天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

久し振りの青空・・・

2015年09月11日 20時07分29秒 | 日記
 昨夜までの雨が上がって、宇都宮は良い天気になりました。
 青空を見たのは、9月2日以来になります。
 若干暑いですが、この位の暑さは、今の時期ならば普通なのでしょう。

 日が変わっても、今回の被害の全容はまだ明らかになっていない感じです。
 栃木県内も土砂崩れなどが何カ所かあり、今日も通行止めがあったようです。
 これから復旧工事を急がなくてはならないでしょうね。
 刈り取り前だった水田の被害も大きいのではないかと思いますが、
 まだ、調査が始まったばかりなのでしょう。

 宇都宮市と栃木市を結ぶ、東武宇都宮線では、鉄橋の橋脚が流されてしまい、
 線路が宙吊りになっている写真が報じられています。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150911-00000023-asahi-soci.view-000
 この復旧には、かなりの時間が掛かりそうです。
 普段東武宇都宮線を使っている職員は、大変だと言っていました。
 今日来たお客さんは小山市在住ですが、
 小山市では浄水場が水没したため、給水制限が続いています。
 これまた大変だと言っていまいした。

 鬼怒川が決壊して大きな被害が出た茨城県では、
 22人もの行方不明者がいるとの事で、
 その救助が最優先になっていると思います。
 栃木県で降った雨が茨城県に流れて被害を出した訳で、
 栃木県民の僕としては、何とも申し訳ない気持ちです。
 1998年(平成10年)の那須の水害の時も、那珂川の下流の水戸市でも被害が出ました。
 地形なので仕方ないのは分かるのですが。

 新聞によると、鬼怒川の堤防が決壊したのは、1949年(昭和24年)以来だそうです。
 改修計画がありましたが、用地買収の段階だったそうです。
 全国の河川のうち、治水工事が整備目標に達している事例は「ほぼない」との事です。
 このような状況では、これからの異常気象に対応出来ないかも知れませんね。
 今日は、宮城県で大雨の特別警報が出て、大崎市で、やはり堤防が決壊しました。
 救助を待っている人が多くいるようですので、一刻も早く救助して欲しいと思います。
コメント
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