天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

YouTubeで・・・

2021年05月30日 17時21分01秒 | 日記
 またYouTubeの話題で恐縮です。
 先日、女性の独唱を聴いていました。
 佐藤しのぶは素晴らしかったなぁなどと思っていましたが、
 YouTubeはアトランダムに曲が出て来ます。
 讃美歌になって、何気なく歌手の名前を見て驚きました。
 秋本悠希さんと言うメゾソプラノの歌手でした。
 僕は2度ほど彼女と会った事があります。
 彼女は僕の事を覚えていないような気がしますが。

 以前からお付き合い下さっている方はご記憶があるかも知れませんが、
 栃木県では、コンセールマロニエと名付けた新人音楽コンクールを実施しています。
 栃木県の外郭団体である、公益財団法人とちぎ未来づくり財団が主催するもので、
 声楽、弦楽器、ピアノ、管楽器の部門ごとにコンクールを行い、
 優勝者には、賞金100万円が贈呈されます。
 出演する人は県内に限りませんので、中々県内出身者が優勝するのは希ですが、
 例えば、宇都宮市出身のチェロの宮田大さんは2002年に弦楽器部門で優勝し、
 第9回ロストロポーヴィチ・チェロコンクールで日本人として初めて優勝し、
 現在は世界的に活躍しています。

 2012年10月27日の第17回のコンセールマロニエの声楽部門で
 優勝したのが秋本さんでした。
 当時は、僕は現職でしたが、仕事の関係で出席していました。
 声楽部門の6人全てが女性で、5人はソプラノでしたが、
 秋本さんだけがメゾソプラノでした。
 僕は素人ですから歌唱の良し悪しは分かりませんが、
 音程がしっかりして、上手いなぁと感じました。
 コンクールの結果が出て、その後のレセプションで彼女と話す機会がありました。
 舞台の上では立派に堂々と歌われましたが、
 僕と話をしたのは、20代前半の若いお嬢さんで、
 その差の大きさが印象に残りました。
 彼女は確か東京芸大の大学院生だったと思います。
 その後2015年11月23日に、
 コンセールマロニエの20周年を祝うコンサートがあり、
 多くの優勝者の中で彼女も招かれていて、少しだけ話をしました。

 その秋本さんの歌をまた聴くことが出来て良かったです。
 彼女は、その後日本の若手音楽家の登龍門として知られる、
 日本音楽コンクールで、優秀な成績を収めて、イギリスに留学したようです。
 最初にお会いした時に、綺麗なお嬢さんだと思いましたが、
 年と共に、臈長けて美しい女性になったように感じました。
 これから時々彼女の歌を聴いていこうと思いました。

 この新型コロナウイルスの中で、活動の場が制限されているからなのでしょうか、
 声楽曲に限らずに多くの歌を歌ってYouTubeにアップしていました。
 最初に聴いた讃美歌312番「いつくしみ深き」のアドレスを貼っておきますので、
 宜しければお聴きになって下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=Cvixv0uYn1k

 明日と明後日は、それぞれ所用のため日記などを休ませて頂きます。
 お含みおき下さい。

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緊急事態宣言の延長・・・

2021年05月29日 18時18分47秒 | 日記
 昨日、政府は、新型コロナウイルス対策として、
 東京や大阪など9都道府県に出されている緊急事態宣言について、
 来月20日まで期限を延長することを決定しました。
 マスコミの報道では、今回が最後の延長だとの話が出ています。

 現在の緊急事態宣言は3回目で、4月25日に発令され、
 当初は5月11日まででしたが、これが5月31日に延長され、
 それがまた延長された事になります。
 発令と延長が繰り返されていますから、インパクトはないような感じです。
 手法もほとんど変わりませんから、新鮮味もないですし、
 それだけに、真剣に受け止める人は少ないような気もしています。

 政府は、緊急事態宣言による感染拡大の防止よりも、
 最近はワクチン接種に力を注いでいる感じですから、
 余計そのような感じなのでしょうね。
 しかし、現在のワクチン接種は高齢者が対象ですから、
 ワクチン接種による感染拡大の防止には、まだ時間が掛かります。
 菅総理は、ワクチン接種一辺倒の感じがしますが、
 ワクチン接種によって感染拡大が抑えられるのは、
 まだまだ先の事だと思います。
 現段階では、高齢者にはワクチン、
 働き盛りから若者には宣言による外出自粛なのでしょうが、
 宣言の対象が飲食店ばかりの印象で、
 通常の企業活動は、平常に近い感じで動いていますから、
 宣言の効き目は余りないような気がします。

 これまでの感染状況は、東京などの大都市の感染が増え、
 それが次第に地方に波及している感じがしました。
 しかし、現在は大都市の感染者の極端な増加はないものの、
 高止まりしている感じで、
 地方がこれまでの最大の感染者を出す県があるなど、
 少し状況が違うように感じています。
 特に沖縄県が急増しているのが心配です。
 栃木県では、昨日は52人の感染者が出ました。
 どこかでクラスターが出来たのならば気にならないのですが、
 どうも散発的な感染が広がっているようです。

 全国的に見た場合、新規感染者は減少傾向にあります。
 しかしながら、その一方で重症者数が増加しています。
 特に、これまでと比べて重症化のスピードが速いとの事ですから、
 まだまだ予断を許さない状況は続いているような感じがします。

 ワクチン接種が本当に決め手になるとしても、
 ワクチン接種の対象ではない世代の方が多い状況である事は間違いありません。
 感染が爆発的に増えなければ良いがと思っています。
 特に、イギリス型の変異株は、低年齢児にも感染するようです。
 今、心配されているインド型の変異株がどうなのか分かりませんが、
 学校で感染が気になります。

 ここのところ、あちこちでの世間話で、
 昨年の今頃はこんなに長く続くとは思っていなかったとの話を聞きます。
 それが実感なのでしょうね。
 来年の今頃は、過去の話になっていれば良いと思いますが、どうなるでしょう?

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オリンピック・・・

2021年05月28日 17時56分10秒 | 日記
 ここのところの東京オリンピックに関するニュースなどを読んでいて、
 オリンピックは終わったなぁとの思いがしています。
 1984年のロサンゼルス大会から商業主義が導入され、
 大きな利益を生み出す利権の塊となったような印象です。
 開催地の招致活動を巡る不明朗な金銭の流れと、
 それを受領する特権階級の存在がクローズアップされて来ました。
 現段階の計画として、
 東京大会に向けては、様々な参加者の削減が行われていますが、
 「五輪ファミリー」と呼ばれるIOC委員や関係者3000人、
 各国・地域のオリンピック委員会関係者1万4800人は
 当初計画通りで削減されていないと報じられています。
 こうした人々は、オリンピックの利権に群がる人達のような気がします。

 今回の東京大会の開催を巡る論調を見ると、
 アメリカのワシントン・ポストから「ぼったくり男爵」と呼ばれた、
 IOCのトーマス・バッハ会長はじめ他のIOC関係者からも
 否定的な意見は全く出ていない感じです。
 IOCが強硬に開催を主張するのは、こうした金銭が絡んでいるからときり思えません。
 海外のマスコミの反応も、
 「今の日本でオリンピックを開くの?」と言う感じの懐疑的な論調が
 日増しに強くなっているような感じがします。

 日本の国民世論は、どの世論調査でも中止か再度の延期の声が
 開催すべきとの意見を上回っています。
 菅総理をはじめ政府は、こうした国民の声に一切耳を貸さず、
 馬鹿の一つ覚えのように「安全安心」を口にしていますが、
 その具体策は見えて来ず、本当に安全安心が確保されるとも思えません。

 そして何のためにオリンピックを開催するのか、
 どんどん曖昧になっている感じがします。
 招致の段階では、安倍前総理が、
 「東日本大震災からの復興を遂げた証として」と言いましたし、
 菅総理は、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして」と言っていますが、
 いずれもお伽噺のようなもののような気がします。
 菅総理が総選挙に勝つためとの話がマスコミでは出ていますが、
 このまま仮に開催出来ても、失態ばかりが積み重なるような気がしています。
 そして、開催する事によって、さらに感染が拡大するのではないかと気になります。

 新型コロナウイルスに関しては、欧米諸国に比べて、
 東アジアでは感染者数や死亡者数が極端に少なく、
 「ファクター✕」があるのではないかと言われて来ました。
 しかし、最近のインドの爆発的な感染の状況をみると、
 変異したコロナウイルスが、「ファクター✕」を乗り越えたような感じがしています。
 そのインドでは、感染者数が1日40万人から20万人に減少しているようですが、
 一方で、BBCによると、コロナ感染者や回復者のなかで、
 致死率の高い真菌感染症「ムコール症」の感染者が急増しているとの報道もあります。
 これからどうなってしまうのか、全く予測が出来ない状況なのだと思います。

 こうした状況の中で、果たしてオリンピックを開催して良いのかな?と思います。
 これまでのオリンピックも、
 悲惨な生活を送る人々を横目で見ながら開催されて来ました。
 しかし、現状はこれまでの状況とは全く規模が違います。
 命の危機に怯える多数の人の脇で、
 何のために行うか分からないお祭り騒ぎを行う事が、
 人道的なのかどうか、改めて考えても良いような気がします。

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つきがない・・・

2021年05月27日 17時28分27秒 | 日記
 昨日は朝起きた時は良い天気でした。
 日中、日差しが強く日向では暑かったのですが、
 湿度が低く、風は爽やかでした。
 洗濯はしませんでしたが、冬の布団を干したりしていました。

 昨日は、午後からの会議がありました。
 そのため、午前中に買い物に行ってお昼を食べて来ました。
 会議は午後3時からです。
 変な時間でしたが、遠方から来る人もいて、
 色々な人の日程調整の結果だと思います。
 幸い、我が家から歩いて行ける場所でしたので、良かったです。
 迂闊に昼寝をすると寝過ごしそうなので、昼寝は止めました。
 会議が長引くと面倒だなぁと思ったのですが、
 1時間掛からないで終わりました。

 家に帰って、早目に日記などを書いてアップしました。
 昨日の投稿時間を見て頂くと、
 普段よりも早い時刻だったのがお分かりになると思います。
 夕食も早目に済ませました。
 何故そうしたか、お分かりになる方もいるかと思いますが、
 昨夜は皆既月食があり、
 しかも月が1年で最も大きく見えるスーパームーンとの事で、
 少し前からネットなどで話題になっていましたので、
 是非これを見ようと思ったからでした。
 午後会議から帰って来ながら、少し雲が多いなぁとは思ったのですが、
 青空も見えていましたので、大丈夫だと思いました。

 ところが、次第に雲が出て来ました。
 あれ?とは思ったのですが、計画通り進めて、
 午後6時44分頃から月が欠け始めますので、
 空を見ましたが、月は全く見えません。
 我が家の周囲には高い建物もあるので、
 見るのは歩いて10分程度の丘の上の東側の空が見渡せる場所と思っていました。
 諦めの悪い奴だと思われるかも知れませんが、
 雲の切れ間から見えるかも知れないと思い、予定の場所に行ってみました。
 しかし、やはり見えません。
 日頃の行いのせいか、つきがないなぁと思いながら、少し散歩して帰って来ました。

 今朝の下野新聞の1面に、赤銅色の月の写真が載っていました。
 県内のどこかで見えたのかと思って、記事を確認したら、
 青森県八戸市で撮影となっていました。
 栃木県民すべてが、つきがなく、月が見えなかったのかも知れません。

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江戸のナポレオン伝説・・・

2021年05月26日 16時41分08秒 | 日記
 少し前になりますが、とても面白い歴史書を読みました。
 タイトルは「江戸のナポレオン伝説」で、
 副題として「西洋英雄伝はどう読まれたか」が付いています。
 著者は、岩下哲典さんと言う、執筆当時明海大学専任講師をなさっていました。

 江戸時代にナポレオンの名前が日本に入って来ていたとの話を
 ご存知ない方も多いかも知れません。
 僕も知りませんでした。
 ナポレオンが死去したのが1821年5月15日ですから、
 今年は丁度200年になります。
 ナポレオンの事が初めて日本に入ったのは、
 1813年頃の事だと岩下さんは考えています。
 1811年、北太平洋の測量のため、ロシア海軍ディアナ号艦長ゴロウニンが、
 国後島に少人数で上陸したところを幕府側に捕縛され、松前に監禁された、
 ゴロウニン幽囚事件が発端のようです。
 ディアナ号に残った副艦長リゴルドは報復措置として、
 幕府御用商人高田屋嘉兵衛を捕え、
 後に、双方の人質交換が成立して、1813 年この一件は決着しました。
 その辺の交渉過程の中で、ナポレオンの名あるいは存在が話題になり、
 幕府は長崎のオランダ商館に問い合わせるなどの確認作業を行ったようです。
 しかしながら、この当時のオランダは、フランスに占領されていました。
 幕府が鎖国体制を敷いてオランダや中国・朝鮮にのみ門戸を開いていたのは、
 スペインなどのカソリックを危険視していたからですが、
 フランスもカソリックとみなされていました。
 そのような事から、オランダ領事館も簡単には認めず、
 そのために情報が錯綜したようです。
 ちなみに、1813年3月には、ナポレオンはロシアに攻め入り、大敗を喫していて、
 この年はヨーロッパ各国との戦いが行われていました。
 そのような訳で、江戸時代末期にはナポレオンの名前は、
 ある程度知られていたようです。

 この本は、ナポレオンとその事績に関する情報が、
 どのように受容されたかを研究するものですが、
 それだけに留まらず、19世紀の世界情勢と日本の関わりを、
 豊富な史料を使い、その口語訳も併記して、非常に分かりやすく述べています。
 とにかく非常に面白い本だと思いました。

 色々と面白い話があって、簡単にここに書きれるものではありませんが、
 ナポレオンの存在が影響を与えた人物として、
 頼山陽、蘭学者の箕作阮甫、小関三英、佐久間象山、吉田松陰、
 徳川慶喜、西郷隆盛など幕末から明治にかけての多くの人物が挙げられています。
 徳川慶喜などは、ナポレオンを特に尊敬し、
 ナポレオンの甥にあたるナポレオン三世から贈られた馬にまたがり、
 やはり贈られた帽子を被った姿の写真を撮らせています。

 本書はそうした人物たちへの伝播を伝えながら、
 江戸幕府の外交政策、蘭学者たちの研究などを述べていました。
 とにかく、面白い本でしたので、興味のある方はご一読下さい。
 中公新書に入っています。

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県道藤原宇都宮線・・・

2021年05月25日 18時07分47秒 | 日記
 少し前の事です。
 高級な板チョコを頂きました。
 少しずつ食べていたのですが、
 暑くなって柔らかくなったので冷蔵庫に入れて置きました。
 一昨日、これを食べようとしたら、硬くなっていたので、エイと噛んだところ、
 義歯が取れていまいました。
 仕方ないので、昨日の朝、友人の歯医者の所に電話したら、
 奥さんがすぐに来られれば大丈夫だとの事なので
 急いで行って改めて入れてもらいました。
 半年ぶりに行ったので、歯石などを取った方が良いと言われてしまい、
 来週の予約を入れてもらいました。

 昨日は、午後からある団体の総会がありました。
 名目だけですが、僕が会長になっている団体です。
 昨年は総会が開けなかったので、どうも勝手を忘れていました。
 一応クールビズなので、ネクタイはしませんでしたが、マスクは必需品です。
 更に上着も必須と言われていたので、着て行きましたが、暑かったです。
 会場に着いて、色々な人に挨拶しているだけで汗が出て来ました。
 更に始まったらすぐに表彰状を渡し、記念撮影もありました。
 そして、開会の挨拶をさせられて、総会の議長も役割でした。
 何か一人で色々動かされていた感じでした。
 マスクをしているので余計に暑くて閉口しました。
 時々お茶を飲みながらマスクを外して汗を拭いていましたが。
 とにかく疲れてしまい、日記などを休む事にしておいて良かったと思いました。

 今日も会議があって、鬼怒川温泉の先まで行って来ました。
 たまに違う道を帰ろうかと思い、県道藤原宇都宮線を通りました。
 この県道の起点は、いつも行く所の近くにありますし、
 終点は我が家の近くにあります。
 宇商通りとか田原街道と呼ばれる道で、塩谷町までは何度も通っていますが、
 その先に行った事がありませんでした。
 そんな事から全線走破してみようかと思った次第です。

 会津若松へ向かう国道121号から分かれて県道に入ります。
 すぐに凄い山の中になって、
 栃木県を代表する高原山系の1つ釈迦が岳の中腹を通ります。
 車のすれ違いが困難な感じの道が続きました。
 一応主要地方道だったはずだがと思いながら運転していましたが、
 全く対向車も来ません。
 途中、戦後開拓した場所や牧場などもありました。
 また、途中では、大規模な伐採作業を行っていました。
 初めて対向車があり、細い所でダンプカーとすれ違いましたが、
 片側に停まって通ってもらいました。
 やがて道は、東荒川ダムの脇を通り
 名水で知られた尚仁沢の近くを通って塩谷町の中心部に出ました。
 そこまで来れば、後は知っている道です。
 鬼怒川に架かる上平(うわだいら)橋の近くの農村レストランに寄って、
 美味しい蕎麦を食べて来ました。
 総延長は52kmほどとの事で、
 真っ直ぐ帰って来るより50分程度余計に掛かりましたが、
 今まで行きたかった道を通れてよかったです。


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ブレックス決勝へ・・・

2021年05月23日 17時55分13秒 | 日記
 先週、バスケットのBリーグのチャンピオンシップで、
 ブレックスはサンロッカーズ渋谷に2連勝して準決勝に進みました。
 そして一昨日と昨日、川崎ブレーブサンダースとの準決勝が、
 ブレックスアリーナで行われました。
 川崎とは、レギュラーシーズンの最後に2連敗していますし、
 3月13日の天皇杯決勝でも負けています。
 かなり分が悪いと思っていました。
 今回は、とちぎテレビとNHKBSの両方で実況中継がありましたが、
 普段お世話になっているとちぎテレビで観戦していました。

 一昨日は、前半12点ブレックスリードで終わりましたが、
 第3クォーター、第4クォーターとジリジリと川崎に追い上げられました。
 残り1分を切って1点差に追い詰められて、これは負けるかと思いました。
 遠藤選手・ロシター選手と立て続けにシュートを放ちますが入りません。
 しかしリバウンドを取っていて、最後にスコット選手がファールをもらい、
 フリースロー2本を決めて3点差になりました。
 残り9秒で川崎の攻撃が始まり、
 ファジーカス選手が3ポイントシュートを放ちますが入らず、
 リバウンドを取った川崎の藤井選手の3ポイントシュートも決まらずに、
 3点差の68対65で逃げ切りました。
 結果的に、この試合は開始から終わるまで1度も川崎にリードを許しませんでした。

 昨日の第2戦は、 第1クォーターで5点のリードを付けますが、
 第2クォーターで川崎の反撃に遭い、一時は逆転されてしまいました。
 その後白熱した展開が続きましたが、
 最後にスコット選手のブザービートのタップシュートが入り2点差で前半を終えました。
 後半に入ると、ロシター選手のインサイドの攻撃と
 ピーク選手などの3ポイントシュートが効果的に決まって、
 第3クォーターで27点を上げ、11点差をつけて第4クォーターに入りました。
 第4クォーターも一時得点差を1桁にされる場面もありましたが、
 効果的に3ポイントシュートが決まり、追い詰められる事がありませんでした。
 残り1分で出場した田臥選手も3ポイントシュートを決め、
 結果的に96対78で快勝しました。
 第4クォーターの途中で勝ちを確信できたので、後は安心して観ていました。
 ブレックスは、18本の3ポイントシュートを決めました。
 多分、川崎の2mを超す3選手に、インサイドでは中々勝負が出来ないので、
 外からのシュートを思い切って打つとのゲームプランだったような気がします。
 躊躇わずに打つ3ポイントシュートは決まるものですね。
 観ていて気持ち良かったです。

 来週はいよいよ決勝です。
 Bリーグ発足の最初のシーズンで優勝して以来3シーズンぶりの決勝進出です。
 対戦相手は、西地区1位の琉球ゴールデンキングスと東地区2位の千葉ジェッツの
 勝者になります。
 今日の準決勝で1勝1敗になりましたので明日決まります。
 どちらにしても、ブレックスが再び優勝する事を期待しています。

 色々あった大相撲5月場所でしたが、
 結果的に照ノ富士の優勝で終わりました。
 本割で貴景勝に負けて追いつかれ、優勝決定戦になりましたが、
 照ノ富士が貴景勝を引き落として勝ちました。
 来場所は横綱を狙う事になるのだと思います。

 なお、明日は所用により日記等を休ませて頂きます。
 お含みおき下さい。

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夢路いとし喜味こいし・・・

2021年05月22日 16時57分17秒 | 日記
 ここのとこYouTubeの話が多くなって恐縮ですが、
 今日は漫才の夢路いとし喜味こいしの兄弟コンビについてです。
 多分多くの方がご存知だと思いますが、
 上方の所謂しゃべくり漫才の代表的な存在で、「上方漫才の宝」と言われていました。

 僕は寄席番組が好きで小さい頃から観ていました。
 漫才では、リーガル天才秀才とか、Wけんじ、春日三球照代、青空千夜一夜、
 今いくよくるよ、獅子てんや瀬戸わんやなど、好きなコンビが沢山ありました。
 現在活動している中では、U字工事や爆笑問題、ナイツなどが好きです。

 そうした中でも、特に夢路いとし喜味こいしが大好きでした。
 間の取り方が上手く、淡々としたしゃべくりの中で、
 意表を突くような笑いのポイントがあり、何度聴いても笑えるような感じがします。

 先日、YouTubeで夢路いとし喜味こいしの漫才を見ていました。
 タイトルは「ジンギスカン」でした。
 いつごろの映像か分かりませんでしたが、
 お二人とも結構な年齢に見えました。
 かつて観たような気がしましたが、それでも面白かったです。
 他の出し物を見ようと探していて、だいぶ若い頃の映像を見付けました。
 見始めたら同じ「ジンギスカン」ですが、あれ?と驚きました。
 ボケと突っ込みが逆なのです。
 結局、最後まで逆でした。
 調べてみたら、夢路いとし喜味こいしのコンビは、
 当初はいとしがツッコミでこいしがボケでしたが、
 ある時から、いとしがボケ、こいしがツッコミを担当するようになり、
 その後も、たまにボケとツッコミを入れ替えることがあったとの事です。

 YouTubeには、奇特な方いて、2通りの演じ方を1本にまとめた動画がありました。
 下記のアドレスから観られますので、25分ほどですが、宜しければご覧下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=sEjTC9u_-YM

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円山応挙の幽霊画・・・

2021年05月21日 17時17分11秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら、
 青森県弘前市の久渡寺に残る幽霊画「返魂香之図(はんごんこうのず)」が
 円山応挙(1733年~95年)の真筆であることが、
 弘前市文化財審議委員の調査で明らかになったとの、東奥日報の記事がありました。

 弘前市には、先月行ったばかりですし、
 応挙は初めて足のない幽霊を描いたと言われているので、興味を持ちました。
 これまで、応挙の幽霊画で真筆とされているのは、
 アメリカのカリフォルニア大学バークレー校付属美術館に寄託されている
 絵だけだったとの事です。
 応挙は、大衆に人気のある画家です。
 明治時代に作られた落語に「応挙の幽霊」がありますが、
 応挙の幽霊を有名にしたようです。
 この影響なのでしょうか、多くの応挙の幽霊画と称する絵がありますが、
 真筆と認められたのは2例目で、国内にあるものでは初との事です。

 今回の調査で、同寺に絵を寄進した弘前藩家老森岡主膳元徳が、
 妻と妾を相次いで亡くし、その供養のため応挙に描かせた後、
 奉納したとみられることが判明したとも報じられています。
 森岡元徳を調べてみると、
 1771年(明和8年)に家老となりますが、
 飢饉の連続に対して庶民の救済をせず、
 1784年(天明4年)、家老を免職となり、蟄居させられ、
 翌年、罪を詫び、自宅の物置で自害した人物だったとの事です。

 東奥日報の記事によると、森岡元徳が1780年から83年にかけて、
 後妻、妾、孫を相次いで亡くしていたことが確認され、
 「返魂香之図」はその直後の1784年2月、
 久渡寺に奉納された記録が残っているとの事です、
 森岡元徳が家族を失い、応挙に「返魂香之図」を描かせ、
 久渡寺に奉納した一連のストーリーが浮かび上がったと報じられています。
 調査に当たった弘前大学の関根教授は、
 「愛する女性たちや跡継ぎを次々に失い、
  飢饉の結果責任も負うことになった主膳が、
  森岡家の所領にあった、ゆかりの深い久渡寺に絵を奉納し、
  身辺整理を済ませて自害した」と推論しているとの事です。

 ここまで絵に関する経緯が明らかになったのは珍しいと思います。
 森岡元徳と京都にいた応挙が、
 どのように繋がるのかが明らかになると完璧だと思います。
 なお、久渡寺では、「返魂香之図」を公開すると雨が降るので、
 雨乞いに効験があると伝承されているとの事で、
 この絵が亡き妻を想い描いたという説がある事から、
 その命日とされる旧暦5月18日の正午から1時間限定で公開されるとの事です。

 東奥日報の記事は下記です。
 「返魂香之図」の写真もありますので、宜しければご覧ください。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/cadcb8a4bfe309f5f2064f7c5a6a5968c8016858
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若い人・・・

2021年05月20日 17時55分58秒 | 日記
 昨日は、大関朝乃山が緊急事態宣言中にキャバクラに通うなど、
 日本相撲協会のコロナ感染対策のルールを複数回破っていたことを
 週刊文春が報じるとのニュースがあって驚きました。
 そして今日になって、休場する事が報じられました。
 協会からの事情聴取で、一度は事実無根と否定していたのに、
 昨日の聴取で認めたとの事です。
 相撲協会としては、一度否定した事や、大関の地位にある事などから、
 かなり厳しい処分を出すのではないかと報じられています。

 同じような例として、昨年7月場所前から場所中にかけて、
 複数回にわたってキャバクラに出入りして協会のガイドラインに違反し、
 聞き取り調査での虚偽報告等があった阿炎の件があります。
 3場所の出場停止処分が下されていましたが、
 先場所から復帰し、幕下で全勝優勝し、今場所も6戦全勝で、
 十両への復帰が濃厚のような気がします。

 僕は、朝乃山は好きな力士です。
 素質も技量もあり、やがては横綱になる器だと思っていて応援して来ました。
 今場所、どうも精彩がないなぁとは思っていましたが、
 場所前の取材を承知していて、心配事を抱えての出場だったのでしょう。
 協会がどのような処分を下すか分かりませんが、
 まだ27歳の若さでもありますし、
 出来れば再び土俵に立てるようにした方が良いかなと思います。

 また、昨日は、駒沢大4年の石川拓慎容疑者が、
 17歳の女子高校生にみだらな行為をしたとして、
 県青少年保護育成条例違反などの疑いで、
 神奈川県警に逮捕されたとのニュースもありました。
 石川容疑者は、今年の東京箱根間往復大学駅伝競走に
 最終10区のランナーとして出場し、
 首位を走っていた創価大から3分19秒遅れの2位でタスキを受けると、
 20,9km過ぎで捕らえ、そのままトップでゴールに飛び込み、
 奇跡の逆転優勝の立役者となった事は記憶に新しいところです。

 この事件、女子高生の年齢が17歳か18歳かで大きく違いますが、
 石川容疑者がどのように認識していたか、
 言い分が違うような感じもします。
 17歳でなければ単なる恋愛とも考えられます。
 詳しい事情が分かりませんが、果たして逮捕するまでの事件なのか、
 気になります。

 いずれも、若い人が引き起こした問題です。
 本人が悪いと言ってしまえば、それまでですが、
 本人たちの一生を左右しかねない問題です。
 最近は非寛容な社会になっていますが、
 若いうちの過ちを大目に見る寛容さがあっても良いかなと思います。

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