01月30日 20時32分23秒 | 日記
 昨日は打ち合わせが長引いて、家に帰ってからもその事について考えたり、
 連絡事項などもあって、日記を書くのを休んでしまいました。

 昨夜から雪が降り出しました。
 初めは霙でしたが、本格的な雪になり、これは積もるだろうなぁと思いながら寝ました。
 今朝起きたら、やはり雪は積もっていましたが、
 3cm程度で、思っていたよりは少なかったような感じでした。
 しかし、雪掻きをしておかないと歩くのに不便なため、
 我が家の前の露地から通りまで、人一人歩ける位の幅で雪掻きをしておきました。

 今日は、本来は休みなのですが、那須町で催し物があったため行く事になっていました。
 雪が予想されていたので、僕の車では無理だと思っていました。
 僕は雪が降ったら車の運転はしない主義ですから、当然タイヤもノーマルです。
 同じ職場のランドクルーザーに乗っている人が行くので、乗せてもらいました。
 大きな車は、維持費は大変でしょうが、乗り心地は良いですね。
 宇都宮市内は道路に雪があったり、シャーベット状になっていました。
 宇都宮ICから高速に乗りましたが、高速は除雪されていて、普通の状態と同じでした。
 50kmの速度制限は出ていましたが、かなりのスピードで走っている車が多かったです。

 車から見える農村地帯の一面の雪、雪で白くなった山に掛かる雲など、
 とても綺麗な風景でした。
 途中矢板北パーキングで、喫煙タイムを取りました。
 道路は除雪されていましたが、パーキング内の歩道などは除雪されていなくて、
 慎重に歩きました。
 高速を降りてからは、道に雪があり、結構雪が積もっていました。
 四輪駆動車は雪に強いですね。
 問題なく走る事が出来ましたが、
 ナビに従って細い道を通ったら、雪で竹が倒れ掛かっていました。
 竹は雪に弱いですね。
 高速道路上でも、竹が道路に倒れ掛かっている箇所がありました。

 かなり早く会場に着いてしまったので、一旦関係者に挨拶をしてから、
 近くの蕎麦屋に入りました。
 11時30分開店と書いてありましたが、
 11時10分頃に店に行ったら、入れてくれました。
 今日はさすがに温かい蕎麦にしました。
 量は少なかったですが、美味しい蕎麦でした。

 雪が上がって、気温は高かったのかも知れません。
 帰り道では、雪がかなり融けていました。
 今夜も雪が降るとの予報でしたが、どうなのでしょう?
 今のところ降っていないようです。

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何でも鑑定団・・・

2016年01月28日 20時54分31秒 | 日記
 僕はテレビ東京で毎週火曜日に放映されている「何でも鑑定団」が好きで、
 毎週とまでは言えませんが、機会があれば見ています。
 先日、ネット上などで視聴者から
 「石坂浩二さんが、放送中、ほとんどしゃべっていない」との指摘が
 相次いでいるとの記事を読みました。
 一昨日の放送を注意して見ていたのですが、
 確かに石坂さんの発言などはほとんどないような感じでした。
 ネットの記事によると、
 制作スタッフは「収録中はたくさんしゃべっている」と証言しているとの事ですが、
 約2年にわたり、ほぼ発言が放送されていないようです。
 番組の編集の段階で、意識的にカットされているのだと思います。

 そうしたところに、今日のネットのニュースによると、
 石坂さんは今年の3月一杯で降板する事で調整が進んでいるとの事です。
 その原因としては、制作会社所属のチーフプロデューサーとの確執が挙げられています。

 何でも鑑定団は、1994年4月19日から放送されている、
 テレビ東京の看板番組だと思います。
 骨董などを持ち込んで、鑑定してもらうと言う単純な番組ですが、
 当初は余り有名でなかった鑑定士達のいかがわしさを消していたのが、
 スタートから司会者として出演している石坂浩二さんの存在だったような気がします。
 ご承知の通り、石坂さんは俳優として多くのテレビや映画に出演するとともに、
 画家や作家、作詞家としても有名で、芸能界ではインテリで通っています。

 テレビ東京は、僕の好きなテレビ局です。
 低予算の番組が多いような感じですが、
 色々な工夫によって、庶民向けの楽しい番組を作っていると思っています。
 路線バスの旅とか、ユーは何しに日本へなど、好きな番組が色々あります。

 どのような事情があるのか、僕には分かりませんが、
 ネットで報じられている、石坂さんを干すような形で降板させようとするのは、
 テレビ東京の会社全体のイメージダウンになるような気がします。

 夕方、甘利経済再生担当大臣が辞任を表明しました。
 何と言い逃れるのかと思っていたのですが、政治日程を優先したのでしょう。
 会見で、「政治家としての美学、生きざまに反する」と述べて、
 潔く大臣を辞めた事をアピールしたかったようですが、
 政治家としてならば、国会議員を辞職するのが本来だと思います。

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米磨ぎ・・・

2016年01月27日 19時56分05秒 | 日記
 連日寒い日が続いています。
 宇都宮は最低気温が氷点下になる毎日です。
 そろそろ寒さも峠を越しそうな感じですが。

 寒くて辛いのが、水仕事です。
 食器などを洗うのは、給湯器からのお湯を使っていますので、余り苦になりません。
 同居人が入院していた時、水が冷たくなって食器を洗うのが辛いと話した事があります。
 その時、給湯器のお湯で洗えば良いと教えてくれました。
 貧乏性の僕は、お湯は贅沢なものとの感じがあったのですが、
 同居人はお湯で洗った方が乾きは早いとも言っていました。
 後で、試してみて、やはりお湯の方が乾きは早いねと言ったら、
 満足そうに微笑んでいたのが忘れられません。

 しかし、米を磨ぐのはお湯ではいけないと思っていました。
 ネットで調べても水で磨ぐと載っています。
 無洗米を使えば良いとの話もありますが、
 農家の方から頂いた米がありますので、それは難しい状況です。
 1月に入って、余りにも水が冷たくて辛いので、ゴム手袋を買って来ました。
 これでだいぶ辛さは和らぐので、我ながら良いアイディアだと思っていました。

 先日、この話を職場の女性に話したところ、
 給湯器のお湯を余り熱くしないで磨げば大丈夫だと言われました。
 物は試しで、昨日この方式で磨いで、ご飯を炊いてみましたが、
 味は変わらなかったような感じです。

 別の人の話では、今の米の精米はかなり良くなっているので、
 1度キチンと磨げば、
 その後は泡立て器のような物でかき回すだけで大丈夫だから、
 何度も水に手を入れなくても良いとの話でしたが、これはまだ試していません。

 米の磨ぎ方1つとっても色々な流儀があるのですね。
 家事の修行中の身としては、多くの方の知恵をお聞きしながら、
 自分にとって良い方法を見付けて行く事が大切だと思いました。
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T君の死・・・

2016年01月26日 18時43分45秒 | 日記
 先週の土曜日、T君の訃報がありました。
 T君は僕の中学の同級生で、3年間同じクラスでした。
 彼は体操部だったのですが、足が速く、クラスのリレーのメンバーでした。
 同じクラスに僕を含めて3名の陸上部員がいたので、
 3年間運動会のリレーで負けた事がありません。
 高校は別だったのですが、大学は同じで、よく会っていました。
 と言っても、会っていたのは東京ではなくて、ほとんど宇都宮でした。
 大学の休みに、麻雀をやるために会っていました。
 彼は硬派でしたので、思い切りの良い麻雀だったように覚えています。

 玉葱や葱が苦手で、麻雀屋でカツ丼の出前を頼む時玉葱抜きで頼んでいました。
 また、南沙織さんのファンで、彼女が中央線を利用して通っているのを聞いて、
 何日も中央線で待っていたけれど会えなかったと言っていました。

 大学卒業後、彼は保険会社に就職したため、転勤族で各地を転々としていました。
 ご両親が亡くなってからは、家を処分してしまったようで、
 宇都宮に帰って来る事はほとんどありませんでした。
 東京に住んでいて、年賀状のやりとりはしていましたが、長い間会っていませんでした。

 その彼と会ったのが、昨年7月の那須での同窓会でした。
 他の友人から伝え聞いていたところでは、肺気腫か何かで、
 普段は酸素ボンベを持参しているとの事でしたが、
 全然そのような気配がなく、安心したところでした。
 学生時代の麻雀のメンバーにK君がいたのですが、
 彼はどうしているのか尋ねたところ、既に亡くなったと言っていました。
 同窓会で、中学時代の担任の先生に怒られた事を
 取り憑かれたように話していたのが印象に残っています。

 昨夜が通夜、今日が葬儀でしたが、
 場所が東京だったので、色々な予定もあり、僕は行く事が出来ませんでした。
 友達に香典を頼みました。
 彼の様子などについては、その内聞けるだろうと思います。

 4名の麻雀のメンバーの内、2名が鬼籍に入ってしまいました。
 麻雀が出来ないから、早くこっちに来いよとお呼びが掛かるかも知れません。

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ワガノワ・バレエ公演・・・

2016年01月25日 19時52分02秒 | 日記
 ここ2日ほど日記を休んでしまいました。
 一昨日は、長男が来たので、一緒に飲みに行って、
 更に彼の馴染のバーに寄ったので、遅くなってしまいました。

 昨日は午後から仕事があり、帰宅した後も片付けや連絡などがあって、
 日記を書く力がありませんでした。

 昨日の仕事と言うのは、ロシア国立ワガノワ・バレエア・カデミーの公演に行く事でした。
 ワガノワ・バレエ・アカデミーは、帝政ロシア時代の1738年に設立された、
 ロシア最古のバレエ学校です。
 とちぎ未来づくり財団は、優秀な若手ダンサーにバレエ留学の機会を提供しようと、
 1996年からワガノワ・バレエ・アカデミーと共催でオーディションを実施しています。
 このオーディションが今年度20回目の節目を迎えた事もあり、
 ワガノワの公演が8年ぶりに栃木県で行われました。
 演目はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」です。

 昨日は公演の前に公開リハーサルがありましたので、これも観ました。
 ロシア語で指導をしていますので、僕には何が何だか分かりませんでした。
 しかしバレエをやっている人には分かるようで、多くの観客が来ていました。

 公開練習の後、アカデミーの関係者に挨拶のため楽屋に行きました。
 楽屋には、可愛い女の子や男の子が沢山いました。
 出番が遅いのか、着替えもしないで待っている男の子はスマホで遊んでいて、
 どこの国も同じだなぁと思いました。
 出演前に衣装のほころびを縫ってもらっている子もいて、普段味わえない雰囲気でした。
 とにかく誰もがプロポーションが良くて、姿勢がキチンとしていて綺麗でした。

 公演はやはり素晴らしいものでした。
 小さなお子さん達も出ていましたが、妖精のようでした。
 「くるみ割り人形」は夢の中の話ですが、おとぎの国を見ているような感じがしました。
 僕が最後に見たバレエは、
 2012年7月31日のロシア国立キエフバレエ団の公演だと思います。
 その時は、有名なバレエの名場面をピックアップしての公演でしたが、
 今回は「くるみ割り人形」の全曲でした。
 僕は通しで観たのは初めてでした。

 バレエの公演に行くと、バレエを習っている感じの綺麗なお嬢さん達を見られます。
 正に美少女と言う感じですね。
 その子達を連れているお母さん達も、昔やっていた感じの人も多く、
 やはり美人で姿勢の良い方が沢山います。
 綺麗な人を見るのもバレエ鑑賞の楽しみの一つかも知れません。

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甘利経済再生担当大臣の問題・・・

2016年01月22日 20時29分17秒 | 日記
 週刊文春が報じた甘利経済再生担当大臣の金銭授受の問題が、
 国会でも大きく取り上げられています。
 僕は文春の記事を読んでいませんが、
 この問題幾つかの疑問点がありますので、書いて置こうかと思いました。

 1点目は、この金銭授受を公にした業者の意図です。
 甘利大臣と会ったのは2年前との事ですが、
 何故今になって公にしたのでしょうか?
 一時は熱心な支持者だったとの報道もあります。
 何か感情的な対立があったのでしょうか?
 金銭を渡して、都市再生機構との交渉の口利きを依頼したとの事ですが、
 これが上手く行かなかったのでしょうか?
 甘利大臣とのやりとりを録音していたとの事ですが、録音の意図も分かりません。
 録音を元に揺すったけれど、甘利大臣の方で応じなかったのでしょうか?
 いずれにしても、公にした意図が単なる正義感とは思えません。

 2点目は、甘利大臣と都市再生機構の関係です。
 甘利大臣からの口利きはあったのでしょうか?
 口利きをしてやると言って金銭を受け取った場合は
 あっせん利得罪になる可能性が高いですし、
 金銭を受け取って、口利きをしなかった場合は詐欺罪になる可能性もあると思います。
 石井国土交通大臣は、
 国交省と都市再生機構に事実経過を調査するよう命じたとの事ですが、
 この調査では、該当する案件の詳細な経過を明らかにしないと、
 国民は納得出来ないような気がします。

 3点目は、どうして週刊文春だったのだろうかと言う事です。
 今回の案件は、業者サイドから持ち込んだネタのような気がします。
 何故新聞社ではなく週刊文春だったのでしょうか?
 新聞社の上層部と政界とが癒着しているため、
 記事になる前にもみ消されるとの思いがあったのでしょうか?
 このように業者サイドが新聞社について考えていたとすると、
 日本の新聞社はジャーナリズムの名に価しないような感じがするのですが。

 甘利大臣は、TPP交渉の日本側の窓口になって来ました。
 TPP交渉の批准を前にした今回の暴露記事は、
 TPPが実現すると困る人がいて、背後で操っているようにも感じるのは、
 ミステリーの読み過ぎでしょうか?

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9番目の惑星・・・

2016年01月21日 19時53分40秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら、
 アメリカのカリフォルニア工科大学の研究チームが、
 太陽系の最外縁部に存在する
 未知の巨大惑星を発見した可能性があると発表したとの記事がありました。

 この天体は、地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量を持ち、
 太陽系外縁部の異様な、非常に細長い軌道を巡っていて、
 太陽の周りの公転軌道を完全に1周するのには1万~2万年かかるとの事です。
 この天体は数理モデルとコンピューターシミュレーションを通じて発見されたもので、
 まだ直接観測されてはいないとの事でした。

 あれ?元々惑星は9つではないかと疑問に思われた方もいるかも知れません。
 僕が理科で教わった時は、
 水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の9つでした。
 「水金地火木土天海冥」と覚えた人も多いのではないかと思います。
 冥王星は、1930年に発見され、2006年までは太陽系第9惑星とされていました。
 しかし、1992年に冥王星以外の太陽系の外縁にある天体が初めて発見されて以降、
 冥王星と似た大きさの天体が続々と発見され、
 2006年8月に開かれた国際天文学連合総会で、
 それまで明確でなかった惑星の定義を定め、冥王星は準惑星とされました。
 従って、現在の惑星は8つです。
 今回発見された天体が惑星なのかどうかは、これからの研究で明らかになると思います。

 また、昨日から2月20日まで、夜明け前の空に5つの惑星が肉眼で見えるとの事です。
 この現象が起きるのは約10年ぶりだそうです。
 肉眼で見えるのは水星、金星、火星、木星、土星で、
 日の出の45分前ごろに観察可能になるそうです。
 宇都宮の明日の日の出は、6時49分ですから、6時頃でしょうか?
 僕は、起きられるかの問題があります。
 詳しくは下記をご参照下さい。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-35076585-cnn-int

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バス事故・・・

2016年01月19日 20時01分55秒 | 日記
 1月15日の午前2時頃に起こった軽井沢スキーバス転落事故では、
 今日になって亡くなった方が1名増えて15名になったと報じられています。
 亡くなったのが運転手を除くと、
 全て前途ある学生だった事で、大きなショックを受けた方も多いと思います。

 日が経つにつれて、バス会社の杜撰な運行管理の実態や、
 参加者を募った旅行会社の無理な発注の実態が明らかになっていますが、
 余りにも酷い実態に唖然とするばかりです。

 こうした状況が生じた背景として、
 バス業界の2000年から2002年に行われた規制緩和があるとの指摘があります。
 需給調整の観点から、国の免許制だったのが、
 一定の要件を満たした事業者であれば誰でも参入できる事業許可制へと切り替えられ、
 貸し切りバス事業の新規参入が相次ぎ、
 バス事業者は2,300社から4,400社に倍増しました。
 そうなると、当然値下げ競争が始まりバスの運転手にしわ寄せが行くようになります。
 この結果、
 2007年2月18日の吹田スキーバス事故、
 2012年4月29日の関越自動車道高速バス居眠り運転事故が起きました。
 これらを受けて、バス会社がツアーを請け負う際の運賃を、
 国が定めた基準の範囲内にするなどの規制を強化しましたが、
 それでも今回の事故が起こってしまった訳です。

 もう1つの背景として運転手不足が挙げられています。
 今回の事故を起こしたバスの運転手は、65歳で僕よりも年齢が上で、
 マイクロバスの運転経験きりなかったと報じられています。
 そのような運転手が、大型バスを徹夜で運転して、
 カーブの連続する難所で事故が起きた訳です。
 一昨日行ったバス旅行の運転手さんは、43歳でしたが、
 その会社では65歳で長距離の運転をするのは考えられないと言っていました。

 スキーなどをやる人は減っていますが、
 一方で外国人観光客の急激な増加などもあり、
 大型バスの運転手は不足しているようです。
 市場原理からすれば、不足すれば当然賃金は上がるはずですが、
 不況が長く続いて労働者は賃上げ要求が出来ないのかも知れません。
 あるいは、バス事業者は、旅行会社の下請けのような形になっていますので、
 受注料金を叩かれて、運転手の賃金に回らないのかも知れません。

 今回のバス事故、様々な背景があるような気がします。
 こうした事故を防ぐためには、小手先の技術的な規制を行うだけでは足りず、
 日本の社会経済全体を是正して行く必要があると思います。
 特に規制緩和や市場原理の導入は、弱肉強食の経済社会になります。
 今後TPPが発効すると、この傾向は更に強まると思います。
 本当にそれで国民が幸せに暮らして行けるのか、
 改めて基本に立ち返って考えなければいけないと思うのですが。

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南房総バスツアー・・・

2016年01月18日 20時06分41秒 | 日記
 昨日は南房総バス旅行に行って来ました。
 本来12,000円のところ、10,000円になるとの事で、
 差額は千葉県が国の交付金を利用して負担しているようです。
 一応ミステリーツアーなのですが、
 千葉県との関係で行き先は南房総と表示されていました。

 事前に送って来た案内に4つの問題が出ていて、
 房総半島のどこかの島を散策、
 何かの摘み取り食べ放題、
 何かを刈り取りとありましたが、
 最後の質問に笑ってしまいました。
 当日の運転者さんの年齢は幾つ?との出題でした。

 朝7時に宇都宮を出て、東北自動車道の蓮田サービスエリアで休憩しました。
 この季節の日曜日、南方面のバスツアーが多いのでしょう、
 トイレが大混雑していました。
 蓮田から首都高を走ってアクアラインの海ほたるまで行きました。
 首都高をバスで走るのはしばらくぶりです。
 新しい道路も出来ていて、どこを走っているのか分かりませんでした。
 それでも、スカイツリーはもとより、レインボーブリッジ、お台場、羽田空港と
 余り見ない景色をガイドさんの案内で楽しむ事が出来ました。

 海ほたるには初めて行きました。
 海の真ん中に凄いものを作ってしまった、と思いました。
 海ほたるを出て、館山市内の料理店で昼食になりました。
 寿司と天麩羅と茶碗蒸し、
 青魚を叩いて作るなめろうを葉にくるんで焼いたさんが焼きなどでした。
 寿司も新鮮で、天麩羅も美味しかったです。
 さんが焼きはぷりぷりした感じで、やはり美味しかったです。
 料理店のメニューを見たら、同じ料理が税抜きで2,600円と出ていました。

 昼食後少し時間があったので、館山市内を歩いてみました。
 僕が中学校1年の時でしたから、今から50年前になりますが、
 亡父に連れられて、弟と3人で館山に海水浴に行った事がありました。
 中心街を歩いて何か思い出すかと思ったのですが、何も思い出しませんでした。

 料理店からバスで沖ノ島に行きました。
 海上自衛隊の航空基地の近くにある周囲1kmほどの島で、
 陸地と砂浜で繋がっている陸繋島です。
 季節外れなので、余り植物などもありませんでしたが、
 海なし県に住む僕は、島が珍しいので、歩いてみました。

 沖ノ島からイチゴの摘み取り園に行きました。
 生産高日本一の栃木県から千葉県まで行ってイチゴ摘みかとの思いもありましたが、
 コースに入っているから仕方ないですね。
 アキヒメと言う品種のイチゴでした。
 とても甘いのですが、果肉が柔らかくて、
 出荷しない品種だと農家の方が言っていました。

 さらに、道の駅おおつの里に行って花の刈り取りをしました。
 ストックとポピーを採って来ましたが、
 ポピーは蕾のものを採るように言われてそうしましたが、
 今日になって1輪咲きました。

 おおつの里から帰る事になりました。
 海ほたるの手前で少し渋滞しましたが、それほどの遅れはありませんでした。
 やはり海ほたるで休憩して、
 首都高を通って羽生パーキングエリアまで行きました。
 羽生パーキングエリアはとても綺麗になっていて、
 パンの有名店には行列が出来ていました。

 羽生パーキングエリアから帰って来ましたが、出発点に着いたのが7時でした。
 丁度12時間の旅行でした。

 バス旅行は時間に追われて、中々写真が撮れませんでしたが、
 それでも多少撮って来て、アルバムにアップしましたので、
 宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 今日は、宇都宮は朝から雪でした。
 積雪は3cmとの事です。
 昼頃から雨に変わりましたが、歩きづらくて大変でした。
 
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森麻季さん・・・

2016年01月16日 19時36分46秒 | 日記
 今日は午前中墓参りに行って、その足でお袋のところに寄って来ました。
 昨夜9度近くの熱が出て、病院に連れて行ったとの連絡がありましたが、
 その後は落ち着いているとの事でした。
 今朝は熱も下がって、元気な感じで安心しました。

 午後は、森麻季さんと福井敬さんのジョイントコンサートに行って来ました。
 森さんの歌は、2011年12月4日に、同居人と一緒に聴きました。
 その時は、ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団との共演でした。
 その日の日記に、
 「森さんは、とてもソプラノの歌手とは思えないスレンダーな方で、凄い美人ですね。
  人気があるのも、もっともだと思いました。」と書きました。
 今回も全く同じ印象でした。
 ネットで調べてみたら、45歳になる1児のお母さんのようです。
 2010年のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の
 主題歌「Stand Alone」を歌って有名になりましたが、今回は歌いませんでした。

 コンサートは、
 ヴェルディの歌劇「リゴレット」から「乾杯の歌」のデユエットで始まりました。
 次に カンツォーネの「オーソレミオ」を福井さんが歌い、
 森さんが、バッハ・グノーの「アヴェ・マリア」と
 マスカーニの「アヴェ・マリア」を歌いました。
 この2曲は、前回も聴きました。

 次に福井さんがカンツォーネの「カタリ カタリ」を歌い
 小林秀雄の「落葉松」を歌った後、
 宮沢賢治の「雨にも負けず」の詩を朗読して、
 武満徹の「死んだ男の残したもの」を歌いましたが、
 これがとても良かったと思います。
 森さんに代わって、山田耕作の「からたちの花」、菅野よう子さんの「花は咲く」でした。

 ここで休憩が入って、その後、
 マイアベーアの歌劇「ディノーラ」から「影の歌」を森さんが、
 ロンバーグのミュージカル「学生王子」から「セレナーデ」を福井さんが歌い、
 ドニゼッティの歌劇「アンナ・ボレーナ」から「あの場所に連れて行って」を
 森さんが歌いました。
 更に、ヴェルディの歌劇「リゴレット」から「女心の歌」、
 ドニゼッティの歌劇「ランメルモールのルチア」から「あたりは静けさに包まれて」、
 プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」をそれぞれ歌い、
 最後にレハールの喜歌劇「メリー・ウィドウ」から
 「唇は語らずとも」を、お二人で歌いました。
 アンコールの後、会場の皆で「見上げてごらん夜の星」を歌って終了しました。
 これで、一応森さんと福井さんと一緒に歌った事にあるでしょうか?

 今回は森さんを聴きに行ったつもりでした。
 森さんの澄んだ声も美貌も綺麗でしたが、
 それ以上に良かったのが福井さんでした。
 凄い声量と歌の技巧に感動してしまいました。
 特に「死んだ男の残したもの」は、同居人の事があるからかも知れませんが、
 聴いていて涙が出てしまいました。
 それが続いて、森さんの「花は咲く」でも、やはり涙が出てしまいました。
 このような音楽会で涙が出たのは初めての事です。

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